JP2010525200A - ドア・ロック - Google Patents

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Abstract

本発明によるロックのかんぬき止手段は、このかんぬき止手段の不作動位置でのロックを確立および解放するためのロック片(15)を含む。このロック片は、ロック本体(3)上に枢動可能に支持してあり且つ機械的制御部(19)および少なくとも一つの電気的制御部(20A、20B)を含む。この機械的制御部(19)は、機械的制御装置に機能的に連結してある。この電気的制御部は、電気式アクチュエータに機能的に連結してある。

Description

この発明は、前板、かんぬきおよび電気式アクチュエータを内蔵したロック本体を含むドア・ロックに関する。このかんぬきは、往復直線運動で引込み位置とこのロック本体から突出るロック位置との間を動くことができる。この電気式アクチュエータは、このかんぬきを不作動位置にロックし且つかんぬき不作動を解放するために使う。
電気的に制御するドア・ロックは、このかんぬきを不作動位置にロックするようにこのロックの中のかんぬき止手段を制御するために屡々ソレノイドを使う。この不作動位置で、かんぬきは出ている;言換えれば、ロック本体から突出ている。このソレノイドは、かんぬき止手段をかんぬき不作動位置から解放するためにも使い、それはこのかんぬきをロック本体の中へ引込み位置の方へ動けるようにする。
先行技術の解決策で、このソレノイドは、かんぬきを不作動位置にロックするように動けるかんぬき止片に機能的に連結してある。典型的実現方式では、このかんぬき止片をソレノイド軸に連結し、この軸をソレノイドから外方に押出すように設えるためにばねを使う。このソレノイドを消勢したとき、このばねがかんぬき止片をかんぬき不作動位置に保持し、およびソレノイドを付勢したとき、このソレノイドは、このかんぬき止片をばね力に抗してかんぬき不作動位置から動かそうとする。このばねは、このロック片をかんぬき不作動位置にしっかりと保持するために十分強くなければならない。これは、次に、このソレノイドがこのロック片をばね力に抗して動かし得るに十分強力でなければならないことを意味する。別の実現方法は、ソレノイドを付勢したときにこのロックをかんぬき止片でかんぬき不作動位置にロックすることである。このソレノイドを消勢すると、かんぬき止を解放する。
このロック本体は、通常ロック片の位置を制御するための機械的制御装置を少なくとも一つ有する。例えば、ロック片を制御するためにシリンダ本体を配置し、それは、キーを使ってドアのロックを開けることを意味する。このロック本体は、このドアがドア開口部のフレームに当っていないとき、ロック本体から突出する補助かんぬきも有してもよい。この突出する補助かんぬきは、かんぬき止手段が不作動位置へ動くのを防ぎ、それがドアを閉位置へ回動するのを可能にする。この補助かんぬきに関連してこの補助かんぬきをロック本体から押出そうとするばねがある。この補助かんぬきは、ロック片に連結してある。ソレノイドを付勢したときこのロックをロックする実現方式で、この補助かんぬきは、それが出ているとき、そのばねと共に、付勢したソレノイドの力を打消す。そのような状況は、ドアが開いていて、このソレノイドへの電気的制御がこのロックをロックしようとするときに生じる。対応して、ロック片に連結してあるシリンダ本体の機械的部品は、ロックをキーで開くとき、付勢したソレノイドの力を打消す。それで、このソレノイドは、機械的制御装置の負荷にも拘らず設計した通りに作動するために十分強くなければならない。他方、このソレノイドは、キー操作が快適であるために強過ぎてはならない。
この様に、問題は、ロックの中のかんぬき止手段を制御する種々の方法がある種の日常の操作状況で互いに反対に作用しなければならないことである。もう一つの問題は、このロックをある実現方式のためだけに製造しなければならないことである。製造および在庫の点で、これは異なる品目数を増やす。
この発明の目的は、上記問題の欠点を一掃することである。
この目的は、独立請求項に記載するように達成される。従属請求項は、この発明の種々の実施例を記載する。
この発明による実施例で、このロックのかんぬき止手段は、このかんぬき止手段の不作動位置でのロックを確立および解放するためのロック片15を含む。このロック片は、ロック本体3上に枢動可能に支持してあり且つ機械的制御部19および少なくとも一つの電気的制御部20A、20Bを含む。
この機械的制御部は、補助かんぬきまたはシリンダ本体のような機械的制御装置に機能的に連結してある。この電気的制御部は、例えば、電気モータ、ソレノイド、圧電モータまたは制御可能なスマートな金属アクチュエータに機能的に連結してある。このロック片は、この機械的制御を使うとき、この電気的制御部に機能的に連結した電気モータ、付勢したソレノイドまたはその他の電気式アクチュエータからの抵抗なしにこのロック本体に関して回転するように配置してある。
以下に、添付の図面を参照してこの発明を更に詳しく説明する。
本発明によるロックの例を示す。 前遮蔽板の前側から見た、本発明によるロックの例を示す。 ロック本体の中にかんぬきを備える、本発明によるロックの例を示す。 このロックのかんぬき止手段を示す。 本発明によるかんぬき止片を示す。 本発明によるかんぬき止片を示す。 本発明によるかんぬき止片を示す。 安全モードでのロック片および軸素子の相互作用を示す。 確実モードでのロック片および軸素子の相互作用を示す。
図1は、本発明によるドア・ロック1の例を示す。このドア・ロックは、前板2を備えるロック本体3を含み;このロック本体は、往復直線運動で引込み位置とこのロック本体から前遮蔽板2にあるかんぬき開口部5(図2)を通って突出るロック位置との間を動き得る二重作用のかんぬき4を有する。このかんぬき4は、本体部6と二つのかんぬき片7を含む。このかんぬき4は、上記突出位置の方へばねが掛けてある。このドア・ロック1は、更にこの二重作用のかんぬきがロック本体3の中を突出位置から引込み位置へ動かされるのを防ぐかんぬき不作動位置へ動き得るかんぬき止手段8を含む。この実施例のロックは、このかんぬき止手段を制御するためのソレノイド9も含む。
このドア・ロックは、通常このかんぬき止手段を制御するための他の制御手段も含む。このロックは、補助かんぬき16および/または制御スピンドル手段17を有してもよい。この補助かんぬきは、ドアが開いているときかんぬきが不作動位置へ動くのを防ぐが、ドアが閉じているときはそれを可能にする。制御スピンドル手段17は、例えば、シリンダ本体、ハンドルおよび/またはノブを含む。この制御スピンドル手段および補助かんぬきからこのかんぬき止手段内のロック片15への接続は、簡単に破線で記す。この様に図1の実施例では、ロック片をソレノイド9、補助かんぬき16およびスピンドル手段で制御できる。
図2は、前板の前側から見た、この発明によるロックの実施例を示す。この図から、この実施例では、かんぬき開口部5の縁が、この実施例で使うかんぬき片7に必要な突出部18を有することが分る。何か他の種類の二重作用かんぬきも確かにこの発明によるロックに使うことができる。
このかんぬき止手段は、このかんぬきの本体部6とロック本体3の間に楔10を含む。この楔は、かんぬきの直線通路を横切って動くように配置してある。このかんぬき止手段は、ロック片15並びに支持点12、支持面13およびロック面14を含むレバー11も含む。このレバー11は、支持点12でロック本体3上に枢動可能に支持してある。支持面13は、楔10と相互作用するように設えてある。この支持面13およびロック面14は、このレバーで支持点12に関してこのレバーの前板に面する外方旋回位置とロック本体の背縁に面する内方旋回位置の間を旋回され得る。レバー11は、この外方旋回位置の方へばねが掛けてある。ロック片15は、このレバーと楔をかんぬき不作動位置にロックするためにロック面14に当って動かされ得て、そのかんぬき不作動位置でレバー11は、この外方旋回位置にありおよび支持面13は、楔10に当り、且つこの楔は、かんぬき本体6とロック本体3の間に割込んでいる。
図1は、かんぬき4が出ていてかんぬき止手段8がかんぬき不作動状態にあるロックを示す。図3では、このかんぬきが完全にロック本体の内部にあり;言換えれば、引込み位置にある。図3で、かんぬき止片15を開位置へ駆動され、そこでは他のかんぬき止部品が引込み位置へ動くのを妨げない。
かんぬき止片15は、図1の例でソレノイド9、楔および制御スピンドル手段から制御を受ける。機械的制御の目的では、このかんぬき止片が機械的制御部19(図5A)を有し、それに補助かんぬきおよび制御スピンドル手段が機能的に連結してある。このロック片は、電気的制御、この場合ソレノイド制御の目的で少なくとも一つの電気的制御部20A、20Bを有する。このかんぬき止片15は、ロック本体3上に枢動可能に支持してある。このかんぬき止片は、それが補助かんぬき16または機械的制御部に連結した制御スピンドル手段17から制御を受けるとき、このかんぬき止手段の他の部分が引込み位置へ動くのを妨げないようにこの支持体に関して回動する。制御が止ると、ばねがこのかんぬき止片をかんぬき不作動位置へ引戻す。
図5Aないし図5Cは、かんぬき止片15の実施例を示す。このロック片は、かんぬき止手段をかんぬき不作動位置にロックするように配置できるロック面を形成するための面21を含む。この実施例で、この面は、円形面であるが、それは直線面でもよい。この円形面の法線は、ロック片の支持体が形成する軸の半径に平行であるのが好ましい。図のロック片は、このロック本体への支持体に関して旋回するローラである。このロック片の形状は、ローラとは異なり、例えばロック本体上に枢動可能に支持した棒でもよい。機械的制御部19は、ロック片の縁にある突起であるが溝でもよい。この実施例は、溝である、二つの電気的制御部20A、20Bを有する。このかんぬき止片は、このかんぬき止片をかんぬき不作動位置の方へ回転しようとする第1ばね30を取付けるためのばね付着点22も有する。
このかんぬき止片は、ソレノイドまたはその他の電気式アクチュエータを使っても制御できる。図6および図7は、電気式アクチュエータ制御の作用を示す。これらの図の実施例では、かんぬき止片がピン23およびスリップリング24を介してロック本体上に枢動可能に軸受取付けしてある。軸素子26がこのソレノイド/その他の電気式アクチュエータ(例えば、図3および図4)の軸25に取付けてある。この軸は、部分的にこのソレノイド/その他の電気式アクチュエータ9の内部にあり、この軸方向に直線的に動かされ得る。付勢したソレノイドまたはその他の電気式アクチュエータがこの軸を内方に引くと、この軸素子もソレノイドの方へ動く。このソレノイド/その他の電気式アクチュエータを消勢すると、この軸および軸素子26は、ロック本体に配置したばねの力によってソレノイドから離れる。
図6および図7の実施例の軸素子は、二つのアーム27、28を含み、この軸素子26は、これらのアームのどれか一つからロック片15の電気的制御部20A、20Bに機能的に連結してある。このロック片の支持体は、これらのアームの間に留まる。図面に示す実施例で、この軸素子のアームは、組合わさって内部のこのロック片の支持体と共にリングを形成する。しかし、これらのアームをこの様に組合わせる必要はない。このロック片の電気的制御部20A、20Bは、溝である。軸素子のアームは、溝20A、20Bの縁と機能的に連結するように配置できる突起29A、29Bを含む。
図面に示す実施例で、この突起は、ねじであり、回転して突起を形成し且つこの溝の縁と上記機能的連結を創成できる。しかし、例えば、ねじの内部に円筒形ピンを使うことができる。両アーム27、28用にアーム特有のねじ/円筒形ピンがあり、およびロック片がこのねじ/円筒形ピン用にねじ特有の制御溝または電気的制御部20A、20Bを有する。このロック片は、軸素子制御を介してこの電気的制御部によって回転することができ−即ち、ソレノイドまたはその他の電気式アクチュエータによって制御される。
ロック片制御部のどれかへ軸素子制御によって形成する接続は、突起を形成するためにどれか一つのねじを回転し、一方他のねじは突起を形成しないことによって選択できる。図6は、このねじが第2ロック片溝20Aに関連している、所謂安全モードの選択を示す。この場合、このロックの作用は、ソレノイドを付勢したときにこのロックがかんぬき止状態にあるように構成してある。それでこの軸素子は、ソレノイド/その他の電気式アクチュエータの方へ直破線で示す方向に引張ってあり、且つこのロック片は、曲り破線によって示す方向に回転するようにばねが掛けてある。このロック片は、今やロック位置にある。このソレノイドを消勢すると、第2ばね31がソレノイド軸25および軸素子26をこのソレノイドから離して直実線の方向に押す。この場合、アームにあるねじがロック片を曲り実線の方向に、かんぬき不作動位置から離して回転する。図4は、この状況を示す。
図7は、このねじが第1ロック片溝20Bに関連している、所謂確実モードの選択を示す。この場合、このロックの作用は、ソレノイドを消勢したときにこのロックがかんぬき止状態にあるように構成してある。それでこの軸素子は、ソレノイドから押し離され、第1ばね30によって、直破線で示す方向に引張られ、且つこのロック片は、曲り破線によって示す方向に回転するようにばねが掛けてある。このロック片は、今やロック位置にある。図1は、この状況を示す。このソレノイド/その他のアクチュエータを付勢すると、このソレノイドが軸25および軸素子26をこのソレノイドの方に直実線の方向に引張る。この場合、アームにあるねじがロック片を曲り実線の方向に、かんぬき不作動位置から離して回転する。このソレノイドを消勢すると、第1ばね30がこのかんぬき止片を回転してかんぬき不作動位置へ戻す。このかんぬき止片の回転は、同時にこのソレノイド軸および軸素子をこのソレノイドから離すように引張る。
図4から、このロック本体が好ましくは、確実操作モード(図1)にあるとき第2ばねが軸素子26を押すのを防ぐ制限ピン32を持つべきであることが分る。こうすれば同じロックを安全モードか確実モードにセットすることができる。このロック本体もねじ29Aおよび29Bを回すためのセット孔33を有する。この発明によるロックで、機械的制御装置16、17は、付勢した電気式アクチュエータに不利にはならず、且つこのかんぬき止手段の作用は確実である。
上に説明した実施例では、この突起が軸素子にあり且つ溝がロック片にあるが、しかしこのロック片の電気的制御部20A、20Bが突起であることおよび軸素子26のアームが溝を含むことも可能であり、一方この突起を溝の縁と機能的に関連するように配置することもできる。
上の説明は主として電気式アクチュエータとしてソレノイドを使用することに関するが、この発明によるロックは、軸素子26を制御するために電気モータ、圧電モータまたはスマートな金属アクチュエータも使用してよい。このスマートな金属アクチュエータは、例えば、磁界制御に基づく所謂MSM(磁気制御形状記憶)装置でもよい。この磁界は、電気的に制御できる。上に説明したかんぬき止手段は、一つの実施例だけである。それでこのかんぬき止手段8を上の説明と異にして実施することができる。このかんぬき止手段の実施は、使用するかんぬきの種類およびこのロックのその他の構造に影響される。
注目されるように、本発明の具体化は、多くの異なる解決策で達成できる。それで、本発明がこの本文に挙げた実施例に限定されないことは明らかである。従って、どんな独創的実施例もこの創意に富む概念の範囲内で実行できる。

Claims (14)

  1. 前板(1)を内蔵したロック本体(3)を含むドア・ロックであって、前記ロック本体は、往復直線運動で引込み位置とこのロック本体からこの前板(2)にあるかんぬき開口部(5)を通って突出るロック位置との間を動き得る二重作用のかんぬき(4)を有し、上記かんぬきは、上記突出位置の方へばねが掛けてあり、および上記ドア・ロックは、更にこの二重作用のかんぬきがこのロック本体(3)の中を突出位置から引込み位置へ動かされるのを防ぐかんぬき不作動位置へ動き得るかんぬき止手段(8)、並びに該かんぬき止手段を制御するための電気式アクチュエータ(9)および機械的制御装置(16、17)の両方を含むドア・ロックに於いて、
    前記かんぬき止手段が該かんぬき止手段の不作動位置でのロックを確立および解放するためのロック片(15)を含み、前記ロック片は、前記ロック本体(3)上に枢動可能に支持してあり且つ機械的制御部(19)および少なくとも一つの電気的制御部(20A、20B)を含み、
    前記機械的制御部(19)は、機械的制御装置(16、17)に機能的に連結してありおよびこの電気的制御部は、電気式アクチュエータに機能的に連結してあり、上記ロック片(15)は、機械的制御を使うとき、このロック本体に関するこのロック片の回転がこの電気的制御部(9)に機能的に連結した付勢した電気式アクチュエータからの抵抗なしに起るように配置してあることを特徴とするドア・ロック。
  2. 請求項1に記載のドア・ロックに於いて、前記電気式アクチュエータ(9)が部分的にこの電気式アクチュエータの内部にある軸(25)を含み、および上記軸は、この軸方向に直線的に動かされ得、およびこのドア・ロックは、この軸に結合してある軸素子(26)を含み、一方、該軸素子は、二つのアーム(27、28)を含み、しかも前記軸素子は、これらのアームのどちらかからこのロック片の電気的制御部(20A、20B)に機能的に連結してあり、一方ロック片(15)の支持体は、前記アーム(27、28)の間に留まることを特徴とするドア・ロック。
  3. 請求項2に記載のドア・ロックに於いて、前記電気的制御部(20A、20B)が溝であることおよび前記軸素子のアームがこの溝の縁と機能的連結するように配置できる突起(29A、29B)を含むことを特徴とするドア・ロック。
  4. 請求項2に記載のドア・ロックに於いて、前記電気的制御部(20A、20B)が突起であることおよび前記軸素子(26)のアームが溝を含み、前記突起をこの溝の縁と機能的に連結するように配置できることを特徴とするドア・ロック。
  5. 請求項3に記載のドア・ロックに於いて、この突起は、回転して突起を形成し且つこの溝の縁と上記機能的連結を創成できるねじ(29A、29B)または円筒形ピンであること、および両アーム用にアーム特有のねじ/円筒形ピンがあり、これらのアームがこれらのねじ/円筒形ピン用に第1制御溝(20B)および第2制御溝(20A)を有し、およびこれらのアームのどれかの制御溝(20A、20B)による軸素子制御を使ってこのロック片を回転でき、
    上記軸素子制御からこれらのロック片制御溝のどれかへの接続をこれらのねじ/円筒形ピンのどれか一つを回転して突起を形成して、一方他のねじ/円筒形ピンは突起を形成しないことによって選択できることを特徴とするドア・ロック。
  6. 請求項5に記載のドア・ロックに於いて、この第1制御溝(20B)用に選択した接続があれば、付勢した電気式アクチュエータ(9)がロック片(15)によってこのかんぬき不作動位置で形成したこのかんぬき止手段のロックを解放するように構成してあり、
    および第2制御溝(20A)用に選択した接続があれば、この付勢した電気式アクチュエータの消勢状態がロック片(15)によってこのかんぬき不作動位置で形成したこのかんぬき止手段のロックを解放するように構成してあることを特徴とするドア・ロック。
  7. 請求項6に記載のドア・ロックに於いて、第2制御溝(20A)が選択してあるドア・ロックが前記電気式アクチュエータの軸(25)および軸素子(26)を前記電気式アクチュエータ(9)から離して押すように配置した第2ばね(31)を含むことを特徴とするドア・ロック。
  8. 請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載のドア・ロックに於いて、ロック本体(3)およびロック片(15)に結合し且つこのロック片をこの支持体に関してこのロック片のロック位置の方へ回転するように配置した第1ばね(30)を含むことを特徴とするドア・ロック。
  9. 請求項8に記載のドア・ロックに於いて、前記ロック片(15)は、前記かんぬき止手段をかんぬき不作動位置にロックするように配置できるロック面を形成するための円形面(21)を含み、上記円形面の法線がこのロック片の支持体によって形成する軸の半径に平行であることを特徴とするドア・ロック。
  10. 請求項9に記載のドア・ロックに於いて、このロック片(15)がこの支持体に関して旋回するロールであることを特徴とするドア・ロック。
  11. 請求項1ないし請求項10の何れか1項に記載のドア・ロックに於いて、この軸素子のアーム(27、28)が組合わさって内部のこのロック片の支持体と共にリングを形成することを特徴とするドア・ロック。
  12. 請求項1ないし請求項11の何れか1項に記載のドア・ロックに於いて、この機械的制御装置(16、17)がこのロック本体の補助かんぬきまたはシリンダ本体であることを特徴とするドア・ロック。
  13. 請求項1ないし請求項12の何れか1項に記載のドア・ロックに於いて、前記機械的制御部(19)が溝または突起であることを特徴とするドア・ロック。
  14. 請求項1ないし請求項13の何れか1項に記載のドア・ロックに於いて、前記電気的制御部(9)がソレノイド、電気モータ、圧電モータまたはスマートな金属アクチュエータであることを特徴とするドア・ロック。
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