JP4695525B2 - 製紙業者用地合構成織物及び紙の製造方法 - Google Patents

製紙業者用地合構成織物及び紙の製造方法 Download PDF

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Description

本出願は、西暦2005年2月18日に出願された米国仮特許願第60/654,260号の優先権を主張しており、その開示内容の全体はここに組み込まれている。
本発明は、概括的には製紙に関し、特に、製紙の際に用いられる地合構成織物に関するものである。
通常の長網式製紙工程において、(紙「原料」として知られる)セルロース繊維の水スラリーもしくは懸濁液は、2つ以上のローラ間を走行する織った金網及び/又は合成材料製エンドレスベルトの上側走行部の表面上に送り込まれる。「地合構成織物」としばしば呼ばれるこのベルトは、その上側走行部の上面にある製紙表面を提供しており、この製紙表面は、紙原料のセルロース繊維を水性媒体から分離して湿った紙ウェブ(紙匹)を形成するフィルタとして作用している。この水性媒体は、重力により、或いは、地合構成織物の上側走行部の下面(即ち、「マシン側」)に接触配置される真空装置により、水切り穴として知られる地合構成織物の網目から排水される。
この地合構成部を去った後、紙ウェブは、抄紙機のプレス部に搬送され、同プレス部において、「圧搾フェルト」と通常呼ばれる別の織物で覆われた1対以上のプレスローラのニップを通って絞られる。当該プレスローラからの圧力によって紙ウェブから更に水分が除去され、この水分除去は、圧搾フェルトにある「芯もしくはバット(butt)」層の存在によりしばしば促進されている。その後、紙は更なる水分除去のために乾燥部に運ばれる。乾燥後の紙は、二次処理及び包装の準備がなされている。
この明細書で使用しているように、「マシン方向(MD=machine direction)」及び「マシン横断方向(CMD=cross machine direction)」という用語は、それぞれ、抄紙機上での製紙業者用織物の走行方向と整列した方向、並びに織物表面に平行でありかつ走行方向を横切る方向を指している。同様に、織物における糸もしくはヤーンの上下関係についての方向上の呼称(例えば、上方、下方、トップ側、ボトム側、直下等)は、織物の製紙表面が織物のトップ側であり、また、織物のマシン側表面が織物のボトム側であることを前提としている。
通常、製紙業者用の織物は、2種ある基本的な製織技術の1つによりエンドレスベルトとして製造されている。これら製織技術のうち第1の技術では、平坦に織る製織法により織物を平らに織って、それらの端部を接続してエンドレスベルトに形成するが、接続は、多数の既知接続方法のうちの任意の1つにより、例えば、端部をバラして再び互いに織り合わせる(通常、切継ぎとして知られている)ことにより、或いは、各端部に又は特別の折返し部にピン縫合可能のフラップを縫い付け、その後、これらをピン縫合可能のループに再び織り込むことにより行われる。多数の自動接続機が現在商業的に利用可能であり、それらは、ある種の織物については、接続工程の少なくとも一部を自動化するのに使用することが可能である。平らに織られた製紙業者用の織物において、経糸はマシン方向に延び、緯糸はマシン横断方向に延びている。
第2の基本的製織技術において、織物は、無端製織法により連続ベルトの形に直接に織られている。無端製織法では、経糸はマシン横断方向に延び、緯糸はマシン方向に延びている。上述した製織方法は双方とも技術的によく知られており、ここで使用されている「エンドレスベルト」という用語はいずれの方法により製作されたベルトをも指している。
効果的にシート及び繊維を支持することは、特に、湿った紙ウェブが最初に形成される抄紙機の地合構成部にとって、製紙を行う際の重要な問題である。その上、地合構成織物は、抄紙機で高速で走行するときに良好な安定性を示さなければならず、また、紙ウェブが抄紙機のプレス部に搬送されるときにその紙ウェブに保持された水の量を減じるために非常に透水性であることが好ましい。ティッシュペーパー及び上質紙(即ち、上質印刷,カーボン付着(carbonizing),タバコ,電気コンデンサー等に使用される紙)の双方に適用する場合、製紙表面は、非常に細かく織った構造、或いは非常に細かい金網構造から構成されている。
通常、ティッシュペーパー及び上質紙への適用の際に使用されるような細かく織った地合構成織物は、少なくともある程度相対的に小径のマシン方向ヤーン又はマシン横断方向ヤーンを含んでいる。しかし、残念ながら、このようなヤーンは損傷を受け易く、地合構成織物としての表面寿命が短くなる。更に、小径のヤーンを使用することにより地合構成織物の機械的安定性にも悪影響が与えられ(特に、斜め方向の抵抗,括れ(narrowing)傾向及び剛性)、これは地合構成織物の供用寿命及び特性の双方に負の影響を与える可能性がある。
細かく織る地合構成織物に関連したこれらの問題に取り組むため、紙の形成を容易にすべく紙形成表面上に細かい目のヤーンを有すると共に、強度及び耐性を与えるべくマシン接触側に粗い目のヤーンを有する多層の地合構成織物が開発されてきた。例えば、1組のマシン方向ヤーンを用いてこれを2組のマシン横断方向ヤーンと織り合わせ、細かい紙形成表面とより耐性のあるマシン側表面とを有する地合構成織物を形成するような、様々な地合構成織物が製作されてきた。これらの地合構成織物は、「二層織物」と一般的に呼ばれる種類の地合構成織物の一部である。同様に、2組のマシン方向ヤーン及び2組のマシン横断方向ヤーンを含み、これらにより細かい目の紙側織物層と別個の粗いマシン側織物層とを形成するような、様々な地合構成織物が製作されてきた。「三層織物」と一般的に呼ばれる種類の地合構成織物の一部であるこれらの地合構成織物において、2つの織物層が別々の縫合ヤーンにより一緒に結合されるのが典型的である。しかしながら、これらは、1組以上のボトム側、トップ側マシン横断方向ヤーン及びマシン方向ヤーンからのヤーンを使用して互いに結合されていてもよい。二層及び三層織物は単層織物と比較して追加のヤーン組を含んでいるので、これらの地合構成織物は、比較しうる単層織物よりも大きな「厚さ(caliper)」を有している(即ち、それらは単層織物よりも厚い)。二層織物の例は特許文献1に示されており、三層織物の例は、特許文献2、特許文献3、特許文献4及び特許文献5に示されている。
特許文献6は、「経糸縫い合わせ(warped-stitched))された多数の例示的な多層地合構成織物を示している。ある場合には、かかる地合構成織物は、緯糸縫い合わせの地合構成織物よりも製造が容易であるかも知れないし、及び/又は望ましい性能上の特性を有しているかも知れない。しかしながら、ありとあらゆる製紙上の必要性を満たす更なる経糸縫い合わせの地合構成織物の要求が依然として存在している。
米国特許第4,423,755号明細書 米国特許第4,501,303号明細書 米国特許第5,152,326号明細書 米国特許第5,437,315号明細書 米国特許第5,967,195号各明細書 国際出願第US2004/008311号明細書
第1の形態として、本発明の実施形態は、一連の繰返しユニットから構成される製紙用地合構成織物であって、各繰返しユニットが、第1組のトップ側マシン方向(MD)ヤーンと、第2組のトップ側MDヤーンと、前記第1組及び第2組のトップ側MDヤーンと織り合わせられる1組のトップ側マシン横断方向(CMD)ヤーンと、1組のボトム側CMDヤーンと、前記1組のトップ側CMDヤーン及び前記1組のボトム側CMDヤーンと織り合わせられる1組の複数対のMD縫合ヤーンであって、各対のMD縫合ヤーンが前記第2組の直接隣接するトップ側MDヤーンを挟んでいる前記1組の複数対のMD縫合ヤーンとを含んでいる、製紙用地合構成織物に向けられている。前記第1組及び第2組のトップ側MDヤーンは、前記1組のトップ側CMDヤーンとのみ織り合わせられている。前記第1組のトップ側MDヤーンは、該第1組のトップ側MDヤーンが前記トップ側CMDヤーンの上に複数のトップ側MD節部を形成する第1の順序で前記トップ側CMDヤーンと織り合わせられ、前記第2組のトップ側MDヤーンは、該第2組のトップ側MDヤーンが前記第1の手順において存在するよりも2つ少ない節部を形成する点で前記第1の手順とは異なる第2の手順で前記トップ側CMDヤーンと織り合わせられている。前記縫合ヤーンの各々は、1本のトップ側CMDヤーンの上に1つの節部を形成している。
第2の形態として、本発明の実施形態は、一連の繰返しユニットから構成される製紙用地合構成織物であって、各繰返しユニットが、第1組のトップ側マシン方向(MD)ヤーンと、第2組のトップ側MDヤーンと、前記第1組及び第2組のトップ側MDヤーンと織り合わせられる1組のトップ側マシン横断方向(CMD)ヤーンと、1組のボトム側CMDヤーンと、前記1組のトップ側CMDヤーン及び前記1組のボトム側CMDヤーンと織り合わせられる1組の複数対のMD縫合ヤーンであって、各対のMD縫合ヤーンが前記第2組の直接隣接するトップ側MDヤーンを挟んでいる前記1組の複数対のMD縫合ヤーンとを含んでいる、製紙用地合構成織物に向けられている。前記第1組及び第2組のトップ側MDヤーンは、前記1組のトップ側CMDヤーンとのみ織り合わせられている。前記第1組のトップ側MDヤーンは、該第1組のトップ側MDヤーンが前記トップ側CMDヤーンの上に複数のトップ側MD節部を形成する第1の順序で前記トップ側CMDヤーンと織り合わせられ、前記第2組のトップ側MDヤーンは、前記第1の手順とは異なる第2の手順で前記トップ側CMDヤーンと織り合わせられている。前記縫合ヤーンの各々は、前記第2組の直接隣接するMDヤーンが節部を上に形成していない1本のトップ側CMDヤーンの上に1つの節部を形成している。
第3の形態として、本発明の実施形態は、一連の繰返しユニットから構成される製紙用地合構成織物であって、各繰返しユニットが、第1組のトップ側マシン方向(MD)ヤーンと、第2組のトップ側MDヤーンと、前記第1組及び第2組のトップ側MDヤーンと織り合わせられる1組のトップ側マシン横断方向(CMD)ヤーンと、1組のボトム側CMDヤーンと、前記1組のトップ側CMDヤーン及び前記1組のボトム側CMDヤーンと織り合わせられる1組の複数対のMD縫合ヤーンであって、各対のMD縫合ヤーンが前記第2組の直ぐ隣接するトップ側MDヤーンを挟んでいる前記1組の複数対のMD縫合ヤーンとを含んでいる、製紙用地合構成織物に向けられている。前記第1組及び第2組のトップ側MDヤーンは、前記1組のトップ側CMDヤーンとのみ織り合わせられている。前記第1組のトップ側MDヤーンは、該第1組のトップ側MDヤーンが前記トップ側CMDヤーンの上に複数のトップ側MD節部を形成する第1の順序で前記トップ側CMDヤーンと織り合わせられ、前記第2組のトップ側MDヤーンは、該第2組のトップ側MDヤーンが前記第1の手順において存在するよりも少ない節部を形成する点で前記第1の手順とは異なる第2の手順で前記トップ側CMDヤーンと織り合わせられている。縫合ヤーンのみが前記ボトム側CMDヤーンと織り合わせられている。
次に、特に添付図面を参照して、本発明について説明することにする。本発明は、例示した実施形態に限定されるものではなく、むしろ、これらの実施形態は、当業者に対して本発明を十分に且つ完全に開示することを意図している。図面において、同様の数字は全体にわたり同様の要素に言及している。幾つかの構成要素の厚さ及び寸法は明瞭にするため誇張されることがある。
良く知られた機能又は構成は、簡潔及び/又は明瞭にするために詳細には説明されないことがある。
ここで使用する「及び/又は」という表現は、1つ以上の関連した記載項目の組合せのどれか1つ又は全てを含んでいる。
ここで使用されている諸用語は、特定の実施形態を説明するために過ぎず、本発明を限定することを企図しているのではない。ここで使用されている個数について限定していない用語は、文脈が明らかに別のことを示していない限り、単数及び複数の個数を含むと考えられる。更に、この明細書で使用されている用語「備える」及び/又は「構成されている」とは、規定された特徴、完全体、ステップ、作業、素子及び/又は構成要素の存在を明示しているが、1つ以上の他の特徴、完全体、ステップ、作業、素子、構成要素及び/又はそれらのグループの存在もしくは付加を排除しているのではない。
特に別に定義されていない限り、ここで使用されている全ての用語(技術的及び科学的な用語を含む)は、本発明が属する技術について通常の知識を有する者により普通理解されるのと同じ意味を有している。更に、通常用いられている辞書に定義されているような諸用語は、その関連技術に即する意味と同一の意味を有するものと解釈されるべきであって、ここに明示的な定義がない限り、理想的な又は過度に形式的な意味で解釈されてはならないであろう。
図面はそこに例示された地合構成織物の単一繰返しユニットを示すに過ぎないが、技術に習熟した者は、商業的な適用例では、抄紙機での使用に適する大きな地合構成織物を形成するために、図示の繰返しユニットがマシン方向及びマシン横断方向の双方に何回も繰り返されることが分かるであろう。
図1〜図3Lを参照すると、本発明の実施形態に基づく地合構成織物の繰返しユニットが概して符号10で表わされ、例示されている。この繰返しユニット10は、8本のトップ側MDヤーン11〜18と、8本の縫合MDヤーン21〜28と、16本のトップ側CMDヤーン31〜46と、8本のボトム側CMDヤーン51〜58とを備えている。これらのヤーンの織り合わせについて以下に記載する。
図1、図3A、図3E、図3I及び図3Mに見られるように、奇数番号が付されたトップ側MDヤーン11,13,15,17の各々は、「上1本/下1本」の順序でトップ側CMDヤーン31〜46と織り合わせられており、従って、トップ側MDヤーン11,13,15,17は、奇数番号が付されたトップ側CMDヤーン31,33,35,37,39,41,43,45の上を通ると共に、偶数番号が付されたトップ側CMDヤーン32,34,36,38,40,42,44,46の下を通っている。図1、図3C、図3G、図3K及び図3Oに見られるように、偶数番号が付されたトップ側MDヤーン12,14,16,18の各々は、トップ側CMDヤーンに対して「上1本/下1本」のパターンに従って4つの連続したMD節部を形成し(偶数番号が付されたトップ側CMDヤーンの上を通る)、3本の連続したトップ側CMDヤーンの下を通り、偶数番号が付されたトップ側CMDヤーンの上を通ることにより2つ以上の連続したMD節部を形成し、そして3本以上の連続したトップ側CMDヤーンの下を通っている。例えば、トップ側MDヤーン12は、トップ側CMDヤーン35,37及び39の下を通る一方でトップ側CMDヤーン34,36,38及び40の上を通り、次いでトップ側CMDヤーン41〜43の下を通り、トップ側CMDヤーン45の下を通る一方でトップ側CMDヤーン44及び46の上を通り、次いでトップ側CMDヤーン31〜33の下を通っている。
偶数番号が付されたトップ側MDヤーン12,14,16,18の各々は、完全な「上1本/下1本」トップ側MDヤーンのトップ側MD節部の2つを除いて全てを形成することが分かるであろう。より具体的には、3本の連続したトップ側CMDヤーンの下を通る各トップ側MDヤーン12,14,16,18のセグメントにおいて、これら3本のトップ側CMDヤーンの2番目は、完全な「上1本/下1本」の順序が存在するために、トップ側MDヤーンにその上にMD節部を形成せしめることになる。これらの節部は、複数対の縫合MDヤーン21〜28により、3本の連続したトップ側CMDヤーンの下を通る(図1及び図3B〜図3P参照)偶数番号が付されたトップ側MDヤーンのセグメントに隣接する偶数番号が付された1本のトップ側CMDヤーンの上を該縫合MDヤーン21〜28の各々が通るときにもたらされることになる。上述したトップ側MDヤーン12の例を使用すると、該トップ側MDヤーン12は、偶数番号が付されたトップ側CMDヤーン42及び32の下を通っている(図3C参照)。トップ側MDヤーン12に直接隣接する縫合ヤーン21(図1から見てその左側にある)は、トップ側CMDヤーン32(図3B参照)の上を通っている。また、同様にトップ側MDヤーン12に直接隣接する対になった縫合ヤーン22(図1から見てその右側にある)は、トップ側CMDヤーン42(図3D参照)の上を通っている。従って、トップ側MDヤーン12及び対の縫合ヤーン21,22の組合せは、繰返しユニット10の全体にわたり「上1本/下1本」の順序に従う「複合」トップ側MDヤーンを形成することになる。その結果生ずる、奇数番号のトップ側MDヤーン11,13,15,17の実際の「上1本/下1本」の順序、並びに偶数番号のトップ側MDヤーン12,14,16,18及び縫合ヤーン21〜28の複合「上1本/下1本」の順序の節部のパターンは、地合構成織物の平織製紙表面を形成している。
次に図2及び図3B〜図3Pを参照すると、縫合ヤーン21〜28もボトム側CMDヤーン51〜58と織り合わせられている。縫合ヤーン21〜28の各々は、「上3本/下1本」のパターンに従って2本のボトム側CMDヤーンの下を通っている。例えば、図3Bを参照すると、縫合ヤーン21は、ボトム側CMDヤーン58,51及び52の上を通り、ボトム側CMDヤーン53の下を通り、ボトム側CMDヤーン54〜56の上を通り、ボトム側CMDヤーン57の下を通っている。各縫合ヤーンは、同縫合ヤーンが上を通るトップ側CMDヤーンから4本のトップ側CMDヤーン分だけずれているボトム側CMDヤーンの下を通っている。再び図3Bを参照すると、縫合ヤーン21は、トップ側CMDヤーン32の上とボトム側CMDヤーン57,53の下とを通り、その各々は、トップ側CMDヤーン32から4本のトップ側CMDヤーン分だけずれている。
隣接する縫合ヤーンは、6本のトップ側CMDヤーン(又は3本のボトム側CMDヤーン)分だけ互いにずれている。例えば、縫合ヤーン22は、トップ側CMDヤーン42の上を通ることにより1つのトップ側MD節部を形成している。隣接する縫合ヤーン23は、トップ側CMDヤーン36(6本のトップ側MDヤーン分のずれ)の上を通ることにより1つのトップ側MD節部を形成する。このずれは、繰返しユニット全体にわたり繰り返される。このずれは、地合構成織物のマシン側表面上にマシン側節部の斜めパターンを形成する(図2参照)。
縫合ヤーン21〜28の経路は全く同様であり、それぞれ1つの紙側節部と2つのマシン側節部とを形成することに留意しなければならない。このような状況であるから、これらの縫合ヤーンの各々は、それらに奇数番号が付けられていても偶数番号が付けられていても、それらが所望度合いのクリンプを提供すべく非常に似た張力で織成されているのが一般的であろうから、同じ織り経糸ビームから離れて織成することが可能である。そして、トップ側MDヤーンは、第2の経糸ビームから離れ織成することが可能となる。2つの経糸ビームからこの地合構成織物を織成する能力は、織成プロセスを簡略化することができると共に、クリンプをコントロールすることができる。また、本発明の地合構成織物は、非常に優れた紙側組織構成を有することができる。
次に図4〜図6Lを参照すると、本発明の地合構成織物の概して符号110で表わされた繰返しユニットの別の実施形態が例示されている。この繰返しユニット110は、6本のトップ側MDヤーン111〜116と、6本の縫合MDヤーン121〜126と、12本のトップ側CMDヤーン131〜142と、6本のボトム側CMDヤーン151〜156とを備えている。これらのヤーンは以下に記載のように織り合わせられる。
先ず図4、図6A、図6E及び図6Iを参照すると、奇数番号が付された3本のトップ側MDヤーン111,113,115は、「上1本/下1本」の順序でトップ側CMDヤーン131〜142と織り合わせられており、この奇数番号のトップ側MDヤーン111,113,115の各々は、偶数番号のトップ側CMDヤーン132,134,136,138,140,142の上を通ると共に、奇数番号のトップ側CMDヤーン131,133,135,137,139,141の下を通っている。図4、図6C、図6G、図6Kを参照すると、偶数番号が付された3本のトップ側MDヤーン112,114,116は、上述の地合構成織物10における偶数番号のトップ側MDヤーンと大体同じ態様でトップ側CMDヤーンと織り合わせられている。即ち、それらトップ側MDヤーンは、それらが3本の連続したトップ側CMDヤーンの下を通る2つのセグメントを除いて(図4、図6C、図6G及び図6K参照)、トップ側CMDヤーンと共に「上1本/下1本」のパターンに従っている。例えば、トップ側MDヤーン112は、(a)連続したトップ側CMDヤーン142,131,132の下を通り、(b)トップ側CMDヤーン133の上、トップ側CMDヤーン134の下、トップ側CMDヤーン135の上を通り、(c)連続したトップ側CMDヤーン136,137,138の下を通り、(d)トップ側CMDヤーン139の上、トップ側CMDヤーン140の下、トップ側CMDヤーン141の上を通っている。
縫合ヤーン121〜126は、トップ側CMDヤーン131〜142と「上1本/下11本」のパターンで織り合わせられ、ボトム側CMDヤーンと「上2本/下1本/上2本/下1本」のパターンで織り合わせられている。特に、縫合ヤーン121〜126の各々は、隣接する偶数番号のトップ側MDヤーンが下を通る3本の連続したトップ側CMDヤーンの2番目であるトップ側CMDヤーンの上を通り、その結果、縫合ヤーンは、隣接する偶数番号のトップ側MDヤーンにより形成されなかった「不在(missing)」トップ側節部に「代わる」トップ側MD節部を形成することになる。例えば、図4、図6B及び図6Dを参照すると、縫合ヤーン121は、トップ側MDヤーン112が下を通る3本の連続したトップ側CMDヤーン136,137,138の2番目であるトップ側CMDヤーン137の上を通っている。同様に、縫合ヤーン122は、トップ側MDヤーン112が上を通る3本の連続したトップ側CMDヤーン142,131,132の2番目であるトップ側CMDヤーン131の上を通っている。このような状況であるため、トップ側MDヤーン112と縫合ヤーン121,122の節部とは、全体的に「上1本/下1本」の順序を有する「複合」トップ側MDヤーンを形成している。その結果、奇数番号のトップ側MDヤーン111,113,115と偶数番号のトップ側MDヤーン112,114,116及び縫合ヤーン121〜126により形成された「複合」MDヤーンとは、平織製紙表面を形成することになる。
次に、図5及び図6B〜図6Iを参照すると、偶数番号のトップ側MDヤーンを挟む対の縫合ヤーンは、共通のボトム側MDヤーンの下にマシン側MD節部を形成することが分かる。例えば、縫合ヤーン121,122はそれぞれ、ボトム側CMDヤーン152,155の下にボトム側MD節部を形成している(図5、図6B及び図6D参照)。同じ偶数番号のトップ側MDヤーンを挟む対内の縫合ヤーンは、6本のトップ側CMDヤーン分だけ互いにずれている(従って、6本のトップ側CMDヤーンのかかる縫合ヤーンにより形成されたトップ側MD節部の分離)。対照的に、奇数番号のトップ側MDヤーンを挟む隣接縫合ヤーン(即ち、隣接する対からの縫合ヤーン)は、2本のトップ側CMDヤーン分(即ち、1本のボトム側CMDヤーン)だけ互いにずれている。地合構成織物のマシン側に対する結果は、縫合ヤーン121〜126にて形成された対になったボトム側MD節部により規定される斜めパターンである(図5参照)。
地合構成織物110は、上述した地合構成織物10に関連した特性上の利点に加え、良好な縁反り抵抗はもちろんのこと、地合構成織物のマシン側上の長いCMD浮糸(float)の存在に由来する改善された空気透過性及び摩耗量も有している。
繰返しユニット210により表わされた本発明の別の地合構成織物の実施形態は、図7〜図9Lに例示されている。この繰返しユニット210は、6本のトップ側MDヤーン2111〜216と、6本の縫合ヤーン221〜226と、12本のトップ側CMDヤーン231〜242と、6本のボトム側CMDヤーン251〜256とを備えている。これらのヤーンは以下に記載のように織り合わせられている。
先ず、図7、図9A、図9E及び図9Iを参照すると、奇数番号が付された3本のトップ側MDヤーン211,213,215は、「上1本/下1本」の順序でトップ側CMDヤーン231〜242と織り合わせられており、奇数番号のトップ側CMDヤーン211,213,215の各々は、偶数番号のトップ側CMDヤーン232,234,236,238,240,242の上を通ると共に、奇数番号のトップ側CMDヤーン231,233,235,237,239,241の下を通っている。偶数番号が付された3本のトップ側MDヤーン212,214,216は、上述した地合構成織物10,110における偶数番号のトップ側MDヤーンと大体同じ態様でトップ側CMDヤーンと織り合わせられている。即ち、それらトップ側MDヤーンは、それらが5本の連続したトップ側CMDヤーンの下を通る1つのセグメントを除いて(図7、図9C、図9G及び図9Kを参照のこと)、奇数番号のトップ側CMDヤーンの上を通り、トップ側CMDヤーンと共に「上1本/下1本」のパターンに従っている。例えば、トップ側MDヤーン212は、(a)トップ側CMDヤーン239の上、トップ側CMDヤーン240の下、トップ側CMDヤーン241の上、トップ側CMDヤーン242の下、トップ側CMDヤーン231の上、トップ側CMDヤーン232の下、トップ側CMDヤーン233の上を通り、次いで(b)連続したトップ側CMDヤーン234〜238の下を通っている。
上述の地合構成織物10,110と同様に、地合構成織物210においても、各縫合ヤーン221〜226は、それに直ぐ隣接する偶数番号のトップ側MDヤーンが節部を形成していない個所で1本のトップ側CMDヤーンの上を通り、トップ側MD節部を形成している。例えば、図9B及び図9Dを参照すると、縫合ヤーン221,222は、隣接する偶数番号のトップ側MDヤーン212が節部を形成していない奇数番号のトップ側CMDヤーン235,237のそれぞれ上にトップ側MD節部を形成している。これらの節部を形成する際、縫合ヤーン221,222は、トップ側MDヤーン212と共に「複合」トップ側MDヤーンを完成するものである。このような状況であるから、トップ側MDヤーン211〜216と縫合ヤーン221〜226により形成されたトップ側MD節部とは、地合構成織物210の製紙表面のための平織パターンを形成することになる。
さらに、縫合ヤーン221〜226の各々は、ボトム側MDヤーンの下を通ることにより、マシン側MD節部を形成している。例として縫合ヤーン221,222を再度用いるが、図8、図9B及び図9Dを参照すると、縫合ヤーン221は、それがボトム側CMDヤーン255の下を通るときにボトム側節部を形成し、縫合ヤーン222は、それがボトム側CMDヤーン256の下を通るときにボトム側節部を形成している。縫合ヤーンの隣接する各対(この場合もやはり、1対は偶数番号のトップ側MDヤーンを挟む2本の縫合ヤーンである)は、2本のトップ側CMDヤーン(或いは1本のボトム側CMDヤーン)分だけ互いにずれている。奇数番号のトップ側MDヤーンを挟む隣接縫合ヤーンは、6本のトップ側CMDヤーン分だけ互いにずれている。
地合構成織物210は、上述した地合構成織物10の特性上の利点に加え、地合構成織物のマシン側上の長いMD浮糸の存在に由来する改善された空気透過性及び摩耗量も有している。
本発明の地合構成織物において用いられる個々のヤーンの構成は、製紙業者の最終地合構成織物の所望特性に応じて変更し得る。例えば、ヤーンは、マルチフィラメント糸、モノフィラメント糸、撚りマルチフィラメント又はモノフィラメント糸、紡出糸、或いはそれらの任意の組合せでよい。また、本発明の地合構成織物において使用されるヤーンを構成する材料は、製紙業者の地合構成織物において普通に用いられているものでよい。例えば、ヤーンは、ポリエステル、ポリアミド(ナイロン)、ポリプロピレン,アラミド等で形成可能である。熟練した技術者は、最終地合構成織物の特定用途に従ってヤーン材料を選択すべきである。特に、ポリエステル又はポリアミドから形成された円形のモノフィラメント糸が好ましい。
本発明の別の形態によると、紙を製造する方法が提供されている。これらの方法に従って、ここに記載した代表的な製紙業者用地合構成織物の1つが提供されており、紙は、この地合構成織物に紙原料を供給すると共に、次にこの紙原料から水分を除去することにより製造される。地合構成織物に紙原料をどのようにして供給するか、そしてこの紙原料から水分をどのようにして除去するについての詳細は当業者の良く理解するところであるから、本発明のこの点に関する更なる記載はここでは行なわないことにする。
上述した実施形態は、本発明を例証するものであって、本発明を限定する意味にとられるべきではない。本発明の例示的な実施形態について説明してきたが、該例示的な実施形態において、技術に習熟した者には本発明の新規な教示事項及び利点から逸脱することなく、多くの改変が可能であることが容易に分かるであろう。従って、かかる改変例の全ても特許請求の範囲に規定された本発明の範囲内に含まれると考えられる。本発明は、添付の特許請求の範囲によって規定されており、同特許請求の範囲と同等のことはその特許請求の範囲に含まれる。
本発明の実施形態による地合構成織物の繰返しユニットの上面図である。 図1の地合構成織物の繰返しユニットの底面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図1の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 本発明の別の実施形態による地合構成織物の繰返しユニットの上面図である。 図4の地合構成織物の繰返しユニットの底面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図4の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 本発明の追加の実施形態による地合構成織物の繰返しユニットの上面図である。 図7の地合構成織物の繰返しユニットの底面図である。 図7の実施形態のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。 図7の地合構成織物のマシン方向ヤーンの断面図である。
符号の説明
10,110,210 繰返しユニット
11〜18,111〜116,211〜216 トップ側MDヤーン
21〜28,121〜126,221〜226 縫合MDヤーン
31〜46,131〜142,231〜242 トップ側CMDヤーン
51〜58,151〜156,251〜256 ボトム側CMDヤーン

Claims (6)

  1. 一連の繰返しユニットから構成される製紙業者用地合構成織物であって、各繰返しユニットは、
    第1組のトップ側マシン方向(MD)ヤーンと、
    第2組のトップ側MDヤーンと、
    前記第1組及び第2組のトップ側MDヤーンと織り合わせられる1組のトップ側マシン横断方向(CMD)ヤーンと、
    1組のボトム側CMDヤーンと、
    前記1組のトップ側CMDヤーン及び前記1組のボトム側CMDヤーンと織り合わせられる1組のD縫合ヤーンであって、前記1組のMD縫合ヤーンは関連する複数対のMD縫合ヤーンを含み、前記対のMD縫合ヤーンが前記2組の直ぐ隣接するトップ側MDヤーンを挟んでいる前記1組のD縫合ヤーンとを備えており、
    前記第1組及び第2組のトップ側MDヤーンは前記1組のトップ側CMDヤーンとのみ織り合わせられ、
    前記第1組のトップ側MDヤーンは、該第1組のトップ側MDヤーンが前記トップ側CMDヤーンの上に複数のトップ側MD節部を形成する第1の手順で前記トップ側CMDヤーンと織り合わせられ、前記第2組のトップ側MDヤーンは、該第2組のトップ側MDヤーンが前記第1の手順において存在するよりも2つ少ない節部を形成する点で前記第1の手順とは異なる第2の手順で前記トップ側CMDヤーンと織り合わせられ、
    前記縫合ヤーンの各々が1本のトップ側CMDヤーンの上に1つの節部を形成しており、
    前記トップ側CMDヤーン上に前記縫合ヤーンにより形成された節部は、前記第2組のトップ側MDヤーンが従来の平織パターンに節部を形成する位置において、前記第2組のトップ側MDヤーンの直接隣接したものが節部を上に形成していないトップ側CMDヤーンの上に形成され、
    前記第1組及び第2組のトップ側MDヤーン、前記トップ側CMDヤーン、及び前記縫合ヤーンの前記節部は組み合わさって前記地合構成織物上に平織製紙表面を形成している、製紙業者用地合構成織物。
  2. 縫合ヤーンのみが前記ボトム側CMDヤーンと織り合わせられている、請求項1に記載の製紙業者用地合構成織物。
  3. 対の縫合ヤーンは、1本のボトム側CMDヤーンの下に2つのボトム側MD節部を形成している、請求項1に記載の製紙業者用地合構成織物。
  4. 同じの縫合ヤーンにより形成された前記ボトム側MD節部は、同じボトム側CMDヤーンの下に形成されている、請求項3に記載の製紙業者用地合構成織物。
  5. 前記縫合ヤーンの各々は、1本のボトム側CMDヤーンの下に1つのボトム側MD節部を形成している、請求項3に記載の製紙業者用地合構成織物。
  6. 同じの縫合ヤーンにより形成された前記ボトム側MD節部は、隣接するボトム側CMDヤーン上に形成されている、請求項5に記載の製紙業者用地合構成織物。
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