JP2010520564A - ヒューリスティクス及びリアルタイムフィードバックに基づく広告キャンペーン要素の修正 - Google Patents

Abstract

１回の使用のための、又は広告キャンペーンの一部としてのオンライン広告の選択、修正、及びその後の作成を可能にする。広告の成果が、ヒューリスティクス、統計、メトリクス、リアルタイムフィードバックなどの単独又は何らかの組み合わせに基づいて反復的に見直される。関連性はあるものの異なるオンライン広告の成果情報の反復的なモニタリングを分析し使用して、オンライン広告又は広告キャンペーンに対する変更を推奨し、及び／又は自動的に引き起こす。編集機構を提供して、ユーザがオンライン広告内の複数の要素を修正できるようにもし、成果情報のためにこれらの編集可能／修正可能要素の少なくとも一部をモニタする。編集機構は、Ｆｌａｓｈ、ＳＧＶ、及びＧｎａｓｈを含む、オンライン広告のための様々なファイルフォーマットの編集を可能にすることができる。
【選択図】図１

Description

〔関連請願への相互参照〕
本出願は、２００７年３月２日に出願された米国仮出願第６０／８９２，７９９号に対する優先権を主張する、２００８年２月２９日に出願された米国特許出願第１２／０４０，５８４号の優先権を主張するものであり、本明細書により合衆国法典第３５編第１１９条（ｅ）及び米国特許法施行規則１．７８条の下、これらの特許の出願日遡及の利益が主張され、さらにこれらの両方が引用により本明細書に組み入れられる。

本発明は、一般にネットワーク上の広告に関し、以下に限定されるわけではないが、特にヒューリスティクス、統計、メトリクス、及びその他の情報に基づくオンライン広告の選択、修正、及び作成に関する。

広告及びインターネット広告は、ペースの速い数十億ドル産業である。広告業界では、魅力的で人目を引く印象的な広告を提示する利点について十分に認識がなされている。このような広告は、ブランド認知を高め、売上を改善することができ、広報活動の不可欠な部分となり得る。

伝統的に、広告主は、フォーカスグループ、消費者投票、広告コンサルタント、及び／又は同様のものを用いることにより広告キャンペーンに磨きをかけ最適化する。これらの方法を使用して、消費者の広告に対する反応及び受け入れを見直すことはできるが、これには多大な時間がかかるとともに大きな労働力を要する。このような欠点がコストを増加させ、望ましい変更を展開するのに必要な時間を長引かせる。

インターネット及びその他のネットワークの出現は、消費者及び／又は大衆とのコミュニケーションを可能にする他の種類の媒体をもたらす。これらのネットワークは、ほとんど無限の数々の広告発行者を通じて、ターゲットとされる人口区分に広告を提示するためのユニークな方法を提供する。これらの発行者は、伝統的なコンテンツプロバイダ、並びに非伝統的な組織及び個人を含む。また、個々のターゲットとされる人口区分は好みが異なり、従ってあらゆる特定の広告に対して異なる反応を示す可能性が高い。数多くのオンライン発行者に、ターゲットとなる複数の人口区分の見込みを加味すると、広告キャンペーンを最適化することはますます困難かつ高価なものとなる。

ライブラリにまとめることができる広告の集合の１つの実施形態を示すスクリーンショットである。 広告ライブラリから選択した広告に関する記述情報の１つの実施形態を示すスクリーンショットである。 広告に関する設定情報の１つの実施形態を示すスクリーンショットである。 広告に関する広告コンテンツ情報の１つの実施形態を示すスクリーンショットである。 数多くの広告の特定の成果要素の１つの実施形態を示すスクリーンショットである。 本発明を実施するための環境を示すブロック図である。 本発明を実施するためのサーバ装置の１つの実施形態を示す図である。 本発明を実施するシステムに含めることができるモバイル装置の１つの実施形態を示す図である。 広告ワークフローの１つの実施形態を示すワークフロー図である。 広告ワークフローの１つの実施形態を示す別のワークフロー図である。

複数の図を通じて同様の参照数字が同様の部分及び組立部を表す図面を参照しながら、本発明の様々な実施形態について詳細に説明する。様々な実施形態を参照することにより本発明の範囲が限定されるわけではなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。また、本明細書に記載するいずれの実施例も本発明を限定することを意図したものではなく、主張する発明のための多くの考えられる実施形態の一部を説明するものにすぎない。

明細書及び特許請求の範囲を通じ、以下の用語は、文脈が特に指示しない限り少なくとも本明細書と明示的に関連する意味をとる。以下に特定する意味は必ずしも用語を限定するものではなく、用語の説明に役立つ実例を示すものにすぎない。「１つの（英文不定冠詞）」及び「その（英文定冠詞）」の意味は複数の意味を含み、「〜内（ｉｎ）」の意味は、「〜内（ｉｎ）」と「〜上（ｏｎ）」という意味を含む。本明細書で使用する「１つの実施形態では」という語句は、同じ実施形態を示す場合もあるが、必ずしもそうではない。

本明細書で使用する「効率」又は「効率的」という用語は、ウェブページインプレッション、ブラウズオーバー、クリックスルーなどの、単独で或いはキャンペーンの一部として発行される特定のオンライン広告との消費者の対話の回数をいう。

本明細書で使用する「成果(performance)」「成果が上がる(performing)」及び「成果を上げる(perform)」という用語は、例えば、インプレッション数、クリック数、製品又はサービスの売上、広告の閲覧者がアンケート及び／又は顧客プロファイル情報を提供する事実上他のあらゆるフォーム、調査、又は同様のものを完了したこと、顧客のログイン及び／又は同様のものの完了、或いはさらにオンライン広告の閲覧者がオンライン広告に関連する加盟店を訪れたことを示すフィードバックの受け取りなどのオンライン広告との効果的な消費者対話をいう。

簡潔に言えば、本発明は、一般に、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、モバイル装置、携帯電話、携帯情報端末、ビデオゲーム機などのネットワーク化されたコンピュータ装置において単独で或いは広告キャンペーンの一部として発行するためのオンライン広告の選択、修正、及び作成を可能にすることに関する。ユーザ又はサードパーティが提供できるオンライン広告内の要素をユーザが作成又は修正できるようにする編集機構を提供する。これらの修正可能な要素として、テキスト、背景色、前景色、サイズ、フォントサイズ、フォントタイプ、発行者入札、発行者識別情報、ページ配置、ビットマップ、ベクトル画像、グラフィックス、アイコン、映画、ビデオ、オーディオ、アニメーション、ロゴ、テンプレート、ターゲットとする層、及び／又は同様のもの、並びにこれらの組み合わせが挙げられる。また、ヒューリスティクス、統計、メトリクス、及び／又はその他の情報を収集するとともに、その後これらを利用して、オンライン広告内の修正可能な要素及び広告自体の成果及び効率を静的及び／又は動的に分析しモニタすることができる。本発明はまた、要素修正の成果及び効率と他のオンライン広告内の１又はそれ以上の要素との比較も行う。

オンライン広告キャンペーンとして、サーチエンジン広告、デスクトップ広告、オンライン広告ディレクトリ、広告ネットワーク、メッセージ（電子メール、ＩＭ、ＳＭＳ、ＭＭＳ）広告などを含む、広告を発行するための１又はそれ以上の方法を挙げることができる。また、以下に限定されるわけではないが、テキストのみの広告、バナー広告、ポップアップ広告、ポップアンダー広告、すきま広告、フローティング広告、エクスパンド広告、壁紙広告、ビデオ広告、オーディオ広告、アニメ広告、トリックバナー広告、地図広告、及び／又は同様のものを含む様々な方法で広告自体を発行することができる。

ユーザが制御するオンライン広告及び／又は他のユーザが制御する他のオンライン広告の成果及び効率の分析及びモニタリングに基づいて、オンライン広告の１又はそれ以上の要素の修正を広告主／ユーザが開始し、或いは本発明によりこれを提案することができる。少なくとも１つの実施形態では、ユーザ及び／又は他のユーザが制御する他のオンライン広告内の少なくとも１又はそれ以上の要素に関して成果及び効率が決定される。他のオンライン広告内のより高い成果及び／又は効率を上げている要素を集約して、カテゴリ、種類、業界などに分類することができる。少なくとも１つの実施形態では、ユーザ、又はシステムの様々な構成要素、広告サービスプロバイダ（ＡＳＰ）、広告主、サードパーティベンダ、及び／又は同様のものが制御するオンライン広告内の要素の修正／追加の提案の基準として、成果及び／又は効率を向上させると判断された１又はそれ以上の要素を少なくとも部分的に使用することができる。

広告の分野に関する限り、ネットワークの本質により、ユーザが１又はそれ以上のコンテンツ発行者とともに比較的多数のオーディエンスに対して広告を容易に発行する機会が提供される。一般に、コンテンツ発行者は、潜在顧客によるユニークビューの回数（ペイパーインプレッション）、広告主の広告へのクリックスルーの回数（ペイパークリック）などの追跡可能な双方向性に基づいて広告主に手数料を課金する。発行者は、インプレッションの回数とクリックスルーの回数との組み合わせ、又は結果として生じた対話の回数に基づいて手数料を課金することもある。

Ｇｏｏｇｌｅ、Ｙａｈｏｏ、Ａｄｖｅｒｔｉｓｉｎｇ．ｃｏｍ、及び／又は同様のものなどのオンライン広告発行者は、一般に自動システムを使用して、オンライン広告をアップロードし、ターゲット市場、キャンペーンの長さ、広告予算、又は最大入札などの設定オプションを設定する。これらのシステムにより、多くの場合広告主は、発行者からの直接の支援を受けずに自身の広告キャンペーンを独自にセットアップし、運営できるようになる。また、オンライン広告又は複数のオンライン広告のアップロード及び設定にほとんど又は全く料金がかからないこともある。

オンライン広告のフレームワークにより、広告主は、広告の成果に関する統計及びその他のメトリクスを迅速に収集できるようになる。また、オンライン広告の本質により、広告主は、いずれの広告又は広告グループが最高レベルの消費者の関心、消費者行動、及び／又は同様のものを生むかについて、より容易に判断することができる。例えば多くの場合、コンテンツ発行者は、広告主がインプレッションの回数をチェックし、クリックスルーの回数を検証し、効果的なコスト・パー・サウザンド・インプレッション（ＣＰＭ）及び／又は同様のものを決定できるようにする。広告主は、多くの場合クリックスルーを追跡して、それが売上、署名による登録、及び／又は同様のものなどのさらなる顧客対話をもたらしたかどうかをさらに判断することもできる。

複数のオンライン広告をセットアップし実施する能力を、個々の動作中の広告の個別の統計及びその他のメトリクスを追跡する能力と組み合わせることにより、広告主の広告サービスプロバイダ（ＡＳＰ）、本発明の様々な構成要素、サードパーティベンダ、及び／又は同様のものは、特定の広告が十分に成果を上げているか、それとも他の広告と比較して成果が低いかを判断することができる。これらの判断を使用して、複数の広告の効率及び成果を評価することもできる。広告主の広告サービスプロバイダ（ＡＳＰ）、サードパーティベンダ、システムの様々な構成要素、及び／又は同様のものがこの情報を使用して、広告リソースの再割り当て、設定オプションの調整、広告要素の分析、広告の成果及び有効性の最適化、及び／又はこれらの組み合わせを行うことができる。

１つの実施形態では、本発明は、ヒューリスティクス、統計、メトリクス、効率、成果、及びインターネットを含むことができるネットワーク上で実施されるようなオンライン広告キャンペーンに関するその他の情報を含む様々な情報に基づいて広告リソースを自動的に管理するサーバサイドのウェブベースアプリケーションを提供する。以下に限定されるわけではないが、クリックスルーの回数、インプレッションに対するクリックスルーの比率、効果的なＣＰＭ、売上、署名による登録、及び／又は同様のものなどの顧客対話の回数又は比率を含む成果情報を収集することができる。コンテンツ発行者、広告主のウェブサーバ上における双方向性の追跡、及び／又は同様のものを含む様々なソースから成果情報を取り出すことができる。また、広告サービスプロバイダ（ＡＳＰ）、広告主、サードパーティベンダ、及び／又は同様のものが、広告リソースの管理を手動又は自動で行うことができる。

図１は、ライブラリにまとめることができる広告の集合の１つの実施形態を示すスクリーンショットである。図示のような例示の広告は単なる例にすぎず、本発明を限定し、或いは別様に制限することを意図したものではない点に留意されたい。

ライブラリは、ＡＳＰにより提供される広告、ＡＳＰにより推奨される広告、或いは広告主又はサードパーティによりアップロードされる広告を含むことができる。広告は、様々な完成状態であってもよい。例えば、広告は、完成済みでいつでも発行できるもの、一般概念又はテーマを表す骨組み、実質的にいつでも発行できるテンプレート、承認を待っている推奨、及び／又は同様のものであってもよい。広告主は、ライブラリを使用して自身の広告資産の全て又は一部を管理できるようになる。ライブラリから、広告主は広告を見直して、選択した広告で広告キャンペーンを開始し、或いは選択した広告をブックマークに追加して後で見直し及び／又は発行し、或いは既存の広告キャンペーンに広告を挿入することができる。広告主はまた、広告キャンペーンを開始する前に、選択したオンライン広告を選択し、及び／又はカスタマイズすることもできる。

図２は、広告ライブラリから選択した広告に関する記述情報の１つの実施形態を示すスクリーンショットである。１つの実施形態では、ＡＳＰが、１又はそれ以上の広告のためのタグ付け及び注釈機能を提供することができる。このような機能により、広告主は、特定の広告にタグ付けを行い、個々の広告のコメント又は記述を保存できるようになる。図２に示すタグ付け及び注釈機能の実施構成は、広告主が自身の広告資産を編成し、まとめるための１つの考えられる機構を提供するものである。

図３は、広告に関する設定情報の１つの実施形態を示すスクリーンショットである。１つの実施形態では、ＡＳＰが、広告主が特定の層をターゲットにできるようにする機構を提供することができる。例えば、ＡＳＰは、ターゲットとする所得階層、地理的地域、年齢、性別、業界、民族、言語能力、及び／又は同様のものを含む、ターゲットとする層に関する属性を広告主から収集することができる。ＡＳＰはまた、広告を行う言語、選択する発行者、広告をリンクさせる選択するキーワード、及び／又は同様のものなどの属性を収集することもできる。さらに、ＡＳＰはまた、特典、その他の提案、及び／又は同様のものの使用に関するオンライン広告主の好みを収集することもできる。

図４は、広告に関する広告コンテンツ情報の１つの実施形態を示すスクリーンショットである。上述したように、ＡＳＰは、広告主が使用するためにカスタマイズできるテンプレート広告を提供することができる。加えて、ＡＳＰはまた、テンプレート広告を含む広告のカスタマイズ、修正、及び作成を容易にするための広告修正ユーティリティを提供することもできる。図４でわかるように、選択した広告は、広告主名、色、テキスト、及び／又は他の同様の要素をカスタマイズすることができる。さらに、テンプレート広告内で、或いは広告修正ユーティリティを使用することにより、広告主のロゴ、画像、サブ画像、フォント、サイズ、及び／又は同様のものなどの追加要素をカスタマイズすることもできる。同様に、広告修正アプリケーションは、修正した広告をプレビューするための機能を含むことができる。

広告修正アプリケーションの少なくとも１つの実施形態では、（．ｓｗｆファイル拡張子で識別可能な）Ｆｌａｓｈファイルフォーマットで提供され、アプリケーションプログラミングインターフェイス（ＡＰＩ）で編集可能なオンライン広告の修正、カスタマイズ、及び作成が可能になる。また、１又はそれ以上の実施形態では、１又はそれ以上のＡＰＩをサポートできる他の種類のファイルを修正、カスタマイズ、及び作成できるようになる。例えば、フリーソフトウェア財団のＧｎａｓｈファイルフォーマット、Ｗ３Ｃのスケーラブルベクトルグラフィックスファイルフォーマット、ＡｃｔｉｏｎＳｃｒｉｐｔスクリプトファイルなどを、本発明の少なくとも１つの実施形態とともに使用することができる。しかしながら、広告修正ユーティリティは、これらのフォーマットに限定されるものではない。他の実施形態では、オンライン広告に利用できる他のあらゆるフォーマットを修正、カスタマイズ、及び作成できるようになる。

例えば、Ｆｌａｓｈ Ｐｌａｙｅｒ、及び／又はブラウザなどの他のアプリケーション用のクライアントビューアプラグインなどのアプリケーションを使用してこのようなオンライン広告を適切に表示することができる。Ｆｌａｓｈフォーマットを使用するオンライン広告などの媒体は、．ｓｗｆファイル拡張子によって識別可能である。．ｓｗｆファイルフォーマットは、テキスト、フォントタイプ、フォントサイズ、前景色、背景色、特定のアニメモジュール、ビットマップ、ベクトル画像、その他のグラフィックス、又は画像、オーディオ、及び／又は同様のもののような要素を記憶してコンピュータ装置上で再生することができるバイナリファイルフォーマットである。設計者及び／又はプログラマは、１又はそれ以上のツール、ＡＰＩなどを使用してオンライン広告用のソースファイルを作成する。その後、このソースファイル（．ｆｌａファイル拡張子）をバイナリファイル（．ｓｗｆファイル拡張子）にコンパイルし、これを配信してＦｌａｓｈプレーヤ又はクライアントビューアプラグインアプリケーションで再生することができる。

サードパーティがオンライン広告を作成する場合、ユーザがソースファイルへの即座のアクセス権を有していない場合があり、従って、オンライン広告の修正又はカスタマイズがさらに困難になる。本発明の少なくとも１つの実施形態では、．ｓｗｆファイルなどのバイナリファイルを修正して広告の要素を変更するために広告修正ユーティリティが提供される。例えば、このようなユーティリティは、「ステージ上に」配置された、すなわちオンライン広告内で閲覧可能な／対話される要素の読み出し、追加、削除、修正、サイズ変更、置換、及び／又は同様のことを可能にすることができる。追跡及び分析できる修正可能な要素の例として、テキスト、画像、要素の配置、テキスト色、背景色、前景色、サイズ、フォントサイズ、フォントタイプ、発行者入札、発行者識別情報、ページ配置、ビットマップ、ベクトル画像、グラフィックス、アイコン、映画、ビデオ、オーディオ、アニメーション、ロゴ、テンプレート、ターゲットとする層、及び／又は同様のもの、並びにこれらの組み合わせが挙げられる。

また、広告修正アプリケーションのいくつかの実施構成は、広告のためのバイナリファイルを「インポート」し、いずれの要素を修正及び／又はカスタマイズできるかを判断し、ユーザがこのような修正及びカスタマイズを行えるようにする機能を含む。このような機能は、テンプレート広告、広告主がアップロードした広告、サードパーティ広告、及び／又は同様のもののカスタマイズを可能にする。広告修正アプリケーションのいくつかの実施構成はまた、他者により提供及び／又は制御される他のオンライン広告に部分的に基づいて新しいオンライン広告を作成することもできる。

いくつかの実施形態では、図４に示すようなインターフェイスを使用して広告修正アプリケーションを制御し、或いは広告修正アプリケーションと別様に対話することができる。図示のように、アプリケーションは、広告からテキスト及び色要素を抽出し、抽出した要素を編集可能フィールド内に配置している。同様に、広告修正アプリケーションは、上述の要素のような追加要素を修正するための機能を含むことができる。さらに、広告修正アプリケーションは、テンプレート広告、広告主がアップロードした広告、サードパーティのＦｌａｓｈ広告、及び／又は同様のものを修正することができる。

図５は、数多くの広告の特定の成果統計及びその他のメトリクスを示すスクリーンショットである。このスクリーンショットは、インプレッションの回数、クリックスルーの比率、クリックスルーの回数、クリックスルーとさらなる顧客対話との間のコンバージョン率などの統計及びその他のメトリクスを示しており、コストは個々の広告ごとのこれらのメトリクスに関連する。上述したように、広告主のウェブサーバ上における行為、及び／又は同様のものを追跡することにより決定されるこれらの統計及びメトリクスをオンライン広告発行者から取り出すことができる。これらの統計及びメトリクス、並びにこれらの適当な組み合わせを使用して、広告の成果に関するリアルタイムフィードバックを提供することもできる。

いくつかの実施形態では、ＡＳＰ成果最適化アプリケーションを有効にして、オンライン広告発行者に関する複数の広告を発行する。これらの複数の広告は大幅に異なる場合もあり、或いはテキスト、フォント、又は色が異なるようにわずかにしか異ならない場合もある。さらに、オンライン広告発行者から成果統計、ヒューリスティクス、及びメトリクスを自動的に取り出してモニタし、複数の広告のうちのいずれが他の広告よりも成果を上げているかを判断するように成果最適化アプリケーションを構成することもできる。上述したように、クリックスルーの回数、インプレッションに対するクリックスルーの比率、顧客対話の回数又は比率、売上、署名による登録、投資利益率、及び／又は同様のものに全体的に又は部分的に基づいてこの判断を行うことができる。少なくとも１つの実施形態では、成果最適化アプリケーションはまた、広告主及び／又はサードパーティから統計、ヒューリスティクス、及びその他のメトリクスを反復して判断し及び／又は取り出し、この情報を単独で、或いは組み合わせて、或いは１又はそれ以上のオンライン広告発行者により提供されるさらに別の情報とともに使用して、オンライン広告の成果の比較にさらに磨きをかけることもできる。同様に、成果最適化アプリケーションは、特定の広告キャンペーン又は広告主に関連するデータに依拠することができ、或いは複数の広告キャンペーン又は広告主にわたる成果データを共有することができる。

これらの統計、ヒューリスティクス、メトリクス、及びその他の情報から、ＡＳＰ成果最適化アプリケーションは、個々の広告の成果を他の広告と比較して分析することができる。アプリケーションがまだ広告間の差異を追跡していない場合、このアプリケーションはまた、複数の広告を分析してこれらの差異を判断することもできる。差異を判断し、或いは追跡することにより、成果最適化アプリケーションは、成果、消費者の関心、消費者対話、及び／又は同様のものにオンライン広告のいずれの要素が関連しているかを分析することができる。追跡及び分析できる修正可能な要素の例として、広告のテキスト、画像、要素の配置、テキスト色、背景色、前景色、サイズ、フォント、発行者入札、発行者識別情報、ページ配置、アニメーション、オーディオ、ロゴ、テンプレート、ターゲットとする層、及び／又は同様のもの、並びにこれらの組み合わせが挙げられる。

さらに、成果最適化アプリケーションを有効にして広告を修正し、成果を上げている要素を組み入れ、広告主に通知し、広告主／ユーザがとることができる行為を推奨して広告成果、効率、及び／又は同様のものを向上させることができる。少なくとも１つの実施形態では、オンライン広告の修正、作成、及びその後の発行を、人が介入せずに自動的に行うことができる。この一方、ユーザ／広告主による見直しのために、推奨されるオンライン広告を発行前に作成し提示するように成果最適化アプリケーションを適切に構成することもできる。例えば、成果最適化アプリケーションは、広告主がシステムにログインする際に、特定の推奨広告、広告テーマ、広告入札、広告予算、発行者、及び／又は同様のものを広告主に提示することができる。その後、広告主は、推奨された広告を単独で、或いは広告キャンペーンの一部として承認し発行することができる。さらに、ユーザが、修正した広告を猶予又は待機期間中に拒否しなかった、承認した、閲覧した、閲覧しなかった、及び／又は同様のことを行った場合、修正した広告を自動的に発行し、或いは他の変更を加えるように成果最適化アプリケーションを構成することができる。

いくつかの実施形態では、上述したように、フォントサイズ、前景色又は背景色、及び／又は同様のものなどの複数の不確定要素を分析することが有効となり得る。場合によっては、統計分析により、ある要素の組み合わせが望ましい結果をもたらすと予想されることが示される場合がある。しかしながら様々な理由により、これらの組み合わせが視覚的にまとまりがなく、或いは別の面で発行するのに有効でない広告を生み出す場合がある。例えば、背景色と十分なコントラストを成さないテキスト色が選択される可能性がある。

従って、追加の技術を使用して、ある要素の組み合わせがうまく機能しないかどうかを判断するように成果最適化アプリケーションを構成することができる。例えば、いくつかのアプリケーションは、ベイズフィルタ処理技術、多変量テスト、Ａ／Ｂテスト、実験計画法（ＤＯＥ）によるアプローチ、及び／又は同様のものを使用することができる。上述したように、これらの技術の使用を広告の自動修正及び発行と併せて使用することもできる。また、統計上有効なデータが収集された後にのみ、分析、推奨、修正、及び／又は同様のことを行うように成果追跡アプリケーションを構成することができる。各個々の広告主又は広告キャンペーンのために、このような有効性のしきい値を適切に設定することができる。

修正した広告キャンペーン又は広告を発行した後に、成果最適化アプリケーションが成果統計を取り出してモニタし、修正した広告に関するフィードバックを取得できるようにすることができる。このようなフィードバックを利用し、反復的な成果追跡及び修正を行うことにより、広告キャンペーンをさらに修正することができる。所定の状況に適するように或る達成目標に到達するまで、設定した反復回数及び／又は同様のものの間、反復ループの状態を継続するように成果最適化アプリケーションを構成することができる。例えば、１つの実施形態では、修正したオンライン広告の全体的な有効性及び／又は成果のために定めた値を超えるまで、オンライン広告の修正を反復することができる。

図６は、本発明が機能できる環境の１つの実施形態を示している。しかしながら、本発明を実施するためにこれらの構成要素の全てが必要なわけではなく、本発明の思想又は範囲から逸脱することなく構成要素の配置及び種類に変更を加えることができる。

図６に示すように、システム６００は、第１及び第２のモバイル装置５１０〜５１１、第１及び第２のクライアント装置５１５〜５１６、サーバ５２０、及びネットワーク５３０を含む。

一般に、第１及び第２のモバイル装置６１１〜６１２、並びに第１及び第２のクライアント装置６１５〜６１６、及びサーバ６２０は、別のコンピュータ装置に接続してサーバ装置からの情報に対するウェブ要求などを含む情報を送受信できる事実上あらゆるコンピュータ装置を含むことができる。第１及び第２のモバイル装置６１１〜６１２、並びに第１及び第２のクライアント装置６１５〜６１６は、様々な動作を管理するように構成されたクライアントアプリケーション、例えばエンドユーザがネットワーク６３０を介してサーバ６２０や他の装置及びアプリケーションと対話できるようにすべく構成されたウェブブラウザアプリケーションをさらに含むことができる。

同様に、サーバ６２０は、様々な動作を管理するように構成されたサーバアプリケーション、例えば、エンドユーザがネットワーク６３０を介してサーバ６２０と対話できるようにすべく構成されたウェブサーバアプリケーションを含むことができる。１つの実施形態では、サーバ６２０を、ヒューリスティクス及び／又は成果統計及びその他のメトリクスに部分的に基づいて広告リソースを管理するように構成することができる。図７は、本発明の１つの実施形態によるサーバの１つの実施形態を示す図である。サーバ７２０は、図示したものよりもかなり多くの、又は少ない構成要素を含むことができる。しかしながら、本発明の１又はそれ以上の実施形態を実施する例示的な実施形態を開示するためには、図示の構成要素で十分である。

サーバ７２０は、処理ユニット７１２、ビデオディスプレイアダプタ７１４、及び大容量メモリを含み、全てがバス７２２を介して相互に通信する。大容量メモリは、一般に、ＲＡＭ７１６、ＲＯＭ７３２、及びハードディスクドライブ７２８、テープドライブ、光学式ドライブ及び／又はフロッピー（登録商標）ディスクドライブなどの１又はそれ以上の永久大容量記憶装置を含む。大容量メモリは、サーバ７２０の動作を制御するためのオペレーティングシステム７３０を記憶する。サーバ７２０はまた、例えば、ウェブサーバ７５３、広告修正アプリケーション７５４、及び成果最適化アプリケーション７５５を含むアプリケーション７５０も含み、ＲＡＭ７１６内の１又はそれ以上の場所に記憶された１又はそれ以上の実行可能命令としてこれらを表現することができるが、この命令を他の場所に記憶することもできる。サーバ７２０はまた、広告、広告キャンペーン、及びこれらの要素を記憶し、取り出し、編成し、及び別様に管理するためのデータベース７５６又はその他のアーカイブ又は媒体を含むこともできる。

図８は、本発明を実施するシステムに含めることができるモバイル装置８１０の１つの実施形態を示す図である。モバイル装置８１０は、図８に示すものよりもかなり多くの、又は少ない構成要素を含むことができる。しかしながら、本発明を実施する例示的な実施形態を開示するためには、図示の構成要素で十分である。

図示のように、モバイル装置８１０は、バス８２４を介して大容量メモリ８３０と通信する処理ユニット（ＣＰＵ）８２２を含む。モバイル装置８１０はまた、電源８２６、１又はそれ以上のネットワークインターフェイス８５０、オーディオインターフェイス８５２、ビデオインターフェイス８５９、ディスプレイ８５４、キーパッド８５６、照明器８５８、入／出力インターフェイス８６０、触覚インターフェイス８６２、ストレージ媒体８６６、及び任意の全地球測位システム（ＧＰＳ）受信機８６４も含む。

モバイル装置８１０は、任意で基地局（図示せず）と、又は他のコンピュータ装置と直接通信することができる。ネットワークインターフェイス８５０は、モバイル装置８１０を１又はそれ以上のネットワークに結合するための回路を含み、以下に限定されるわけではないが、移動体通信用グローバルシステム（ＧＳＭ）、符号分割多元接続（ＣＤＭＡ）、時分割多元接続（ＴＤＭＡ）、ユーザデータグラムプロトコル（ＵＤＰ）、送信制御プロトコル／インターネットプロトコル（ＴＣＰ／ＩＰ）、ＳＭＳ、汎用パケット無線サービス（ＧＰＲＳ）、ＷＡＰ、超広帯域（ＵＷＢ）、ＩＥＥＥ ８０２．１６ Ｗｏｒｌｄｗｉｄｅ Ｉｎｔｅｒｏｐｅｒａｂｉｌｉｔｙ ｆｏｒ Ｍｉｃｒｏｗａｖｅ Ａｃｃｅｓｓ（ＷｉＭａｘ）、ＳＩＰ／ＲＴＰ、又は様々なその他の無線通信プロトコルのいずれかを含む１又はそれ以上の通信プロトコル及び技術と共に使用するように構成される。ネットワークインターフェイス８５０は、トランシーバ、送受信装置、又はネットワークインターフェイスカード（ＮＩＣ）としても知られている。

大容量メモリ８３０は、ＲＡＭ８３２、ＲＯＭ８３４、及び他のストレージ手段を含む。大容量メモリ８３０は、コンピュータ読み出し可能命令、データ構造、プログラムモジュール又はその他のデータなどの情報を記憶するためのコンピュータストレージ媒体の別の例を示している。大容量メモリ８３０は、モバイル装置８１０の下位レベル動作及びオペレーティングシステム８４１を制御するための基本入出力システム（「ＢＩＯＳ」）８４０を記憶する。メモリ８３０は、１又はそれ以上のデータストレージ８４４をさらに含み、特にモバイル装置８１０がこれを使用して、アプリケーション８４２及び／又はその他のデータを記憶することができる。アプリケーション８４２及び／又はその他のデータの少なくとも一部をディスクドライブ、リムーバブルストレージなどのストレージ媒体８６６に記憶することもできる。

アプリケーション８４２は、モバイル装置８１０により実行された場合にカレンダ、コンタクトマネージャ、タスクマネージャ、トランスコーダ、データベースプログラム、ワードプロセッシングプログラム、スクリーンセーバ、セキュリティアプリケーション、スプレッドシートプログラム、ゲーム、サーチプログラムなどの機能を提供するコンピュータ実行可能命令を含むことができる。アプリケーション８４２は、サーバ６２０及び／又は同様のもののような他のコンピュータ装置との対話を可能にするためのブラウザ８４５をさらに含むことができる。

いくつかの実施形態では、広告主がウェブブラウザを介して、上述した広告管理アプリケーションを使用し、構成し、制御し、及び／又は同様のことを行うことができる。例えば、ウェブブラウザは、ウェブサーバが実行するサーバサイドの広告管理アプリケーションと通信して、インターネット又はその他のオンライン広告キャンペーンを管理することができる。しかしながら、他の実施形態では、広告主は、ローカルにインストールされたアプリケーションを使用することができ、ＡＳＰ又はサードパーティが、広告主及び／又は同様のものの広告キャンペーンを管理することもできる。上述の広告管理アプリケーション及びこれらの要素を個別に、共に、又はあらゆる適当な組み合わせで使用できる点も認識されたい。

図９及び図１０は、広告のワークフローの２つの実施形態を示すワークフロー図である。図示のように、これらのワークフローは、広告、広告キャンペーン、及びこれらの要素を創造、作成、カスタマイズ、及び修正するための考えられるステップ及び要素を示している。所定の実施構成に適するように、いくつかのステップ又は要素を省略し、或いは追加できる点を認識されたい。同様に、個々のステップ又は要素及びこれらの組み合わせを、個々の所定の実施構成に適するように、すなわち上述したように手動又は自動で実現することができる。

上記の明細書、実施例及びデータは、本発明の方法及び応用並びに使用についての説明を提供するものである。本発明の思想及び範囲から逸脱することなく本発明の多くの実施形態を作成することができるため、本明細書は、本発明の多くの考えられる実施形態の一部を記載したものにすぎない。

Claims (20)

1. オンライン広告の修正を管理する方法であって、
   複数の異なる選択可能な広告要素から前記オンライン広告を作成するステップと、
   前記作成したオンライン広告を、ネットワークを介してアクセスできるように発行するステップと、
   前記発行したオンライン広告に関して、前記オンライン広告の成果又は有効性に関連するメトリクスを収集するステップと、
   前記収集したメトリクスを、別の発行されているオンライン広告に関連するメトリクスと比較して、前記作成したオンライン広告内のいずれの広告要素が最も高い成果又は有効性の値を示しているか、及びいずれの広告要素が最も低い成果又は有効性の値を示しているかを決定するステップと、
   前記比較に基づき前記オンライン広告を修正して、前記オンライン広告の全体的な成果又は有効性を高めるステップと、
   を含むことを特徴とする方法。
2. 前記オンライン広告を修正するステップは、前記作成したオンライン広告内の最も低い成果又は有効性の値を有する少なくとも１つの広告要素を置き換えるステップをさらに含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記収集したメトリクスを比較するステップは、
   いずれの広告要素の組み合わせが最も高い成果又は有効性の値をもたらすかを決定するステップと、
   いずれの他の広告要素の組み合わせが最も低い成果又は有効性の値をもたらすかを決定するステップと、
   をさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記収集したメトリクスを比較するステップは、前記発行したオンライン広告内の、及び前記他の発行されているオンライン広告にまでわたる広告要素の組み合わせの統計分析を利用するステップをさらに含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
5. 前記比較に基づいて前記オンライン広告を修正するステップはユーザの介入とは無関係に自動的に行われ、前記オンライン広告を修正するステップは、前記作成したオンライン広告内の少なくとも１つの広告要素を別の広告要素と置き換えるステップをさらに含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
6. 発行、メトリクスの収集、該収集したメトリクスの比較、及び該比較に基づく前記オンライン広告の修正を行う動作が反復して実行される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
7. 成果に関するメトリクスを収集するステップは、前記発行したオンライン広告に関連する製品又はサービスの売上、調査の完了、顧客プロファイルの受け取り、顧客ログインの完了、又は前記オンライン広告の閲覧者が該オンライン広告に関連する加盟店を訪れたことを示すフィードバックのうちの少なくとも１つに関連する情報を収集するステップをさらに含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
8. ネットワーク上のオンライン広告の修正を管理するためのネットワーク装置であって、
   ネットワークを介してデータを送受信するためのトランシーバと、
   プロセッサと、
   を備え、前記プロセッサは、
   複数の選択可能な広告要素を含む前記オンライン広告を前記ネットワークを介して発行するステップと、
   成果メトリクス又は有効性メトリクスの少なくとも一方を提供する、前記発行したオンライン広告に関する情報を追跡し、
   複数の他のオンライン広告に関連するメトリクスを受け取り、
   前記追跡した情報を前記受け取ったメトリクスと共に分析し、前記オンライン広告の前記成果又は前記有効性の少なくとも一方に関連する、前記発行したオンライン広告内の少なくとも１つの選択可能な広告要素を識別し、
   選択可能な広告要素を別の選択可能な広告要素と置き換えることにより前記オンライン広告を修正し、前記オンライン広告の全体的な成果又は有効性を高めることを反復して行うステップと、
   を含む動作を行うべく動作する、
   ことを特徴とするネットワーク装置。
9. 前記追跡した情報を分析するステップは、前記オンライン広告の追跡した情報及び前記受け取ったメトリクスの統計分析を行なって、前記成果又は有効性の少なくとも一方を高める選択可能な広告要素の少なくとも１つの組み合わせと、オンライン広告の前記成果又は有効性の少なくとも一方を下げる選択可能な広告要素の少なくとも１つの組み合わせとを決定するステップをさらに含む、
   ことを特徴とする請求項８に記載のネットワーク装置。
10. 前記オンライン広告を修正するステップは、前記修正したオンライン広告の成果の値又は有効性の値が、定められた値を超えるまで自動的に反復するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項８に記載のネットワーク装置。
11. 前記複数の選択可能な広告要素は、テキスト、背景色、前景色、サイズ、フォント、フォントタイプ、発行者入札、発行者識別情報、ページ配置、ビットマップ、グラフィックス、アイコン、オーディオファイル、ビデオファイル、アニメーション、又はターゲットとする層のうちの少なくとも１つをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項８に記載のネットワーク装置。
12. 前記発行したオンライン広告に関する情報を追跡するステップは、製品又はサービスの売上、アンケートの完了、又は顧客プロファイルの受け取りのうちの少なくとも１つを追跡するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項８に記載のネットワーク装置。
13. 前記発行したオンライン広告に関する情報を追跡するステップは、クリックスルーの回数、インプレッションに対するクリックスルーの比率、コスト・パー・サウザンド・インプレッション、又は閲覧者の対話の回数のうちの少なくとも１つを追跡するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項１２に記載のネットワーク装置。
14. 前記オンライン広告を修正するステップは、前記選択可能な広告要素及び複数の広告からなる広告ライブラリへのアクセス権をユーザに提供する広告アプリケーションを通じて実施可能となる、
    ことを特徴とする請求項８に記載のネットワーク装置。
15. オンライン広告の修正の管理に使用するためのシステムであって、
    複数の選択可能な広告要素を有するライブラリと、
    サーバと、
    を備え、前記サーバは、前記ライブラリにアクセスするとともに、
    前記ライブラリを使用して、前記複数の選択可能な広告要素の少なくともいくつかを用いて前記オンライン広告を作成するステップと、
    前記オンライン広告を、ネットワーク上の閲覧者がアクセスできるように発行するステップと、
    成果メトリクス又は有効性メトリクスの少なくとも一方を提供する、前記発行したオンライン広告に関する情報を追跡するステップと、
    前記追跡した情報を、各々が少なくともいくつかの選択可能な広告要素を含む複数の他のオンライン広告に関して取得されたメトリクスと共に分析して、前記オンライン広告の前記成果又は前記有効性の少なくとも一方に関連する、前記発行したオンライン広告内の少なくとも１つの選択可能な広告要素を識別するステップと、
    選択可能な広告要素を別の選択可能な広告要素と置き換えることにより前記オンライン広告を修正し、前記オンライン広告の全体的な成果又は有効性を高めるステップと、
    を含む動作をさらに行うように構成及び設定された、
    ことを特徴とするシステム。
16. 少なくとも１つの選択可能な広告要素は、クーポン又は特典の少なくとも一方を含む、
    ことを特徴とする請求項１５に記載のシステム。
17. 前記追跡した情報を分析するステップは、広告の前記成果又は有効性の少なくとも一方を高める選択可能な広告要素の少なくとも１つの組み合わせを決定するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項１５に記載のシステム。
18. 前記発行したオンライン広告に関する情報を追跡するステップは、前記発行したオンライン広告に関連する製品又はサービスの売上、調査の完了、顧客プロファイルの受け取り、顧客ログインの完了、又は前記オンライン広告の閲覧者が前記オンライン広告に関連する加盟店を訪れたことを示すフィードバックのうちの少なくとも１つを追跡するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項１５に記載のシステム。
19. 前記サーバは、前記修正したオンライン広告の成果の値又は有効性の値が、定められた値を超えるまで少なくとも発行、追跡、分析、及び修正行為を自動的に反復するステップを含む動作をさらに行うように構成及び設定された、
    ことを特徴とする請求項１５に記載のシステム。
20. 情報を追跡するステップは、前記発行したオンライン広告に関連する売上、閲覧者によるフォームの完了、又は前記オンライン広告の閲覧者が前記オンライン広告に関連する加盟店を訪れたことを示すフィードバックのうちの少なくとも１つに関連する情報を追跡するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項１５に記載のシステム。

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