JP2010521598A - 固定装置又はその改良 - Google Patents

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Abstract

工具キャリア組立体(100)は主本体(100)、高速ヒッチ(102)及び高速ヒッチと主本体との間に回転固定装置(103)を備える。回転固定装置(103)は反対側端部に解放固定手段(104、105)を包含する。スクロールプレート(106)、シリンダ(107)及びピストン(108)(組立体がシリンダ内部に配置される場合)は、解放固定手段(104、105)の間に配置される。通常動作では、案内(109)がスクロールプレート(106)の螺旋案内通路(110)を移動すると同時にシリンダの回転によってヒッチを傾転するためにピストン(108)を前後に駆動する。ヒッチはシリンダに固定され、主本体はスクロールプレートに固定される。解放固定手段(104)及び(105)の各々は、内部先細端部カップ(111)、軸受(112)、解除ピストン(113)、固定要素(114)及び固定バネ(115)を備える。バネ(115)は、ピストン(113)に対して端部カップ(111)の内部先細部材内に固定要素114を偏向させ、この実施形態によれば、シリンダは外側へ向かう先細部材を備え、示されているように、固定要素が中に嵌まり込んでいる。工具及び主本体の相対位置を変化させるために、組立体は解除されなければならず、ピストン(113)は固定手段を解放し且つシリンダを自由にしてお互いに向かって変位し、シリンダ及びピストンは二重作用シリンダ組立体であるので、要求に応じてそれぞれの側の外から内に流体が流れ込むと、シリンダは回転し、所望の角度に到達すると、解除流体が解放されてバネが組立体を固定する。
【選択図】図5A

Description

本発明は、傾転角を変えられる工具運搬機に最適な固定装置に関わるものであり、しかも特に限定するものではないが、螺旋状に案内された線形体を回転コンバータに自動固定するタイプを用いて傾転角を変えられる工具運搬機、或いは該工具運搬機に関連する改良に関わるものである。さらに、特に本発明は、地上を移動する車輌の傾転角を変えられる工具に関わるものである。
WO02/18714号(HOWARTH)としても公表された出願人の特許文献1は、工具の傾転角を変える固定装置を開示している。この固定装置は、ピストンへの液圧の維持によってその選択された位置に工具を保持し、そこで工具が使用されるよう該ピストンに負荷を加える先行技術の問題点を克服している。工具を回転させるために使用される液圧は、作動位置に装置を保持するために使用されるのではなく、むしろ位置まで動かすために液圧が使用されるのであって、しかも、そのような液圧に依存せず、選択された位置で工具を機械的に固定するためには解放可能な固定手段を用いる構成をHOWARTHは解説している。具体的に、通常の動作位置とは、反対側の端部で先細固定要素を閉じて、一方の端部で固定バネによって「固定された」位置である。加圧された液圧流体は、弱い解除バネで固定装置の先細固定要素を「解除する」ことを可能にするために使用される。通常の「固定された」動作中、それは単にバネによって機械的に固定されるので、それが一旦望ましい位置にあるならば、固定装置に維持されるべき液圧を必要としない。
このような構成における問題点は、主本体に対して工具を保持しながら本体の一部分を傾転させるためにスクロール構成を使用する場合に限って生じ、また解除動作自体が本体の部分で初期シフトを引き起こす。従って、解除する力を適用すると、制御された傾転とは全く別の初期傾転を結果引き起こして2つの部分の初期相対変位をそこに生じさせてしまう。これは、後に設定される動作角度の選択及び設定には如何なる影響も与えないが、工具からの負荷を加えたり中断したりする場合、負荷もまた傾くため、危険であり得て望ましくない傾転があることを意味する。
別の問題点は、ホースが破損する傾向にある中で、補助的な液圧式駆動器具或いはアクセサリへの駆動流体の中継に関って工具の近くで使用される補助的な液圧式駆動器具或いはアクセサリへの液圧流体の供給において生じている。
豪州特許番号2001283711号
本発明の1つの特徴によれば、本発明の目的は、解除時に初期傾転を阻止することによって先行技術のこのような問題点を解決することにある。
本発明のもう一つの別の特徴によれば、本発明の目的は、隠された液圧流体の中継を提供することによって先行技術のこのような問題点を解決することにある。
従って、1つの特徴によれば、本発明は、主本体に連結された回転体のための固定装置に属するものであって、かかる固定装置は、主本体に相対する回転に対して回転体を固定する解放可能な固定手段を有し、解放可能な固定手段が通常の固定位置に自動的に偏向され、そこで最初に固定手段を解放するために解放手段が用いられる。それによって、必要に応じて回転体が回転するのを可能にし、主本体及び回転体が静止状態で留まる間、固定手段を解放するようにされた解放手段を備えている改良を提供する。
別の特徴によれば、主本体を包含する傾転角を変えられる工具運搬機と、主本体に連結されまた主本体に相対して回転できる回転体と、可撓性のある内部ホースによって接続される出入口を有する液圧流体用の中継とを備えている。ホースは工具運搬機の傾転に際して出力に相対する入力の角度変位のために設定されている。内部ホースは好ましくは格納式ホースであって、典型的にはコイル状であるので伸びる或いは反動で戻ることができる。
1つの好ましい実施形態によれば、主本体を包含する傾転角を変えられる工具運搬機のための固定装置と、主本体に連結された回転体と、液圧流体用の中継とを備えている。回転体は、主本体に相対して回転でき、主本体に相対した回転に対し回転体を固定するための解放可能な固定手段を備え、解放可能な固定手段が通常の固定位置に自動的に偏向され、そこで最初に固定手段を解放するために解放手段が用いられる。それによって、必要に応じて回転体が回転するのを可能にし、解放手段は本体及び回転体が静止状態で留まる間、固定手段を解放するようにされ、可撓性のある内部ホースによって接続される出入口を有する液圧流体用の中継を備え、ホースは工具運搬機の傾転に際して出力に相対する入力の角度変位のために設定されている。
好ましくは、中継用ホースはコイル状である。
好ましくは、固定装置は、螺旋状の案内を追従する回転体をシフトするために、第一及び第二の駆動手段はそれぞれ軸方向に移動可能なピストンを駆動し、それによって傾転する回転コンバータに付属する線形体を備えている。
好ましくは、解放手段は、回転コンバータに付属する線形体の対向する両端部にそれぞれ解除ピストンを備えていて、コンバータが固定された同じ位置に静止状態で留まる間、前記ピストンはコンバータのそれぞれの端部で固定手段を切り離すよう作用する。好ましくは、解放手段のそれぞれは、内部に先細端部カップ、軸受、解除ピストン、固定要素及び固定バネを備えている。
1つの実施形態によれば、好ましくは、液圧制御手段を包含する制御手段を有していて、そこで解除ピストン及び主ピストンが、最初に第一の液圧で固定手段を解除し次いで回転体を回転させる差圧を印可する一連の通常液圧駆動動作を通して加圧される手段を駆動する。
好ましくは、制御手段が液圧式である場合、液圧は装置を解除するために用いられる、しかもそれが固定位置に戻る際、装置は液圧の影響を受けるものではない。
1つの好ましい特徴によれば、本発明は、アームの端部に取り付けられた工具組立体を備えた連結式アームを有する機械と併用で傾転角を変えられる工具組立体に属するものであって、工具はヒッチ組立体でアームに取り付けられ、工具組立体は対向する両端部を有し且つ各端部に解放可能な固定手段を包含する固定装置によって選択された位置で傾転角を変えられ且つ固定可能であり、さらに組立体解除に際し選択された位置に留まり、それが解除された後、液圧駆動手段によって組立体が傾転するのを可能にする。
制御手段は、典型的には、最初に回転体を解除して次いで始動に際し回転体を回転させる駆動手段に順次液圧液体を選択的に供給する液圧回路を備えている。この場合、コンバータは通常の固定位置に包含され、制御手段は通常コンバータを解除して次いで始動に際し回転体を回転させるよう動作して、よって、出力を新たな位置で自動的に固定して解放手段が非活性化される。
組立体が液圧制御下にあるその他の好ましい実施形態によれば、液圧式制御は数多くの形態を採ることができる。例えば、液圧制御は、組立体を解除するために解除ピストンに液圧を供給し、また次いで、手動制御の見掛け上途切れの無い手動動作のように回転を続いて実行するために液圧を自動供給する液圧回路を包含することができる。1つの形態によれば、回転は機械的な時間遅延による解除に追従する。時間遅延はあらゆる方法で達成できるが、好ましくは液圧を通して達成され、また例えば、主ピストンへの圧力の供給を遅らせるブリード弁によって、或いは主ピストンへの圧力を通過させるため解除に追従する予定圧力で始動される1つ以上の弁を使用することによって、一般的な供給用途を包含することができる。好ましくは、一旦所望の回転が達成されたならば、手動制御によって自動的に中立位置に戻るのが重ねて好ましい。中立位置とは、典型的には操縦桿の中央位置にあって、圧力が解除ピストンから流れ出て且つ組立体が機械的に自動固定される位置を意味する。また圧力はそこで主ピストンから解放されてもよい。
本発明がより容易に理解されまた実際に具体化されるために、掘削機の傾転角を変えられるバケット用のヒッチに本発明の応用例を適用して参照する。しかし当然のことながら、その例はリッパー、ハンマー、ローラー、ブレード、そして草刈り機を含む多くの工具に一般的に応用される。さらに本発明は、制御可能な回転及び特に自動固定制御可能な回転を必要とするならばどのような場所でも使用することができる。
先行技術による固定装置を用いた左右傾転位置間90度で傾転角を変えられるバケットを示す斜視図。 先行技術による固定装置を用いた左右傾転位置間90度で傾転角を変えられるバケットを示す斜視図。 先行技術による固定装置を包含するヒッチ組立体の分解図。 先行技術による固定装置を解除位置で示す軸方向断面図。 先行技術による固定装置を固定位置で示す軸方向断面図。 本発明による固定装置を包含するヒッチ組立体の分解図。 固定された状態で固定装置を示す本発明による固定装置の縦正中断面図。 解除された状態で固定装置を示す本発明による固定装置の縦正中断面図。 固定された状態で固定装置を示す本発明による固定装置の別の実施形態による縦正中断面図。 解除された状態で固定装置を示す本発明による固定装置の別の実施形態による縦正中断面図。 本発明による固定装置の制御に適した典型的な制御手段を示す第一の液圧回路の概略図。 本発明による固定装置の制御に適した典型的な制御手段を示す第二の代替液圧回路の概略図。 液圧流体が本発明による内部中継を通して中継される「高速ヒッチ」の液圧動作を示す図。 液圧流体が本発明による内部中継を通して中継される「高速ヒッチ」の液圧動作を示す図。
先行技術の図面とそして最初に図1A及び1Bを参照すると、ヒッチ組立体、すなわち典型的には高速解放ヒッチ組立体12(明確にするために詳細は省略する)によって解放可能に保持されたバケット11を含むバケット組立体10が図解されている、またこの場合、回転コンバータ13に付属する線形体の形態で、この例では地球を移動する車輌(示されていない)の連結式アーム組立体14にバケットを全体で固定する工業標準の連結装置の間に固定装置を包含している。回転コンバータ13に付属する線形体と及びバケット組立体10は、作業者がスケールからバケットの角度位置を視覚的に識別するのを可能にする視覚読取部、すなわちこの場合は参照番号15によるスケール及びポインタを備えている。図1Aで見られるように、バケットは45度右に傾転し、図1Bでは左に45度傾転している。好ましくは、以下に説明される液圧駆動及び制御を使用してバケット位置を制御するために操縦桿コントローラ(示されていない)を包含している。
以下の説明から当然のことながら、バケット11は、最大90度の範囲で連続して回転でき、また当該範囲内であらゆる角度位置に選択的に固定できる。しかもバケット組立体10の傾転に関連して90度の角度範囲が適用できる一方で、このような及びその他の応用例では、要求に応じて回転コンバータに付属する線形体を他の角度範囲で設定できることは当然のことである。
先行技術の図2、3A及び3Bを参照して、回転コンバータに付属する線形体及びその動作の構成をこれから図解する。図3A、3Bで最も明確に見られるように、回転コンバータに付属する線形体は、スクロールシリンダ軸18の形態で、主ピストンの対向する両端部に参照番号16及び17による点描で図示された液圧流体を備えた、二重作用液圧シリンダ組立体を包含している。第一の駆動手段は、装置を解除するために使用され、第一の駆動手段の液圧流体は、図3Aで参照番号19による点描セクションで示されている。第二の駆動手段は、二重作用シリンダ組立体であり、組立体の対向する両端部に完全に自動化された円錐固定構造を包含している。これは図3A、3Bで明確に見ることができる。以下の説明から、組立体の通常動作位置は、向かい合った偏向バネの形態による第三及び第四の駆動手段によって「固定された」位置にあること、さらに、第一の駆動手段への加圧された液圧流体がより強度のある固定バネに打ち勝つために及び弱い解除バネで固定装置の先細固定要素を「解除する」のを可能にするために使用されることは当然のことである。これは、通常の「固定された」動作中、それが一旦所望の位置にあるならば、それは単にバネによって機械的に固定されるものであるから、固定装置を維持するための液圧を必要としないことを意味している。また一旦先細固定要素が位置にある時点で、参照番号16及び17への液圧流体は、標準高速ヒッチの耳部20とピン耳部21との間に本質的に且つ効果的に堅固な連結を有する組立体の継続動作に対して無関係であることは当然のことである。
耳部21は、本体22の回転出力の一部であり、本体22はスクロールプレート23を有し、スクロールプレート23はスクロール案内25と共動するスクロール案内通路を形成する螺旋スロット24を備えている。スクロール案内25は、案内ブロック26及びスクロール固定ピン27によってスクロールシリンダ軸18にピン固定されている。軸18が軸方向に駆動されると、それは螺旋状に案内通路24に沿って移動しながら案内25によって回転するようにされている。
スクロールシリンダ軸18は、それぞれ液圧流体入口30及び31を備える第一及び第二のスクロールシリンダバレル28及び29それぞれの対向する両端部の間を移動し、案内25の案内ブロック26及び正方形案内セクション32は、それぞれ案内スロット33及び34内を軸方向に移動する。スロット33及び34は、耳部20と一体で形成されている第二の本体35に設けられている。従って、案内25が案内通路24に沿って動くと同様に、第二の本体35及び耳部20はスクロールシリンダ軸18と協力して回転すること、しかも2つの本体は共に先細固定要素によって固定されていることは当然のことである。第二の本体35は、固定先細カップ40及び摺動先細カップ41それぞれの内部円錐表面28及び29のそれぞれに整合する対向円錐36及び37を有している。摺動先細カップ41は、主本体に相対する回転に対してスプライン結合されている。
円錐36、37、38及び39が固定レジスタにあり且つ組立体が図3Bに示された位置にあるように、固定バネディスク42は通常解除バネディスク43及び44に打ち勝つようにされている。第一の駆動手段への応用によれば、解除ピストン45を右へ動かすことによって固定バネ42の偏向に打ち勝つバネ43及び44を支援するために、参照番号19で示された円形空間内に液圧流体を供給する、それによって、円錐表面36、37、38及び39の係合を解放するために、解除バネ43及び44に個別の偏向を適用させ、その結果、参照番号16及び17に加圧液圧流体を応用することによって、スクロールシリンダ軸18を回転させ、よって耳部20を図1A及び1Bのスケール15で直接読取ることができる所望の位置に回転させる。第一の駆動手段への液圧解放の際、装置は自動的に固定位置に復帰する。
ここでは図4を参照してまた先行技術と比較して、一般的には幾つかの特徴が共有されるものの、本発明が、対向する両端部で分離して駆動される個別の解放手段の使用に起因して、好ましい形態の特別な動作においてまた同様にその幅広い特徴においても概念的に異なるのは当然のことである。先行技術では、偏向された先細固定要素に沿って固定バネと共にスクロールを使用している。しかし、先行技術では、各端部での固定及び解除を解除過程の一部として主ピストンの動作と結合した単体固定バネに依存していた。これが解除段階の一部として望ましくない潜在的な危険な動作を結果引き起こした。本発明では、このような危険な動作は解消されている。
図4に関しては、図2に類似して図解された本発明の好ましい実施形態が示されている。工具キャリア組立体100は、 主本体101と、高速ヒッチ102と、高速ヒッチと主本体との間に回転可能な固定装置103とを備えている。回転可能な固定装置は、対向する両端部に解放可能な固定手段104、105を包含し、主本体及び高速ヒッチ部は、本発明の応用次第で変化するものである、しかしこの場合、示された応用例は図1A及び1Bにおける例に対してである。スクロールプレート106、シリンダ107及びピストン108(組立体がシリンダ内部に配置される場合)は、解放可能な固定手段104と105との間に配置されている。通常位置では、案内109がスクロールプレート106の螺旋案内通路110を移動すると同時に、シリンダの回転によってヒッチを傾転するためにピストン108を前後に駆動する。ヒッチはシリンダに固定され、主本体はスクロールプレートに固定されている、そのためそれらは相互に相対して傾転でき、よって高速ヒッチに連結された工具を傾転できる。
解放可能な固定手段104及び105のそれぞれは、内部先細端部カップ111、軸受112、解除ピストン113、固定要素114及び固定バネ115を備えている。液圧は、解除の目的でバネの力に打ち勝つために使用される。
図5A(解除された状態)及び5B(固定された状態)には組立てられた構成が示されている。バネ115は、ピストン113に対して端部カップ111の内部先細部材内に固定要素114を偏向させ、この実施形態によれば、端部カップ114のシリンダ部は外側へ向かう先細部材を備え、図示されるように、そこに固定要素が嵌まり込んでいる。工具及び主本体の相対位置を変化させるために、組立体は図5Bで示されるように解除されなければならず、ピストン113は固定要素を解放し且つシリンダ106を自由にして同時にお互いに向かって変位する、シリンダ106及びピストン108は二重作用シリンダ組立体であるので、要求に応じてそれぞれの側の外部から流体が流れ込むと、シリンダは回転し、所望の角度に到達すると解除流体は解放され、バネ115は図5Aの位置に復帰して組立体を固定する。
図6A(固定された状態)及び6B(解除された状態)は、さらなる実施形態を図解している。この場合、固定要素は、前記実施形態の先細シリンダを有するよりむしろ端部カップのシリンダ部にスプライン結合されている。動作は図5A及び5Bのそれぞれと同様である。
図7及び8は液圧制御の代表的な例を図解している。現在の例によれば、操縦桿の手動制御が使用されており、それが解放されその中央位置に復帰する際、組立体は自動的に固定される。操縦桿と同様に、それが動かされると、解除及び回転は作業者にとっては途切れ無く見える。この途切れの無い動作は、単に液圧を使用するだけではなく多くの方法で達成されてもよいが、解除及び回転の一連の制御に追従する例においても液圧を使用して実行されている。かかる制御は変更できまた変更は当事者には明らかであることが理解される。
図7を参照すると、この実施形態は、傾転装置と液圧式に連通する液圧回路を示している。弁1は、3つの位置方向指示制御弁であって、中央位置はポートA及びBの両方をタンクに放出する。弁2は、3つの位置方向指示制御弁を活性化させるパイロットであって、中央位置はポートA及びBの両方をタンクに放出する。弁3はシャトル弁であって、高い圧力をポートA或いはポートBのいずれからもポートCに流すことができまた反転方向でも自由に流すことができる。
弁1の2つの端部位置の何れかを選択的に位置決めすることによって、油圧オイルを弁1のポートA或いはBのどちらかを介して流すことができる。そこでオイルは、弁3のポートA或いはBのどちらかに流れ込み、弁3は、解除ピストン113までポートCを介してオイルが流れ出ることができるようシャトルし、そこで解除ピストンは解除位置まで偏向される。オイルは、弁2がその2つの端部位置のどちらかに動かされる前に、時間遅延を引き起こす適切な流量制限を介して弁2のパイロットポート内に同時に流れ、そこでオイルが傾転装置のポート1或いは2に流れ込むようにさせながら弁2のポートA或いはポートBのどちらかにオイルを流れるようにし、よってオイルはそれぞれの方向でシリンダ107を傾転させるためにピストン108のそれぞれの端部を偏向させる。ピストン108の反対側の端部は、タンクにオイルを流すために開かれる。また、安定した傾転動作を維持するために、ピストン108からタンクへのオイルの流量を制御する最適な流量制限或いは絞り装置(示されていない)を利用してもよい。
一旦所望量が傾転されると、作業者は弁1の中央位置を選び、弁1のポートA及びBからオイル流量をタンクに排出する。これによって直ちに弁3のポートCから圧力を解放して、解除バネ115は、通常固定された偏向を介して固定位置に解除ピストン113を復帰させる。流量制限部材を介した弁2の弁パイロットからのオイル流量によって、傾転ピストン108の両側からオイル流量をタンクに排出して、弁2を中央位置にバネ復帰することができる。その結果、傾転装置からオイル流量及び圧力を取り除いて、傾転に対してそれを固定する。
図8を参照すると、この実施形態によれば、傾転装置に連通する液圧回路を図示している。弁1は、3つの位置方向指示制御弁であって、よって中央位置はポートA及びBの両方をタンクに放出する。弁2A及び2Bは、液圧シーケンス弁であって、調節可能な圧力をポートAからBに流すことができまた反転方向でも自由に流すことができる。弁3はシャトル弁であって、高い圧力をポートA或いはポートBのどちらからでもポートCに流すことができまた反転方向でも自由に流すことができる。
弁1の2つの端部位置の何れかを選択的に位置決めすることによって、油圧オイルを弁1のポートA或いはBのどちらかを介して流すことができる。そこでオイルは、弁3のポートA或いはBのそれぞれに流れ込み、弁3は、解除ピストン113までポートCを介してオイルが流れ出ることができるようシャトルし、そこで解除ピストンは解除位置まで偏向される。オイルは、弁2A或いは2BそれぞれのポートA内に同時に流れ、圧力が弁2A或いは2Bの設定点に到達すると、オイルが傾転装置のポート1或いは2に流れ込むようにさせて、よってオイルはそれぞれの方向でシリンダ107を傾転させるためにピストン108のそれぞれの端部を偏向させる。ピストン108の反対側の端部は、タンクにオイルを流すために開かれる。また、安定した傾転動作を維持するために、ピストン108からタンクへのオイルの流量を制御する最適な流量制限或いは絞り装置(示されていない)を利用してもよい。
一旦所望量が傾転されると、作業者は弁1の中央位置を選び、弁1のポートA及びBからオイル流量をタンクに排出する。これによって直ちに弁3のポートCから圧力を解放して、解除バネ115は、通常固定された偏向を介して固定位置に解除ピストン113を復帰させる。オイルは弁2A及び2Bから同時にタンクに流れ、その結果、傾転装置からオイル流量及び圧力を取り除いて、傾転に対してそれを固定する。
加えて、もう1つの実施形態によれば、駆動手段としてオイル圧力及び流量を共有するために、それぞれの端部で解除及び傾転機能を可能にするような仕方で、傾転装置のポート1及び3を傾転装置の一方の端部で直接接続することができ、またポート2及び4は傾転装置の対応する反対側の端部で直接接続することができる。
このような仕方によれば、ポート1及び3をポート2及び4と同時に加圧することで、第一に、傾転ピストン108が同時に動かないよう保持しながら装置を解除できる。第二に、ポート1及び3或いはポート2及び4の何れかで圧力を低減することによって、ピストン108が圧力差に起因して、より低い圧力に向かって動かされ、結果としてシリンダ107の傾転をもたらす。加えて、固定バネ115が偏向するレベルを下回るまで、傾転ピストン108或いは解除ピストン113の何れかの端部で如何なる液圧損失が生じても傾転装置の自動固定を引き起こして、液圧損失が部分的或いは完全な場合でも「フェイルセーフ機能」が動作を固定する。
図7及び8で示されたものに類似の適切な液圧回路は、傾転中上述のように、傾転装置のそれぞれの端部間の圧力差を提供し維持するために、適切な弁を備えて利用することができる。よって、2つの圧力のうちの低い圧力によって、通常傾転中、偏向を固定しながらバネ115に対し解除位置で解除ピストン113を保持するには充分である。図9A及び9Bは、第二の特徴に関わるものであり、高速ヒッチの二重作用シリンダ組立体は、組立体内部に配置される液圧中継ホース116及び117を介して駆動される。図9Aは高速ヒッチを係合するために、図9Bは高速ハッチを解放するために、使用される流体流量を示している。ホース116及び117は、それぞれのホースへの入力及び出力の相対角度動作を考慮するためにコイル状である(図4も併せて参照)。入力及び出力は、流体流量に依存して当然反転可能である。
上記は本発明の説明に役立つ実例として述べてきた一方で、添付の特許請求の範囲で規定のとおり、本発明の広い領域及び範囲から逸脱することなく多くの変更及び修正が当事者には明らかである。
10 バケット組立体
11 バケット
12 ヒッチ組立体
13 回転コンバータ
14 アーム組立体
15 スケール
16 第二の駆動手段の液圧流体
17 第二の駆動手段の液圧流体
18 軸
19 第一の駆動手段の液圧流体
20 耳部
21 ピン耳部
22 本体
23 スクロールプレート
24 案内通路
25 スクロール案内
26 案内ブロック
27 固定ピン
28 シリンダバレル
29 シリンダバレル
30 液体流入口
31 液体流入口
32 案内セクション
33 案内スロット
34 案内スロット
35 第二の本体
36 円錐(面)
37 円錐(面)
38 円錐(面)
39 円錐(面)
40 固定カップ
41 摺動カップ
42 固定バネディスク
43 解除バネディスク
44 解除バネディスク
45 解除ピストン
100 工具キャリア組立体
101 主本体
102 高速ヒッチ
103 固定装置
104 固定手段
105 固定手段
106 スクロールプレート
107 シリンダ
108 ピストン
109 案内
110 螺旋案内通路
111 端部カップ
112 軸受
113 解除ピストン
114 固定要素
115 固定バネ

Claims (29)

  1. 主本体に連結された回転体のための固定装置において、
    該固定装置が主本体に相対する回転に対して回転体を固定する解放可能な固定手段を有し、解放可能な固定手段が通常の固定位置に自動的に偏向され、最初に固定手段を解放するためそこで解放手段が用いられ、よって必要に応じて回転体が回転するのを可能にし、
    主本体及び回転体が静止状態で留まる間、固定手段を解放するようにされた解放手段を備えていることを特徴とする固定装置。
  2. 螺旋状の案内を追従する回転体をシフトするため第一及び第二の駆動手段がそれぞれ軸方向に移動可能なピストンを駆動し、よって傾転する回転コンバータに付属する線形体を備えていることを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  3. 固定装置が回転コンバータに付属する線形体を備えまた解放手段が回転コンバータに付属する線形体の対向する両端部にそれぞれ解除ピストンを備えていて、
    コンバータが静止状態で留まる間、前記ピストンがコンバータのそれぞれの端部で固定手段を切り離すよう作用することを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  4. 固定装置が回転コンバータに付属する線形体を備えまた解放手段が回転コンバータに付属する線形体の対向する両端部にそれぞれ解除ピストンを備えていて、
    コンバータが静止状態で留まる間、前記ピストンがコンバータのそれぞれの端部で固定手段を切り離すよう作用し、
    解放手段のそれぞれが、内部に先細端部カップ、軸受、前記解除ピストン、固定要素及び固定バネを備え、ピストンが装置固定位置にあるとき固定要素が固定バネの作用によって固定位置に先細端部カップを係合するようにされていることを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  5. さらに、回転に使用される主ピストン及び固定装置のそれぞれの端部に相対する解除ピストンを備えていて、相対する解除ピストン及び主ピストンが共に、第一の液圧で最初に解除ピストンを動かすことにより固定手段を解除して次いで回転体を回転させるために主ピストンに差圧を印可する、一連の通常の液圧駆動動作を通して加圧され駆動する液圧制御手段を包含する制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  6. さらに、回転に使用される主ピストン及び固定装置のそれぞれの端部に相対する解除ピストンを備えていて、相対する解除ピストン及び主ピストンが共に、第一の液圧で最初に解除ピストンを動かすことにより固定手段を解除して次いで回転体を回転させるために主ピストンに差圧を印可する、一連の通常の液圧駆動動作を通して加圧され駆動する液圧制御手段を包含する制御手段を有し、
    液圧が装置を解除するために用いられしかも固定位置に戻る際には装置が液圧の影響を受けないことを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  7. さらに、装置の対向する両端部でお互いに向かって駆動される解放手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  8. スクロールを使用して回転させ且つ装置の対向する端部の先細固定要素で偏向が加えられるバネによって固定されることを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  9. スクロールを使用して回転させ且つ装置の対向する端部にある先細固定要素で偏向が加えられたバネによって装置が固定され、
    さらに組立体が解除されるまでスクロールを駆動する主ピストンが静止状態で留まるようにされることを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  10. アームの端部に取り付けられた工具組立体を備えた連結式アームを有する機械と工具を併用する傾斜角を変えられる工具組立体において、
    工具組立体がヒッチ組立体によるアームに取り付けられ、工具組立体が対向する端部を有しまた解放可能な固定手段の形態で解放手段を包含する固定装置によって選択された位置で傾斜角を変えられ且つ固定可能であって、
    解除に際して、組立体が選択された位置に留まり且つ解除された後、組立体の傾転を可能にする液圧駆動手段を包含する制御手段を備えていることを特徴とする機械と工具を併用する傾斜角を変えられる工具組立体。
  11. 制御手段が、最初に回転体を解除して次いで作動に際し回転体を回転させる駆動手段に順次液圧流体を選択的に供給する液圧回路を備えていることを特徴とする請求項10に記載の機械と工具を併用する傾斜角を変えられる工具組立体。
  12. 回転コンバータに付属する線形体が傾転を引き起こすために使用されるのであって、コンバータが通常の固定位置に包含され、制御手段がコンバータを解除させ次いで作動に際し回転体を選択された位置まで回転させるよう動作して、よって選択された位置で組立体を自動的に固定して解放可能な手段が非活性化されることを特徴とする請求項10に記載の機械と工具を併用する傾斜角を変えられる工具組立体。
  13. 主本体、主本体に連結された回転体、及び液圧流体用の中継を有する傾斜角を変えられる工具運搬機において、
    回転体が主本体に相対して回転できまた請求項1に記載の固定装置を使用して固定可能であって、
    液圧流体用の中継が可撓性のある内部ホースによって接続される出入口を有し、ホースが工具運搬機の傾転に際し出力に相対する入力の角度変位のために設定されていることを特徴とする傾斜角を変えられる工具運搬機。
  14. 主本体、主本体に連結された回転体及び液圧流体用の中継を有する傾斜角を変えられる工具運搬機において、
    回転体が主本体に相対して回転できまた請求項1に記載の固定装置を使用して固定可能であって、
    液圧流体用の中継が可撓性のある内部ホースによって接続される出入口を有し、ホースが工具運搬機の傾転に際し出力に相対する入力の角度変位のために設定され、
    中継用のホースが少なくとも部分的にコイル状であるため前記角度変位に呼応して伸びる或いは反動で戻ることができることを特徴とする傾斜角が変えられる工具運搬機。
  15. 主本体、主本体に連結されまた主本体に相対して回転できる回転体、及び内部ホースによって接続される出入口を有する液圧流体用の中継を有する傾斜角を変えられる工具運搬機において、
    ホースが工具運搬機の傾転に際し出力に相対する入力の角度変位のために設定されていることを特徴とする傾斜角が変えられる工具運搬機。
  16. ホースが伸縮自在のホースであることを特徴とする請求項15に記載の傾斜角が変えられる工具運搬機。
  17. ホースが可撓性のある格納式ホースであることを特徴とする請求項15に記載の傾斜角が変えられる工具運搬機。
  18. ホースがコイルのように少なくとも部分的に設定されるために伸縮自在に形成された格納式ホースであることを特徴とする請求項15に記載の傾斜角が変えられる工具運搬機。
  19. 前記ホースのそれぞれが工具運搬機の対向する両端部に配置されていることを特徴とする請求項15に記載の傾斜角が変えられる工具運搬機。
  20. 工具運搬機が選択された位置に固定可能であることを特徴とする請求項15に記載の傾斜角が変えられる工具運搬機。
  21. 工具運搬機が固定手段で偏向が加えられた解放可能なバネによって選択された位置に固定可能であることを特徴とする請求項15に記載の傾斜角を変えられる工具運搬機。
  22. 工具運搬機が運搬機の対向する両端部にある固定手段で偏向が加えられた解放可能なバネによって選択された位置に固定可能であることを特徴とする請求項15に記載の傾斜角を変えられる工具運搬機。
  23. 主本体、高速ハッチ、及び高速ハッチと主本体との間に回転可能な固定装置を備える工具運搬機組立体において、
    回転可能な固定装置が対向する両端部に解放可能な固定手段を包含し、スクロール、シリンダ、及びシリンダの内側に配置されたピストンが解放可能な固定手段のそれぞれの間に配置され、
    案内がスクロールプレートの螺旋案内通路を移動すると同時にシリンダの回転によってヒッチを傾転するようピストンが前後に移動可能であり、
    ヒッチがシリンダに固定されまた主本体がスクロールプレートに固定され、
    解放可能な固定手段がそれぞれの端部で内部先細端部カップ、それぞれの軸受、解除ピストン、固定要素及び固定バネを備えることを特徴とする工具運搬機組立体。
  24. 液圧流体用の中継が内部ホースによって接続される出入口を有し、ホースが工具運搬機の傾転に際し出力に相対する入力の角度変位のために設定されていることを特徴とする請求項23に記載の工具運搬機組立体。
  25. 液圧流体用の中継が内部ホースによって接続される出入口を有し、ホースが工具運搬機の傾転に際し出力に相対する入力の角度変位のために設定され、
    ホースがコイルのように少なくとも部分的に設定されるために伸縮自在に形成された格納式ホースであることを特徴とする請求項23に記載の工具運搬機組立体。
  26. 組立体が、組立体を解除するために解除ピストンに液圧を供給し次いで手動制御の見掛け上途切れの無い手動動作のように回転を続いて実行するために液圧を自動供給する液圧回路を包含する液圧制御下にあることを特徴とする請求項23に記載の工具運搬機組立体。
  27. 組立体が、組立体を解除するために解除ピストンに液圧を供給し次いで手動制御の見掛け上途切れの無い手動動作のように回転を続いて実行するために液圧を自動供給する液圧回路を包含する液圧制御下にあって、
    また回転が機械的な時間遅延による解除に追従することを特徴とする請求項23に記載の工具運搬機組立体。
  28. 組立体が、組立体を解除するために解除ピストンに液圧を供給し次いで手動制御の見掛け上途切れの無い手動動作のように回転を続いて実行するために液圧を自動供給する液圧回路を包含する液圧制御下にあって、
    また回転が機械的な時間遅延による解除に追従し、
    時間遅延が主ピストンへの圧力の供給を遅らせるブリード弁による液圧流体の通常供給で達成されることを特徴とする請求項23に記載の工具運搬機組立体。
  29. 組立体が、組立体を解除するために解除ピストンに液圧を供給し次いで手動制御の見掛け上途切れの無い手動動作のように回転を続いて実行するために液圧を自動供給する液圧回路を包含する液圧制御下にあって、
    また回転が機械的な時間遅延による解除に追従し、
    時間遅延が主ピストンへの圧力を通過させるために解除に追従する予定圧力で始動される1つ以上の弁を使用することによって液圧流体の通常供給で達成されることを特徴とする請求項23に記載の工具運搬機組立体。
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