JP2010519420A - プレスベルト - Google Patents

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Abstract

本発明は、繊維材料ウェブを製造するための機械用のエンドレスベルト(4)であって、少なくとも30kN/mの引張応力がベルトに加えられる用途のために設計されるエンドレスベルトに関する。エンドレスベルトは、平織り構造と結合領域とによって形成された織物を備える。平織り構造は、MD方向(K2,K2,...)に延在する縦糸と、CMD方向(S1,S2,...)に延在する第1の横糸とを備え、平織り構造の長手方向範囲の構造は、長手方向側面の第1の端部(23)と長手方向側面の第2の端部(24)とによって制限される。すべての縦糸は、長手方向範囲で見て、MD方向の長手方向側面の織り構造の第1の端部を越えて突出する第1の糸端部分(Kx.1)と、MD方向の長手方向側面の織り構造の第2の端部を越えて突出する第2の糸端部分(Kx.2)とを有する。長手方向側面の平織り構造の2つの端部は、縦糸の第1及び第2の端部部分を第2の横糸に織り合わせることによって形成される結合領域(22)によって互いに結合され、これによって、第1及び第2の糸端部分の複数の対を各々形成し、この場合、対の第1の端部部分が、対の第2の端部部分も織り合わせられる少なくとも15の連続した第2の横糸と織り合わせられることによって、かつ対の2つの端部部分が重なり合い領域の同一の織り通路に従うことによって、2つの糸端部分はCMD方向に見て互いに直接隣接して配置され、2つの糸端部分はMD方向に見て共通の重なり合い領域(u1,u2,...)を形成する。

Description

本発明は、繊維材料ウェブを製造するための機械用のエンドレスベルトであって、少なくとも30kN/mの引張応力がベルトの長手方向範囲でベルトに作用する用途のために設計されるエンドレスベルトに関する。
さらに、本発明は、このようなエンドレスベルトがプレスベルトとして使用される繊維材料ウェブを製造するための機械用のプレス装置に関する。
最近、張力下にあるプレスベルトが対向面にわたって導かれることで、延長されたプレスニップが形成される新しいプレス装置が提案されている。この場合、対向面は、一般に、ロールの円周面の部分によって形成される。新しいプレス装置は、特に、繊維材料ウェブが、ベルトのプレス力と、プレスベルトから対向面に向かう方向に流れる少なくとも1つの流体の作用とによって対向面の方向に脱水されるという事実によって区別される。延長されたプレスニップによって、このようにして製造された紙、特にティッシュペーパーの特により高い乾燥度値が達成される。
使用するプレスベルトは、平織りされ次に機械上でピントル継目結合部によってエンドレスにされる特に透水性の織り構造である。これらのプレスベルトは、少なくとも30kN/m、しばしば40〜70kN/mの引張応力を受けるので、この種類の継目は、特にその耐久性において弱点であることが分かっている。
本発明の目的は、平織りされるが、エンドレスにされ、また少なくとも30kN/mの引張応力下で使用するために設計された、改良された結合部を有するベルトを提案することである。
本発明は、繊維材料ウェブを製造するための機械用のエンドレスベルトであって、少なくとも30kN/mの引張応力がベルトに作用する用途のために設計されるエンドレスベルトによって達成される。本発明によるベルトは、平織り構造を有しかつ結合領域を有する織物を備え、この織物では、平織り構造は、MD方向に延在する縦糸と、これらの縦糸と織り合わせられかつCMD方向に延在する第1の横糸とを備え、平織り構造の長手方向範囲は、長手方向側面の第1の端部と長手方向側面の第2の端部とによって制限され、各々の縦糸は、縦糸の長手方向範囲で見て、MD方向の長手方向側面の織り構造の第1の端部を越えて突出する第1の糸端部分と、MD方向の長手方向側面の織り構造の第2の端部を越えて突出する第2の糸端部分とを有し、ベルトをエンドレスにするために、平織り構造の長手方向側面の2つの端部は、縦糸の第1及び第2の端部部分と第2の横糸とを織り合わせることによって形成される結合領域によって互いに結合され、これによって、各々の場合に第1及び第2の糸端部分の多数の対を形成し、これらの多数の対において、対の第1の端部部分が、対の第2の端部部分も織り合わせられる少なくとも15の連続した第2の横糸と織り合わせられることによって、かつ対の2つの端部部分が重なり合い領域の同一の織り通路に従うことによって、2つの糸端部分がCMD方向に見て互いに直接並んで配置され、2つの糸端部分がMD方向に見て共通の重なり合い領域を形成する。
本発明によるベルトは織物を備える。織り込まれた縦糸及び横糸によって、高い引張応力を吸収できる構造が提供される。本発明によるベルトの結合領域は、縦糸の糸端部分がMD方向に結合領域内に延在し、この場合、結合領域を形成するために別の横糸と織り合わせられるように設計され、ベルトがエンドレスにされるときに互いの方を向く縦糸部分は、CMD方向に見て互いに直接並んで配置され、かつ各々の場合にMD方向に見て少なくとも15の連続した横糸の共通の部分で重なり合い、これによって同一の織り通路を織る第1及び第2の縦糸端部分の対を形成する。
CMD方向に直接互いに隣接する2つの長手方向の糸端部分がMD方向に互いに有する大きな重なり合い領域により、確実な結合が提供される。1対の2つの縦糸端部分は、共通の重なり合い領域の連続した横糸と共に同一の織り通路を織るので、結合領域で平織り構造の織りパターンを継続する可能性があり、これにより、平織り構造と同一の特性(例えば透水性、開口及び閉鎖構造)を有する結合領域の形成が可能になる。
本発明の有利な改良形態及び発展形態が、従属請求項に規定されている。
本発明によるベルトは、一般に、平織り構造を最初に作製し、次に、織られた結合領域によってこの構造を共に接合して、エンドレスベルトを形成することによって作製される。次に、エンドレスベルトが機械内に引き込まれる。
有利には、MD方向に見て、各々の重なり合い領域は、第1及び第2の糸端部分が織物の外側に導かれることによって終端される。
出願人によって実施された試験により、特定の用途に生じる引張応力に応じて、重なり合い領域が最大60の連続した第2の横糸を備える場合、適切であり得ることが示された。30kN/m以上の引張応力下のベルトプレスの本例の特定の用途では、試験は、重なり合い領域が18〜25の連続した第2の横糸を備える場合、十分であることを示している。
好ましくは、各々の重なり合い領域は同一の数の第2の横糸を備える。
好ましくは、第1及び第2の横糸は、それらの形状と性質及びそれらが製造される材料に関し同一である。
継目の耐久性をさらに改良するために、結合領域が少なくともいくつかの部分でポリマ材料又は接着剤でさらに強化されると好都合である場合があり、このポリマ材料又は接着剤は、液体状態で結合領域に好ましくは適用されて、それらのそれぞれの重なり合い領域の第1及び第2の糸端部分の間に接着結合部を作製する。この場合、ポリマ材料又は接着剤は、特に、この領域の透水率が、液体として適用される任意の接着剤又は液体として適用されるポリマ材料を含まない領域よりも低くないように適用することができる。このことは、例えば、圧縮空気によって吹き飛ばされる織物のメッシュに堆積される接着剤又はポリマ材料によって行われることができる。
追加して又は代わりに、重なり合い領域の少なくともいくつかの部分で、1対の2つの糸端部分を互いに溶接することができる。このことは、例えば、超音波溶接によって実施することができる。
MD方向の結合領域全体をより長くすることができるため、これによって個々の重なり合い領域を大きくすることなく、本発明の好ましい改良形態により、CMD方向に互いに並んで配置された重なり合い領域をMD方向に見て互いに対しオフセットすることが意図される。結合領域を長くすることによって、結合部の耐久性の向上が達成される。さらに、結合領域を長くすることによって、すべての重なり合い領域がCMD方向に延在する単一の線に沿って配置されるわけではない状態となり、これによって、この箇所におけるベルトのマーキング傾向の可能性が防止される。
CD方向に互いに直接並んで配置された重なり合い領域のMD方向の相対的なオフセットは、20〜60、好ましくは30〜40の連続した第2の横糸を備えることが好ましい。
本発明によるエンドレスベルトを簡単に製造できるようにするために、多数の連続した重なり合い領域の各々が、互いに対し同一のオフセットを有することが意図されることが好ましい。
本発明の特に好ましい別の改良形態では、平織り構造及び結合領域が同一の織りパターンを有することが意図される。この場合、平織り構造の織りパターンは、2つの織りパターンの間にオフセットが生じることなく、結合領域の織りパターンによって継続されることが好ましい。これにより、エンドレスベルトの全長にわたってかつ結合領域にわたって同一の特性を有するエンドレスベルトを提供することができる。このようにして、結合領域が平織り構造と同一の特性を有するエンドレスベルトが形成される。
本発明によるベルトの織物は、共に1つの層で、すなわち、各々の場合に、1つの縦糸層及び1つの横糸層で、また2つ以上の層で、すなわち、2つ以上の縦糸層及び/又は横糸層で構成することができる。
すべての織物に当てはまるように、プレスベルトの織りパターンは、リピートユニットで繰り返される。本発明によるベルトをプレスベルトとして使用するために、多数の種類の織りが適切である。例えば、1つのリピートユニットは、平坦な織り又は5シャフトのサテン織りを形成することができる。
さらに、重なり合い領域の配置はリピートで繰り返され、この場合、重なり合い領域の配置のリピートが、平織り構造のリピートよりもより多くの縦糸及び/又はより多くの横糸を備える場合、適切である。
平織り構造の端部部分の結合をさらに改良するために、本発明の発展形態では、互いに最も遠く離れている2つの重なり合い領域によって画定された結合領域の長手方向範囲が、MD方向に見て、5cm〜100cm、好ましくは10cm〜70cm、特に好ましくは40cm〜60cmにあることが意図される。このことは、この改良形態によれば、結合領域全体が、5cm〜100cm、好ましくは10cm〜70cm、特に好ましくは40cm〜60cm範囲の長さにわたってMD方向に延在することができることを意味する。
本発明の1つの実際的な改良形態では、エンドレスベルトが織物のみによって形成されることが意図される。
本発明によるベルトが、ベルトプレス装置のプレスベルトとして使用される場合、繊維材料ウェブの脱水は、繊維材料ウェブが、ベルトのプレス力と、プレスベルトから対向面に向かう方向に流れる少なくとも1つの流体の作用とによって対向面の方向に同時に脱水されることによって行われる。本発明によるベルトをプレスベルトとして実際に使用するためには、したがって、ベルトが透水性であり、100cfm〜1200cfm、好ましくは300cfm〜800cfmの透水率を好ましくは有する場合、適切である。
ベルトは、40〜70kN/mの引張応力がベルトに作用する用途のために設計されることが好ましい。
さらに、縦糸が経糸であり、横糸が緯糸であることを意図することができる。
さらに、本発明は、繊維材料ウェブを製造するための機械用の改良されたプレス装置であって、上述のようなエンドレスベルトがプレスベルトとして使用され、エンドレスベルトが少なくとも30kN/mの引張応力下にあり、かつ延長されたプレスニップを提供するために、ロール、特にサクションロールの円周面の部分によって好ましくは形成される対向面にわたって導かれ、繊維材料ウェブがベルトと対向面との間に導かれ、ベルトが、ベルトの引張応力により繊維材料ウェブにプレス力を及ぼすプレス装置に関する。
ティッシュウェブは、本発明によるプレス装置を通して、上方の透水性織物と下方の透水性織物とから製造されたサンドウィッチに好ましくは導かれ、この結果、次の構造が得られる。
1)プレスベルト
2)上方の透水性織物
3)ティッシュウェブ
4)下方の透水性織物
5)対向面
この場合、上方の透水性織物は、TAD織物のような3次元構造の織物であることが好ましい。さらに、下方の透水性織物はプレスフェルトであることが好ましい。
本発明によるベルトが装備されたプレス装置は、結合領域のより安定した設計のため、従来のプレスベルトが装備されているか、さもなければ同一であるプレス装置よりもかなり確実に動作する。
本発明によるベルトの機械的張力によって、同様にベルトを通した流体流によりティッシュウェブの優れた脱水を達成させるために、本発明によるベルトは、少なくとも25%の開口領域を有し、かつ上方の織物に向かって指す合計領域の少なくとも10%の接触領域を有することが適切である。
次の概略図を使用して、本発明についてさらに説明する。
本発明によるベルトがプレスベルトとして装備されたプレス装置の図面である。 結合領域及び平織り構造の領域の本発明によるベルトの経糸の推移を示した図面である。 図2のベルトの平面図の互いに対し重なり合う領域の相対的な配置を示した図面である。 図2のベルトの平面図の互いに対し重なり合う領域の相対的な配置を示した図面である。 図2と図3の本発明によるベルトの結合領域及び平織り構造の平面図である。 本発明による別のベルトの結合領域及び平織り構造の平面図である。
図1は、繊維材料ウェブ2を製造するための機械1を示しており、機械には、プレスベルトとして本発明によるベルト4を有するプレス装置3が装備されている。
本例ではティッシュウェブである繊維材料ウェブ2は、従来の透水性及び平坦な形成織物7と、3次元構造の透水性織物8との間の入口隙間6に導入される液体の繊維材料懸濁液によって機械1の形成部分5で形成される。この場合、構造織物8は、繊維材料ウェブに触れる表面を有し、この表面は、繊維材料ウェブに触れる平坦織物7の表面と比較してより大きな隆起と凹みを有する。
繊維材料ウェブ2が、脱水のために形成織物7と構造織物8との間のサンドウィッチ内のフォーミングロール9の周りを走行した後、形成織物7は、繊維材料ウェブ2から取り去られ、繊維材料ウェブ2は構造織物8のプレス装置3に送られる。
プレス装置3では、本発明によるエンドレスベルト4がプレスベルトとして使用される。プレスベルト4は、プレス装置3で少なくとも30kN/mの引張応力下にある。延長されたプレスニップを提供するために、プレスベルト4は、本例では、サクションゾーンZの領域のサクションロール10の円周面の部分によって形成される対向面にわたって導かれる。プレス装置3でティッシュウェブ2を脱水するために、ティッシュウェブ2は、3次元構造の透水性織物8と、プレスフェルトとして設計された滑らかな透水性ベルト11との間のサンドウィッチに導かれる。この場合、プレスベルト4は構造織物8と接触し、プレスフェルト11はサクションロール10の円周面に支持される。この場合、その引張応力により、プレスベルト4は、構造織物8、繊維材料ウェブ2及びプレスフェルト11を備えるサンドウィッチにプレス力を及ぼす。
プレスベルト4の上方には、吹出し装置16も配置され、この装置は、高温空気及び/又は蒸気の流体流がプレスベルト4、構造織物8、繊維材料ウェブ2及びプレスフェルト11を通してサクションゾーンZに流れる効果を有する。結果として、プレス装置3では、繊維材料ウェブ2が、繊維材料ウェブ2に対するベルト4のプレス力、及び繊維材料ウェブ2を通してプレスベルト4から対向面に向かう方向に流れる流体の同時作用によって脱水される。
プレス装置3を通過した後、プレスフェルト11は、繊維材料ウェブ2から取り去られ、繊維材料ウェブ2は、構造織物の上でプレスロール12と、さらなる脱水用のヤンキー乾燥シリンダ13との間に形成されたプレスニップ14に送られる。
プレスニップ14を通過した後、繊維材料ウェブ2は、構造織物8から取り去られ、引き続きドクタ装置15によってヤンキー乾燥シリンダ13から取り去られるために、ヤンキー乾燥シリンダ13の円周面に導かれる。
図2は、図1の機械に使用される本発明によるベルト4のリピートユニットの経糸の推移を示している。ベルト4は、平織り構造の領域及び結合領域の両方に示された経糸推移を有し、織物の織りパターンは、何らの遮断又はオフセットなしに平織り構造から結合領域内に継続する。
本例には、経糸として縦糸K1〜K5を有する5シャフトのサテン織りが示されている。リピートでは、織物の下側USを走る各々の経糸K1〜K5は、4つの緯糸を交差し、織物の頂面OSを走り、1つの緯糸を交差する。例えば、下側USを走る経糸K1は、頂面OSを走る経糸K1が緯糸S5を交差する前に、4つの連続した緯糸S1〜S4を交差する。
本例では、緯糸は、それらの位置に従ってのみ指定され、緯糸が第1又は第2の緯糸であるかどうかに関係なく指定される(符号の前の数は第1又は第2の緯糸であるかどうかを示し、符号の後の数は緯糸の位置を示している)。
表1は、図2の本発明によるベルトの技術データを示している。
図3aは、平織り構造の部分及び結合領域の部分の図2の本発明によるベルトの経糸K1〜K5の1つの推移を示している。
図3aでは、経糸K1〜K5の1つの織り通路の部分が図2に説明した方法で複数のリピートにわたって織るときに、当該部分を見ることができる。経糸K1〜K5のすべては、図2に示した5シャフトのサテン織りに対応して、互いに対しMD方向の相対的なオフセットによってのみ異なる同一の織り通路を有するので、次の説明は、一例として、織物の縦糸リピートの経糸K1〜K5のすべての織り通路に適用できる。典型的な経糸には符号Kxが付与され、ここで、x=1、2、3、4、5であり得る。
図3aの対の平行線は、実際に継続する経糸Kxの織り通路の表示の中断を示している。
エンドレスベルト4は、少なくとも30kN/mの引張応力がベルトに作用する用途のために設計される。エンドレスベルト4は、単一層の織物20によってのみ形成される。織物20は、平織り構造21と結合領域22によって形成される。
平織り構造21は、MD方向に延在する経糸K1〜K5と、それらの経糸と織られかつCMD方向に延在する第1の横糸1Sとを織ることによって形成され、第1の横糸1Sは緯糸である。
平織り構造21の長手方向範囲は、長手方向側面の第1の端部と長手方向側面の第2の端部とによって制限される。長手方向側面の平織り構造の2つの端部は、スペースの理由のため図3aに図示されておらず、このため、図4に示されている。
本発明によれば、各々の縦糸Kxは、長手方向範囲で見て、MD方向の長手方向側面の織り構造の第1の端部を越えて突出する第1の糸端部分と、MD方向の長手方向側面の織り構造の第2の端部を越えて突出する第2の糸端部分とを有する。図3aでは、経糸K1〜K5の1つの第1の糸端部分に、符号Kx.1が付与され、同一の経糸Kxの第2の糸端部分に、符号Kx.2が付与される。
本発明によれば、平織り構造21の織りパターンが中断なしに結合領域22の織りパターンによって継続されるように、縦糸K1〜K5の第1及び第2の端部部分が緯糸として形成された第2の横糸2Sと織り合わせられることによって、長手方向側面の平織り構造の2つの端部は、ベルトを無限にするために結合領域22によって互いに結合される。結果として、平織り構造21及び結合領域22は同一の織りパターンを有する。
経糸Kxの織り通路の図面では、経糸Kxの第1の糸端部分Kx.1が第2の横糸2Sと織り合わせられ、同一の経糸Kxの第2の糸端部分Kx.2が第2の横糸2Sと織り合わせられることを理解できる。
経糸K1〜K5の糸端部分の織りの間、糸端部分は、第1及び第2の糸端部分を各々が備える多数の対を形成し、これらの多数の対で、対の第1の端部部分が、対の第2の端部部分も織り合わせられる対の少なくとも15の連続した第2の横糸2Sと織り合わせられることによって、かつ対の2つの端部部分が重なり合い領域の同一の織り通路に従うことによって、2つの糸端部分がCMD方向に見て互いに直接並んで配置され、2つの糸端部分がMD方向に見て共通の重なり合い領域を形成する。
図3aの本発明によるベルトでは、同一の縦糸Kxの第1及び第2の糸端部分Kx.1とKx.2は、2つの糸端部分Kx.1とKx.2がCMD方向に見て互いに直接並んで配置され、すなわち、対を形成する糸端部分の間に他の経糸の糸端部分が配置されない対を常に形成する。さらに、MD方向に、同一の経糸Kxの2つの糸端部分Kx.1とKx.2は、対Kx.1の第1の端部部分が、対の第2の端部部分Kx.2も織り合わせられる対の18の連続した第2の横糸2Sと織り合わせられることによって、かつ対の2つの端部部分Kx.1とKx.2が重なり合い領域Uyの同一の織り通路に従うことによって、重なり合い領域Uyを形成する。
図3aから、第1の糸端部分Kx.1及び第2の糸端部分Kx.2が織物20の外側に導かれることによって、各々の重なり合い領域UyがMD方向に見て終端されることを同様に理解できる。重なり合い領域Uyの2つの端部が、図3aの1Eyと2Eyで示されている。
図3aに示した経糸Kxの推移は経糸K1〜K5のすべてを表しているので、図示したベルト内の各々の重なり合い領域U1〜U5は、同一の数の第2の横糸を備える。
図3bは、CMD方向に連続する5つの重なり合い領域U1〜U5を示している。本例の相互に隣接する重なり合い領域のオフセットは、それぞれ40の第2の横糸2Sであり、オフセットは、常に、第1に挙げた端部に最も近く配置される次の重なり合い領域の端部からの重なり合い領域の一方の端部の最短距離によって決定される。例えば、2つの連続した重なり合い領域U1とU2の間のオフセットは、重なり合い領域U1の端部2E1と、重なり合い領域U2の端部1E2との間の距離によって決定される。さらに、例えば、2つの連続した重なり合い領域U2とU3の間のオフセットは、重なり合い領域Ue2の端部2E2と、重なり合い領域U3の端部1E3との間の距離によって決定される。この原理は、別の重なり合い領域で継続される。
図4は、平面図で、図2と図3の本発明によるベルト4の結合領域22及び平織り構造21を示している。
図4は、特に結合領域22の互いに対し重なり合う領域の相対的な配置を示している。さらに、図4は、平織り構造21、及び結合領域22によってエンドレスベルト4で互いに結合される平織り構造を制限する2つの端部23と24の部分を示している。図4は、部分的な長さのみ及び部分的な幅のみのベルト4を示している。
結合領域の図示した部分は、重なり合い領域の配置からCMD方向に互いに並んで配置された3つのリピートR1、R2、R3を示している。MD方向に見て、結合領域はリピートの長さにわたって延在する。重なり合い領域の各々のリピートR1、R2とR3は、重なり合い領域U1〜U35によって形成される。したがって、重なり合い領域の配置のリピートR1、R2とR3は、経糸K1〜K5と、平織り構造21及び結合領域22の緯糸S1〜S5とによって形成される織りパターンを形成するリピートよりも大きい。CMD方向に見て互いに直接並んで配置される重なり合い領域U1〜U35は、MD方向に見て互いに対しオフセットされる。このように、例えば、2つの連続した重なり合い領域U1とU2は、40の第2の横糸2Sによって互いに対しオフセットされ、オフセットは、常に、第1に挙げた端部に最も近く配置される次の重なり合い領域の端部までの重なり合い領域の一方の端部の最短距離によって決定される。
本例では、互いに直接連続するリピートの少なくともいくつかの重なり合い領域は、CMD方向に見て、各々の場合に互いに対し同一のオフセットを有する。例えば、各々の場合に互いに連続する重なり合い領域U1〜U9のすべては、各々の場合に互いに対し同一のオフセットを有する。
重なり合い領域のすべては、互いに平行の一群の直線に位置し、各々の場合に直線に配置された連続した重なり合い領域は、常に、互いに対し同一のオフセットを有し、群のすべての直線は互いに等しく離間している。
本例では、MD方向に見て互いに最も遠く離間している2つの重なり合い領域U34とU35によって画定された結合領域の長手方向範囲は、60cmである。
ベルトは透水性であり、本例では750cfmの透水率を有する。
図5は、本発明によるベルト4の別の実施形態を示している。本例では、同一の特徴には、以前の図と同一の符号が付与される。本発明のベルト4は、MD方向に見て、すべての重なり合い領域Ua〜Ueが延在する部分Aを結合領域22に有する。

Claims (21)

  1. 平織り構造と結合領域とによって形成された織物を備える、少なくとも30kN/mの引張応力がベルトに作用する用途のために設計される、繊維材料ウェブを製造するための機械用のエンドレスベルトであって、
    −前記平織り構造が、MD方向に延在する縦糸と、前記縦糸と織り合わせられかつCMD方向に延在する第1の横糸とを備え、
    −前記平織り構造の長手方向範囲が、長手方向側面の第1の端部と長手方向側面の第2の端部とによって制限され、
    −各々の縦糸が、前記縦糸の長手方向範囲で見て、前記MD方向の長手方向側面の前記織り構造の第1の端部を越えて突出する第1の糸端部分と、前記MD方向の長手方向側面の前記織り構造の第2の端部を越えて突出する第2の糸端部分とを有し、
    −前記平織り構造の長手方向側面の2つの端部が、前記縦糸の第1及び第2の端部部分と前記第2の横糸とを織り合わせることによって形成される結合領域によって互いに結合され、これによって、
    −各々の場合に第1及び第2の糸端部分の多数の対を形成し、前記多数の対において、前記対の第1の端部部分が、前記対の第2の端部部分も織り合わせられる少なくとも15の連続した第2の横糸と織り合わせられることによって、かつ前記対の2つの端部部分が重なり合い領域の同一の織り通路に従うことによって、前記2つの糸端部分が前記CMD方向に見て互いに直接並んで配置され、前記2つの糸端部分が前記MD方向に見て共通の重なり合い領域を形成するエンドレスベルト。
  2. 前記MD方向に見て、各々の重なり合い領域が、前記第1及び第2の糸端部分が織物の外側に導かれることによって終端されることを特徴とする、請求項1に記載のエンドレスベルト。
  3. 前記重なり合い領域が、最大60の連続した第2の横糸、好ましくは18〜25の連続した第2の横糸を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載のエンドレスベルト。
  4. 各々の重なり合い領域が同一の数の第2の横糸を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  5. 同一の縦糸の前記第1及び第2の糸端部分が常に1対を形成することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  6. 前記MD方向に見て、前記結合領域が、すべての重なり合い領域が延在する部分を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  7. 前記CMD方向に連続する重なり合い領域が、前記MD方向に見て、互いに対しオフセットされることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  8. 少なくともいくつかの連続した重なり合い領域の前記オフセットが、20〜60、好ましくは30〜40の連続した第2の横糸を備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  9. 多数の連続した重なり合い領域の各々が、互いに対し同一のオフセットを有することを特徴とする、請求項7又は8に記載のエンドレスベルト。
  10. 前記平織り構造及び前記結合領域が同一の織りパターンを有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  11. 前記織物が1つ以上の層を有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  12. 前記平織り構造の織りパターンがリピートで繰り返され、1つのリピートが、平坦な織り又は5シャフトのサテン織りを好ましくは形成することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  13. 前記重なり合い領域の配置がリピートで繰り返され、前記重なり合い領域の配置のリピートが、前記平織り構造のリピートよりもより多くの縦糸及び/又はより多くの横糸を備えることを特徴とする、請求項12に記載のエンドレスベルト。
  14. 前記MD方向に見て互いに最も遠く離れている前記2つの重なり合い領域によって画定された前記結合領域の長手方向範囲が、5cm〜100cm、好ましくは10cm〜70cm、特に好ましくは40cm〜60cmにあることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  15. 前記ベルトが前記織物によってのみ形成されることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  16. 前記ベルトが透水性であり、100cfm〜1200cfm、好ましくは300cfm〜800cfmの透水率を好ましくは有することを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  17. 前記ベルトが、40〜70kN/mの引張応力がベルトに作用する用途のために設計されることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  18. 前記縦糸が経糸であり、前記横糸が緯糸であることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載のエンドレスベルト。
  19. 繊維材料ウェブを製造するための機械用のプレス装置であって、請求項1〜14のいずれか一項に記載のエンドレスベルトがプレスベルトとして使用され、前記プレスベルトが少なくとも30kN/mの引張応力下にあり、かつ延長されたプレスニップを提供するために、ロール、特にサクションロールの円周面の部分によって好ましくは形成される対向面にわたって導かれ、前記繊維材料ウェブが前記ベルトと前記対向面との間に導かれ、前記ベルトが、前記ベルトの引張応力により前記繊維材料ウェブにプレス力を及ぼすプレス装置。
  20. 前記繊維材料ウェブが、3次元構造の透水性織物と、滑らかな透水性ベルト、特にプレスフェルトとの間のサンドウィッチに導かれ、前記プレスベルトが前記構造織物と接触し、前記滑らかなベルトが前記対向面と接触することを特徴とする、請求項19に記載のプレス装置。
  21. 前記繊維材料ウェブが、前記ベルトのプレス力と、前記プレスベルトから前記対向面に向かう方向に流れる少なくとも1つの流体の作用とによって前記対向面の方向に脱水されることを特徴とする、請求項19又は20に記載のプレス装置。
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