JP2010518086A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 医薬担体とスフェンタニルとを含む経口腔投与製剤を被験者に投与することと、
   in vitroドナー媒体試験を用いて決定される、該経口腔投与製剤の投与後の投薬期間の間の平均pHを、約3.5〜約5.5の範囲内に保持することと、
   を含む方法であって、
   該投薬期間が、該経口腔投与製剤の投与後約1分以降に始まり、かつ該経口腔投与製剤の投与後約120分以内に終わる、上記方法。
2. 前記投薬期間が、前記経口腔投与製剤の投与後約2分以降に始まり、かつ前記経口腔投与製剤の投与後約60分以内に終わる、請求項１に記載の方法。
3. 前記投薬期間が、前記経口腔投与製剤の投与後約2分以降に始まり、かつ前記経口腔投与製剤の投与後約30分以内に終わる、請求項２に記載の方法。
4. 前記投薬期間が、前記経口腔投与製剤の投与後約3分以降に始まり、かつ前記経口腔投与製剤の投与後約60分以内に終わる、請求項１に記載の方法。
5. 前記投薬期間が、前記経口腔投与製剤の投与後約4分以降に始まり、かつ前記経口腔投与製剤の投与後約60分以内に終わる、請求項４に記載の方法。
6. 前記投薬期間が、前記経口腔投与製剤の投与後約5分以降に始まり、かつ前記経口腔投与製剤の投与後約60分以内に終わる、請求項５に記載の方法。
7. 前記経口腔投与製剤が、固定された薬剤放出領域を有する経口腔投与製剤を包含する、請求項１に記載の方法。
8. 前記経口腔投与製剤が、可変の薬剤放出領域を有する経口腔投与製剤を包含する、請求項１に記載の方法。
9. 前記経口腔投与製剤がゲル投与製剤を包含する、請求項１に記載の方法。
10. 前記スフェンタニルがスフェンタニル遊離塩基の製薬上許容される塩を包含する、請求項１に記載の方法。
11. 前記製薬上許容される塩がクエン酸スフェンタニルを包含する、請求項１０に記載の方法。
12. 前記平均pHを約4.5〜約5.5の範囲内に保持する、請求項１に記載の方法。
13. 前記経口腔投与製剤が、in vitroドナー媒体試験を用いて決定される、投薬期間の間の平均pHを、約3.5〜約5.5の範囲内に保持するように機能する酸性化剤を含む、請求項１に記載の方法。
14. 前記酸性化剤が緩衝剤を含む、請求項１３に記載の方法。
15. 前記医薬担体が1種以上の透過促進剤を含む、請求項１に記載の方法。