JP2010506809A - ケーブルタイを備えた容器クロージャ - Google Patents
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Abstract
容器(12)の口のためのタンパエビデント蓋組立て体(10)は容器(12)を閉じるための蓋(15)と、蓋の取り外しを防ぐためのストリップ(14)とを備える。ストリップ(14)の除去又は切り離しによって蓋(15)を取り外すことが可能になる。このストリップ(14)は、その一端に開口(24)を有するブロック(20)が形成され、その長さの少なくとも一部分に沿って鋸歯状の歯(22)が形成され、その結果としてこのストリップは、蓋組立て体から除去した後、ケーブルタイとして使用できる。
Description
本発明は、容器のためのクロージャ、特にセキュリティデバイス又はタンパエビデントク(不正開封防止機能付き)クロージャと称されるタイプのクロージャに関する。
一連の様々なタンパエビデント(不正開封防止機能付き)蓋組立て体が市販されており、それらの多くは蓋を開けることができるようにするためにストリップを除去する必要がある。広く使用されているタンパエビデント蓋組立て体は、容器の周囲に、切り取りストリップによりキャップに連結されたリングを有し、このリングはキャップの方向に引っ張ることによって容器から取り除くことはできない。切り取りストリップはリングおよびキャップと同じ材料からなり、これらの構成要素は最初一体であり、同じ材料の細いストランド又はウェブにより連結されている。キャップを開けるために、ストリップを(一端を引っ張ることにより)切り離して連結ストランド又はウェブを破断すると、キャップを開けることができるようになる。スクリューネックボトル又はポットに好適な別のタイプのタンパエビデント蓋組立て体はリングとねじ付きキャップの組み合わせであり、キャップは最初リングと一体であり、同じ材料の細いストランド又はウェブによりリングに連結されており、リングはキャップの方向に引っ張ることによって容器から除去することはできない。この場合には、十分なねじりトルクをキャップに加えれば、キャップとリングとの間の連結部が破断され、キャップを開けることができる。両タイプとも、一旦キャップを開けたら、リング及び切り取りストリップ(もしあれば)は通常その後は何の役にもたたない。
本発明によれば、容器の口を閉じるための蓋と、蓋の取り外しを防ぐためのストリップであって、これを除去又は切り離すことによって蓋の取り外しを可能にするストリップとを備える、容器の口のためのタンパエビデント蓋組立て体が提供され、この蓋組立て体においては、前記ストリップは、蓋組立て体から除去した後にケーブルタイとして使用することができるように、その一端に開口を有するブロックが形成され、その長さの少なくとも一部分に沿って鋸歯状の歯が形成されていることを特徴とする。
本発明は、容器の口を閉じるための蓋と、口の周囲の少なくとも一部分を囲むストリップであって、最初は前記蓋と一体であり、1つ以上の破断可能な要素により前記蓋に連結されていて、一体である間蓋の取り外しを防ぐためのストリップとを備える、容器の口のためのタンパエビデント蓋組立て体も提供され、この蓋組立て体においては、前記ストリップは、蓋組立て体から除去した後にケーブルタイとして使用することができるように、その一端に開口を有するブロックが形成され、その長さの少なくとも一部分に沿って鋸歯状の歯が形成されていることを特徴とする。
その一端に開口を形成するブロックを有しその長さの一部分に沿って鋸歯状の歯を有する可とう性材料のストリップからなり、このストリップの他端を開口に通すと鋸歯状の歯が開口内の要素と係合するようになっているケーブルタイは周知である。鋸歯状の歯と開口内の要素との係合は、ストリップを再び引き戻すことが容易にできないようになっている。したがって、ケーブルタイは所望の大きさのループを形成するまで引っ張り、その大きさのままに維持することができる。ケーブルタイは一連の異なる長さにでき、広範囲の様々な目的に使用できる。ケーブルタイは、その名前が示すように、ケーブルを一緒に固定するため又はケーブルを支持体に固定するために使用できるが、広範囲の関係のない目的のために使用することもでき、例えば植物の茎を支柱に固定するため、又は木を杭に固定するため、又は枝を横木又はワイヤに固定するため、プラスチック袋の首を結束するため、又は物品を一緒に紐で結束する任意の他の用途に使用することができる。開口内の係合要素は鋸歯状の歯とほぼ永久的に係合するため、タイはストリップを切断することによってのみ解除できる。また、ストリップを引き抜くことができるように係合要素を歯から外す手段をブロックに設けることもできる。
したがって、本発明によれば、容器のストリップ、即ち最初はセキュリティデバイスの一部分を成す部分、をケーブルタイとして再利用することが可能になる。本発明の重要な点は、クロージャ(タンパエビデント蓋組立て体)のストリップに孔又は開口を設け、この孔又は開口にケーブルタイのブロックの逆戻り防止要素を設けることにある。ストリップの内周面に突出歯を設けることはクロージャの動作とコンパチブルであり、これらの歯を適切に形成すれば、ストリップをケーブルタイとして使用することが可能になる。ブロック内において、開口内のプラスチックの表面は、ストリップを開口内に押し込むことができるが引き戻すことはできない係合要素をもたらすように角度がつけられる。ブロックの厚さによって、ストリップをケーブルタイとして固定するために係合要素が鋸歯状歯と係合できる長さが決まる。ブロックはストリップの残部より厚くできるが、ストリップの残部と同じ厚さにすることもできる。
ストリップの長さは容器の口の周囲とほぼ同一の長さである点に留意されたい。それゆえ、典型的には長さは5cm以上であり、例えば5〜10cmである。大きな容器に対しては、ストリップはその周囲を端から端まで囲む2つ以上の区分からなり、各ストリップ区分は、蓋組立て体から除去した後にケーブルタイとして使用することができるように、その一端に開口を有するブロックが形成され、その長さの少なくとも一部分に沿って鋸歯状の歯が形成される。ストリップの幅(すなわち、蓋から遠ざかる方向に測った幅)は、典型的には1.5mm以上、例えば1.5〜4mmの範囲内、より典型的には2〜3mmの範囲内にし、ストリップの厚さは典型的には鋸歯状の歯を含めて1mm以上、例えば1〜3mmの範囲内にする。ブロックを貫通する開口はストリップを受け入れるのに十分な大きさにしなければならないこと明らかである。
ブロックは蓋の側面から突出させて、ストリップを取り除く際に引っ張るのに便利な部分を提供することができる。その結果、ブロックはタブとすることができる。ブロックは、例えばバーコード又はQRコード、ロゴ又は商標などの情報又は容器内の製品に関する情報が提示される表面を提供できる点に留意されたい。このような情報はブロックの材料上に直接印刷する、又はブロックに取り付けられたラベルに印刷する、又はブロック内に埋め込まれたRFIDのような電子デバイスに記録することもできる。
本発明は、上述した両タイプのタンパエビデント蓋組立て体に適用することができる。3部分蓋組立て体においては、リングは切り取りストリップによりキャップに連結され、キャップを開けるためには、ストリップの一端を引っ張って、リングとストリップとキャップを連結するストランド又はウェブを破断することによって、ストリップを切り離す必要がある。この場合には、切り離しストリップを本発明のストリップにすることができる。2部分蓋組立て体においては、リングはねじキャップに連結され、キャップは最初リングと一体であり、同じ材料の細いストランド又はウェブによりリングに連結されている。十分なねじりトルクをキャップに加えると、キャップとリングとの間の連結部が破断され、キャップを開けることができる。この場合には、リングの周囲の1点にブロックを設けることができるため、ユーザは本発明のストリップを得るためにブロックに隣接した点でリングを切断又は破断しなければならない。これは、ブロックに隣接した点にリングの肉薄部分を設けることによって簡単に実現でき、その結果、リングをブロック隣接点で破断して本発明のストリップを得ることができる。3部分蓋組立て体のリングもこれらの特徴を有することができるため、そのリングを本発明のストリップにすることもできる。
本発明を添付図面を参照しながら一例としてのみ更に詳細に説明する。
図1につき説明すると、図1にはボトル12(一部分のみを示す)に連結されたタンパエビデント蓋組立て体10が示されている。組立て体10は2部分組立て体であり、同じ材料のリング14とねじキャップ15とからなり、同じ材料のいくつかの細いストランド16により互いに連結されて一体になっている。リング14は、ボトル12のネック部上の、リング14のすぐ上及びすぐ下に位置する2つの円周リッジ17間に位置するため、リング14はボトル12から取り外すことはできない。従って、キャップ15とリング14との間の連結はキャップ15の取り外しを防止する。キャップ15を取り外したい場合には、十分な力でキャップをねじってストランド16を破断すれば、キャップ15を取り外すことができる。これらの特徴は通常のものである。
組立て体10においては、リング14はその周囲の一点にブロック20が形成され、ブロック20の片側に直接隣接して肉薄部分21が形成されている。キャップ15を取り外した後に、例えばスクリュードライバを使ってブロック20をボトル12のネック部から持ち上げ、リング14を肉薄部分21で破断して、一端にブロック20を有するストリップ14aを形成することができる。ここで図4、図5及び図6を参照すると、リング14、従ってストリップ14aはその内周面に鋸歯状の歯22が形成され、ブロック20にはストリップ14aの端を90°ねじって挿入できる矩形のスロット24が形成されている。ブロック20内には、対応する傾斜歯26が形成され(図6参照)、歯22及び歯26の形状は、ストリップ14aをスロット24に押し込むことができるが引き戻すことができないようになっている。従って、ストリップ14aはケーブルを一緒に固定するケーブルタイとして使用することができる。
変形例では、ブロックをストリップの残部より厚くしない。この場合には、ブロック内のたった1つの歯がストリップの歯と係合するだけになるかもしれない。
図2につき説明すると、図2にはボトル又は容器32(一部分のみを示す)に連結されたタンパエビデント蓋組立て体30の代替例が示されている。この蓋組立て体30は3部分組立て体であり、リング34と、切り取りストリップ35と、キャップ36とからなる。リング34は容器32のネック部上のリッジ(図示せず)と容器の肩部33との間に位置するため、リング34は容器32から取り外すことはできない。キャップ36は、その周囲の短い長さに亘って、細幅のヒンジストリップ37によりリング34に直接連結され、その周囲の残りに部分に亘って、キャップ36は細いストランド38により連結された切り取りストリップ35によってリング34に連結されており、リング34、切り取りストリップ35、キャップ36、ヒンジストリップ37及びストランド38はすべて互いに一体であり、同じプラスチック材料からなる。容器32を開けたいときは、切り取りストリップ35を引き切る。この場合、キャップ36を開けることができるが、キャップ36はヒンジストリップ37により容器32に連結されたままとなるため、キャップ36を置き忘れることがなくなる。本例では、キャップ36は容器32のネック部の上端にクリップ止めされるため、容器32を再び閉じることができる。これらの特徴は既知である。
組立て体30において、切り取りストリップ35は一端にストリップ35の残部より幅が広い突出タブ又はブロック40が形成される。このブロック40は切り取りストリップ35を引き切る際に便利な取手を提供する。ブロック40には矩形のスロット42も形成される。ここで図7を参照すると、図7に示されるように、切り取りストリップ35はその内周面に鋸歯状の歯44を有し、ブロック40は切り取りストリップ35の端を挿入できる矩形のスロット42を有する。ブロック20と同様に、ブロック40内に対応する傾斜歯(図示せず)が形成され、歯44とブロック40内の歯の形状は、切り取りストリップ35をスロット42に押し込むことができるが引き戻すことはできないようになっている。従って、切り取りストリップ35はケーブルを一緒に固定するケーブルタイとして使用できる。
図3につき説明すると、図3には図2の組立て体30と共通のいくつかの特徴を有するタンパエビデント蓋組立て体50の代替例が示されている。この組立て体50も3部分組立て体であり、リング54と、切り取りストリップ55と、キャップ56とからなり、リング54は容器52から取り外すことはできない。本例では、キャップ56は、その全周に亘って、細いストランド58により連結された切り取りストリップ55によってリング54に連結されているため、リング54、切り取りストリップ55、キャップ56及びストランド58は全て互いに一体であり、同じプラスチック材料からなる。同様に切り取りストリップ55の一端にブロック60を有するが、本例ではブロック60は切り取りストリップ55より厚い分だけ突出し、ブロック60の上部及び下部はリング54及びキャップ56の対応するくぼみ内に位置し、切り取りストリップ55の他端において端部分61が段差部63で外側に突出し、(ブロック60に連結されないで)ブロック60とオーバラップしている。
蓋組立て体50を開けるとき、切り取りストリップ55を突出部分61により引っ張って完全に切り離す。このときキャップ56を開けることができる。このように切り離された切り取りストリップ55は切り取りストリップ35に類似する。図8に示されているように、ここで図8を参照すると、ストリップ55はその内周面の大部分に沿って鋸歯状の歯64が形成されるが端部分61には形成されず、ブロック60には切り取りストリップ35の遊端を挿入できる矩形のスロット62が形成される。ブロック60内には対応する傾斜歯が形成され、これらの歯の形状は、切り取りストリップ35をスロット42に押し込むことができるが引き戻すことはできないようになっている。従って、切り取りストリップ55はケーブルを一緒に固定するケーブルタイとして使用できる。
蓋組立て体10,30及び50は一例として与えられているにすぎず、これらは本発明の範囲内において種々に変更することができることに留意されたい。例えば、ストリップ14a及び切り取りストリップ35及び55はそれらのほぼ全長に沿って歯を有するものとして示されているが、そのかわりにそれらの長さの一部分にのみ沿って歯を有するものとしてもよい。歯22,44及び64はストリップの幅全体を横切るものとして示されているが、幅の一部分のみを横切るものとしてもよい。また、歯22,44及び64は、ブロック20,40及び60内の対応する傾斜歯と係合するのに十分な大きさである限り、図示の例より小さくしてもよい。蓋組立て体10,30及び50は円形の口を有する容器用であるが、異なる形、例えば矩形の口を有する容器用に容易に変更することもできる。
例えば、図8のストリップ55は、歯64をトリップの端部分61にのみ設け、ストリップの残部には設けないように変更してもよい。この変更は、段差部63自体をスロット62に通すことができない場合に必要であるが、これはサイズ調整範囲がかなり制限されたケーブルタイをもたらす。
ストリップの端はブロックの開口を通らなければならない。ブロックはストリップと同じ幅にすることができ(図1参照)、この場合には開口はストリップの端を90°ねじらなければ通すことができない向きにしなければならない(図5参照)。蓋組立て体30及び50はストリップと同じ幅のブロックを有するように変更することもできることに留意されたい。他の構成はストリップより幅の広いブロックを有するものであり(図2及び図3参照)、この場合には開口はストリップの端をねじらないで開口に通すことができる向きにすることができる(図7及び図8参照)。蓋組立て体10は、ブロックがキャップ15に固定されない限り、ストリップより幅の広いブロックを有するように変更してもよいことに留意されたい。
上述した実施例では、得られるケーブルタイは、組み立てられた状態では、ケーブルタイにより形成されるループの外側に突出する遊端を有するが、代案として、タイの遊端が得られるループの内側に突出するようにブロック内の係合要素を反対向きにすることもできる。
更に、いくつかの設計のケーブルタイと同様に、ストリップを引き抜くことができるように、そしてケーブルタイを切り離して再使用することができるように、各例におけるブロックはストリップの歯から係合要素を外す手段を含むことができる。
Claims (17)
- 容器の口を閉じる蓋と、蓋の取り外しを防ぐストリップであって、これを除去又は切り離すことによって蓋の取り外しを可能にするストリップとを備える、容器の口のためのタンパエビデント蓋組立て体において、前記ストリップは、蓋組立て体から除去した後にケーブルタイとして使用することができるように、その一端に開口を有するブロックが形成され、その長さの少なくとも一部分に沿って鋸歯状の歯が形成されていることを特徴とするタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記ストリップは口の周囲の少なくとも一部分を囲み、前記ストリップは最初蓋と一体であって、1つ以上の破断可能な要素により蓋に連結されており、前記ストリップは蓋と一体である間蓋の取り外しを防ぐことを特徴とする請求項1記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記ブロックは前記ストリップの残部より厚いことを特徴とする請求項1又は2記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 除去される前記ストリップの長さ及びケーブルタイとして使用可能なストリップの長さは容器の口の周囲と実質的に同一であることを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 容器から除去される前記ストリップは2つ以上の区分からなり、各ストリップ区分は、蓋組立て体から除去した後にケーブルタイとして使用することができるように、その一端に開口を有するブロックが形成され、その長さの少なくとも一部分に沿って鋸歯状の歯が形成されていることを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- ケーブルタイとして使用可能な各ストリップの長さは5cm以上であることを特徴とする請求項1−5のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記長さは5〜20cmであることを特徴とする請求項6記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記ストリップの幅は1.5mm以上であることを特徴とする請求項1−6のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記ストリップの幅は1.5〜4mmの範囲内であることを特徴とする請求項8記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 鋸歯状の歯の高さを含む前記ストリップの厚さは1mm以上であることを特徴とする請求項1−9のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記厚さは1〜3mmの範囲内であることを特徴とする請求項10記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記ブロックは蓋組立て体から突出していることを特徴とする請求項1−11のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記ブロックは少なくとも部分的にくぼみに置かれ、前記ストリップの他端が蓋組立て体から突出していることを特徴とする請求項1−11のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記ブロックは情報が提示される表面を提供することを特徴とする請求項1−13のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記ブロック内に埋め込まれた電子デバイスも備えることを特徴とする請求項1−14のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記ストリップは、蓋組立て体から除去される前に、連続したリングを形成することを特徴とする請求項1−15のいずれかに記載のタンパエビデント蓋組立て体。
- 前記連続したリングは前記ブロックに隣接した位置に肉薄部分が形成されていることを特徴とする請求項16記載のタンパエビデント蓋組立て体。
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