JP2010509492A - ストリップゲート - Google Patents

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Abstract

本発明は、第1の空間(2)を第2の空間(3)に対して密閉するためのストリップゲート(1)であって、両空間(2,3)をストリップ(4)、特にメタルストリップが通過し、これら空間(2,3)を密閉するために、ストリップ(4)の両側をシールするようにストリップに当接する少なくとも2つのローラ(5,6)が設けられている、ストリップゲート(1)に関する。良好なシール作用を得るために、本発明によれば、少なくとも一方のローラ(5,6)が、その軸方向の終端領域(7)に、ストリップ(4)のエッジ(9)に横から当接するために形成されたシール要素(8)を備え、ローラ(5,6)をシール要素(8)と共に軸方向(a)に位置決め可能にする調整要素(10)が設けられている。

Description

本発明は、第1の空間を第2の空間に対して密閉するためのストリップゲートであって、両空間をストリップ、特にメタルストリップが通過し、これら空間を密閉するために、ストリップの両側をシールするようにストリップに当接する少なくとも2つのローラが設けられている、ストリップゲートに関する。
メタルストリップ、特にスチールストリップの製造及び精錬時、減圧した環境内でのプロセス(真空プロセス)を実施することが時々必要になる。このため、ストリップは、環境圧に対して低くした圧力レベルを備える空間に案内される。このため、連続プロセスを達成するために、異なった圧力レベルの空間の間でストリップを密閉する、前記形式のストリップゲートが必要である。即ち、ゲートは、1次的に、2つのストリップ処理領域の間の圧力差を構成するために役立つ。
この種のストリップゲートは、例えば特許文献1及び特許文献2から公知である。そこには、ストリップを密閉するために、1つのゲート段で2つの密閉ローラがストリップに当接することが、しかも第1の密閉ローラがストリップの上面を密閉し、第2の密閉ローラがストリップの下面を密閉することが記載されている。この場合、ゲート段のシール性を改善するために、シリンダ状に形成されたロールは、その周囲に、柔軟な弾性材料から成るジャケットによって覆われている。ジャケットは、シールするようにストリップの表面に当接し、これにより、ゲートのシール性を向上させることができる。
このようなストリップゲートは、一般に、本質的に1より大きい幅と厚さの否を有する製品のために使用される。ストリップゲートは、ストリップの処理をするために異なった媒体が使用されるチャンバを互いに密閉するためにも使用可能である。
この場合、前記公知の解決策は、常に完全に満足のいくようには働かない。これは、特に、チャージに依存して、密閉すべきストリップの幅が変化する場合に当て嵌まる。異なったはばのストリップへのストリップゲートの適合は、費用がかかり、常に良好なシール結果をもたらさない。
独国特許第44 18 383号明細書 独国特許出願公開第199 60 751号明細書
従って、本発明の根底にある課題は、冒頭で述べた形式のストリップゲートを、これに関して改善が得られるように発展させることにある。即ち、ゲートは、改善されたシール作用を備え、全般的にことなった幅と厚さのストリップのために使用可能であるべきである。
この課題の本発明による解決策は、少なくとも一方のローラが、その軸方向の終端領域に、ストリップのエッジに横から当接するために形成されたシール要素を備え、ローラをシール要素と共に軸方向に位置決め可能にする調整要素が設けられていることを特徴とする。
ストリップゲートのこの形成により、ローラからシール要素への移行部が、正確にエッジ領域に位置するように、ローラをシール要素と共に軸方向に位置決めすることが可能である。その場合、シール要素は、エッジに横から接触し、これによりエッジを密閉することができる。従って、特に、従来技術によればさもなければ常に「隅部」が密閉不能なエッジ領域における良好なシール効果を得ることができる。
従って、エッジの危険領域におけるストリップゲートの密閉性を本質的に改善することが可能になる。
この場合、好ましくは、両ローラが、向かい合う軸方向の終端領域にシール要素を備えている。
この場合、シール要素は、好ましくはシールローラである。この場合、シールローラは、少なくとも部分的に柔軟な弾性材料から成ることも可能である。ローラの軸方向の終端領域に配設されたシールローラは、バネ要素によって予荷重を受けたスイングアーム内に支承可能である。
選択的な形成によれば、シール要素は、シールプレートである。この場合、シールプレートは、向かい合うローラの端面に当接するために形成されていることも可能である。
更に良好な密閉をするため、発展形では、ローラに、好ましくはローラの上又は下に、密閉要素が配設されている。この密閉要素は、密閉プレートとして形成可能である。これに対して選択的に、密閉要素は、密閉ローラとして形成することもできる。
効率的な背後空間の密閉をするため、少なくとも一方のローラは、ストリップの同じ側に配設された少なくとも1つの密閉ローラに接して作動することも可能である。この場合、密閉ローラは、別の密閉ローラに接して作動可能である。この場合、密閉ローラの少なくとも一方は、シール面に接して作動可能である。この場合、好ましくは、シール面は、凹に形成され、特にこのシール面に接触する密閉ローラの形状に適合されている。
高い圧力差を構成するために、複数のゲート段が、ストリップ走行方向に連続的に配設されている場合が、有効であった。
ストリップゲートは、好ましくは、第1の圧力レベルを有する第1の空間を第1の圧力レベルとは違う第2の圧力レベルを有する第2の空間に対して密閉するために使用される。しかしながらまた、ストリップゲートは、これら空間の圧力が同じ場合でも、これら空間内で異なった媒体が互いに密閉されなければならない場合に使用可能であり、即ち、この場合には、ストリップゲートは、第1のプロセス媒体を有する第1の空間を第1のプロセス媒体とは違う第2のプロセス媒体を有する第2の空間に対して密閉するために使用される。
ローラゲートの中心部材として、ストリップの移送方向で見たストリップの密閉をするための、軸方向終端部に配設されたシールローラと協働する2つのローラを示す。 軸方向で見た図1の装置の上部を示す。 図1に対して選択的な形成のストリップゲートを示す。 軸方向で見た図3の装置の上部を示す。 図1に対して選択的な形成のストリップゲートを示す。 ストリップの移送方向で見た、スイングアームによって保持されたシールローラと図5のローラのピンの終端部を示す。 軸方向で見た特にスイングアームの図6に対応する図を示す。 図1に対して選択的な別の形成のストリップゲートを示す。 軸方向で見た図8の装置を示す。 図8の装置を平面図で示す。 ストリップの移送方向で見た図8に対して選択的な形成のストリップゲートを示す(半分だけ図示した)。 軸方向で見た図11の装置を示す。 図11の装置を平面図で示す。 ストリップの移送方向で見た図8に対して選択的な別の形成のストリップゲートを示す。 図14の装置を平面図で示す。 軸方向で見た、1つの密閉ローラを後に配設したシールすべきストリップの上のローラを示す。 軸方向で見た、2つの密閉ローラを後に配設した図16に対して選択的な構成のローラを示す。
図1及び2には、ストリップ4を移送方向Fに連続的に案内すべきストリップゲート1が図示されている。ストリップゲート1の前後で、異なった圧力p1及びp2が空間2及び3に作用する。連続運転中でも両空間の圧力差を維持するために、ストリップゲート1が役立つ。密閉を形成するため、ストリップゲート1は、ストリップ上面もしくはストリップ下面に当接し、ストリップ4の面のシール性に寄与する2つのローラ5及び6を備える。
特にストリップ4の側面領域で、即ちエッジ9の領域で、シール性を形成するために、図1及び2に図示した形成のストリップゲート1が設けられている。
平坦な領域を密閉するため、前記のように、ローラ5がストリップ4の上面に当接し、ローラ6がストリップ4の下面に当接する。ローラ5,6は、スチールローラでもよい。ローラ表面が、良好なシール材料で、例えば柔軟で弾力を有するゴム状材料で、コーティングされていることも可能である。
両ローラ5,6の軸方向の終端領域7には、シールローラの形態のシール要素8が配設されている。この場合、シールローラ8は、シリンダ形状を備えるので、シールローラの端面18は、エッジ9と接触可能である。シリンダ状の領域19で、シールローラ18は、向かい合うロール6もしくは5に接して作動する。この場合、シールローラ8は、軸方向aで見たローラ5もしくは6に不動に結合されている。好ましくは、シールローラは、柔軟な弾性材料、例えばゴム、から成る少なくとも1つのジャケットを備える。
ローラ5,6自身は、非常に概略的に図示した移動要素10と結合しており、この移動要素は、ローラ5,6の軸方向の位置を、これによりシールローラ8の軸方向の位置も調整可能な調整手段である。
図1から分かるように、ローラ5,6は、ローラ5,6の軸方向の終端領域7が正確にエッジ9の軸方向の領域に位置するように、シールローラ8と共に調整手段10によって軸方向に位置決めされる。結果として、シールローラ8の直径を相応に選択した場合、横断面が長方形のストリップ4は、ストリップ4の確実な密閉が得られるように、正確に両ローラ5及び6と横に配設された両シールローラ8とによって包囲可能である。
上下方向のローラ5及び6とシールローラ8から成るシステムの更なる密閉は、図1に明らかな輪郭に応じて形成され、ローラ5,6及びシールローラ8に当接する密閉要素14によって得られるので、その点で、図示してないチャンバ隔壁に対するシール性が得られる。図1の密閉要素14の領域に記入した2重矢印20によって図示したように、密閉要素14は、ローラ5,6及びシールローラ8の軸方向の位置決め時に相応に共に移動される。
前記調整移動により、異なった幅及び厚さを有するストリップが、問題なく密閉可能であり、新しいストリップの形状への調整を迅速に行なうことができる。厚さの違うストリップへの調整は、2重矢印21の方向に上のローラ5を移動することによって行なわれる。シールローラ8が弾性材料から製造されているか、少なくともそのような材料から成るジャケットを有する場合は、シールローラ8の柔軟性により、ある程度のばらつきを有する厚さのストリップが密閉可能である。
調整手段11は、油圧作動式又は機械作動式の要素(例えばスピンドル式リフト要素)として形成可能である。
シールローラ8は、自由回転するようにローラ5,6のピンに支承可能である。これにより、相対運動の相殺が可能であることにより、摩耗が最小になる。
図3及び4による解決策は、密閉要素14としてローラを使用することによって、図1及び2による解決策と異なる。このローラは、図3に図示したゲート段の全幅にわたり一定の直径を有するシリンダ形状を有する。これにより、ローラは、図4に見ることができるように、シールローラ8の弾性材料に押し込まれ、これにより、シールローラ8と密閉要素14の間に良好なシール効果が得られる。
図5〜7に、シールローラ8がバネにより予荷重を受けたスイングアーム内に支承された選択的な解決策を見ることができる。スイングアーム12は、ローラ5,6とシールローラ8の横の終端領域に配設され(特に図6参照)、スリーブ22を介してシールローラ8を保持する。スイングアーム12は、図7に見られるように、バネ要素11によって予荷重を受けているので、シールローラ8は、ローラ5,6に対して極僅か半径方向に自由度を有するように、ストリップの表面に押付け可能である(図6及び7に図示したローラ5,6のピン23とシールローラ8の間の偏心参照)。スイングアーム12の、従ってまたシールローラ8の移動能力は、図7の2重矢印によって図示されている。
即ち、エッジ領域での密閉は、ここでは旋回可能に支承された回転可能なカラーを介して行なわれる。カラーは、ローラ5,6の位置調整範囲内で、常に相手ローラと接触する。再調整は、能動的又は受動的に(例えばバネ要素を介して)行なうことができる。
図8〜10に、本発明の別の選択的な形成を見ることができる。ここでは、横に移動可能なシールプレート8が、シール要素として使用される。
この場合、シールプレート8は、シールプレートがエッジ9に接触するだけでなく、向かい合うローラ5,6の端面13にも接触するように構成されている。符号10による2重矢印の指示以外に、図8には、調整手段が、ピストンシリンダシステムとして図示されている。密閉要素14は、ここでは、図9から分かるように、ローラ5,6の背後領域に配設されている。
即ち、エッジ9の密閉は、ここではシールプレート8を介して行なわれる。エッジ9の形状とシールプレート8の形状の間の形状の一致が得られる。シールプレートは、ローラ5,6の軸方向の移動時に相応に(同期して)共に移動される。
この場合、ストリップの厚さが変わった場合、圧下可能なローラに向かい合うシール要素が能動的又は受動的に(バネ要素24によって)共に移動可能である。相手ローラとの接触は、ローラの周囲で維持されなければならない。
図11〜13に、別の選択的な形成のストリップゲートを見ることができるが、この解決策は、図8〜10による解決策を手本としている。シールプレート8として形成されたシール要素は、多数の部材から構成可能である。
図14及び15による形成の場合、ストリップ4の厚さに装置を調整するための圧下システム25図示されている。ここでもまた、シールローラ8がシール要素として使用される。
図16に、どのようにしてストリップゲート1の背後空間の密閉を得ることができるのかを見ることができる。ローラ5は、ここでは、ローラ5と同じ長さで軸方向aに延在する密閉ローラ15に当接する。見ペイローラ15は、更にまたシール面17に接して作動し、このシール面17は、密閉ローラ15の形状に応じるように凹の作動面を備える。この茶道面は、滑り面もしくは滑り軸受である。
即ち、プロセス空間を密閉するローラ5に、固定の密閉ローラ15が押し付けられる。密閉ローラは、支持をする滑り面17との組合せで背後空間領域の密閉装置を構成する。
最後に、図17に、2つの密閉ローラ15及び16が使用される場合に、この原理が相応に利用されることを見ることができる。密閉ローラ15は、ここでは柔軟な密閉ローラとして形成可能である。この密閉ローラは、固定の密閉ローラ16によって背面を密閉される。密閉ローラ16は、支持をする滑り面17との組合せで背後空間領域の密閉装置を構成する。
提案した解決策によって、異なった圧力の空間の密閉も、異なったプロセス媒体、特にプロセスガスや液体が存在する同じ圧力の空間も互いにシール可能である。エッジに接して作動する横のローラが設けられる場合に限って、これらローラにより、ストリップYの良好なサイドガイドが得られる。ストリップ表面で作動するローラは、ブラインド要素をガイドするために利用可能である。
1 ストリップゲート
2 第1の空間
3 第2の空間
4 ストリップ
5 ローラ
6 ローラ
7 軸方向の終端領域
8 シール要素(シールローラ;シールプレート)
9 エッジ
10 調整手段
11 バネ要素
12 スイングアーム
13 端面
14 密閉要素
15 密閉ローラ
16 密閉ローラ
17 シール面
18 端面
19 シリンダ状の領域
20 2重矢印
21 2重矢印
22 スリーブ
23 ピン
24 バネ要素
25 圧下システム
a 軸方向
F 移送方向
p1 第1の圧力
p2 第2の圧力

Claims (17)

  1. 第1の空間(2)を第2の空間(3)に対して密閉するためのストリップゲート(1)であって、両空間(2,3)をストリップ(4)、特にメタルストリップが通過し、これら空間(2,3)を密閉するために、ストリップ(4)の両側をシールするようにストリップに当接する少なくとも2つのローラ(5,6)が設けられている、ストリップゲート(1)において、
    少なくとも一方のローラ(5,6)が、その軸方向の終端領域(7)に、ストリップ(4)のエッジ(9)に横から当接するために形成されたシール要素(8)を備え、ローラ(5,6)をシール要素(8)と共に軸方向(a)に位置決め可能にする調整要素(10)が設けられていることを特徴とするストリップゲート。
  2. 両ローラ(5,6)が、向かい合う軸方向の終端領域(7)にシール要素(8)を備えていることを特徴とする請求項1に記載のストリップゲート。
  3. シール要素(8)がシールローラであることを特徴とする請求項1又は2に記載のストリップゲート。
  4. シールローラ(8)が、少なくとも部分的に柔軟な弾性材料から成ることを特徴とする請求項3に記載のストリップゲート。
  5. ローラ(5,6)の軸方向の終端領域(7)に配設されたシールローラ(8)が、バネ要素(11)によって予荷重を受けたスイングアーム(12)内に支承されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のストリップゲート。
  6. シール要素(8)がシールプレートであることを特徴とする請求項1又は2に記載のストリップゲート。
  7. シールプレート(8)が、向かい合うローラ(5,6)の端面(13)に当接するために形成されていることを特徴とする請求項6に記載のストリップゲート。
  8. ローラ(5,6)に、好ましくはローラ(5,6)の上又は下に、密閉要素(14)が配設されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のストリップゲート。
  9. 密閉要素(14)が密閉プレートであることを特徴とする請求項8に記載のストリップゲート。
  10. 密閉要素(14)が密閉ローラであることを特徴とする請求項8に記載のストリップゲート。
  11. 少なくとも一方のローラ(5,6)が、ストリップの同じ側に配設された少なくとも1つの密閉ローラ(15)に接して作動することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載のストリップゲート。
  12. 密閉ローラ(15)が、別の密閉ローラ(16)に接して作動することを特徴とする請求項11に記載のストリップゲート。
  13. 密閉ローラ(15,16)の少なくとも一方が、シール面(17)に接して作動することを特徴とする請求項11又は12に記載のストリップゲート。
  14. シール面(17)が、凹に形成され、特にこのシール面に接触する密閉ローラ(15,16)の形状に適合されていることを特徴とする請求項13に記載のストリップゲート。
  15. 複数のゲート段が、ストリップ走行方向に連続的に配設されていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1つに記載のストリップゲート。
  16. ストリップゲートが、第1の圧力レベル(p1)を有する第1の空間(2)を第1の圧力レベルとは違う第2の圧力レベル(p2)を有する第2の空間(3)に対して密閉するために使用されることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1つに記載のストリップゲート。
  17. ストリップゲートが、第1のプロセス媒体を有する第1の空間(2)を第1のプロセス媒体とは違う第2のプロセス媒体を有する第2の空間(3)に対して密閉するために使用されることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1つに記載のストリップゲート。
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