JP2010508830A - 可食性スパイス含有フィルムおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに知られているのは、ソーセージまたは肉を包むのに好適で、食用着色剤で印刷された食用のタンパク質フィルムである。かかるタンパク質フィルムは、COFFI(登録商標)の商標名でNaturin GmbH & Co. KG(Weinheim, Germany)から市販されている。
担体フィルムは、滑らかな底面およびこれと反対側の上面を有し、該上面はスパイス粒子による被覆物を備えている。そのため本発明のフィルムには、その2つの面のうち1つの面のみにスパイス粒子が添加される。スパイス粒子を備えた上面は、スパイス粒子を高密度で保持してこれを提供する。
上述のポリマーは、好ましくは、セルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリアクリレート、ポリビニルピロリドン、水溶性多糖類およびタンパク質を含む群から選択される。
用いてよい多糖類は特に、植物または微生物由来のものである。これらは好ましくは、プルラン、キサンタン、キトサン、アルギン酸塩、デキストラン、ペクチンおよび加工デンプンを含む群から選択される。
アルギン酸塩またはヒドロキシプロピルメチルセルロースベースのポリマーマトリクスであって、乾燥状態の担体層に対する百分率で20〜95重量%、特に40〜80重量%のポリマー含量を有するものが、特に好ましい。
スパイスを含有しない担体フィルムの単位面積当たりの重量は、各々の場合乾燥重量に対して、好ましくは30〜200g/m2、より好ましくは80〜150g/m2である。
フレーバーの損失を防ぎ、品質のその他の不利な変化を防ぐために、スパイス含有フィルムを、好ましくは気密の、すなわち芳香を密封する、および/または水−水蒸気を密封するパッケージにより保護する。本発明はさらに、可食性のスパイス含有フィルム、さらに特には、上記の特徴を有するフィルムを製造する方法も含む。
−水溶性であるかもしくはエタノール−水混合物に溶解するポリマーか、または少なくとも2種のかかるポリマーの混合物を含有する、溶液または分散液を調製する;
−被覆物支持体上に液体(または粘性の)ポリマー物質を塗布し、これにより湿潤なポリマーマトリクスを得る。この層は、スパイス含有フィルムの担体フィルムを形成する;
−スパイス粒子を湿潤なポリマーマトリクス層の表面に適用し、好ましくはこの上に撒き散らす。スパイス粒子はポリマーマトリクスに部分的にのみ浸透し、これに結合する。この方法により、均一で密なスパイス粒子による被覆物がポリマーマトリクス層の上に形成される;
−スパイス粒子で被覆されたポリマーマトリクス層を、続いて固化する;これは、溶媒を、好ましくは乾燥によって取り去ることにより実施してよい。
塗布の前に、既知の方法で、ポリマー物質の粘性を適当な値に設定する。
向きを変えることにより取り除かれた過剰なスパイス粒子は、プロセス中に戻すことができ、マトリクス層に撒き散らすために再度用いられる。
ステップ1:水中の粘性溶液を固体含量約18.0重量%で調製し、これは、10.6重量%のアルギン酸ナトリウム(E401)、7.2重量%のグリセリン(E422)、0.18重量%のクルクミン(E100)および0.036重量%のソルビン酸カリウム(E202)を含む。
ステップ2:この粘性物質を、マトリクスの乾燥重量約110g/m2に対応する量で、ローラー塗布法によりPolyslik(登録商標)11/18被覆紙(被覆物支持体として;供給業者:Loparex)の非シリコン処理の面の上に塗布する。
ステップ1:水中の粘性溶液を固体含量約15.0重量%で調製し、これは、13.5重量%のヒドロキシプロピルメチルセルロース50cps、2910型(E464)、1.5重量%のグリセリン(E422)および0.03重量%のソルビン酸カリウム(E202)を含む。
ステップ2:この粘性物質を、マトリクスの乾燥重量約120g/m2に対応する量で、ローラー塗布法によりPolyslik(登録商標)11/18被覆紙の非シリコン処理面の上に塗布する。
用いたコショウの実の粒子の85%以上は≦800μmのサイズ範囲であり、粒子の約65%は≧560μmのサイズ範囲である。過剰な、すなわち未結合のスパイス粒子は、被覆物支持体の向きを変えることによって落とされる。
図2Aおよび図2Bは、透視図において、例えば図1に概略的に示したフィルムまたは態様例に記載したフィルムなどの本発明のスパイスフィルムを利用する、2つの代替的な好ましい方法を示す。
Claims (30)
- 食物を覆うかまたは包むための可食性スパイス含有フィルムであって、
−ポリマーマトリクスを有する可食性担体フィルムであって、高分子基材として、水溶性であるかもしくはエタノール−水混合物中に溶解するポリマー、または少なくとも2種のかかるポリマーの混合物を含む、前記可食性担体フィルムを有すること;
−前記担体フィルムは、滑らかな底面およびこれと反対側の上面を有し、該上面にはスパイス粒子による被覆物を備え、ここで前記スパイス粒子の大部分は担体フィルムの表面に接着して、部分的にのみこの担体フィルム中に浸透するが、しかし完全には担体フィルム内に封入されていないこと、
を特徴とする、前記可食性スパイス含有フィルム。 - 上面に、フィルムに適用されるスパイス粒子の形状によって主にまたは完全に決定される、粗い表面構造を有すること、および、担体フィルムの底面の滑らかな構造は、同時に前記スパイス含有フィルムの底面も形成しており、これはポリマーマトリクスにより主に決定されることを特徴とする、請求項1に記載の可食性スパイス含有フィルム。
- スパイス粒子を備えた面の反対側である底面が、滑らかで閉じた構造を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の可食性スパイス含有フィルム。
- 1種または2種以上のポリマーが、セルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリアクリレート、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリドン、水溶性多糖類およびタンパク質を含む群から選択されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- ポリマーマトリクスが、セルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリアクリレート、ポリビニルピロリドン、多糖類、タンパク質、および前記ポリマーの組合せを含む群から選択される高分子基材からなることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- セルロース誘導体が、セルロースエーテル類の群から、好ましくはヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシメチルセルロースおよびメチルセルロースを含む群から選択されることを特徴とする、請求項4または5に記載の可食性スパイス含有フィルム。
- 多糖類が植物または微生物由来のものであり、好ましくはプルラン、キサンタン、キトサン、アルギン酸塩、デキストラン、ペクチンおよび加工デンプンを含む群から選択されることを特徴とする、請求項4〜6のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- タンパク質が、ゼラチン化タンパク質の群から、好ましくはゼラチンおよびコラーゲンを含む群から選択されることを特徴とする、請求項4〜7のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- 全体の層の厚さが、0.2〜5mm、好ましくは0.4〜2mmであることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- スパイスを含有しない担体フィルムの単位面積当たり乾燥重量が、30〜200g/m2、好ましくは80〜150g/m2であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- スパイス粒子の担体フィルムに対する質量比が、2:1〜10:1の範囲、好ましくは3:1〜6:1の範囲であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- スパイスによる被覆重量が、60〜1500g/m2、好ましくは200〜700g/m2であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- スパイス粒子が、0.1〜50mmの範囲、好ましくは0.5〜2mmの範囲の粒径を有することを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- 1種または2種以上のスパイスとして、ハーブもしくは植物部分を含むか、またはハーブもしくは植物部分からなる、スパイス粒子を有することを特徴とし、ここで前記スパイス粒子は、アニス、ラムソン、バジル、ベリー類、セボリー、チリ、ペッパー、カレー、ディル、エストラゴン、ユーカリ、ウィキョウ、ショウガ、ショウブ、ケイパー、カルダモン、チャービル、ガーリック、コリアンダー、キャラウェー、クルクマ、ラベンダー、レモングラス、ラビッジ、月桂樹の葉、メース、マジョラム、メリッサ、ホースラディッシュ、ミント、ナツメグ、ギンバイカ、クローブ、オレガノ、パプリカ、リーキ、パセリ、ペッパー、マッシュルーム、ピメント、ピスタチオ、ローズマリー、サフラン、セージ、チャイブ、ブラッククミンの種子、セロリの葉、カラシの種子、ゴマ、ダイウイキョウ(スターアニス)、タイム、トマト、トリュフ、バニラ、ジュニパーベリー、クルマバソウ、シナモン、レモンバーム、およびオニオンを含む群からの1種または2種以上のスパイスを含むかまたはこれらからなることが好ましい、請求項1〜13のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- スパイス粒子を備えた担体フィルムの上面に、スパイス混合物、スパイス調合物、スパイス調製物、調味料調合物を含有する調製物、スパイスフレーバー調合物、スパイスフレーバー塩、食肉軟化剤、肉エキス、調味料および調味料混合物を含む群から選択される1種または2種以上の調合物が適用されることを特徴とする、請求項14に記載の可食性スパイス含有フィルム。
- 含有するスパイスの種類またはその組成において異なる、少なくとも2つのスパイス粒子群を含有することを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- 少なくとも2種の異なるスパイスを含むスパイス粒子を含有することを特徴とする、請求項1〜16のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- 被覆物、好ましくは接着性被覆物を備えるスパイス粒子を含有することを特徴とする、請求項1〜17のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- スパイスまたはスパイス調合物が、マイクロカプセル化形態で存在することを特徴とする、請求項1〜18のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- 担体フィルムのポリマーマトリクスが、抗酸化剤、乳化剤、ゲル化剤、フレーバー増強剤、風味付け物質、甘味料、安定化剤、pH調節剤、酸性化剤、増量剤、保存剤、染料、増粘剤、柔軟剤および湿潤剤を含む群から選択される1種または2種以上の物質を含有することを特徴とする、請求項1〜19のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- カットされた形状として、リールとして、または円筒状のケーシングとして存在することを特徴とする、請求項1〜20のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルム。
- 可食性スパイス含有フィルムの、特に請求項1〜21のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルムの製造方法であって、以下のステップ:
−水溶性であるかもしくはエタノール−水混合物に溶解するポリマーか、または少なくとも2種のかかるポリマーの混合物を含有する、溶液または分散液を調製すること;
−液体のポリマー物質を被覆物支持体上に塗布して、これにより湿潤なポリマーマトリクス層を得ること;
−湿潤なポリマーマトリクス層の表面にスパイス粒子を適用すること;
−スパイス粒子で被覆されたポリマーマトリクス層を、溶媒を取り去ることにより、好ましくは乾燥することにより、固化すること;
を特徴とする、前記方法。 - 溶液または分散液を調製する間に、抗酸化剤、乳化剤、ゲル化剤、フレーバー増強剤、風味付け物質、甘味料、安定化剤、pH調節剤、酸性化剤、増量剤、保存剤、染料、増粘剤、柔軟剤および湿潤剤を含む群から選択される1種または2種以上の添加剤を加えることを特徴とする、請求項22に記載の方法。
- ポリマー物質を塗布することおよびスパイス粒子を適用することが連続したプロセスにおいて行われ、ここで被覆物支持体がその上のポリマーマトリクス層と共に前方に運搬され、同時に、スパイス粒子が過剰量でまだ湿潤なポリマーマトリクス層の上に撒き散らされ、ここで被覆物支持体は続いて、好ましくは転向ロールを介して向きを変え、これによりポリマーマトリクス層に結合していない過剰なスパイス粒子が落とされることを特徴とする、請求項22または23に記載の方法。
- 請求項1〜21のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルムの、食物に味付けするため、または食物上に装飾用スパイスを適用するための使用であって、ここで処理される食物は、少なくとも一時的にスパイス含有フィルムと接触させられる、前記使用。
- 請求項1〜21のいずれかに記載の可食性スパイス含有フィルムの、食物を覆うかまたは包むための使用であって、ここで該フィルムは、処理される食物の表面に適用され、この表面に結合する、前記使用。
- 可食性スパイス含有フィルムが、食物の表面に圧力および/または熱を用いて適用されることを特徴とする、請求項25または26に記載の使用。
- フィルムを食物に、スパイスが添加されたフィルム上面を食物の表面に接触させるような様式で適用することを特徴とする、請求項26または27に記載の使用。
- フィルムを食物に、フィルムの滑らかな底面を食物の表面に接触させるような様式で適用することを特徴とする、請求項26または27に記載の使用。
- 食物が、肉、ソーセージ、ハム、調理済み加工製品、チーズ、魚、海産動物、ベーカリー製品、菓子製品、スイーツ類、野菜、果物、ナッツ、冷凍食品、アイスクリーム、保存食品、半調理済み製品、スナック製品および便宜品を含む群から選択されることを特徴とする、請求項25〜29のいずれかに記載の使用。
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