JP2010523896A - 可変容量型デュアルベーンポンプ - Google Patents
可変容量型デュアルベーンポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010523896A JP2010523896A JP2010503055A JP2010503055A JP2010523896A JP 2010523896 A JP2010523896 A JP 2010523896A JP 2010503055 A JP2010503055 A JP 2010503055A JP 2010503055 A JP2010503055 A JP 2010503055A JP 2010523896 A JP2010523896 A JP 2010523896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- series
- axis
- vanes
- slots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/30—Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C2/34—Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C2/344—Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F04C2/348—Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the vanes positively engaging, with circumferential play, an outer rotatable member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/18—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber
- F04C14/22—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members
- F04C14/223—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members using a movable cam
- F04C14/226—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members using a movable cam by pivoting the cam around an eccentric axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
本発明品は、第1の軸のまわりを回転可能で、少なくとも2つのスロットがある内側ロータを有する可変容量型ポンプである。このポンプは、少なくとも2つのスロットの別個の1つにそれぞれが配置された少なくとも2つのベーンも有する。ポンプはまた、第2の軸のまわりを回転可能で、内側ロータと連動可能な外側ロータを有し、この外側ロータは、ベーンの1つを受け入れるようにそれぞれが構成された2つ以上の凹部を有する。ポンプはさらに、外側ロータおよび内側ロータによって形成された拡張可能なチャンバと、外側ロータを囲む偏心リングと、ハウジングとを含む。偏心リングはハウジング内に配置されて、第1の軸と第2の軸との相対位置関係を調整し、ポンプの容量を変える。
Description
関連出願の相互参照
本願は、2007年4月10日に出願された米国特許仮出願第60/922,683号明細書のPCT国際出願である。上記出願の開示は、参照により本明細書に援用される。
本願は、2007年4月10日に出願された米国特許仮出願第60/922,683号明細書のPCT国際出願である。上記出願の開示は、参照により本明細書に援用される。
本発明は、スライド式ベーンポンプに関し、より詳細には、積み重ね一体ベーン構成のスライド式ベーンポンプに関する。
スライド式ベーンポンプは通常、導入口から排出口に流体を送るのに使用される。通常、スライド式ベーンポンプは、偏心したリングと内側ロータとを有し、内側ロータは通常、シャフトに固定されてこれと一緒に回転し、一連のベーンが、一組のベーンスロットにスライドしながら出入りする。ベーンは、内側ロータと一緒に回転するときに、偏心リングの内側面に沿ってスライドする。内側ロータと偏心リングとの間の偏心量を変えて、ポンプによって送られる流体の量を変えることができる。
スライド式ベーンポンプの現在の設計には幾つかの欠点があり、最大の欠点は、ベーンがリング内をスライドするときに、ベーンと偏心リングとの間で発生する摩耗に関するものである。摩耗は、ベーン先端部とリングの内側面との間の抵抗によって引き起こされる。これにより、多量のトルク損失が発生することがある。別の問題として、信頼性に影響を及ぼす恐れのあるポンプ内の汚染があり得る。
上記に鑑み、効率を改善し、実装を改良し、ベーンと外側ロータとの間の摩耗を低減する、改良されたスライド式ベーンポンプが必要である。
本発明は、第1の軸のまわりを回転可能で、少なくとも2つのスロットがある内側ロータを有する可変容量型ポンプを含み、そのスロットは、内側ロータを幅方向に貫通して直径方向に実質的に延びる。本発明はまた、それぞれが前記少なくとも2つのスロットの別個の1つに配置された少なくとも2つのベーンを含む。さらに、ポンプは、第2の軸のまわりを回転可能で、内側ロータと連動可能な外側ロータを有する。外側ロータは、それぞれが前記少なくとも2つのベーンの1つを受け入れるように構成された2つ以上の凹部を有する。ポンプはまた、外側ロータおよび内側ロータによって形成された拡張可能なチャンバと、外側ロータを囲む偏心リングとを含む。さらに、第1の軸と第2の軸との相対位置関係を調整してポンプの容量を変えるために、その内部に偏心リングを配置したハウジングが含まれる。
本発明のさらなる適用可能範囲が以下に提示された詳細な説明から明らかになるであろう。当然のことながら、詳細な説明および特定の実施例は、本発明の好ましい実施形態を示しているが、単に説明を目的としており、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
詳細な説明および添付の図面から本発明がより完全に理解されるであろう。
好ましい実施形態についての下記の説明は、本来単なる例示であり、本発明、その応用、または用途を限定することを意図するものではない。
各図を全体的に参照すると、本発明によるスライド式ベーンポンプが全体として10で示されている。ポンプ10は、第1の軸14のまわりを回転する内側ロータ12を有する。また、内側ロータ12は、複数のベーン18を受け入れる一連のスロット16を有する。ベーン18は、第2の面22に対してずれていて、かつ平行な第1の面20を有する。ベーン18はまた、第4の面23に対して平行で、第4の面23と比較して長さが等しい第3の面21も有する。第3の面21および第4の面23はともに、平坦な係合部24として機能する。ベーン18はさらに、ベーン18の残りの部分と比較して幅が短い延長部26を含む。ポンプ10はまた、第2の軸30のまわりを回転する外側ロータ28を有し、ベーン18の平坦な係合部24を受け入れる凹部32を有する。
第1の面20が第2の面22からずれているために、平坦な係合部24と第1の面20との間、および平坦な係合部24と第2の面22との間に角度27が形成される。凹部32は、平坦な係合部24のそれぞれとスライド接触する。1つのベーン18の単体例は、図4および図5に示されている。
ハウジング36内に配置された偏心リング34は、外側ロータ28を囲んでいる。流体を吐出するのに使用する拡張可能なチャンバ38は、内側ロータ12と外側ロータ28との間に配置されている。ハウジング36はまた、流体を拡張可能なチャンバ38に送る導入口40と、拡張可能なチャンバ38から流体を受け入れる排出口42とを含む。導入口40と流体連通している導入開孔43もあり、流体は、ポンプ10によって吐出される前に、導入開孔43を介して導入口40に送られる。さらに、排出口42と流体連通している排出開孔45があり、流体がポンプ10によって吐出されると、流体は、排出口42から排出開孔45を通って、加圧した流体を必要とする装置に至る。
偏心リング34は、フランジ44、ピボット穴46、およびピボット穴46に収容されるピボットピン47を含む。ピボット穴46およびピボットピン47は、偏心リング34をハウジング36に連結して、偏心リング34がピボットピン47のまわりを旋回するのを可能にする。フランジ44もまた、フランジ44に力を加えて内側ロータ12と外側ロータ28との間の偏心量を変えることができるように、片側をスプリングなどの付勢機構に連結され、反対側をピストンに連結されるが、この機能は後でより明瞭に説明される。
動作時、内側ロータ12はハブ48に固定されていて、ハブ48によって駆動される。内側ロータ12は回転し、ベーン18に力を加えてこれを駆動する。次いで、第1の端部20および第2の端部22の平坦な係合部24が、外側ロータ28の凹部32に力を加える。凹部32は、ベーン18の角度27に等しい角度で配置されているので、平坦な係合部24と密着し、平坦な係合部24が凹部32に力を加えて外側ロータ28を駆動するのを可能にする。外側ロータ28は、偏心リング34との間に配置された流体ジャーナル軸受50により、偏心リング34に対して回転することができる。この実施形態における流体ジャーナル軸受50は、外側ロータ28と偏心リング34との間の摩擦を最小限にする流体膜である。ただし、流体ジャーナル軸受50は、ボールベアリング、ある種のグリース、または外側ロータ28と偏心リング34との間の摩擦を低減する任意の他の装置とすることもできる。
ポンプ10は、導入口40から排出口42に吐出される流体の量を変えることができる。ポンプ10が図1に示す位置にあるときに、内側ロータ12の第1の軸14と外側ロータ28の第2の軸30とは合致する。第1の軸14が第2の軸30と合致すると、少しの流体も導入口40から排出口42に送られない。フランジ44に力が加えられると、偏心リング34は、ピボット穴46内に配置されたピボットピン47のまわりを旋回する。偏心リング34が旋回すると、外側ロータ28も同様に動く。外側ロータ28は、図2に示す最大変位位置に移動することができる。この位置では、内側ロータ12および外側ロータ29が回転し、ベーン18が導入口40上を移動するにつれて、外側ロータ28の位置と拡張可能なチャンバ38とによって吸引力が発生するために、流体は、導入口40から拡張可能なチャンバ38内でかつ各ベーン18間に引き込まれる。
内側ロータ12、外側ロータ14、およびベーン18が回転し続けると、拡張可能なチャンバ38内の流体の量は最大容量に達し、次いで、拡張可能なチャンバ38は流体を圧縮し始める。拡張可能なチャンバ38は、内側ロータ12および外側ロータ28が回転し、ベーン18が排出口42上を移動するにつれて、流体をベーン18間でさらに圧縮する。各ベーン18間での流体の収縮により、流体は排出口42を通って押し出される。外側ロータ28と内側ロータ12との間の偏心量の変化を補償するために、ベーン18の平坦な係合部24は、引き続き回転力を外側ロータ28に伝達しながら、凹部32内をスライドすることができる。
これまでのベーンポンプに優る利点をもたらす本発明の他の態様は、ベーン18が、図3に最もよく示された「積み重ね」構成とされることである。すでに述べたように、各ベーン18は、各ベーン18の一部として形成された延長部26を有する。各延長部26の幅は、ベーン18の全幅よりも細くなっている。各延長部26はまた、ベーン18の幅方向に沿って異なる位置に配置されている。これは、すべてのベーン18を内側ロータ12の対応するスロット16に挿入できるようにしながら、ベーン18同士が「積み重なる」ことを可能にする。この特定の実施形態では、4つのベーン18、すなわち第1のベーン52、第2のベーン54、第3のベーン56、および第4のベーン58がある。
図3に示すように、第1のベーン52の延長部26は、第2のベーン54の延長部26に隣接し、第2のベーン54の延長部26は、第3のベーン56の延長部26に隣接し、第3のベーン56の延長部26は、第4のベーン58の延長部26に隣接する。各延長部26は互いに隣接するが、各ベーン18が内側ロータ12の対応するスロット16に配置されるために、互いに異なる角度になる。
本発明は、上記のように、4つのベーン18を有することに限定されるわけではない。ベーン18の個数は、本発明のスライド式ベーンポンプ10を必要とする特定の用途に合わせて変更することができる。この実施形態では、4つのベーン18があるので、各延長部26の幅は、各ベーン18の全幅の約25%になる。より多いかまたはより少ないベーン18を使用する場合、延長部26の幅は比例して変わる。例えば、6つのベーンを使用する場合、各延長部は、ベーン18の全幅の1/6になり、2つのベーン18を使用する場合、各延長部26の幅は、ベーン18の全幅の半分になる。
本発明は、他のタイプのスライド式ベーンポンプおよび関節式ベーンポンプに優る幾つかの利点を有する。本発明のスライド式ベーンポンプ10はベーン18の個数がより少ないが、それにもかかわらず効果的に動作し、容量効率が高い。また、平坦な係合部24を有するベーン18が、本発明で説明した態様で外側ロータ28を駆動することにより、従来のスライド式ベーンポンプと比べた場合に、平坦な係合部24および外側ロータ28の摩耗量が減り、ベーン18に作用する接触応力の大きさも小さくなる。ベーン18の平坦な係合部24と凹部32とが係合していることで、始動時にポンプ10に流体を注入する能力ももたらされる。これは、一般的なスライド式ベーンポンプに呼び流体を注入するのに使用されるガイドリングおよび/または油圧などの構成要素の追加を不要にする。本発明のポンプ10はまた、製造時の組み立てをより容易にし、実装効率をより高める。さらに、ベーン18の一体構造により、遠心力の影響がなくなるかまたは低減される。ベーン18は、より動的に平衡を保つので、騒音、振動、およびハーシュネス(NVH)が改善され、性能を制約する恐れのある汚染に対する耐性が高まる。
本発明の代替の実施形態が図7〜10に示されており、同じ番号は同じ要素を指す。図7〜10に示すポンプ10は、全体として60で示した開脚支持形内側ロータを含む。この内側ロータ60も一連のスロット62を含む。ただし、この実施形態のスロット62は、スロット62の2つが細長いスロット64で、スロット62の2つが細長くないスロット66であるという点で第1の実施形態とは異なる。内側ロータ60はまた、2つのハブ部分68と、一連のベーンを支持するのに使用される一連のベーン支持体70とを含む。
この実施形態では、ベーンのうちの2つは、複数部品構成のベーン76で、ベーンのうちの2つは、単体のベーン78である。単体のベーン78はそれぞれ、第1の実施形態の第1のベーン52および第4のベーン58と同様である。複数部品構成のベーン76は、2つの部品に分割されていることを除いて、それぞれ第2のベーン54および第3のベーン56と同様である。延長部26は半分に分割される。
組立時、複数部品構成のベーン76を細長くないスロット66に挿入し、単体のベーン78を細長いスロット64に挿入する。細長いスロット64の機能は、単体のベーン78を内側ロータ60に挿入できるようにすることである。より具体的には、細長いスロット64は、ベーン78の最も幅広い部分が、他のベーンのどの延長部26によっても妨害されることなく、すなわち他のベーンのどの延長部26からも何ら干渉を受けることなく、ロータ60に挿入されるのを可能にする。複数部品構成のベーン76および単体のベーン78をスロット62に挿入した後、前の実施形態と同様の態様で、ロータ60を外側ロータ28に挿入する。これらのベーンも、第1の実施形態と同様の態様で、外側ロータ28の凹部32と係合する。
すべてのベーンをスロット62に挿入すると、ハウジング36は、ハウジング36の内側面が各ベーンとスライド接触するために、ベーンがスライドしてスロット62から外れるのを防止する。
内側ロータ60は、ハブ部分68によってベーン支持体70の両側で支持され、これにより、構造的な支持が補強され、ポンプ10の耐圧性を高めることができる。内側ロータ60はシャフトによって駆動され、回転してベーンに力を加え、次に、ベーンが凹部32に力を加え、前の実施形態と比べて同様な態様で外側ロータ60を駆動する。
本発明のこの実施形態では、吐出される流体の量を変えるために、フランジ44がピストン82の凹部80に挿入される。ピストン82は、復帰スプリング86の一部を受け入れる中空部分84を含む。ピストン82の反対側には、流体から圧力を受ける平坦部分88がある。ピストン82の平坦部分88に作用する流体圧力が、復帰スプリング86からピストン82に加えられる圧力よりも大きいと、ピストン82は、図7で見て右に移動し、偏心リング34が前の実施形態と同じ態様で旋回し、吐出される流体の量が減る。ピストン82にかかる流体圧力が軽減されると、図7に示すように、復帰スプリング86からピストン82に加えられる力により、偏心リング34は、第1の軸14が第2の軸30と合致する、偏心リング34の初期位置であるその元の位置に復帰して容量が増える。
本発明の説明は、本来単なる例示であり、したがって、本発明の要旨から逸脱しない変形形態は、本発明の範囲内にあるものとする。そのような変形形態を本発明の趣旨および範囲から逸脱するとみなすべきではない。
Claims (32)
- 少なくとも2つのスロットを有し、前記少なくとも2つのスロットが、その幅方向に貫通して直径方向に実質的に延びる、第1の軸のまわりを回転可能な内側ロータと、
前記少なくとも2つのスロットの別個の1つにそれぞれが配置された少なくとも2つのベーンと、
第2の軸のまわりを回転可能で、かつ前記内側ロータと連動することができ、前記少なくとも2つのベーンの1つを受け入れるようにそれぞれが構成された2つ以上の凹部を有する外側ロータと、
前記外側ロータおよび前記内側ロータによって形成された拡張可能なチャンバと、
前記外側ロータを囲む偏心リングと、
前記第1の軸と前記第2の軸との間の相対位置関係を調整して、ポンプの容量を変えるために、前記偏心リングをその内部に配置したハウジングと
を含む可変容量型ポンプ。 - 前記偏心リングの一部として形成されたフランジと、
前記偏心リングの一部として形成されたピボット穴と、
前記ハウジングの一部として形成されたピボットピンとをさらに含み、前記ピボットピンは、前記偏心リングの前記ピボット穴内に配置されて、前記フランジに力を加えることによって、前記偏心リングが前記ピボットピンのまわりを旋回し、前記第1の軸の位置が前記第2の軸と合致するか、またはずれる、請求項1に記載の可変容量型ポンプ。 - 前記ハウジングの一部として形成された導入口と、
前記ハウジングの一部として形成された排出口とをさらに含み、前記内側ロータが回転しているときに、前記少なくとも2つのベーンが、前記外側ロータの前記少なくとも2つの凹部に力を加えて、前記外側ロータを回転させ、前記第1の軸が前記第2の軸からずれているときに、前記少なくとも2つのベーンおよび前記拡張可能なチャンバが、前記導入口から前記排出口に流体を送る、請求項1に記載の可変容量型ポンプ。 - 前記少なくとも2つのベーンはそれぞれ、
第2の面に対してずれていて、かつ平行な第1の面と、
前記第1の面および前記第2の面につながった第3の面と、
前記第1の面および前記第2の面につながった第4の面と、
前記第3の面および前記第4の面の幅と比べて幅が短い延長部とをさらに含み、前記第3の面かまたは前記第4の面のいずれかが少なくとも1つの平坦な係合部を形成し、前記平坦な係合部は、前記第1の面および前記第2の面に対して角度をなして配置されて、前記外側ロータの前記少なくとも2つの凹部の1つと係合される、請求項1に記載の可変容量型ポンプ。 - 前記少なくとも2つの各ベーンの前記平坦な係合部は、前記外側ロータの前記少なくとも2つの凹部の1つとスライド可能に係合される、請求項4に記載の可変容量型ポンプ。
- 前記少なくとも2つの凹部はそれぞれ、前記平坦な係合部の前記角度と一致する角度で配置され、前記少なくとも2つのベーンが回転力を前記外側ロータに伝達するのを可能にする、請求項5に記載の可変容量型ポンプ。
- 前記少なくとも2つのベーンの1つの前記延長部が、前記少なくとも2つのベーンの別の1つの前記延長部に隣接しており、前記少なくとも2つのベーンを積み重ね構成で配置する請求項6に記載の可変容量型ポンプ。
- 前記内側ロータは、開脚支持形内側ロータであり、
第1のハブ部分と、
前記第1のハブ部分に連結された一連のベーン支持体と、
前記ベーン支持体の、前記第1のハブ部分とは反対の側で、前記一連のベーン支持体に連結された第2のハブ部分と、
前記第1のハブ部分か、または前記第2のハブ部分のいずれかの部分にそれぞれが延びる少なくとも2つの細長いスロットをさらに備えた前記少なくとも2つのスロットとを含む、請求項1に記載の可変容量型ポンプ。 - 前記少なくとも2つのベーンの1つは、前記少なくとも2つのスロットの1つに受け入れられる、複数部品構成のベーンをさらに含む、請求項8に記載の可変容量型ポンプ。
- ピストンと、
前記偏心リングの一部として形成されたフランジと、
前記ピストンの一部として形成され、前記偏心リングの前記フランジが部分的に配置された凹部と、
前記ピストンの一部として形成された実質的に平坦な部分と、
前記ピストンの一部として形成された中空部分と、
前記ピストンの前記中空部分に少なくとも部分的に配置されて、前記第1の軸が前記第2の軸と合致するように付勢する復帰スプリングとをさらに含み、前記復帰スプリングの力を上回るように、前記実質的に平坦な部分に流体圧力を加え、それにより、前記ピストンが移動して前記フランジが前記偏心リングを旋回させ、前記第1の軸が前記第2の軸からずれるようになる、請求項1に記載の可変容量型ポンプ。 - 前記第1の軸が前記第2の軸と実質的に合致した場合に、前記少なくとも2つのベーンは、前記少なくとも2つの凹部に対して実質的に静止したままになる、請求項1に記載の可変容量型ポンプ。
- ハウジングと、
一連のスロットを有し、前記ハウジング内に動作可能に配置され、第1の軸のまわりを回転可能な内側ロータと、
導入口および排出口を有する前記ハウジングと、
第2の面に対してずれていて、かつ平行な第1の面と、前記第1の面および前記第2の面につながって、平坦な係合部を形成する第3の面と、前記第1の面および前記第2の面につながって、平坦な係合部を形成する第4の面と、前記第3の面および前記第4の面の幅に比べて幅が短い延長部とをそれぞれが有し、前記一連のスロットに受け入れられる一連のベーンと、
前記一連のベーンの1つをそれぞれが受け入れる一連の凹部を有する外側ロータと、
前記内側ロータと前記外側ロータとの間に配置された拡張可能なチャンバと、
前記外側ロータを囲んで、前記ハウジング内に配置され、フランジおよびピボット穴を有する偏心リングとを含むスライド式ベーンポンプであって、前記内側ロータが回転すると、前記一連のベーンが回転し、前記外側ロータの前記凹部を駆動して、前記外側ロータを回転させ、前記第1の軸が前記第2の軸からずれている場合に、前記拡張可能なチャンバは、前記導入口から前記排出口に流体を送り、前記第1の軸が前記第2の軸と合致している場合に、前記拡張可能なチャンバは、前記導入口から前記排出口に流体を送らないスライド式ベーンポンプ。 - 前記ハウジングは、前記ハウジングの一部として形成されたピボットピンをさらに含み、前記ピボットピンは前記ピボット穴に挿入されて、前記フランジに力が加えられ、それによって、前記偏心リングが前記ピボットピンのまわりを旋回し、前記第2の軸に対する前記第1の軸の位置を変える、請求項12に記載のスライド式ベーンポンプ。
- 前記第1の面および前記第2の面に対して前記第3の面の前記平坦な係合部がなす角度と、
前記第1の面および前記第2の面に対して前記第4の面の前記平坦な係合部がなす角度とをさらに含む、請求項12に記載のスライド式ベーンポンプ。 - 前記一連の凹部が前記角度で配置されて、前記第1の端部の前記平坦な係合部と前記第2の端部の前記平坦な係合部とにスライド可能に係合する、請求項14に記載のスライド式ベーンポンプ。
- 前記内側ロータは、開脚支持形内側ロータであり、
前記一連のスロットを形成する一連のベーン支持体と、
前記一連のベーン支持体に連結された第1のハブ部分と、
前記一連のベーン支持体の、前記第1のハブ部分とは反対の側で、前記一連のベーン支持体に連結された第2のハブ部分とをさらに含む、請求項12に記載のスライド式ベーンポンプ。 - 前記一連のスロットは、
前記一連のベーン支持体によって形成された少なくとも2つの細長いスロットをさらに含み、前記一連のベーンの2つは、前記少なくとも2つの細長いスロット内に配置される、請求項16に記載のスライド式ベーンポンプ。 - 前記一連のベーンは、少なくとも2つの複数部品構成のベーンをさらに含み、前記少なくとも2つの複数部品構成のベーンは、前記少なくとも2つのスロットの2つに配置される、請求項16に記載のスライド式ベーンポンプ。
- その一部として形成され、前記偏心リングのフランジの一部を受け入れる凹部を有するピストンと、
前記ピストンの一部として形成された実質的に平坦な部分と、
前記ピストンの一部として形成され、復帰スプリングの一部を受け入れて、前記内側ロータの前記第1の軸が前記外側ロータの前記第2の軸と合致するように、復帰スプリングが付勢することを可能にする中空部分とをさらに含み、流体圧力が前記実質的に平坦な部分に加えられた場合に、前記ピストンが前記フランジに力を加えて、前記偏心リングを前記ピボット穴のまわりを旋回させ、前記第1の軸を前記第2の軸からずらす、請求項12に記載のスライド式ベーンポンプ。 - さらに、前記一連のベーンが前記外側ロータを回転させていて、前記第1の軸が前記第2の軸からずれている場合に、前記一連のベーンの前記第1の端部の前記平坦な係合部と前記一連のベーンの前記第2の端部の前記平坦な係合部とが、前記凹部内をスライドする、請求項12に記載のスライド式ベーンポンプ。
- さらに、前記一連のベーンが前記外側ロータを回転させていて、前記第1の軸が前記第2の軸と実質的に合致している場合に、前記一連のベーンの前記第1の端部の前記平坦な係合部と前記一連のベーンの前記第2の端部の前記平坦な係合部とが、前記凹部に対して実質的に静止したままになる、請求項12に記載のスライド式ベーンポンプ。
- 第1の軸のまわりを回転可能で、一連のスロットを有する内側ロータと、
前記一連のスロットの1つに受け入れられる第1のベーンと、
前記一連のスロットの別の1つに受け入れられる第2のベーンと、
前記一連のスロットの別の1つに受け入れられる第3のベーンと、
前記一連のスロットの別の1つに受け入れられる第4のベーンとを含み、
前記第1のベーン、前記第2のベーン、前記第3のベーン、および前記第4のベーンはそれぞれ、第1の面、第2の面、延長部、平坦な係合部のある第3の面、および平坦な係合部のある第4の面を有する、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプであって、
前記第3の面の前記平坦な係合部または前記第4の面の前記平坦な係合部の1つをそれぞれが受け入れる一連の凹部を有し、第2の軸のまわりを回転可能な外側ロータと、
前記内側ロータと前記外側ロータとの間に形成された拡張可能なチャンバと、
導入口および排出口を有するハウジングと、
前記外側ロータを囲んで前記ハウジング内に配置され、フランジおよびピボット穴を有する偏心リングとをさらに含み、前記内側ロータは前記第1の軸のまわりを回転して、前記第1のベーン、前記第2のベーン、前記第3のベーン、および前記第4のベーンを駆動し、前記第1のベーン、前記第2のベーン、前記第3のベーン、および前記第4のベーンに前記外側ロータの前記一連の凹部を駆動させ、それによって、前記外側ロータを回転させるようにして、前記外側ロータが前記第2の軸のまわりを回転する、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。 - 前記ハウジングの一部として形成され、前記ピボット穴内に配置されたピボットピンをさらに含み、前記偏心リングの前記フランジは、前記偏心リングを前記ピボットピンのまわりを旋回させ、外側ロータに対する前記内側ロータの位置を変えさせる力を受ける、請求項22に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。
- さらに、前記第1の軸が前記第2の軸と実質的に合致して、前記第1のベーン、前記第2のベーン、前記第3のベーン、および前記第4のベーンを前記一連の凹部に対して静止したままにする、請求項22に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。
- さらに、前記第1の軸が前記第2の軸からずれて、前記拡張可能なチャンバ、前記第1のベーン、前記第2のベーン、前記第3のベーン、および前記第4のベーンが、前記導入口から前記排出口に流体を送る、請求項22に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。
- さらに、前記第1のベーン、前記第2のベーン、前記第3のベーン、および前記第4のベーンのそれぞれの前記第1の面が、前記第1のベーン、前記第2のベーン、前記第3のベーン、および前記第4のベーンのそれぞれの前記第2の面に対してずれていて、かつ平行である、請求項22に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。
- さらに、前記第3の面の前記平坦な係合部と、前記第1の面および前記第2の面との間に角度を有し、前記角度は、前記第4の面の前記平坦な係合部と、前記第1の面および前記第2の面との間の角度でもある、請求項25に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。
- さらに、前記一連の凹部が、前記第3の面の前記平坦な係合部および前記第4の面の前記平坦な係合部の前記角度で配置される、請求項26に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。
- さらに、前記第1のベーンの前記延長部が前記第2のベーンの前記延長部に隣接し、前記第2のベーンの前記延長部が前記第1のベーンの前記延長部および前記第3のベーンの前記延長部に隣接し、前記第3のベーンの前記延長部が前記第2のベーンの前記延長部および前記第4のベーンの前記延長部に隣接し、前記第4のベーンの前記延長部が前記第3のベーンの前記延長部に隣接するように、前記第1のベーン、前記第2のベーン、前記第3のベーン、および前記第4のベーンが積み重ねられる、請求項22に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。
- 前記内側ロータは開脚支持形内側ロータであり、
第1のハブ部分と、
前記第1のハブ部分が連結された複数のベーン支持体と、
前記複数のベーン支持体の、前記第1のハブ部分とは反対の側で、前記複数のベーン支持体に連結された第2のハブ部分とを含み、
さらに、前記一連のスロットの2つは少なくとも2つの細長いスロットを含み、前記第1のベーンは、前記少なくとも2つの細長いスロットの1つに挿入され、前記第4のベーンは、前記少なくとも2つの細長いスロットの別の1つに挿入される、請求項22に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。 - 前記第2のベーンおよび前記第3のベーンのそれぞれがさらに、前記延長部に沿って分割された複数部品構成のベーンを含み、前記複数部品構成のベーンは、前記一連のスロットの1つに挿入される、請求項22に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。
- 実質的に平坦な部分および中空部分を有するピストンと、
前記ピストンの一部として形成され、前記偏心リングの前記フランジの一部を受け入れる凹部と、
前記中空部分に部分的に配置され、前記ハウジングの一部と接触する復帰スプリングとをさらに含み、前記復帰スプリングは、前記ピストンを付勢して前記第1の軸を前記第2の軸と実質的に合致させて配置するように、前記偏心リングの前記フランジおよび前記偏心リングの位置を定め、前記復帰スプリングによって前記ピストンに加えられる力よりも大きい力を前記ピストンの前記平坦な部分に加えた場合に、前記第1の軸が前記第2の軸からずれるようになる、請求項22に記載の、流体を吐出するのに使用されるスライド式ベーンポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US92268307P | 2007-04-10 | 2007-04-10 | |
PCT/US2008/004616 WO2008124174A1 (en) | 2007-04-10 | 2008-04-10 | Variable displacement dual vane pump |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010523896A true JP2010523896A (ja) | 2010-07-15 |
Family
ID=39831294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010503055A Pending JP2010523896A (ja) | 2007-04-10 | 2008-04-10 | 可変容量型デュアルベーンポンプ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20100119396A1 (ja) |
EP (1) | EP2150702A1 (ja) |
JP (1) | JP2010523896A (ja) |
CN (1) | CN101605995A (ja) |
WO (1) | WO2008124174A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8985985B2 (en) * | 2010-07-08 | 2015-03-24 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Rotary compressor and refrigeration cycle apparatus |
EP2592278B1 (en) | 2010-07-08 | 2016-11-23 | Panasonic Corporation | Rotary compressor and refrigeration cycle apparatus |
CN102788013B (zh) * | 2011-05-19 | 2015-07-08 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 变量泵、发动机及汽车 |
JP5897943B2 (ja) * | 2012-03-22 | 2016-04-06 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ベーンポンプ |
JP5897945B2 (ja) * | 2012-03-22 | 2016-04-06 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ベーンポンプ |
ITTO20121149A1 (it) * | 2012-12-27 | 2014-06-28 | Vhit Spa | Pompa a palette a cilindrata regolabile e metodo per la regolazione della cilindrata di tale pompa. |
CN104295489B (zh) * | 2013-07-15 | 2017-03-01 | 上海通用汽车有限公司 | 一种可变排量叶片泵 |
DE102015213099B3 (de) * | 2015-07-13 | 2016-08-04 | Joma-Polytec Gmbh | Kunststoffrotor für Vakuumpumpe |
CN108825491B (zh) * | 2018-06-26 | 2019-12-06 | 苏州理合文科技有限公司 | 一种节约汽车燃油的方法 |
CN108825494B (zh) * | 2018-06-26 | 2019-12-06 | 海南葆润石油化工有限公司 | 一种石油化工用转子泵 |
CN109185039B (zh) * | 2018-09-28 | 2020-04-10 | 浙江大学 | 一种高性能多叶片马达 |
CN109441710B (zh) * | 2018-09-28 | 2020-04-10 | 浙江大学 | 高性能多叶片马达 |
CN109185040B (zh) * | 2018-09-28 | 2020-02-07 | 浙江大学 | 一种高性能多叶片液压马达 |
CN109469610B (zh) * | 2018-09-28 | 2021-04-06 | 浙江大学 | 高性能多叶片泵 |
CN109185125B (zh) * | 2018-09-28 | 2020-02-07 | 浙江大学 | 高性能变量多叶片泵 |
CN109538466B (zh) * | 2018-09-28 | 2020-04-10 | 浙江大学 | 高压多叶片泵 |
CN109441800B (zh) * | 2018-09-28 | 2020-06-23 | 浙江大学 | 高压大流量变量叶片泵 |
CN109538410B (zh) * | 2018-09-28 | 2020-04-17 | 浙江大学 | 高速大扭矩多叶片马达 |
CN111980914B (zh) * | 2020-08-05 | 2022-04-08 | 宁波圣龙汽车动力系统股份有限公司 | 一种变排量双作用叶片泵 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1594035A (en) * | 1923-01-08 | 1926-07-27 | Austin F Burdick | Rotary motor |
US1719134A (en) * | 1926-08-19 | 1929-07-02 | Rotary Machine & Engineering C | Rotary pump |
US2127968A (en) * | 1935-09-03 | 1938-08-23 | Robert L Bailey | Rotary steam engine |
US3000324A (en) * | 1958-10-06 | 1961-09-19 | Rosaen Filter Co | Vane for rotary pumps |
US3158103A (en) * | 1959-02-09 | 1964-11-24 | Eickmann Karl | Vane assembly in rotary fluid machines |
US3065760A (en) * | 1960-02-12 | 1962-11-27 | Dimitrios J Cailas | Stabilizing attachment for tank washing machines |
JPS5287706A (en) * | 1976-01-16 | 1977-07-22 | Kitatomi Yuatsu Kougiyou Kk | High pressure vane pumps |
US4342545A (en) * | 1978-07-24 | 1982-08-03 | General Motors Corporation | Variable displacement pump |
GB2127489B (en) * | 1982-09-28 | 1986-08-13 | Plenty Ltd | Rotary pump |
DE3909831A1 (de) * | 1989-03-25 | 1990-09-27 | Becker Kg Gebr | Trockenlaufende drehschiebervakuumpumpe sowie verfahren zu deren herstellung |
JPH0727059A (ja) * | 1993-07-01 | 1995-01-27 | Kazunori Satake | ベーンポンプ |
US6022201A (en) * | 1996-05-14 | 2000-02-08 | Kasmer Hydristor Corporation | Hydraulic vane pump with flexible band control |
JP2943104B2 (ja) * | 1997-11-17 | 1999-08-30 | 佐藤 威 | 回転ピストン構造の容積形ピストン機構 |
US6470992B2 (en) * | 2001-04-03 | 2002-10-29 | Visteon Global Technologies, Inc. | Auxiliary solenoid controlled variable displacement power steering pump |
WO2002081921A1 (en) * | 2001-04-05 | 2002-10-17 | Argo-Tech Corporation | Variable displacement pump having a rotating cam ring |
DE10352267A1 (de) * | 2003-11-08 | 2005-06-16 | Beez, Günther, Dipl.-Ing. | Pendelschiebermaschine |
US7614858B2 (en) * | 2004-10-25 | 2009-11-10 | Magna Powertrain Inc. | Variable capacity vane pump with force reducing chamber on displacement ring |
JP4834734B2 (ja) * | 2005-10-06 | 2011-12-14 | ヨーマ−ポリテック ゲーエムベーハー | ベーンセルポンプ |
US7736134B2 (en) * | 2006-10-10 | 2010-06-15 | Joma-Polytec Kunststofftechnik Gmbh | Vane machine, in particular vane pump |
-
2008
- 2008-04-10 CN CNA2008800046879A patent/CN101605995A/zh active Pending
- 2008-04-10 WO PCT/US2008/004616 patent/WO2008124174A1/en active Application Filing
- 2008-04-10 EP EP08742711A patent/EP2150702A1/en not_active Withdrawn
- 2008-04-10 JP JP2010503055A patent/JP2010523896A/ja active Pending
- 2008-04-10 US US12/594,277 patent/US20100119396A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101605995A (zh) | 2009-12-16 |
EP2150702A1 (en) | 2010-02-10 |
WO2008124174A1 (en) | 2008-10-16 |
US20100119396A1 (en) | 2010-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010523896A (ja) | 可変容量型デュアルベーンポンプ | |
EP2050964B1 (en) | A rotary piston compressor | |
US8535030B2 (en) | Gerotor hydraulic pump with fluid actuated vanes | |
EP2607702B1 (en) | Vane compressor | |
EP2607701B1 (en) | Vane compressor | |
US9822779B2 (en) | Vane rotary compressor | |
KR102051094B1 (ko) | 스크롤 압축기 | |
CN110439806A (zh) | 可变排量泵 | |
US9243635B2 (en) | Compressor with different resin hardness layers | |
JP6616129B2 (ja) | 可変容量ポンプ | |
WO2015166629A1 (ja) | 斜板形液圧回転機及びその製造方法 | |
US11313367B2 (en) | Rotary compressor with roller oil groove | |
JP5133333B2 (ja) | ベーンポンプ | |
US9903369B2 (en) | Vane rotary compressor having hinge receiving portions formed on an outer peripheral surface of a rotor with a plurality of vanes including a hinge portion and a blade portion | |
JP4338162B2 (ja) | ベーンポンプ | |
JP2010265852A (ja) | ベーンポンプ | |
US20130089452A1 (en) | Gerotor pump | |
EP1983196B1 (en) | Scroll compressor with stop structure to prevent slider block movement | |
KR101692773B1 (ko) | 베인펌프 | |
KR101351115B1 (ko) | 동력 전달 장치용 토크 제한 윤활 펌프 | |
KR101218457B1 (ko) | 오일펌프 | |
JP7172546B2 (ja) | ベーンポンプ | |
EP2434158B1 (en) | Drive shaft for a positive displacement pump | |
JPS62276286A (ja) | 可変容量型ベ−ンポンプ | |
WO2009014651A1 (en) | Articulated vane pump with conjugate action provided by a cam profile |