JP2019159859A - 情報処理装置、プログラム、情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム、情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】チャットサービスにおいて交換される情報について、合意が形成されたか否かを管理することができる。【解決手段】情報処理装置は、複数のユーザのそれぞれを識別するユーザ識別情報と、各ユーザが投稿したポスト情報を識別するポスト識別情報と、ポスト情報に対する合意状態に関するステータス情報と、を関連付けて記憶する手段を備え、ポスト情報に対する合意を要求する第1ユーザの指示に応じて、ポスト情報に対する合意の相手方である第2ユーザに対して、合意を要求するためのリクエストを通知する手段を備え、第2ユーザがリクエストに応じて合意の承認を指示した場合、ステータス情報を、合意が形成された状態を示す情報に更新する手段を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、プログラム、及び、情報処理方法に関する。
近年、複数のユーザ間でのコミュニケーションツールとして、チャットサービスが用いられている。チャットサービスでは、特定のユーザ間でメッセージを交換することができる。メールシステムの代わりにチャットサービスを利用するユーザが増加傾向にある。
チャットサービスでは、大量のメッセージが交換されるため、メッセージの体系的な管理が求められている。例えば、特許文献1は、メッセージにカテゴリを設定する技術を開示している。
特表2017−525063号公報
チャットサービスの普及に従い、チャットサービスにおいて交換される情報が多様化している。例えば、チャットサービスで交換した情報だけでビジネス上の取り決めを行うケースもある。
しかし、特許文献1では、チャットサービスにおいて交換される情報のカテゴリを管理することはできるが、ビジネス上の取り決めに対する合意が形成されたか否かを管理することはできない。
本発明の目的は、チャットサービスにおいて交換される情報について、合意が形成されたか否かを管理可能な情報処理装置及びプログラムを提供することである。
本発明の一態様は、
複数のユーザのそれぞれを識別するユーザ識別情報と、各ユーザが投稿したポスト情報を識別するポスト識別情報と、前記ポスト情報に対する合意状態に関するステータス情報と、を関連付けて記憶する手段を備え、
前記ポスト情報に対する合意を要求する第1ユーザの指示に応じて、前記ポスト情報に対する合意の相手方である第2ユーザに対して、前記合意を要求するためのリクエストを通知する手段を備え、
前記第2ユーザが前記リクエストに応じて合意の承認を指示した場合、前記ステータス情報を、前記合意が形成された状態を示す情報に更新する手段を備える、
情報処理装置である。
本発明によれば、チャットサービスにおいて交換される情報について、合意が形成されたか否かを管理することができる。
本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態の概要の説明図である。 本実施形態のユーザ情報データベースのデータ構造を示す図である。 本実施形態のスレッド情報データベースのデータ構造を示す図である。 本実施形態のポスト情報データベースのデータ構造を示す図である。 本実施形態の情報処理の全体フローを示す図である。 本実施形態のスレッドの作成の処理のシーケンス図である。 図7の情報処理において表示される画面例を示す図である。 図7の情報処理において表示される画面例を示す図である。 本実施形態のチャットの処理のシーケンス図である。 図10の情報処理において表示される画面例を示す図である。 本実施形態の合意形成の処理のシーケンス図である。 本実施形態の合意形成の処理のシーケンス図である。 図12の情報処理において表示される画面例を示す図である。 図12の情報処理において表示される画面例を示す図である。 本実施形態の合意の表示の処理のシーケンス図である。 図16の情報処理において表示される画面例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本実施形態において、「合意」とは、複数のユーザの双方が、チャットサービスにおいて交換されるポスト情報に対して、同意することを意味する。
「合意の承認」とは、あるユーザが別のユーザに対して合意の要求を行った場合において、当該別のユーザが合意を受け入れる意思を示すことを意味する。
(1)情報処理システムの構成
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、クライアント装置10と、サーバ30とを備える。
クライアント装置10及びサーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。
クライアント装置10は、サーバ30にリクエストを送信する情報処理装置の一例である。クライアント装置10は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、又は、パーソナルコンピュータである。
サーバ30は、クライアント装置10から送信されたリクエストに応じたレスポンスをクライアント装置10に提供する情報処理装置の一例である。サーバ30は、例えば、ウェブサーバである。
(1−1)クライアント装置の構成
図1を参照して、クライアント装置10の構成について説明する。
図1に示すように、クライアント装置10は、記憶装置11と、プロセッサ12と、入出力インタフェース13と、通信インタフェース14とを備える。
記憶装置11は、プログラム及びデータを記憶するように構成される。記憶装置11は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及び、ストレージ(例えば、フラッシュメモリ又はハードディスク)の組合せである。
プログラムは、例えば、以下のプログラムを含む。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、チャットアプリケーション)のプログラム
データは、例えば、以下のデータを含む。
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
プロセッサ12は、記憶装置11に記憶されたプログラムを起動することによって、クライアント装置10の機能を実現するように構成される。プロセッサ12は、コンピュータの一例である。
入出力インタフェース13は、クライアント装置10に接続される入力デバイスからユーザの指示を受け付け、かつ、クライアント装置10に接続される出力デバイスに情報を出力するように構成される。
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
通信インタフェース14は、クライアント装置10とサーバ30との間の通信を制御するように構成される。
(1−2)サーバの構成
図1を参照して、サーバ30の構成について説明する。
図1に示すように、サーバ30は、記憶装置31と、プロセッサ32と、通信インタフェース34とを備える。
記憶装置31は、プログラム及びデータを記憶するように構成される。記憶装置31は、例えば、ROM、RAM、及び、ストレージ(例えば、フラッシュメモリ又はハードディスク)の組合せである。
プログラムは、例えば、以下のプログラムを含む。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
データは、例えば、以下のデータを含む。
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
プロセッサ32は、記憶装置31に記憶されたプログラムを起動することによって、サーバ30の機能を実現するように構成される。プロセッサ32は、コンピュータの一例である。
入出力インタフェース33は、サーバ30に接続される入力デバイスからユーザの指示を受け付け、かつ、サーバ30に接続される出力デバイスに情報を出力するように構成される。
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
通信インタフェース34は、サーバ30とクライアント装置10との間の通信を制御するように構成される。
(2)本実施形態の概要
本実施形態の概要について説明する。図2は、本実施形態の概要の説明図である。
図2に示すように、ユーザU1及びU2は、それぞれ、各クライアント装置10−1及び10−2を使用して、チャットサービスを提供するサーバ30を介して、チャットサービスに投稿された情報(以下「ポスト情報」という)を交換する。
クライアント装置10−1が、ユーザU1の指示に従って、ユーザU1がユーザU2に対して投稿したポスト情報に対する合意を要求するための合意リクエストをサーバ30に送信すると、サーバ30は、クライアント装置10−2に合意リクエストを送信する。
ユーザU2が合意リクエストに応じて合意の承認の指示をクライアント装置10−2に与えると、クライアント装置10−2は、ユーザU2の指示に従って、承認を示す合意レスポンスをサーバ30に送信する。
サーバ30は、クライアント装置10−2から合意レスポンスを受信すると、ポスト情報に関する合意が形成されたものとして取り扱う。
これにより、サーバ30には、ユーザU1とユーザU2との間で、当該ポスト情報に対する合意が形成されたことが記録される。
(3)データベース
本実施形態のデータベースについて説明する。以下のデータベースは、記憶装置31に記憶される。
(3−1)ユーザ情報データベース
本実施形態のユーザ情報データベースについて説明する。図3は、本実施形態のユーザ情報データベースのデータ構造を示す図である。
図3のユーザ情報データベースには、ユーザに関するユーザ情報が格納される。
ユーザ情報データベースは、「ユーザID」フィールドと、「ユーザ名」フィールドと、「連絡先」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
「ユーザID」フィールドには、ユーザを識別するユーザID(「ユーザ識別情報」の一例)が格納される。「ユーザID」フィールドの情報は、サーバ30にユーザ情報を登録する時にサーバ30によって決定される。
「ユーザ名」フィールドには、ユーザの名前に関する情報(例えば、テキスト)が格納される。「ユーザ名」フィールドの情報は、ユーザによって任意に決定される。
「連絡先」フィールドには、ユーザの連絡先に関する連絡先情報(例えば、メールアドレス、ウェブサービスのアカウント、ソーシャルネットワーキングサービスのアカウント、及び、サーバ30が提供するサービスのアカウントの少なくとも1つ)が格納される。「連絡先」フィールドの情報は、ユーザによって任意に決定される。
(3−2)スレッド情報データベース
本実施形態のスレッド情報データベースについて説明する。図4は、本実施形態のスレッド情報データベースのデータ構造を示す図である。
図4のスレッド情報データベースには、スレッドに関するスレッド情報が格納される。スレッドとは、複数のユーザの間で交換されるメッセージの集合を意味する。
スレッド情報データベースは、「スレッドID」フィールドと、「スレッド名」フィールドと、「メンバ」フィールドと、「スレッドアドレス」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
スレッド情報データベースは、ユーザIDに関連付けられている。
「スレッドID」フィールドには、スレッドを識別するスレッドID(「スレッド識別情報」の一例)が格納される。「スレッドID」フィールドの情報は、サーバ30によって決定される。
「スレッド名」フィールドには、スレッドの名称を示す情報(例えば、テキスト)が格納される。「スレッド名」フィールドの情報は、スレッドのメンバによって任意に決定される。
「メンバ」フィールドには、スレッドのメンバのユーザIDが格納される。スレッドのメンバは、スレッドに含まれるメッセージ(つまり、自分、又は、自分以外のメンバが投稿したメッセージ)を受信可能であり、且つ、スレッドにメッセージを投稿可能なユーザである。
「スレッドアドレス」フィールドには、サーバ30上におけるスレッドのアドレスに関するスレッドアドレス情報(例えば、URL(Uniform Resource Locator))が格納される。
(3−3)ポスト情報データベース
本実施形態のポスト情報データベースについて説明する。図5は、本実施形態のポスト情報データベースのデータ構造を示す図である。
図5のポスト情報データベースには、スレッドに含まれるポスト情報が格納される。
ポスト情報データベースは、「ポストID」フィールドと、「日時」フィールドと、「ポストユーザ」フィールドと、「コンテンツ」フィールドと、「コンテンツタイプ」フィールドと、「要求者」フィールドと、「応答者」フィールドと、「ステータス」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
ポスト情報データベースは、スレッドIDに関連付けられている。
「ポストID」フィールドには、ポスト情報を識別するポストID(「ポスト識別情報」の一例)が格納される。「ポストID」フィールドの情報は、サーバ30によって決定される。
「日時」フィールドには、ポスト情報が投稿された日時に関する情報が格納される。「日時」フィールドの情報は、サーバ30によって決定される。
「ポストユーザ」フィールドには、ポスト情報を投稿したユーザのユーザIDが格納される。
「コンテンツ」フィールドには、ポスト情報の内容に関するコンテンツ情報が格納される。「コンテンツ」フィールドの情報は、ユーザによって任意に決定される。
コンテンツ情報は、以下の少なくとも1つの種類の情報を含む。
・テキストデータ
・画像データ(静止画データ、動画データ、又は、それらの組合せ)
・音声データ
・スタンプイメージデータ
・電子ファイル
「コンテンツタイプ」フィールドには、コンテンツ情報の種類に関するコンテンツタイプ情報が格納される。
・「TXT」は、テキストデータを意味する。
・「IMG」は、画像データを意味する。
・「SOUND」は、音声データを意味する。
・「STAMP」は、スタンプイメージデータを意味する。
・「FILE」は、電子ファイルを意味する。
「要求者」フィールドには、ポスト情報に対する合意を要求するユーザのユーザIDが格納される。
「応答者」フィールドには、ポスト情報に対する合意の要求に対して応答したユーザのユーザIDが格納される。
「ステータス」フィールドには、ポスト情報に対する合意に関するステータス情報が格納される。「ステータス」フィールドの情報は、サーバ30によって決定される。
ステータス情報は、例えば、以下の情報を含む。
・「STA0」…合意が要求されておらず、且つ、合意が形成されていない状態を示す。
・「STA1」…合意が要求されたが、合意が形成されていない状態を示す。
・「STA2」…合意が形成された状態を示す。
・「STA3」…合意が拒否された状態を示す。
(4)情報処理
本実施形態の情報処理について説明する。図6は、本実施形態の情報処理の全体フローを示す図である。
本実施形態の情報処理は、スレッドの作成(OP1)と、チャット(OP2)と、合意形成(OP3)と、合意の表示(OP4)と、を含む。
スレッドの作成(OP1)は、スレッドを作成するための処理である。スレッドとは、チャット(OP2)において複数のユーザの間で交換されるポスト情報の集合である。スレッドには、複数のユーザがメンバとして参加する。
チャット(OP2)は、スレッドに参加している複数のユーザの間でポスト情報を交換するための処理である。
合意形成(OP3)は、チャット(OP2)において交換されたポスト情報に対する合意を形成するための処理である。
合意の表示(OP4)は、合意形成(OP3)において合意が形成されたポスト情報を表示させるための処理である。
以下の説明では、次の事項を前提とする。
・クライアント装置10−1は、サーバ30に対して、ユーザU1のユーザIDでログインしている。
・クライアント装置10−2は、サーバ30に対して、ユーザU2のユーザIDでログインしている。
(4−1)スレッドの作成の処理
本実施形態のスレッドの作成の処理について説明する。図7は、本実施形態のスレッドの作成の処理のシーケンス図である。図8は、図7の情報処理において表示される画面例を示す図である。図9は、図7の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図7に示すように、クライアント装置10−1は、スレッド作成の指示の受付(S100−1)を実行する。なお、ステップS100−1は、クライアント装置10−2も実行可能である。
具体的には、プロセッサ12は、画面P100−1(図8)をディスプレイに表示する。
操作オブジェクトB100−1a〜B100−1bを含む。
操作オブジェクトB100−1aは、スレッドを追加するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
操作オブジェクトB100−1bは、スレッドを選択するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ユーザU1が操作オブジェクトB100−1aを操作すると、プロセッサ12は、画面P102−1をディスプレイに表示する。
画面P102−1は、操作オブジェクトB100−1a〜B100−1bに加えて、操作オブジェクトB102−1と、入力フィールドオブジェクトF102−1と、を含む。
入力フィールドオブジェクトF102−1は、スレッド名を示すテキストの入力を受け付けるオブジェクトである。
操作オブジェクトB102−1は、スレッド名を確定させるためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ユーザU1が入力フィールドオブジェクトF102−1に任意のスレッド名を示すテキストを入力し、且つ、操作オブジェクトB102−1を操作すると、プロセッサ12は、画面P104−1をディスプレイに表示する。
画面P104−1は、操作オブジェクトB100−1a〜B100−1bに加えて、操作オブジェクトB104−1と、入力フィールドオブジェクトF104−1と、を含む。
入力フィールドオブジェクトF104−1は、スレッドに招待するユーザの指定を受け付けるオブジェクトである。入力フィールドオブジェクトF104−1には、ユーザ名が選択可能に表示される。各ユーザ名には、ユーザ情報データベース(図3)において各ユーザ名に関連付けられたユーザIDが割り当てられる。ユーザU1がユーザ名を選択すると、プロセッサ12は、選択されたユーザ名に割り当てられたユーザIDを特定する。
操作オブジェクトB104−1は、スレッドに招待するユーザに招待リクエストを送信するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ステップS100−1の後、クライアント装置10−1は、スレッド作成リクエスト(S101−1)を実行する。
具体的には、ユーザU1が入力フィールドオブジェクトF104−1において任意のユーザ名を選択し、且つ、操作オブジェクトB104−1を操作すると、プロセッサ12は、スレッド作成リクエストデータをサーバ30に送信する。
スレッド作成リクエストデータは、以下の情報を含む。
・ユーザU1(つまり、スレッドを作成するユーザ)のユーザID
・入力フィールドオブジェクトF102−1に入力されたスレッド名に関する情報
・入力フィールドオブジェクトF104−1で選択されたユーザ名に割り当てられたユーザID(つまり、スレッドに招待すべきユーザのユーザID)
ステップS101−1の後、サーバ30は、データベースの更新(S300)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、スレッド作成リクエストデータに基づいて、スレッド情報データベース(図4)に新規レコードを追加する。
新規レコードの各フィールドには、次の情報が格納される。
・「スレッドID」フィールドには、新規IDが格納される。
・「スレッド名」フィールドには、スレッド名に関する情報が格納される。
・「メンバ」フィールドには、スレッド作成を要求するユーザのユーザIDが格納される。
・「アドレス」フィールドには、サーバ30が任意に決定したスレッドアドレス情報が格納される。
これにより、新規スレッドが作成される。
ステップS300の後、サーバ30は、スレッド招待リクエスト(S301)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、ユーザ情報データベース(図3)を参照して、スレッド作成リクエストデータに含まれるスレッドに招待すべきユーザのユーザIDに関連付けられた連絡先情報を特定する。
プロセッサ32は、特定した連絡先情報が示す連絡先にスレッド招待リクエストデータを送信する。スレッド招待リクエストデータは、次の情報を含む。
・スレッド名に関する情報
・管理ユーザのユーザ名に関する情報
・スレッドアドレス情報
ステップS301の後、クライアント装置10−2は、スレッド参加指示の受付(S100−2)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P100−2(図8)をディスプレイに表示する。
画面P100−2は、表示領域A100−2と、操作オブジェクトB100−2a〜B100−2bと、を含む。
表示領域A100−2には、スレッド招待リクエストデータに含まれるスレッド名に関する情報と、管理ユーザのユーザ名に関する情報と、が表示される。
ステップS100−2の後、クライアント装置10−2は、スレッド招待レスポンス(S102−2)を実行する。
具体的には、ユーザU2が操作オブジェクトB100−2aを操作すると、プロセッサ12は、招待レスポンスデータをサーバ30に送信する。
招待レスポンスデータは、ユーザU2(つまり、スレッドへ参加するユーザ)のユーザIDを含む。
ステップS102−2の後、サーバ30は、データベースの更新(S302)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS300の新規レコードの「メンバ」フィールドに、招待レスポンスデータに含まれるユーザIDを格納する。これにより、スレッドにユーザU2が追加される。
ステップS302の後、サーバ30は、スレッド作成レスポンス(S303)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、スレッド作成レスポンスデータをクライアント装置10−1〜10−2に送信する。
スレッド作成レスポンスデータには、ステップS300の新規レコードの「アドレス」フィールドに格納されたスレッドアドレス情報が含まれる。
ステップS303の後、クライアント装置10−1〜10−2は、それぞれ、スレッド画面の表示(S104)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、スレッド作成レスポンスデータに含まれるスレッドアドレス情報にアクセスすることにより、画面P106(図9)をディスプレイに表示する。
画面P106は、操作オブジェクトB100−1a〜B100−1bに加えて、表示オブジェクトA106a〜A106cと、操作オブジェクトB106a〜B106bと、入力フィールドオブジェクトF106と、編集オブジェクトBeと、を含む。
表示オブジェクトA106aには、スレッド名に関する情報が表示される。
表示オブジェクトA106bには、スレッドに参加しているユーザのユーザ名に関する情報が表示される。
表示オブジェクトA106cには、スレッドに投稿されたポスト情報が時系列に沿って表示される。つまり、表示オブジェクトA106cは、スレッドに投稿されたポスト情報のタイムラインである。
入力フィールドオブジェクトF106は、スレッドに投稿するポスト情報の入力を受け付けるためのオブジェクトである。
操作オブジェクトB106aは、スレッドを選択するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
操作オブジェクトB106bは、入力フィールドオブジェクトF106に入力したポスト情報をスレッドに投稿するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
編集オブジェクトBeは、投稿されたポスト情報を編集するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。編集オブジェクトBeには、ポストIDが割り当てられている。編集オブジェクトBeが操作されると、編集オブジェクトBeに割り当てられたポストIDに関連付けられているコンテンツが編集可能になる。「編集」とは、コンテンツの変更又は削除を意味する。
(4−2)チャットの処理
本実施形態のチャットの作成の処理について説明する。図10は、本実施形態のチャットの処理のシーケンス図である。図11は、図10の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図10に示すように、クライアント装置10−1及び10−2は、対象ポストの受付(S110−1)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P106(図11)をディスプレイに表示する。
ユーザが、入力フィールドオブジェクトF106にポスト情報(例えば、「明日までにやります」というテキスト)を入力し、且つ、操作オブジェクトB106bを操作すると、プロセッサ12は、入力フィールドオブジェクトF106に入力されたポスト情報を、投稿すべきポスト情報(以下「対象ポスト」という)として受け付ける。
ステップS110−1の後、クライアント装置10−1は、ポストリクエスト(S111−1)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、ポストリクエストデータをサーバ30に送信する。
ポストリクエストデータは、以下の情報を含む。
・ステップS110−1において、ポスト情報を投稿するユーザのユーザID
・ステップS110−1において入力フィールドオブジェクトF106に入力されたポスト情報
・ステップS111−1の実行日時に関する情報
ステップS111−1の後、サーバ30は、データベースの更新(S310)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、ポスト情報データベース(図5)に新規レコードを追加する。新規レコードの各フィールドには、以下の情報が格納される。
・「ポストID」フィールドには、サーバ30が任意に決定したポストIDが格納される。
・「日時」フィールドには、ポストリクエストデータに含まれる、ステップS111−1の実行日時に関する情報が格納される。
・「ポストユーザ」フィールドには、ポストリクエストデータに含まれるユーザIDが格納される。
・「コンテンツ」フィールドには、ポストリクエストデータに含まれるポスト情報が格納される。
・「ステータス」フィールドには、合意が形成されていない状態を示すステータス情報「STA0」が格納される。
これにより、新規ポスト情報が投稿される。
ステップS310の後、サーバ30は、ポストレスポンス(S311)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、スレッド情報データベース(図4)の「メンバ」フィールドを参照して、スレッドに参加するユーザのユーザIDを特定する。
プロセッサ32は、ユーザ情報データベース(図3)を参照して、特定したユーザIDに関連付けられた「連絡先」フィールドの情報(つまり、スレッドに参加するユーザの連絡先情報)を特定する。
プロセッサ32は、特定した「連絡先」フィールドの情報(例えば、クライアント装置10−1〜10−2)に対して、ポストレスポンスデータを送信する。
ポストレスポンスデータは、以下の情報を含む。
・ステップS310の新規レコードの「ポストユーザ」フィールドの情報
・ステップS310の新規レコードの「コンテンツ」フィールドの情報
ステップS311の後、クライアント装置10−1〜10−2は、タイムラインの更新(S113)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P110(図11)をディスプレイに表示する。
画面P110は、表示オブジェクトA106cが画面P106と異なる。
表示オブジェクトA106cには、ポストレスポンスデータに含まれる情報(つまり、新規ポスト情報を投稿したユーザのユーザ名に関する情報、及び、ポスト情報)が表示される。
(4−3)合意形成の処理
本実施形態の合意形成の処理について説明する。図12は、本実施形態の合意形成の処理のシーケンス図である。図13〜図15は、図12の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図12に示すように、クライアント装置10−1は、合意対象の受付(S120−1)を実行する。なお、ステップS120−1は、クライアント装置10−2(つまり、ユーザU2)も実行可能である。
具体的には、プロセッサ12は、画面P120−1(図13)をディスプレイに表示する。
画面P120−1は、表示オブジェクトA120−1、及び、操作オブジェクトB120−1が画面P110と異なる。
表示オブジェクトA120−1には、タイムラインの各ポスト情報が選択可能に表示される。
操作オブジェクトB120−1は、表示オブジェクトA120−1において選択されたポスト情報を合意対象として確定させるためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ステップS120−1の後、クライアント装置10−1は、合意リクエスト(S121−1)を実行する。
具体的には、ユーザU1が表示オブジェクトA120−1においてポスト情報を選択し、且つ、操作オブジェクトB120−1を操作すると、プロセッサ12は、合意リクエストデータをサーバ30に送信する。
合意リクエストデータは、以下の情報を含む。
・ユーザU1(つまり、ポスト情報に対する合意を要求するユーザ(以下「合意要求ユーザ」という)のユーザID)
・表示オブジェクトA120−1において選択されたポスト情報(つまり、合意対象)に割り当てられたポストID
ステップS1201−1の後、サーバ30は、データベースの更新(S320)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、ポスト情報データベース(図5)を参照して、合意リクエストデータに含まれるポストIDを含む合意対象レコードを特定する。
プロセッサ32は、合意対象レコードの各フィールドを以下のとおり更新する。
・「要求者」フィールドに、合意リクエストデータに含まれるユーザID(つまり、合意要求ユーザのユーザID)を格納する。
・「ステータス」フィールドに、合意が要求された状態を示すステータス情報「STA1」が格納される。
ステップS320の後、サーバ30は、合意リクエスト(S321)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、スレッド情報データベース(図4)を参照して、合意対象のポスト情報を含むスレッドの「メンバ」フィールドの情報(つまり、合意対象のポスト情報を含むスレッドのメンバのユーザID)を特定する。
プロセッサ32は、ユーザ情報データベース(図3)を参照して、特定したユーザIDに関連付けられた「連絡先」フィールドの情報を特定する。
プロセッサ32は、特定した「連絡先」フィールドの情報(例えば、クライアント装置10−2)に対して、合意リクエストデータを送信する。
合意リクエストデータは、以下の情報を含む。
・合意対象レコードの「ポストID」フィールドの情報
・合意対象レコードの「コンテンツ」フィールドの情報
・合意対象レコードの「コンテンツタイプ」フィールドの情報
・合意対象レコードの「要求者」フィールドの情報
ステップS321の後、クライアント装置10−2は、応答の受付(S120−2)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P120−2(図13)をディスプレイに表示する。
画面P120−2は、表示オブジェクトA120−2、及び、操作オブジェクトB120−2a〜B120−2bが画面P110と異なる。
表示オブジェクトA120−2には、タイムラインの各ポスト情報が表示される。合意対象のポスト情報には、合意対象であることが示される。
操作オブジェクトB120−2aは、合意対象のポスト情報に対する合意を承認するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
操作オブジェクトB120−2bは、合意対象のポスト情報に対する合意を拒否するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ステップS120−2の後、クライアント装置10−2は、合意レスポンス(S121−2)を実行する。
具体的には、ユーザU2が操作オブジェクトB120−2aを操作すると、プロセッサ12は、サーバ30に合意レスポンスデータを送信する。
合意レスポンスデータは、以下の情報を含む。
・ユーザU2(つまり、ポスト情報に対する合意の承認を指示するユーザ(以下「承認ユーザ」という))のユーザID
・合意対象レコードの「ポストID」フィールドの情報(つまり、合意対象のポスト情報のポストID)を含む。
ステップS121−2の後、サーバ30は、データベースの更新(S322)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、合意レスポンスデータに含まれるポストIDに関連付けられた合意対象レコードを特定する。
プロセッサ32は、合意対象レコードの各フィールドを以下のとおり更新する。
・「応答者」フィールドに、合意レスポンスデータに含まれるユーザID(つまり、承認ユーザのユーザID)を格納する。
・「ステータス」フィールドに、合意が形成された状態を示すステータス情報「STA2」を格納する。
ステップS322の後、サーバ30は、合意レスポンス(S323)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、ユーザ情報データベース(図3)を参照して、合意要求ユーザのユーザIDに関連付けられた「連絡先」フィールドの情報(つまり、合意要求ユーザの連絡先情報)と、承認ユーザのユーザIDに関連付けられた「連絡先」フィールドの情報(つまり、承認ユーザの連絡先情報)と、を特定する。
プロセッサ32は、特定した連絡先情報(例えば、クライアント装置10−1〜10−2)に対して、合意レスポンスデータを送信する。
合意レスポンスデータは、ステップS322で更新された合意対象レコードの「コンテンツ」フィールドの情報を含む。
ステップS323の後、クライアント装置10−1〜10−2は、タイムラインの更新(S122)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P122(図14)をディスプレイに表示する。
画面P122は、表示オブジェクトA122が画面P120−1〜P120−2(図13)と異なる。
表示オブジェクトA122には、合意対象のポスト情報のステータスが「合意形成」であることが示される。また、合意対象のポスト情報のポストIDが割り当てられた編集オブジェクトBeは表示されない。つまり、「ステータス」フィールドにステータス情報「STA2」が格納されたレコードのポスト情報については、編集が禁止される。
ステップS121−2において、ユーザU2が操作オブジェクトB120−2bを操作すると、クライアント装置10−2のプロセッサ12は、サーバ30に合意レスポンスデータを送信する。
合意レスポンスデータは、以下の情報を含む。
・ユーザU2(つまり、ポスト情報に対する合意の拒否を指示するユーザ(以下「拒否ユーザ」という))のユーザID
・合意対象レコードの「ポストID」フィールドの情報(つまり、合意対象のポスト情報のポストID)を含む。
ステップS322において、プロセッサ32は、合意レスポンスデータに含まれるポストIDに関連付けられた合意対象レコードを特定する。
プロセッサ32は、合意対象レコードの各フィールドを以下のとおり更新する。
・「応答者」フィールドに、合意レスポンスデータに含まれるユーザID(つまり、拒否ユーザのユーザID)を格納する。
・「ステータス」フィールドに、合意が拒否された状態を示すステータス情報「STA3」を格納する。
プロセッサ32は、データベースを更新した後、クライアント装置10−1に、合意が拒否されたことを示す通知を送信する。
ステップS122において、クライアント装置10−1のプロセッサ12は、画面P123をディスプレイ(図15)に表示する。
画面P123は、表示オブジェクトA122が画面P121(図14)と異なる。
表示オブジェクトA122には、合意対象のポスト情報のステータスが「拒否」であることが示される。また、合意が拒否されたポスト情報のポストIDが割り当てられた編集オブジェクトBeが再び表示される。つまり、「ステータス」フィールドにステータス情報「STA3」が格納されたレコードのポスト情報については、編集が許可される。
(4−4)合意の表示の処理
本実施形態の合意の表示の処理について説明する。図16は、本実施形態の合意の表示の処理のシーケンス図である。図17は、図16の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図16に示すように、クライアント装置10−1は、ユーザ指示の受付(S130)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P130(図17)をディスプレイに表示する。
画面P130は、操作オブジェクトB130を含む。
操作オブジェクトB130は、合意が形成されたポスト情報を表示させるためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ステップS130の後、クライアント装置10−1は、表示リクエスト(S131)を実行する。
具体的には、ユーザが操作オブジェクトB130を操作すると、プロセッサ12は、表示リクエストデータをサーバ30に送信する。
表示リクエストデータは、ユーザU1(つまり、合意が形成されたポスト情報を表示させるためのユーザ指示を行ったユーザ(以下「表示要求ユーザ」という))のユーザIDを含む。
ステップS131の後、サーバ30は、対象ポストの特定(S330)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、表示リクエストデータに含まれるユーザIDに関連付けられたスレッド情報データベース(図4)に含まれるスレッドID(つまり、表示要求ユーザが参加しているスレッドのスレッドID)を特定する。
プロセッサ32は、特定したスレッドIDに関連付けられたポスト情報データベース(図5)を参照して、「要求者」フィールドに表示要求ユーザのユーザIDを含み、且つ、「ステータス」フィールドにステータス情報「STA2」を含むレコード(以下「合意済レコード」という)を特定する。合意済レコードは、表示要求ユーザが要求したポスト情報のうち、合意が形成されたポスト情報を含む。
ステップS330の後、サーバ30は、表示レスポンス(S321)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、表示レスポンスデータをクライアント装置10−1に送信する。表示レスポンスデータは、合意済レコードのポスト情報を含む。
ステップS321の後、クライアント装置10−1は、合意表示(S132)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、表示レスポンスデータに含まれるポスト情報に基づく画面P132(図17)をディスプレイに表示する。
画面P132には、相手方ユーザ名(例えば、ユーザ情報データベース(図3)において、表示レスポンスデータに含まれる「応答者」フィールドのユーザIDに関連付けられた「ユーザ名」フィールドの情報)と、合意が形成されたポスト情報(例えば、表示レスポンスデータに含まれる「コンテンツ」フィールドの情報、及び、相手方ユーザのユーザ名)と、が表示される。
(5)変形例
本実施形態の変形例について説明する。
(5−1)変形例1
本実施形態の変形例1について説明する。変形例1は、3人以上のユーザ間で交換されたポスト情報に対する合意のステータスを管理する例である。
3人以上のユーザ間で交換されたポスト情報に本実施形態を適用する場合、サーバ30は、ステップS322(図12)において、全てのユーザ間でポスト情報に対する合意が承認された場合に合意が形成された状態を示すステータス情報「STA2」を「ステータス」フィールド(図5)に格納してもよい。
3人以上のユーザ間で交換されたポスト情報に本実施形態を適用する場合、サーバ30は、ステップS322(図12)において、各ユーザ間で合意が承認された場合に合意が形成された状態を示すステータス情報「STA2」を「ステータス」フィールドに格納してもよい。
(5−2)変形例2
本実施形態の変形例2について説明する。変形例2は、合意が要求されたポスト情報のうち、合意が形成されていないポスト情報を提示する例である。
変形例2のプロセッサ32は、ステップS330(図16)において、表示リクエストデータに含まれるユーザIDに関連付けられたスレッド情報データベース(図4)に含まれるスレッドID(つまり、表示要求ユーザが参加しているスレッドのスレッドID)を特定する。
プロセッサ32は、特定したスレッドIDに関連付けられたポスト情報データベース(図5)を参照して、「要求者」フィールドに表示要求ユーザのユーザIDを含み、且つ、「ステータス」フィールドにステータス情報「STA1」を含むレコード(以下「合意要求レコード」という)を特定する。合意要求レコードは、表示要求ユーザが要求したポスト情報のうち、合意が形成されていないポスト情報を含む。
変形例2によれば、合意が要求されたポスト情報のうち合意が形成されていないポスト情報をユーザに提示することができる。
(6)本実施形態の小括
本実施形態について小括する。
本実施形態の第1態様は、
複数のユーザのそれぞれを識別するユーザ識別情報(例えば、ユーザID)と、各ユーザが投稿したポスト情報を識別するポスト識別情報(例えば、ポストID)と、ポスト情報に対する合意状態に関するステータス情報と、を関連付けて記憶する手段(例えば、記憶装置31)を備え、
ポスト情報に対する合意を要求する第1ユーザの指示に応じて、ポスト情報に対する合意の相手方である第2ユーザに対して、合意を要求するためのリクエストを通知する手段(例えば、ステップS321を実行するプロセッサ32)を備え、
第2ユーザがリクエストに応じて合意の承認を指示した場合、ステータス情報を、合意が形成された状態を示す情報に更新する手段(例えば、ステップS322を実行するプロセッサ32)を備える、
情報処理装置(例えば、サーバ30)である。
第1態様によれば、サーバ30は、第1ユーザの指示に応じて、ポスト情報に対する合意を要求するためのリクエストが第2ユーザに通知し、且つ、第2ユーザが合意の承認を指示した場合、当該ポスト情報に対する合意が形成された状態として記録する。これにより、第1ユーザと第2ユーザとの間で交換されたポスト情報について合意が形成されたか否かを管理することができる。
本実施形態の第2態様は、
第1ユーザを識別する第1ユーザ識別情報と、第2ユーザを識別する第2ユーザ識別情報と、ポスト識別情報と、ステータス情報と、を関連付けて記憶する手段(例えば、ステップS322を実行するプロセッサ32)を備える、情報処理装置である。
第2態様によれば、サーバ30は、合意の対象となるポスト情報を交換した第1ユーザ及び第2ユーザと、当該ポスト情報と、を関連付けて記録する。これにより、合意の当事者を管理することができる。
本実施形態の第3態様は、
ユーザの指示に応じて、ユーザを識別するユーザ識別情報に関連付けられたポスト情報のうち、合意が形成された状態を示すステータス情報に関連付けられたポスト情報をユーザに提示する手段(例えば、ステップS321を実行するプロセッサ32)を備える、情報処理装置である。
第3態様によれば、サーバ30は、合意が形成されたポスト情報をユーザに提示する。これにより、ユーザは、自分と他者との間で合意が形成されたポスト情報を容易に確認することができる。
本実施形態の第4態様は、
更新する手段(例えば、ステップS320を実行するプロセッサ32)は、リクエストが第2ユーザに通知された場合、ステータス情報を、合意が要求された状態を示す情報に更新する、情報処理装置である。
第4態様によれば、サーバ30は、合意が要求された状態と、合意が形成された状態と、を区別して記録する。これにより、合意が要求されたものの、合意が形成されていないポスト情報を容易に特定することできる。
本実施形態の第5態様は、
ユーザの指示に応じて、ユーザを識別するユーザ識別情報に関連付けられたポスト情報のうち、合意が要求された状態を示すステータス情報に関連付けられたポスト情報をユーザに提示する手段を備える、情報処理装置である。
第5態様によれば、サーバ30は、合意が要求されたものの、合意が形成されていないポスト情報をユーザに提示する。これにより、ユーザは、当該ポスト情報を容易に確認することができる。
本実施形態の第6態様は、
更新する手段は、第1ユーザが複数の第2ユーザに対して合意を要求した場合、全ての第2ユーザが合意の承認を指示したときに、ステータス情報を、合意が形成された状態を示す情報に更新する、情報処理装置である。
第6態様によれば、サーバ30は、3人以上のユーザとの間で交換されたポスト情報に対する合意を要求した場合に、全てのユーザが合意を承認したポスト情報を合意が形成された状態として記録する。これにより、全てのユーザが合意を承認した場合に合意が形成される建付けに適用可能になる。
本実施形態の第7態様は、
更新する手段は、第1ユーザが複数の第2ユーザに対して合意を要求した場合、複数の第2ユーザの1人が合意の承認を指示したときに、第1ユーザと指示を行った第2ユーザとの間でのステータス情報を、合意が形成された状態を示す情報に更新する、情報処理装置である。
第7態様によれば、サーバ30は、3人以上のユーザとの間で交換されたポスト情報に対する合意を要求する場合に、2人のユーザの組合せ毎に当該合意が形成された状態として記録する。これにより、3人以上のユーザでポスト情報を交換している場合、2人のユーザの組合せ毎にステータスを管理する建付けに適用可能になる。
本実施形態の第8態様は、
合意が形成された状態を示すステータス情報に関連付けられたポスト識別情報によって識別されるポスト情報の編集を禁止する手段を備える、
情報処理装置である。
第8態様によれば、
合意が形成された場合、合意の内容を合意が形成された後に変更されることを防ぐことができる。これにより、合意形成の信頼性を向上させることができる。
本実施形態の第9態様は、コンピュータ(例えば、プロセッサ12又は32)を上記各手段として機能させるためのプログラムである。
本実施形態の第10態様は、コンピュータが、
複数のユーザのそれぞれを識別するユーザ識別情報と、各ユーザが投稿したポスト情報を識別するポスト識別情報と、ポスト情報に対する合意状態に関するステータス情報と、を関連付けて記憶し、
ポスト情報に対する合意を要求する第1ユーザの指示に応じて、ポスト情報に対する合意の相手方である第2ユーザに対して、合意を要求するためのリクエストを通知し、
第2ユーザが前記リクエストに応じて合意の承認を指示した場合、ステータス情報を、合意が形成された状態を示す情報に更新する、
情報処理方法である。
(7)その他の変形例
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、クライアント装置10と接続されてもよい。記憶装置31は、ネットワークNWを介して、サーバ30と接続されてもよい。
上記の情報処理の各ステップは、クライアント装置10及びサーバ30の何れでも実行可能である。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の範囲は上記の実施形態に限定されない。また、上記の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更が可能である。また、上記の実施形態及び変形例は、組合せ可能である。
1 :情報処理システム
10 :クライアント装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース

Claims (10)

  1. 複数のユーザのそれぞれを識別するユーザ識別情報と、各ユーザが投稿したポスト情報を識別するポスト識別情報と、前記ポスト情報に対する合意状態に関するステータス情報と、を関連付けて記憶する手段を備え、
    前記ポスト情報に対する合意を要求する第1ユーザの指示に応じて、前記ポスト情報に対する合意の相手方である第2ユーザに対して、前記合意を要求するためのリクエストを通知する手段を備え、
    前記第2ユーザが前記リクエストに応じて合意の承認を指示した場合、前記ステータス情報を、前記合意が形成された状態を示す情報に更新する手段を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記第1ユーザを識別する第1ユーザ識別情報と、前記第2ユーザを識別する第2ユーザ識別情報と、前記ポスト識別情報と、前記ステータス情報と、を関連付けて記憶する手段を備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ユーザの指示に応じて、前記ユーザを識別するユーザ識別情報に関連付けられたポスト情報のうち、前記合意が形成された状態を示すステータス情報に関連付けられたポスト情報を前記ユーザに提示する手段を備える、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記更新する手段は、前記リクエストが前記第2ユーザに通知された場合、前記ステータス情報を、前記合意が要求された状態を示す情報に更新する、
    請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置。
  5. ユーザの指示に応じて、前記ユーザを識別するユーザ識別情報に関連付けられたポスト情報のうち、前記合意が要求された状態を示すステータス情報に関連付けられたポスト情報を前記ユーザに提示する手段を備える、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記更新する手段は、前記第1ユーザが複数の第2ユーザに対して前記合意を要求した場合、全ての第2ユーザが前記合意の承認を指示したときに、前記ステータス情報を、前記合意が形成された状態を示す情報に更新する、
    請求項1〜5の何れかに記載の情報処理装置。
  7. 前記更新する手段は、前記第1ユーザが複数の第2ユーザに対して合意を要求した場合、前記複数の第2ユーザの1人が前記合意の承認を指示したときに、前記第1ユーザと前記指示を行った第2ユーザとの間でのステータス情報を、前記合意が形成された状態を示す情報に更新する、
    請求項1〜5の何れかに記載の情報処理装置。
  8. 前記合意が形成された状態を示すステータス情報に関連付けられたポスト識別情報によって識別されるポスト情報の編集を禁止する手段を備える、
    請求項1〜7の何れかに記載の情報処理装置。
  9. コンピュータを、請求項1〜8の何れかに記載の各手段として機能させるためのプログラム。
  10. コンピュータが、
    複数のユーザのそれぞれを識別するユーザ識別情報と、各ユーザが投稿したポスト情報を識別するポスト識別情報と、前記ポスト情報に対する合意状態に関するステータス情報と、を関連付けて記憶し、
    前記ポスト情報に対する合意を要求する第1ユーザの指示に応じて、前記ポスト情報に対する合意の相手方である第2ユーザに対して、前記合意を要求するためのリクエストを通知し、
    前記第2ユーザが前記リクエストに応じて合意の承認を指示した場合、前記ステータス情報を、前記合意が形成された状態を示す情報に更新する、
    情報処理方法。
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