JPH09219125A - キースイッチ装置 - Google Patents

キースイッチ装置

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JPH09219125A
JPH09219125A JP4666996A JP4666996A JPH09219125A JP H09219125 A JPH09219125 A JP H09219125A JP 4666996 A JP4666996 A JP 4666996A JP 4666996 A JP4666996 A JP 4666996A JP H09219125 A JPH09219125 A JP H09219125A
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JP
Japan
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rotor
plunger
locking
fixed
regulating plate
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JP4666996A
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JP2888330B2 (ja
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Sueo Nakano
末男 中野
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランジャーの出没動作が確実になされ、施
錠ロータの回転規制が的確に行える信頼性の高いキース
イッチ装置を提供する。 【解決手段】 施錠ロータ2に連動装備されたスイッチ
ユニット11の切替ロータ3と;切替ロータ3の盲孔3
aに収容されたデテントボール4と;デテントボール4
を突出方向に付勢するバネ5と;固定本体6の内周面に
設けられ、デテントボール4が係脱する受部6aと;施
錠ロータ2に固着された規制板7と;固定本体6に固着
されるソレノイドユニット8と;ソレノイドユニット8
から規制板7の回転軌跡面に出没するプランジャー9と
からなり、プランジャー9の前端部側面9aと規制板7
の先端部側面7aの間に遊隙gが残るように配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明はスイッチユニット
のオン・オフ操作を錠前ユニットで規制するようにした
キースイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 錠前ユニットの施錠ロータに挿入した
鍵の回転操作によって、スイッチユニットの切替ロータ
をオフ位置とオン位置の間で回転させるキースイッチ装
置では、錠前ユニットの固定本体にソレノイドユニット
を固着し、施錠ロータに規制板を固着し、ソレノイドユ
ニットからプランジャーを規制板の回転軌跡面に出没さ
せ、規制板の先端部とプランジャーの前端部とを係合さ
せることによって、施錠ロータの回転を規制することは
従来から行われている。
【0003】しかしながら、規制板とプランジャーは強
磁性体の鉄製で作製されるため、プランジャーの前端部
側面と規制板の先端部側面とが当接した状態では、ソレ
ノイドに通電してプランジャーを引き込もうとしても、
磁束がプランジャーから規制板に漏れるため、プランジ
ャーを規制板の回転軌跡面から後退させるに必要十分な
磁気吸引が発生しないことがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、プランジャーの出没動作が確実になされ、施錠
ロータの回転規制が的確に行える信頼性の高いキースイ
ッチ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明のキースイッチ
装置は、錠前ユニット1の施錠ロータ2に連動装備され
たスイッチユニット11の切替ロータ3と;切替ロータ
3に設けた盲孔3aに収容されたデテントボール4と;
デテントボール4を突出方向に付勢するバネ5と;錠前
ユニット1の固定本体6の内周面に設けられ、デテント
ボール4が係脱する受部6aと;施錠ロータ2に固着さ
れた規制板7と;固定本体6に固着されるソレノイドユ
ニット8と;ソレノイドユニット8から規制板7の回転
軌跡面に出没するプランジャー9とからなり、プランジ
ャー9の前端部側面9aと規制板7の先端部側面7aの
間に遊隙gが残されるように盲孔3aと受部6aを配置
する。
【0006】このキースイッチ装置では、公知のキース
イッチ装置と同様に切替ロータ3を錠前ユニット1の施
錠ロータ2に連動させて回転し、切替ロータ3に設けた
スイッチ操作用カム10によってスイッチユニット11
をオン状態にする。図1に示したようにオフ状態におい
ては、規制板7はプランジャー9の右側に位置してい
る。切替ロータ3のデテントボール4が固定本体6の受
部6aに係合しているため、プランジャー9の前端部側
面9aと規制板7の先端部側面7aの間に一定の遊隙g
が残されている。ソレノイドユニット8に通電しないま
ま、施錠ロータ2を回そうとしても、規制板7の先端部
側面7aがプランジャー9の前端部側面9aに当接する
ため、施錠ロータ2の回転は阻止され、スイッチユニッ
ト11をオン操作することができない。
【0007】ソレノイドユニット8に通電すると、プラ
ンジャー9は磁気吸引力によって規制板7の回転軌跡面
より後退位置に吸引される。この後、施錠ロータ2の鍵
孔13に所定の鍵を挿入し、固定本体6に対する施錠ロ
ータ2の錠止を解除してから、施錠ロータ2を回すと、
規制板7がプランジャー9の前方空間を通過することに
なる。これによって施錠ロータ2は所要角度回転し、ス
イッチユニット11がオン操作される。
【0008】この施錠ロータ2の回転に際してデテント
ボール4は固定本体6の受部6aから脱出し、切替ロー
タ3の盲孔3aに入り込む。る。オフ位置に切替ロータ
3を逆回転させると、デテントボール4は固定本体6の
受部6aに再度係合し、規制板7をプランジャー9から
離した位置に保持する。
【0009】
【発明の実施の形態】 図示した実施形態では、固定枠
体6の凹部6aは軸線方向にV溝状に形成され、90度
間隔を置いて2個設けられている。そのため、切替ロー
タ3はオン位置とオフ位置の双方において静止保持なさ
れる。固定本体6の側部にブラケット22を固着してあ
り、ソレノイドユニット8はビス20によってブラケッ
ト22に固着されている。プランジャー9は固定本体6
の軸線方向に進退するよう配置され、圧縮コイルバネよ
りなるバネ12によって復帰付勢されている。規制板7
は固定本体6の中間部の側面溝部6bから固定本体6の
半径方向に突出配置されており、基端部の角孔7cで施
錠ロータ2の角軸部2aに嵌められ、ナット23によっ
て施錠ロータ2に締付け固着されている。規制板7の扇
形状に形成された先端部の一側面には凹部が形成されて
いる。
【0010】錠前ユニット1は公知のシリンダー錠で構
成されている。取付パネル14の受孔14aに正面側か
ら挿のされた錠前ユニット1は、固定本体6の雄螺子部
6cに嵌めたナット15と固定本体6の拡大頭部16と
によって取付パネル14に締め付け固着されている。ス
イッチユニット11は公知のマイクロスイッチで構成さ
れている。固定本体6の後端部側面にはビス18によっ
てブラケット17が固着され、2個のスイッチユニット
11,11は固定本体6の軸線方向に積層され、ビス1
9とナット21によってブラケット17に固着されてい
る。
【0011】切替ロータ3の後方軸部3cには前後二段
にスイッチ操作用カムカム10,10が一体回転するよ
うに嵌合され、ナット24によって切替ロータ3に締付
け固着されている。切替ロータ3の前端受動凹部3bに
は施錠ロータ2の後端駆動突部2dが一体回転するよう
に嵌合されている。切替ロータ3の固定本体6からの脱
出は、裏蓋板25によって阻止されている。アクチュエ
ーターレバー11aが前記カム10によって押されるこ
とによって、マイクロスイッチ11の内部接点機構はオ
ン状態になり、カム10がアクチュエーターレバー11
aから離れればオフ状態になる。
【0012】
【発明の効果】 以上のように構成された本発明のキー
スイッチ装置では、施錠ロータ2側に設けたデテントボ
ール4が固定本体6側に設けた凹部6aに係合すること
によって、プランジャー9の前端部側面9aと規制板7
の先端部側面7aの間に一定の遊隙gが残るようにした
ので、ソレノイドユニット8に通電したとき、プランジ
ャー9から規制板7に漏れる磁束は無くなるか大幅に減
少することになる。そのため、必要十分な磁気吸引力で
的確に後退動作したプランジャー9の前方を規制板7が
通過することによって、スイッチユニット11を的確に
オン・オフ操作することができ、信頼性の高いキースイ
ッチ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るキースイッチ装置
のオフ状態の正面図である。
【図2】 該キースイッチ装置の背面図である。
【図3】 該キースイッチ装置の底面図である。
【図4】 図1のA−A線断面図である。
【図5】 図4のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 錠前ユニット 2 施錠ロータ 3 切替ロータ 4 デテントボール 5 バネ 6 固定本体 7 規制板 8 ソレノイドユニット 9 プランジャー 10 スイッチ操作用カム 11 スイッチユニット 12 プランジャーの復帰用バネ 13 鍵孔 14 取付パネル 15 ナット 16 拡大頭部 17 スイッチユニット用ブラケット 18 ナット 19 ボルト 20 ビス 21 ナット 22 ソレノイドユニット用ブラケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠前ユニット1の施錠ロータ2に連動装
    備されたスイッチユニット11の切替ロータ3と;切替
    ロータ3に設けた盲孔3aに収容されたデテントボール
    4と;デテントボール4を突出方向に付勢するバネ5
    と;錠前ユニット1の固定本体6の内周面に設けられ、
    デテントボール4が係脱する受部6aと;施錠ロータ2
    に固着された規制板7と;固定本体6に固着されるソレ
    ノイドユニット8と;ソレノイドユニット8から規制板
    7の回転軌跡面に出没するプランジャー9とからなり、
    プランジャー9の前端部側面9aと規制板7の先端部側
    面7aの間に遊隙gが残されるように盲孔3aと受部6
    aを配置したキースイッチ装置。
JP8046669A 1996-02-08 1996-02-08 キースイッチ装置 Expired - Lifetime JP2888330B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8046669A JP2888330B2 (ja) 1996-02-08 1996-02-08 キースイッチ装置

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JP8046669A JP2888330B2 (ja) 1996-02-08 1996-02-08 キースイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09219125A true JPH09219125A (ja) 1997-08-19
JP2888330B2 JP2888330B2 (ja) 1999-05-10

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ID=12753774

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102412075A (zh) * 2011-11-07 2012-04-11 苗文波 电动双向转换器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS428054Y1 (ja) * 1965-11-29 1967-04-24
JPH0346446U (ja) * 1989-09-13 1991-04-30

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102412075A (zh) * 2011-11-07 2012-04-11 苗文波 电动双向转换器

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