JP2010501580A5 - - Google Patents

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本発明のこれらおよび他の実施形態は、本明細書中の開示を考慮して、当業者に容易に思い当たるであろう。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
(1)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
(2)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
(3)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;ならびに
(4)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
からなるポリペプチドの群から選択されるポリペプチドからなる単離されたHCV融合ポリペプチドを含む、免疫学的組成物。
(項目2)
(1)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
(2)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
(3)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;ならびに
(4)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
からなるポリペプチドの群から選択されるポリペプチドからなる単離されたHCV融合ポリペプチドを含む、免疫学的組成物。
(項目3)
さらなるHCV免疫原性ポリペプチドをさらに含む、項目1または項目2に記載の組成物。
(項目4)
さらなるHCV免疫原性ポリペプチドがE1E2複合体を含む、項目3に記載の組成物。
(項目5)
アジュバントをさらに含む、項目1〜4のいずれかに記載の組成物。
(項目6)
免疫刺激分子をさらに含む、項目1〜5のいずれかに記載の組成物。
(項目7)
前記免疫刺激分子がCpGである、項目6に記載の組成物。
(項目8)
被験体に治療有効量の項目1〜7のいずれかに記載の組成物を投与することを含む、脊椎動物被験体において細胞性免疫応答を刺激する方法。
(項目9)
脊椎動物被験体において細胞性免疫応答を刺激する方法における、項目1〜7のいずれかに記載の組成物の使用。
(項目10)
被験体において細胞性免疫応答を刺激するための医薬品の製造における、項目1〜7のいずれかに記載の組成物の使用。
(項目11)
項目1〜7のいずれかに記載の組成物を薬学的に許容され得る賦形剤と組み合わせることを含む、組成物を生成するための方法。
(項目12)
(1)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
(2)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
(3)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;ならびに
(4)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
からなるポリペプチドの群から選択されるポリペプチドからなるHCV融合ポリペプチドをコードするコード配列を含むポリヌクレオチド。
(項目13)
(1)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
(2)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
(3)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;ならびに
(4)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
からなるポリペプチドの群から選択されるポリペプチドからなるHCV融合ポリペプチドをコードするコード配列を含むポリヌクレオチド。
(項目14)
(a)項目12または項目13に記載のポリヌクレオチド;ならびに
(b)該ポリヌクレオチドに作動可能に連結され、それによって宿主細胞中でコード配列が転写および翻訳される、少なくとも1つの制御因子
をコードする、単離された核酸。
(項目15)
項目14に記載の核酸で形質転換された、宿主細胞。
(項目16)
HCV融合ポリペプチドを生成するための方法であって、前記ポリペプチドを生成するための条件下で項目15に記載の宿主細胞の集団を培養することを含む、方法。

Claims (15)

  1. (1)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
    (2)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
    (3)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;ならびに
    (4)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
    からなるポリペプチドの群から選択されるポリペプチドからなる単離されたHCV融合ポリペプチドを含む、免疫学的組成物。
  2. (1)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
    (2)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
    (3)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;ならびに
    (4)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
    からなるポリペプチドの群から選択されるポリペプチドからなる単離されたHCV融合ポリペプチドを含む、免疫学的組成物。
  3. さらなるHCV免疫原性ポリペプチドをさらに含む、請求項1または請求項2に記載の組成物。
  4. さらなるHCV免疫原性ポリペプチドがE1E2複合体を含む、請求項3に記載の組成物。
  5. アジュバントをさらに含む、請求項1〜4のいずれかに記載の組成物。
  6. 免疫刺激分子をさらに含む、請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。
  7. 前記免疫刺激分子がCpGである、請求項6に記載の組成物。
  8. 療有効量の請求項1〜7のいずれかに記載の組成物を含む、脊椎動物被験体において細胞性免疫応答を刺激するための組成物
  9. 被験体において細胞性免疫応答を刺激するための医薬品の製造における、請求項1〜7のいずれかに記載の組成物の使用。
  10. 請求項1〜7のいずれかに記載の組成物を薬学的に許容され得る賦形剤と組み合わせることを含む、組成物を生成するための方法。
  11. (1)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
    (2)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
    (3)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;ならびに
    (4)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がリシンであり、コア配列のアミノ酸11がアスパラギンである;
    からなるポリペプチドの群から選択されるポリペプチドからなるHCV融合ポリペプチドをコードするコード配列を含むポリヌクレオチド。
  12. (1)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
    (2)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、メチオニン、E2のアミノ酸384〜715、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
    (3)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜2990およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;ならびに
    (4)アミノ末端からカルボキシ末端の方向で、NS2のアミノ酸1018〜1026、NS3のアミノ酸1027〜1657、NS4のアミノ酸1658〜1972、NS5のアミノ酸1973〜3011およびコアのアミノ酸1〜121、ここでNS3配列の1165位のセリンがアラニンで置換されており、コア配列のアミノ酸9がアルギニンであり、コア配列のアミノ酸11がスレオニンである;
    からなるポリペプチドの群から選択されるポリペプチドからなるHCV融合ポリペプチドをコードするコード配列を含むポリヌクレオチド。
  13. (a)請求項11または請求項12に記載のポリヌクレオチド;ならびに
    (b)該ポリヌクレオチドに作動可能に連結され、それによって宿主細胞中でコード配列が転写および翻訳される、少なくとも1つの制御因子
    をコードする、単離された核酸
  14. 請求項13に記載の核酸で形質転換された、宿主細胞。
  15. HCV融合ポリペプチドを生成するための方法であって、前記ポリペプチドを生成するための条件下で請求項14に記載の宿主細胞の集団を培養することを含む、方法。
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