JP2010520837A - 自動車用折り畳みエアバッグ - Google Patents

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Abstract

本発明は、衝突の際に膨張可能であり、第1のエアバッグ部を巻き上げることによって形成される第1ロール折り部と、第2のエアバッグ部を巻き上げることによって形成される第2ロール折り部とを有する自動車用折り畳みエアバッグに関する。本発明によれば、2つのエアバッグ部(101,102,106,107)がロール折り部(1,1a,1b,2)を形成するべく巻き上げられる方向(R1,R1a,R1b,R2)が互いに所定角度を形成して配設されている。
【選択図】 図1c

Description

本発明は、請求項1の前文に記載の、自動車に装着されるエアバッグモジュール用の折り畳みエアバッグであって、車両乗員の或いは装着側の車外の人を保護するべく衝突時に膨張可能な折り畳みエアバッグに関するものである。
そのようなエアバッグは、第1のエアバッグ部を巻き上げることによって形成された第1ロール折り部と、第2のエアバッグ部を巻き上げることによって形成された第2ロール折り部とを備える。
このエアバッグは、その折り畳み状態においてエアバッグモジュールに組み込まれ、当該エアバッグモジュールは、自動車に装着され、衝突の際にエアバッグにガスを充填するための例えばガスジェネレータの形態の膨張装置を備えており、これによりエアバッグは展開され、ガスが抜けた状態において保護される乗員のためのガスクッションの形態の拘束装置を形成する。衝突の際のエアバッグ膨張に関しては、例えば加速度センサによって検出された車両衝突発生時においてのみガスジェネレータによってエアバッグが膨張する場合や、例えばいわゆるプリクラッシュセンサによって差し迫った衝突を検出することによってガスジェネレータが作動して、エアバッグにガスが充填される場合が含まれる。
折り畳み状態において少なくとも一部にロール折り部を含むこの種のエアバッグは、例えばEP 0 940 301 A1,US−A 5,899,490, US−A 6,110,094, US 6,279,944 B1及びUS 6,371,518 B1に開示されており、特にUS−A 5,899,490には互いに平行に延在する2つのロール折り部を有するエアバッグが開示されている。
本発明は、特には目標とする展開態様を考慮して、前述の種類のエアバッグを改良するという目的に基づいている。
この目的は、本発明において請求項1の特徴を有する折り畳みエアバッグを提供することによって達成される。
これにより、本発明にかかるエアバッグの2つのエアバッグ部がそれぞれロール折り部を形成するべく巻き上げられる方向は、互いに所定角度を形成して配設され、すなわち反対向きに延在することなく、特に2つの直線が互いに交差するように規定の角度で延在し、これにより各直線が2つの方向のいずれかに沿って延在する。
2つのロール折り部を形成するべく各エアバッグ部を巻き上げる方向が角度を形成しているため、結果的に2つのロール折り部も互いに所定角度を形成して延在する。
最終的に2つのロール折り部の相対的な角度配置を特定する方向ないし角度を適宜に選択することによって、特にエアバッグの巻き出し方向(「展開方向」ともいう)を巻き出し速度(「展開速度」ともいう)とともに調節することが可能となる。
そのようなエアバッグの折り畳み態様は、原則的にあらゆるタイプのエアバッグに対して適用可能であり、例えばシートやドアに組み込まれる側部及び頭部エアバッグモジュール、前側エアバッグモジュール、膝部エアバッグモジュールなどに用いるエアバッグに適用される。
各ロール折り部を形成するべく2つのエアバッグ部を巻き上げる方向の間の角度は、例えば10度から170度の間、特には30度から150度の間、或いは多少狭い45度から135度の間、或いは75度から105度の間とされる。特には90度の領域の角度(巻き上げ方向である2方向が垂直配置)としてみなすことが可能である。
本発明における実施形態によれば、2つのロール折り部は互いに重なり合い、これにより第1ロール折り部の少なくとも一部分がエアバッグの第2のエアバッグ部に配設され、これにより巻き上げによって同様の第2ロール折り部が形成され、第1ロール折り部の少なくとも一部分は、第2ロール折り部を形成するべく第2のエアバッグ部を巻き上げることによって、第2の方向に沿って巻き上げられる。
これにより、一方では、結果的に2つのロール折り部から形成される折り畳み態様は、2つのロール折り部が互いに重なり合う第1の折り畳み領域と、重なり合うことなく2つのロール折り部のいずれかによって形成される少なくとも1つの更なる別の折り畳み領域とを有するものであり、これにより特には2つのロール折り部のいずれかによって(重なり合うことなく)形成される更なる2つの折り畳み領域が形成され得る。
他方では、完全に重なり合う2つのロール折り部を形成することが可能とされ、これにより2つのロール折り部に少なくとも一方は、他方のロール折り部と重なり合わない領域がなく、これにより特には2つのロール折り部のいずれも他方のロール折り部と重なり合う。
この折り畳みエアバッグは、必要に応じて2つのロール折り部に更なるロール折り部が追加され、少なくとも2つが異なる方向に沿って巻き上げられる。
本発明にかかるこの変更例の具体的な実施形態によれば、3つのロール折り部が設けられ、1つのロール折り部が他の2つのロール折り部と重なり合い、これにより他の2つのロール折り部は、互いに所定角度を形成した2方向に沿って巻き上げられるか、或いは互いに平行方向ないし反対方向に巻き上げられる。
更には、それ以前にロール折り部が形成された2つのエアバッグ部を巻き上げることによって1つの(第3の)ロール折り部が形成され、これにより特に、最初に第1ロール折り部を有するエアバッグ領域と、引き続いて第2ロール折り部を有する別のエアバッグ領域とが連続的に巻き上げられる。これにより変更例として、第3ロール折り部を形成するためにエアバッグが巻き上げられる巻上げ方向は、2つの第1ロール折り部の延在方向に沿って本質的に延在する。
この一様のロール折り部からなる最終的な折り畳み態様は、相対的に折れ曲がった少なくとも2つの折り畳み部を備える。この実施形態の継続によって、最終的な折り畳み態様の(中央の)折り畳み部が形成され、当該折り畳み部から更なる2つの折り畳み部が折れ曲がる。
所定のロール折り部を形成するために、対応するエアバッグ部が(規定の巻き上げ方向に沿って、また規定のロール軸まわりに)少なくとも3回、特には少なくとも5回巻き上げられ、これにより各巻き上げによって、360度の範囲でその断面が螺旋の一部を形成する各エアバッグ部の断面が概ね円形とされた領域が形成される。
1つのロール折り部の形成前、形成時及び形成後において、更にエアバッグを裏返し、或いは少なくとも一度折り返すことが可能とされる。
少なくとも2つのロール折り部を備えるエアバッグの場合には、このエアバッグは、平坦状に広げられた(展開された)状態において例えば本質的にL形とされ、これにより両方のアーム部分(L形エアバッグのうち腕状に延在する部位)はそれぞれ、ロール折り部を形成するべくそれぞれ巻き上げられるエアバッグ部分を形成する。これにより、L形のエアバッグブランクの各アーム部分のエアバッグ部は、各アーム部分の延在方向に沿って巻き上げられ、当該アーム部分の巻き上げによって形成されるロール折り部は、変移領域(「遷移領域」ともいう)で重なり合うことが可能とされる。
更に、本発明にかかる折り畳みエアバッグは、1つのチャンバー(エアバッグ内の区画部)、或いは複数のチャンバーを有するエアバッグとされ、前述の場合のエアバッグは、例えば頭部、および/または胸部、および/または骨盤部のチャンバー、或いは他の複数(少なくとも2つ)のチャンバーの組み合わせによって構成される。複数のチャンバーからなるエアバッグの場合には、1または複数のエアバッグ領域が類似のロール折り部で巻き上げられる。
いわゆる頭部−胸部エアバッグとされるエアバッグ(勿論、更に骨盤部の保護機能を果たすことが可能なエアバッグ)の場合には、一方で例えば頭部の保護機能を果たすエアバッグ部は、他方で車両乗員の上体(胸部−骨盤部)の保護機能を果たすエアバッグ部とともに、ロール折り部のそれぞれを形成することによって各方向に沿って巻き上げられ、これにより引き続いて(それ以前に巻き上げられた)2つのエアバッグ部からなる更なる第3ロール折り部が形成され、またこれにより、特には(第3ロール折り部の予め規定された一方向に沿って)最初に頭部の保護機能を果たすエアバッグ部が、また引き続いて車両乗員の上体の保護機能を果たすエアバッグ部が、第3ロール折り部を形成するべく前記第3の方向に沿って巻き上げられることが可能とされる。
更に、本発明におけるロール折り部はまた、エアバッグの一部分のみを折り畳むのに用いることが可能であり、エアバッグの他の領域が異なる形態で折り畳まれる。エアバッグが別の折り畳み部を有する以外は、エアバッグが、折り畳み状態において互いに所定角度を形成する延在方向に沿って巻き上げられた少なくとも2つのロール折り部を有するのが専ら重要とされる。
本発明にかかるエアバッグの折り畳みに適用可能な方法は、請求項33の特徴部分によって特徴付けられる。
これらの方法の更なる改良点は、従属の請求項において実現される。
本発明の更なる詳細な点及び利点は、以下に図面に基づいて説明する例示的な実施形態によって明確化される。
図1aには、エアバッグモジュール用のエアバッグ100が平坦状(平面上)に広げられた状態で示されており、このエアバッグ100に配設されたガスジェネレータ200(「ガス発生器」ともいう)によって衝突の際に膨張可能とされ、当該エアバッグ100は、平坦状(平面上)に広げられた状態では、第1アーム部101及び第2アーム102部(L形エアバッグのうち腕状に延在する部位)を有する本質的にL形の形状とされる。
これにより、エアバッグの第1アーム部分によって形成されるエアバッグ部11は、前記第1アーム部分によって形成されるエアバッグ部101の延在方向に本質的に合致する空間上の第1の方向ないし空間方向R1(巻き上げ方向)に沿って巻き上げられ、これによりエアバッグ100の第1ロール折り部1が形成され、当該第1ロール折り部は、所定のロール折り軸A1に沿って2つの端部E1間において延在する。
ロール折り軸A1は、本質的に方向R1に交差して延在し、ロール折り部1を形成するべく当該方向に沿って第1のエアバッグ部101が巻き上げられ、またこのロール折り軸が両端部E1の間における第1ロール折り部1の長手延在方向を示している。
図1bによれば、引き続きL形のエアバッグブランク(「折り畳み前のエアバッグ」或いは「空のエアバッグ」ともいう)の第2アーム部分によって形成される第2のエアバッグ部102が、第2ロール折り部を形成するべく第2の方向R2に沿って巻き上げられ、これにより第2の方向R2は、第1の方向R1に対し本質的に垂直に(90度を多少下回る角度βで)延在する。これにより、2つのロール折り部1,2のロール折り軸A1,A2の間の角度αが、本実施形態の場合には90度を多少上回る本質的に垂直状の角度であることがわかる。
従って、第2のエアバッグ部102を第2の方向R2に沿って巻き上げることによって形成された第2ロール折り部2は、ロール折り軸A2に沿って2つの端部E2間において長尺状に延在する。
2つのロール折り部1,2のロール折り軸A1,A2は、空間上の方向R1,R2に垂直状に延在し、対応するロール折り部1,2を形成するべく当該方向に沿ってそれぞれエアバッグ部101,102が巻き上げられるので、2つの方向R1,R2が互いに交差する角度βに関しては、β=180°−αの関係が適用される。そうでなければ、2つのロール折り軸A1,A2が互いに交差する角度αと、2つの方向R1,R2が互いに交差する角度βとの合計が180度として示される。
図1bに示す状態では、L形のエアバッグブランクの2つのアーム部分によって形成されるエアバッグ部101,102は、2つのロール折り部1,2が近接する端部E1,E2に連接するまで巻き上げられて、それぞれ対応するロール折り部が形成されており、各ロール折り部1,2は、それぞれのロール折り軸A1,A2を取り囲む多数ないし複数の折り畳み層10,20によって形成されている。
図1cに示すように、第2ロール折り部2が対応するエアバッグ部102の更なる巻上げによって拡張し、これにより第1ロール折り部1の一部もまた第2の方向R2に沿って巻き上げられ、その結果として第2ロール折り部2に巻き込まれる(「組み込まれる」ないし「併合される」ともいう)場合には、2つのロール折り部1,2の間に重なり領域12を備える最終的な折り畳み態様が形成される。
従って、巻き上げにより第2ロール折り部2を形成する第2のエアバッグ部が図1aにおいてそれ以前に形成された第1ロール折り部1の一部を含むように、この重なり領域12が形成されている。その結果、第1ロール折り部1の一部は、第2ロール折り部2が形成されることによって巻き上げられ、第1及び第2ロール折り部1,2の間に変移領域(「遷移領域」ともいう)ないし重なり領域12を形成した第2ロール折り部2に巻き込まれている。重なり領域12が形成される結果として、最終的な折り畳み態様において折り畳み領域1’或いは2’がそれぞれ形成され、これにより第1ロール折り部1及び第2ロール折り部2はそれぞれ、他方のロール折り部2,1とは重なり合うことのない直線形状とされる。これにより、第2ロール折り部2が直線形状とされた折り畳み領域2’は、2つのロール折り部1,2が重なり合う重なり領域12とともに、共通のロール折り軸A2に沿って延在し、第1ロール折り部が直線形状として形成された折り畳み領域1’は、当該ロール折り軸から第1のロール折り軸A1に沿って折れ曲がっている。
エアバッグ100の各アーム部分を構成するエアバッグ部101,102を、対応するロール折り軸A1,A2まわりに各方向R1,R2に沿って巻き上げる際には、エアバッグ部101,102が少なくとも3回、特に少なくとも360度の回転で5回巻き上げられることによって有利な効果を得ることが可能となり、これにより360度の1回の巻き上げによってそれぞれ、360度をこえて延在して断面において螺旋の一部分を形成する概ね円形のエアバッグ部が断面a字状を形成することとなる。これにより例えばロール折り部1,2の局部であるそれぞれの一端部E1,E2に関しては、図1bが参照されるように、エアバッグ部の断面に関する5回の巻き上げによって、対応するエアバッグ部には、互いに螺旋を構成する5つの(開口した)環状部が形成される。
図1aから図1cに示す実施形態の変更例である図2aから図2fに関し、図2aによれば、平坦状に広げられた状態でL形のエアバッグブランクとされるエアバッグ100は、最初の時点では、エアバッグ100の膨張用のガスジェネレータ2(ガス発生器)を内部に収容する第1アーム部101及び第2アーム部102を有する。
一方、図2bによれば、エアバッグ100のうち第1アーム部分を形成する第1のエアバッグ部101は、ロール折り部を形成する前に折り部103を形成するように一度折り畳まれ、これにより第1のエアバッグ部101は、一方側において垂直にはならず、第2のエアバッグ部102に対し角度をもった傾斜状に延在する。
図2cによれば、第1のエアバッグ部101は、その次に第1ロール折り部1を形成するべく第1の方向R1に沿って巻き上げられ、これにより第1のエアバッグ部101のうち前述の折り部103の形成後に(角度を形成した)傾斜状の形態で第2のエアバッグ部102に向けて延在する縁部の延在方向に沿って、本質的に第1ロール巻き部R1が延在する。
その結果、ロール折り軸A1に沿って2つの自由端部E1の間に延在する第1ロール折り部R1は、第1のエアバッグ部101が第1ロール折り部1を形成するべく巻き上げられた第1の方向R1に対し本質的に垂直に形成される。
引き続いて、L形のエアバッグブランクの第2アーム部分を形成する第2のエアバッグ部102は、第2ロール折り部2を形成するべく図2dにおける第2の方向R2に沿って巻き上げられ、当該第2の方向は、L形のエアバッグブランクのうち第2のエアバッグ部102を形成するアーム部分の延在方向に沿って延在している。
第2ロール折り部2は、最終的に2つの自由端部E2の間において、第1のロール折り軸A1に対して90度を上回る角度αで延在する第2のロール折り軸A2に沿って延在する。このことは、第1の方向R1が第2のエアバッグ部102の延在方向に対して、したがって第2の方向R2に対しても傾斜しており、ロール折り部1,2を形成するべく2つのエアバッグ部101,102が巻き上げられた方向R1,R2が90度を明らかに下回る角度βで互いに配設されていることに起因している。
図2eによれば、第2のエアバッグ部102が更に巻き上げられると、重なり領域12を形成することにより第2ロール折り部2が第1ロール折り部と重なり合う。換言すれば、第1ロール折り部1の一部も第2の方向R2に沿って巻き上げられるように、第2ロール折り部2を形成するための第2のエアバッグ部102が巻き上げられ、したがって第1ロール折り部1の一部は、変移領域12を形成することによって第2ロール折り部2に巻き込まれる。
やがて第2のエアバッグ部102は、第1ロール折り部1の直線状の折り畳み領域1’が第1ロール折り部1に僅かに残留するように第2の方向R2に沿って巻き上げられ、これにより第1ロール折り部1の大部分が最初に第2ロール折り部2に巻き込まれ、或いはより正確には重なり部12に巻き込まれる。
図2fによれば、引き続いて第1ロール折り部1が再び第1の方向R1に沿って巻き上げられ、これにより重なり領域12は、第2ロール折り部2の直線状の折り畳み領域2’の一部が第1ロール折り部1に巻き込まれることによって増加され或いは拡張可能とされる。同時に、第1ロール折り部1の直線状の折り畳み領域1’もまた拡張される。
従って、図2fに示されるエアバッグ100の最終的な折り畳み態様では、変移領域ないし重なり領域12が形成され、当該領域から第1ロール折り部1の直線状の折り畳み領域1’が第2ロール折り部2の直線状の折り畳み領域2’と同様に突出し、これにより第1ロール折り部1の直線状の折り畳み領域1’は、変移領域ないし重なり領域12とともに第1の折り軸A1に沿って延在し、また第2ロール折り部2の直線状の折り畳み領域2’は、重なり領域12から上述の角度αを形成してロール折り軸A2に沿って折れ曲がっている。
図3には、図1aから図1c、及び図2aから図2fのアセンブリの変更例が示されており、当該変更例によれば、2つの第1ロール折り部1a,1bは、エアバッグ100の一部がそれぞれ本質的に逆向きで互いに僅かに傾斜した方向R1a,R1bに沿って巻き上げられることで形成され、またそれぞれロール折り軸A1a,A1bに沿って延在している。
2つの第1ロール折り部1a,1bのそれぞれは、変移領域ないし重なり領域12a或いは12bにおいて第2ロール折り部2の一部として構成され、当該領域は、更なる他方のエアバッグ部を別の方向R2に沿って巻き上げることによって形成されて第2のロール折り軸A2に沿って延在する。
第2ロール折り部2が巻き上げられる第2の方向R2は、2つの第1ロール折り部1a,1bが巻き上げられた2つの第1の方向R1a,R1bに対して本質的に垂直に延在し、これにより第1のロール折り軸A1a,A1bのぞれぞれと第2のロール折り軸A2との間の角度αa,αbも本質的に90度になる。
従って、図3における最終的な折り畳み態様では、第2ロール折り部2の直線状の折り畳み領域2’によって中央部分が形成され、第1ロール折り部1a,1bのそれぞれに連接して、その2つの前側において第2のロール折り軸A2に沿って重なり領域12a,12bが形成されている。2つの第1ロール折り部1a,1bは、それぞれの直線状の折り畳み領域1a’,1b’が第2ロール折り部2からそれぞれ上述の角度αa,αbで折れ曲がっている。
図4aから図4dでは、図3における折り畳みエアバッグに類似の装置を組み付けるためのステップが示されている。
図4aによれば、エアバッグ100は、最初の時点ではエアバッグ膨張用のガスジェネレータ200がエアバッグの内側に配設され、当該エアバッグは2つの縁側エアバッグ部106,107を備え、当該縁側エアバッグ部は、図4bにおいてそれぞれ第1ロール折り部1a,1bを形成するべく本質的に互いに垂直とされる2つの方向R1a,R1bのいずれかの方向に沿って巻き上げられる。
図4bによれば、最初の折り畳みでは、折り畳みプロセスの間は方向R1a,R1bが互いに垂直とされるため、第1ロール折り部1a,1bは,互いに垂直状に延在するロール折り軸A1a,A1bを有し、これにより2つの第1ロール折り部1a,1bは、概ね90度の角度をもって近接し、近接する自由端部を形成する。
図4c或いは図4dによれば、エアバッグ100は、最初の時点から引き続いて巻き上げられ、2つの第1ロール折り部1a,1bは、概ね90度の角度をもって近接し、第2ロール折り部2を形成するべく第2の方向R2に沿って近接する自由端部を形成し、これにより第2の方向R2は、2つの第1の方向R1a,R1bを含む(右側の)角度βを概ね二等分する線を形成する。
図4cにおけるアプローチと図4dにおけるアプローチとの相違点として、第1の形態では、第2ロール折り部2を形成するべくエアバッグ100が上向きに巻き上げられ、すなわち第2ロール折り部2は、エアバッグのうち2つの第1ロール折り部1a,1bが配設される前面と同様の前面に形成される一方、第2の形態では、第2ロール折り部2を形成するべくエアバッグ100が下向きに巻き上げられ、すなわち第2ロール折り部2は、エアバッグ100のうち2つの第1ロール折り部1a,1bとは反対側の前面に形成される。
図4c或いは図4dにおける最終的な折り畳み態様の両方においては、それぞれの前側で第2のロール折り軸A2に沿って変移領域ないし重なり領域12に併合される第2ロール折り部2の直線状の折り畳み領域2’が形成され、当該変移領域ないし重なり領域から2つの第1ロール折り部1a,1bの直線状の折り畳み領域1a’或いは1b’がそれぞれ折れ曲がっている。
これにより同様の巻き上げによって第2ロール折り部2を形成するエアバッグ部は、図4bに示すようにほぼ互いに突き当たる第1ロール折り部1a,1bで本質的に完全に交差しているため、最終的な折り畳み態様の重なり領域12と比較して非常に小さな動作によって第2ロール折り部2の直線状の折り畳み領域2’が形成される。
図1aから図4dで上述のように、1つのロール折り部の位置が互いに異なり、またロール折り部の重なり合う角度が異なるために、膨張の際のエアバッグの特定の巻き出し方向(「展開方向」ともいう)を、さもなければ異なる巻き出し速度(「展開速度」ともいう)を規定することが可能となる。
本発明における折り畳みエアバッグの好ましい巻き出し方向は、特にはエアバッグの折り畳みのために形成されるロール折り部の巻き上げ方向に依存している。更に、巻き出し速度は、本質的に複数のロール折り部が重なり合う角度に依存している。
複数のロール折り部が十分に重なり合う場合には、これらロール折り部のうちの1つ、例えば図4aから図4dに示す実施形態の場合の第2ロール折り部(2)を固定するのみで十分であり、その次に更なる別のロール折り部(1a,1b)が重なり領域(12)により折り畳み位置に保持される。
図4aから図4dに示す実施形態は、側部エアバッグモジュールの一部としての使用と並行して、特には膝部及び頭部エアバッグモジュールと同様に、(運転者或いは副運転者側の)前席エアバッグにも適用され得る。例えば自動車のルーフ縁部領域に取り付けられる頭部エアバッグモジュールに、図4aから図4dに示すエアバッグを使用する場合には、図4aから図4dに示すガスジェネレータ200を、長尺状に延在するガスランスが組み込まれたガスガスジェネレータによって置き換えることが可能であるため有利とされる。
更に、本出願によれば、ロール折り部の形成前、形成時或いは形成後において、例えばエアバッグ部106,107の一部を内面に向けて裏返すことによって反転部が形成されたエアバッグ100を、或いはエアバッグ部106,107の一方を一度折り返すことによって折り畳み層が形成されたエアバッグを提供することが可能となる。
原則的には、少なくとも2つのロール折り部を利用した、上述のように例示的に開示したエアバッグの折り畳みは、あらゆるエアバッグを形成するのに適用可能であり、これによりロール折り軸の互いの方向、従ってロール折り軸の角度は、1つのロール長さとともに、各ロール折り部の場合の事情、特には所望の巻き出し方向及び速度に基づいて設定される。
ガスジェネレータからエアバッグ内へと流れるガス流れに関し、ロール折り部の配置に関するガス流出角度は、エアバッグが規定の膨張性能を満たすように種々選択することが可能である。
エアバッグ包体を細長状にスリム化するためには、図1に示すように、第1ロール折り部(1)が第2ロール折り部(2)内へと螺旋状に巻き上げられるよう2つのロール折り部のロール折り軸の間の角度αを選択するのが好ましい。
複数のロール折り軸が互いに配設される角度αの最適化にために、或いは別の理由において、各エアバッグ部は、ロール折り部を形成するべく巻き上げる前に、反転させ、折り返し、ジグザグ折りし、または同種の処理を行なうことが可能とされ、これによりそれぞれのロール折り部で折り畳まれる。
勿論、エアバッグの更なるコンパクト化を図るために、或いはエアバッグを特定の所望の形状に設定するために、例示した上述のロール折り部を形成した後で、エアバッグの更なる別の折り畳みステップが追加実施されてもよい。
そのような折り畳みの追加のステップは、例えば、引き続いて記載された複数チャンバー(エアバッグ内の区画部)のための、ここでは特に図5aから図5mに示されるエアバッグ100のように2つのチャンバーのための折り畳みプロセスによって説明される。
この(頭部−胸部エアバッグの形態の)エアバッグ100は、2つのエアバッグ部103,104を有し、一方のエアバッグ部は、頭部の保護機能を果たすエアバッグチャンバーを形成するよう設けられており、他方のエアバッグ部は、車両乗員の上体の保護機能を果たすエアバッグチャンバーを形成するよう設けられている。
自動車に組み込まれたエアバッグ100の状態に関しては、対応するエアバッグ100がガスで膨張する際、頭部保護に資するエアバッグ部103は、車両垂直軸zに沿って車両乗員の上体の保護に資するエアバッグ部104の上方に配設される。
一方で、最初にエアバッグ100は、対応するガスジェネレータとともに、すなわち引き続き図5aから図5mによって説明される折り畳みプロセスが適用されたコンパクトな(折り畳み)状態で、車両シートに収容される。
図5aによれば、最初に(頭部の保護に資する上側の)第1のエアバッグ部103は、その一部において(例えば折り畳み用の支柱ないし軸状部材を使用することによって)折り返され、これにより図5aが参照されるようにエアバッグ100に1つの折り畳み層103aが形成される。
図5b及び図5cによれば、長尺状に延在する折り畳み支柱(折り畳み用の「軸状部材」ともいう)Fが、引き続いてエアバッグ部103のうち前記折り畳み部(折り畳み層)103aから転じて別の所定領域に適用され、このエアバッグ部103は、折り畳み支柱Fが長軸A3まわりに回転されることによって巻き方向R3に沿って巻き上げられ、これにより前記のエアバッグ部103にロール折り部3が形成される。完全に巻き上げられたロール折り部3は、図5dに示すように2つの端部E3の間において、図5aにおいて参照される垂直線zに対して僅かに傾斜した状態で延在している。
その後、折り畳み支柱Fは、図5e及び図5fに示されるように(車両乗員の上体の保護に資する下側の)第2のエアバッグ部104に適用され、ガスジェネレータ用の導入ないし接続領域200aが割り当てられるエアバッグ部104は、折り畳み支柱Fが巻き方向R4に沿って長軸A4まわりに回転されることによって巻き上げられる。
これにより折り畳み支柱Fを完全に回転させる(360度の回転)ことにより、各エアバッグ部の各自が一回転巻き上げられ、これにより断面が概ね円形のエアバッグ部分が形成される。従って、折り畳み支柱Fの完全な回転が複数回行なわれることによって、各エアバッグ部に概ね同心状の(開口した)環状部が形成され、これにより環状部が螺旋を形成する。
図5f及び図5gに具体的に示されるように、第2ロール折り部104も2つの端部E4の間において延在し、これにより2つのロール折り部3,4の延在方向によって180度以下の角度αが区画され、すなわち2つのロール折り部3,4の延在方向が相対的に(僅かに)傾斜している。換言すれば、2つのロール折り部3,4の延在方向は、図5aにおいて参照される垂直線zに対してそれぞれ僅かに傾斜した互いに異なる角度で延在している。更に、2つのロール折り部3,4は、重なり領域34で互いに対向するそれらの端部E3,E4において互いに重なり合う。
エアバッグ100の第1或いは第2のエアバッグ部103,104に2つの(僅かに)重なり合うロール折り部3,4が形成された後は、折り畳み支柱Fは、図5g及び図5hに示されるように、図5aにおいて参照される垂直線zに沿ってエアバッグ100の上端部に、すなわちエアバッグのうち(頭部の保護機能を果たす)第1のエアバッグ部103に配置され、当該エアバッグ部は、長軸A5まわりの回転によって巻き方向R5に沿って(下側の)第2のエアバッグ部105の方向へと巻き上げられ、これによりそれ以前に形成された2つのロール折り部3,4は、同様に巻き込まれ、形成された第3ロール折り部5の前側の面、すなわち、図5iに示されるように最後に巻き上げされたロール折り部5の両端部E5の一方の位置に配設される前側の面を規定する。
これにより第1ロール折り部3のみが、最後に形成された第3ロール折り部5に完全に巻き込まれ、一方で第2ロール折り部4は、その一部のみが、最後に形成された第3ロール折り部5に巻き込まれる。
従って、図5a及びそれ以降の図面での折り畳み態様は、他の実施形態はもとより図4aから図4dにおいて説明された一実施形態とは異なるものであり、図5a及びそれ以降の図面での折り畳み態様においては、最後に形成されたロール折り部5は、(図4aから図4dの場合のように最後に形成されたロール折り部2とは違い)、それ以前に形成された2つのロール折り部(図5a及びそれ以降の図面の3,4)を両端部E5の間での長さ全体に関して完全には包含せず、一方の端部E5の領域の表面側においてのみ包含する。従って、最初に形成されたロール折り部3,4は、最後に形成されたロール折り部5の前面側を規制する部位を形成する。
衝突の際に、図5a及びそれ以降の図面での折り畳み態様で生産されたエアバッグがガスで満たされた際、エアバッグは最初に、最後に形成されたロール折り部5の巻き出しによって巻き出され、これによりエアバッグ100は、自動車に組み込まれた初期状態に対して巻き出され、図5aにおいて参照される車両垂直軸zに沿って延在する。引き続いて、最初に形成されたロール折り部3,4は、自動車に組み込まれた初期状態に対して本質的に車両長軸に沿って解かれる。従って、ガスが充填される間のエアバッグ100の巻き出しを、後続の巻き出しプロセスによって体系的に規則正しく制御することが可能となる。
図5jから図5mによれば、エアバッグ100は、上述のロール折りプロセスの完遂後においては、前記エアバッグを自動車に、特には車両シートに組み込む際に、前記エアバッグの組み込み位置において非常にコンパクトな好ましい形態を形成するように、(多様な形態で)処理される。
図1aは、第1ロール折り部の形成時において平坦状に広げられたL形エアバッグを示す図である。 図1bは、図1aから第2ロール折り部が形成された時のエアバッグを示す図である。 図1cは、図1a及び図1bから両方のロール折り部が形成された後のエアバッグを示す図である。 図2aは、L形のエアバッグブランクに複数のロール折り部を形成するための第2実施の形態を示す図である。 図2bは、L形のエアバッグブランクに複数のロール折り部を形成するための第2実施の形態を示す図である。 図2cは、L形のエアバッグブランクに複数のロール折り部を形成するための第2実施の形態を示す図である。 図2dは、L形のエアバッグブランクに複数のロール折り部を形成するための第2実施の形態を示す図である。 図2eは、L形のエアバッグブランクに複数のロール折り部を形成するための第2実施の形態を示す図である。 図2fは、L形のエアバッグブランクに複数のロール折り部を形成するための第2実施の形態を示す図である。 図3は、3つのロール折り部によって形成された折り畳みエアバッグを示す図である。 図4aは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップを示す図である。 図4bは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップを示す図である。 図4cは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップを示す図である。 図4dは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップを示す図である。 図5aは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5bは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5cは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5dは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5eは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5fは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5gは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5hは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5iは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5jは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5kは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5lは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。 図5mは、エアバッグブランクを3つのロール折り部を適用して折り畳む際の複数のステップの別実施形態を示す図である。
1,1a,1b 第1ロール折り部
1’,1a’,1b’ 折り畳み領域
2 第2ロール折り部
2’ 折り畳み領域
10 折り畳み層
12 重なり領域
20 折り畳み層
34 重なり領域
100 エアバッグ
101 第1のエアバッグ部(第1アーム部)
102 第2のエアバッグ部(第2アーム部)
103 (第1の)エアバッグ部
103a 折り畳み層
104 (第2の)エアバッグ部
106,107 縁側エアバッグ部
200 ガスジェネレータ
200a 接続領域

Claims (42)

  1. 衝突の際に膨張可能な自動車用折り畳みエアバッグであって、
    第1のエアバッグ部を巻き上げることによって形成される第1ロール折り部と、第2のエアバッグ部を巻き上げることによって形成される第2ロール折り部とを有し、
    2つのエアバッグ部(101,102,103,104,106,107)がロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)を形成するべく巻き上げられる方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)が互いに所定角度を形成して配設されていることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  2. 請求項1に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)の2つが互いに10度から170度の間の角度(β)で配設されていることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  3. 請求項2に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)の2つが互いに30度から150度の間の角度(β)で配設されていることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  4. 請求項3に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)の2つが互いに45度から135度の間の角度(β)で配設されていることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  5. 請求項4に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)の2つが互いに75度から105度の間の角度(β)で配設されていることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  6. 請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    2つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)が互いに重なり合うことを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  7. 請求項6に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記2つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)が互いに重なり合い、前記第2のエアバッグ部(102,104)の巻き上げによって、前記第2ロール折り部(2,4)が少なくとも一部に前記第1ロール折り部(1,1a,1b,3)を含むことを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  8. 請求項6又は7に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記第2ロール折り部(2,4)を形成するべく前記第2のエアバッグ部(102,104)を巻き上げることによって、前記第1ロール折り部(1,1a,1b,3)の少なくとも一部もまた、第2の方向(R2,R4)に沿って巻き上げられることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  9. 請求項1から8のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    2つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)から形成された折り畳み部分は、前記2つのロール折り部の両方が重なり合う第1の折り畳み領域(12,34)と、前記2つのロール折り部のいずれかの領域によって形成される少なくとも1つの更なる折り畳み領域(1’,1a’,1b’,2’)とを含むことを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  10. 請求項9に記載の折り畳みエアバッグであって、
    2つの更なる折り畳み領域(1’,1a’,1b’,2’)が、ロール折り部(1,1a,1b,2)のいずれかの領域によって形成されることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  11. 請求項6から10のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記2つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)は、前記ロール折り部の少なくとも一方が他方のロール折り部と重なり合わない領域がないように、完全に重なり合うことを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  12. 請求項11に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記2つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)は、前記2つのロール折り部のいずれも別のロール折り部と重なり合わない領域がないように、重なり合うことを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  13. 請求項1から12のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    2つを上回るロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)が設けられ、そのうちの少なくとも2つのロール折り部が異なる方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)に沿って巻き上げられることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  14. 請求項13に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記ロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)の全てがそれぞれ異なる方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)に沿って巻き上げられることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  15. 請求項13又は14に記載の折り畳みエアバッグであって、
    3つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)が設けられ、そのうちの1つのロール折り部(2,5)が他の2つのロール折り部(1,1a,1b,3,4)と重なり合うことを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  16. 請求項15に記載の折り畳みエアバッグであって、
    他の2つのロール折り部(1,1a,1b,3,4)は、互いに角度を形成する方向(R1a,R1b,R3,R4)に沿って巻き上げられることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  17. 請求項15に記載の折り畳みエアバッグであって、
    他の2つのロール折り部(1,1a,1b,3,4)は、互いに平行方向ないし反対方向(R1a,R1b,R3,R4)に沿って巻き上げられることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  18. 請求項15から17のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    1つのロール折り部(5)が他の2つのロール折り部(3,4)に対して巻き上げられ、前記1つのロール折り部(5)を巻き上げることによって、最初に前記他の2つのロール折り部(3,4)のうちの第1ロール折り部(3)が少なくとも部分的に巻き上げられ、また引き続いて前記他の2つのロール折り部(3,4)のうちの第2ロール折り部(4)が少なくとも部分的に巻き上げられることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  19. 請求項15から18のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    1つのロール折り部(5)は、他の2つのロール折り部(3,4)の延在方向(R3,R4)に沿って本質的に延在する方向(R5)に沿って巻き上げられ、これにより前記他の2つのロール折り部(3,4)は前記1つのロール折り部(5)の前面(E5)で専ら巻き付けられることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  20. 請求項1から19のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    1つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)から形成される折り畳み部分は、互いに角度を形成する少なくとも2つの折り畳み部を有することを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  21. 請求項20に記載の折り畳みエアバッグであって、
    1つの折り畳み部(2,2’,12a,12b)が設けられ、当該折り畳み部から更なる2つの折り畳み部(1a’,1b’)が折れ曲がることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  22. 請求項1から21のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    エアバッグ部(101,102,103,104,106,107)を少なくとも3回、特には少なくとも5回、ロール折り軸(A1,A2,A3,A4,A5)まわりに巻き上げることによって、少なくとも1つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)が形成され、これにより前記ロール折り軸(A1,A2,A3,A4,A5)まわりの巻上げによって、前記エアバッグ部(101,102,103,104,105,106)に周方向断面が360度の略円形とされた領域が形成されることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  23. 請求項1から22のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記エアバッグには、少なくとも1つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)の形成前或いは形成後において、折り畳み層(103a)或いは反転部が設けられていることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  24. 請求項1から23のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記エアバッグ(100)は、展開された平坦な状態では本質的にL形とされることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  25. 請求項24に記載の折り畳みエアバッグであって、
    本質的にL形で平坦状広げられたエアバッグ(100)の各アーム部分が、当該エアバッグ(100)のロール折り部(1,2)を形成するべく巻き上げられるエアバッグ部(101,102)を形成することを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  26. 請求項25に記載の折り畳みエアバッグであって、
    ロール折り部(1,2)を形成するべく各エアバッグ部(101,102)が巻き上げられる方向(R1,R2)は、各エアバッグ部を形成するアーム部分の延在方向に沿って延在することを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  27. 請求項25又は26に記載の折り畳みエアバッグであって、
    2つのロール折り部(1,2)は、一方のロール折り部から他方のロール折り部へと変移する変移領域(12)において重なり合うことを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  28. 請求項1から27のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記エアバッグ(100)は、少なくとも2つのエアバッグチャンバー(103,104)を有することを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  29. 請求項28に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記エアバッグは、頭部の保護機能を果たすエアバッグチャンバーと、車両乗員の上体の保護機能を果たすエアバッグチャンバーとを有するエアバッグ(100)として構成されることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  30. 請求項28又は29に記載の折り畳みエアバッグであって、
    2つのエアバッグチャンバーによって規定されるエアバッグ部(103,104)はそれぞれ、各ロール折り部(1,2)を形成するべく所定の方向(R3,R4)に沿って巻き上げられ、前記エアバッグ(100)は、少なくとも一部に2つのエアバッグ部(103,104)及びロール折り部(3,4)を含む第3ロール折り部(5)を形成するべく第3の方向(R5)に沿って更に巻き上げられることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  31. 請求項30に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記第3ロール折り部(5)を形成するべく、最初に頭部の保護機能を果たすエアバッグ部(103)が巻き上げられ、引き続いて車両乗員の上体の保護機能を果たすエアバッグ部(104)が巻き上げられることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  32. 請求項1から31のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグであって、
    前記エアバッグ(100)の折り畳み領域が前記ロール折り部とは異なる折り畳み態様でコンパクトに折り畳まれることを特徴とする折り畳みエアバッグ。
  33. 衝突の際に膨張する自動車用エアバッグを折り畳む方法であって、
    請求項1から31のうちのいずれか一項に記載の折り畳みエアバッグを製造するべく、
    a)第1のエアバッグ部を巻き上げることによって前記エアバッグの第1ロール折り部を形成し、また、
    b)第2のエアバッグ部を巻き上げることによって前記エアバッグの第2ロール折り部を形成し、
    ロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)を形成するべく2つのエアバッグ部(101,102,103,104,106,107)が巻き上げられる方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)が互いに所定角度を形成して配設されることを特徴とする方法。
  34. 請求項33に記載の方法であって、
    前記方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)の2つが互いに請求項2から5のいずれか一項に記載の角度(β)で配設されていることを特徴とする方法。
  35. 請求項33又は34に記載の方法であって、
    ロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)を形成するべく前記2つのエアバッグ部(101,102,103,104,106,107)のうちの少なくとも一方が巻き上げられ、2つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)が互いに重なり合うことを特徴とする方法。
  36. 請求項33から35のうちのいずれか一項に記載の方法であって、
    請求項7から12のうちのいずれか一項に記載の2つのロール折り部が重なり合うことを特徴とする方法。
  37. 請求項34から36のうちのいずれか一項に記載の方法であって、
    前記エアバッグ(100)の各エアバッグ部の巻き上げによって、2つを上回るロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)が形成され、そのうちの少なくとも2つのロール折り部が異なる方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)に沿って巻き上げられることを特徴とする方法。
  38. 請求項37に記載の方法であって、
    前記ロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)の全てがそれぞれ異なる方向(R1,R1a,R1b,R2,R3,R4,R5)に沿って巻き上げられることを特徴とする方法。
  39. 請求項37又は38に記載の方法であって、
    請求項15から31のうちのいずれか一項に記載のロール折り部(1,1a,1b,2)が重なり合うことを特徴とする方法。
  40. 請求項35、ないし請求項35に従属の請求項36から39のうちのいずれか一項に記載の方法であって、
    互いに重なり合う2つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)を形成するべく、最初に第1のエアバッグ部(101,103,106,107)が第1ロール折り部(1,1a,1b,3)を形成するように第1の方向(R1,R1a,R1b,R3)に沿って巻き上げられ、引き続いて第2のエアバッグ部(102,104)が第2ロール折り部(R1,R1a,R2,R4)を形成するように第2の方向(R2,R4)に沿って巻き上げられ、前記第2ロール折り部(2,4)を形成することによって前記第1ロール折り部(1,1a,1b,3)が前記第2の方向(R2,R4)に沿って巻き上げられることを特徴とする方法。
  41. 請求項33から40のうちのいずれか一項に記載の方法であって、
    少なくとも1つのロール折り部(1,1a,1b,2,3,4,5)を形成するべく、対応するエアバッグ部(101,102,103,104,105,106)が少なくとも3回、特には少なくとも5回巻き上げられ、これにより各巻き上げによって螺旋の一部を形成するエアバッグ部に周方向断面が360度の環状部を形成することを特徴とする方法。
  42. 請求項33から41のうちのいずれか一項に記載の方法であって、
    前記エアバッグ(100)は、少なくとも1回折り返され、或いは反転部が形成されることを特徴とする方法。
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