JP2010524882A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 抗腫瘍剤または抗ウイルス剤から選択される他の有効成分によって引き起こされる慢性疼痛の治療および／または予防用医薬の製造における、ジミラセタムまたはその薬学的に許容可能な溶媒和物の使用。
2. 前記有効成分が、タキソール、ビンクリスチン、シスプラチン、オキサリプラチン、ヌクレオシド逆転写酵素阻害抗ウイルス剤およびこれらの誘導体から選ばれる、請求項１に記載の使用。
3. 前記治療が、化学療法剤、他の抗菌（antiblastic）治療および／または抗ウイルス試薬によって引き起こされる疼痛用である、請求項１又は２に記載の使用。
4. 複合性局所疼痛症候群の治療用医薬の製造における、ジミラセタムまたはその薬学的に許容可能な溶媒和物の使用。
5. 幻影肢の治療用医薬の製造における、ジミラセタムまたはその薬学的に許容可能な溶媒和物の使用。
6. 視床および脊柱の症候群の治療用医薬の製造における、ジミラセタムまたはその薬学的に許容可能な溶媒和物の使用。
7. 骨関節炎、慢性関節リウマチ、自己免疫性骨関節炎型によって引き起こされる疼痛の治療用医薬の製造における、ジミラセタムまたはその薬学的に許容可能な溶媒和物の使用。
8. 頭痛の治療用医薬の製造における、ジミラセタムまたはその薬学的に許容可能な溶媒和物の使用。
9. 結合組織炎の治療用医薬の製造における、ジミラセタムまたはその薬学的に許容可能な溶媒和物の使用。
10. 経口では、10から300mg/kgに及ぶジミラセタムの量を、
    筋肉内では、5から150mg/kgに及ぶジミラセタムの量を、または
    静脈内では、2から60mg/kgに及ぶジミラセタムの量を
    投与するための投与ユニットの製造における、請求項１〜９のいずれかに記載の使用。
11. 経口では、ジミラセタムは500から15000mgまでの幅がある量で存在し；
    筋肉内では、ジミラセタムは250から7500mgまでの幅がある量で存在し；
    静脈内では、ジミラセタムは100から3000mgまでの幅がある量で存在する：
    投与ユニットの製造における、請求項１〜１０のいずれかに記載の使用。
12. 請求項１及び４〜９のいずれかに定義された慢性疼痛の治療および／または予防用であり、ジミラセタムまたはその薬学的に許容可能な溶媒和物を含む、医薬組成物。
13. 経口では、10から300mg/kgに及ぶジミラセタムの量を投与するための；
    筋肉内では、5から150mg/kgに及ぶジミラセタムの量を投与するための；
    静脈内では、2から60mg/kgに及ぶジミラセタムの量を投与するための：
    投与ユニットの形態にある、請求項１２に記載の医薬組成物。
14. 経口では、ジミラセタムは500から15000mgまでの幅がある量で存在し；
    筋肉内では、ジミラセタムは250から7500mgまでの幅がある量で存在し；
    静脈内では、ジミラセタムは100から3000mgまでの幅がある量で存在する：
    投与ユニットの形態にある、請求項１２または１３に記載の医薬組成物。
15. 錠剤、カプセル剤、経口用製剤、散剤、顆粒剤、ペレット剤、注射または輸液のための液体溶解剤、懸濁剤、乳剤、シロップ剤、エリキシル剤、乾燥散剤または乾燥顆粒剤、徐放性製剤、軟膏剤、クリーム剤、ローション剤、ゲル剤、ペースト剤、経皮投与用膜または薬用貼付剤から選ばれる、請求項１２〜１４のいずれかに記載の医薬組成物。