JP2017050022A - 審査システム、審査方法、及び審査プログラム - Google Patents

審査システム、審査方法、及び審査プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツ作成者の負担の増大を抑制すること。【解決手段】本願に係る審査システムは、受付部と、提示部とを有する。受付部は、入稿前におけるコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。提示部は、所定の基準による前記コンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する。例えば、受付部は、所定の表示領域に表示されるコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。また、例えば、提示部は、コンテンツの事前審査の結果に関する情報として、コンテンツの事前審査内容に応じて複数の不可理由から選択される不可理由を提示する。【選択図】図1

Description

本発明は、審査システム、審査方法、及び審査プログラムに関する。
従来、コンテンツを所定の基準に基づいて評価する技術が提供されている。例えば、画像等を含むコンテンツの入稿を受け付け、受け付けたコンテンツについて所定の基準に基づいて審査を行う技術が提供されている。
特開2009−271661号公報
しかしながら、上記の従来技術では、コンテンツを入稿するまでそのコンテンツが審査に関する基準を満たすかをコンテンツの提供元が把握することが難しい。また、例えば、コンテンツの入稿後に審査不許可となった場合、再度コンテンツを作り直す必要が生じるため、コンテンツ作成者の負担が増大するという問題がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツ作成者の負担の増大を抑制する審査システム、審査方法、及び審査プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る審査システムは、入稿前におけるコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける受付部と、所定の基準による前記コンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する提示部とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、コンテンツ作成者の負担の増大を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る審査処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る事前審査装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る審査履歴情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る不可理由情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る広告配信装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る広告情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る事前審査処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る入稿時の審査処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係る複数コンテンツの事前審査処理の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る事前審査時における審査者を介した処理の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る審査処理の一例を示す図である。 図12は、変形例に係る事前審査装置の構成例を示す図である。 図13は、事前審査装置及び広告配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る審査システム、審査方法、及び審査プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る審査システム、審査方法、及び審査プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.審査処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る審査処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る審査処理の一例を示す図である。図1に示す審査システム1において、事前審査装置100は、入稿前におけるコンテンツ(以下、「入稿前コンテンツ」とする場合がある)の事前審査を行うサービスを提供する。具体的には、事前審査装置100は、広告配信装置200へ入稿前コンテンツの事前審査を行う。なお、図1に示す例では、審査システム1において、事前審査装置100がコンテンツとして広告を事前審査し、広告配信装置200が事前審査装置100により事前審査された広告の入稿を受け付ける。そして、審査システム1において、広告配信装置200が所定の審査者に入稿後の広告の審査を行わせ、審査者による審査を通過した広告を配信する例を示す。以下では、入稿前における広告を入稿前広告とする場合がある。
図1に示すように、審査システム1には、ユーザ端末10と、広告主端末20と、審査者端末30と、事前審査装置100と、広告配信装置200とが含まれる。ユーザ端末10と、広告主端末20と、審査者端末30と、事前審査装置100と、広告配信装置200とは図示しない所定のネットワークN(図13参照)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示した審査システム1には、複数台のユーザ端末10や、複数台の広告主端末20や、複数台の審査者端末30や、複数台の事前審査装置100や、複数台の広告配信装置200が含まれてもよい。
ユーザ端末10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。ユーザ端末10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。なお、以下では、ユーザ端末10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザをユーザ端末10と読み替えることもできる。
広告主端末20は、広告主によって利用される情報処理装置である。広告主端末20は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等により実現される。なお、以下では、広告主端末20を広告主と表記する場合がある。すなわち、以下では、広告主を広告主端末20と読み替えることもできる。また、広告主は、事前審査作業や入稿作業等を広告作成者や代理店等に依頼する場合もある。以下では、「広告主」といった表記は、広告主だけでなく広告作成者や代理店を含む概念であるものとする。
広告主端末20は、事前審査装置100に入稿前における広告の事前審査を依頼する。そして、広告主端末20は、事前審査装置100から広告の事前審査結果の提示を受ける。また、広告主端末20は、広告配信装置200に広告を入稿する。そして、広告主端末20は、広告配信装置200から広告の審査結果の通知を受ける。
審査者端末30は、審査者によって利用される情報処理装置である。審査者端末30は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等により実現される。なお、以下では、審査者端末30を審査者と表記する場合がある。すなわち、以下では、審査者を審査者端末30と読み替えることもできる。審査者端末30は、広告配信装置200から入稿後の広告の審査の依頼を受け付ける。そして、審査者端末30は、審査者による審査結果を広告配信装置200に送信する。
事前審査装置100は、入稿前コンテンツの事前審査を行うサービスを提供する情報処理装置である。また、事前審査装置100は、所定の基準による広告の事前審査の結果に関する情報を提示する。例えば、事前審査装置100は、広告主端末20から入稿前における広告の事前審査の依頼を受け付けた場合、受け付けた広告の事前審査の結果に関する情報を広告主端末20に提示する。なお、図1では、事前審査装置100は、所定のルールに基づいて事前審査を行う場合を示す。また、事前審査装置100が所定の審査者EM1に事前審査を依頼する場合は後述する。なお、ここで言う所定の基準とは、広告を配信する広告配信装置200における基準であってもよいし、事前審査装置100における事前審査の基準であってもよい。
広告配信装置200は、コンテンツである広告の入稿を受け付ける情報処理装置である。また、広告配信装置200は、入稿を受け付けた広告の審査を行う入稿時審査装置である。また、広告配信装置200は、入稿時審査の結果が許可である広告をユーザ端末10へ配信する広告配信装置である。なお、図1では説明の簡略化のため、広告配信装置200が入稿時審査及び広告配信を行う場合を示すが、入稿時審査を行う装置と広告配信を行う装置とは別装置であってもよい。この場合、広告配信を行う装置は、例えば、入稿時審査を行う装置が審査において許可した広告を配信する。
図1に示すように、広告主AC1は、入稿前広告PG10の事前審査の依頼を事前審査装置100へ行う(ステップS10)。例えば、広告主AC1は、入稿前広告PG10を事前審査装置100へ送信することにより、入稿前広告PG10の事前審査の依頼を事前審査装置100へ行う。また、例えば、広告主AC1は、例えばデザイン会社等のコンテンツ作成者に依頼して入稿前広告PG10を作成する。すなわち、ステップS10において、コンテンツ作成者が入稿前広告PG10の事前審査の依頼を事前審査装置100へ行ってもよい。
その後、事前審査装置100は、入稿前広告PG10の事前審査を行う(ステップS11)。例えば、事前審査装置100は、審査履歴情報記憶部121に記憶された過去の事前審査の履歴情報に基づいて、入稿前広告PG10を事前審査する。例えば、審査履歴情報記憶部121には、過去にNG理由「薬事」でNG(不可)となった広告RG11や、過去にNG理由「著作権」でNGになった広告RG12等の過去の事前審査の履歴情報が記憶されている。なお、NG理由は、上記に限らず、例えば、公序良俗など目的に応じて種々のNG理由が用いられてもよい。また、例えば、事前審査装置100は、過去の事前審査の履歴情報と入稿前広告PG10とを対比することにより、入稿前広告PG10を事前審査する。なお、事前審査装置100は、禁止用語に関する情報や著作権等が発生しているキャラクタ等に関する情報に基づいて、入稿前広告PG10を事前審査してもよい。
ここで、図1では、入稿前広告PG10に他人が著作権を有するキャラクタCW10が含まれるものとして以下説明する。具体的には、事前審査装置100は、入稿前広告PG10には、NG理由「著作権」でNGになった広告RG12と同じキャラクタCW10が含まれるとして、入稿前広告PG10を事前審査不可と判定する。そのため、事前審査装置100は、広告主AC1に入稿前広告PG10の事前審査が不可であったことを提示する。
ここで、図1では、事前審査装置100は、広告の事前審査の可否と併せて、広告の事前審査内容に応じて複数の不可理由から選択される不可理由を提示する。具体的には、事前審査装置100は、不可理由情報記憶部122に記憶された複数の不可理由から選択される不可理由を提示する。具体的には、事前審査装置100は、広告RG12の不可理由と同じ理由を広告主AC1に提示する。すなわち、事前審査装置100は、理由ID「RS12」により識別される理由「著作権」の提示文「他人の著作物を含んでいる可能性があります。」を広告主AC1に提示する。
図1では、事前審査装置100は、事前審査の結果が不可であること、理由ID「RS12」の提示文、及び同じ理由でNGとなった広告RG12を、事前審査結果RR11として広告主AC1に提示する(ステップS12)。具体的には、事前審査装置100は、事前審査結果RR11を広告主AC1が利用する広告主端末20に送信する。これにより、広告主AC1は、どのような理由で入稿前広告PG10が事前審査において不可と判定されたかを把握できる。すなわち、広告主AC1は、入稿前広告PG10を適切に変更して、入稿時審査を通過できるような広告を作成することが可能となる。また、事前審査装置100は、不可理由情報記憶部122に記憶された複数の理由から、コンテンツの事前審査内容に基づいて選択した不可理由を提示することにより、理由を提示するための負荷を低減することができる。
その後、広告主AC1は、提示された事前審査結果RR11に基づいて、入稿前広告PG10を変更する(ステップS13)。図1では、広告主AC1は、事前審査結果RR11に基づいて、入稿前広告PG10に含まれるキャラクタCW10を除くことにより、入稿前広告PG10を変更後広告PG11に変更する。すなわち、広告主AC1は、不可理由や同じ理由でNGとなった広告RG12により、入稿前広告PG10にキャラクタCW10が含まれることが事前審査を通過できなかった理由と判断し、入稿前広告PG10からキャラクタCW10を除く。そして、広告主AC1は、ステップS13において変更した変更後広告PG11を広告配信装置200へ入稿する(ステップS14)。
その後、広告配信装置200は、入稿を受け付けた変更後広告PG11に関する事前審査情報を事前審査装置100へ要求する(ステップS15)。例えば、広告配信装置200は、広告主AC1を識別する情報や変更後広告PG11に関する商品等に基づいて、変更後広告PG11に関する事前審査情報を事前審査装置100へ要求してもよい。また、例えば、広告配信装置200は、変更後広告PG11の入稿の際に、広告主AC1から変更後広告PG11とともに入稿前広告PG10を識別する情報を受け付けて、その情報により変更後広告PG11に関する事前審査情報を事前審査装置100へ要求してもよい。
広告配信装置200から事前審査情報を要求された事前審査装置100は、広告配信装置200へ入稿前広告PG10の事前審査情報を送信する(ステップS16)。具体的には、事前審査装置100は、入稿前広告PG10自体(つまり画像)や入稿前広告PG10の不可理由等を、入稿前広告PG10の事前審査情報として広告配信装置200へ送信する。
事前審査装置100から事前審査情報を受け付けた広告配信装置200は、所定の審査者EM1に審査を依頼する(ステップS17)。具体的には、広告配信装置200は、変更後広告PG11、入稿前広告PG10、及びその不可理由等を審査者EM1が利用する審査者端末30に送信し、変更後広告PG11の審査を依頼する。
広告配信装置200から審査の依頼を受け付けた審査者EM1は、所定の基準に基づいて変更後広告PG11を審査する。例えば、審査者EM1は、入稿前広告PG10やその不可理由等を参照しながら、変更後広告PG11が入稿前広告PG10からどのように変更されたかを確認し、審査を行う。その後、審査者EM1は、変更後広告PG11の審査結果を広告配信装置200へ送信する(ステップS18)。図1では、審査者EM1は、変更後広告PG11を許可する、すなわち広告として配信して良いとの審査結果を広告配信装置200へ送信する。
審査者EM1から審査結果を受信した広告配信装置200は、広告主AC1へ審査結果を通知する(ステップS19)。具体的には、広告配信装置200は、広告主AC1が利用する広告主端末20へ変更後広告PG11を許可するとの審査結果を通知する。
また、広告配信装置200は、ユーザU1が利用するユーザ端末10へ広告を配信する(ステップS20)。具体的には、広告配信装置200は、ユーザU1が利用するユーザ端末10へ変更後広告PG11を配信する。
上述したように、審査システム1は、事前審査装置100による事前審査によって、広告主に不可理由を含めた事前結果を提示することができる。すなわち、審査システム1においては、広告主や広告制作者は、広告を広告配信装置200に入稿する前に、その広告が審査に関する基準を満たすかを把握することが可能となる。そのため、審査システム1は、広告配信装置200への入稿後に審査不許可となり、再度広告を作り直す可能性を低減させることができる、すなわち、審査システム1は、コンテンツ作成者の負担の増大を抑制する。
なお、ステップS17において、広告配信装置200は、変更後広告PG11のみを審査者EM1が利用する審査者端末30に送信し、変更後広告PG11の審査を依頼してもよい。この場合、審査システム1は、ステップS15及びステップS16の処理を行わなくてもよい。また、上記例の審査システム1においては、コンテンツの一例として、画像広告の場合を示したが、コンテンツは画像広告に限らず、動画広告や広告以外の画像や動画など種々のコンテンツを対象に審査処理を行ってもよい。
〔2.事前審査装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る事前審査装置100の構成について説明する。図2は、実施形態に係る事前審査装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、事前審査装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、事前審査装置100は、事前審査装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、ユーザ端末10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図2に示すように、審査履歴情報記憶部121と、不可理由情報記憶部122とを有する。
(審査履歴情報記憶部121)
実施形態に係る審査履歴情報記憶部121は、事前審査に関する各種情報を記憶する。図3に、実施形態に係る審査履歴情報記憶部121の一例を示す。図3に示す審査履歴情報記憶部121は、「審査ID」、「審査コンテンツ」、「コンテンツID」、「NG理由」、「提供元ID」といった項目を有する。
「審査ID」は、審査を識別するための識別情報を示す。また、「審査コンテンツ」は、対応する審査IDにより識別される審査において審査されたコンテンツを示す。図3では、説明のため事前審査されたコンテンツを図示するが、「審査コンテンツ」としては、コンテンツの格納場所を示すファイルパス名などが格納されてもよい。「コンテンツID」は、コンテンツを識別するための識別情報を示す。「NG理由」は、対応する審査IDにより識別される審査において、コンテンツが不可となった理由を示す。なお、図1及び図3では説明のために、「NG理由」に「薬事」などの文字を記憶する場合を示したが、「NG理由」には、不可の理由を識別する理由ID等が記憶されてもよい。
例えば、図3に示す例において、審査ID「PR11」においては、コンテンツID「RG11」により識別されるコンテンツ(広告)が審査されたことを示す。また、コンテンツID「RG11」により識別されるコンテンツは、商品「薬A」に関するコンテンツであり、NG理由が「薬事」であることを示す。
なお、審査履歴情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、審査履歴情報記憶部121は、コンテンツのカテゴリに関する情報を記憶してもよい。また、例えば、審査履歴情報記憶部121は、コンテンツを取得した日時やコンテンツが作成された日時に関する情報を記憶してもよい。
(不可理由情報記憶部122)
実施形態に係る不可理由情報記憶部122は、事前審査における不可理由に関する各種情報を記憶する。図4に、実施形態に係る不可理由情報記憶部122の一例を示す。図4に示す不可理由情報記憶部122は、「理由ID」、「理由」、「提示文」といった項目を有する。
「理由ID」は、事前審査における不可理由を識別するための識別情報を示す。「理由」は、対応する理由IDにより識別される具体的な理由を示す。また、「提示文」は、事前審査を依頼した依頼主に提示する定型文を示す。これにより、事前審査装置100は、事前審査の依頼主に理由を提示する負荷を抑制することができる。
例えば、図4に示す例において、理由ID「RS11」により識別される理由は、「薬事」に関する理由であることを示す。また、理由ID「RS11」により識別される理由で事前審査が不可になった場合に、依頼主に提示する提示文は「薬事法に違反している可能性があります。」であることを示す。
なお、不可理由情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図2の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、事前審査装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(審査プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、受付部131と、事前審査部132と、提示部133と、送信部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131)
受付部131は、入稿前におけるコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。また、受付部131は、配信先の所定の表示領域に表示されるコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。例えば、受付部131は、ウェブページ中に表示されるコンテンツとして入稿前コンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。また、例えば、受付部131は、入稿前広告の事前審査の依頼を受け付ける。
例えば、受付部131は、動画または画像を含むコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。また、例えば、受付部131は、遷移先を含むコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。例えば、受付部131は、遷移先であるコンテンツのリンク先を含むコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。また、受付部131は、複数のコンテンツの事前審査の依頼を受け付けてもよい。なお、複数のコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける場合については後述する。
(事前審査部132)
事前審査部132は、受付部131により受け付けられたコンテンツの事前審査を行う。例えば、事前審査部132は、所定のルールに基づいて事前審査を行う。図1では、事前審査部132は、入稿前広告PG10の事前審査を行う。例えば、事前審査部132は、審査履歴情報記憶部121に記憶された過去の事前審査の履歴情報に基づいて、入稿前広告PG10を事前審査する。例えば、事前審査部132は、過去の事前審査の履歴情報と入稿前広告PG10とを対比することにより、入稿前広告PG10を事前審査する。
なお、事前審査部132は、禁止用語に関する情報や著作権等が発生しているキャラクタ等に関する情報に基づいて、入稿前広告PG10を事前審査してもよい。例えば、事前審査部132は、種々の画像処理技術を適宜用いて、著作権等が発生しているキャラクタが入稿前広告PG10に含まれるかを判定してもよい。また、事前審査部132は、所定の審査者EM1に事前審査を依頼することにより、事前審査を行ってもよい。なお、事前審査部132が所定の審査者EM1に事前審査を依頼する場合については後述する。
(提示部133)
提示部133は、所定の基準によるコンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する。また、提示部133は、コンテンツの事前審査の結果に関する情報として、コンテンツの事前審査の可否を提示する。また、提示部133は、コンテンツの事前審査の結果に関する情報として、コンテンツの事前審査内容に応じて複数の不可理由から選択される不可理由を提示する。例えば、提示部133は、不可理由情報記憶部122に記憶された複数の理由から、コンテンツの事前審査内容に基づいて選択した不可理由を提示する。図1では、提示部133は、理由ID「RS12」により識別される理由「著作権」の提示文「他人の著作物を含んでいる可能性があります。」を広告主AC1に提示する。
また、提示部133は、コンテンツに関する審査履歴に基づくコンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する。図1では、提示部133は、事前審査を依頼された入稿前広告PG10と同じ理由でNGとなった広告RG12を提示する。また、提示部133は、コンテンツが類似する類似コンテンツに関する審査履歴に基づくコンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する。例えば、提示部133は、コンテンツが公序良俗に違反するとの不可理由を提示する場合、そのコンテンツに類似し、以前に公序良俗に違反するとの不可理由が通知された類似コンテンツに関する情報を提示してもよい。
また、提示部133は、遷移先を含むコンテンツに関する審査履歴に基づくコンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示してもよい。提示部133は、遷移先であるコンテンツのリンク先を含むコンテンツに関する審査履歴に基づくコンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示してもよい。
(送信部134)
送信部134は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部134は、広告配信装置200からの事前審査情報の要求に応じて、広告配信装置200へ事前審査情報を送信する。例えば、送信部134は、広告配信装置200からコンテンツを識別する情報を受け付けた場合、対応するコンテンツを広告配信装置200へ送信する。図1では、送信部134は、広告配信装置200へ入稿前広告PG10の事前審査情報を送信する。具体的には、送信部134は、入稿前広告PG10自体(つまり画像)や入稿前広告PG10の不可理由等を、入稿前広告PG10の事前審査情報として広告配信装置200へ送信する。
〔3.広告配信装置の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る広告配信装置200の構成について説明する。図5は、実施形態に係る広告配信装置200の構成例を示す図である。図5に示すように、広告配信装置200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。なお、広告配信装置200は、広告配信装置200の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部210)
通信部210は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークと有線または無線で接続され、ユーザ端末10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部220)
記憶部220は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部220は、図5に示すように、広告情報記憶部221を有する。
(広告情報記憶部221)
実施形態に係る広告情報記憶部221は、広告に関する各種情報を記憶する。図6に、実施形態に係る広告情報記憶部221の一例を示す。図6に示す広告情報記憶部221は、「広告ID」、「広告コンテンツ」、「広告主ID」、「コンテンツID」、「商品名」といった項目を有する。
「広告ID」は、広告を識別するための識別情報を示す。「広告コンテンツ」は、広告主から入稿された広告を示す。図6では、説明のため広告として入稿されたコンテンツを図示するが、「広告コンテンツ」としては、コンテンツの格納場所を示すファイルパス名などが格納されてもよい。「コンテンツID」は、入稿されたコンテンツを識別するための識別情報を示す。「広告主ID」は、広告主を識別するための識別情報を示す。
例えば、図6に示す例において、広告ID「A11」により識別される広告として配信されるコンテンツRG121は、広告主ID「AC10」により識別される広告主が入稿したコンテンツであることを示す。また、広告ID「A11」により識別される広告は、商品「ビールA」に関する広告であることを示す。
なお、広告情報記憶部221は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、広告情報記憶部221は、入札価格に関する情報等を記憶してもよい。また、例えば、広告情報記憶部221は、広告の対象となる商品名やサービス名等を記憶してもよい。
(制御部230)
図5の説明に戻って、制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって、広告配信装置200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(審査プログラムにおける入稿時審査処理部分の一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部230は、入稿受付部231と、送信部232と、受信部233と、通知部234と、要求受付部235と、配信部236とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部230が有する各処理部の接続関係は、図5に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(入稿受付部231)
入稿受付部231は、コンテンツの入稿を受け付ける。例えば、入稿受付部231は、広告の入稿を受け付ける。図1では、入稿受付部231は、変更後広告PG11の入稿を受け付ける。また、例えば、入稿受付部231は、変更後広告PG11の入稿の際に、広告主AC1から変更後広告PG11とともに入稿前広告PG10を識別する情報を受け付けてもよい。
(送信部232)
送信部232は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部232は、入稿を受け付けたコンテンツに関する事前審査情報を要求する情報を事前審査装置100へ送信する。図1では、例えば、送信部232は、入稿受付部231が受け付けた入稿前広告PG10を識別する情報を送信することにより、変更後広告PG11に関する事前審査情報を事前審査装置100へ要求してもよい。
また、送信部232は、審査者EM1に審査の要求を送信する。例えば、送信部232は、変更後広告PG11、入稿前広告PG10、及びその不可理由等を審査者EM1が利用する審査者端末30に送信し、変更後広告PG11の審査を依頼する。
(受信部233)
受信部233は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部233は、入稿を受け付けたコンテンツに関する事前審査情報を事前審査装置100から受信する。図1では、例えば、受信部233は、入稿前広告PG10自体(つまり画像)や入稿前広告PG10の不可理由等を、入稿前広告PG10の事前審査情報として事前審査装置100から受信する。
また、受信部233は、審査者EM1から審査結果を受信する。例えば、受信部233は、審査者EM1が利用する審査者端末30から審査結果を受信する。図1では、受信部233は、審査者EM1から変更後広告PG11の審査結果を受信する。例えば、受信部233は、変更後広告PG11を許可する、すなわち広告として配信して良いとの審査結果を受信する。
(通知部234)
通知部234は、入稿されたコンテンツである入稿コンテンツの審査結果を通知する。例えば、通知部234は、入稿コンテンツに関する事前審査履歴に基づいて、入稿コンテンツを審査した審査結果に関する情報を通知する。図1では、通知部234は、受信部233が審査者EM1から受信した審査結果を広告主AC1へ通知する。例えば、通知部234は、広告主AC1が利用する広告主端末20へ変更後広告PG11を許可するとの審査結果を通知する。
また、通知部234は、過去の審査履歴に基づいて、入稿コンテンツを審査した審査結果に関する情報を通知してもよい。例えば、通知部234は、入稿コンテンツが類似する類似コンテンツに関する審査履歴に基づいて、入稿コンテンツを審査した審査結果に関する情報を通知してもよい。
(要求受付部235)
要求受付部235は、コンテンツの配信要求を受け付ける。例えば、要求受付部235は、広告の配信要求を受け付ける。例えば、要求受付部235は、ユーザ端末10から広告の配信要求を受け付ける。
(配信部236)
配信部236は、外部の情報処理装置へ各種情報を配信する。例えば、配信部236は、ユーザ端末10へコンテンツを配信する。例えば、配信部236は、ユーザ端末10へ広告を配信する。図1では、配信部236は、ユーザU1が利用するユーザ端末10へ広告を配信する。例えば、配信部236は、ユーザU1が利用するユーザ端末10へ変更後広告PG11を配信する。
〔4.審査処理のフロー〕
次に、図7及び図8を用いて、実施形態に係る審査システム1による審査処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る事前審査処理の一例を示すフローチャートである。図8は、実施形態に係る入稿時の審査処理の一例を示すフローチャートである。
まず、図7を用いて審査システム1による事前審査処理について説明する。図7に示すように、事前審査装置100の受付部131は、事前審査依頼を受け付ける(ステップS101)。例えば、受付部131は、広告主端末20から事前審査依頼を受け付ける。
その後、事前審査装置100の事前審査部132は、事前審査を行う(ステップS102)。例えば、事前審査部132は、ステップS101において受け付けたコンテンツ(広告)の事前審査を行う。
その後、事前審査装置100の提示部133は、理由を含めた事前審査結果を提示する(ステップS103)。例えば、提示部133は、理由を含めた事前審査結果を広告主端末20に提示する。
次に、図8を用いて審査システム1による入稿時審査処理について説明する。図8に示すように、広告配信装置200の入稿受付部231は、広告の入稿を受け付ける(ステップS201)。例えば、入稿受付部231は、広告主端末20から広告の入稿を受け付ける。
その後、広告配信装置200の送信部232は、事前審査装置100へ事前審査情報を要求する(ステップS202)。そして、広告配信装置200の受信部233は、事前審査装置100から事前審査情報を受信する(ステップS203)。
その後、送信部232は、審査者に入稿広告と事前審査情報とを送信して、審査を依頼する(ステップS204)。そして、受信部233は、審査者から審査結果を受信する(ステップS205)。広告配信装置200の通知部234は、審査結果を通知する(ステップS206)。
〔5.複数のコンテンツの事前審査〕
なお、事前審査装置100は、複数のコンテンツの事前審査を行ってもよい。この点について図9を用いて説明する。なお、図9においては、複数のコンテンツの事前審査の説明に必要な審査システム1の構成のみを示す。
図9に示すように、広告主AC1は、複数のコンテンツの事前審査の依頼を事前審査装置100へ行う(ステップS21)。具体的には、広告主AC1は、4つのAコンテンツCT11、BコンテンツCT12、CコンテンツCT13、DコンテンツCT14の事前審査の依頼を事前審査装置100へ行う。なお、以下では、4つのAコンテンツCT11、BコンテンツCT12、CコンテンツCT13、DコンテンツCT14を区別しない場合、コンテンツCT11〜CT14とする場合がある。
その後、事前審査装置100は、4つのAコンテンツCT11、BコンテンツCT12、CコンテンツCT13、DコンテンツCT14の事前審査を行う(ステップS22)。なお、図9のステップS22における各コンテンツCT11〜CT14の事前審査は、図1に示すステップS11の事前審査と同様に行われてもよい。
そして、事前審査装置100は、各コンテンツCT11〜CT14の事前審査の結果を広告主AC1に提示する(ステップS23)。具体的には、事前審査装置100は、BコンテンツCT12とDコンテンツCT14との2つのコンテンツの結果がOK(可)であること、及びAコンテンツCT11とCコンテンツCT13との2つのコンテンツの結果がNG(不可)であることを、事前審査結果RR21として広告主AC1に提示する。これにより、広告主AC1は、どのコンテンツが審査を通過しそうかを適切に判定できるため、実際に入稿するコンテンツを適切に決定することが可能となる。なお、事前審査装置100は、各コンテンツCT11〜CT14が不可となった理由も広告主AC1に提示してもよい。例えば、事前審査装置100は、AコンテンツCT11が事前審査において不可となった理由とCコンテンツCT13が事前審査において不可となった理由とを広告主AC1に提示してもよい。
〔6.事前審査における審査者への依頼〕
なお、事前審査装置100は、事前審査において審査者に事前審査の依頼を行ってもよい。この点について図10を用いて説明する。なお、図10においては、事前審査における審査者への事前審査の依頼の説明に必要な審査システム1の構成のみを示す。
図10に示すように、広告主AC1は、入稿前広告PG10の事前審査の依頼を事前審査装置100へ行う(ステップS31)。
そして、事前審査の依頼を受け付けた事前審査装置100は、所定の審査者EM1に事前審査を依頼する(ステップS32)。具体的には、事前審査装置100は、入稿前広告PG10を審査者EM1が利用する審査者端末30に送信し、入稿前広告PG10の事前審査を依頼する。なお、事前審査装置100は、審査履歴情報記憶部121に記憶された情報や不可理由情報記憶部122に記憶された情報を審査者EM1が利用可能な状態にしてもよい。例えば、事前審査装置100は、審査者EM1が利用する審査者端末30が、審査履歴情報記憶部121に記憶された情報や不可理由情報記憶部122に記憶された情報を取得可能な状態にしてもよい。事前審査装置100は、審査者EM1が利用する審査者端末30に、審査履歴情報記憶部121に記憶された情報や不可理由情報記憶部122に記憶された情報を送信してもよい。
事前審査装置100から事前審査の依頼を受け付けた審査者EM1は、所定の基準に基づいて入稿前広告PG10を事前審査する。例えば、審査者EM1は、審査履歴情報記憶部121に記憶された情報や不可理由情報記憶部122に記憶された情報を参照しながら、入稿前広告PG10の事前審査を行う。その後、審査者EM1は、入稿前広告PG10の事前審査結果を事前審査装置100へ送信する(ステップS33)。
図10では、審査者EM1は、入稿前広告PG10がNG(不可)であること示す事前審査結果を事前審査装置100へ送信する。また、審査者EM1は、入稿前広告PG10がNGである理由も事前審査装置100へ送信する。具体的には、審査者EM1は、入稿前広告PG10に他人が著作権を有するキャラクタCW10が含まれるため入稿前広告PG10がNGであるという理由を事前審査装置100へ送信する。なお、審査者EM1は、審査結果に対応する理由IDを事前審査装置100へ送信してもよい。
その後、事前審査装置100は、事前審査の結果が不可であること、理由「著作物CW10を含んでいます」の提示文を、事前審査結果RR31として広告主AC1に提示する(ステップS34)。具体的には、事前審査装置100は、事前審査結果RR31を広告主AC1が利用する広告主端末20に送信する。これにより、広告主AC1は、どのような理由で入稿前広告PG10が事前審査において不可と判定されたかを把握できる。すなわち、広告主AC1は、入稿前広告PG10を適切に変更して、入稿時審査を通過できるような広告を作成することが可能となる。また、事前審査装置100は、不可理由情報記憶部122に記憶された複数の理由から、コンテンツの事前審査内容に基づいて選択した不可理由を提示することにより、理由を提示するための負荷を低減することができる。なお、審査システム1は、広告主AC1に直接審査者EM1とやり取りする機会を提供してもよい。例えば、審査システム1は、広告主AC1に直接審査者EM1とインスタントメッセージ等の送受信を許可してもよい。これにより、広告主AC1は、より具体的に事前審査の不可理由を把握することができるため、入稿時審査を通過できるような広告を作成することが可能となる。
なお、事前審査装置100は、コンテンツの事前審査の依頼を受け付ける際に、事前審査装置100による簡易的な事前審査か、所定の審査者EM1による事前審査かを選択させてもよい。これにより、コンテンツの提供元である広告主やコンテンツ作成者は、コンテンツの作成段階に応じた事前審査を受けることができる。例えば、コンテンツ作成者は、発注元へのプレゼン前に複数のコンテンツの事前審査を行う場合は、事前審査装置100による簡易的な事前審査を選択し、実際にプレゼンするコンテンツを選定することができる。また、広告主は、実際に入稿する前に所定の審査者EM1による事前審査を受けることにより、入稿後審査において広告が不許可となる可能性を低減することができる。
〔7.変形例〕
上述した実施形態に係る審査システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、審査システム1の他の実施形態について説明する。例えば、審査システムにおける事前審査で可を判定された場合、その情報を付与情報として事前審査したコンテンツに付与してもよい。この点について、図11及び図12を用いて説明する。また、以下の変形例において実施形態と同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔7−1.審査処理〕
まず、図11を用いて、変形例に係る審査処理の一例について説明する。図11は、変形例に係る審査処理の一例を示す図である。図11に示す審査システム2において、事前審査装置100Aは、入稿前コンテンツの事前審査の結果を付与情報として入稿前コンテンツに付与するサービスを提供する。具体的には、事前審査装置100Aは、コンテンツの審査結果に関する情報であって、他サービスにおいて審査結果を利用可能にする情報をコンテンツに付加する。なお、図11では、事前審査において可と判定されたコンテンツへ付与情報を付与する例の説明のため、広告主AC1が事前審査装置100Aに変更後広告PG11の事前審査を依頼する場合を示す。
図11に示すように、審査システム2には、広告主端末20と、事前審査装置100Aと、他サービス提供装置300とが含まれる。広告主端末20と、事前審査装置100Aと、他サービス提供装置300とは図示しない所定のネットワークN(図13参照)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図11に示した審査システム2には、複数台の広告主端末20や、複数台の事前審査装置100Aや、複数台の他サービス提供装置300が含まれてもよい。また、図示することは省略するが、審査システム2には、審査システム1と同様にユーザ端末10や審査者端末30や広告配信装置200が含まれてもよい。
他サービス提供装置300は、例えばコンテンツ配信等の所定のサービスを提供する情報処理装置である。また、例えば、他サービス提供装置300が提供するサービスの提供元は、事前審査装置100Aによるサービスを提供する提供元とは別の提供元であるものとする。
図11に示すように、広告主AC1は、変更後広告PG11の事前審査の依頼を事前審査装置100Aへ行う(ステップS41)。その後、事前審査装置100Aは、変更後広告PG11の事前審査を行う(ステップS42)。図11では、事前審査装置100Aは、事前審査により変更後広告PG11を可と判定する。
その後、事前審査装置100Aは、変更後広告PG11に情報を付与する(ステップS43)。具体的には、事前審査装置100Aは、変更後広告PG11に審査結果が可であることを示す付与情報を付与する。なお、以下では、審査結果が可であることを示す付与情報GI41が付与された変更後広告PG11を変更後広告PG111とする。図11では、説明のため付与情報GI41が視認可能に図示しているが、付与情報GI41は、変更後広告PG11にデータとして付与されていればよく、付与情報GI41は視認可能でなくてもよい。例えば、事前審査装置100Aは、ステガノグラフィ等の種々の技術を適宜用いて、変更後広告PG11に審査結果が可であることを示す付与情報GI41を付与する。
その後、事前審査装置100Aは、事前審査の結果が可である情報とともに付与情報GI41が付与された変更後広告PG111を広告主AC1へ提示する(ステップS44)。具体的には、事前審査装置100Aは、変更後広告PG111を広告主AC1が利用する広告主端末20へ送信する。
その後、広告主AC1は、変更後広告PG111を他サービス提供装置300へ入稿する(ステップS45)。そして、他サービス提供装置300は、変更後広告PG111に情報が付与されているかを確認する(ステップS46)。図11では、変更後広告PG111には、審査結果が可であることを示す付与情報GI41が付与されているため、他サービス提供装置300は、付与情報GI41に基づいて審査することなく配信を許可すると判定する。そして、他サービス提供装置300は、審査結果を広告主AC1へ通知する(ステップS47)。具体的には、他サービス提供装置300は、変更後広告PG111を配信許可とする審査結果を広告主AC1の利用する広告主端末20へ通知する。そして、他サービス提供装置300は、例えばユーザ端末10等へ変更後広告PG111を配信する。
これにより、審査システム2においては、事前審査装置100Aが事前審査の結果をコンテンツに付与することにより、他サービス提供装置300における審査の負荷を軽減することができる。なお、図11に示す例においては、事前審査結果が可である場合を示したが、事前審査装置100Aは、事前審査結果が不可である場合もコンテンツに付与情報を付加してもよい。また、図11に示す例においては、他サービス提供装置300が付与情報GI41に基づいて審査することなく配信を許可する例を示したが、他サービス提供装置300は、付与情報GI41に基づいて審査する項目数を減らす等して、簡易的な審査を行ってもよい。
〔7−2.事前審査装置の構成〕
次に、図12を用いて、変形例に係る事前審査装置100Aの構成について説明する。図12は、変形例に係る事前審査装置100Aの構成例を示す図である。図12に示すように、事前審査装置100Aは、通信部110と、記憶部120と、制御部130Aとを有する。なお、事前審査装置100Aは、事前審査装置100Aの管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(制御部130A)
制御部130Aは、例えば、CPUやMPU等によって、事前審査装置100A内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(審査プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130Aは、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図12に示すように、制御部130Aは、受付部131と、事前審査部132と、提示部133と、送信部134と、付与部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130Aの内部構成は、図12に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130Aが有する各処理部の接続関係は、図12に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(付与部135)
付与部135は、コンテンツの審査結果に関する情報であって、他サービスにおいて審査結果を利用可能にする情報をコンテンツに付加する。例えば、付与部135は、広告の審査結果に関する情報であって、他サービスにおいて審査結果を利用可能にする情報を広告に付加する。図11では、付与部135は、変更後広告PG11に情報を付与する。具体的には、付与部135は、変更後広告PG11に審査結果が可であることを示す付与情報GI41を付与する。例えば、付与部135は、ステガノグラフィ等の種々の技術を適宜用いて、変更後広告PG11に審査結果が可であることを示す付与情報GI41を付与する。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、受付部131と、提示部133とを有する。受付部131は、入稿前におけるコンテンツ(実施形態において「広告」。以下同じ)の事前審査の依頼を受け付ける。提示部133は、所定の基準によるコンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する。
これにより、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、事前審査装置100、100Aによる事前審査によって、コンテンツの提供主に不可理由を含めた事前結果を提示することができる。すなわち、審査システム1、2においては、広告主や広告制作者は、広告を広告配信装置200に入稿する前に、その広告が審査に関する基準を満たすかを把握することが可能となる。そのため、審査システム1、2は、広告配信装置200への入稿後に審査不許可となり、再度広告を作り直す可能性を低減させることができる。すなわち、審査システム1、2は、コンテンツ作成者の負担の増大を抑制することができる。
また、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2において、受付部131は、所定の表示領域に表示される前記コンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。
これにより、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、例えばウェブページ等の所定の表示領域に表示されるコンテンツの事前審査の依頼を受け付けることができ、事前審査によりコンテンツの提供元が入稿前にそのコンテンツが所定の表示領域に表示可能かどうかを把握することができる。
また、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2において、提示部133は、コンテンツの事前審査の結果に関する情報として、コンテンツの事前審査内容に応じて複数の不可理由から選択される不可理由を提示する。
これにより、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、コンテンツの事前審査の理由を提示することができ、かつ予め用意した選択肢から理由を選択することによりシステムや審査者等の負荷を低減することができる。
また、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2において、提示部133は、コンテンツに関する審査履歴に基づくコンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する。
これにより、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、コンテンツの事前審査の可否を提示することができ、提示を受けたコンテンツの提供元は、過去の審査結果を参照しながらコンテンツを変更することができる。
また、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2において、提示部133は、コンテンツが類似する類似コンテンツに関する審査履歴に基づくコンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する。
これにより、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、コンテンツの事前審査の可否を提示することができ、提示を受けたコンテンツの提供元は、類似のコンテンツの審査結果を参照しながらコンテンツを変更することができる。
また、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2において、受付部131は、動画または画像を含むコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。
これにより、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、動画または画像を含むコンテンツの事前審査の可否を提示することができる。
また、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2において、受付部131は、遷移先を含むコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。また、提示部133は、遷移先を含むコンテンツに関する審査履歴に基づくコンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する。
これにより、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、コンテンツからの遷移先を含むコンテンツの事前審査の可否を提示することができる。
また、変形例に係る審査システム2は、付与部135を有する。付与部135は、コンテンツの審査結果に関する情報であって、他サービスにおいて審査結果を利用可能にする情報をコンテンツに付加する。
これにより、変形例に係る審査システム2は、事前審査の情報を他サービスにおいても容易に利用可能にし、他サービスにおける審査の負荷を軽減することができる。
また、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2において、受付部131は、コンテンツとして広告の事前審査の依頼を受け付ける。
これにより、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、広告の事前審査の可否を提示することができ、提示を受けた広告主等は、入稿時審査を通過するように広告を変更することができる。
また、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2において、受付部131は、複数のコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける。
これにより、実施形態に係る審査システム1及び変形例に係る審査システム2は、複数のコンテンツの事前審査の可否を提示することができ、提示を受けたコンテンツの提供元は、各コンテンツの審査結果を比較しながら、実際に入稿するコンテンツを選定したり、各コンテンツを変更したりすることができる。
また、実施形態に係る審査システム1は、入稿受付部231と、通知部234とを有する。入稿受付部231は、コンテンツの入稿を受け付ける。通知部234は、入稿されたコンテンツである入稿コンテンツの審査結果を通知する。
これにより、実施形態に係る審査システム1は、入稿を受け付けたコンテンツ審査の可否を提示することができる。
また、実施形態に係る審査システム1において、通知部234は、入稿コンテンツに関する事前審査履歴に基づいて、入稿コンテンツを審査した審査結果に関する情報を通知する。
これにより、実施形態に係る審査システム1は、事前審査の結果を利用して審査を行うことができるため、審査の負荷を軽減することができる。
また、実施形態に係る審査システム1において、通知部234は、過去の審査履歴に基づいて、入稿コンテンツを審査した審査結果に関する情報を通知する。
これにより、実施形態に係る審査システム1は、過去の審査履歴を利用して審査を行うことができるため、審査の負荷を軽減することができる。
また、実施形態に係る審査システム1において、通知部234は、入稿コンテンツが類似する類似コンテンツに関する審査履歴に基づいて、入稿コンテンツを審査した審査結果に関する情報を通知する。
これにより、実施形態に係る審査システム1は、類似するコンテンツの審査履歴を利用して審査を行うことができるため、審査の負荷を軽減することができる。
〔9.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る事前審査装置100及び広告配信装置200や、変形例に係る事前審査装置100Aは、例えば図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、事前審査装置及び広告配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る事前審査装置100及び広告配信装置200や、変形例に係る事前審査装置100Aとして機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130、130Aの機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態及び変形例のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔10.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
1 審査システム
100 事前審査装置
121 審査履歴情報記憶部
122 不可理由情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 事前審査部
133 提示部
134 送信部
200 広告配信装置(入稿時審査装置)
221 広告情報記憶部
230 制御部
231 入稿受付部
232 送信部
233 受信部
234 通知部
235 要求受付部
236 配信部
10 ユーザ端末
20 広告主端末
30 審査者端末
N ネットワーク

Claims (16)

  1. 入稿前におけるコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける受付部と、
    所定の基準による前記コンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する提示部と、
    を備えることを特徴とする審査システム。
  2. 前記受付部は、
    所定の表示領域に表示される前記コンテンツの事前審査の依頼を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の審査システム。
  3. 前記提示部は、
    前記コンテンツの事前審査の結果に関する情報として、前記コンテンツの事前審査内容に応じて複数の不可理由から選択される不可理由を提示する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の審査システム。
  4. 前記提示部は、
    前記コンテンツに関する審査履歴に基づく前記コンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の審査システム。
  5. 前記提示部は、
    前記コンテンツが類似する類似コンテンツに関する審査履歴に基づく前記コンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の審査システム。
  6. 前記受付部は、
    動画または画像を含む前記コンテンツの事前審査の依頼を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の審査システム。
  7. 前記受付部は、
    遷移先を含む前記コンテンツの事前審査の依頼を受け付け、
    前記提示部は、
    前記遷移先を含む前記コンテンツに関する審査履歴に基づく前記コンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の審査システム。
  8. 前記コンテンツの審査結果に関する情報であって、他サービスにおいて前記審査結果を利用可能にする情報を前記コンテンツに付加する付加部
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の審査システム。
  9. 前記受付部は、
    前記コンテンツとして広告の事前審査の依頼を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の審査システム。
  10. 前記受付部は、
    複数のコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の審査システム。
  11. コンテンツの入稿を受け付ける入稿受付部と、
    入稿されたコンテンツである入稿コンテンツの審査結果を通知する通知部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の審査システム。
  12. 前記通知部は、
    前記入稿コンテンツに関する事前審査履歴に基づいて、前記入稿コンテンツを審査した審査結果に関する情報を通知する
    ことを特徴とする請求項11に記載の審査システム。
  13. 前記通知部は、
    過去の審査履歴に基づいて、前記入稿コンテンツを審査した審査結果に関する情報を通知する
    ことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の審査システム。
  14. 前記通知部は、
    前記入稿コンテンツが類似する類似コンテンツに関する審査履歴に基づいて、前記入稿コンテンツを審査した審査結果に関する情報を通知する
    ことを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の審査システム。
  15. コンピュータが実行する審査方法であって、
    入稿前におけるコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける受付工程と、
    所定の基準による前記コンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する提示工程と、
    を含むことを特徴とする審査方法。
  16. 入稿前におけるコンテンツの事前審査の依頼を受け付ける受付手順と、
    所定の基準による前記コンテンツの事前審査の結果に関する情報を提示する提示手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする審査プログラム。
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