JP2010508542A - 共焦点顕微鏡及び共焦点顕微鏡を使用する方法 - Google Patents

共焦点顕微鏡及び共焦点顕微鏡を使用する方法 Download PDF

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ザ セクレタリー オブ ステイト フォー イノベーション ユニバーシティーズ アンド スキルズ オブ ハー マジェスティズ ブリタニック ガバメント
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Abstract

【課題】実施例では、大モードエリアのフォトニック結晶ファイバー(5)に基づく共焦点顕微鏡(100)が提供される。
【解決手段】顕微鏡は、観察中のサンプル(9)を励起させるための光ポンプ源(1)、ポンプ光と蛍光光の光路を組み合わせる二色のビームスプリッター(2)、ファイバーへポンプ光を結合し、かつファイバーから出現する蛍光光を平行にするレンズ(3)、大モードエリアのフォトニック結晶ファイバー(5)、ファイバーからの出現するポンプ光を平行にすると共に蛍光光をこのファイバーに結合するレンズ(7)、及びサンプル上にポンプ光を集中させ且つ、結果として生じた蛍光光を平行にするレンズ(8)を含む。サンプル(9)によって放射された蛍光光は、検出器(10)によって検知される。ファイバー(5)のコア(32)は、共焦点顕微鏡(100)の開口の役割をする。大モードエリアのフォトニック結晶ファイバーが、シングルモードのファイバーとして、広い波長範囲(例えば400nm〜2000nm)に渡って、機能することもできる。この広い波長範囲のために、この範囲内のどの波長においても、回折限界の分解能で顕微鏡(100)が機能することが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、共焦点顕微鏡に関する。特に、ただし限定されるものではないが、本発明は、共焦点顕微鏡のフォトニック結晶ファイバー(PCF:photonic crystal fibre)の使用に関するものである。
共焦点走査顕微鏡は、生物学、医学及び物理学等の科学に広く用いられているテクニックである。一般的に、レーザー、又はレーザーに由来するコヒーレント放射(coherent radiation)は、観察中のサンプルを照らして、励起させるのに用いられる。この放射はレーザーから誘導できるかもしれないし、あるいは周波数倍増、パラメトリック過程(和周波混合又は差周波混合)、又はスーパーコンティニューム発生(supercontinuum generation)のような非線形の光学過程を使用して、レーザー放射から合成できる。これらの技術は、レーザーの使用では直接アクセスできないような、電磁スペクトルの可視又は赤外線領域での特定の光周波数を合成するために使用することができる。
観察中のサンプルは、例えばレーザーに由来する光によって照らされ、そしてそのサンプルによって発される蛍光は、開口上に像を造る。開口は、サンプルからの検出される蛍光のボリューム(volume)を定める。サンプルの内容積から発される蛍光は、開口上に像を造り、検出器側に伝送されるが、そのボリュームの外側から発生するいかなる蛍光も、前記開口を透過せずに、検出もされない。共焦点顕微鏡のこの原理は、空間分解能により蛍光が検出されることを可能にする。前記分解能は、開口のサイズと一緒に画像処理システムの拡大によって決定される。放射の多波長は、観察中のサンプルを励起させるために使用できる。
米国特許5,120,953号公報
サンプルの二次元画像は、サンプルを照らすイメージング光学及びポンプ放射に係るサンプル位置を操作することにより、得ることができる。サンプルの3次元画像は、サンプル内の異なる深さで、並列の平面からの二次元画像を付加して記録することにより得ることができる。
光ファイバーは、光を輸送する便利な手段であり、共焦点顕微鏡において使用できる。米国特許5,120,953号公報は、「光を伝送しオブジェクトから受光するためのシングルファイバーを含む走査共焦点顕微鏡」を示す。
本発明は、改善された共焦点顕微鏡を提供することを目的とする。
本発明の1つの態様によれば、第1のビームパスに沿って光を出力するための光源;
第1と第2ビームパスを組み合わせ、合成のビームパスを形成するためのビームパスコンバイナー;
前記合成のビームパスと1つの端を結合する果てしないシングルモード(endlessly single mode)の光ファイバー;及び、
前記第2のビームパスに結合される検出器:
を含む共焦点顕微鏡が提供される。
本発明の利点は、光ファイバーが、
(i) 前記光源によって出射された光の波長及び、
(ii) 検出器によって検知された波長のいずれも、シングルモードであることである。
従来のシングルモードのファイバーに基づく共焦点顕微鏡と比較される、本発明の他の利点は、同一のファイバーを使用することに反して、広範囲の操作波長にわたって、高い光子収集効率及び最大限の空間的分解能をもたらすことである。
シングルモードのファイバーでは、本質的に放射は全て単一の空間の光学モード内に包含される。そのような光ファイバーにおけるシングルモードの働きで、適切な光学系と連結して、ファイバーの遠位端(つまりビームパスコンバイナーに結合されない終端)から出現するポンプ光を、回折限界のスポット上に集中することができる。このシングルモードの働きで、サンプルからの光を効率的にファイバーの遠位端に結合することも可能である。
回折限界の性能としては、共焦点顕微鏡の空間的分解能を最大にすることが望まれる。空間的分解能を増加するために、それは観察中のサンプルの最小限の大きさ(観察下にないサンプルの範囲も照らすことを回避するため)を照らすことが望まれる。観察中のサンプルの 最小限の大きさ(観察下にないサンプルの範囲からの蛍光も検知することを回避するため)から、共焦点顕微鏡が、例えば蛍光である放射を検知することもまた望ましい。ポンプ光をサンプル上へ回折限界集光し、サンプルからの蛍光光をファイバーへ回折限界集光することで、共焦点顕微鏡の分解能を最大化できる。
従来技術のファイバー共焦点顕微鏡は、ポンプ波長又は検出波長の何れか一方においてシングルモードとすることが可能であるが、ポンプ波長および検出波長がファイバーのシングルモードの波長範囲内にない限り、両方の波長においてシングルモードたり得ない。従って、もし両方の波長が、ファイバーのシングルモードの範囲内にない場合、従来技術の共焦点顕微鏡は、検知ボリュームより大きいサンプルのボリュームを照らすか、あるいは照射ボリュームより大きい検知ボリュームからの光を検知する。ファイバーがシングルモードでない場合、当業者が認識するように、ファイバーから出現する光は、ほぼガルシアンビームのプロフィールを持つ代わりに、他の望ましくないモードで、不要のローブ(lobe)があるかもしれません。例えば、非シングルモードのファイバーからのビームプロフィールは、ビーム中心で最も明るくはなく、及び/又は、側面のローブのある可能性がある。
光ファイバーは、果てしないシングルモードのフォトニック結晶ファイバー(PCF)であることが好ましい。このPCFファイバーは、通常コアの周りに並んだ「欠陥」を持っている。コアは、ガラスであっても空洞であってもよい。
いくつかの実施例では、PCFは大モードエリアのPCFファイバーを使用できる。大モードエリアのPCFファイバーは、果てしないシングルモードとなる傾向がある。大モードエリアの別の利点は、コアに沿った有効光学電力密度が縮小され、さらに不要の非線形の光学的効果を弱められる点にある。
他の実施例では、シングルモードのファイバーはブラッグの誘電性の導波路であってもよく、コアとクラッドの屈折率差の非常に小さなステップ型ファイバーであってもよい。
1つの実施例では、フォトニック結晶ファイバーを有した走査顕微鏡は、観察中の微視的なサンプルにポンプ光を届け、かつ顕微鏡の検知システムにサンプルによって放射された蛍光光をさらに届けるために使用される。焦束されたポンプ光に関してのサンプルの位置は、サンプルの二次元画像を構築するために、2次元で走査される。3次元画像も、サンプル内の異なる深さで記録された連続の二次元画像を使用して構築できる。
いくつかの実施例では、ポンプ放射を運ぶシングルモードの光ファイバーはさらに2つの他の機能も果たすことができる。それは、蛍光光放射用の共焦点顕微鏡の開口を形成し、続いて、顕微鏡の検出器の方へ蛍光光放射を移動できることである。
従来の(例えばPCFでない)シングルモードのファイバーは、典型的には約200nm(例えば400nm〜1000nm領域での波長の操作用)の操作の波長範囲を持っている。すなわち、従来のファイバーによる共焦点顕微鏡は、シングルモードでファイバーが作用する200nmの幅、例えば400〜600nm又は800〜1000nm、を持っている。
これは、従来の共焦点顕微鏡において、ポンプ光及び検知された光の波長が互いに200nm以内になければならないように制約し、或いは回折限界のスポットに焦束されるポンプ光と光ファイバーに効果的に結合する蛍光光の両方を持つことが可能でなくなる。
従来の共焦点顕微鏡には更に、たとえば250nmからたとえば550nmにポンプ波長を変えなければならにない場合には、光ファイバーを変える必要が生じる難点がある。仮に、ポンプ波長がたとえば20nm変化することになり、その変化によって異なるファイバーを使用することが必要とする場合には、光ファイバーを変える必要もあるだろう。例としてポンプ波長を590nmから610nmに変えることになっているならば、ファイバーはたとえば400−600nmのファイバーからたとえば600−800nmのファイバーに変える必要があるだろう。このように従来の共焦点顕微鏡においては、可視範囲外及び赤外線領域で最適の解像度を達成するためには、使用する波長に合わせて最適なファイバーである、光ファイバーの選択が必要となる。
共焦点顕微鏡の光ファイバーの変更は、置換用ファイバーを、共焦点顕微鏡の他の光学コンポーネントに後で配置せねばならず、時間を食うことである。典型的なシングルモードの光ファイバーが、3から7μm(青外線から赤外線)の範囲の典型的なコア直径を持つとすれば、置換用の光ファイバーは1μmを超える精度で配置しなければならない。
このような配置は圧電マニピュレーターによって可能であるが、共焦点顕微鏡のコスト増を招くばかりでなく、置換用光ファイバーが使用可能できるまでに、さらに時間遅れを生じさせる。対照的に、PCFファイバーを使用する共焦点顕微鏡は、約400nmから1000nmのシングルモードの光をガイドするために、単一のファイバーを使用すればよい。従って、ポンプ光の波長又は検知された蛍光光の波長の変更が望まれる場合でも、当該ファイバーを変更する必要はない。
いくつかの実施例は、大モードエリアのフォトニック結晶ファイバー(PCF)を利用し、それは非常に広い波長範囲、例えば400nm〜2000nmの範囲にわたって果てしないシングルモードである特性を持っている。大モードエリアのPCFに基づいた走査共焦点顕微鏡は、すべての波長に対し全く同一のファイバーを使用しながら、広範囲の波長にわたって、最高の空間分解能を達成できる。
大モードエリアのPCFの重要な特性は、実質的にどんな光波長においても、効率的に単一空間の光学モードの光を伝送する能力である。この特性のために、大モードエリアのPCFは、果てしないシングルモードであるとして、しばしば言及される。大モードエリアのPCFを使用することによって、単一空間の光学のモードで、約400nmから約2000nmのどんな波長でも伝送するのに、全く同一のファイバーを使用するだけでよい。従来のシングルモードの光ファイバーと異なり、大モードエリアのPCFは、カットオフ波長を持っていない。
いくつかの実施例では、大モードエリアのPCFは3つの目的を同時に果たす。
(1) 大モードエリアのPCFは、観察中のサンプルへのポンプ放射源からのポンプ放射を運ぶ目的の導波路の役割をする。
(2) 大モードエリアのPCFのコアは、顕微鏡の共焦点操作を決定する開口を形成する。それは、画像システムと共に、蛍光が検出されるサンプル内の空間のボリュームを決定する。
(3) 大モードエリアのPCFは、顕微鏡の光検出器へのサンプルからの蛍光光を運ぶ目的で導波路の役割をする。
図1は、本発明の実施例の共焦点顕微鏡の概略図を示す。 図2は、ポンプとロングパス(long pass)の光学フィルタを用いる蛍光ビームパスとを組み合わせる、本発明のいくつかの実施例内のものとして採用できる配置を示す。 図3は、ソリッドコアの周りのエアホールのパターンを図示して、大モードエリアのフォトニック結晶ファイバーの一例の横断面図を示す。
図1は、本発明の実施例による共焦点顕微鏡(100)の概略図を示す。
コヒーレント光源(1)は、観察中のサンプル(9)を励起させるために、光ポンプとして使われます。コヒーレント放射の発生源は、レーザーを包含するかもしれず、あるいは他の手段を利用したレーザーから光が生じるかもしれない。コヒーレント放射を生成するための技術は、レーザーの周波数の2倍、3倍、あるいは4倍になるといった非線形の過程を含むことがある。光学パラメータ式発振器、和周波混合及び差周波混合のようなパラメータの技術は、既存のレーザーによっては容易に得ることができない波長を生成するための、代替技術である。
光ファイバー中の高い非線形は、光学の周波数中の1オクターブ間でスーパーコンティニューム発生を生成するために使用でき、小さなコアの直径(約1μm)を備えた、先細のシングルモードのファイバーあるいは高度に非線形のフォトニック結晶ファイバーを使用して達成することができる。ポンプ放射源(1)からは、パルスあるいは連続波を送出できる。他の実施例では、前記光源(1)はレーザーである必要はない。しかし、レーザーは、例えば光ファイバーに、白熱の電球あるいはLED(発光ダイオード)を結合するよりも、光ファイバーに効率的に光学的に結合することが可能である長所を持つ。また、レーザーはより大きなスペクトルの強度を有するという長所を持っている。
ポンプ光と蛍光光の光路は、2つの波長を組み合わせるための手段(2)を使用して重ねられる。前記手段(2)は、一方の放射(例えばポンピング光)を反射し、他方の放射(つまり蛍光光)を透過する2色性ビームスプリッターでありえる。二者択一的に、前記手段(2)は、図2に示すように、ポンプ光を透過せず、蛍光光を透過する、ロングパスの光学フィルタでもよい。
図2では、ほぼ垂直入射にフィルタ(11)の向きが調整され、そして、入射ポンプ光(12)が反射光(13)となり、その結果、蛍光光(14)と同じ光線経路に重なるようになる。前記蛍光光は、前記光学フィルタにより(15)のように透過するが、ポンプ光は透過しない。多未離散(yet discrete)ポンプ波長は、かかる一連のビーム結合光学系を使用する同様の装置の下で、得ることができるであろう。
図1に戻って見れば、レンズ(3)を使用することで、ポンプ光は大モードエリアのPCFへ結合される。レンズ(3)はまた、蛍光光を平行にし、蛍光光がファイバーの終端(4)から出現するようにする。レンズ(3)は、広範囲の波長にわたって動作するように好適に最適化される。典型的には、収差(aberration)を最小限にでき、また、これはレンズ(3)にマルチエレメントレンズを使用することによって達成できる。
大モードエリアのフォトニック結晶ファイバー(5)が、観察中のサンプル(9)側にポンプ光を伝送するための導波路として機能し、その一方で同時に、サンプルから戻る蛍光光が顕微鏡の検出器側に伝送される。PCFファイバー(5)の近位端は、ビームスプリッター(2; 11)側に位置する。PCFファイバー(5)の遠位端は、サンプル(9)側に位置する。
図3は、PCF(5)の一例の横断面を示す。このファイバー(5)の横断面には、グラスファイバー(31)中にエアホール(30)の六角形の二次元整列を含んでいる。マトリックス(31)中のセントラルホール(32)は存在せず、そこでガイドされた光が移動する固体グラスコア(32)を残している。このファイバーコアは、典型的には8μm〜15μmの直径を特徴的に有している。これらのファイバーについては、前記ホール(30)の離間距離が、コア直径寸法に典型的に近似している。
クリスタルファイバーA/S(Crystal Fiber A/S(Birkerod,デンマーク))社からの利用可能なLM A8、LMA10及びLMA15のようなファイバーは、本発明中で使用可能なファイバーの例である。しかしながら、例えば35μmのコアの直径を備えたファイバーは、利用可能であるだけでなく、使用することができる。ポンピング光及び蛍光光の偏光(polarisation)が重要な適用例に関しては、偏光維持用の大モードエリアのファイバーを使用することが、さらに可能である。そのようなファイバーの例としては、クリスタルファイバーA/SからLMA−PM−一〇及びLMA−PM−16がある。
大モードエリアのPCF(5)の利点としては、これが果てしないシングルモード(endlessly single mode)で挙動することにある。これは、ガルシアンビームのTEM00(TEM:Transmission Electron Microscope(透過型電子顕微鏡) )モードに似て、いる単一空間(spatial)の光学モードにおいて、それがきわめて広い範囲にわたる、例えば400nmから2200nmまでの波長の光を透過するということを意味する。従来のシングルモードの光ファイバーでは、この広帯域のシングルモードの挙動を達成できない。
典型的には、従来のシングルモード光ファイバー(400nm〜1000nmの領域での使用のために設計されている)は、約200nmの操作範囲を持ち、これに伴って、いくつかのファイバー(400nm〜600nm; 600nm〜800nm;及び800nm〜1000nm)が、この範囲にわたってシングルモード動作をなすために必要となる。
いくつかの実施例では、光源(1)は、第1の波長の光を放射するために設けられ、また、検出器(10)は、第2の波長の光を検知するために設けられる。第1と第2波長は、約200nmだけ異なることになる。
より一般に、波長は、180nmから2200nmの範囲において任意の整数で異ならせる、例えば180、181、182…、2198、2199、2200(もちろん、光学ソースは、典型的には範囲内のピーク波長を伴って、一連の波長を越えて光を放射し、また、ピーク波長は整数と一致する必要はない) ことができる。
光源(1)及び検出器(10)は、特別の波長を選択するか、あるいは波長幅を選択するために、フィルタ又は回析格子を含んでいてもよい。言いかえれば、ファイバー(5)は、好適な180nmから2200nmの幅の周波帯を持つシングルモードの動作を提供する。
大モードエリアのPCFでは、モードプロフィールは、モードの中心に位置するわずか1つの最大値しか持っておらず、TEM00のガルシアンモードに似て滑らかに変化する。この単一空間のモードの動作が望まれ、その結果、ポンプ光が最小のスポットサイズまで集光できる。集束するスポットサイズの基本的な限界は、集束すべき光の波長及び集束レンズのFナンバーによって支配される。与えられた集束レンズにおいて、単一の空間モードが集束レンズの開口を満たすとき、最小のスポットサイズが与えられる。最小のスポットサイズに集光できることは、観察中のサンプルの最も小さなエリアだけが照らされることになり、サンプルをポンピングするときに得られる解像度を最大化する。
大モードエリアのPCFが、カットオフ波長(従来のシングルモードのファイバーと異なる)手段を持たないという事実は、広範な操作範囲内の任意の波長の光を、クリーンな、シングルの、空間光学モードで伝送し、続いて、最小スポット径まで集束できることを意味する。適切なレンズが光を集束させるために使用されるが、これについては後述する。従来の多重要素レンズによって、ウエスト直径2w0=λ(ここでλはポンプ光の波長)を有する最小のスポットサイズが達成可能である。
大モードエリアのPCF(5)の別の利点は、その大きなコア直径である。ポンプレーザー(1)は、光ファイバー中の望ましくない非線形過程を生じさせ、また、これらの望まれない過程は、光強度を高めるときさらに重要事項となる。従来のシングルモードのファイバーと比較して、大モードエリアのPCFでは、大きなコアエリアによって、ポンプレーザーの強度は小さくなる。その結果、大モードエリアのPCF中の非線形過程は、従来のシングルモードのファイバー(PCFでない)よりも、100〜1000倍少ないと言える。
本実施例では、PCFのコア(32)が共焦点顕微鏡(100)の開口を形成する。この開口は、顕微鏡を共焦点の形態において作動することを可能とし、そのために、微視的レベルおいて、サンプル(9)内のスペースの個々のポイントを解像する。レンズ(7)及び(8)から構成されたレンズシステムの倍率とともに、開口(32)が顕微鏡の絶対的な解像度を決定する。サンプル(9)からの蛍光は、レンズ(7、8)によってコア(32)の上に映され、従ってPCFファイバー(5)に効率的に結合され、また検出器(10)側に運ばれる。ポンピング放射と蛍光は、光ファイバー(5)及びレンズ(7)と(8)を通して同じ光経路を通過し、この共通パスの配置の結果は、ファイバーコア(32)への蛍光に伴って生じる配列である。
2つのレンズ(7)及び(8)は、サンプルを照らすためのポンプ光及び、サンプルによって放射される蛍光光を操るために、使用される。光ファイバーから出現するポンプ光は、レンズ(7)によって平行にされ、レンズ(8)によってサンプル上に焦点を合わせられる。サンプルによって放射された蛍光光は、レンズ(8)によって集められ、また、レンズ(7)によって、ファイバー(5)の遠位端(6)の光ファイバーのコア(32)に焦点が合わせられる。
最適な動作を成し遂げるために、これらのレンズの両方ともに、広い範囲の波長を越えての動作のために最適化されるかもしれない。典型的に、光学システムでの異常を少なくするために、多重要素レンズを使用することで、これは達成されるかもしれない。そのようなレンズは、循環モードを低下させることなく、最も小さなスポットサイズまで、ポンプ光が焦点に集まるのを可能にするために必要である。これは、必要に応じて回折限界のスポットサイズに、光が焦束できることを保証する。さらにまた、それは光ファイバーへの蛍光の効果的な捕獲を保証する。他の実施例において、これが共焦点顕微鏡(100)の光学効率を減らすかもしれないが、レンズ(7)と(8)を一つのレンズに置換できる。
蛍光光はサンプルから放射され、光ファイバーによって移動する。近い側のファイバー終端(4)、すなわちビームスプリッター(2)に隣接した終端から出現した後、蛍光光は、ビームコンバイナー(2)を透過するが、この際にその特性が検知されるか、又は特徴づけられた場合に、検出器(10)側に移動する。フォトダイオード、光電子増倍管、なだれフォトダイオードあるいは電荷結合素子(CCD)カメラのような装置は、蛍光光の振幅を検知することができる。蛍光光の性質が、その振幅を越えて特徴づけられることになっている場合、他の器具を探知システムに組み入れられるかもしれない。
スペクトルの特性のために、分光計かモノクロメーターを使用することができる。様々なタイプの干渉計は、蛍光光の第1オーダー及び第2オーダーのコヒーレント特性を特徴づけるために使用できる。そのような干渉計は、量子ドットであるサンプル(9)の出射特性を特徴づけるために使用することができる。一時的な特性のために、検知された光子の到着時刻を相関させるための計器を組込むことができる。蛍光の寿命は、ポンプレーザーのパルスによる励起に関しての蛍光性の光子の到着時刻の検知により測定できる。
サンプルの二次元画像は、サンプルを照らすイメージング光学及びポンプ放射に関してのサンプルの位置の走査により得ることができる。サンプルの3次元画像は、サンプル内の異なる深さにおける並列の平面からの追加の二次元画像の記録により、構築できる。
イメージング光学及び集光するポンプ放射に関して、サンプルの位置を探査することは、いくつかの方法によって成し遂げられる。
1つの方法では、ファイバーの終端(6)及びレンズ(7)と(8)から成る顕微鏡の光学イメージングヘッドが、固定位置で保持され、またサンプル(9)が走査される。これを達成するひとつの例が、高精度の変換を可能にする圧電変換装置をもった三次元の変換ステージ(101)である。
別の方法では、サンプル(9)の位置を固定し、顕微鏡の光学イメージングヘッド(6、7、8)が走査される。3次元の変換ステージ(図示せず)が、例えば高精度の変換のための圧電アクチュエータを、この目的のために使用できる。
さらにもう一つの方法では、ファイバー(5)に対してファイバーの終端(6)が垂直な平面において移動されるかもしれない。
当業者が認識するように、PCFファイバーのホール(30)は時々、ファイバーの端を密閉するために、PCFファイバーの各端(4、6)において「つぶれる」("collapsed")。そのようにつぶれたPCFファイバーにおいて、このホール(30)は、PCFファイバーの大部分の長さに沿って伸びるが、例えばファイバー(5)へ極度に熱を適用した結果、ファイバーの終端、例えばファイバーの各終端の最後の50μm〜10mmの部分の方向に加わる表面張力によって、このホールはつぶれる。
つぶれたファイバーが顕微鏡(100)の一部として使用される時、ファイバー(5)の有効な開口は、ファイバーの終端面(4、6)にはないが、実際の終端面(4、6)から約50μm〜10mmのファイバーの内部に埋められている。
当業者は、果てしないシングルモードとして提供される他のタイプのファイバーを使用できると理解するであろう。例えば、コアとクラッドとの間の低いインデックスコントラストをもったステップ型ファイバー(つまり非PCFファイバー)は、さらに大きなコアの直径を与える。ただ、そのようなファイバーは、コアとクラッドの間が低い屈折率差(例えば、0.001あるいはそれより低く)を示すことよって、現在的には製作が難しい。
当業者であれば、前述の実施例は変形され、及び又は組み合わせることができるものと認識するであろう。
(1) 光ポンプ源
(2) 2つのビームパスを組み合わせる手段
(3) ポンプ光を集束させかつ蛍光光を平行にするレンズ
(4) ファイバー端
(5) 大モードエリアのフォトニック結晶ファイバー
(6) ファイバー端
(7) ポンプ光を平行にしかつ集光するレンズ
(8) ポンプ光を集光させかつ蛍光を平行にするレンズ
(9) サンプル
(10) 光検出器
(11) 入射ポンプ光
(12) ロングパス光フィルタ
(13) 反射ポンプ光
(14) 入射蛍光光
(15) 伝送蛍光光

Claims (13)

  1. 光源(1)と、
    検出器(10)と、
    果てしないシングルモードの光ファイバー(5)と、
    前記光源から光ファイバーの第1端部(4)に光を結合し、かつ、前記光ファイバーの前記第1端部(4)から検出器に光を結合するためのビームコンバイナー(2)と、
    を含む共焦点顕微鏡。
  2. 前記ファイバー(5)のコア(32)が、この顕微鏡(100)の共焦用の開口とされる請求項1記載の共焦点顕微鏡。
  3. 前記ファイバー(5)が、フォトニック結晶ファイバー(30,31,32)を含む請求項1又は請求項2に記載の共焦点顕微鏡。
  4. 前記光源(1)が、レーザー(1)を含む請求項1から請求項3の何れかに記載の共焦点顕微鏡。
  5. 前記検出器(10)が、フォトダイオード(10)を含む請求項1から請求項4の何れかに記載の共焦点顕微鏡。
  6. 前記光源(1)が、第1の波長の光を放射するために設けられ、
    前記検出器(10)が、第2の波長の光を検知するために設けられ、
    前記第1の波長が前記第2の波長と200nmを超えて異なる請求項1から請求項5の何れかに記載の共焦点顕微鏡。
  7. サンプル(9)と前記光ファイバー(5)の第2端部(6)とを結合するために設けられた1つ又は複数の光学要素(7、8)を含む請求項1から請求項6の何れかに記載の共焦点顕微鏡。
  8. 光ファイバー(5)の第2の端部(6)に関連して、サンプル(9)を光学的に走査するためのスキャナ(101)を含む請求項7記載の共焦点顕微鏡。
  9. 前記スキャナー(101)が、1つ又は複数の光学要素(7,8)に関し、サンプル(9)を移動させるために設けられた請求項7又は請求項8記載の共焦点顕微鏡。
  10. 前記ビームコンバイナー(2)が、2色性ビームスプリッター(2)を含む請求項1から請求項9の何れかに記載の共焦点顕微鏡。
  11. フォトニック結晶ファイバーを含む請求項1から請求項10の何れかに記載の共焦点顕微鏡。
  12. 前記フォトニック結晶ファイバーが、顕微鏡の開口の役割をなすために設けられる請求項11記載の共焦点顕微鏡。
  13. 果てしないシングルモードの光ファイバー(5)と、検出器(10)と、ポンプ源(1)とを含む共焦点顕微鏡(100)を使用し、
    前記ポンプ源の波長と200nmを超えて異なるオブジェクトからの蛍光を映すための前記検出器を使用するステップを含む、蛍光性のオブジェクト(9)を映すために共焦点顕微鏡を使用する方法。
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