JP5274545B2 - ドアロック - Google Patents

ドアロック Download PDF

Info

Publication number
JP5274545B2
JP5274545B2 JP2010504769A JP2010504769A JP5274545B2 JP 5274545 B2 JP5274545 B2 JP 5274545B2 JP 2010504769 A JP2010504769 A JP 2010504769A JP 2010504769 A JP2010504769 A JP 2010504769A JP 5274545 B2 JP5274545 B2 JP 5274545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
counter
protrusion
door lock
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010504769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010525199A (ja
Inventor
ヘリステン、ミカ
ケルヴィネン、ヤリ
Original Assignee
アブロイ オサケ ユキチュア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アブロイ オサケ ユキチュア filed Critical アブロイ オサケ ユキチュア
Publication of JP2010525199A publication Critical patent/JP2010525199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5274545B2 publication Critical patent/JP5274545B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C5/00Fastening devices with bolts moving otherwise than only rectilinearly and only pivotally or rotatively
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/10Bolts of locks or night latches
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/10Bolts of locks or night latches
    • E05B15/102Bolts having movable elements
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/10Bolts of locks or night latches
    • E05B15/102Bolts having movable elements
    • E05B2015/105Two pivoting latch elements with opposite inclined surfaces mounted on one slidable main latch-piece
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/0801Multiple
    • Y10T292/082Spring arm
    • Y10T292/0821Combined motion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/096Sliding
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/096Sliding
    • Y10T292/0969Spring projected
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/096Sliding
    • Y10T292/1014Operating means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Gates (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

本発明は、ドアロックに関し、ドアロックの前方プレートの長手方向において軸に嵌合された本体部分を備えると共に軸の周囲において前記本体部分上に枢動可能に支持されている2つのボルト部品を備えているデュアルアクション(二重作用)ボルトを備えたドアロックに関する。
ドアロックは、多くの用途において、ドアロックのデッドボルト手段が抵抗がない状態にあるときにいずれかの方向に押すことによって開くことが出来なければならない。デッドボルト手段は、ドアロック内に設けられ且つボルトをデッドボルト位置にロックするために使用することができる手段を指している。デッドボルト位置においては、ボルトは、ロック本体から外方へ突出している状態にある。
当該用途及びその他の用途において、ドアロックは、2つのボルト部品を備えたデュアルアクションボルトからなる。これらのボルト部品は、いわゆる傾斜ボルトであり、ドアが閉められているときにストライカプレートと接触して当該傾斜ボルトをドアロック本体内へと進入させる傾斜面を備えている。当該ボルト部品は、ドアが回転される方向に関係なく、ドアが回転されて閉じられるときに、当該ボルト部品がストライカプレートと接する傾斜面を常に形成するように、デュアルアクション本体に枢動可能に嵌合されている。
図1は、2つのボルト部品2と、本体3と、当該本体に結合された状態に配置されている軸4とを備えた従来技術によるデュアルアクションボルト1を示している。当該ボルト部品は、軸上に枢動可能に連結されている。この図は、両方のボルト部品が同じ方向に回されている状態にある側方から見たボルトを示している。別の言い方をすると、ストライカプレートは、ドアの閉鎖状態において一方のボルト部品を他方のボルト部品と同じ位置へと押している。この場合には、各ボルト部品の側面5は相互に合致した傾斜面を形成している。当該ボルト部品は、ボルトの回転を制限するために、リミッタ面6A,6Bを備えている。当該ボルト部品の端位置においては、ボルト部品のリミッタ面のどちらかが本体支持面7に当接して、ボルト部品が軸に対して枢動するのを阻止している。図1に示されている状態においては、ボルト部品は、当該ボルト部品が観察者から更に離れる方向へ回転することができない端位置にある。ボルト部品は、図1においては、ボルト部品の第二のリミッタ面6Bが本体支持面7と接するまで、観察者に近づく方へ回すことができる。
両方のボルト部品はまた、軸4の長手方向のうちボルト本体部分3から離れる方向に向けられた突出部8をも備えている。これらの突出部は、ドアロックの前方プレートの内面と協働するように配置されているカウンタ面9を備えている。デュアルアクションボルトがロック本体から突出位置へと突出しているときに、どちらかのボルト部品内の突出部のカウンタ面9は、前方プレート(図1における上方ボルト部品のカウンタ面)の内側面と接している。従って、前方プレートの内側面は、一方のボルト部品を、他方のボルト部品が配置されている位置と反対側の端位置へと回転させるようにガイドする。言い換えると、デュアルアクションボルトの両方のボルト部品は、ボルトが突出位置にあるときに正反対の端位置にある。
デュアルアクションボルトを備えているドアロックにおける問題点は、作動中に、ボルト部品2が垂直方向において相対的に離れる方向に回転する傾向があるという点である。ボルト部品の回転によって、軸ジャーナル及び軸穴の両方において、軸4の不均一な摩耗が生じる。このことにより、ボルト部品間の隙間11が拡がり、ボルト部品の端縁10が前方プレート内のボルト穴の端縁に対して摩擦される。ボルト穴の端縁に対して端縁が摩擦されることによって、当該ドアロックの作動が妨げられ且つボルトが最早ロック本体内へ或いはロック本体から適正に動かないので誤動作さえ生じるかも知れない。更に、ドアを開/閉する際に、最初に主としてボルト部品のうちの一方に力がかかり、これによって、ロック本体内でボルト本体が回転する傾向がある。この回転は、完全な動作を確保するためには、当該ロックの他の構造において考慮しなければならない。
本発明は、デュアルアクションボルトのボルト部品が相対的に離れる方向へ回転することを減じることを目的とする。
当該目的は、特許請求の範囲に記載されたようにして達成される。特許請求の範囲には、本発明の種々の実施形態が記載されている。
本発明の概念は、ボルト部品が前方プレートの内側面と協働するような配置とされている別の突出部をも備えている場合に、ボルト部品の不所望な回転を減じるか又は完全に阻止することができるようにすることである。ボルト部品を軸上に支持することに関して、第二の突出部が、前記離れる方向に面している突出部とは対照的に軸線方向両側に配置されている。当該第二の突出部は、前記前方プレートの内側面と協働するように配置されている第二のカウンタ面を備えている。
図1は、従来技術によるデュアルアクションボルトの一例を示す概略図である。 図2は、本発明によるドアロックの一実施例を前方から見た概略図である。 図3は、本発明によるドアロックの一実施例を前方プレートの前面から見た概略図である。 図4は、部品を分離させた状態のドアロックの実施例の概略図である。 図5Aは、部品を接合させた状態のドアロックの概略図である。 図5Bは、部品を接合させた状態のドアロックの概略図である。 図5Cは、部品を接合させた状態のドアロックの概略図である。 図5Dは、部品を接合させた状態のドアロックの概略図である。 図6Aは、ドアロックボルトのためのボルト部品の実施例を示している概略図である。 図6Bは、ドアロックボルトのためのボルト部品の実施例を示している概略図である。 図6Cは、ドアロックボルトのためのボルト部品の実施例を示している概略図である。 図7は、ボルト部品の別の実施例を示している概略図である。
以下、添付図面を参考にして本発明を更に詳細に説明する。
図2は、本発明によるドアロック12の実施例を示している。当該ドアロックは、前方プレート13に嵌め込まれたロック本体14を備えており、当該ロック本体はデュアルアクションボルト15を備えており、当該デュアルアクションボルトは、引っ込み位置と前方プレート13内のボルト穴16(図3)を介して前記ロック本体から突出している突出ロック位置との間を、往復直線動作によって動かすことができる。当該ボルトは、(ドアロックにおいて一般的であるように)前記突出位置に向けてばね荷重がかけられている。
当該ドアロックは更に、デッドボルト手段17を備えており、当該デッドボルト手段は、当該デッドボルト手段が前記デュアルアクションボルトが前記突出位置からロック本体14内の引っ込み位置へと動かされるのを阻止するデッドボルト位置へと動かすことができる。図2の実施例におけるデッドボルト手段は、デッドボルト位置にロックされている。この実施例においては、デッドボルト手段内のローラー17Aは、ロックレバー17B及びロック部材17Cが前記デッドボルト位置から動くのを阻止している。
当該ドアロックはまた、通常は、デッドボルト手段を制御するための制御手段をも備えている。当該ドアロックは、電気的に制御されているソレノイド20、補助ボルト19及び/又は制御スピンドル手段18を備えていても良い。前記補助ボルトは、ドアが開かれているときにボルトがデッドボルト位置へと動くのを阻止するが、ドアが閉められているときには当該動きを許容する。制御スピンドル手段18は、例えば、シリンダ本体、ハンドル及び/又はノブを備えている。制御スピンドル手段及び補助ボルトからデッドボルト手段内のローラー17Aへの結合は、単に点線によって示されている。ソレノイド20は、ソレノイドスピンドルを介してローラー17Aに連結されている。
図4及び5A〜5Dは、本発明によるドアロックのデュアルアクションボルトを示している。図6A〜6Cは、種々の方向から見たデュアルアクションボルトのボルト部品を示している。デュアルアクションボルト15は、前方プレート13に対してほぼ長手方向の軸29に嵌合された本体部分22を備えている。デュアルアクションボルトはまた、軸29の周囲において本体部分22上に枢動可能に支持されている2つのボルト部品23をも備えている。図4においては、ボルト部品及び本体部分は相対的に分離されている。図5A〜5Dにおいては、ボルト部品は本体部分22上に枢動可能に支持されている。ボルト部品は、軸29のための穴32(図6B)を備えている。ボルト部品は、前記軸が当該ボルト部品の穴内に位置するように軸の周囲に嵌合されている。当該穴内にある軸の部分27,28は、ボルト部品のための支持部、言い換えると、前記ボルト部品の軸を支持するための場所を形成している。図5Bにおいて、デュアルアクションボルトは軸29の方向から示されており、2つのボルト部品は同じ方向に回転された状態であり、この場合には、ボルト部品は合致した傾斜面を形成している。図5Cにおいては、デュアルアクションボルトは、ボルト部品が異なる方向に回転された状態で軸の方向から示されており、この場合にはボルト部品の傾斜面は交差している。
ボルト部品は、軸29の長手方向において、本体部分22から離れる方向を向いている突出部24を備えており、当該突出部は、前記前方プレートの内側面30と協働する構造とされているカウンタ面25を備えている。両方のボルト部品はまた第二の突出部26をも備えており、当該第二の突出部26は、前記軸のボルト部品支持部27に対して、前記離れる方向を向いている突出部24と対照的に軸29の方向における反対側に配置されている。当該第二の突出部は、前記前方プレートの内面30と協働する配置とされている第二のカウンタ面31を備えている。
当該デュアルアクションボルトは前記突出位置に向けてばね荷重がかけられているので、カウンタ面25,31は、当該カウンタ面が前方プレートの内側面と接しているときに、ボルト部品を交差位置(図5A及び5C)へと回転させる。前記突出部はまた、デュアルアクションボルトのドアロック本体からの突出を制限する(図2参照)。ボルト部品は、当該ボルト部品のカウンタ面25,31が軸支持位置27,28に対して軸線方向の両側にあるときに、相対的に離れるように回転する傾向はない。第二のカウンタ面31は、ボルト部品が前記前方プレートに対向しているときに、第一のボルト部品が第二のボルト部品から離れる方向に回転するのを阻止する。当該ボルト部品は、上記したように2つのカウンタ面を備えているので、前記前方プレートに対するボルト部品の回転もまた最少化されるか又は阻止される。回転が阻止されるので、軸29上に不均一な摩耗が生じないであろう。このことにより、軸の比較的薄い寸法が可能になる。
図6A〜6Cは、ボルト部品の一実施例を示している。図5A〜5Dにおいては、デュアルアクションボルトは組み立てられた状態にある。第一のボルト部品の第二の突出部26は、ボルト部品23の第二突出部26同士が本体22及び軸29の両側に位置するように、軸29の方向において第二のボルト部品に対向している。図3は、前方から見たドアロックを示しており、前方プレート13内のボルト穴16が示されている。ボルト穴16の端縁は前方プレート内にカウンタ突出部21を備えており、第二のカウンタ面31は前記カウンタ突出部21と協働するように配置されている。ボルトが突出位置へと直線的に動くことができるようにさせるために、前方プレートのカウンタ突出部のための切取り部33が、両方のボルト部品内に設けられている。図面から分かるように、ボルト部品の第二の突出部26の第二のカウンタ面31は、本体部分22の中間部分に配置されている。これらの図面はまた、当該デュアルアクションボルトの両方のボルト部品が同一であることをも示している。
ボルト部品23の外方を向いた突出部24と第二の突出部26とのコーナーのうちの少なくとも一つは丸味が付けられている。これらのコーナーの丸味付けは、作動中の摩耗及び裂傷を少なくすることを意図している。図4は、本体部分22及びその軸29が堅牢な一体部品例えば鋳造部品であることを示している。しかしながら、ボルト本体内に本体の軸を別個に嵌合できる穴を設けることもまた可能である。
図面は、両方のボルト部品が本体の軸29のための穴32を備えていることを示している(図6B)。提供された図面に示された実施例においては、ボルト部品の軸に対する回転を制限するために、第一のリミッタ面34が穴と関連して設けられている。当該第一のリミッタ面は穴の端縁に対して接線方向に延びている面である。ボルト部品の第二の突出部26の第二のカウンタ面31と反対側に設けられた面35は、当該ボルト部品が他方の方向に回転するのを制限するための第二のリミッタ面を形成している。デュアルアクションボルトの本体部分22は、軸29の面に対する接線方向の当該本体の端部に設けられた第一のカウンタリミッタ面35Aと、当該本体部分の両側に設けられた第二のカウンタリミッタ面36とを備えている。第一のカウンタリミッタ面35Aは、前記第一のリミッタ面34と協働するように配置されており、第二のカウンタリミッタ面36は第二のリミッタ面35と協働するように配置されている。当該リミッタ面の目的は、ボルト部品が軸に対して抵抗なく回転するのを阻止することである。図5B及び5Cは端部位置にあるボルト部品を示している。ボルト部品が更に回転することを許容されている場合には、前方プレートのボルト穴及びストライカプレートのボルト穴内でのボルトの往復直線動作が妨げられるか又は阻止さえされる。当該リミッタ面は、ボルト部品内の穴のすぐ隣に配置される場合には、精密に作ることができる。このことにより、製造公差によるボルト部品の過剰な回転が減じられる。
図7は、カウンタ面39を備えた第二の突出部38が軸の長手方向に対して横切る方向に軸から離れる方向に(好ましくは軸の径方向に)延びている突出部であるボルト部品の第二の実施例37を示している。この実施例のボルト部品を使用しているデュアルアクションボルトを備えたドアロックにおいては、第二の突出部38は、ボルト穴16の側方端縁上にある第一のプレートの内側面と協働する配置とされる。この場合には、ボルト部品は、必ずしも、他方のボルト部品と対向する軸の方向に切取り部33又は突出部を備える必要はない。
本発明によるドアロックはまた、図面に示されているもの以外のタイプのデュアルアクションボルトを具備することもできることは明らかである。例えば、ロック手段17に対向する本体部分22の側部は、種々の形状とすることができる。従って、本発明の概念の範囲内に含まれるあらゆる実施例を具備することができる。
1 デュアルアクションボルト
2 ボルト部品
3 本体
4 軸
5 側面
6A,6B リミッタ面
7 本体支持面
8 突出部
9 カウンタ面
10 端縁
11 隙間
12 ドアロック
13 前方プレート
14 ロック本体
15 デュアルアクションボルト
16 ボルト穴
17 デッドボルト手段
17A ローラー
17B ロックレバー
17C ロック部材
18 制御スピンドル手段
19 補助ボルト
20 ソレノイド
23 ボルト部品
24 突出部
25 カウンタ面
26 第二の突出部
27,28 軸の部分
27 ボルト部品の支持部
29 軸
30 前方プレートの内面
31 第二のカウンタ面
31 第二のかみ合い面
32 穴
33 切取り部
34 第一のリミッタ面
35 第二の突出部の面
35A 第一のカウンタリミッタ面
36 第二のカウンタリミッタ面
38 第二の突出部
39 カウンタ面

Claims (8)

  1. 前方プレート(13)に嵌め込まれるロック本体(14)を含むドアロックであり、当該ロック本体は、引っ込み位置と前記前方プレート(13)のボルト穴(16)を介して前記ロック本体から突出するロック位置との間を往復直線動作によって動かすことができるデュアルアクションボルト(15)を備えており、当該デュアルアクションボルト(15)は、前記突出位置に向けてばね荷重がかけられており、前記デュアルアクションボルト(15)は、前記前方プレートに対して長手方向の軸(29)と嵌合している本体部分(22)を備えると共に当該軸の周囲において前記本体部分上に枢動可能に支持されている2つのボルト部品を備えており、当該ボルト部品は、前記軸(29)の長手方向において前記本体部分から離れる方向に面している突出部(24)を備えており、当該突出部は、前記前方プレートの内側面(30)と協働する配置とされているカウンタ面(25)を備えており、当該ドアロックは更に、前記デュアルアクションボルトが前記突出位置から前記ロック本体(14)内の前記引っ込み位置まで動かされるのを阻止するデッドボルト位置へと動かすことができるデッドボルト手段(17)を備えているドアロックであり、
    前記ボルト部品(23)は第二の突出部(26)を備えており、当該第二の突出部は、前記軸の前記ボルト部品の支持部に関して、前記離れる方向に面している突出部と対照的に前記軸(29)の方向における反対側に配置されており、当該第二の突出部は、前記前方プレートの内側面(30)と協働するように配置された第二のカウンタ面(31)を備えていることを特徴とするドアロック。
  2. 前記ボルト部品の前記第二の突出部(26)は、当該ボルト部品の第二の突出部(26)が前記本体部分(22)と前記軸(29)の両側に位置するように、前記軸(29)の方向において前記第二のボルト部品(23)に対向しており、前記ボルト穴(16)の端縁が前記前方プレート内にカウンタ突出部(21)を備えており、前記第二のカウンタ面(31)が前記カウンタ突出部の内側面と相互作用するように配置されており、前記デュアルアクションボルトが前記突出位置へと動くのを可能にするために、前記前方プレートの前記カウンタ突出部(21)のための切取り部(33)が両方のボルト部品(23)に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドアロック。
  3. 前記ボルト部品の前記第二の突出部の第二のカウンタ面(31)が、前記本体部分(22)の中間部分に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のドアロック。
  4. 前記ボルト部品(23)の前記外方に面している突出部(24)及び前記第二の突出部(26)のコーナーのうちの少なくとも一つに丸味が付けられていることを特徴とする請求項3に記載のドアロック。
  5. 前記本体部分(22)及びその軸(29)が堅牢な一体部品であることを特徴とする請求項3又は4に記載のドアロック。
  6. 前記ボルト部品(23)の両方が前記本体の軸(29)のための穴(32)を備えており、当該ボルト部品(23)が前記軸に対して回転するのを制限するために、第一のリミッタ面(34)が前記穴と関連付けられて設けられており、当該第一のリミッタ面(34)は前記穴の端縁に対して接線方向に接している面であり、前記第二のカウンタ面(31)に関して反対側に設けられたボルト部品の第二の突出部(26)の面(35)が、当該ボルト部品の他方の方向への回転を制限するための第二のリミッタ面を形成しており、
    前記本体部分(22)が、前記軸の面に対する接線方向において当該本体部分の端部に第一のカウンタリミッタ面(35A)を備え且つ当該本体部分の側部に第二のカウンタリミッタ面(36)を備えており、前記第一のカウンタリミッタ面(35A)は前記第一のリミッタ面(34)と協働するように配置されており、前記第二のカウンタリミッタ面(36)は前記第二のリミッタ面(35)と協働する配置とされていることを特徴とする請求項5に記載のドアロック。
  7. 前記ボルト部品の前記第二の突出部(38)が、前記軸の長手方向を横切る方向に且つ前記軸(29)から離れる方向に延びている突出部であることを特徴とする請求項1に記載のドアロック。
  8. 前記第二の突出部(38)が、前記ボルト穴(16)の側方端縁上に位置している前記前方プレートの内側面(30)と協働するように配置されていることを特徴とする請求項7に記載のドアロック。
JP2010504769A 2007-04-27 2008-04-09 ドアロック Expired - Fee Related JP5274545B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI20075296A FI120416B (fi) 2007-04-27 2007-04-27 Ovenlukko
FI20075296 2007-04-27
PCT/FI2008/050173 WO2008132273A1 (en) 2007-04-27 2008-04-09 Door lock

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010525199A JP2010525199A (ja) 2010-07-22
JP5274545B2 true JP5274545B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=38009949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010504769A Expired - Fee Related JP5274545B2 (ja) 2007-04-27 2008-04-09 ドアロック

Country Status (27)

Country Link
US (1) US8474884B2 (ja)
EP (1) EP2140083B1 (ja)
JP (1) JP5274545B2 (ja)
KR (1) KR101351774B1 (ja)
CN (1) CN101688406B (ja)
AR (1) AR066319A1 (ja)
AU (1) AU2008244161B2 (ja)
BR (1) BRPI0809742B1 (ja)
CA (1) CA2680568C (ja)
CL (1) CL2008001204A1 (ja)
DK (1) DK2140083T3 (ja)
EG (1) EG25178A (ja)
ES (1) ES2391687T3 (ja)
FI (1) FI120416B (ja)
HK (1) HK1141850A1 (ja)
HR (1) HRP20120808T1 (ja)
IL (1) IL201775A (ja)
MA (1) MA31376B1 (ja)
MX (1) MX2009011395A (ja)
MY (1) MY150158A (ja)
PL (1) PL2140083T3 (ja)
RU (1) RU2416011C1 (ja)
SI (1) SI2140083T1 (ja)
TW (1) TWI440764B (ja)
UA (1) UA93793C2 (ja)
WO (1) WO2008132273A1 (ja)
ZA (1) ZA200906289B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2400557B1 (es) * 2011-04-15 2013-08-01 Talleres De Escoriaza, S.A. Cerradura convertible.
FI124790B (fi) 2012-12-19 2015-01-30 Abloy Oy Ovenlukko
FI124791B (fi) * 2012-12-19 2015-01-30 Abloy Oy Ovenlukko
RU2555617C2 (ru) * 2013-12-03 2015-07-10 Доор Энд Виндоу Хардвэ Ко. Запорное устройство для двери
US11220839B2 (en) * 2017-05-15 2022-01-11 Spectrum Brands, Inc. Dead locking latch assembly
ES2779855T3 (es) * 2017-08-01 2020-08-20 Dormakaba Deutschland Gmbh Disposición de pestillo de una cerradura
US11661763B2 (en) 2020-07-01 2023-05-30 Cmech (Guangzhou) Ltd. Anti-unlatched mechanism and a door lock thereof
SE545278C2 (en) * 2021-06-14 2023-06-13 Se Dev Ab Double-action latch bolt assembly with first and second protrusible members and door lock arrangement comprising the double-action latch bolt assembly

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2209551A (en) * 1938-03-07 1940-07-30 Anderson Bolling Mfg Co Door latch
US3361464A (en) * 1966-04-04 1968-01-02 Von Duprin Inc Reversible latch assembly with turnable latch head
JPS58132077U (ja) * 1982-03-02 1983-09-06 昭和ロツク株式会社 ラツチ錠
KR920000069B1 (ko) * 1984-12-10 1992-01-06 고구산 킨조꾸 코오교오 가부시기가이샤 도어용 전자 자물쇠
US4682802A (en) * 1985-10-10 1987-07-28 Schlage Lock Company Lock mechanism and a spring and cam assembly therefor
FI82287C (fi) 1987-04-13 1991-02-11 Waertsilae Oy Ab Doerrlaos.
UA3641A1 (uk) 1987-06-10 1988-12-30 Замок
JPH07100986B2 (ja) 1990-04-10 1995-11-01 株式会社長柄製作所 錠前のラッチ案内装置とラッチ出没装置及びラッチ係止解除装置
US5113676A (en) * 1990-12-31 1992-05-19 Misak Panossian Double acting dead latch mechanism
US5249831A (en) * 1991-12-02 1993-10-05 American Security Products Co. Security lock for safes and the like having inertial operated counterweight
US5311168A (en) * 1992-09-10 1994-05-10 Pease Industries, Inc. Lock set with self-contained door alarm and annunciator system
GB9411595D0 (en) * 1994-06-09 1994-08-03 Pickersgill Kaye Ltd Door securing device for secondary locking system
FR2726026B1 (fr) * 1994-10-20 1996-11-29 Deny Serrure electromecanique pour issue de secours a double action
GB2296737B (en) * 1995-01-04 1998-02-11 Fan Lai Ho Tzu Door lock assembly
RU2176715C2 (ru) 1996-09-18 2001-12-10 Богоявленский Георгий Серафимович Запирающее устройство
KR980008391U (ko) * 1998-02-26 1998-04-30 고영배 도난 방지기능을 구비한 도어의 잠금장치
US6349982B2 (en) * 1999-07-02 2002-02-26 Corbin Russwin, Inc. Reversible mortise lock
US6393878B1 (en) * 2000-05-22 2002-05-28 Corbin Russwin, Inc. Mortise lock
US6578888B1 (en) * 2000-06-21 2003-06-17 Tesa Entry Systems Inc. Mortise lock with automatic deadbolt
RU2181423C1 (ru) 2000-08-04 2002-04-20 Открытое акционерное общество специального машиностроения и металлургии "Мотовилихинские заводы" Запирающее устройство
FR2829520B1 (fr) 2001-09-11 2004-11-12 Jpm Sa Serrure a montage universel
US6619705B2 (en) * 2002-01-04 2003-09-16 Schlage Lock Company Mortise lockset with internal clutch
US6926315B2 (en) * 2003-01-29 2005-08-09 Hardware Specialties, Inc. Push pull latch bolt mechanism
US7007985B2 (en) * 2003-08-26 2006-03-07 Onity, Inc. Automatic deadbolt mechanism for a mortise lock
JP2005350898A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Miwa Lock Co Ltd 建具用錠

Also Published As

Publication number Publication date
CN101688406A (zh) 2010-03-31
CL2008001204A1 (es) 2009-01-16
AU2008244161A1 (en) 2008-11-06
EP2140083A1 (en) 2010-01-06
CA2680568C (en) 2015-03-24
IL201775A0 (en) 2010-06-16
BRPI0809742A2 (pt) 2014-09-30
EG25178A (en) 2011-10-11
KR101351774B1 (ko) 2014-01-23
IL201775A (en) 2013-01-31
CN101688406B (zh) 2014-02-12
HK1141850A1 (en) 2010-11-19
FI20075296A (fi) 2008-10-28
TW200844316A (en) 2008-11-16
BRPI0809742B1 (pt) 2018-06-05
DK2140083T3 (da) 2012-09-03
JP2010525199A (ja) 2010-07-22
US8474884B2 (en) 2013-07-02
ES2391687T3 (es) 2012-11-29
TWI440764B (zh) 2014-06-11
MY150158A (en) 2013-11-29
EP2140083B1 (en) 2012-07-25
PL2140083T3 (pl) 2012-12-31
MX2009011395A (es) 2010-03-10
AR066319A1 (es) 2009-08-12
US20100148522A1 (en) 2010-06-17
CA2680568A1 (en) 2008-11-06
UA93793C2 (en) 2011-03-10
ZA200906289B (en) 2010-05-26
MA31376B1 (fr) 2010-05-03
SI2140083T1 (sl) 2012-12-31
RU2416011C1 (ru) 2011-04-10
AU2008244161B2 (en) 2014-01-23
FI120416B (fi) 2009-10-15
WO2008132273A1 (en) 2008-11-06
KR20100015919A (ko) 2010-02-12
FI20075296A0 (fi) 2007-04-27
HRP20120808T1 (hr) 2012-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5274545B2 (ja) ドアロック
TWI453331B (zh) 門鎖
US20080276672A1 (en) Lock assembly including a rotary blocking device and tamper resistant mechanism
JP2010519436A (ja) ラッチ組立体
FI119155B (fi) Avain ja levyhaittasylinterilukko
JP5496878B2 (ja) 施錠装置
TW201723293A (zh) 鎖體
JP5122639B2 (ja) ドア・ロック
CN108798307A (zh) 车辆门闩锁装置
JP5006963B2 (ja) 車両ドアラッチ装置用アクチュエータ
US11087933B2 (en) Safety switch
JP2009046908A (ja) 可動レバーの付勢装置
JP2011252291A (ja) クラッチ装置及びアクチュエータ
JP2021025375A (ja) 車両用ドアロック装置
JPH09219125A (ja) キースイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5274545

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees