JP2010520425A - 2枚の板状体を結合するための装置 - Google Patents

2枚の板状体を結合するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010520425A
JP2010520425A JP2009552083A JP2009552083A JP2010520425A JP 2010520425 A JP2010520425 A JP 2010520425A JP 2009552083 A JP2009552083 A JP 2009552083A JP 2009552083 A JP2009552083 A JP 2009552083A JP 2010520425 A JP2010520425 A JP 2010520425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
holding head
fixed base
holding
circular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009552083A
Other languages
English (en)
Inventor
デジェリ、ヴァンサン
モーリー、ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A Raymond SARL
Original Assignee
A Raymond SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by A Raymond SARL filed Critical A Raymond SARL
Publication of JP2010520425A publication Critical patent/JP2010520425A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/06Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/06Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips
    • F16B5/0607Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other
    • F16B5/0621Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other in parallel relationship
    • F16B5/065Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other in parallel relationship the plates being one on top of the other and distanced from each other, e.g. by using protrusions to keep contact and distance
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/06Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips
    • F16B5/0607Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other
    • F16B5/0621Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other in parallel relationship
    • F16B5/0657Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other in parallel relationship at least one of the plates providing a raised structure, e.g. of the doghouse type, for connection with the clamps or clips of the other plate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/10Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of bayonet connections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

【課題】従来技術による装置の安全性を向上させる、2枚の板状体の結合装置を提供する。
【解決手段】各板状体(P1,P2)に設けた孔(31、32)を軸方向に貫通するように構成された、第1の板状体(P1)と、重ね合わされた第2の板状体(P2)とを結合する装置である。該装置は、該第1の板状体(P1)の上にクリップするためのクリップ係止手段(25、27a、27b)を持つ、中空の固定ベース(10)と、該固定ベース(10)に取付けられる伸長体(12)と、該第2の板状体(P2)を保持するための保持ヘッド(13)とを含む、係止ロックされるロック部材(11)とを含む。該ロック部材(11)は、該ロック部材(11)の該保持ヘッド(13)と該伸長体(12)とをつなぐラプチャー領域(21)を含む。
【選択図】図6

Description

本発明は、第1の板状体(ボードないしパネル)と、その上に重ねられる第2の板状体(ボードないしパネル)を結合する(組み立てる)装置に関する。この装置は、それぞれの板状体に開けられた孔を軸方向に貫通するようになっており、
−第1の板状体の上にクリップ係止するためのクリップ係止手段を備える、中空形状の固定ベースと、
−固定ベースに取付けられる伸長体と、第2の板状体を保持するための保持ヘッドとを含む、係止ロックされるロック部材と、を含む。
多くの分野、特に自動車産業において、2つの部材にそれぞれ必要不可欠であるような2枚の板状体を重ね合わせる領域で、2つの部材を結合することが必要となる。一般に、2枚の板状体は結合時に揃えられる貫通孔を有する。そして2枚の板状体を結合するために、結合装置がその貫通孔に挿入される。このような結合装置は、接近困難な機械的構造物に、たいていの場合目視誘導することなく、迅速かつ容易に結合できるように、そしてその板状体を高い信頼性で保持することを期待できるように設計する必要がある。
例えばボルト/ナットのような従来装置によってこのような機能を満たすことができる。しかしこの種の結合装置は、十分な強度が得られるまでは、結合作業中に2枚の板状体を重ね合わせて保持しておき、ボルトを挿入してナットを締め付ける必要があるため、しばしば取扱いが困難であった。このように、この装置はかなり機械的に複雑であるがゆえに、自動製造ラインへの適用は困難であった。2枚の板状体の孔を揃え、板状体をそのまま保持し、装置を挿入してねじを回すことは一人の作業者には負担が大きく、必然的に組み立て効率の低下につながる。
EP0591186には、2枚の重ね合わせた板状体を結合する装置が記載されている。この装置は、固定台座(固定ベース)と、固定ベースに取付けられ、係止ロックされるロック部材からなる。この装置は、2枚の板状体に開けられた孔を軸方向に貫通するようになっている。固定ベースは、第1の板状体の上にクリップ係止するためのクリップ手段を含む。固定ベースとロック部材との間には、ロック部材を保持する保持ヘッドが第2の板状体の厚さ内に保たれるように、それを自然に保持するスプリングが配置されている。保持ヘッドは、円周上の対向位置に配置された2つのラグ(突起)を有し、第2の板状体に開けられた孔は保持ヘッドと同等の寸法を持つ長円形である。第2の板状体から保持ヘッドを自由にし、ロック部材を4分の1回転させるために、スプリング力に対抗してロック部材を手動で押圧する必要がある。回転させたあと、ラグが第2の板状体をその孔の両側で保持する役割を果たす。
EP0591186
これは板状体の結合作業を簡単にしたけれども、まだ十分に満足するものとはいえない。なぜなら、それが結合板状体に与える剛性が絶対的であるがゆえに、適用例にもよるが、安全性に欠ける可能性があるからである。例えば、第1の板状体が自動車のシャシーのある適切な部分であり、第2の板状体が自動車のフェンダー又はバンパーの一部ということがよくある。このような適用例の場合、結合された板状体により、フェンダーまたはバンパーが吸収する衝撃は非常に小さなものとなる。一方、政府の基準は、自動車メーカに対してこの種の安全性をより高めるように要求しつつある。
本発明の課題は、従来技術による装置の安全性を向上させる、2枚の板状体の結合装置を実現することである。
本発明に係る装置は、ロック部材が、保持ヘッドとロック部材の伸長体とをつなぐラプチャー(破壊)領域を含むことを特徴とする。
このようなラプチャー領域は、実用的には、装置に所定量の外部荷重が加わった場合、特にこのような荷重が、一対の板状部材の一方の板状体が受ける衝撃のような、装置外からの作用の効果として一方の板状体から装置に伝わった場合に、破壊されるように割れやすく溶けやすい領域から構成される。
好適な実施形態として、保持ヘッドは、伸長体を延長するように伸長体と一端部で接合する胴体部を含み、ラプチャー領域は、胴体部のその一端部位置で断面が狭くなっている部分から構成される。
保持ヘッドは、胴体部から突出した、直径方向に対向位置する2つのラグ(突起)を含むことが有利である。このような保持ヘッドは、第2の板状体に開口された同様な形状の孔にラグが開放されるまで係合するようになっており、そのためロック部材を4分の1回転させることが可能となり、そのためラグは第2の板状体をその孔の両側で保持するようになる。この操作方法を確実にするため、第2の板状体の孔は全体として長く、例えば長円形であり、保持ヘッドの胴体部の直径よりもわずかに大きな幅を有しており、必ずラグの両端間距離よりも小さい。このような構造により、第2の板状体の保持手段が、上述の溶けやすさに加えて、保持ヘッドの胴体部が第2の板状体の孔の長さ全体にわたって滑ることによって、2枚の板状体の間で相対的に移動できるようになる。
その他の利点や特徴は、非限定的な実施例と添付図面とによって説明される以下の本発明に係る実施形態により、さらに明確に認識されるであろう。
本発明に係る典型的な実施例に係る結合装置の未装着時の正面図である。 図1に示す装置の正面から見た縦断面図である。 図1に示す装置の側面から見た縦断面図であり、図2の断面とは直角の断面で切ったものである。 図2と同じ断面図であるが、装置が挿入前の状態(pre-nested state)の場合である。 1枚目の板状体を結合した後の挿入前状態の装置側面図である。 図5と同じであるが、2枚目の板状体を組付け(挿入)した後の図である。 組付け(挿入)状態(nested state)になったときの装置正面図である。
図1から図4のみに示す結合装置は、固定ベース10と、固定ベース10に外れないように係止ロックして取付けられるロック部材11を含む。
ロック部材11は、主に伸長体12と保持ヘッド13からなる。保持ヘッド13に接合される伸長体12の端部は、矩形の第1の横板部14を支持している。伸長体12の保持ヘッド13の反対側端部には、2つの平行面を有する円形係止プラグ15を有する。第1の横板部14と円形係止プラグ15とは、中央リブ16により結合しており、中央リブ16の両端部にはボス突起17a及び17bがある。円形係止プラグ15の面から直角に伸びる中央リブ16は、その直径と重なっている。同様に中央リブ16は、第1の横板部14と直角である。円形係止プラグ15の反対面には、六角レンチや、十字、スロット又はスターレンチ等の外部(別の)工具が嵌合する結合部18を備える。外部工具は、回転トルクを結合部18を介してロック部材11に伝えることができる。円形係止プラグ15と第1の横板部14は、同軸上に配置されており、この共通軸Dはロック部材11と特に伸長体12が延伸している長軸方向を規定する。
図1、2に示すように、二つの可撓性止め板(ディテント片)19a、19bが、円形係止プラグ15から第1の横板部14に向けて伸びる中央リブ16の両側に1つずつ配置されている。可撓性止め板19a、19bは、その一端が、中央リブ16が伸びる円形係止プラグ15の表面とそれぞれ結合しており、(図示において)横方向に、即ち中央リブ16に向かって可撓性を有している。可撓性止め板19a、19bは、それぞれ傾斜部分と横断方向部分を有する。横断方向部分は、長軸Dに(徐々に)接近しつつ、円形係止プラグ15に向かって伸びている。横断方向部分は、長軸方向における第1の軸方向間隔e1を保って第1の横板部14と平行して伸びている。可撓性止め板19a、19bは、中央リブ16と直角の1つの平面上に配置されている。
円形係止プラグ15は、第1の横板部14、即ち保持ヘッド13と軸方向に対向する外周肩部29を、厚さ方向に形成している。傾斜面30が、外周肩部29と円形係止プラグ15の結合部18を有する面とをつないでいる。
保持ヘッド13は、伸長体12を延長するように一端部が伸長体12に接合された、円筒状の胴体部20を含む。言い換えれば、胴体部20の回転軸(中心軸)は、軸Dと同じである。胴体部20は、第1の横板部14の中央リブ16がつながる面の反対面の中央部から、直角に伸びている。胴体部20は、第1の横板部に接合する位置に、断面が狭くなる部分を有する。この断面が狭くなる部分は、胴体部20のその領域の外周面に形成された環状ネック21として形成される。保持ヘッド13は、胴体部20から突き出る、直径方向に対向配置される2つのラグ(アーム状突部)22a、22bを有する。各ラグの横方向に伸びる底面は、長軸方向における第2の軸方向間隔e2を保って第1の横板部14と平行して伸びている。
固定ベース10に戻って、これは中空構造であり、円筒状の筒部23からなり、この筒部の内面は、筒部23の一端部で開放された中空部24を画成する。筒部23は、後で説明するように、伸長体12を受容するためのものである。矩形で第1の間隔e1よりも薄い厚さの第2の横板部25が、円筒状の筒部23の他端部から伸びている。第2の横板部25には、中空部24の中心軸を中心に円形の開口部26が設けられている。ロック部材11の伸長体12は、固定ベース10の中に、円形の開口部26を通って円形係止プラグ15(次いで伸長体12の残りの部分)と係合することによって装着される。この動作中、傾斜面30によって円形係止プラグ15が円形の開口部26に容易に係合する。その結果、この装着動作により軸Dは円筒状の筒部23の回転軸と重なる。従って軸Dは、ロック部材11、固定ベース10、そしてより一般的には、組立装置全体が延伸している長さ方向を規定する。
事実上、第2の横板部25は、円筒状の筒部23の周囲に横方向に配置されて、軸D方向への移動を停止させる機能を持つ(軸方向止め具を成す)。さらに、弾性変形可能な材料からなる少なくとも1つの保持フィンが円筒状の筒部23の外周面から突き出ており、ここではその2つが27a、27bで示されている。保持フィンは、傾斜部分と横断方向部分とを有する。傾斜部分は、軸Dから離れるように、第2の横板部25に向かって伸びている。この横断方向部分は、長軸方向における第3の軸方向間隔e3を保って第2の横板部25と平行して伸びている。保持フィン27a、27bは、横方向即ち中空部24の方向に、また長軸方向に直角に、弾性変形可能である。
円形の開口部26もまた、直径方向に対向配置された二つのノッチ(切り欠き)28a、28bを含む。各ノッチ28a、28bの形状及び寸法は、伸長体12のボス突起17a、17bがノッチ28a、28bと係合できるように、17a、17bと相補的なものとなっている。
図1から図3は、製造直後の結合装置を示す。製造時には、固定ベース10とロック部材11とは、適切な型にプラスチックを注入して一体成形されている。傾斜面30の底部から下方で、円形係止プラグ15がその厚さ方向で固定ベース10の円形の開口部26の形状に沿って、破壊ジョイントにより接合されている。この接合は非常に弱い材料の薄いフィルムで形成されているので、容易に破壊される。このように組立装置を製造することにより、射出成形型の設計が容易となり、特別な機械を用いてさらなる組立作業を行う必要がなくなる。結合装置はこの時点では未装着(未挿入)の状態である。
次の段階で、板状体の結合前に、ロック部材11を途中まで固定ベース10の円筒状の筒部23に、伸長体12の傾斜面30、次いで外周肩部29を円形の開口部26に強く押し込み係合させることにより挿入する。この操作により、それまで固定ベース10とロック部材11を接合していた破壊ジョイントは破壊され、2つの部材は互いに分離される。ロック部材11を円形開口部26に係合させるため、ユーザはボス突起17a、17bと円形開口部26のノッチ28a、28bとを合わせる必要がある。最初の段階では、ロック部材11を、円形係止プラグ15の周辺外周肩部29が軸方向に円形開口部26を超えるまで、円筒状の筒部23に十分挿入しなければならない。円形開口部26の直径は円形係止プラグ15の全体直径よりも大きいが、周辺外周肩部29の外径よりもわずかに小さい。伸長体12を強く押し込み係合させる必要があるのはこのためである。ここまでの係合が終了すると、固定ベース10の円形開口部26の外周部は、外周肩部29と伸長体12の可撓性止め板19a、19bの間に挟まれ、これによって固定ベース10が軸方向に保持される配置となる。さらに、係合した後にボス突起17a、17bが円形開口部26のノッチ28a、28bにはまり込むように、ボス突起17a、17bが中央リブ16の端部に軸方向に配置されている。このように係合した後では、固定ベース10とロック部材11とは相対的に回転することができなくなる。こうして結合装置は図4に示すように、入れ子となる前の状態(挿入前入れ子状態)となる。
使用にあたっては、次に挿入前の状態の結合装置をまず第1の板状体P1に取り付け、次いで第2の板状体P2を重ねて取り付ける。そして次のステップで、重ねた2枚の板状体をしっかりと固定することができる。正確に言えば、第1の板状体P1と第2の板状体P2を、以下のようにそれぞれ固定ベース10とロック部材11に取り付ける。板状体P1と板状体P2は、それぞれある部材に必要不可欠のものであり、それらの部材(図示せず)は、板状体P1と板状体P2とが重なる部分で結合される。部材を結合するため、1以上の結合装置を使用できる。
ラグ(アーム状突起)22a、22bと第1の横板部14との間の第2の軸方向間隔e2よりもわずかに小さい厚さを持つ第2の板状体P2(図5)は、矩形又は長円形の形状を持つ、全体として横長の貫通孔31を含む。貫通孔は、例えば胴体部20の直径や保持ヘッド13よりもわずかに大きく、また必ずラグ22a、22bの両端部間距離よりも小さい幅(短径)を持つ。一方、孔31の長さ(長径)は、ラグ22a、22bの両端部間距離よりも大きい。従って孔31は、保持ヘッド13と似た形状であるが、取り付け用の遊びのためやや大きい寸法となっている。
第2の板状体P2をロック部材11に取り付けるため、保持ヘッド13をラグ22a、22bが開放位置に来るまで孔31に縦方向にはめ込む。この位置では、板状体P2は第1の横板部14とラグ22a、22bとの間に縦方向に収まっている。そしてユーザは保持ヘッド13を手でつまんで、ロック部材11を4分の1回転させる。ボス突起17a、17bが円形開口部26のノッチ28a、28bにはまり込んでいるので、ロック部材11を回転させると固定ベース10もロック部材11につれて回転する。回転させた後(図5)、ラグ22a、22bは第2の板状体P2を孔31の両側で保持する。第2の板状体P2の取り付けは完了である。この種の構造により、第2の板状体P2と組み立て装置との相対的移動が可能である、第2の板状体P2を保持するための保持手段が達成できる。なぜなら、保持ヘッド13の胴体部20が、第2の板状体P2の孔31の長さ全体にわたってスライドできるからである。
厚さが第2の横板部25と保持フィン27a、27bの横断方向部分との間の第3の軸方向間隔e3よりもわずかに小さい第1の板状体P1(図6)は、円筒状の筒部23の外径よりもわずかに大きい直径を持つ円形の貫通孔32を持つ。この配置により、筒部23を孔32に挿入することができる。第1の板状体P1を筒部23の軸に沿ってスライドさせると、保持フィン27a、27bは横方向に曲がり、孔32の外周は、保持フィン27a、27bの傾斜部分に沿って、この傾斜部分即ち保持フィン27a、27bが開放されるまでスライドする。保持フィン27a、27bは、その弾性により元の配置に戻り、横断方向部分は第1の板状体P1の片面に接するようになる。第1の板状体P1の他の面は第2の横板部25に接する。第2の横板部25には、そのための複数の突出部33を分散させて設けることができる。第1の板状体P1は、こうして第2の横板部25と保持フィン27a、27bとの間にクランプされ、第1の板状体P1の取り付けが完了する(図6)。第2の横板部25と保持フィン27a、27bは、第1の板状体P1を固定ベース10にクリップするクリップ手段を構成する。
この状態では、このクリップ手段のために、固定ベース10の第1の板状体P1に対する回転はできない。すでに述べたように、ロック部材11の固定ベース10に対する回転も不可能である。板状体P1とP2とは互いに重ねられて、回転できないように固定されているので、保持ヘッド13の第2の板状体P2に対する回転が不可能であり、従って組立て体は安全に固定される。さらに、外部からの軸方向荷重がないときは、伸長体12の可撓性止め板19a、19bが、ロック部材11が固定ベース10に対して自由に移動するのを防止している。
板状体P1とP2との組立(結合)を完成するため、伸長体12を円筒状の筒部23(中空部24内に)に強く押し込み係合させることにより、ロック部材11の全体を、固定ベース10に挿入する。固定ベース10の第2の横板部25が伸長体12に沿ってスライドすると、可撓性止め板19a、19bが横(軸中心)方向に曲がり、可撓性止め板19a、19bの傾斜部分即ち可撓性止め板19a、19bが開放されるまで、円形開口部26の外周がその傾斜部分に沿ってスライドする。可撓性止め板19a、19bはその弾性により元の位置に戻り、その横断方向部分は第2の横板部25の片面に接する。第2の横板部25のもう一方の面は、第1の横板部14に接する。第2の横板部25は、第1の横板部14と可撓性止め板19a、19bの間で保持される。第1及び第2の板状体P1,P2の結合が完了し(図7)、板状体P1,P2は二つの横板部14、25の重ね合わせにより支えられている。組み立て装置は入れ子状態となっており、板状体P1,P2が結合されている部分の形態は、第2の板状体P2が組み立て装置に対して(即ちクリップ手段を介して第1の板状体P1に対して)動く可能性が排除(即ち、ロック係止)されている。
組み立て装置が入れ子状態にあるとき、保持ヘッド13の胴体部20の環状ネック21は、保持ヘッド13とロック部材11の伸長体12とを結合するラプチャー(破壊)領域を構成する。このようなラプチャー領域は、実用的には、組み立て装置に所定量の外部荷重が加わった場合、特にこのような荷重が、P1又はP2の一方の板状体が受ける衝撃のような、装置外からの作用の効果として一方の板状体から装置に伝わった場合に、破壊されるように割れやすく溶けやすい領域から構成される。
このようなラプチャー領域を形成するため、いろいろな手段が可能である。例えば、材料を局所的に変えてより壊れやすくした領域、点線のように不連続な接合とした領域、縦方向に複数の支持ウェブを含む領域等である。
このような組み立て装置は、板状体P1,P2を解体することもまた可能である。入れ子状態の組み立て装置において、ユーザは円筒状の筒部23の中空部24の開口端から、円形係止プラグ15の結合部18に別の工具を差し込む。そしてロック部材11に回転トルクを加え、それを固定ベース10(即ち第2の板状体P2)に対して4分の1回転させる。保持ヘッド13は第2の板状体P2の孔31に誘導され、第2の板状体P2は、第1の板状体P1にクリップ係止されたままの組み立て装置から取り外すことができる。
ロック部材11と固定ベース10との相対的回転の第2の効果は、伸長体12の可撓性止め板19a、19bが、円形開口部26のノッチ28a、28bと位置あわせできることである。可撓性止め板を外すことにより、ロック部材11を固定ベース10に対して軸方向に移動させ、2つの横板部14と25を互いに引き離すことになる。この動きはボス突起17a、17bが固定ベース10の第2の横板部25に突き当たるところまで可能であり、これによりロック部材11が再び自由に回転できるようになる。もう一度4分の1回転させることでボス突起17a、17bは再びノッチ28a、28bに収まり、外周肩部29が第2の横板部25に接する。ロック部材11はくっついたままであり、次の組み付けに用いることができる。
組み立て装置が入れ子状態でないときに、第2の板状体P2が組み立て装置に対して相対的に移動可能であるということは、第1の板状体P1が自動車のシャシーの一部であり、第2の板状体P2が自動車のフェンダー部分である場合に特に有利である。このような板状体P1とP2の取り合わせにおいては、組み立て装置に取り付けられた板状体P1、P2と、すべて入れ子状態にされる前の組み立て装置から構成される全体は、すべての組み立て装置が入れ子状態にされる前に電気移動タイプの処理炉で処理される。この処理の間に、板状体P2(フェンダー)に加わる高温によって板状体P2が変形し、その変形中に組み立て装置に対して板状体P2が横方向に移動することができる。
板状体P2が自動車のフェンダー部又はバンパー部の場合、保持ヘッド13と伸長体12の間にあるラプチャー領域によって従来技術の装置よりも安全性が改善される。事故の際は、フェンダー又はバンパーが分離し、衝突エネルギーを吸収する領域となるからである。
本発明の範囲内において、保持ヘッド13を用いて第2の板状体P2を取り付けるステップは、クリップ手段を用いて第1の板状体P1を取り付けるステップの後で行うことができることは言うまでもない。保持ヘッド13の形状が上記記載の形状に限らないことはもちろんである。特に保持ヘッド13は、4分の1回転させることによって保持モードにするものに限定するものではない。これに関して、例えば円形の保持ヘッドのように、自動的に保持モードになるような保持ヘッドを適用することができる。
10 固定ベース
11 ロック部材
12 伸長体
13 保持ヘッド
14 第1の横板部
15 円形係止プラグ
16 中央リブ
17a、17b ボス突起
18 結合部
19a、19b 可撓性止め板
20 胴体部
21 環状ネック
22a、22b ラグ
23 筒部
24 中空部
25 第2の横板部
26 円形開口部
27 保持フィン
29 外周肩部
30 傾斜面
31、32 貫通孔

Claims (11)

  1. 第1の板状体(P1)と、重ね合わされる第2の板状体(P2)とを結合する装置であって、該装置は各板状体(P1,P2)に設けた孔(31、32)を軸方向に貫通するように構成され、
    −該第1の板状体(P1)の上にクリップ係止するためのクリップ係止手段(25、27a、27b)を持つ、中空の固定ベース(10)と、
    −該固定ベース(10)に取付けられる伸長体(12)と、該第2の板状体(P2)を保持するための保持ヘッド(13)とを含む、係止ロックされるロック部材(11)とを含み、
    該ロック部材(11)は、該ロック部材(11)の該保持ヘッド(13)と該伸長体(12)とをつなぐラプチャー領域(21)を含むことを特徴とする、装置。
  2. 前記保持ヘッド(13)は、前記伸長体(12)を延長するように該伸長体(12)と一端部で接合する胴体部(20)を含み、前記ラプチャー領域(21)は、該一端部と同じ位置の胴体部(20)の断面が狭くなることにより形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記保持ヘッド(13)は、前記胴体部(20)から突出した、直径方向に対向配置される2つのラグ(22a、22b)を含むことを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 前記保持ヘッド(13)に接合する前記伸長体(12)の前記一端部に、第1の横板部部(14)を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一に記載の装置。
  5. 前記伸長体(12)の前記保持ヘッド(13)とは反対側の端部に、外部工具と結合可能な結合部(18)を備える円形係止プラグ(15)を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載の装置。
  6. 前記第1の横板部(14)と前記円形係止プラグ(15)は、両端部にボス突起(17a、17b)を備える中央リブ(16)によって結合されていることを特徴とする、請求項4又は5に記載の装置。
  7. 前記中央リブ(16)の両側に1つずつ横方向に配置される二つの可撓性止め板(19a、19b)が、前記円形係止プラグ(15)から前記第1の横板部(14)に向けて伸びていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 前記円形係止プラグ(15)は、前記保持ヘッド(13)と軸方向に対向する外周肩部(29)を含むことを特徴とする、請求項5〜7のいずれか一に記載の装置。
  9. 前記固定ベース(10)は、内側で中空部(24)を画成する円筒形の筒部(23)を含み、前記クリップ係止手段(25、27a、27b)は、該筒部(23)の周囲に横方向に配置された軸方向止め具(25)と横方向に弾性変形可能な1以上の保持フィン(27a、27b)を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一に記載の装置。
  10. 前記軸方向止め具(25)は、前記円筒形の筒部(23)の一端部から伸びる第2の横板部からなり、該円筒形の筒部(23)の前記中空部(24)と同軸の円形開口部(26)が空けられていることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記円形開口部(26)は、直径方向に対向配置される2つのノッチ(28a、28b)を含むことを特徴とする、請求項10に記載の装置。
JP2009552083A 2007-03-06 2008-02-07 2枚の板状体を結合するための装置 Withdrawn JP2010520425A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0701623A FR2913469B1 (fr) 2007-03-06 2007-03-06 Dispositif d'assemblage de deux plaques
PCT/EP2008/000922 WO2008113431A1 (fr) 2007-03-06 2008-02-07 Dispositif d'assemblage de deux plaques

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010520425A true JP2010520425A (ja) 2010-06-10

Family

ID=38596336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009552083A Withdrawn JP2010520425A (ja) 2007-03-06 2008-02-07 2枚の板状体を結合するための装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20110008131A9 (ja)
EP (1) EP2132449A1 (ja)
JP (1) JP2010520425A (ja)
KR (1) KR20090099002A (ja)
CN (1) CN101617132B (ja)
FR (1) FR2913469B1 (ja)
RU (1) RU2427730C2 (ja)
WO (1) WO2008113431A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7414034B2 (ja) 2021-03-29 2024-01-16 豊田合成株式会社 クリップ構造

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102254743B (zh) * 2011-07-05 2013-07-17 曼瑞德自控系统(乐清)有限公司 一种温控器安装结构
DE102011079483A1 (de) * 2011-07-20 2013-01-24 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Bauteilverbindung sowie Verfahren zum Verbinden zweier Bauteile
DE102011108298B4 (de) * 2011-07-21 2020-03-12 A. Raymond Et Cie Befestigungsvorrichtung
JP5771126B2 (ja) * 2011-11-11 2015-08-26 株式会社ニフコ クリップ
CN102777459A (zh) * 2012-08-09 2012-11-14 黄山市必利精密塑业科技有限公司 一种螺母扣
JP6116961B2 (ja) * 2013-03-27 2017-04-19 本田技研工業株式会社 複数部材固定用クリップ及びクリップによる複数部材の固定方法
DE102017214910A1 (de) 2017-08-25 2019-02-28 Siemens Mobility GmbH Sicherungselement und Verliersicherungssystem
ES2708863B2 (es) * 2017-10-10 2020-03-25 Itw Espana Sa Dispositivo de fijación de piezas
CN110821926B (zh) * 2018-08-10 2022-11-22 康普技术有限责任公司 用于板状元件的紧固件以及板状元件系统
US11333188B2 (en) * 2019-11-26 2022-05-17 GM Global Technology Operations LLC Twist self-retaining locator member

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4861208A (en) * 1989-01-30 1989-08-29 Chrysler Motors Corporation Door trim panel fastening assembly
US5123795A (en) * 1990-08-29 1992-06-23 Donaldson Company, Inc. Quarter turn fastener
DE4326554C2 (de) * 1993-08-07 1996-01-18 Opel Adam Ag Halterung für eine Airbagabdeckung
JP3546416B2 (ja) * 2001-08-31 2004-07-28 本田技研工業株式会社 車両外装用の樹脂製板部材の取付け構造
CN2733057Y (zh) * 2003-12-30 2005-10-12 哈飞汽车股份有限公司 一种金属弹性卡扣

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7414034B2 (ja) 2021-03-29 2024-01-16 豊田合成株式会社 クリップ構造

Also Published As

Publication number Publication date
FR2913469B1 (fr) 2010-12-17
FR2913469A1 (fr) 2008-09-12
US20100008746A1 (en) 2010-01-14
US20110008131A9 (en) 2011-01-13
WO2008113431A1 (fr) 2008-09-25
RU2427730C2 (ru) 2011-08-27
CN101617132A (zh) 2009-12-30
KR20090099002A (ko) 2009-09-18
CN101617132B (zh) 2011-07-13
RU2009136628A (ru) 2011-04-20
EP2132449A1 (fr) 2009-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010520425A (ja) 2枚の板状体を結合するための装置
JP2735260B2 (ja) 迅速連結装置
EP2607203B1 (en) Steering apparatus
CN103375654B (zh) 用于软管夹的扭矩控制螺栓
JP5587698B2 (ja) 車両用バンパ装置
JP4166985B2 (ja) ラジエータ締結装置及びその締結方法
US7954692B2 (en) Structure and method for joining members of structure via friction stir processing
CN102598418A (zh) 锁定棘轮力矩辅助件
JP2010084893A (ja) 連結構造およびステアリング装置
JP2002147426A (ja) ナット保持構造及びボルト保持構造
US20140115834A1 (en) Tie clamp
KR101688215B1 (ko) 자동차 허브용 풀러
JP2012035657A (ja) ステアリング装置
US20070103263A1 (en) Snap ring for holding solenoid in housing
JP6368013B2 (ja) プロペラシャフト
JP5079366B2 (ja) 回動工具
JP6709118B2 (ja) 固定部材の離脱防止構造
JP4460756B2 (ja) 緊結装置
JP2005069393A (ja) 締結装置
JP6291832B2 (ja) 自在継手の製造方法
US20080080950A1 (en) I and T combo
WO2023085274A1 (ja) 車両のペダル装置
US20080286040A1 (en) Device for Connecting an Intermediate Shaft to a Pinion of a Steering Mechanism
KR100562577B1 (ko) 자동차의 스티어링 컬럼과 휠의 연결구조
JP6599500B2 (ja) 固定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110615