JP2010524708A - 工具ホルダ - Google Patents
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Abstract
切削工具のシャンクを保持するための工具ホルダ。工具ホルダは、シャンクを受け入れるためのソケットおよび第1の方向に沿って進むように止めねじ穴内で回転自在である止めねじと、シャンクをソケット内に締め付けるために第1の方向に止めねじが進むことに応答して第2の方向に沿ってシャンクに力を加える少なくとも1つの締付け部材とを有する。
Description
本発明は、一般には切削工具、特に内部旋削または中ぐり用の切削工具などの工具のシャンクを保持するための工具ホルダに関する。
内部旋削または中ぐりを最適化するためには、いくつかの要因が考慮されねばならない。1つの要因は、中ぐり棒の最大の強度/剛性と中ぐり棒の最小体積の間で最適なバランスを得るために切削工具の設計に影響を及ぼす工作物内側の限定された空間である。他の重要な要因は、切り屑の流れおよび工具の振動であり、そのいずれもが工作物内の限定された空間内の切れ刃の位置に関係している。知られている位置決め解決策としては、1本の棒を設けることが含まれ、この棒は、その長手方向軸に平行である1つまたは複数の長手方向の平面を有する、断面がほぼ円筒状のリング棒である。この平面は、締付けボルトなどの少なくとも1つの締付け装置によって棒の回転位置を工具ホルダ内に解放可能に固定するためにしばしば使用される。締付けボルトの締付け端部は、通常、中ぐり棒の平面に当接する。この設計は、工具ホルダ内における中ぐり棒の可能な位置決めに大きな影響を与え、限定し、その結果切削工具の形状およびサイズに影響を与える。さらに、中ぐり棒の変更には、通常、締付け装置だけにはとどまらないねじ留めおよびねじ外しが含まれる。
したがって、これらの種類の中ぐり工具における改良が必要とされており、これが、本発明によって提供される。
1つの態様では、本発明は、工具ホルダを対象とする。工具ホルダは、工具シャンクを受け入れるのに適し、第1の方向に延びるソケット軸を有するシャンクソケットと、第2の方向に延び、シャンクソケットと交差する第1の穴と、第3の方向に延び、第1の穴と連通する止めねじ穴とを備える。工具ホルダは、さらに、第1の穴を占有し、シャンクソケットと少なくとも部分的に交差する第1の締付け部材と、止めねじ穴を占有し、第1の締付け部材に動作可能なように連結可能である止めねじとを含む。そのような工具ホルダにおいて、第1の締付け部材は、止めねじの回転時、非締付け位置から締付け位置まで第1の穴内において回転自在に調整可能である。
第1および第2の方向は、互いに対して相互に直交することができる。任意選択により、第1、第2、および第3の方向は、互いに対して相互に直交することができる。
工具ホルダは、さらに、第1の締付け部材が非締付け位置から締付け位置まで移動されたとき、止めねじおよび第1の締付け部材の両方と当接状態にある少なくとも1つの力伝達体を含むことができる。所望であれば、少なくとも1つの力伝達体は、球形状を有することができる。
工具ホルダは、さらに、第1の穴と交差する係止ピン穴と、係止ピン穴を占有する係止ピンとを備えることができる。係止ピンは、前記第1の締付け部材が第1の穴内で回転することを依然として可能にしながら第1の穴から引き抜かれることは防止されるように、前記第1の締付け部材に係合することができる。第1の締付け部材は、係止溝を備えることができ、係止ピンは、第1の締付け部材の係止溝に係合する。
工具ホルダは、さらに、シャンクソケットと交差するストップ穴と、ストップ穴を占有するストップピンであって、シャンクのシャンクソケット内への挿入がストップピンとの当接時に抑えられるように、シャンクソケット内にストッパを提供するストップピンとを備える。
第1の締付け部材は、スイベルロッドを備えることができる。
工具ホルダは、さらに、前記第2の方向に延び、シャンクソケットと交差する第2の穴と、第2の締付け部材とを備えることができ、この場合、第2の締付け部材は、止めねじ穴内における止めねじの回転時、第2の穴内において回転自在に調整可能である。
第1の締付け部材および第2の締付け部材は、止めねじ穴における止めねじの回転時、反対方向に回転することができる。単一の止めねじは、第1の締付け部材および第2の締付け部材の両方に同時に当接することができる。
第1の締付け部材は、第1の締付け面と、第1の当接面とを備えることができ、止めねじは、第1の締付け部材が締付け位置にあるとき、第1の当接面と当接状態にある。第1の締付け面および第1の当接面は、平面でよい。第1の締付け面および第1の当接面は、互いに対して角度付けされる。第1の締付け面と第1の当接面の間の角度は、90°未満、60°未満でよく、一部の実施形態では約45°でよい。
第1の締付け部材は、さらに、前記第1の締付け面に関連する第1の締付け縁を含むことができる。
別の態様では、本発明は、シャンクソケットを占有するシャンクを有する切削部材を備えた上述の工具ホルダを備える切削工具を対象とする。そのような場合、第1の締付け部材は、止めねじの回転時、シャンクがシャンクソケット内に緩く保持される非締付け位置から、第1の締付け部材がシャンクをシャンクソケット内に締め付け、堅固に保持する締付け位置まで、第1の穴内において回転自在に調整可能である。
シャンクソケットを占有するシャンクを有するそのような切削工具では、第1の締付け部材は、第1の締付け面および第1の当接面を含むことができ、止めねじは、第1の締付け部材が締付け位置にあるとき、第1の当接面と当接状態にあることができる。
さらに、第1の締付け部材は、前記第1の締付け面に関連する第1の締付け縁であって、第1の締付け部材が締付け位置にあるとき、シャンクと接触状態になる第1の締付け縁をさらに含むことができる。
切削工具は、さらに、第2のそのような穴を占有する第2のそのような締付け部材を含むことができる。
本発明の一部の実施形態では、少なくとも1つの締付け部材は、シャンクのソケット内への挿入を大きく妨害しないように締付け部材を付勢するためにばね荷重がかけられる。
本発明は、本明細書に添付された図を併用して読まれる本発明の好ましい実施形態の以下の説明を参照することで、より明確に理解される。図においては、2つ以上の図面に登場する同一の構造、要素、または部分は、概ね、それらが登場する図のすべてにおいて同じ番号が付けられる。図に示す構成要素および特徴の寸法は、説明の利便性および明確性に合わせて選択され、必ずしも原寸に比例して示されてはいない。以下に図の一覧を示す。
図1Aおよび1Bは、本発明の実施形態による、工具ホルダ22に取り付けられた切削部材60を備える切削工具20の概略分解斜視図を概略的に示している。切削部材60は、たとえば中ぐり棒または小型棒60でよい。図1に示す実施形態によれば、切削部材60は、中ぐり棒60であるが、本発明の他の実施形態は、工具ホルダ内にシャンクによって解放可能に固定された任意の切削部材60を含む。
中ぐり棒60は、(図1Bに示す)当接面64を有するシャンク62と、中ぐり棒60の反対側の端部に切削部分70を有する切削端部66とを有する。切削部分70は、たとえば少なくとも1つのろう付けされた、または別の形で取り付けられた切削プレート、あるいは少なくとも1つの交換可能な切削インサートを有することができる。切削工具20は、切削工具20が用いられる旋盤または中ぐり機械などの工作機械に切削工具20を取り付けるための、当技術分野で知られているさまざまな装置および方法の任意のものによる取り付け装置(たとえば図8に対して説明されたようなもの)を有する工具ホルダ22を備える。
この実施形態の工具ホルダ22は、直角プリズムである。本発明の他の実施形態では、工具ホルダは、任意選択により、たとえば円筒、六角プリズム、または球形などの他の形状を有することができる。工具ホルダ22は、シャンク62を受け入れるのに適し、第1の方向D1に延びるソケット軸Sを備えたソケット24を有する。工具ホルダ22にはまた、1つの実施形態ではスイベルロッド28および29として形成された第1および第2の締付け部材をそれぞれ受け入れるための2つの概ね平行なスイベル穴26および27が設けられる。スイベル穴26、27は、第2の方向D2に延び、孔軸B1およびB2をそれぞれ有し、かつソケット24と交差する。別の任意選択の実施形態では、工具ホルダは、1つの実施形態ではスイベルロッドとして形成された締付け部材を1つだけ受け入れるスイベル孔を1つだけ備えることができる。別の任意選択の実施形態(図示せず)では、スイベル穴26、27の孔軸B1およびB2それぞれは、平行ではなく、それらの間に角度を形成する。孔軸B1とB2の間の角度の二等分線は、第2の方向D2に延びる。
工具ホルダ22はまた、締付け端部34を有する止めねじ32を受け入れるためのねじ切りされた止めねじ穴30を含む。止めねじ穴30は、工具ホルダ22の表面内の開口部31から第3の方向D3に延びる穴軸Hを有し、スイベル穴26、27と連通する。止めねじ32は、止めねじ穴30を占有し、スイベルロッド28および29に動作可能なように連結可能である。止めねじ32は、締付け端部34と、反対側の自由端にトルク伝達装置33とを有する。特に以下でさらに論じるように、スイベルロッド28および29は、非締付け位置から締付け位置まで、スイベル穴26、27内において回転自在に調整可能である。
上述から、スイベル穴26および27は、ソケット24と横断方向に交差し、止めねじ穴30によって内側で交差されることを理解することができる。ソケット24、スイベル穴26、27および止めねじ穴30の交差性質より、第1および第2の方向D1およびD2は、互いに対して相互に概ね直交する。一部の実施形態では、第1、第2および第3の方向D1、D2、およびD3は、互いに対して相互に概ね垂直である。
任意選択により、工具ホルダ22は、スイベル穴26および27と交差する係止ピン37を受け入れるための係止ピン穴36を有する。係止ピン37は、スイベルロッド28および29がそれぞれスイベル穴26および27内に配置されたとき、係止ピン穴36内に挿入される。以下にさらに論じるように、係止ピン37は、スイベルロッドをスイベル穴内に係止するようにスイベルロッド28および29に係合する。
任意選択により、工具ホルダ22は、ストップピン39を受け入れるための少なくとも1つのストップ穴38を有して形成される。ストップ穴38は、ソケット24と交差する。例として、工具ホルダ22は、単一のストップ穴38を有して形成される。ストップ穴38内のストップピン39は、中ぐり棒60がソケット24内に挿入され得る最大距離であって、シャンク62とストップピン39の当接時に到達する最大距離を決定するストッパを提供する。係止ピン穴36およびストップ穴38は、係止ピン37およびストップピン39を受け入れるように適合される。図1A〜1Bに示す実施形態では、係止ピン37およびストップピン39は、概ね円筒状のものである。他の任意選択の実施形態では、係止ピン37およびストップピン39は、矩形、三角形または六角形プリズムなどの細長いプリズムなどの他の形状を任意選択により有することができる。任意選択により、ストップピン39および係止ピン37は、それらのそれぞれの穴内に圧入される。複数のストップ穴を有する本発明の実施形態に関しては、ストップピン39に類似するストップピンが、任意選択により提供され、このストップピンは、さまざまなストップ穴に挿入することができ、それが中に挿入されるストップ穴から比較的容易に取り外すことができる。ストップピンをさまざまなストップ穴に挿入することにより、中ぐり棒60がソケット24内に挿入され得るさまざまな最大深さが設定される。
スイベルロッド28および29は、任意選択により、概ね類似する鏡像のロッドであるため、スイベルロッド28の1つのみを説明する。スイベルロッド28は、長手方向の軸40を有し、円周表面43を有する概ね円筒状のものでよい。スイベルロッド28は、さらに、締付け面41および/または当接面42を有する。任意選択により、締付け面および/または当接面41および42は、平面である。任意選択により、スイベルロッド28の締付け面および/または当接面41および42は、軸40に概ね平行である。当接面42は、90°未満の大きさを有する角度θで、締付け面41に対して角度付けされ得る。任意選択により、角度θは、約60°以下の値を有する。任意選択により、角度θは、ほぼ45°に等しい。締付け面41と円周表面43の接合点は、締付け面41の両側に概ね長手方向の締付け縁45を画定する。任意選択により、本発明の別の実施形態では、概ね長手方向の斜面44は、締付け面41の一方の側において締付け面41と円周表面43の間を延び、斜面44に概ね平行である概ね長手方向の斜面46は、締付け面41の他方の側において締付け面41と円周表面43の間を延びる。この実施形態では、斜面44は、締付け縁45を画定するように締付け面41と交わる。スイベルロッド28は、任意選択により、少なくとも1つの概ね緯度方向の係止溝47を有することができる。係止溝47は、任意選択により直径上の反対側にすることができ、一方で任意選択により長手方向に位置を変え、締付け面41に概ね平行になることもできる。
図2は、工具ホルダ22の内部機構の一部、すなわちソケット24、スイベル孔26および27、止めねじ穴30、係止ピン穴36およびストップ穴38の相対位置を示している。説明を簡単にするために、工具ホルダ22内に形成されたさまざまな穴とソケットとの間の関係を示す目的で、図2は、工具ホルダ22を点線で示し、ソケット24、スイベル穴26および27、ならびにストップピン穴および係止ピン穴38および36を実線で示している。ソケット24は、ストップ穴38によって少なくとも部分的に交差される。図示する実施形態では、ストップ穴38は、第2の方向D2に概ね平行であるが、ストップ穴38は、任意選択により、たとえば第2の方向D2および第3の方向D3によって画定された平面に概ね平行、第1の方向D1に概ね平行など別の形で配向することができる。スイベル孔26および27は、ソケット24と横断方向に交差し、止めねじ穴30によって内側で交差される。係止ピン穴36は、第1の方向D1に概ね平行でよく、スイベル孔26および27と横断方向に部分的に交差する。
図3〜5は、非締付けまたは自由位置にある部分的に組み立てられた切削工具20を概略的に示している。スイベルロッド28および29は、それらの係止溝47がスイベル穴26および27と係止ピン穴36の交差部のそれぞれにあり、それらの締付け面41がスイベル穴26および27それぞれとソケット24との交差部にあり、ソケット軸Sに概ね平行であるように、スイベル穴26および27内に配置される。この位置では、スイベルロッド28および29の締付け縁45は、ソケット24を部分的に妨害または阻止しない。係止ピン37は、スイベルロッド28および29をスイベル穴26および27穴内に係止しながら、スイベルロッド28および29の自由位置から以下に定義されるスイベルロッド28および29の締付け位置まで、スイベル穴26および27内におけるそれらそれぞれの軸40周りのスイベルロッド28および29の限定された回転を可能にするように係止ピン穴36内に配置される。特に、係止ピン37は、スイベルロッド28、29がそれらそれぞれのスイベル穴26、27から引き抜かれるのを防止するようにスイベルロッド28、29に係合される。ストップピン39は、ストップ穴38内に配置される。任意選択により、スイベルロッド28および29、係止ピン37ならびにストップピン39は、それらそれぞれの穴内に圧入されてよい。止めねじ32は、締付け端部34が止めねじ穴30とスイベル孔26および27との交差部に面しているように止めねじ穴30内にねじ込み式に係合される。
自由位置では、中ぐり棒60は、ストップピン39に当接するまでソケット24内に自由に挿入することができ、ソケット24から自由に引き出すことができる。止めねじ32は、止めねじ穴30内に内側に部分的にねじ込むことができる。スイベルロッド28および29は、止めねじ32の締付け端部34がスイベルロッド28および29の当接面42に接触せず、スイベルロッド28および29の締付け縁45が中ぐり棒60の当接面64に接触しない限り、自由位置にとどまる。
斜面44および斜面46が、中ぐり棒60の比較的妨害の無いソケット24への挿入およびソケット24からの引き出しを可能にすることが留意される。本発明の一部の実施形態では、中ぐり棒60の比較的妨害の無いソケット24への挿入および中ぐり棒60の妨害の無い引き出しを容易にするために、ロッド28および29は、止めねじ32によって回転されないときは非締付け位置へと付勢されるようにばね荷重がかけられる。ねじりばねなどをロッド28、29の各々に動作可能なように連結することができ、それによってロッドが非締付け位置方向に付勢される。一部の実施形態では、各々のロッドには、ソケット24の両側の地点において2つのねじりばねが設けられる。一部の実施形態では、1つの同じばねまたは複数のばねが、ロッド28、29の両方を付勢するために使用される。
図6は、スイベルロッド28および29の締付け位置を示している。締付け位置では、スイベルロッド28および29の締付け縁45は、中ぐり棒60の当接面64と当接する。止めねじ32は、止めねじ32の締付け端部34がスイベルロッド28および29の当接面42に力を加える深さまで止めねじ穴30内に内側にねじ込まれる。単一の止めねじ32の締付け端部34は、スイベルロッド28および29両方の当接面42の少なくとも一部と同時に接触し当接する。止めねじ32は、回転され、止めねじ穴30内へとさらに内側に第3の方向D3に進められ、その結果生じるモーメントが、スイベルロッド28、29を反対方向に回転させ、各々のスイベルロッド28、29の締付け面41の締付け縁45を止めねじ32とは反対の方向に、中ぐり棒60の当接面64の離間された部分と接触するように移動させる。止めねじ32が、止めねじ穴30内へとさらに内側にねじ込まれるにつれて、各々の締付け縁45が当接面64を押し付ける力は、さらに増大し、中ぐり棒60をソケット24内に固定して締め付ける。
したがって、止めねじ32は、(次に中ぐり棒60をソケット24内に締め付ける)スイベルロッド28および29と接触し、中ぐり棒60とは直接接触しない。ソケット24は、任意選択により、開口部31とスイベル穴26および27との間に配置することができる。その結果、ソケット24は、止めねじ32が中ぐり棒60を直接締め付けた場合に可能になるであろう位置よりも止めねじ穴30の開口部に、より近接し得る。あるいは、スイベル穴26および27は、任意選択により、この実施形態の止めねじ32(または止めねじ穴30)の長さに影響することなく、所望であればソケット24と開口部31の間に配置させることができる。さらに、単一の止めねじ32がスイベルロッド28、29を同時に回転させる(したがって中ぐり棒60を当接面64の離間された部分で締め付ける)という事実に鑑みて、接触中、締付け端部34の表面と当接面42の間に摩擦力が存在することが留意される。この摩擦力は、止めねじ32の回転に対抗するトルクを生じさせ、このトルクは、止めねじ32が止めねじ穴30内へとより深くねじ込まれるにつれて増大する。さらに、止めねじ32は、スイベルロッド28、29が締付け位置にあるとき、当接面42と当接したままである。
図7は、止めねじ32の締付け端部34と当接面42の間の摩擦を減じるための力伝達体80を有する本発明の別の実施形態による組み立てられた切削工具20の断面図を概略的に示している。図示した実施形態では、力伝達体80は、球形状を有し、止めねじ32の締付け端部34上の中央に配置された接触面82が、球80と接触する。図7に示すように、スイベルロッド28、29が締付け位置にあるとき、力伝達体80は、止めねじ32およびスイベルロッド28、29の両方と当接状態にある。
上記で説明したそれぞれの構成要素に類似する以下の実施形態における構成要素は、以下の本明細書では、切削工具20のものから200進められた参照番号によって参照される。切削工具20に類似する本発明の別の実施形態による切削工具は、当接面を有する工具のシャンクを、当接面と同じ側で工具ホルダ内に止めねじを締め付けることによって工具ホルダに固定することに不都合がある、例えば図8に示す構成などの機械切削構成において特に有利であり得る。
図8は、図1〜図7に示す工具ホルダ22に類似する工具ホルダ222と、たとえば本発明の実施形態による中ぐり棒260などの切削部材とを備える切削工具220を概略的に示している。工具ホルダ222は、切削工具220の前方向118に面する円筒状の対向面96を有するL字形の支持アーム94を備える。例として、支持アーム94は、工具ホルダを旋盤に取り付けるために旋盤(図示せず)の取り付けヘッド100に取り付けられる。切削部分266を有する中ぐり棒260は、工具ホルダ222内に保持され、例として、旋盤は、一部分だけを示す円筒状の工作物112の内面110を回転させるために使用されている。
中ぐり棒260は、工具ホルダ222内に挿入されたとき、図8に示すように切削工具220の後方向に取り付けヘッド100と面する当接面(図示せず)を有する。取り付けヘッド100および工具ホルダ222のサイズおよび形状により、取り付けヘッド100は、工具ホルダ222の側面98へのアクセスを阻止する。その結果、工具ホルダ222が取り付けヘッド100に取り付けられた後、側面98から止めねじ232を締め付けることによって中ぐり棒260を工具ホルダ222に固定すること、あるいは切削工具220が取り付けヘッドに取り付けられた後、中ぐり棒260の位置を調整する、または中ぐり棒260を別のものと置き換えることが不都合になる。工具ホルダ222は、本発明の実施形態により、中ぐり棒をその当接面に面する側面98と反対側の側面99から固定するように構成されているため、中ぐり棒260は、好都合には、工具ホルダ222に固定され、容易にその位置が調整され、あるいは別のものと交換することができる。
本発明を、例によって提供されたその実施形態の詳細な説明を用いて説明してきたが、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。説明した実施形態はさまざまな特徴を備えるが、そのすべてが本発明のすべての実施形態に必要とされるわけではない。本発明の一部の実施形態は、特徴または特徴の可能な組合せの一部しか利用しない。説明した本発明の実施形態および説明した実施形態内で留意した特徴のさまざまな組合せを備える本発明の実施形態の変形形態が、当業者に想起されるはずである。本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定される。
Claims (15)
- 切削部材のシャンクを受け入れるのに適し、第1の方向に延びるソケット軸Sを有するソケットと、
第2の方向に延び、前記シャンクソケットと交差する第1の穴と、
第3の方向の方向に延び、前記第1の穴と連通する止めねじ穴と、
前記第1の穴を占有し、前記ソケットと少なくとも部分的に交差する第1の締付け部材と、
前記止めねじ穴を占有し、前記第1の締付け部材に動作可能なように連結可能である止めねじとを備え、
前記第1の締付け部材は、前記止めねじの回転時、非締付け位置から締付け位置まで前記第1の穴内において回転自在に調整可能であることを特徴とする工具ホルダ。 - さらに、前記第1の穴と交差する係止ピン穴と、前記係止ピン穴を占有する係止ピンであって、前記第1の締付け部材が前記第1の穴内で回転することを依然として可能にしながら前記第1の穴から引き抜かれることは防止されるように、前記第1の締付け部材に係合される係止ピンとを備えることを特徴とする請求項1に記載の工具ホルダ。
- 前記第1の締付け部材は、係止溝を備え、
前記係止ピンは、前記第1の締付け部材の係止溝に係合することを特徴とする請求項2に記載の工具ホルダ。 - さらに、前記ソケットと交差するストップ穴と、前記ストップ穴を占有するストップピンであって、シャンクの前記ソケット内への挿入が前記シャンクと前記ストップピンとの当接時に抑えられるように、前記ソケット内にストッパを設けるストップピンとを備えることを特徴とする請求項1に記載の工具ホルダ。
- さらに、前記第2の方向に延び、前記ソケットと交差する第2の穴と、
第2の締付け部材とを備え、
前記第2の締付け部材は、前記止めねじ穴内における前記止めねじの回転時、前記第2の穴内において回転自在に調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の工具ホルダ。 - 前記止めねじは、前記第1および第2の締付け部材と同時に当接し、前記第1および第2の締付け部材は、前記止めねじ穴内における前記止めねじの回転時、反対方向に回転することを特徴とする請求項5に記載の工具ホルダ。
- 前記第1の締付け部材が、
第1の締付け面と、
第1の当接面とを備え、
前記止めねじは、前記第1の締付け部材が前記締付け位置にあるとき、前記第1の当接面と当接状態にあることを特徴とする請求項1に記載の工具ホルダ。 - 前記第1の締付け面および第1の当接面は、平面であり、互いに対して角度付けされることを特徴とする請求項7に記載の工具ホルダ。
- 前記第1の締付け面と前記第1の当接面の間の前記角度は、90°未満であることを特徴とする請求項8に記載の工具ホルダ。
- 前記第1および第2の方向は、互いに対して相互に直交することを特徴とする請求項1に記載の工具ホルダ。
- 切削部材のシャンクを受け入れるのに適し、第1の方向に延びるソケット軸を有するソケットと、
第2の方向に延び、前記シャンクソケットと交差する第1の穴と、
第3の方向に延び、前記第1の穴と連通する止めねじ穴とを備える工具ホルダと、
前記第1の穴を占有し、前記ソケットと少なくとも部分的に交差する第1の締付け部材と、
前記止めねじ穴を占有し、前記第1の締付け部材に動作可能なように連結される止めねじと、
前記ソケットを占有するシャンクを有する切削部材とを備え、
前記第1の締付け部材は、前記止めねじの回転時、
前記シャンクが前記ソケット内に緩く保持される非締付け位置から
前記第1の締付け部材が前記シャンクを前記ソケット内に締付け、堅固に保持する締付け位置まで、前記第1の穴内において回転自在に調整可能であることを特徴とする切削工具。 - 前記第1の締付け部材は、
第1の締付け面と、
第1の当接面とを備え、
前記止めねじは、前記第1の締付け部材が前記締付け位置にあるとき、前記第1の当接面と当接状態にあることを特徴とする請求項11に記載の切削工具。 - 前記第1の締付け部材は、さらに、前記第1の締付け面に関連する第1の締付け縁を備え、
前記第1の締付け縁は、前記第1の締付け部材が締付け位置にあるとき、前記シャンクと接触状態になることを特徴とする請求項12に記載の切削工具。 - 前記工具ホルダは、前記第2の方向に延び、前記ソケットと交差する第2の穴を有し、
第2の締付け部材は、前記第2の穴を占有し、前記ソケットと少なくとも部分的に交差し、
前記第2の締付け部材は、前記止めねじの回転時、前記シャンクが前記ソケット内に緩く保持される非締付け位置から、前記第1の締付け部材が前記シャンクを前記ソケット内に締め付け、堅固に保持する締付け位置まで、前記第2の穴内において回転自在に調整可能であることを特徴とする請求項11に記載の切削工具。 - さらに、
前記第1および第2の締付け部材が前記締付け位置にあるとき、前記止めねじならびに前記第1および第2の締付け部材の両方と当接状態にある少なくとも1つの力伝達体を備えることを特徴とする請求項14に記載の切削工具。
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