JP2010503783A - 可変式汚物排出システムを有する洋風便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性が向上し、且つ、洗浄水の量が低減可能な汚物排出システムを有する洋風便器を提供する。
【解決手段】本発明による可変式汚物排出システムを有する洋風便器は、ボウル1の後方側に給水流路3と連結されるように設けられる伸縮型の水袋300と、前記水袋を収縮するための弾性力を発揮する引張スプリング11と、ブラケット9を介して前記水袋300と連結されたままで水袋300の伸縮運動により昇降作動しながらボウル1内の汚物を排出する可変式サイフォン管100と、前記水袋300と可変式サイフォン管100を連結する微細管21とを有する可変サイフォン方式の汚物排出システムと、前記汚物排出システムの外部を取り囲むように設けられるカバー200と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は洋風便器に係り、さらに詳しくは、耐久性が向上し、且つ、洗浄水の量が低減可能な汚物排出システムを有する洋風便器に関する。
従来の可変サイフォン管方式の洋風便器は、例えば、下記の特許文献1に開示されている。
また、図1に示すように、この洋風便器は、ボウル1の後方側に給水流路3と連結されるように設けられる伸縮型水袋5と、前記水袋5を給水流路3と結合する上ブラケット7と、前記水袋5の底面に連設される下ブラケット9と、前記上ブラケット7と下ブラケット9の両端部をそれぞれ弾性連結する引張スプリング11と、前記ボウル1の出水口1aに一方の開口端13aが上蛇腹管15を介して連結され、他方の開口端13bは底管19に下蛇腹管17を介して連結され、折曲部13cは前記下ブラケット9と結合された可変サイフォン管13と、前記水袋5と可変サイフォン管13を連結する微細管21と、を備えている。ところが、上記した従来の洋風便器は、次のような問題点を有している。
上述した従来の洋風便器においては、可変サイフォン管が長尺状であり(U字状)、底管に下蛇腹管を介して連結されているため、これを昇降するためには弾性力が大きな引張スプリングの設置を余儀なくされ、また、引張スプリングの弾性力が大きなため、可変サイフォン管を下降するときにスプリング体を引っ張るための水袋の容量も大きいことが求められる。したがって、水槽から排出される水の相当量が大容量の水袋に流れ込むため、ボウルに投入されるべき水量がその分低減されざるを得ず、これは、ボウルの洗浄効率の低下につながる。
また、見栄えをよく仕上げる目的で、ボウルの後方に設けられる部品をセラミック材質(陶器類)により覆っているが、この方式のセラミック便器の製作は生産性の低下を来たし、これは、製品のコスト高につながる。
さらに、図1に示すように、スプリング体が両サイドの2個所に設けられるが、両サイドの弾性力が一定でなければ、安定した可変サイフォン管の昇降運動ができなくなる。もし、両サイドのスプリング体の弾性力が一定ではなかったり、セラミック(陶器)の製造過程において便器の水槽の底面が水平にならなかったりするなど、スプリング体の配設位置に違いがあれば、可変サイフォン管が不安定に昇降運動をしてしまい、これは、水袋と可変サイフォン管の両端に配設された上下の蛇腹管の異常磨耗の原因となる。
特に、図1に示すように、可変サイフォン管の両サイドにスプリング体が外付けされるため、水袋と2本のスプリング体との合計幅が比較的に大きいといえるが、幅が大きいと、その周りを覆うセラミックカバーの幅も増大してしまう結果、ボウルの後位をスリムに設計することができず、消費者の様々なニーズに応え難い。
耐久性の側面から、従来の洋風便器における最も脆弱な部分は、持続的に関節運動がなされる蛇腹管の部位であると言える。もちろん、従来より、このような脆弱点を補うために耐久性に優れた材質を採用してはいるが、特に、下蛇腹管は、下降運動時に底面と頻繁に接触するため、上蛇腹管に比べて寿命が短縮されて耐久性に問題点があった。
大韓民国特許第10−479678号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、可変サイフォン管のサイズを既存に比べて大幅に短縮することにより、これを持ち上げるスプリングの弾性力を低減することが可能になる結果、スプリングを引っ張る役割を果たす水袋の容量を既存に比べて約半分に縮小することができることから、水袋への洗浄水の量を低減する代わりに、より多量の洗浄水をボウルに供給することができてボウルの洗浄効果を高めることのできる可変サイフォン方式の洋風便器を提供するところにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、ボウルの後方側に給水流路と連結されるように設けられる伸縮型の水袋と、前記水袋を収縮するための弾性力を発揮する引張スプリングと、ブラケットを介して前記水袋と連結されたままで水袋の伸縮運動により昇降作動しながらボウル内の汚物を排出する可変式サイフォン管と、前記水袋と可変式サイフォン管を連結する微細管とを有する可変サイフォン方式の汚物排出システムと、前記汚物排出システムの外部を取り囲むように設けられるカバーと、を備える。
ここで、前記カバーは、同じ形状を有する第1のハーフカバーと第2のハーフカバーが結合されてなり、前記カバーには、前記給水流路と連結される第1のポートと、前記ボウルと連結される第2のポートと、底面に埋設された底管と連結される第3のポートと、が配備され、前記可変式サイフォン管の一端は蛇腹管を介してボウルと連結され、他端は前記カバーの内部に連通し、前記引張スプリングは前記水袋に内蔵されるが、前記引張スプリングの上端は前記給水流路の排出口に配設された上掛止棒に固定され、前記引張スプリングの下端は前記水袋の底面またはブラケットに配設された下掛止棒に固定される。
従来の可変サイフォン方式の洋風便器の側面図である。 本発明による可変式汚物排出システムの側面図であって、作動前の状態図である。 図2におけるA部の拡大図である。 本発明による可変式汚物排出システムの側面図であって、作動後の状態図である。 従来の水袋と本発明の水袋との内容量比較図である。 本発明による可変式汚物排出システムにおけるカバーの分解斜視図である。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態を詳述する。
図2は、本発明による可変式汚物排出システムの側面図であって、作動前の状態を示し、図3は、図2におけるA部の拡大図である。そして、図4は、本発明による可変式汚物排出システムの側面図であって、作動後の状態を示す。
図5は、従来の水袋と本発明の水袋との内容量比較図であり、図6は、本発明による可変式汚物排出システムにおけるカバーの分解斜視図である。
同図に示すように、本発明の洋風便器は、ボウル1の後方側に給水流路3と連絡されるように設けられる伸縮型の水袋と、前記水袋を引張及び収縮するための弾性力を発揮する引張スプリング11と、ブラケット9を介して前記水袋と連結されたままで水袋の伸縮運動により昇降作動しながらボウル1内の汚物を排出する可変式サイフォン管100と、前記水袋と可変式サイフォン管100を連結する微細管21とを有する可変サイフォン方式の汚物排出システム30を備える。
前記可変式サイフォン管100は、直線管の形状を有し、且つ、軽量化を図る目的で、既存に比べて、その長さが約半分に短縮されている。このため、その連結構造も既存のものとは異なってくる。具体的には、その入口端101は前記ボウル1の出水口1aに蛇腹管15を介して連結されていて、出口端103が上下左右に変位可能であり、また、前記出口端103には、下記の水袋300の底面に連設するブラケット9に据え置き自在に折曲状の掛止部105が設けられている。このとき、前記出口端103は、既存とは異なり、底管19と連結された状態ではないため、出口端103を介して排出される汚物を底管19に導くための手段が必要となる。このため、後述するカバー200が汚物を底管19に導く役割を果たす。
上述したカバー200は、図6に示すように、プラスチック射出物からなり、同じ形状を有する第1のハーフカバー210と第2のハーフカバー220が別体に製作されて、これらの両ハーフカバーを気密及び水密が維持されるように組み合わせることにより筒形状を有し、その内部に前記汚物排出システム30が内蔵される。なお、前記カバー200には、前記給水流路3の出口3aと連結される第1のポート201と、前記ボウル1の排出口1aと連結される第2のポート203と、底面に埋設された底管19の入口側と連結される第3のポート205と、が配備されている。このカバー200は、汚物排出システム30の外部を取り囲むように設けられて汚物排出システムを覆うことにより見栄えをよく仕上げると共に、前記可変式サイフォン管100の出口端103から排出される汚物を前記底管19に導く。このとき、前記カバー200の下部は、前記汚物を底管19に円滑に導くために漏斗状を呈することが好ましい。
さらに、前記カバー200は、その内部に汚物が通過するため、汚物からの悪臭と水が外部に漏れ出ないように気密及び水密を維持することが重要である。このため、第1のハーフカバー210と第2のハーフカバー220との突合面には、これらの両カバーを螺合するためのフランジ部221をそれぞれ連設し、これらのフランジ部の間には気密性及び水密性に優れたガスケット230を介装することが必要である。そして、各ポートは、気密及び水密を維持するために、下記のように構成される。
先ず、第1のポート201と給水流路3の出口3aとの気密及び水密の維持のための構成は、下記の通りである。
前記給水流路3の出口3aの外周に、後述する水袋300の上側の入口301を嵌着するが、給水流路3の出口3aと水袋300の入口301との間に悪臭及び水が漏れ出ることを防ぐために第1のガスケット240を介装し、前記第1のポート201は前記水袋300の入口301に外嵌し、前記給水流路3の出口3aの外周面の上側には第2のガスケット242を設けるが、第2のガスケット242の下側には延長部242aを配設し、この延長部が前記第1のポート201の外周面を取り囲むようにした後、延長部242aの外部から第1のクランプ244を締め付けることにより、第1のガスケット240及び第2のガスケット242により第1のポート201における気密及び水密の維持を図るようにし、前記第2のガスケット242の外周には第2のクランプ246を締め付けることにより、第1のポート201においては、第1及び第2のガスケット240、242と、第2のガスケットの延長部242aにより完璧な気密及び水密を維持することが可能になる。
前記第2のポート203とボウル1の排出口1aとの気密及び水密の維持のための構成は、下記の通りである。
前記ボウル1の排出口1aの外周の一部に第2のポート203を嵌着するが、第2のポート203と排出口1aとの間に悪臭及び水が漏れ出ることを防ぐために第3のガスケット250を介装し、前記ボウル1の排出口1aの他の一部に第4のガスケット252を設けるが、第4のガスケットの一側には延長部252aを配設し、この延長部が前記第2のポート203の外周面を取り囲むようにした後、延長部252aの外部から第3のクランプ254を締め付けることにより、第3のガスケット250及び第4のガスケット252により第2のポート203における気密及び水密の維持を図るようにし、前記第4のガスケット252の外周には第4のクランプ256を締め付けることにより、第2のポート203においては、第3及び第4のガスケット250、252と、第4のガスケット252の延長部252aにより完璧な気密及び水密を維持することが可能になる。
前記第3のポート205と底管19との気密及び水密の維持のための構成は、下記の通りである。
前記底管19の入口側の内周に前記第3のポート205を嵌着するが、前記底管19と第3のポート205との間に悪臭及び水が漏れ出ることを防ぐために第5のガスケット260を介装し、前記第3のポート205の外周に第5のクランプ262を締め付けることにより、第3のポート205においては、第5のガスケット260及び第5のクランプ262により気密及び水密を維持することが可能になる。一方、前記水袋300は、プラスチック射出物からなり、上下方向に折畳可能なテレスコープ状または蛇腹状に形成可能である。特に、前記テレスコープ状は、アンテナの構成原理と同様に、大きな筒体から次第に小さくなる筒体が連続して折畳可能に構成されている。すなわち、完全に折り畳まれたときには内容量が小さくなり、展開されると内容量が大きくなるといった可変型内容量の構造を有している。このとき、前記筒体と筒体との隙間に水が漏れる恐れがあるため、筒体間の連結部311にリング状ガスケット310が介装されることが好ましい。
他方、前記引張スプリング11は前記水袋300に内蔵されるが、前記引張スプリングの上端は前記給水流路3の排出口3aに配設された上掛止棒11aに固定され、下端は前記水袋300の底面またはブラケット9に配設された下掛止棒11bに固定される。
以下、上述した本発明の作動過程を説明する。
図2に示すように、作動前の状態からボウル1内の汚物を排出するために、水槽2の水を排水すると、極少量の水は小容量の水袋300に流れ込み、これにより、折り畳まれていた水袋が流れ込んだ水の重さにより拡開されながら長さが伸張すると共に、引張スプリング11も水袋300の伸張力により引っ張られた状態となる。これにより、水袋300の下部に位置する可変式サイフォン管100の出口端103は図中の下方に変位すると同時に、前記水槽2から排出されるほとんどの水は給水流路3に沿ってボウル1の内部に供給されてボウル1の内部に溜まっていた汚物が排出される。
前記水袋300の伸張力により可変式サイフォン管100の出口端103が下降すると、可変式サイフォン管の内部管路が下向きに傾いた状態となるため、ボウル1内の汚物とボウルの内部に供給される水が可変式サイフォン管100の出口端103を介してカバー200の内部に排出され、この過程において、前記水袋300に溜まっていた水は、水槽2からの排水が中断すると、可変式サイフォン管100の内部の容量が減少しながら、微細管21を介して可変式サイフォン管100の内部に排出される。
前記水袋300内の水が微細管21を介して可変式サイフォン管100に排出されることに伴い、水袋の重さは次第に減少するが、水袋の重さが減少すると、次第に引張スプリング11の弾性力に支配されながら、水袋が元のサイズに縮小されると共に、前記可変式サイフォン管100の出口端103は引張スプリング11の弾性力により上昇する。このとき、前記水袋300の容量は、上述したように、既存に比べて減少されているため、既存に比べて迅速に上昇し、結果的に、可変式サイフォン管100の上昇時期も早くなる。このため、従来の可変式洋風便器は、水袋の内部の水量がボウル1の残水(貯留水)となっていたが、本発明品は、前記可変式サイフォン管100が既存に比べて迅速に上昇することにより、前記水袋300の内部残水と完全に排水し切れなかったボウル1の内部の水がボウル1の残水(貯留水)となる。
上述したように、本発明は、可変サイフォン管のサイズ(内容量)を既存に比べて大幅に短縮することにより、これを持ち上げるスプリングの弾性力を低減することが可能になる結果、スプリングを引っ張る水袋の容量を既存に比べて約半分に縮小することができることから、水袋に投入される洗浄水の水量を減らす代わりに、より多量の洗浄水をボウルに供給することができ、その結果、ボウルの洗浄効果が上がり、部品コストが削減されると共に、水袋の小型化により便器の後面のデザインの多様化が図られる。
また、本発明は、単一の引張スプリングが内蔵されることから、引張スプリングの伸縮時に可変サイフォン管の安定した昇降運動が可能になり、部品点数の減少によりコスト節減も図られる。
さらに、本発明は、カバーの材質としてプラスチック素材を採用することにより、陶器に比べてコスト節減が図られる。
さらにまた、本発明は、引張スプリングが水袋に内蔵されることにより、外付けの場合に比べて、外部スプリングの掛止棒が不要になる結果、幅が大いに減少されることから、カバーのスリムな設計が可能であり、しかも、便器の後面のデザインの多様化が図られる。
さらにまた、従来の洋風便器における最も脆弱な部分は、耐久性の側面から、持続的に関節運動がなされる蛇腹管の部位であると言え、特に、下蛇腹管(サイフォン管と底面の汚物排出口との連結部)は、下降運動時に底面と頻繁に接触するため、上蛇腹管(ボウルとサイフォン管との連結部)に比べて寿命が短縮されて耐久性に問題点があったが、本発明によれば、下蛇腹管を除去することにより耐久性が向上する。

Claims (4)

  1. ボウルの後方側に給水流路と連結されるように設けられる伸縮型の水袋と、前記水袋を収縮するための弾性力を発揮する引張スプリングと、ブラケットを介して前記水袋と連結されたままで水袋の伸縮運動により昇降作動しながらボウル内の汚物を排出する可変式サイフォン管と、前記水袋と可変式サイフォン管を連結する微細管とを有する可変サイフォン方式の汚物排出システムと、前記汚物排出システムの外部を取り囲むように設けられるカバーと、を備え、前記カバーは、同じ形状を有する第1のハーフカバーと第2のハーフカバーが結合されてなり、前記カバーには、前記給水流路と連結される第1のポートと、前記ボウルと連結される第2のポートと、底面に埋設された底管と連結される第3のポートと、が配備され、前記可変式サイフォン管の一端は蛇腹管を介してボウルと連結され、他端は前記カバーの内部に連通し、前記引張スプリングは前記水袋に内蔵されるが、前記引張スプリングの上端は前記給水流路の排出口に配設された上掛止棒に固定され、前記引張スプリングの下端は前記水袋の底面またはブラケットに配設された下掛止棒に固定されることを特徴とする洋風便器。
  2. 前記水袋は、上下方向に折畳可能なテレスコープ状または蛇腹状のものであることを特徴とする請求項1に記載の洋風便器。
  3. 前記可変式サイフォン管は直線形状を有し、排出口側には前記ブラケットに据え置き自在に掛止部が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の洋風便器。
  4. 前記カバーは、合成樹脂製のものであることを特徴とする請求項1に記載の洋風便器。
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