JP2010516316A - 箸 - Google Patents

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Abstract

食事の際に使用される箸は、箸を互いに連結させるための窪みを有している。窪みは、箸の基端部に近い表面のうちの一つにおいて斜めとなるよう設けられ、この窪みには、ペンチのように箸を組み合わせるように適した傾きが設けられ、窪みの深さは箸の厚さの半分の大きさと等しく、窪みの幅は実物の箸の幅と等しい。一方の箸が他方の箸に対してスナップ式により連結されるようにするために、窪みの各上端縁には突出部が設けられ、この突出部は、窪みの内部に向かって設けられるリブで終わるようになっている。

Description

本発明は、食事の際に用いられるタイプの箸であって、皿から食料の一片をつかみ取って口に運び込むよう、食事をする人によりペンチ(plier)のように握られるような箸に関する。
本発明の箸は、箸を使うのに慣れていないような食事をする人にとってより容易に使用することができるよう特別に考え出されたものであり、ペンチのように使用されるよう、箸を互いに連結させるような特別な窪みを設けることによりこのことを実現することができる。
従来の箸は、2つのシンプルな直線状の棒(stick)から形成され、この箸は、箸に慣れていない食事をする人にとって取り扱うのが困難であった。箸を使用するには特別な技能(skill)が必要だからである。
箸をより容易に取り扱う方法として、従来技術において特許文献1が知られている。特許文献1には、互いに連結するために窪みが設けられた箸が記載されている。この箸には、窪みの下部領域から延びる長手方向の割れ目が設けられており、箸をペンチのように使用するため、その部分においてバネにより自由部分が力を及ぼすようになっている。
上述のような特許に記載された解決法は、以下の問題点がある。すなわち、ペンチのように箸を一体的に保持するために、親指および人差し指により圧力を加えなければならない。手がいつも忙しくなるため、このことは不愉快となる。他の問題点は、箸を使用するために常に圧力下で箸を持たなければならない場合に、誤って指の間から箸が滑ってしまい、箸が飛んでいってしまうおそれがある。最後に、細長い割れ目があることにより、食べ物が割れ目の中に入ってしまうという問題がある。
欧州特許第1152677号(EP 1152677)
本発明による箸は、上述のような従来の問題を解決する。本発明による箸は、箸の基端部に近い表面のうちの一つにおいて斜めとなるよう設けられた窪みを有し、この窪みには、ペンチのように箸を組み合わせるのに適した傾きが設けられ、窪みの深さは箸の厚さの半分の大きさと等しく、窪みの幅は実物の箸の幅と等しくなっている。
窪みを用いて箸を互いに連結するために、そして、箸がスナップ式により連結される(snap−fitted)ようにするために、窪みの上端縁は、窪みの内部に向かって設けられるリブで終わっている。窪みの上部部分を狭くしていることにより、使用中に箸が分離することが防止される。
本発明の箸は、特別の窪みによりペンチのように使用することもできるし、従来の方法で使用することもできる。このような使用方法を実現するために、箸は、斜めになった窪みの隣に設けられた側方タブを有し、この側方タブの寸法は、窪みの空間部分と同じとなっており、側方タブを窪みに入れて連結させることができるようになっており、このことにより、箸は完全な直線状のものとなる。
一対となる箸は製造の際に同一のものとなっている。このため、一つの型(mould)により箸を製造することができる。
同様に、箸およびタブは、一片のプラスチック材料より形成されている。
上述の記載をより完全なものとするために、また、本発明の特徴がより良く理解されるのを助けるために、本発明の実際の実施の形態における好ましい例により、全体部分の一連の図面が本記載に添付される。ここで、全体部分において、以下の記載が図面により示されるが、本発明はこのことに限定されることはない。
使用される際にペンチのように互いに組み合わせられた箸の斜視図である。 先端部が湾曲した、組み合わせられた他の箸の斜視図である。 分離された箸の斜視図である。 複数の箸のうちの一つの箸の平面図である。 窪みのリブが見えるような、箸の縦断面図である。
図面に示されるように、箸1には、当該箸の基端部3に近い表面のうちの一つにおいて、斜めになった窪み2が設けられていることがわかる。また、図1および図2に示すように、窪み2には、ペンチのような方法で箸を組み合わせるために適切な傾き(slope)が設けられていることがわかる。
窪み2の深さは、箸の厚さの半分の大きさに等しい。また、窪み2の幅は、実物の箸の幅の大きさに等しい。この際に、ペンチのように、箸は互いに完璧に組み合わせられ、窪みによって互いに適合するよう、窪み2の深さおよび幅の大きさが決められる。窪み2の傾きは、箸の先端部の分離部分が親指および人差し指により回されるのに適したものとなっている。
箸を構成する材料に柔軟性があることにより、箸の先端部を湾曲させることができ、これらの先端部を近づけて、食べ物の一片を掴んで口まで運ぶことができるようになる。
使用している間に箸が互いに分離することを防ぐために、窪み2の上端縁はリブ4で終わるようになっている。このリブ4は、窪み2の内部に向かって突出しており、このことにより、一方の箸が他方の箸に対してスナップ式により連結される(snap−fitted)。
同様に、箸は、斜めになった窪み2の隣において側方タブ5を有している。この側方タブ5の寸法は、窪み2の空間部分と同じとなっている。このため、側方タブ5を窪み2に入れて連結させることができる。このことにより、従来の方法で箸を使用することが望まれる環境において、箸が完全に直線状のものとなる。
側方タブ5は、保管、流通および展示の際に、他の箸の窪みに挿入することにより、一方の箸を他方の箸と同じ方向に組み合わせるよう、同様に考え出されたものである。このようにして、側方タブ5および窪み2によって、一対の箸が互いに平行となるよう連結された状態で提供される。このような使用の際に、食事をする人は箸を分離し、側方タブ5と箸1との間にある連結部6を破壊する必要がある。このような連結部6は、箸1の製造に用いられる材料自体と、非常に弱いタブ5との接続部分であり、連結部6を破壊して容易に分離できるようになっている。
一対となっている箸1は、製造の際に全く同じ形状となっているので、一つの型(mould)により箸1を製造することができる。
同様に、箸1および側方タブ5は、一片のプラスチック材料により製造される。
本発明の特徴について十分に説明したが、実際の箸の使用方法と同様に、基本原理を変えない範囲で、上述の記載による添付図面により示されたものを修正することができることに留意されたい。

Claims (4)

  1. 食事の際に使用される箸であって、箸を互いに連結させるための窪み(2)を有し、窪み(2)は、箸(1)の基端部(3)に近い表面のうちの一つにおいて斜めとなるよう設けられ、この窪み(2)には、ペンチのように箸(1)を組み合わせるように適した傾きが設けられ、窪み(2)の深さは箸(1)の厚さの半分の大きさと等しく、窪み(2)の幅は実物の箸(1)の幅と等しく、一方の箸が他方の箸に対してスナップ式により連結されるようにするために、窪み(2)の各上端縁には突出部が設けられ、この突出部は、窪み(2)の内部に向かって設けられるリブで終わるようになっていることを特徴とする箸。
  2. 箸(1)は、斜めになった窪み(2)の隣に設けられた側方タブ(5)を有し、この側方タブ(5)の寸法は、窪み(2)の空間部分と同じとなっており、側方タブ(5)を窪み(2)に入れて連結させることができるようになっていることを特徴とする請求項1記載の箸。
  3. 一対となる箸(1)は同一のものであることを特徴とする請求項1または2記載の箸。
  4. 箸およびタブは、一片のプラスチック材料より形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の箸。
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