JP6587730B1 - 登録装置、登録方法および登録プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ライブ配信をより容易にする。【解決手段】本願に係る登録装置は、電子商取引の対象となる取引対象に関する動画像が配信される場合は、当該取引対象に関する取引対象情報と、当該取引対象に関する動画像を閲覧するための動画像情報とを取得する取得部と、前記取引対象情報と前記動画像情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録する登録部とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、登録装置、登録方法および登録プログラムに関する。
近年、インターネットを介した情報配信が盛んに行われている。このような情報配信の一例として、提供者が撮影した動画像をリアルタイムに視聴者へ配信するライブ配信技術が知られている。また、このようなライブ配信技術の一例として、撮影者が撮影した取引対象に関する動画像を視聴者へ配信するとともに、視聴者側の状況を配信者に提供する技術が知られている。
特開2017−199352号公報
ここで、各種電子商取引の対象となる取引対象を紹介するライブ動画と、取引対象の価格や評価等といった取引対象に関する取引対象情報とをライブ配信するといった態様が考えられる。しかしながら、上述した従来技術では、このようなライブ配信を容易に実現しているとは言えない場合がある。
例えば、ライブ動画と取引対象情報とを端末装置に表示させるためには、ライブ動画を配信するサーバ装置と、電子商取引に関するサービスを提供するサーバ装置とを連携させなければならず、手間がかかる。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ライブ配信をより容易にすることを目的とする。
本願に係る登録装置は、電子商取引の対象となる取引対象に関する動画像が配信される場合は、当該取引対象に関する取引対象情報と、当該取引対象に関する動画像を閲覧するための動画像情報とを取得する取得部と、前記取引対象情報と前記動画像情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録する登録部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ライブ配信をより容易にすることができる。
図1は、実施形態に係る情報提供システムの一例を示す図である。 図2は、先に動画像が登録される例において情報提供装置が実行する処理の一例を説明する図である。 図3は、識別子の変換が困難な場合に情報提供装置が実行する処理の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るオークションサーバの構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る取引対象データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る動画配信サーバの構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る動画像データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る第1サービスデータベースに登録される情報の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る第2サービスデータベースに登録される情報の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図12は、情報提供装置が実行する処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 図13は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る登録装置、端末装置、登録方法および登録プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る登録装置、端末装置、登録方法および登録プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1−1.情報提供システムの一例について〕
まず、図1を用いて、電子商取引の対象となる商品や役務等の取引対象に関する動画像、および、取引対象に関する各種の情報である取引対象情報を提供する情報提供システム1の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供システムの一例を示す図である。図1に示すように情報提供システム1は、情報提供装置10、オークションサーバ100、動画配信サーバ200、ID管理サーバ300、および端末装置T1、T2(以下、「各装置」と総称する場合がある。)を含む。
なお、情報提供システム1は、任意の数の情報提供装置10、任意の数のオークションサーバ100、任意の数の動画配信サーバ200、任意の数のID管理サーバ300、および任意の数の端末装置T1、T2を含んでいてよい。なお、情報提供装置10、オークションサーバ100、動画配信サーバ200、ID管理サーバ300、および端末装置T1、T2は、インターネット等の所定のネットワークN(例えば、図3参照)を介して、相互に通信可能であるものとする。
オークションサーバ100は、取引対象のオークションに関する各種のサービスを提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステムにより実現される。例えば、オークションサーバ100は、取引対象を出品する出品者が利用する端末装置T1から取引対象に関する情報の登録を受付ける。このような場合、オークションサーバ100は、オークションにおいて取引対象の出品者を識別するための第1サービスID(Identifier)と、取引対象に関する各種の情報である取引対象情報とを対応付けて記憶する。そして、オークションサーバ100は、オークションに関する各種のサービスを提供する。
動画配信サーバ200は、各種の動画像を配信する動画配信サービスを提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステムにより実現される。例えば、動画配信サーバ200は、端末装置T1から配信対象となる動画像を受付ける。このような場合、動画配信サーバ200は、動画配信サービスにおいて動画像を識別するための識別子と、動画像とを対応づけて記憶する。そして、動画配信サーバ200は、動画配信に関する各種のサービスを提供する。
ここで、動画配信サーバ200は、動画像を識別するための識別子として、第1サービスIDと所定の関係性を有する変換IDを用いる。例えば、動画配信サーバ200は、オークションサーバ100がある利用者を第1サービスID「1SID#1」で識別する場合、その利用者により配信される動画像に対し、第1サービスID「1SID#1」を所定の条件(例えば、各種の変換関数)に従って変換した変換ID「CSID#1」を付与する。なお、第1サービスIDと変換IDとは、それぞれ相互に変換可能な識別子であってもよい。
情報提供装置10は、端末装置T2に対して取引対象に関する各種の情報を提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステムにより実現される。また、ID管理サーバ300は、第1サービスIDと第2サービスIDとの変換を行うサーバ装置であり、サーバ装置やクラウドシステムにより実現される。
〔1−2.情報提供システムが実行する処理について〕
ここで、オークションに関する取引対象を出品者が説明する動画像をライブ配信する対応を考える。このようなオークションに関する取引対象の動画像をライブ配信する場合、配信対象となる動画像と共に、取引対象に関する情報が表示されるのが望ましい。例えば、動画像の配信を受付ける端末装置T2は、ライブ配信される動画像(以下、「ライブ動画」と記載する。)と共に、動画像と対応する取引対象の現在価格や入札数等といったオークションにおける取引対象の情報、すなわち取引対象情報をともに表示するのが望ましい。しかしながら、このようなライブ動画と取引対象情報とを合わせて端末装置T2へと配信する情報処理装置を新設したり、配信サービスとオークションサービスとを融合させる場合は、手間がかかる。
そこで、情報提供システム1においては、動画像の配信を行う既存の配信サービスと、取引対象の電子商取引を実現する既存のオークションサービスとを連携させることで、ライブ動画と取引対象情報とを合わせて端末装置T2に表示させるための情報提供装置10を備える。そして、情報提供装置10は、以下の登録装置を実行する。
まず、情報提供装置10は、電子商取引の対象となる取引対象に関する動画像が配信される場合は、取引対象に関する取引対象情報と、取引対象に関する動画像を閲覧するための動画像情報とを取得する。そして、情報提供装置10は、取引対象情報と動画像情報とを直接的若しくは間接的に対応付けて所定の記憶装置に登録する。
例えば、情報提供装置10は、電子商取引に関するサービスを提供する第1提供装置であるオークションサーバ100から、ライブ動画の配信対象となる取引対象の価格や名称等といった取引対象情報を取得する。また、情報提供装置10は、動画像の配信に関するサービスを提供する第2提供装置である動画配信サーバ200から、動画像を閲覧するための情報である動画像情報を取得する。
なお、動画像情報とは、動画配信サーバ200から動画像の配信を受付け、動画像の視聴を実現するための情報であれば、任意の情報が採用可能である。例えば、動画像情報は、動画配信サーバ200が動画像を識別する際に用いる変換ID等の識別子であってもよく、例えば、動画像を試聴する際に用いるURL(Uniform Resource Locator)であってもよい。以下の説明では、動画像情報として、URLを取得する処理の一例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。
そして、情報提供装置10は、同一の取引対象に関する取引対象情報と動画像情報とのそれぞれに対し、同一の配信IDを対応付けた状態で、それぞれ個別の記憶領域に登録する。例えば、情報提供装置10は、オークションサーバ100から取得した取引対象情報に対して配信ID「配信#1」を対応付けて記憶装置に登録するとともに、動画配信サーバ200から受付けたURLに配信ID「配信#1」を対応付けて登録する。
このような処理の結果、情報提供装置10は、ライブ動画を試聴する端末装置T2に対して、取引対象情報とライブ動画とを同時に表示させることができる。例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象に関する取引対象情報と、所定の取引対象に関する動画像とを重ねて表示する端末装置T2に対し、取引対象情報と、取引対象情報に対応付けられた動画像情報とを配信する。例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象に関する取引対象情報と、その取引対象に関する動画像を試聴するためのURLとを配信することができる。この結果、情報提供装置10は、ライブ配信をより容易にすることができる。例えば、情報提供システム1においては、既存の配信サービスとオークションサービスとに対して大規模な修正を行わずとも、オークションの対象となる取引対象のライブ動画の配信サービスを実現することができる。
なお、情報提供装置10は、第1サービスIDを変換IDに変更し、変換IDと取引対象情報とを対応付けて記憶することで、取引対象情報と動画像情報とを対応付けて記憶してもよい。例えば、情報提供装置10は、取引対象を出品した利用者をオークションサーバ100が識別する際に用いる第1識別子であり第1サービスIDと、第1サービスIDが示す利用者により出品された取引対象に関する取引対象情報とを取得する。また、情報提供装置10は、動画像を配信する利用者を動画配信サーバ200が識別する際に用いる変換IDと、変換IDが示す利用者により配信される動画像のURLとを取得する。
そして、情報提供装置10は、第1サービスIDを変換IDへと変換する所定の変換条件を用いて、オークションサーバ100から取得した第1サービスIDを変換IDに変換し、変換後の変換IDと取引対象情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録する。また、情報提供装置10は、動画配信サーバ200から受付けた変換IDとURLとを対応付けて所定の記憶装置に登録する。
なお、一般的なライブ動画の配信においては、同一の配信者が同一の取引対象に関する複数の動画像を同時に配信するといった態様があまりないと考えられる。このため、情報提供システム1は、配信サービスにおいて配信者を識別するためのユーザーID(すなわち、変換ID)を動画像を識別するための識別子として採用することが可能である。
〔1−3.情報提供システムが実行する処理の一例について〕
以下、図1を用いて、情報提供システム1が実行する処理の流れの一例について説明する。なお、以下の説明では、端末装置T1を利用する利用者が取引対象の出品とライブ動画の配信を行い、端末装置T2を利用する利用者がライブ動画の視聴を行う例について説明する。
まず、端末装置T1は、オークションサーバ100に対して取引対象の出品登録を行う(ステップS1)。例えば、端末装置T1は、出品者の第1サービスIDや取引対象の名称、写真、説明、カテゴリ等といったオークションにおいて登録される各種の情報を取引対象情報としてオークションサーバ100に対して送信する。このような場合、オークションサーバ100は、取引対象情報を自装置の記憶装置に保持する(ステップS2)。
例えば、オークションサーバ100は、出品者の第1サービスID「1SID#1」と、取引対象を識別する出品ID「出品#1」と、取引対象情報「取引対象情報#1」と、ライブ動画の配信を行うか否かを示す配信フラグ「0」とを対応付けて保持する。なお、図1では記載を省略したが、オークションサーバ100は、保持した取引対象情報を用いて、オークションに関する各種のサービスを提供する。例えば、オークションサーバ100は、利用者からの要求に応じて、取引対象情報の配信を行うとともに、各利用者から取引対象への入札を受付けてもよい。また、オークションサーバ100は、取引対象の落札や各種決済処理を実現してもよい。
一方、端末装置T1は、ライブ動画の配信を開始する場合には、オークションサーバ100に対して配信を開始する旨の登録である配信登録を行う(ステップS3)。例えば、端末装置T1は、第1サービスIDとライブ動画の配信対象となる取引対象の出品IDと、ライブ動画の配信を行う旨とをオークションサーバ100に通知する。このような場合、オークションサーバ100は、通知された第1サービスIDと対応付けられた取引対象の配信フラグを「1」に更新する。そして、オークションサーバ100は、配信フラグを「1」に更新した取引対象の取引対象情報を情報提供装置10に登録する(ステップS4)。
例えば、オークションサーバ100は、出品者の第1サービスID「1SID#1」と、取引対象を識別する出品ID「出品#1」と、取引対象情報「取引対象情報#1」と、ライブ動画の配信を行うか否かを示す配信フラグ「1」とを対応付けて情報提供装置10へと送信する。
このような場合、情報提供装置10は、端末装置T1から受付けた第1サービスIDを、所定のID管理サーバ300に対して通知する(ステップS5)。このような場合、ID管理サーバ300は、第1サービスID「1SID#1」を所定の条件に従って、変換ID「CSID#1」へと変換する(ステップS6)。そして、ID管理サーバ300は、変換ID「CSID#1」を情報提供装置10へと通知する(ステップS7)。なお、ID管理サーバ300は、IDの変換を行う際に、各種の関数を用いてもよく、単純なテーブルを用いてもよい。
そして、情報提供装置10は、配信IDと変換IDと取引対象情報とを対応付けて記憶装置に保持する(ステップS8)。例えば、情報提供装置10は、オークションサーバ100から受付けた取引対象情報に対し、所定のルールに従って配信IDを付与する。例えば、情報提供装置10は、オークションサーバ100から受付けた順に連番の配信IDを取引対象情報に付与する。また、情報提供装置10は、ID管理サーバ300により第1サービスIDから変換された変換IDを取引対象情報に付与する。そして、情報提供装置10は、配信IDと取引対象情報と変換IDとを対応付けて記憶装置に登録する。
例えば、情報提供装置10は、第1サービスID「1SID#1」、出品ID「出品#1」、および取引対象情報「取引対象情報#1」をオークションサーバ100から受付けていた場合、配信ID「配信#1」と、第1サービスID「1SID#1」を変換した変換ID「CSID#1」と、出品ID「出品#1」と、取引対象情報「取引対象情報#1」とを対応付けて登録する。なお、情報提供装置10は、配信フラグを合わせて登録してもよい。
続いて、情報提供装置10は、端末装置T1から動画像の配信要求を受付ける(ステップS9)。例えば、情報提供装置10は、端末装置T1から第1サービスID「1SID#1」を受付ける。このような場合、情報提供装置10は、動画配信サーバ200に対し、ライブ動画を配信するためのURLの発行を要求する発行要求を送信する(ステップS10)。例えば、情報提供装置10は、端末装置T1を利用する利用者の第1サービスID「1SID#1」から変換ID「CISD#1」を特定し、特定した変換ID「CISD#1」を動画配信サーバ200へと送信する。
このような場合、動画配信サーバ200は、ライブ動画を配信するためのURL「URL#1」を生成し、生成したURL「URL#1」と情報提供装置10から受付けた変換ID「CSID#1」とを対応付けて保持する。そして、動画配信サーバ200は、生成したURL「URL#1」を情報提供装置10へと発行する(ステップS11)。
このような場合、情報提供装置10は、変換IDと配信IDと払い出されたURLとを対応付けて保持する(ステップS12)。例えば、情報提供装置10は、変換ID「CSID#1」と対応付けられた配信ID「配信#1」を特定する。そして、情報提供装置10は、変換ID「CSID#1」と、配信ID「配信#1」と、URL「URL#1」とを対応付けて所定の記憶装置に登録する。より具体的には、情報提供装置10は、配信対象情報「配信対象情報#1」とは個別に、URL「URL#1」を記憶装置に登録する。
続いて、情報提供装置10は、動画配信サーバ200から払い出されたURL「URL#1」を端末装置T1に通知する(ステップS13)。この結果、端末装置T1は、URL「URL#1」を用いて、動画配信サーバ200にライブ動画を配信することができる(ステップS14)。その後、動画配信サーバ200は、端末装置T1から取得したライブ動画を、変換IDとURLとに対応付けて管理する(ステップS15)。
続いて、情報提供装置10は、端末装置T2からの要求に応じて、ライブ中リストを端末装置T2に配信する(ステップS16)。例えば、情報提供装置10は、URLと対応付けて登録された変換IDを抽出し、抽出した変換IDのリストを生成する。この際、情報提供装置10は、変換IDを用いてライブ動画と対応する取引対象情報を特定し、特定した取引対象情報に含まれるテキストや画像等を配置したリストを生成してもよい。そして、情報提供装置10は、ライブ中リストを端末装置T2に配信する。
ここで、端末装置T2は、利用者からの操作に応じて、視聴対象となるライブ動画と対応する変換IDを情報提供装置10へと送信する(ステップS17)。このような場合、情報提供装置10は、受付けた変換IDと対応付けられたURLと、受付けた変換IDと対応付けられた取引対象情報とを端末装置T2に送信する(ステップS18)。すなわち、情報提供装置10は、変換IDが示す利用者により出品された取引対象の取引対象情報と、その取引対象に関するライブ動画のURLとを配信する。このような場合、端末装置T2は、配信されたURLを用いて、動画配信サーバ200から動画像を取得する(ステップS19)。そして、端末装置T2は、動画像と取引対象情報とを重ねて表示する(ステップS20)。
このような情報提供装置10を有する結果、情報提供システム1においては、既存のオークションサーバ100や動画配信サーバ200の機能を利用したライブ動画の配信を容易に実現することができる。例えば、動画配信サーバ200は、配信サービスにおいて用いられる変換IDとライブ動画とを用いて配信サービスを提供するとともに、これらの情報を端末装置T2へと配信すればよい。また、オークションサーバ100は、オークションサービスにおいて用いられる第1サービスIDと取引対象情報とを用いてオークションサービスを提供するとともに、これらの情報を情報提供装置10へと登録すればよい。この結果、情報提供システム1においては、ライブ動画の配信を容易に実現することができる。
なお、上述した例では、情報提供装置10や動画配信サーバ200は、ID管理サーバ300を用いて第1サービスIDと第2サービスIDとの変換を行った。このように、第1サービスIDと第2サービスIDとの対応付けを行う装置を、各種サービスを提供する装置と分離した場合、セキュリティ強度を向上させることができる。
しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10や動画配信サーバ200は、第1サービスIDと変換IDとの変換を自装置で行ってもよい。また、例えば、情報提供システム1においては、払い出し予定の第1サービスIDと変換IDとをあらかじめ対応付けておいたテーブルが用いられてもよい。このようなテーブルが存在する場合、動画配信サーバ200や情報提供装置10、もしくはID管理サーバ300は、第1サービスIDと変換IDとをテーブルを用いて変換してもよい。
〔1−4.先に動画像が登録される例について〕
ここで、図1を用いた説明においては、情報提供装置10は、配信IDや変換IDを用いて、取引対象情報とURLとを間接的に対応付けていた。ここで、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10は、配信IDを付与せず、変換IDのみを用いて、取引対象情報とURLとを間接的に対応付けてもよい。しかしながら、このような処理を行った場合、ライブ動画の配信が先に開始され、その後、取引対象情報の登録が行われた場合に、取引対象情報を端末装置T2に提供することが難しくなる場合がある。そこで、情報提供装置10は、ライブ動画の配信時、若しくは、取引対象情報の登録時において、予めライブ動画と取引対象情報とを対応付けるための配信IDを準備してもよい。このような処理を実行することで、情報提供装置10は、ライブ動画の配信が先に開始された場合であっても、取引対象情報を端末装置T2に提供することができる。
例えば、図2は、先に動画像が登録される例において情報提供装置が実行する処理の一例を説明する図である。例えば、図2に示す例では、端末装置T1は、取引対象の出品に先駆けて配信要求を情報提供装置10に送信する(ステップS1)。例えば、情報提供装置10は、端末装置T1から利用者の第1サービスIDを受付ける。このような場合、情報提供装置10は、第1サービスIDをID管理サーバ300に通知し(ステップS2)、ID管理サーバ300が第1サービスIDから変換(ステップS3)した変換IDの通知を受付ける(ステップS4)。
このような場合、情報提供装置10は、動画配信サーバ200にURLの発行要求を送信し(ステップS5)、動画配信サーバ200からURLの発行を受付ける(ステップS6)。そして、情報提供装置10は、新たな配信IDを決定するとともに、変換IDと配信IDとURLとを対応付けて保持する(ステップS7)。その後、情報提供装置10は、端末装置T1に対してURLを通知する(ステップS8)。この結果、端末装置T1は、ライブ動画の配信を開始することができる(ステップS9)。また、動画配信サーバ200は、ライブ動画を端末装置T2から取得する(ステップS10)。
続いて、端末装置T1は、オークションサーバ100に対して取引対象の出品登録を行う(ステップS11)。このような場合、オークションサーバ100は、取引対象情報を自装置の記憶装置に保持する(ステップS12)。そして、端末装置T1は、オークションサーバ100に対して配信を開始する旨の登録である配信登録を行う(ステップS13)。なお、ステップS11に示す出品登録と、ステップS13の配信登録とは、同時に行われもよい。
このような場合、情報提供装置10は、取引対象情報を情報提供装置10に登録する(ステップS14)。このような場合、情報提供装置10は、第1サービスIDをID管理サーバ300に通知することで変換IDを取得する。また、情報提供装置10は、取得した変換IDと対応付けられた配信IDを特定する。そして、情報提供装置10は、特定した配信IDと変換IDと取引対象情報とを対応付けて保持する(ステップS15)。その後、情報提供装置10および端末装置T2は、図1に示すステップS16〜S20と同様の処理であるステップS16〜S20を実行することで、利用者に対し、所定の取引対象に関するライブ動画と取引対象情報とを重ねて提供する。
このように、情報提供装置10は、所定の取引対象に関する動画像に関する動画像情報を取得し、その後、所定の取引対象に関する取引対象情報を取得する。そして、情報提供装置10は、動画像情報に所定の配信識別子を対応付けて所定の記憶装置に登録した後に、所定の取引対象に関する取引対象情報に、所定の配信識別子を対応付けて所定の記憶装置に登録する。このため、情報提供装置10は、ライブ動画の配信が取引対象の出品に先駆けて行われる場合であっても、利用者に対し、取引対象のライブ動画と取引対象情報とを提供することができる。
〔1−5.第1サービスIDの変換が困難な場合について〕
ここで、配信サービスとオークションサービスとがそれぞれ個別の会社により提供されるサービスである場合、第1サービスIDと変換IDとの変換が困難になる場合がある。例えば、配信サービスとオークションサービスとがそれぞれ個別の会社により提供される場合、配信サービスで用いるIDとオークションサービスで用いるIDとを所定の変換関数で関連付けるのが困難となりえる。そこで、情報提供装置10は、オークションサーバ100から、取引対象情報を取得するとともに、利用者が利用する端末装置T1が動画配信サーバ200から取得した動画像情報を、端末装置T1から取得してもよい。
例えば、図3は、識別子の変換が困難な場合に情報提供装置が実行する処理の一例を示す図である。例えば、図3に示す例では、動画配信サーバ200は、第2サービスIDを用いて、利用者や動画像を識別しているものとする。また、図3に示すステップS1〜S8は、図1に示すステップS1〜S8と同様の処理であるものとして、説明を省略する。
まず、端末装置T1は、ライブ動画の配信を行う場合、第2サービスIDを用いて、動画配信サーバ200に配信要求を送信する(ステップS9)。このような場合、動画配信サーバ200は、動画像を配信するためのURLと第2サービスIDとを対応付けた動画情報を生成し、生成した動画情報を端末装置T1に通知する(ステップS10)。そして、端末装置T1は、動画情報を情報提供装置10へと提供する(ステップS11)。より具体的には、端末装置Tは、動画情報と共に、第1サービスIDを情報提供装置10へと提供する。
このような場合、情報提供装置10は、端末装置T1から提供された第1サービスIDを変換IDに変換し、変換後の変換IDと対応付けられた配信IDを特定する。そして、情報提供装置10は、動画情報に特定した配信IDを対応付けて、所定の記憶装置に登録する(ステップS12)。また、端末装置T1は、ライブ動画を動画配信サーバ200に配信し(ステップS13)、動画配信サーバ200は、取得したライブ動画を保持する(ステップS14)。
続いて、情報提供装置10は、端末装置T2からの要求に応じて、ライブ中リストを端末装置T2に配信する(ステップS15)。一方、端末装置T2は、利用者からの操作に応じて、視聴対象となるライブ動画と対応する変換IDを情報提供装置10へと送信する(ステップS16)。このような場合、情報提供装置10は、受付けた変換IDと対応付けられた配信IDを特定し、特定した配信IDと対応付けられた取引対象情報およびURLを特定する。そして、情報提供装置10は、特定した取引対象情報とURLとを端末装置T2に配信する(ステップS17)。このような場合、端末装置T2は、配信されたURLを用いて、動画配信サーバ200から動画像を取得する(ステップS18)。そして、端末装置T2は、動画像と取引対象情報とを重ねて表示する(ステップS19)。
なお、図3に示す場合においても、情報提供装置10は、配信IDを同一の取引対象に関する取引対象情報とURLとに付与する。この結果、情報提供装置10は、図3に示す場合においても、取引対象の出品よりも動画像の登録が先に行われることを許容することができる。例えば、情報提供装置10は、図2に示す処理と同様に、端末装置T1から受付けた動画情報に付与した配信IDと同じ配信IDを、取引対象情報に対して付与すればよい。
なお、図3に示す例では、情報提供装置10は、ステップS5〜S7の処理を実行することでオークションサーバ100から受付けた第1サービスIDを変換IDに変換し、取引情報と対応付けて保持した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10は、ステップS5〜S7の実行を省略し、第1サービスIDと取引対象情報とをそのまま対応付けて保持してもよい。このように、第1サービスIDを変換IDや第2サービスIDに変換せずとも、情報提供装置10は、取引対象情報に配信フラグを付与することで、ライブ動画の配信を容易に実現することができる。
〔1−6.API(Application Programming Interface)について〕
なお、上述した説明において、各装置間における情報の送受信については、APIを用いて実現されてよい。例えば、図1〜図3に示す例において、情報提供装置10は、変換IDを受付けると、変換IDに対応付けられた取引対象情報を提供するAPIを端末装置T2に対して提供してもよい。また、図1に示す例において、ID管理サーバ300は、第1サービスIDを受付けると変換後の変換IDを出力を出力するAPIを情報提供装置10に対して提供してもよい。また、図1に示す例において、動画配信サーバ200は、配信要求に対してURLを払い出すAPIを情報提供装置10に対して提供してもよい。
〔1−7.端末装置側の処理について〕
なお、端末装置T1、T2は、それぞれ所定のアプリケーションを実行することで、上述した処理を実現してよい。例えば、図1に示す例では、端末装置T1が実行するアプリケーションは、オークションへに取引対象を出品する機能、配信登録を行う機能、およびライブ動画を動画配信サーバ200に配信する機能を有すればよい。
また、図1、図2に示す例では、端末装置T1は、オークションへに取引対象を出品する機能と配信登録を行う機能とを有するアプリケーション、すなわち、オークションサービスを利用するためのアプリケーションと、ライブ動画を配信する機能を有するアプリケーション、すなわち、動画配信サービスを利用するためのアプリケーションとを実行してもよい。
また、図3に示す例では、端末装置T1は、オークションサービスと動画配信サービスとを利用するアプリケーションであって、第1サービスIDと第2サービスIDとを情報提供装置10に通知する機能を有するアプリケーションを実行してもよい。また、端末装置T1は、オークションサービスを利用するためのアプリケーションと、ライブ動画を配信する機能を有するアプリケーションとは別に、第1サービスIDと第2サービスIDとを情報提供装置10に通知するアプリケーションを実行してもよい。また、端末装置T1は、オークションサービスを利用するためのアプリケーションであって、第1サービスIDと第2サービスIDとを情報提供装置10に通知する機能を有するアプリケーションを実行してもよい。
また、端末装置T2は、図1〜図3に示す例において、動画配信サーバ200からライブ動画を取得するとともに、情報提供装置10から取引対象情報を取得し、ライブ動画と取引対象情報とを重ね合わせて表示するアプリケーションを実行すればよい。
〔1−8.サービスについて〕
上述した例では、情報提供システム1は、オークションに関するサービスを提供するオークションサーバ100を有していた。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、オークションサーバ100は、入札等を受付けることなく、取引対象の購入を実現する所謂EC(Electronic Commerce)サービスを提供する情報処理装置であってもよい。例えば、情報提供装置10は、電子商店街において出品された取引対象の取引対象情報と、電子商店街において取引対象を出品した出品者のIDとを対応付けて保持してもよい。
〔1−9.取引対象の追加について〕
なお、情報提供システム1は、ライブ動画の配信中において、ライブ動画の配信対象となる取引対象の追加を行ってもよい。例えば、オークションサーバ100は、同一の利用者から複数の取引対象の出品を受付けた場合は、同一の第1サービスIDと、取引対象ごとに異なる出品IDと、各取引対象の取引対象情報と、配信フラグとを対応付けて保持する。一方、端末装置T1は、出品された複数の取引対象のうち、ライブ動画の配信対象となる取引対象を選択する画面を表示し、利用者からライブ動画の配信対象となる取引対象の指定を受付ける。そして、端末装置T1は、指定された取引対象の出品IDをオークションサーバ100に通知する。
このような場合、オークションサーバ100は、通知された出品IDと対応付けられた配信フラグを「1」に更新する。そして、オークションサーバ100は、配信フラグが「1」となった取引対象の取引対象情報を第1サービスIDと対応付けて情報提供装置10が有する記憶装置に格納する。
このような処理の結果、情報提供装置10は、端末装置T2から変換IDを受付けると、変換IDに基づいて配信IDを特定し、特定した配信IDと対応付けられた取引対象情報を端末装置T2へと提供することができる。すなわち、情報提供装置10は、同一の取引対象に関するライブ動画と対応する複数の取引対象の取引対象情報を提供することができる。この結果、情報提供システム1においては、任意のタイミングで、ライブ動画の対象となる取引対象の追加を行うことができる。
〔1−10.取引対象情報の登録タイミングについて〕
なお、オークションサーバ100は、任意のタイミングで、取引対象情報の登録を行ってよい。例えば、入札額等といった取引対象情報は、随時更新されると考えられる。そこで、オークションサーバ100は、所定の時間間隔や取引対象情報に更新が生じた場合、配信フラグが「1」であるか否かを判定し、配信フラグが「1」である場合は、取引対象情報を情報提供装置10の記憶装置に登録してよい。また、情報提供装置10は、所定の時間間隔で、記憶装置に登録された取引対象を端末装置T2に配信し、配信済みの取引対象情報を新たな取引対象情報に更新させてもよい。
〔1−11.付加情報の表示について〕
ここで、ライブ動画の配信を行う場合、オークションに対する情報とは別に、ライブ動画に対する利用者の評価等が提供される場合がある。例えば、ライブ動画が複数の端末装置に対して配信されている場合、いずれかの端末装置を利用する利用者が「いいね!」等といった評価を行った場合、他の端末装置に「いいね!」といった文言や対応する画像をライブ動画と重畳して表示される場合がある。そこで、情報提供システム1は、このような利用者の評価を表示する機能を有していてもよい。
例えば、端末装置T2は、ライブ動画の再生中において、所定の時間間隔で変換IDを情報提供装置10へと送信し、その都度最新の取引対象情報を取得する。そして、端末装置T2は、「いいね!」といった文言が付与されたボタンをライブ動画や取引対象情報と共に表示し、利用者がボタンを選択した場合は、ボタンが選択された旨と、ライブ動画のURLとを情報提供装置10へと送信する。
このような場合、情報提供装置10は、受信したURLと同じ配信IDが対応付けられた取引対象情報として、ボタンが選択された旨を保持する。なお、情報提供装置10は、ボタンが選択された累積回数や選択日時を保持してもよい。そして、情報提供装置10は、端末装置T2から変換IDの通知を受付けた場合は、最新の取引対象情報と共に、ボタンが選択された旨を配信する。この結果、端末装置T2は、ライブ動画に「いいね!」といった文言や対応する画像を表示することで、ライブ動画を視聴するいずれかの利用者が「いいね!」といった評価を行った旨を表示することができる。
〔2.機能構成の一例〕
以下、上記した処理を実現するオークションサーバ100、動画配信サーバ200、情報提供装置10、および端末装置T1、T2(以下、「端末装置T」と総称する)が有する機能構成の一例について説明する。
〔2−1.オークションサーバ100が有する機能構成の一例〕
まず、オークションサーバ100が有する機能構成の一例について説明する。図4は、実施形態に係るオークションサーバの構成例を示す図である。図4に示すように、オークションサーバ100は、通信部120、記憶部130、および制御部140を有する。
通信部120は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部120は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ID管理サーバ300、動画配信サーバ200、情報提供装置10、および端末装置Tとの間で情報の送受信を行う。
記憶部130は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部130は、取引対象データベース131が登録されている。
例えば、図5は、実施形態に係る取引対象データベースに登録される情報の一例を示す図である。図5に示す例では、取引対象データベース131には、「第1サービスID」、「出品ID」、「取引対象情報」、および「配信フラグ」が対応付けて登録されている。なお、図5に示す情報以外にも、取引対象データベース131には、任意の情報が登録されていてよい。
ここで、「第1サービスID」とは、オークションサーバ100が提供するオークションサービスにおいて利用者を識別するために用いる識別子である。また、「出品ID」とは、オークションサーバ100が出品された取引対象を識別するために用いる識別子である。また、「取引対象情報」とは、対応付けられた「出品ID」が示す取引対象に関する取引対象情報である。また、「配信フラグ」とは、対応付けられた「出品ID」が示す取引対象に関するライブ動画が配信されるか否かを示すフラグ情報である。
例えば、図5に示す例では、第1サービスID「1SID#1」、出品ID「出品#1」、取引対象情報「取引対象情報#1」、および配信フラグ「0」が対応付けて登録されている。このような情報は、例えば、第1サービスID「1SID#1」が示す利用者によって、出品ID「出品#1」が示す取引対象が出品されており、その取引対象に関する情報が取引対象情報「取引対象情報#1」である旨を示す。また、この情報においては、配信フラグが「0」であるため、出品ID「出品#1」が示す取引対象が、ライブ動画の配信対象ではない旨を示す。
なお、図5に示す例では、「取引対象情報#1」といった概念的な値を記載したが、実際には、取引対象の名称、写真、現在価格、入札数、入札者の履歴、出品者による各種の説明や、出品者の指名やメールアドレス等、オークションサービスにおける取引対象に関する各種の情報が登録される。
図4に戻り、説明を続ける。制御部140は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、オークションサーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部140は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図4に示すように、制御部140は、出品受付部141、登録部142、および取引制御部143を有する。
出品受付部141は、取引対象の出品を受付けた場合は、取引対象の取引対象情報と、電子商取引において取引対象を出品した出品者を識別するための取引識別子とを対応付けて所定の記憶装置に登録する。例えば、出品受付部141は、端末装置T1から、オークションサービスにおいて端末装置T1の利用者を識別するための第1サービスIDと、出品される取引対象の取引対象情報とを受付ける。このような場合、出品受付部141は、取引対象ごとに出品IDを払い出し、第1サービスIDと、出品IDと、取引対象情報と、配信フラグ「0」とを対応付けて取引対象データベース131に登録する。
登録部142は、出品された取引対象に関する動画の配信要求が受け付けられた場合は、情報提供装置10に対し、取引対象情報を登録する。例えば、登録部142は、端末装置T1から第1サービスIDと、ライブ動画の配信対象となる取引対象の出品IDとを受付けた場合は、取引対象データベース131を参照し、受付けた第1サービスIDと出品IDとに対応付けられた配信フラグを「1」に更新する。
また、登録部142は、取引対象データベース131に更新が生じた場合や、所定の時間間隔で、取引対象データベース131に登録されている情報のうち配信フラグ「1」と対応付けられた情報を特定する。より具体的には、登録部142は、配信フラグ「1」と対応付けられた第1サービスID、出品ID、および取引対象情報を特定する。そして、登録部142は、情報提供装置10に対して、特定した第1サービスID、出品IDおよび取引対象情報を送信する。なお、登録部142は、配信フラグを合わせて送信してもよい。
取引制御部145は、取引対象データベース131に登録された取引対象情報を用いて、オークションに関するサービスの提供を行う。例えば、取引制御部145は、利用者からのリクエストに応じて、取引対象情報の配信や取引対象に対する入札、各種の決済処理等を実現する。また、取引制御部145は、入札や情報更新等に伴い取引対象の更新を行う場合は、取引対象データベース131に登録された取引対象情報の更新を行う。
〔2−2.動画配信サーバ200が有する機能構成の一例〕
続いて、動画配信サーバ200が有する機能構成の一例について説明する。図6は、実施形態に係る動画配信サーバの構成例を示す図である。図6に示すように、動画配信サーバ200は、通信部220、記憶部230、および制御部240を有する。
通信部220は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部220は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ID管理サーバ300、オークションサーバ100、情報提供装置10、および端末装置Tとの間で情報の送受信を行う。
記憶部230は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部130は、動画像データベース231が登録されている。
例えば、図7は、実施形態に係る動画像データベースに登録される情報の一例を示す図である。図7に示す例では、動画像データベース231には、「変換ID」、「URL」および「動画像データ」が対応付けて登録されている。ここで、「変換ID」とは、動画配信サービスにおいてライブ動画像を識別するために用いる識別子である。なお、1人の利用者が同時に配信可能なライブ動画の数が1つであることを考慮すると、「変換ID」とは、動画配信サービスにおいて動画像の配信元となる利用者を識別するための識別子であってもよい。
また、「URL」とは、対応付けられたライブ動画を視聴するためのURLである。また、また、「動画像データ」とは、配信対象となる動画像、すなわち、ライブ動画のデータである。なお、動画配信サーバ200が、オークションサーバ100とは独立した識別子を用いて利用者や動画像の識別を行う場合、動画像データベース231には、「変換ID」に代えて「第2サービスID」が登録されることとなる。
例えば、図7に示す例では、動画像データベース231には、変換ID「CSID#1」、URL「URL#1」および動画像データ「動画#1」が対応付けて登録されている。このような情報は、動画配信サービスにおいて変換ID「CSID#1」により識別される動画像、もしくは、利用者により配信される動画像が動画像データ「動画#1」であり、URL「URL#1」にアクセスすることで使用可能となる旨を示す。なお、図7に示す例では「URL#1」、「動画#1」といった概念的な値を記載したが、実際には、URLを構成する文字列や配信される動画像の各種データが登録されることとなる。
図6に戻り、説明を続ける。制御部240は、コントローラであり、例えば、CPU、MPU等のプロセッサによって、動画配信サーバ200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部240は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
図6に示すように、制御部240は、動画登録部241と動画配信部242とを有する。動画登録部241は、端末装置T1から、取引対象に関するライブ動画のデータの登録を受付ける。例えば、動画登録部241は、情報提供装置10から発光供給を受付けると、URLの払い出しを行うとともに、払い出したURLと変換IDや第2サービスIDを対応付けて動画像データベース231に登録する。そして、動画登録部241は、変換ID、第2サービスID、若しくはURLとともにライブ動画の動画像データを端末装置T1から受付けた場合は、受付けた動画像データを動画像データベース231に登録する。
動画配信部242は、取引対象に関する動画像を端末装置T2に対して配信する。例えば、動画配信部242は、端末装置T2からURLを受付けた場合は、受付けたURLと対応付けられた動画像データを配信する。
〔2−3.情報提供装置10が有する機能構成の一例〕
続いて、情報提供装置10が有する機能構成の一例について説明する。図8は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図8に示すように、情報提供装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
通信部20は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ID管理サーバ300、動画配信サーバ200、オークションサーバ100、および端末装置Tとの間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、第1サービスデータベース31および第2サービスデータベース32が登録される。
第1サービスデータベース31には、オークションサーバ100が有する取引対象データベース131と同様に、取引対象情報が登録される。例えば、図9は、実施形態に係る第1サービスデータベースに登録される情報の一例を示す図である。図9に示す例では、第1サービスデータベース31には、「配信ID」、「変換ID」、「出品ID」、「取引対象情報」および「配信フラグ」が対応付けて登録される。
ここで、「配信ID」とは、ライブ動画の配信対象となる取引対象に関する取引対象情報に付与される識別子である。なお、同一のライブ動画において紹介される複数の取引対象には、同一の「配信ID」が付与される。なお、図9に示す例では、「配信#1」といった概念的な値を記載したが、実際には、ライブ動画を識別する文字列や数値等が登録される。なお、「変換ID」、「出品ID」、「取引対象情報」および「配信フラグ」は、取引対象データベース131に登録された情報と同様の情報であるものとして、詳細な説明を省略する。
例えば、図9に示す例では、配信ID「配信#1」、変換ID「CSID#1」、出品ID「出品#2」、取引対象情報「取引対象情報#2」及び配信フラグ「1」が対応付けて登録されている。このような情報は、例えば、配信ID「配信#1」が示すライブ動画が、変換ID「CSID#1」により識別される動画像であり、出品ID「出品#2」が示す取引対象に関する動画像である旨を示す。また、このような情報は、例えば、配信ID「配信#1」が示すライブ動画において紹介される取引対象の取引対象情報が「取引対象情報#2」である旨を示す。
図8に戻り、第2サービスデータベース32には、動画像情報が登録される。例えば、図10は、実施形態に係る第2サービスデータベースに登録される情報の一例を示す図である。図10に示す例では、第2サービスデータベース32には、「変換ID」、「配信ID」、および「URL」が対応付けて登録される。例えば、図10に示す例では、変換ID「CSID#1」、配信ID「配信#1」、およびURL「URL#1」が対応付けて登録されている。このような情報は、変換ID「CSID#1」が示す動画像が、配信ID「配信#1」で識別されており、このような動画像を閲覧するためのURLがURL「URL#1」である旨を示す。
図8に戻り、説明を続ける。制御部40は、コントローラであり、例えば、CPU、MPU等のプロセッサによって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
図8に示すように、制御部40は、取得部41、登録部42、受付部43、特定部44、および配信部45を有する。
取得部41は、電子商取引の対象となる取引対象に関する動画像が配信される場合は、取引対象に関する取引対象情報と、その取引対象に関する動画像を閲覧するための動画像情報とを取得する。例えば、取得部41は、電子商取引に関するサービスを提供するオークションサーバ100から、取引対象情報を取得する。また、取得部41は、動画像の配信に関するサービスを提供する動画配信サーバ200から、動画像情報を取得する。
例えば、取得部41は、端末装置T1がライブ動画の配信を開始する場合、オークションサーバ100から、第1サービスIDと、第1サービスIDが示す利用者が出品した取引対象であって、ライブ動画の配信対象となる取引対象の取引対象情報とを取得する。また、取得部41は、端末装置T1がライブ動画の配信を開始する場合、動画配信サーバ200からライブ動画を閲覧するためのURLを動画像情報として取得する。なお、取得部41は、取引対象情報とURLとのどちらを先に取得してもよい。
また、取得部41は、動画配信サーバ200が第2サービスIDを用いてライブ動画を配信する利用者や動画像を識別する場合は、端末装置T1から動画情報として、ライブ動画を試聴するためのURLと第2サービスIDと第1サービスID若しくは変換IDを取得する。すなわち、取得部41は、動画像を配信する利用者を動画配信サーバ200200が識別する際に用いる第2サービスIDと、第2サービスIDが示す利用者により配信される動画像に関する動画像情報とを端末装置T2から取得する。
登録部42は、所定の記憶装置に、取引対象情報と動画像情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録する。より具体的には、登録部42は、同一の取引対象に関する取引対象情報と動画像情報とのそれぞれに対し、同一の識別子を対応付けた状態で、それぞれ個別の記憶領域に登録する。
例えば、登録部42は、取得部41がオークションサーバ100から取引対象情報と共に取得した第1サービスIDをID管理サーバ300へと送信し、変換IDを取得する。このような場合、登録部42は、第2サービスデータベース32を参照し、同一の変換IDが登録されているか否かを判定し、登録されていない場合は、新規な配信IDを払い出す。一方、登録部42は、同一の変換IDが登録されている場合は、その変換IDと対応付けられた配信IDを特定する。そして、登録部42は、新規な配信ID若しくは特定した配信IDと、変換IDと、取引対象情報とを対応付けて第1サービスデータベース31に登録する。すなわち、登録部42は、第1サービスIDを変換IDへと変換する所定の変換条件を用いて、オークションサーバ100から取得した第1サービスIDを変換IDに変換し、変換後の変換IDと取引対象情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録するとともに、変換IDとURLとを対応付けて所定の記憶装置に登録する。
また、登録部42は、取得部41が動画配信サーバ200から変換IDとともに動画像情報としてURLを受付けた場合は、第1サービスデータベース31を参照し、受付けた変換IDが登録されているか否かを判定する。そして、登録部42は、同一の変換IDが登録されていない場合は、新規な配信IDを払い出し、同一の変換IDが登録されている場合は、その変換IDと対応付けられた配信IDを特定する。そして、登録部42は、新規な配信ID若しくは特定した配信IDと、変換IDとURLとを対応付けて第2サービスデータベース32に登録する。
すなわち、登録部42は、取引対象情報に所定の配信IDを対応付けて所定の記憶装置に登録するとともに、その取引対象情報と対応する取引対象のライブ動画に関する動画像情報に同一の配信IDを対応付けて、取引対象情報とは個別に所定の記憶装置に登録する。例えば、登録部42は、動画像情報に所定の配信IDを対応付けて所定の記憶装置に登録した後に、所定の取引対象に関する取引対象情報に、所定の配信IDを対応付けて所定の記憶装置に登録する。
また、登録部42は、取得部41が端末装置T1から第1サービスIDと共に動画情報を受付けた場合は、第1サービスIDを変換IDに変換し、第1サービスデータベース31に同一の変換IDが登録されているか否かを判定する。そして、登録部42は、同一の変換IDが登録されていない場合は、新規な配信IDを払い出し、同一の変換IDが登録されている場合は、その変換IDと対応付けられた配信IDを特定する。そして、登録部42は、新規な配信ID若しくは特定した配信IDと、第2サービスIDおよびURLを対応付けて第2サービスデータベース32に登録する。
受付部43は、ライブ動画を配信する端末装置T1から配信要求を受付ける。例えば、受付部43は、端末装置T1から第1サービスIDと共に配信要求を受付けた場合、第1サービスIDを変換IDに変換する。そして、受付部43は、変換後の変換IDを動画配信サーバ200へと送信するとともに、URLの払い出しを要求する。このような処理の結果、取得部41は、動画配信サーバ200からURLの払い出しを受けることができる。
特定部44は、第2識別子と対応する動画像を閲覧するための動画像情報を特定する。例えば、特定部44は、端末装置T2からの要求に基づいて、第2サービスデータベース32を参照し、配信中のライブ動画の配信IDを特定する。続いて、特定部44は、第1サービスデータベースを参照し、特定した配信IDと対応付けられた取引対象情報に基づいて、ライブ中リストを生成し、生成したライブ中リストを端末装置T2に送信する。
このような場合、特定部44は、端末装置T2から視聴対象となるライブ動画と対応する変換IDを受付ける。このような場合、特定部44は、第1サービスデータベース31を参照して、受付けた変換IDと対応付けられた取引対象情報と配信IDとを特定する。続いて、特定部44は、第2サービスデータベース32を参照し、特定した配信IDと対応付けられたURLを特定する。
配信部45は、所定の取引対象に関する取引対象情報と、所定の取引対象に関する動画像とを重ねて表示する端末装置T2に対し、取引対象情報と、取引対象情報に対応付けられた動画像情報とを配信する。例えば、配信部45は、特定部44により特定されたURLと取引対象情報とを配信する。
〔2−4.端末装置Tが有する機能構成の一例〕
続いて、端末装置Tが有する機能構成の一例について説明する。図11は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図11に示すように、端末装置Tは、通信部T20、記憶部T30、入力部T40、出力部T50および制御部T60を有する。
通信部T20は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部T20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ID管理サーバ300、動画配信サーバ200、オークションサーバ100、および情報提供装置10との間で情報の送受信を行う。
記憶部T30は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
入力部T40は、外部から各種入力を受け付ける入力装置である。例えば、入力部T40は、キーボードやマウスや操作キー等、ユーザが各種操作を行うための操作装置である。入力部T40は、端末装置Tの入力手段として機能する。なお、端末装置Tにタッチパネルが採用される場合には、タッチパネルも入力部Tに含まれる。この場合、ユーザは、指やスタイラスで画面をタッチすることにより各種操作を行う。
出力部T50は、音、光、振動、画像等、外部に各種出力を行う装置である。出力部T50は、端末装置Tの出力手段として機能する。出力部T50は、各種情報を表示する表示装置を備える。表示装置は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイである。なお、端末装置Tにタッチパネルが採用される場合には、表示装置(以下、画面という。)は入力部T40と一体であってもよい。出力部T50は、制御部T60の制御に従って、画面に画像を表示する。
制御部T60は、コントローラであり、例えば、CPU、MPU等のプロセッサによって、端末装置T内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部T60は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
図8に示すように、制御部T60は、動画取得部T61、情報取得部T62、及び提供部T43を有する。
動画取得部T61は、情報取得部T62により取得された動画像情報を用いて、所定の取引対象に関する動画像を取得する。例えば、動画取得部T61は、情報取得部T62が取得するURLを参照することで、所定の取引対象に関するライブ動画の動画像データを取得する。より具体的には、動画取得部T61は、動画配信サーバ200から、情報取得部T62が取得するURLを用いて配信されるライブ動画を取得する。
情報取得部T62は、電子商取引の対象となる取引対象に関する取引対象情報と、その取引対象に関する動画像に関する動画像情報とを対応付けて管理する情報提供装置10から、所定の取引対象に関する取引対象情報と、その所定の取引対象に関する動画像情報とを取得する。例えば、情報取得部T62は、ライブ中リストを情報提供装置10から取得し、取得したライブ中リストを表示させる。そして、情報取得部T62は、利用者が選択したライブ動画に対応する変換IDを情報提供装置10へと送信することで、利用者が選択したライブ動画を閲覧するためのURLと、そのライブ動画に対応する取引対象の取引対象情報とを取得する。
提供部T63は、取得された動画像と、取引対象情報とを提供する。例えば、提供部T63は、出力部T50を介してライブ動画の再生を行うとともに、ライブ動画の前面に取引対象情報を重畳して表示する。
〔3.処理の流れの一例〕
続いて、図12を用いて、情報提供装置10が実行する処理の流れの一例を説明する。図12は、情報提供装置が実行する処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。例えば、情報提供装置10は、第1サービスIDと対応付けられた取引対象対象情報を取得する(ステップS101)。続いて、情報提供装置10は、第2サービスID若しくは変換IDと対応付けられた動画像情報を取得する(ステップS102)。なお、ステップS101とS102とは逆の順番であってもよい。
そして、情報提供装置10は、同一の取引対象に関する取引対象情報と動画像情報とを対応付けて保持し(ステップS103)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上記では、情報提供システム1による処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、処理のバリエーションについて説明する。
〔4−1.サービスの別について〕
オークションサーバ100により提供されるオークションサービスと、動画配信サーバ200により提供される配信サービスとは、それぞれ異なる運営者により提供されるサービスであってもよく、同一若しくは経済的に関連する運営者により提供されるサービスであってもよい。情報提供装置10は、任意の第1のサービスおよび第2のサービスにおいて、第1のサービスにおいて利用者を識別する第1サービスIDと、第1のサービスにおいて用いられる情報とを対応付けて記憶するとともに、第2のサービスにおいて利用者を識別する第2サービスIDを受付けた場合は、第2サービスIDが示す利用者と同一の利用者を示す第1サービスIDを特定し、特定した第1サービスIDと対応する情報を提供すればよい。
〔4−2.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔4−3.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る各装置は、例えば図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、例えば、コンピュータ1000がオークションサーバ100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部140の機能を実現する。また、例えば、コンピュータ1000が端末装置Tとして機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部T60の機能を実現する。
〔5.効果〕
上述したように、情報提供装置10は、電子商取引の対象となる取引対象に関する動画像が配信される場合は、取引対象に関する取引対象情報と、取引対象に関する動画像を閲覧するための動画像情報とを取得する。そして、情報提供装置10は、取引対象情報と動画像情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録する。このような処理の結果、情報提供装置10は、オークションサーバ100や動画配信サーバ200の変更を最小限に留めつつ、取引対象のライブ動画の配信を容易にすることができる。
また、情報提供装置10は、同一の取引対象に関する取引対象情報と動画像情報とのそれぞれに対し、同一の識別子を対応付けた状態で、それぞれ個別の記憶領域に登録する。このため、情報提供装置10は、取引対象情報が先に登録される場合であっても、動画像情報が先に登録される場合であっても、ライブ動画の配信を実現することができる。
また、情報提供装置10は、電子商取引に関するサービスを提供するオークションサーバ100から、取引対象情報を取得し、動画像の配信に関するサービスを提供する動画配信サーバ200から、動画像情報を取得する。このため、情報提供装置10は、取引対象のライブ動画の配信を容易にすることができる。
また、情報提供装置10は、電子商取引に関するサービスを提供するオークションサーバ100から、取引対象情報を取得するとともに、利用者が利用する端末装置T1が動画像の配信に関するサービスを提供する動画配信サーバ200から取得した動画像情報を、端末装置T1から取得する。このため、情報提供装置10は、オークションサーバ100と動画配信サーバ200とが独立したIDを用いて利用者等を識別する場合にも、ライブ動画の配信を実現することができる。
また、情報提供装置10は、取引対象を出品した利用者をオークションサーバ100が識別する際に用いる第1サービスIDと、第1サービスIDが示す利用者により出品された取引対象に関する取引対象情報とを取得する。また、情報提供装置10は、動画像を配信する利用者を動画配信サーバ200が識別する際に用いる変換IDと、その変換IDが示す利用者により配信される動画像に関する動画像情報を取得する。そして、情報提供装置10は、第1サービス識別子を変換IDへと変換する所定の変換条件を用いて、オークションサーバ100から取得した第1サービス識別子を変換IDに変換し、変換後の変換IDと取引対象情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録する、また、情報提供装置10は、変換IDと動画像情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録する。このため、情報提供装置10は、オークションサーバ100と動画配信サーバ200とを連携させ、ライブ動画の配信を実現することができる。
また、情報提供装置10は、取引対象情報に所定の配信IDを対応付けて所定の記憶装置に登録するとともに、その取引対象情報と同一の取引対象のライブ動画に関する動画像情報に、その取引対象情報に対応付けた配信IDと同一の配信識別子を対応付けて、取引対象情報とは個別に所定の記憶装置に登録する。このため、情報提供装置10は、オークションサーバ100と動画配信サーバ200とを連携させ、ライブ動画の配信を実現することができる。
また、情報提供装置10は、所定の取引対象に関する動画像に関する動画像情報を取得し、その後、所定の取引対象に関する取引対象情報を取得する。そして、情報提供装置10は、動画像情報に所定の配信IDを対応付けて所定の記憶装置に登録した後に、所定の取引対象に関する取引対象情報に、その配信ID配信識別子を対応付けて所定の記憶装置に登録する。このため、情報提供装置10は、ライブ動画の配信を実現することができる。
また、情報提供装置10は、所定の取引対象に関する取引対象情報と、所定の取引対象に関する動画像とを重ねて表示する端末装置T2に対し、取引対象情報と、取引対象情報に対応付けられた動画像情報とを配信する。このため、情報提供装置10は、取引対象情報をライブ動画に重畳した状態で、利用者に提供することができる。
また、端末装置Tは、電子商取引の対象となる取引対象に関する取引対象情報と、取引対象に関する動画像に関する動画像情報とを対応付けて管理する情報提供装置10から、所定の取引対象に関する取引対象情報と、所定の取引対象に関する動画像情報とを取得する。また、端末装置Tは、取得された動画像情報を用いて、所定の取引対象に関する動画像を取得する。そして、端末装置Tは、動画取得部により取得された動画像と、情報取得部により取得された取引対象情報とを提供する。このため、端末装置Tは、取引対象のライブ動画を容易に提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、抽出部は、抽出手段や抽出回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20、120、220、T20 通信部
30、130、230、T30 記憶部
31 第1サービスデータベース
32 第2サービスデータベース
40、140、240、T60 制御部
41 取得部
42 登録部
43 受付部
44 特定部
45 配信部
100 オークションサーバ
131 取引対象データベース
141 出品受付部
142 登録部
143 取引制御部
200 動画配信サーバ
231 動画像データベース
241 動画登録部
242 動画配信部
300 ID管理サーバ
T、T1、T2 端末装置
T40 入力部
T50 出力部
T61 動画取得部
T62 情報取得部
T63 提供部

Claims (7)

  1. 電子商取引の対象となる取引対象に関する動画像が配信される場合は、電子商取引に関するサービスを提供する第1提供装置から、前記取引対象を出品した利用者を当該第1提供装置が識別する際に用いる第1識別子と、当該第1識別子が示す利用者により出品された取引対象に関する取引対象情報とを取得し、動画像の配信に関するサービスを提供する第2提供装置から、前記動画像を配信する利用者を前記第2提供装置が識別する際に用いる第2識別子と、当該第2識別子が示す利用者により配信される動画像に関する動画像情報とを取得する取得部と、
    第1識別子を第2識別子へと変換する所定の変換条件を用いて、前記第1提供装置から取得した第1識別子を第2識別子に変換し、変換後の第2識別子と前記取引対象情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録するとともに、前記第2識別子と前記動画像情報とを対応付けて前記所定の記憶装置に登録する登録部と
    を有することを特徴とする登録装置。
  2. 前記登録部は、同一の取引対象に関する取引対象情報と動画像情報とのそれぞれに対し、同一の識別子を対応付けた状態で、それぞれ個別の記憶領域に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の登録装置。
  3. 前記登録部は、前記取引対象情報に所定の配信識別子を対応付けて前記所定の記憶装置に登録するとともに、前記動画像情報に当該所定の配信識別子と同一の配信識別子を対応付けて、前記取引対象情報とは個別に前記所定の記憶装置に登録する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の登録装置。
  4. 前記取得部は、所定の取引対象に関する動画像に関する動画像情報を取得し、その後、当該所定の取引対象に関する取引対象情報を取得し、
    前記登録部は、前記動画像情報に所定の配信識別子を対応付けて前記所定の記憶装置に登録した後に、当該所定の取引対象に関する取引対象情報に、前記所定の配信識別子を対応付けて前記所定の記憶装置に登録する
    ことを特徴とする請求項3に記載の登録装置。
  5. 所定の取引対象に関する取引対象情報と、当該所定の取引対象に関する動画像とを重ねて表示する端末装置に対し、前記取引対象情報と、当該取引対象情報に対応付けられた動画像情報とを配信する配信部
    を有することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の登録装置。
  6. 登録装置が実行する登録方法であって、
    電子商取引の対象となる取引対象に関する動画像が配信される場合は、電子商取引に関するサービスを提供する第1提供装置から、前記取引対象を出品した利用者を当該第1提供装置が識別する際に用いる第1識別子と、当該第1識別子が示す利用者により出品された取引対象に関する取引対象情報とを取得し、動画像の配信に関するサービスを提供する第2提供装置から、前記動画像を配信する利用者を前記第2提供装置が識別する際に用いる第2識別子と、当該第2識別子が示す利用者により配信される動画像に関する動画像情報とを取得する取得工程と、
    第1識別子を第2識別子へと変換する所定の変換条件を用いて、前記第1提供装置から取得した第1識別子を第2識別子に変換し、変換後の第2識別子と前記取引対象情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録するとともに、前記第2識別子と前記動画像情報とを対応付けて前記所定の記憶装置に登録する登録工程と
    を含むことを特徴とする登録方法。
  7. 電子商取引の対象となる取引対象に関する動画像が配信される場合は、電子商取引に関するサービスを提供する第1提供装置から、前記取引対象を出品した利用者を当該第1提供装置が識別する際に用いる第1識別子と、当該第1識別子が示す利用者により出品された取引対象に関する取引対象情報とを取得し、動画像の配信に関するサービスを提供する第2提供装置から、前記動画像を配信する利用者を前記第2提供装置が識別する際に用いる第2識別子と、当該第2識別子が示す利用者により配信される動画像に関する動画像情報とを取得する取得手順と、
    第1識別子を第2識別子へと変換する所定の変換条件を用いて、前記第1提供装置から取得した第1識別子を第2識別子に変換し、変換後の第2識別子と前記取引対象情報とを対応付けて所定の記憶装置に登録するとともに、前記第2識別子と前記動画像情報とを対応付けて前記所定の記憶装置に登録する登録手順と
    をコンピュータに実行させるための登録プログラム。
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