JPH0622837A - 係止手段付の箸 - Google Patents

係止手段付の箸

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JPH0622837A
JPH0622837A JP22316892A JP22316892A JPH0622837A JP H0622837 A JPH0622837 A JP H0622837A JP 22316892 A JP22316892 A JP 22316892A JP 22316892 A JP22316892 A JP 22316892A JP H0622837 A JPH0622837 A JP H0622837A
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JP
Japan
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chopsticks
locking means
pair
chopstick
projecting part
Prior art date
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Pending
Application number
JP22316892A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Kawamura
光朗 河村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保管中にばらばらになったり、使用に際して
ばらばらになった一対の箸を、選び出したりすることの
ない係止手段付の箸の提供を目的とする。 【構成】 一対の棒体よりなる箸本体の持手側に、凹凸
による嵌合や磁石の接合を利用した係止手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不使用時に一対の棒体
同士を係止させて保管できるように改善した係止手段付
の箸に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例の箸は棒体よりなり、一端側を徐
々に細く形成して食品を挟むところとし、他端側を太く
形成して持手側としたものが一般的である。このような
棒体を2本1組として箸としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一対の棒体よりなる箸
は、互いに独立したものであって2本1組として用いる
が、互いに係止できるものではなかった。ゆえに、家族
の箸を洗ったあとでそのまま保管すると、ばらばらにな
ってしまい使う時になって、その中から互いに選び出さ
なければならなかった。また、ばらばらになった箸は紛
失しやすいという欠点もあった。本発明は、このような
不具合を解消するためになされたものであり、箸の一端
で互いに係止できるようにした係止手段付の箸の提供を
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記不具合を解決するた
めに、本発明は次のような構成としている。一対の棒体
よりなる箸の持手側に、互いに係止できる係止手段を設
けた。
【0005】
【作用】箸に係止手段を設けることにより、不使用時は
1組として互いに接合させて保管できるから、まぎれ込
んで選び出しにくかったり、紛失したりすることが少な
くなるものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照して説
明する。図1は本発明の第1実施例による係止手段付の
箸を示す斜視図、図2は図1の要部拡大斜視図である。
図1で示すように、本発明の第1実施例による係止手段
付の箸10は、一対のの棒体よりなる箸本体12と、こ
の一対の棒体を互いに接合する係止手段14とからな
る。これらの箸本体12と係止手段14とについて、更
に詳細に説明する。箸本体12は一般的な箸と同じであ
り、一方の端を他方よりも少し太く設定し、そこを持手
として使用すると共に、持手側に係止手段14を設けて
いる。係止手段14は、一対の棒体同士を着脱可能な状
態で接合するものであり、互いに対向させて配置してい
る。図2で示すように第1実施例で示す係止手段14
は、一方の棒体に形成した凸部15と、この凸部を嵌入
させる凹部17とを他方の棒体に設けたものである。凸
部15は略長方形の枠形に形成し、その対向する辺には
スリット16を設けて、凸部にある程度の弾性を与えて
いる。凸部15と凹部17とは、両者を対向させて押圧
すると、凸部が凹部に入り込み、嵌合によって互いに係
止することができるものである。
【0007】このように構成した係止手段付の箸10を
使用するときは、係止手段14による係合を解き一般の
箸と同様に使用することができる。この箸を保管すると
きは、一対の棒体の係止手段14を対向させて、互いに
押圧することにより係止させ、常に一対になった状態で
保管するものである。
【0008】本発明の第2実施例を図3により説明す
る。図3は本発明の第2実施例でその要部を示す斜視図
である。本発明の第2実施例による係止手段付の箸20
について説明すると、箸本体22は第1実施例と同じで
あり、相違点のみ説明する。図3で示すように係止手段
24は、棒体の端部に設けたスリット状の凹部27と、
この凹部に挿入することができる凸溝状の凸部25とか
らなる。凹部27はそのスリット状の開口部が狭く、奥
部である棒体の中心部に行くに従って、広くなる台形の
スリット状の溝である。凹部27は箸の頂部である棒体
の先端面28から設けられており、この先端面28から
凸部をスライドして挿入することによって、一対の棒体
同士を嵌合させることができる。よって、凸部25の形
状は凹部27と一致しており、第1実施例よりも係止状
態が安定すると共に、着脱時の棒体の移動方向が第1実
施例と第2実施例とでは異なる。
【0009】本発明の第3実施例を図4により説明す
る。図4は本発明の第3実施例で、その要部を示す斜視
図である。本発明の第3実施例による係止手段付の箸3
0について説明すると、箸本体32は第1、第2実施例
と同じであり、相違点のみ説明する。図4で示すように
係止手段34は、棒体内に埋め込んだ磁石35からな
り、その磁力による係止を利用したものである。この磁
力は互いに接合できるようにS極とN極とを考慮して配
設する必要があるが、どちらか一方を金属体とすること
もできる。磁石は棒体の表面に露出させても良いが、内
部に埋め込んだインサート成形にすることによって、一
般の箸と同様な外観にすることもできる。また、磁石を
棒体の内部に埋め込むことにより、その表面に凹凸の無
い単純な形状にすることができるから、着脱が容易なだ
けでなく、箸を洗ったり、収容保管したりすることが簡
単になるという特徴を持っている。
【0010】係止手段として磁石を用いることにより、
手や指に対して磁力の持つ作用、効果が得られる。磁気
を利用した各種の治療法が知られているように、磁石を
箸の持手部分に一体化したことにより、次のような作用
が得られる。箸は動かしながら使用するから磁石も同様
に動くことになる。磁石は固定した状態で得られる定常
磁場よりも、磁石が動くことによって得られる変動磁場
の方がその効果が高いと言われている。これは磁力線が
移動して血管を横切るたびに、血流に電気を起こすこと
が実証されていることからもうかがい知ることができ
る。よって、箸の係止手段に磁石を用いると、指や手に
対する磁力の効果が更に高まる作用を持っているもの
で、食事時間が比較的に長いことと、1日のうち時間を
あけて3回の食事をすることで、指や手に対する刺激量
も多くなり、磁力の有効活用ができるものである。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、箸
本体に係止手段を設けることで、多くの効果を得ること
ができた。すなわち、箸を洗った後に係止手段を用い
て、互いに接合させることにより、それぞれ異なる箸を
使う家族全員の分をまとめて収容しても、ばらばらにな
ることがなくなった。よって、次に使用するときに一対
づつ選び出すという面倒な事が全く不要となった。ま
た、ばらばらになって紛失しやすいということも無くな
ると共に、整理もしやすくなった。係止手段に磁石を用
いると、磁力の有効利用ができるなど多くの効果が得ら
れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による係止手段付の箸を示
す斜視図である。
【図2】図1の要部拡大斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例で、その要部を示す斜視図
である。
【図4】本発明の第3実施例で、その要部を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10 係止手段付の箸 12 箸本体 14 係止手段 15 凸部 17 凹部 20 係止手段付の箸 22 箸本体 24 係止手段 25 凸部 27 凹部 30 係止手段付の箸 32 箸本体 34 係止手段 35 磁石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の棒体よりなる箸本体と、 この箸本体の持手側部分に設けた前記棒体同士の係止手
    段とからなることを特徴とする係止手段付の箸。
JP22316892A 1992-07-09 1992-07-09 係止手段付の箸 Pending JPH0622837A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22316892A JPH0622837A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 係止手段付の箸

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JP22316892A JPH0622837A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 係止手段付の箸

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JPH0622837A true JPH0622837A (ja) 1994-02-01

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ID=16793869

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000042889A1 (en) * 1999-01-19 2000-07-27 Jani Martikainen Chopsticks
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