JP2010523209A5

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Publication number: JP2010523209A5
Application number: JP2010502200A
Authority: JP
Filing date: 2008-03-26
Publication date: 2011-08-11
Anticipated expiration: 2028-03-26

Claims

血管内コネクタであって、
第１の部材および並置された第２の部材を含む、第１の対のクリンチ部材であって、該第１の対のクリンチ部材の該第１の部材および該第２の部材のそれぞれは、該コネクタの近位端および遠位端に配置されている、第１の対のクリンチ部材と、
該第１の対のクリンチ部材の反対側にあって、第１の部材および並置された第２の部材を含む、第２の対のクリンチ部材であって、該第２の対のクリンチ部材の該第１の部材および該第２の部材のそれぞれは、該コネクタの近位端および遠位端に配置されている、第２の対のクリンチ部材と、
を備え、該第１の対のクリンチ部材および該第２の対のクリンチ部材は、第１の血管および第２の血管の隣接部分に対して縦方向に配置される展開構成を有することにより、該第１の対のクリンチ部材および該第２の対のクリンチ部材は、該第１の血管および該第２の血管の隣接並列部分に近接するように偏向され、
該第１の対のクリンチ部材の第１の部材および該第２の対のクリンチ部材の第１の部材は、それぞれ、該第１の対のクリンチ部材の第２の部材および第２の対のクリンチ部材の第２の部材の長さ未満の長さを有し、各第１の部材は、それぞれ、該第１の血管および該第２の血管内において該コネクタの対向する端に展開され、各個々のクリンチ部材が、該第１の血管および該第２の血管内で所定の順序で連続して展開され得、そして
各第２の部材が、各それぞれの血管壁と接触するときに、各第１の部材が、各それぞれの血管壁内でその展開位置へと全体的に弧となる大きさである、
コネクタ。
前記第１の対のクリンチ部材および前記第２の対のクリンチ部材に対して横断方向の展開構成を有する少なくとも第３の対のクリンチ部材をさらに備え、該第３の対のクリンチ部材は、前記第１の血管および前記第２の血管の側壁上の円周方向に離間した点に圧力を付与するように偏向される、請求項１に記載のコネクタ。
前記第１の対のクリンチ部材および前記第２の対のクリンチ部材の各第２の部材は、それぞれ、前記第１の血管および前記第２の血管内のコネクタの対向する端に展開される、請求項１に記載のコネクタ。
前記第１の対のクリンチ部材と前記第２の対のクリンチ部材との間に延在し、前記第１の血管および前記第２の血管を流体連結する内腔を画定するクリップコネクタをさらに備える、請求項１に記載のコネクタ。
前記クリップコネクタは、前記コネクタの中心線に対して角度を成す、請求項４に記載のコネクタ。
前記クリップコネクタは、その長さに沿って先細りになる断面を画定する、請求項４に記載のコネクタ。
前記クリップコネクタは、前記コネクタの中心線に対して角度を成し、その長さに沿って先細りになる断面を画定する、請求項４に記載のコネクタ。
前記クリップコネクタの長さに沿って、少なくとも１つの変形可能区分をさらに備える、請求項４に記載のコネクタ。
クリンチ部材の間にヒンジまたはフランジをさらに備える、請求項１に記載のコネクタ。
前記コネクタの周辺に沿って、少なくとも１つの破壊区分または脆弱区分をさらに備える、請求項１に記載のコネクタ。
前記コネクタの周辺に沿って、少なくとも１つの変形可能区分をさらに備える、請求項１に記載のコネクタ。
外側シースと、該外側シース内で摺動可能である内部シャフトとを有する送達器具をさらに備えており、前記コネクタは該外側シース内から展開可能である、請求項１に記載のコネクタ。
前記外側シースおよび／または内部シャフトの遠位端あるいはその近傍に膨張性部材をさらに備える、請求項１２に記載のコネクタ。
前記外側シースおよび／または内部シャフトは、関節運動可能である、請求項１２に記載のコネクタ。
前記送達器具は、それの上に膨張性バルーンをさらに備える、請求項１２に記載のコネクタ。
前記バルーンは、膨張すると、円形断面を画定する、請求項１５に記載のコネクタ。
前記バルーンは、膨張すると、非円形断面を画定する、請求項１５に記載のコネクタ。
前記第１の対のクリンチ部材および前記第２の対のクリンチ部材は、反転するように偏向されることにより、各並置された部材の遠位部分は、その展開構成に解放されると互いに近接する、請求項１に記載のコネクタ。
各並置されたクリンチ部材の遠位部分は、前記第１の血管および前記第２の血管への衝突に対して、それらの間に非外傷性支持面を形成するように構成される、請求項１に記載のコネクタ。
前記第１の対のクリンチ部材および前記第２の対のクリンチ部材は、介在する胴体区分を伴わずに、連続的に形成されるクリップを備える、請求項１に記載のコネクタ。
前記第１の血管は、動脈を含む、請求項１に記載のコネクタ。
前記第２の血管は、静脈を含む、請求項１に記載のコネクタ。
前記第３の対のクリンチ部材は、それぞれ、前記展開構成において互いから離れて離間する遠位部分を画定する、請求項２に記載のコネクタ。
前記第３の対のクリンチ部材は、介在する胴体区分を伴わずに、連続的に形成されるクリップを備える、請求項２に記載のコネクタ。
少なくとも部分的に前記コネクタを被覆する治療薬物コーティングまたは膜をさらに備える、請求項１に記載のコネクタ。