JP2010513434A5 - - Google Patents

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実施例78:(3R)−1−{2−[(6−クロロピラジン−2−イル)アミノ]−2−オキソエチル}−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンブロマイド(異性体1)
Figure 2010513434
a) 2−ブロモ−N−(6−クロロピラジン−2−イル)アセトアミド
Figure 2010513434
6−クロロピラジン−2−アミン(2.5g)を、重炭酸ナトリウム(16.21g)を含む水(50mL)に懸濁させた。撹拌している懸濁液に、2−ブロモアセチルブロマイド(19.48g)を滴下した。添加完了後混合物をRTで0.5時間撹拌、次いでエーテル(2×100mL)で抽出した。合わせた抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥させ、油状物まで濃縮した。粗生産物を、ジクロロメタン/エーテル(1:1)で溶出するシリカゲルで精製して、副題化合物を得た(0.600g)。
1H NMR(400MHz, DMSO) δ 11.52(1H, s), 9.26(1H, s), 8.54(1H, s), 4.17(2H, s)。
i.n.投与化合物によるピロカルピン誘発唾液の阻害。
モルモット(450−550g)をHarlan UKまたはDavid Hall, Staffs UKから調達し、使用前に社内設備に最低3日間馴化させた。モルモットを無作為に処置群に分け、秤量した。各動物を軽く麻酔し(4%ハロタン)、ピロカルピンでの攻撃の24時間前までに化合物または媒体を(0.5ml/kg)鼻腔内投与した。試験時点で、モルモットをウレタン(HO中25%溶液、1.5g/kg)で最終麻酔した。充分に麻酔かかかったら(足先をつまんで反射がない)、各動物に、残留唾液を乾燥させるために吸収パッドを5分間口内に入れ、このパッドを除去し、新しい予め秤量したパッドを5分間入れて、基底の唾液産生の読み取りを確立した。この5分の期間の最後にこのパッドを除去し、秤量した。新しい予め秤量したパットを口腔に入れ、その後各動物にs.c.ピロカルピン投与を、首背部の皮下に行った(0.6mg/kg@2ml/kg)。15分まで、5分毎に、パッドを除き、秤量し、新しい予め秤量したパッドに変えた。
唾液産生を、予め秤量したパッドの重量を、各5分の期間の秤量後重量から引き、この数値を足して、15分間にわたる唾液の積算量を得た。各5分期間を、全15分間の記録期間に加えて分析できた。唾液の基底産生は一定であると仮定し、15分間にわたる基底唾液産生の読み取りを得るために3倍した。
本化合物による唾液産生の阻害は、以下の式を使用して計算できた:
(1−(試験−基底)/(媒体−基底))*100。

Claims (16)

  1. 式(I)
    Figure 2010513434
    〔式中、
    はC1−6アルキルであり;
    はフェニルまたは5〜6員ヘテロアリール環、その各々は、所望により、ハロゲン、シアノ、ニトロ、SH、S(O)0−210、NR1112、S(O)NR1314、C(O)NR1516、C(O)17、NR18S(O)19、NR20C(O)R21、NR22C(O)23、NR24C(O)NR2526、OR27およびC1−6アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−6アルコキシ、NH、NH(C1−6アルキル)およびN(C1−6アルキル)から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;
    およびRは、それらが結合している窒素原子と一体となって4〜8員脂肪族ヘテロ環式環を形成し、これは、所望により、酸素、硫黄および窒素から選択されるさらなるヘテロ原子を含んでよく、そしてヘテロ環式環は、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−6アルコキシおよびC1−6アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲンおよびヒドロキシルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;
    は式(II)または(III);
    Figure 2010513434
    の基であり、
    ここで、
    Yは−CH−、−CHCH−または−CHCHCH−であり、そして基(II)における環の置換は3または4位であり;
    aは1または2であり;
    bは1または2であり;
    Zは−CH−であり;
    は式(IV)
    Figure 2010513434
    の基であり、
    ここで、
    wは0または1であり;
    は、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−6アルコキシ、NH、NH(C1−6アルキル)およびN(C1−6アルキル)から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよいC1−4アルキレンであり;
    wが0であるとき、yは0であり;wが1であるとき、yは0または1であり;
    QはO、C(O)、S(O)0−2、NR、−CONR−、−SONR−、−NRCO−、−NRSO−、−OC(O)−、−C(O)O−、−HC=CH−またはエチニレンであり;
    は環状基CycまたはC1−4アルキル基であり、そのC1−4アルキル基は、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−4アルコキシ、NH、NH(C1−4アルキル)、N(C1−4アルキル)、環状基CycおよびOCycから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;そしてQがO、NR、−CONR−、−SONR−、−C(O)O−、−HC=CH−またはエチニレンであるとき、Rはさらに水素であってもよく;
    CycおよびCycは、各々独立して、アリール、ヘテロアリール、3〜8員脂肪族炭素環式環または4〜8員脂肪族ヘテロ環式環、その各々は、所望により、ハロゲン、シアノ、ニトロ、SH、S(O)0−210、NR1112、S(O)NR1314、C(O)NR1516、C(O)17、NR18S(O)19、NR20C(O)R21、NR22C(O)23、NR24C(O)NR2526、OR27、フェニル、ヘテロアリールおよびC1−6アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのフェニル、ヘテロアリールまたはC1−6アルキルは、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、C1−6アルコキシ、NH、NH(C1−6アルキル)およびN(C1−6アルキル)から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;
    は水素またはC1−6アルキルであり;
    10およびR19は、各々独立して、C1−6アルキルであり、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−6アルコキシ、NH、NH(C1−6アルキル)およびN(C1−6アルキル)から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;そして
    11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26およびR27は、各々独立して、水素またはC1−6アルキルであり、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−6アルコキシ、NH、NH(C1−6アルキル)およびN(C1−6アルキル)から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;またはR11とR12、R13とR14、R15とR16またはR25とR26のいずれかが、それらが結合している窒素原子と一体となって4〜8員脂肪族ヘテロ環式環を形成してよく、そのヘテロ環式環は、所望により、ハロゲン、ヒドロキシルおよびC1−6アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲンおよびヒドロキシルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;
    そしてXは一価または多価酸の薬学的に許容されるアニオンである。〕
    の化合物。
  2. がフェニルまたはチエニルであり、そのフェニルまたはチエニルが、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−4アルキル、OMe、CFおよびOCFから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよい、請求項1に記載の化合物。
  3. およびRが、それらが両方とも直接結合している窒素原子と一体となって、ピペリジニル、アゼチジニル、モルホリニル、チオモルホリニルまたはアゼパニル環を形成し、その各々が、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−4アルコキシおよびC1−4アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのC1−4アルキルが、所望により、ハロゲンおよびヒドロキシルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよい、請求項1または2に記載の化合物。
  4. が式(IIa)
    Figure 2010513434
    の基である、請求項1〜3のいずれかに記載の化合物。
  5. がC1−4アルキルであり、そのC1−4アルキルが、所望により、フェニル、ナフチル(napththyl)、ヘテロアリールおよび3〜6員シクロ(cycol)アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、その各々が、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、C(O)O(C1−4アルキル)、フェニル、5−6員ヘテロアリール環およびC1−6アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのフェニル、5−6員ヘテロアリール環およびC1−6アルキルが、所望により、ハロゲン、ヒドロキシルおよびシアノから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよい、請求項1〜4のいずれかに記載の化合物。
  6. がC1−4アルキルであり、そのC1−4アルキルがフェニルおよび5−6員ヘテロアリール環から選択される置換基で置換されており、そのフェニルまたは5−6員ヘテロアリール環が、所望により、フルオロ、クロロ、ヒドロキシル、シアノ、C(O)O(C1−4アルキル)、CF、およびC1−6アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよい、請求項5に記載の化合物。
  7. が−C1−4アルキレン−Q−Rであり;
    ここで、QがOまたは−CONH−であり;
    が水素、CycまたはC1−4アルキル基であり、そのC1−4アルキル基が、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、フェニルおよびフェノキシから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのフェニルおよびフェノキシが、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、C1−4アルコキシおよびOCFから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;そして
    Cycがフェニル、5〜6員ヘテロアリール環または4〜8員脂肪族ヘテロ環式環であり、その各々が所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−4アルコキシ、NH、NH(C1−4アルキル)、N(C1−4アルキル)、フェニルおよびC1−4アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのフェニルおよびC1−4アルキルが、所望により、ハロゲンおよびヒドロキシルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよい、請求項1〜4のいずれかに記載の化合物。
  8. が−CH−Q−Cycであり;
    ここで、Qが−CONH−であり;そしてCycが5〜6員ヘテロアリールであり、これが、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−4アルコキシ、NH、NH(C1−4アルキル)、N(C1−4アルキル)、フェニルおよびC1−4アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのフェニルまたはC1−4アルキルが、所望により、ハロゲンおよびヒドロキシルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよい、請求項7に記載の化合物。
  9. 次のものから選択される、請求項1に記載の化合物:
    (3R)−1−(3−フェノキシプロピル)−3−[(2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(イソキサゾール−3−イルアミノ)−2−オキソエチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−クロロフェニル)−2−オキソエチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−フルオロフェニル)−2−オキソエチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−メトキシフェニル)−2−オキソエチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−アミノ−2−オキソエチル)−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−オキソ−2−([1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−6−イルアミノ)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−オキソ−2−(ピリダジン−3−イルアミノ)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−オキソ−2−(ピラジン−2−イルアミノ)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(4−メチルフェニル)−2−オキソエチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−{2−[(3−フルオロフェニル)アミノ]−2−オキソエチル}−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−アニリノ−2−オキソエチル)−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(3−フェノキシプロピル)−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(5−クロロ−2−チエニル)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1,3−ベンズオキサゾール−6−イル)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(2−ナフチル)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−ブロモフェニル)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−フルオロフェニル)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−(3−フェニルプロピル)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−(3−ピリジン−3−イルプロピル)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(4−フェニルブチル)−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[3−(4−フルオロフェノキシ)プロピル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−フェノキシエチル)−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(ベンジルオキシ)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[(3S)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロピル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[(3R)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロピル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(4−メチルフェノキシ)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(5−メチル−2−チエニル)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−メチルフェノキシ)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−フェニルエチル)−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−{[2−(4−クロロフェニル)−2−(3,3−ジメチルアゼチジン−1−イル)プロパノイル]オキシ}−1−(3−フェノキシプロピル)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(3−フェノキシプロピル)−3−{[2−(2−チエニル)−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(3−フェニルプロピル)−3−{[2−(2−チエニル)−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−フルオロフェニル)エチル]−3−{[2−(2−チエニル)−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−3−{[2−(2−チエニル)−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−{2−[(3−フルオロフェニル)アミノ]−2−オキソエチル}−3−{[2−(2−チエニル)−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−オキソ−2−(ピラジン−2−イルアミノ)エチル]−3−{[2−(2−チエニル)−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[(3−フェニル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル]−3−{[2−(2−チエニル)−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−フルオロフェニル)エチル]−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−シクロヘキシルエチル)−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−フェニルエチル)−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(3−フェニルプロピル)−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(4−フェニルブチル)−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[3−(4−フルオロフェノキシ)プロピル]−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−フルオロフェニル)−2−オキソエチル]−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−{2−[(3−フルオロフェニル)アミノ]−2−オキソエチル}−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−アニリノ−2−オキソエチル)−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−アミノ−2−オキソエチル)−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−{2−[(6−クロロピリダジン−3−イル)アミノ]−2−オキソエチル}−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(イソキサゾール−3−イルアミノ)−2−オキソエチル]−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−{2−[(5−メチルピラジン−2−イル)アミノ]−2−オキソエチル}−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(1,2−ベンズイソキサゾール−3−イルアミノ)−2−オキソエチル]−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−{2−[(6−クロロピラジン−2−イル)アミノ]−2−オキソエチル}−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−3−[(2−モルホリン−4−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−(3−ピリジン−4−イルプロピル)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[(3−フェニル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル]−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−{[2−ピペリジン−1−イル−2−(2−チエニル)プロパノイル]オキシ}−1−(3−{[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]オキシ}プロピル)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−{2−[(3−フルオロフェニル)アミノ]−2−オキソエチル}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−アニリノ−2−オキソエチル)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−[2−(イソキサゾール−3−イルアミノ)−2−オキソエチル]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−{2−[(5−メチルピラジン−2−イル)アミノ]−2−オキソエチル}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−[2−(3−フルオロフェニル)エチル]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−(2−フェニルエチル)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−(3−フェニルプロピル)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−(3−ピリジン−3−イルプロピル)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−3−[(2−アゼパン−1−イル−2−フェニルプロパノイル)オキシ]−1−(3−フェノキシプロピル)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−3−[(2−フェニル−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−{2−[(3−フルオロフェニル)アミノ]−2−オキソエチル}−3−[(2−フェニル−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−オキソ−2−(ピリダジン−3−イルアミノ)エチル]−3−[(2−フェニル−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−[2−(イソキサゾール−3−イルアミノ)−2−オキソエチル]−3−[(2−フェニル−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(2−フェニルエチル)−3−[(2−フェニル−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(3−フェニルプロピル)−3−[(2−フェニル−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    (3R)−1−(3−フェノキシプロピル)−3−[(2−フェニル−2−チオモルホリン−4−イルプロパノイル)オキシ]−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX、
    〔ここで、Xは一価または多価酸の薬学的に許容されるアニオンである。〕。
  10. (3R)−1−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]−3−{[(2S)−2−フェニル−2−ピペリジン−1−イルプロパノイル]オキシ}−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンX〔ここで、Xは一価または多価酸の薬学的に許容されるアニオンである。〕である、請求項9に記載の化合物。
  11. Xがクロライド、ブロマイド、アイオダイド、スルフェート、ニトレート、ホスフェート、アセテート、マレアート、フマレート、シトレート、オキサレート、スクシネート、タートレート、メタンスルホネート、p−トルエンスルホネート、ベンゼンスルホネートおよびナパジシレートから選択される、請求項10に記載の化合物。
  12. 請求項1に記載の式(I)の化合物の製造方法であって、式(X)
    Figure 2010513434
    〔式中、R、R、RおよびRは式(I)において定義の通りである。〕
    の化合物、またはそのC1−6アルキルエステル、酸無水物または酸ハライドと、式(XI)または式(XII)
    Figure 2010513434
    〔式中、Y、Z、aおよびbは式(I)において定義の通りであり、(XI)のヒドロキシル基は3または4位である。〕
    の化合物を反応させて、式(Va)または(Vb)
    Figure 2010513434
    〔式中、R、RおよびRは、請求項1で定義の通りである。〕
    の化合物を得て、続いて、(Va)または(Vb)と、化合物R−LG (XIII)(式中、LGは脱離基であり、そしてRは式(I)において定義の通りである)式(I)と反応させ:そして所望により
    ・ 本化合物を式(I)の別の化合物に変換し、
    ・ 一価または多価酸のアニオンと薬学的に許容される塩を形成させる
    ことを含む、方法。
  13. 請求項1〜11のいずれかに記載の式(I)の化合物を、薬学的に許容されるアジュバント、希釈剤または担体と共に含む、医薬組成物。
  14. 慢性閉塞性肺疾患の処置に使用するための、請求項13に記載の医薬組成物
  15. 請求項1に記載の式(I)の化合物である第一活性成分、および:−
    ・ ホスホジエステラーゼ阻害剤
    ・ β2アドレナリン受容体アゴニスト
    ・ ケモカイン受容体機能のモジュレーター
    ・ キナーゼ機能の阻害剤
    ・ プロテアーゼ阻害剤
    ・ ステロイド性グルココルチコイド受容体アゴニスト
    ・ 非ステロイド性グルココルチコイド受容体アゴニスト
    から選択される、少なくとも1個のさらなる活性成分を組み合わせて含む、医薬品。
  16. 式(V)
    Figure 2010513434
    〔式中、
    はC1−6アルキルであり;
    はフェニルまたは5〜6員ヘテロアリール環であり、その各々は、所望により、ハロゲン、シアノ、ニトロ、SH、S(O)0−210、NR1112、S(O)NR1314、C(O)NR1516、C(O)17、NR18S(O)19、NR20C(O)R21、NR22C(O)23、NR24C(O)NR2526、OR27およびC1−6アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−6アルコキシ、NH、NH(C1−6アルキル)およびN(C1−6アルキル)から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;
    およびRは、それらが結合している窒素原子と一体となって4〜8員脂肪族ヘテロ環式環を形成し、これは、所望により、酸素、硫黄および窒素から選択されるさらなるヘテロ原子を含んでよく、そしてヘテロ環式環は、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−6アルコキシおよびC1−6アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲンおよびヒドロキシルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;
    は式(VI)または(VII);
    Figure 2010513434
    の基であり、
    ここで、
    Yは−CH−、−CHCH−または−CHCHCH−であり、そして基(VI)における環の置換は3または4位であり;
    aは1または2であり;
    bは1または2であり;
    Zは−CH−であり;
    10およびR19は、各々独立して、C1−6アルキルであり、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−6アルコキシ、NH、NH(C1−6アルキル)およびN(C1−6アルキル)から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;そして
    11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26およびR27は、各々独立して、水素またはC1−6アルキルであり、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲン、ヒドロキシル、C1−6アルコキシ、NH、NH(C1−6アルキル)およびN(C1−6アルキル)から独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく;またはR11とR12、R13とR14、R15とR16またはR25とR26のいずれかが、それらが結合している窒素原子と一体となって4〜8員脂肪族ヘテロ環式環を形成してよく、そのヘテロ環式環は、所望により、ハロゲン、ヒドロキシルおよびC1−6アルキルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよく、そのC1−6アルキルは、所望により、ハロゲンおよびヒドロキシルから独立して選択される1個以上の置換基で置換されていてよい。〕
    の化合物、またはその薬学的に許容される酸付加塩。
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