JP2010525952A - プレスにおける平坦なワークピースのためのセンタリング装置及びそのようなセンタリング装置を調整する方法 - Google Patents

プレスにおける平坦なワークピースのためのセンタリング装置及びそのようなセンタリング装置を調整する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、平坦なワークピース、特にプレスにおいて加工されるシートメタルから成るプレートのためのセンタリング装置1であって、ワークピースを乗せるための、第1の垂直軸90を中心に回転可能な第1のテーブル100.1とワークピースを乗せるための、第2の垂直軸90を中心に回転可能な第2のテーブル100.2とを備える、センタリング装置1に関する。第2のテーブル100.2は、第1のテーブル100.1に並んで配置されており、第1のテーブル100.1の支持平面は、第2のテーブル100.2の支持平面と実質的に一致する。本装置は、第1のテーブル100.1及び第2のテーブル100.2を、第3の垂直軸50を中心に共に回転させることができるように、第1のテーブル100.1及び第2のテーブル100.2に機械的に結合されている回転機構45、46、50、61をさらに備える。両方のテーブル100.1、100.2を第3の垂直軸50を中心に共に回転させると、テーブル100.1、100.2は、共通の支持面を形成する。他の操作モードでは、これらのテーブルを、相互に離間した垂直軸90を中心に別個に回転させる;したがって、これらのテーブル及び支持面は互いに対して移動する。本発明による装置を用いて、センタリング装置1の全幅を占め得る単一のワークピース、又は同時により小さな幅を有する2つのワークピースのいずれをも、後続の加工のために正確に配向させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、平坦なワークピース、特にプレスにおいて加工されるシートメタルブランクのためのセンタリング装置に関する。本発明はさらに、センタリング装置を設定する方法に関する。
予め打ち抜かれているシートメタル部品すなわち「ブランク」は多くの場合、プレス(例えば、マルチステーションプレス又はプレスライン)においてさらに加工される。プレスにおいて実際の加工が行われる前に、供給されるブランクは、一般的に、積み上げた山から取り出され、すなわち分離され、洗浄され、必要であれば注油(oil)されなければならない。ブランクをプレスにおいて精密にさらに加工することができるようにするには、上述の操作の後で且つプレスに導入する前に、ブランクを所定の位置合わせにおいて精密に位置決め及び配向しなければならない。
位置決め及び位置合わせは、ブランクを位置合わせすることができる機械的スライド及び止め部を有する既知のセンタリングステーションによって頻繁に行われる。しかしながら、これらは、ブランクのタイプが変わると手動による変換が必要であるという不都合な点を有し、スライド及び止め部の位置決め変更及び配向変更という複雑な手順を伴う。さらに、不規則な形状であるシート又は複数の小さなシートを加工する場合、正しい位置決めを確実に行うには多数のスライド及び止め部が必要である。
特に、プレスにおいて加工されるブランクのタイプが頻繁に変わる場合に関して、上述の不都合な点を克服するための必然的な解決策が展開されてきた。
特許文献1(Reinhardt Maschinenbau GmbH)は、例えば、曲げ加工センタと、シートメタル部品を曲げ加工センタの曲げ加工セルに提供する方法とを記載している。シートメタル部品の位置がセンサによって決定されると、シートメタル部品は、曲げ加工セル内に導入されるため、マニピュレータによって1つの方向に正確に位置決めされる。センサを2つの異なる方向に移動させるようにして、シートメタル部品の位置を両方向において決定すること、及び角度位置ずれを最少数のセンサによって決定することができる。マニピュレータ装置の移動性を活用するために、センサをマニピュレータ装置に取り付けることも有利であるとして記載されている。第1の方向に移動させることができるマニピュレータに加えて、この特許文献1は、第1のマニピュレータと同時に動作すると共に第2の方向に移動することができる第2のマニピュレータを記載している。シートメタル部品の位置を決定するセンサ(とりわけ、シートメタル部品の縁部を検出する、フォーク状部材内に配置される光遮断式センサ(light barrier))が具現化されている。
しかしながら、これらのマニピュレータは直列に配置されるため、この構造の全長は大きくなる。さらに、この構造は、その都度1つのシートメタル部品の同時位置決めに限定される。
特許文献2(Bobst S. A)は、束ねられた(bundled)平坦なワークピースを準備して位置合わせするための装置を記載している。この特許文献2は、一連のいくつかの駆動式ローラから成る移送機構を記載している。移動するボールを有するテーブルが、上方、下方、及びローラ間の側方に移動可能である。
この装置は、非常に複雑な構成であり、さらにまた、個々のワークピースの同時位置決めに限定される。
W. Strothmann GmbH(Schloss Holte-Stukenbrock, Germany)は、統合された画像認識・加工システムを有するローディングフィーダを提供しており、このシステムは、ブランクがプレス内に搬送されるときにその位置を指定された値と照合する。このシステムは、鞭打ち(whiplash)ローディングフィーダに基づいており、鞭打ちローディングフィーダは、シートの角度位置合わせを精密に制御することを可能にしながら、従来の軸に沿って横断することができるだけでなく、U軸を中心に回転運動を行うこともできる。実際の光学センタリングシステムは、カメラと、フィーダのCNC制御システムにリンクされる画像認識・加工プラットフォームとを備える。ブランクが、プレスの上流のコンベヤベルト上で搬送されている間に、光学システムは、ブランクの位置を検出し、ローディングフィーダが構成要素を適切にピックアップすることを可能にする。新しい目標位置を指定するには、ワークピースを、一度だけプレスに正確に配置してから、フィーダによって移動させ、位置を変えずに検出用カメラの下に置かなければならない。
しかしながら、この解決策は、複雑な構成を有する特殊なローディングフィーダ(これをさらに、プレスに適合させなければならない)の使用を必要とする。例えば、ローディングフィーダの行程形状(travel geometry)は、加工されるワークピースを適切なプレス開口を通じてプレス内の目標位置に搬送することができるようなものでなければならない。さらに、1つのローディングフィーダは、ローディング中に1つのワークピースの位置及び又は角度の補正しか行うことができない;互いに独立している複数のワークピースの位置及び/又は向きを変更することが要件である場合、複数のローディングフィーダが必要である。
欧州特許第865331号明細書 米国特許第5,293,984号明細書
単純な構成を有すると共に複数のワークピースを同時に配向変更させることができる、冒頭で述べた当該技術分野に属するセンタリング装置を提供することが本発明の目的である。
この課題に対する解決策は、請求項1の特徴によって規定される。本発明によれば、センタリング装置は、
a)ワークピースを受け取るための、第1の垂直軸を中心に回転させることができる第1のテーブルと、
b)ワークピースを受け取るための、第2の垂直軸を中心に回転させることができる第2のテーブルであって、第1のテーブルに並んで配置されており、第1のテーブルの支持レベルが、第2のテーブルの支持レベルと実質的に一致する、第2のテーブルと、
c)第1のテーブル及び第2のテーブルを、第3の垂直軸を中心に連帯して回転させることができるように、第1のテーブル及び第2のテーブルに機械的に結合されている回転機構と、
を備える。
両方のテーブルを第3の垂直軸を中心に連帯して回転させると、これらのテーブルは共通の支持面を形成する。この操作モードでは、これらのテーブルは回転時に互いに対して静止しているため、支持面は全体的に回転させられる。他の操作モードでは、これらのテーブルを、離間した垂直回転軸を中心に個別に回転させる;したがって、これらのテーブル及び支持面は互いに対して移動する。
したがって、本発明による装置によって、変換作業を伴わずに、センタリング装置の全幅を占め得る単一のワークピース、又は同時に2つのより小幅のワークピースを後続の加工のために正確に配向させることができる。複数の回転軸によって、ワークピースを、例えば単純な構成のローディングフィーダによってピックアップして次の加工ステーションへ移送することができるように、ワークピースの角度位置を補正することが可能になる。本発明は、ちょうど2つのテーブルを有する装置に限定されるのではなく、3つ以上のテーブルを有する実施の形態を包含するように一般化されることができる。
本発明によるセンタリング装置は、有利には、第1の操作モードと第2の操作モードとの間で切り替えることができる制御システムを備える。第1の操作モードでは、両方のテーブルによって支持される大きなワークピースの配向は、両方のテーブルを第3の軸を中心に回転させることによって行われ、第2の操作モードでは、これらのテーブルの一方によってそれぞれ支持される2つの比較的小さなワークピースの角度位置決めが、第1の軸及び第2の軸を中心にそれらのテーブルをそれぞれ回転させることによって独立して行われる手順によって、該2つのワークピースを同時に配向させる。したがって、単純な切り替えプロセスによって2つの操作モード間で変更することが可能である。手動による変換は不要である。
回転機構は、第3の垂直軸を中心に回転させることができるように機械フレームに取り付けられると共に第1のテーブル及び第2のテーブルの両方を支持する、支持体によって形成されることが好ましい。これによって、装置の単純な構成及び単純な制御が可能になる;第1の操作モード(両方のテーブルの回転)では、両方のテーブルを支持体に対して移動させずに、支持体をこれらのテーブルと共に第3の垂直軸を中心に回転させる;第2の操作モード(個別の回転運動)では、これらのテーブルを支持体に対して回転させながらも、支持体は静止したままである。
代替として、第3の軸の場所に物理的な回転軸が一切なかったとしても、複数の軸に対する移動を合わせることによって、相互に同期した移動を第3の垂直軸を中心に行うことができるようにこれらの軸に対して移動させることを可能にするようにそれらのテーブルを取り付けることもできる。このような運動学を、例えば、相互に垂直に交わる2つの水平な線形軸と、1つの垂直回転軸とによって実施することができ、この回転軸を第3の垂直軸と一致させる必要はない。
第1のテーブル及び第2のテーブルは、有利には、ワークピースを送り方向に対して横断する方向に線形に移動させるための装置を備える。これによって、横断方向でのワークピースの位置を個別に補正することが可能になる。
このため、第1のテーブル及び第2のテーブルを、有利には、横断方向に移動させることができるように回転機構に取り付ける。したがって、これらのテーブルを回転機構に対して横断方向に互いから独立して移動させることができる。
両方のテーブルの支持面を占める単一のワークピースを、横断方向に位置決めする必要がある場合、上述の、ワークピースを横断方向に線形に移動させるための複数の装置を互いに同期移動させることができるか、又は、両方のテーブルを同時に移動させることができるさらなる装置(例えば、回転機構に、特に両方のテーブルが取り付けられる上述の支持体に作用する装置)がある。
下流の加工ユニット又はローディングフィーダの要件に応じて、横断方向位置の補正を一切行わないためワークピースの横断方向の線形移動のための装置を必要としないセンタリング装置もまた考えられる。
第1のテーブル及び第2のテーブルは、ワークピースの送り方向(長手方向)の線形移動のための装置を備えることが好ましい。これによって、ワークピースを送り方向にも同様に正確に位置決めすることが可能になる。したがって、ローディングフィーダ又は他の何らかの移送要素は常に、正確な長手方向位置においてワークピースを引き継ぐことができ、フィーダ又は要素の非常に単純な構成及び制御を可能にすることができる。本発明による装置が、ワークピースの横断方向の線形移動のための装置及びワークピースの長手方向の線形移動のための装置の両方を備える場合、特に有利である。この理由は、この場合では、ワークピースを、正確に画定された位置及び向きで準備完了した状態で支持レベル上に配置することができ、また最も単純な場合ではローディングフィーダ又は移送要素が、すべてのワークピースの向きを保持したまま正確に画定された位置でそれらを引き継いで後続の加工ステーションへ搬送することができるためである。
ワークピースの送り方向の線形移動のための装置は、磁気ベルトによって形成されることが好ましい。これによって、金属製ワークピース、例えば形成されるシートを確実に且つ高速で搬送することができる。ベルトはさらに、ワークピースを、上流の搬送装置から単純にピックアップして、2つのテーブルの実際の支持面をまたいで(beyond)搬送移動させることを可能にする。代替として、異なる構成を有する装置、例えば、ワークピースを摩擦又は正係合によって保持する、従来のコンベヤベルト又はコンベヤスラットを用いることも可能である。
2つのテーブルは、有利には、それぞれが相互に対向するセクションの片側に配置されている離間した支持要素を有し、離間した支持要素は、2つのテーブル間の領域で噛み合う(mesh)ことによって、テーブル間に支持面を形成するように配置される。この支持面(その支持レベルは2つのテーブルの支持レベルと一致する)は、両方のテーブルによって支持される大きなワークピースが座屈するか又は弛むことがないようにすると同時に、2つのテーブル間の妨げのない相対運動(回転及び/又は線形移動)を可能にする。支持要素は、例えば、細長い設計を有し、第1のテーブル及び第2のテーブルから横断方向に交互に延びる。これらのテーブルが共に最も接近した場合でも、互いにすなわち対向するテーブルと衝突しないように、且つ相対回転角度が最大であるように、これらの支持面の長さ及び幅が選択される。支持面上のワークピースの移動に対する考えられる抵抗を確実に最小限しかもたらさないように、支持要素が自由回転可能なローラ若しくはボール又は減摩コーティングを施した表面を有する場合、特に有利である。
代替として、テーブル間の支持面を、他の何らかの種類の要素、例えば、装置の基部又はテーブル下に配置される要素にしっかりと接続される要素によって形成することができる。工場で加工されるワークピースが特定の最小限の剛性しか有しないワークピースである場合、テーブル間の支持面は完全に不必要とすることができる。
本発明によるセンタリング装置は、供給されるワークピースの位置及び向きを検出する検出装置を備えることが好ましい。この場合、ワークピースの位置及び向きを、得られた情報に基づいてセンタリング装置によって補正することができる。
検出装置は、有利には、ラインスキャナによって形成され、該ラインスキャナは、ワークピースの給送経路において第1のテーブル及び第2のテーブルの前方に配置されており、ワークピースの給送トラックを横切って横断方向に延びる。したがって、ワークピースが給送される間にその位置及び向きをラインスキャナによって検出する。ラインスキャナは、単純な構成を有することができ、位置及び向きの精密な検出を可能にし、他の検出装置、例えばビデオカメラと比べて複雑な画像処理を必要としない。
センタリング装置は、有利には、ラインスキャナによって検出されるワークピースの明/暗プロファイルを用いて回転可能なテーブルによって行われる位置補正及び角度補正を決定することができるように、設計及びプログラムされる制御装置を備える。ワークピースの外側輪郭及び適用可能であれば内側輪郭を再現する明/暗プロファイルを記録することによって、容易に処理することができるデータがもたらされ、このデータによってワークピースの精密な位置決め及び配向が可能になる。特に、検出されるプロファイルを、下流の加工ステーション又は下流のローディングフィーダによって予測される位置及び向きを表す所望のプロファイルと比べることができる。明/暗プロファイルと所望のプロファイルとの間のずれを、それ自体が既知である方法で制御システムによって評価して、実行するべき補正、例えば回転角度並びに長手方向及び横断方向の補正に変換される。次いで補正を回転可能なテーブル、並びに横断方向移動のための装置及び長手方向移動のための装置によって実施し、ワークピースがその最終の位置及び向きで所望のプロファイルに対応することを確実にする。
ワークピースの所望のプロファイルは、センタリング装置を設定することに関連して好ましくは以下のように形成される:
a)まず、センタリングされる或る型式のワークピースを、センタリング装置の下流に配置される加工ステーション内の目標位置に配置する。
b)次いで、加工ステーションに割り当てられる搬送装置、センタリング装置、及び/又は検出装置を逆順に操作することによって、ワークピースを、送り方向に逆行してセンタリングテーブルを横切って検出装置に通して搬送する。
c)次いでワークピースの位置及び向きを検出装置によって検出してから、該検出されたワークピースの位置及び向きに対応する所望のプロファイルを生成することができる。
構成に応じて、上述の搬送装置は、ローディングフィーダも含むことができる;明確な点は、検出装置と加工ステーションとの間での搬送中にワークピースの位置及び/又は向きに対して所定の効果を有する、すべての関係装置を逆順に操作するべきであることである。センタリングテーブルは、有利には、設定中は受動である、すなわち、回転又は線形移動を一切行わない。しかしながら、原則的に、センタリングテーブルは、所定の移動を行うことができる;この場合、これらの移動を単に、所望のプロファイルと検出されたプロファイルとを等しくする際及び/又は実行するべき補正を計算する際に、所望のプロファイルの計算において考慮すればよい。
本発明のさらなる有利な実施形態及び特徴の組合せが、以下の詳細な説明及び特許請求の範囲からそれら全体を考慮して明らかになるであろう。
本発明によるセンタリング装置の第1の斜視図を示す。 センタリング装置の第2の斜視図を示す。 送り方向に対して横断する方向でのセンタリング装置の正面図を示す。 送り方向でのセンタリング装置の正面図を示す。 センタリング装置の支持レベルの第1の平面図を示す。 センタリング装置の支持レベルの第2の平面図を示す。 センタリング装置並びに上流のステーション及び下流のステーションの正面図を示す。 センタリング装置並びに上流のステーション及び下流のステーションの平面図を示す。 本発明による、ワークピースをセンタリングする方法の概略図を示す。 本発明による、ワークピースをセンタリングする方法の概略図を示す。 本発明による、ワークピースをセンタリングする方法の概略図を示す。 本発明による、ワークピースをセンタリングする方法の概略図を示す。
いずれの場合も、図面において同一の部品には同一の参照符号が締示される。
図1乃至図6は、本発明によるセンタリング装置の様々な図面を示す。図1は、上から見たセンタリング装置の第1の斜視図を示しており、図2は、下からの斜視図を示す。図3及び図4は、送り方向に対して横断する方向(以下で横手方向とも称される)及び送り方向(以下で長手方向とも称される)での正面図をそれぞれ示す。図5は、センタリング装置の支持レベルの平面図を示しており、図6は、基本的には図5と同じ図面を示しているが、装置のすべてのレベルを同時に見ることを可能にするために、該装置の要素は透けて見えるように表されている。
センタリング装置1は、底部からしだいに上方に向かって、上下に並んで位置する複数のレベルを備える(例えば、図3、図4を参照されたい)。最下位レベル2が、床に固定される2つの平行なレール20によって形成され、横手方向に延びている。次のレベル4は、上位に、水平に配向されている矩形フレーム40から成り、これをレール20に沿って線形に、すなわち横手方向に移動させることができる。このような移動が可能であることは、特に保守作業を実施するときに有利である。同様に矩形である支持体60が、垂直軸50を中心に回転させることができるようにフレーム40に取り付けられ、垂直軸50は、フレーム40及び支持体60の幾何学的中心を通る。支持体60は、次のレベル6を上位に形成する。同一の構成を有する2つの矩形キャリッジ80.1、80.2が支持体60に取り付けられており、キャリッジ80.1、80.2は、支持体60に対して横手方向に線形に互いから独立して移動可能である。テーブル100.1、100.2は、別のレベル8を共に形成するキャリッジ80.1、80.2のそれぞれの上にある各垂直軸90を中心に回転させることができるように取り付けられる。回転軸90は、キャリッジ80.1、80.2及びそのそれぞれのテーブル100.1、100.2の幾何学的中心を通る。テーブル100.1、100.2は、共通のレベル10上にある。最後に、センタリング装置1の支持レベルである最上位レベル12を形成する複数の可動式磁気ベルト120が、長手方向に(すなわち送り方向に)延びており、両方のテーブル100.1、100.2上に配置されている。
鋼I型(steel I-section)プロファイルから構成されるフレーム40を、レール20に沿って移動させることを可能にするには、それぞれのローラガイド41(そのローラが対応するレール20上を転がることができる)を、フレーム40の角部の領域においてその横手プロファイルのそれぞれに配置する。したがって、ローラガイド41及びレール20は、フレーム40のための線形ガイドを形成する。さらに、フレーム40の下側に取り付けられている、変速機43及びシャフト44によってローラガイド41のうち2つに結合されている電気駆動モータ42がある(図2を参照されたい)。この駆動モータ42には、フレーム40の横手プロファイルに並んで配置されるドラッグチェーン21によって制御信号及び電流が供給される。したがって、床に固定されるレール20を除いて、駆動モータ42を用いて、上へと位置していくすべてのレベル4、6、8、10、12(特に、センタリング装置1の支持レベルを含む)を連帯して、すなわち同時に且つ同じ程度だけ、横手方向に駆動させることができる。
支持体60は、一方で、支持体60の幾何学的中心及びフレーム40の幾何学的中心の両方を通る、垂直に配向されている軸50によってフレーム40に接続されており、軸50によって、支持体60とフレーム40との間の相対的回転が可能になる。フレーム40に対する支持体60のピッチング運動は、互いに対向して位置すると共に横手方向及び長手方向のいずれの側でも軸50から離間しているローラガイド51、52のそれぞれの対によって防止される。ローラガイド51、52のそれぞれの対は、それぞれがフレーム40に取り付けられるローラの対と、水平であり且つ軸50を指向しているローラの回転軸と、ローラ間に案内されると共に支持体60に取り付けられるレールとを備える。ローラガイド51、52の対向するローラは、レールが垂直方向に本質的に遊隙を伴わずに案内されるように互いに対して設置される。さらに、ローラガイド51、52は、水平面においてレールとローラ支持体の境界との間に特定の遊隙があるような寸法にされており、この遊隙によって、必要な程度(一般的な用途の場合、ワークピースを位置決めするには最大約5度)だけ軸50を中心に支持体60を妨げなく回転させることが可能になる。
フレーム40及び支持体60の間の回転運動を引き起こすには、電気駆動モータ45をフレーム40の上面に取り付けて、この駆動モータも同様に上述のドラッグチェーン21によって制御されると共に電流が供給される。駆動モータ45はピ二オン46に作用し、ピ二オン46は、支持体60に固定して配置される外歯車セグメント61と相互作用する(図6を参照されたい)。ピ二オン46及び外歯車セグメント61はいずれも、横手方向において軸50から距離を置いてフレーム40及び支持体60にそれぞれ配置されている。ガイド51、52、ピ二オン46、及び外歯車セグメント61の配置は、ガイド上で支持体60を良好に支持することを確実にし、ピニオン46によって外歯車セグメント61に伝わる必要のある、支持体60を回転させるのに必要な力は、レバーアームが存在するため小さい。さらに、ガイド51、52は、他の位置と比べて、支持体60の回転運動を可能にするのに長手方向及び横手方向における最小限の遊隙で十分であるように位置決めされる。
一組の4つのローラガイド62が、支持体60の両側面に、すなわち送り方向における外側面に配置される。図2及び図3に明確に見られるように、これらは、支持体60の側面に取り付けられるブラケット63に取り付けられており、支持体60を越えて上方に突出している。各ローラガイド62は上下に並ぶ2つのローラを備え、これらのローラは、送り方向に延びる水平な回転軸を中心に回転し得る。これらのローラ間に、キャリッジ80.1、80.2の下側に取り付けられるレール81が案内される。一組の4つのローラガイド62は、各キャリッジ80.1、80.2と相互作用するため、キャリッジ80.1、80.2が支持体60に対して横手方向に移動することが可能になる。これらの線形移動は、2つの電気駆動モータ64(各モータは、各キャリッジ80.1、80.2の領域内で支持体60に配置される)によって引き起こされる。駆動モータ64は、それぞれのキャリッジ80.1、80.2に取り付けられるラック82と相互作用するピニオン65を駆動する(図2、図3を参照されたい)。
2つのキャリッジ80.1、80.2は、本質的に同一の構成を有しており、また同一の機能を有する。したがって、別段言及されない限り、キャリッジ80.1、80.2及び該キャリッジ80.1、80.2に取り付けられる要素に関する以下の詳細は、両方のキャリッジ80.1、80.2に等しく当てはまる。
テーブル100は、一方で、テーブル100の幾何学的中心及びキャリッジ80の幾何学的中心の両方を通る、垂直に配向されている軸90によってキャリッジ80に接続されており、軸90によって、テーブル100とキャリッジ80との間の相対的回転が可能になる。キャリッジ80に対するテーブル100のピッチング運動は、互いに対向して位置すると共に横手方向及び長手方向のいずれの側でも軸90から離間しているローラガイド91、92のそれぞれの対によって防止される。ローラガイド91、92のそれぞれの対は、それぞれがキャリッジ80に取り付けられるローラの対と、水平であり且つ軸90を指向しているローラの回転軸と、ローラ間に案内されると共にテーブル100に取り付けられるレールとを備える。ローラガイド91、92の対向するローラは、レールが垂直方向に本質的に遊隙を伴わずに案内されるように互いに対して設置される。さらに、ガイド91、92は、水平面においてレールとローラ支持体の境界との間に特定の遊隙があるような寸法にされており、この遊隙によって、必要な程度(一般的な用途の場合、最大約5度)だけ軸90を中心にテーブル100を妨げなく回転させることが可能になる。
回転運動を引き起こすには、電気駆動モータ85を、横手方向の外側にあるキャリッジ80の角部領域に取り付けて、この駆動モータはピ二オン86に作用し、ピ二オン86は部分的に、テーブル100の対応する角部領域に固定して配置される内歯車セグメント101と相互作用する(図6を参照されたい)。ガイド91、92、ピ二オン86及び内歯車セグメント101の配置は、ガイド91、92上でテーブル100を良好に支持することを確実にし、ピニオン86及び内歯車セグメント101間に伝わる必要のある、テーブル100を回転させるのに必要な力は、レバーアームが存在するため小さくて済む。さらに、ガイド91、92は、他の位置と比べて、テーブル100の回転運動を可能にするのに長手方向及び横手方向における最小限の遊隙で十分であるように位置決めされる。
長手方向に循環する、それ自体が既知である3つの磁気ベルト120が、テーブル100の上面に配置されている。3つの磁気ベルト120はシャフト121によって連帯して駆動され、シャフト121の回りで磁気ベルトは端部同士でつながって動く。シャフト121は、電気駆動モータ103によって変速機102を介して駆動され、電気駆動モータ103はテーブル100に配置される。磁気ベルト120の補助によって、支持レベル上で送り方向から給送されるワークピースを、テーブル100によって受け取って長手方向に位置決めすることができる。それぞれが磁気ベルト120に平行である自由回転可能なローラ122の列は、隣接する磁気ベルト120間に且つ横手方向において最外にある磁気ベルト120の外側に配置され、ローラ122は、磁気ベルト120と共に一続きの支持面を形成するように配置される。ローラ122は、低剛性である面積の大きなワークピースを弛ませないようにするが、ローラ122の転がり抵抗が低いため、テーブル100上のワークピースを長手方向に妨げなく搬送することができる。
図5から最も明確に分かるように、テーブル100.1、100.2自体の寸法を越えて内方に横断して延びる複数の水平なシャフト123が、テーブル100.1、100.2の隣接する長手方向の側面領域において両方のテーブル100.1、100.2に取り付けられる。各シャフト123は、複数の自由回転可能なローラ124を担持し、シャフト123及びローラ124は、一方のテーブル100.1のシャフト123と他方のテーブル100.2のシャフト123とが長手方向に交互に並ぶ(すなわち、シャフト123間に或る種の噛み合いがある)ように、テーブル100.1、100.2に配置される。シャフト123上に保持されるローラ124は、テーブル100.1、100.2間に位置する支持面を形成し、該支持面は2つのテーブル100.1、100.2の支持面と同一面上にある。したがって、これらは、2つのテーブル100.1、100.2間でワークピースを弛ませないようにすることができる。しかしながら、テーブル100.1、100.2の、必要な範囲内(典型的には最大5度まで)の相対回転運動は、噛み合い配置のため妨げられない。さらに、一方で、2つのテーブルが互いに最も接近した場合でもシャフト123が対向するテーブル100と衝突しないように、他方で、2つのテーブル100.1、100.2が最も離れた場合でも常にシャフト123が噛み合ったままであるように、シャフト123の長さが選択される。すなわち、2つのテーブル100.1、100.2間で横手方向における支持面の隙間は生じない。
図7A及び図7Bは、センタリング装置1並びに上流のステーション及び下流のステーションの正面図及び平面図をそれぞれ示す。これらのステーションは、それ自体が既知であるため以下で詳細に述べない。送り方向において、これらのステーションはまず、供給テーブルAを備えており、この上に、加工されるワークピース(ブランク)を第1のフィーダBによって置くことができる。供給テーブルには、送り方向にワークピースを移動させる運搬手段、特に長手方向に延びる一連の磁気ベルトが設けられている。これらの運搬手段の補助によって、ワークピースを、まず洗浄ユニットC及び注油装置Dに通し、次いで別のコンベヤテーブルEへ搬送する。コンベヤテーブルEにも同様に、長手方向搬送のための運搬手段が設けられている。ラインスキャナ200が、ワークピースの全搬送トラックを横切って横手方向に延びながら、コンベヤテーブルEの出口に配置される。光源及びカメラを備えている、この種類のラインスキャナに対する適切なユニットは、例えば、Tichawa Vision GmbH(Friedberg, Germany)から入手可能である。洗浄ユニットCにおいてワークピースを洗浄してから注油装置Dで注油する;ラインスキャナ200は、入射光ユニットによってライン毎にワークピースの明/暗プロファイルを検出する。ワークピースを、コンベヤテーブルEからセンタリングテーブル1へ直接移動させて、センタリングテーブル1において上述の磁気ベルトがこれを引き継ぎ、センタリング装置1のテーブルに完全に載るまで長手方向に移動させる。
図8と共に以下で詳細に説明されるセンタリング操作後に、ワークピースを、センタリング装置1のテーブルから取り去って、グリッパユニットが取り付けられているローディングロボットFによってマルチステーションプレスの第1のプレスステーションGに配置する。この配置によって、単一のワークピースの代わりに、2つのより小さなワークピースを平行して加工することが可能である。このため、これらのワークピースを、供給テーブル上に互いに隣り合わせに置き、洗浄ユニットC、注油装置D、及びラインスキャナ200に通し、センタリング装置1の2つのテーブル上に平行して移動させ、ここで、ワークピースをそれぞれ、個別に位置決めし、正確に配向し、最終的にローディングロボットFによって第1のプレスステーションGに連帯して配置する。
図8A乃至図8Dは、本発明による、ワークピースをセンタリングする方法の概略図を示す。図面はそれぞれ、供給テーブルAと、隣接している洗浄ユニットCと、注油装置Dと、これらの後からラインスキャナ200と共に再び続くコンベヤテーブルEと、該コンベヤテーブルEの直後に続くセンタリング装置1とを示し、センタリング装置1から位置合わせされると共に位置決めされたワークピースを、ローディング装置(不図示)によって取り去って、正しい位置を維持させながら第1の加工ステーション内へ搬送することができる。
図8Aに示される状況において、この場合では、乗用車本体のサイド部品である第1のワークピースH1(ブランク)がセンタリングテーブル1に載っており、センタリングテーブル1は開始位置のままである。同一の本体サイド部品である次のワークピースH2が、供給テーブルAに既に配置されている。次に、ワークピースH1の位置及び向きを補正する。このため、センタリング装置1のキャリッジ80.1、80.2を、横手方向の補正を達成するために、支持体60に対して横手方向に同期して移動させる。このため、駆動モータ64の対応する軸を制御システムにおいて結合させる。長手方向の補正を、(両方のテーブル100に同期して移動させられる)磁気ベルト120によって達成する;向きの補正は、回転軸50を中心にフレーム40に対して支持体60を回転させることによって達成される(図1乃至図6を参照されたい)。この場合では位置決めされるワークピースは1つしかないため、センタリング装置1の残りの回転軸及び線形軸は静止したままである。
第1のワークピースH1がセンタリングされると、第2のワークピースH2は、洗浄ユニットC及び注油装置Dを通じてコンベヤテーブルE上へと搬送され、コンベヤテーブルEにおいて、磁気ベルトによって送り方向に前方へ搬送される。この結果として、図8Bに示される状況になる。
操作を続けると、第1のワークピースH1を、ローディング装置によってセンタリング装置1からピックアップし、第1の加工ステーションへ送る。ワークピースH1がピックアップされるとすぐに、センタリング装置1は開始位置に戻り、ここではフレーム40が中心位置にあり、フレームの長手方向は送り方向と平行に位置合わせされる。次いで第2のワークピースH2を、ラインスキャナ200に通す。このプロセスの間、ワークピースH2は入射光ユニットを通過し、入射光ユニットは、搬送トラックの片側に配置される細長い光源又は一連の光源と、搬送トラックの同じ側に配置される対応する細長い検出ユニット(カメラ)とを備える。ワークピースH2は、ラインスキャナ200を通過するときに光源が発する光を部分的にしか反射しないため、この場合、ワークピースの明/暗プロファイルをライン毎に記録するのに検出ユニットが使用され得る。ワークピースがラインスキャナ200を通過すると、利用可能なワークピースH2の内側及び外側の輪郭の完全な画像が制御システム(不図示)に生じる。
次いでこの画像を、制御システムにおいて所定の所望のプロファイルと比較する。この比較から、実行するべき補正を決定する。これらの補正は、横手方向の線形移動と、長手方向の線形移動と、垂直軸を中心とする回転とを含む。
次いで、ワークピースH2を、開始位置のままであるセンタリング装置1に完全に載るまで、コンベヤテーブルE及びセンタリング装置1の磁気ベルトによって前方へ搬送する。次いでワークピースH2を、決定された補正に応じてセンタリングする。この操作は、ワークピースH1に関して上述したように進む。このプロセスは、図8Aに示される状況を再び繰り返しながら、供給テーブルAに別のワークピースを配置することによって続く。したがって、考案中のプロセスによって、さらなる加工を必要とするワークピースの、連続的で完全自動の給送、洗浄、検出、及び位置決めが可能になる。
比較的小さなワークピース(その横手方向の範囲がプレスの横手方向の範囲の半分未満である)を加工する場合、2つのワークピースを、本発明による装置によって一度に加工することができる。このため、これらのワークピースを、供給テーブルAに並んで配置し、洗浄ユニットC、注油装置D及びラインスキャナ200に平行にして通して移動させる。ラインスキャナは、2つの明/暗プロファイルを検出して、これらを個別に、2つの所望のプロファイルと照合させる。したがって、二組の補正値(横手方向及び長手方向の位置決め、角度補正)が得られる。次いで2つのワークピースを、センタリング装置1の2つのテーブルへ渡す。
補正を行うには、センタリング装置を異なる操作モードで操作し、この場合、フレーム40と支持体60との間の回転軸50を固定状態に保持し、また制御システム内でのキャリッジ80.1、80.2の横手方向移動の結合をせずに済む。代わりに、キャリッジ80.1、80.2とテーブル100.1、100.2との間の回転軸90を使用し、支持体60とキャリッジ80.1、80.2との間の線形軸を互いに独立して操作する(図1乃至図6を参照されたい)。長手方向の補正も同様に、磁気ベルト120によって行われるが、この場合、磁気ベルトも同様に、テーブル100.1、100.2のそれぞれに関して互いから独立して移動する。各ワークピースは、正確に位置決め及び配向させられるとすぐに、ローディング装置によってピックアップされ、第1の加工ステーション内へと搬送される。
センタリング装置1の支持面上でワークピースの位置及び向きを指定する所望のプロファイルを、以下のように生成することができる:まず、ワークピースを第1のプレスステーションGに正確な向きで配置する(図7A及び図7Bを参照されたい)。次いで、ローディングロボットFが、プレスステーションGからワークピースを取り去り、これをセンタリング装置1の支持面上に置きながら、(予め設定された)作業サイクルを逆順に進む。ローディングロボットFは、ワークピースのピックアップと着地との間の位置及び向き(向きを維持することは必須ではない)に、予め設定され得る精密な関係があるように設計される。
次に、ワークピースを、センタリング装置1及びコンベヤテーブルEの磁気ベルトの補助によって、ラインスキャナ200を通じて後方に移動させ、送り方向に逆行する行程がこのプロセスで検出される。そうでなければ、センタリング装置1は、受動のままである、すなわち、横手方向の搬送移動又は回転運動が一切行われない。ラインスキャナ200において、ワークピースのプロファイルを検出する。次いでこのプロファイルが、補正値を決定するのに使用される所望のプロファイルを直接形成する。実際の所望のプロファイルに加えて、上述の行程も計算に含まれる;したがって対応する値を、所望のプロファイルと共にセンタリング装置1の制御システムに伝達する。
本発明は、示される例示的な実施形態に限定されない。特に、本発明は、2つ以上の平行なテーブルを有する設備を含むように一般化することもできる。このため、より下位のレベルが、示される例におけるレベルと同一の構成を有していてもよく、その一方で、対応するより高位のレベルを有する2つ以上のキャリッジを支持体に配置してもよい。
さらに、2つの操作モードを異なって実施してもよい。操作モードに応じて、その都度軸のいくつかを固定する代わりに、両方の操作モードにおいてさらなる軸を長手方向の搬送のための装置に加えて利用することも可能である。したがって、例えば、複数のワークピースを平行に位置決めする操作モードにおいて、中央の垂直軸を中心に連帯して両方のテーブルを回転させるそれらのさらなる軸を利用することが可能であるか、又は別の動的な軸を設けることによって両方のキャリッジを横手方向に連帯して(例えば、床装着型レールとフレームとの間の線形軸を動的な軸として設計することによって)移動させることができる。これは、特に、必要な補正移動の特定の割合が両方のワークピースに関して一致する場合、及び特に高いダイナミズムが必要である場合に有利である。したがって、位置決めは、さらなる軸を利用することによって最適化することができる。
さらに、記載されるすべての回転軸及び線形軸を実装することは必須ではないこと、及びそれらの順序、配置及び/又は配向は、示される実施形態と異なっていてもよいことを留意されたい。検出ユニットの設計もまた異なっていてもよい;したがって、例えば、入射光ユニットの代わりに透過光ユニットを利用してもよい。
要約すると、本発明は、単純な構成を有すると共に複数のワークピースを同時に配向変更させることができるセンタリング装置を提供するものであることを述べることができる。

Claims (12)

  1. 平坦なワークピース(H1、H2)、特にプレス(G)において加工されるシートメタルブランクのためのセンタリング装置(1)であって、
    a)ワークピースを受け取るための、第1の垂直軸(90)を中心に回転させることができる第1のテーブル(100.1)と、
    b)ワークピースを受け取るための、第2の垂直軸(90)を中心に回転させることができる第2のテーブル(100.2)であって、前記第1のテーブル(100.1)に並んで配置されており、該第1のテーブル(100.1)の支持レベルが、該第2のテーブル(100.2)の支持レベルと実質的に一致する、第2のテーブル(100.2)と、
    c)前記第1のテーブル(100.1)及び前記第2のテーブル(100.2)を、第3の垂直軸(50)を中心に連帯して回転させることができるように該第1のテーブル(100.1)及び該第2のテーブル(100.2)に機械的に結合されている回転機構(45、46、50、61)と、
    を備える、センタリング装置。
  2. 第1の操作モードと第2の操作モードとの間で切り替えることができる制御システムを備えることを特徴とし、該第1の操作モードでは、前記両方のテーブル(100.1、100.2)によって支持される大きなワークピースの配向は、該両方のテーブル(100.1、100.2)を前記第3の軸(50)を中心に回転させることによって行われ、該第2の操作モードでは、前記テーブル(100.1、100.2)の一方によってそれぞれ支持される2つの比較的小さなワークピースの角度位置決めが、前記テーブル(100.1、100.2)を前記第1の軸(90)及び前記第2の軸(90)を中心にそれぞれ回転させることによって独立して行われる手順によって、該2つのワークピースを同時に配向させる、請求項1に記載のセンタリング装置。
  3. 前記回転機構は、前記第3の垂直軸(50)を中心に回転させることができるように機械フレーム(20、40)に取り付けられると共に前記第1のテーブル(100.1)及び前記第2のテーブル(100.2)の両方を支持する、支持体(60)によって形成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のセンタリング装置。
  4. 前記第1のテーブル(100.1)及び前記第2のテーブル(100.2)は、前記ワークピースを送り方向に対して横断する方向に線形移動させるための装置(62、64、65、81)を備えることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセンタリング装置。
  5. 前記第1のテーブル(100.1)及び前記第2のテーブル(100.2)は、横手方向に移動させることができるように前記回転機構(45、46、50、61)に取り付けられることを特徴とする、請求項4に記載のセンタリング装置。
  6. 前記第1のテーブル(100.1)及び前記第2のテーブル(100.2)は、送り方向における前記ワークピースの線形移動のための装置(102、103、120、121)を備えることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のセンタリング装置。
  7. 前記ワークピースの前記送り方向の線形移動のための前記装置は、磁気ベルト(120)によって形成されることを特徴とする、請求項6に記載のセンタリング装置。
  8. 前記2つのテーブル(100.1、100.2)は、それぞれが相互に対向するセクションの片側に配置されている離間した支持要素(123、124)を有し、該離間した支持要素(123、124)は、前記2つのテーブル(100.1、100.2)間の領域で噛み合うことによって、該テーブル(100.1、100.2)間に支持面を形成するように配置されることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のセンタリング装置。
  9. 供給されるワークピースの位置及び向きを検出する検出装置(200)を備えることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のセンタリング装置。
  10. 前記検出装置はラインスキャナ(200)によって形成され、該ラインスキャナ(200)は、前記ワークピースの給送経路において前記第1のテーブル(100.1)及び前記第2のテーブル(100.2)の前方に配置されており、前記ワークピースの給送トラックを横切って横手方向に延びることを特徴とする、請求項9に記載のセンタリング装置。
  11. 前記ラインスキャナ(200)によって検出されるワークピースの明/暗プロファイルを用いて前記回転可能なテーブル(100.1、100.2)によって行われる位置補正及び角度補正を決定することができるように、設計及びプログラムされる制御装置を備えることを特徴とする、請求項10に記載のセンタリング装置。
  12. 請求項9乃至11のいずれか1項に記載のセンタリング装置を設定する方法であって、
    a)センタリングされる或る型式のワークピースを、前記センタリング装置の下流に配置される加工ステーション内の目標位置に配置するステップと、
    b)前記加工ステーションに割り当てられる搬送装置、前記センタリング装置、及び/又は前記検出装置を逆順に操作することによって、前記ワークピースを、前記送り方向に逆行して前記センタリングテーブルを横切って前記検出装置に通して搬送するステップと、
    c)前記検出装置によって前記ワークピースの位置及び向きを検出すると共に、該ワークピースの検出された位置及び向きに対応する所望のプロファイルを生成するステップと、
    を含む、方法。
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