JP2010288231A - 家電遠隔制御システムおよび家電遠隔制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者の帰宅可能時間および遠隔制御対象の家電機器の動作所要時間を考慮した遠隔制御が可能な家電遠隔制御システムを提供する。
【解決手段】利用者端末100と、利用者の自宅に設置された家電機器200との間に、ネットワークを介して家電制御装置300を接続する。利用者端末100から送信される位置情報、状態情報、家電制御予約情報と、制御ルールDB303に格納された家電機器動作ルール、帰宅時間計算ルール、位置・状態情報次回確認ルール、家電機器イベント通知ルールとに基づいて、利用者の帰宅予想時刻を計算し、家電機器200の動作開始時刻および操作内容を決定し、制御情報を家電機器200に送信し、位置情報、状態情報を次回問合せる時刻になったら、該情報を利用者端末100に問い合わせて取得し、利用者の帰宅予想時刻を再計算し、その結果に応じて家電機器200の動作開始時刻や操作内容を変更する。
【選択図】図1
【解決手段】利用者端末100と、利用者の自宅に設置された家電機器200との間に、ネットワークを介して家電制御装置300を接続する。利用者端末100から送信される位置情報、状態情報、家電制御予約情報と、制御ルールDB303に格納された家電機器動作ルール、帰宅時間計算ルール、位置・状態情報次回確認ルール、家電機器イベント通知ルールとに基づいて、利用者の帰宅予想時刻を計算し、家電機器200の動作開始時刻および操作内容を決定し、制御情報を家電機器200に送信し、位置情報、状態情報を次回問合せる時刻になったら、該情報を利用者端末100に問い合わせて取得し、利用者の帰宅予想時刻を再計算し、その結果に応じて家電機器200の動作開始時刻や操作内容を変更する。
【選択図】図1
Description
本発明は、利用者が携帯電話を用いて外出先から自宅の家電機器を制御する際に、利用者の位置情報や状態に応じた制御を行う方式に関するものである。
家電機器を遠隔制御する方法については多数の実現方式が提案、あるいは実装されている。本発明に関連する内容としては、例えば特許文献1に記載のシステムがある。
この特許文献1には、携帯無線機が自宅を中心としたエリア内にあるか、ないかを検出することにより、利用者が自宅に近づいたときに、自動的にエアコンの電源を入れるホームコントロールシステムが開示されている。
また、このシステムでは、携帯無線機に家族を識別する識別符号を付し、エアコンが個人情報に応じた制御動作を行うことも記載されている。さらに、このシステムでは照明装置の制御を行うこともできる。
家電機器において、ある操作を行い、動作が完了するまでに一定の時間がかかるものが多数存在する。例えばエアコンの場合、電源を入れてから室温が適温になるまでに数十分程度を要する。しかし、従来の家電遠隔制御技術では、利用者が家電機器の動作所要時間を考慮したタイミングで家電機器を制御するか、あるいは事前に家電機器のタイマーを設定しておく必要があった。
しかし、利用者の置かれた状態、例えば自動車の運転中などで、適切なタイミングで遠隔制御が行えない可能性がある。また、タイマー設定とした場合も、例えば、エアコンや給湯といった、外出先からの帰宅時に動作が完了してほしい家電機器を制御する場合、交通事情や突発的な用件により帰宅時間が変更になった場合に、適切な設定変更を行うのは困難である。
上記背景技術の欄で示した特許文献1においては、利用者が自宅に近づいたときに自動的にエアコンの電源を入れることができるが、家電機器の動作所要時間を考慮した操作は行えない。
本発明は上記課題を解決するものであり、その目的は、利用者の帰宅可能時間および遠隔制御対象の家電機器の動作所要時間を考慮した最適な動作開始時刻に動作を開始させることができる家電遠隔制御システムおよび家電遠隔制御方法を提供することにある。
本発明は、外出中の利用者の端末から、端末の位置情報および状態情報を自宅の家電制御装置へ送信する。家電制御装置は、具備される制御ルール生成手段および制御ルール生成DB(データベース)を用いて、遠隔制御対象の家電機器の制御方法を決定し、それに基づいて家電機器の制御を実施するように構成した。
本発明の請求項1に記載の家電遠隔制御システムは、利用者が操作する利用者端末と、遠隔制御対象であり、前記利用者の自宅に設置された家電機器との間に、ネットワークを介して接続された家電制御装置を備えた家電遠隔制御システムであって、
前記利用者端末は、利用者の位置情報を生成する位置情報生成手段と、利用者の状態情報を生成する状態情報生成手段と、前記家電機器の制御を予約する家電制御予約手段と、前記家電制御装置との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段とを備え、
前記家電機器は、前記家電制御装置との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段と、前記家電制御装置から送信された制御情報に基づいて制御を実行する制御実行手段と、前記制御実行の結果および当該家電機器動作中に発生したイベントを通知するためのイベント情報を生成するイベント生成手段とを備え、
前記家電制御装置は、
前記利用者端末および前記家電機器との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段と、
少なくとも家電機器の動作所要時間が設定された、家電機器を動作させるための第1のルールと、利用者の現在位置から前記家電機器が設置される自宅までの帰宅可否の判定および帰宅可能時間を計算するための第2のルールと、前記利用者端末に対して位置情報および状態情報を次回問合せるための第3のルールとが格納された制御ルールデータベースと、
前記利用者端末によって家電機器の制御の予約が実行されたときに、前記利用者端末から受信した位置情報、状態情報および家電制御予約情報と、前記制御ルールデータベースに格納された第1〜第3のルールとに基づいて、利用者の帰宅予想時刻の計算と、家電機器の操作内容の決定および前記帰宅予想時刻に基づく動作開始時刻の決定と、家電機器への制御情報の送信制御と、利用者端末から次回位置情報、状態情報を取得する時刻の設定とを行なう制御ルール生成手段と、を備えたことを特徴としている。
前記利用者端末は、利用者の位置情報を生成する位置情報生成手段と、利用者の状態情報を生成する状態情報生成手段と、前記家電機器の制御を予約する家電制御予約手段と、前記家電制御装置との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段とを備え、
前記家電機器は、前記家電制御装置との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段と、前記家電制御装置から送信された制御情報に基づいて制御を実行する制御実行手段と、前記制御実行の結果および当該家電機器動作中に発生したイベントを通知するためのイベント情報を生成するイベント生成手段とを備え、
前記家電制御装置は、
前記利用者端末および前記家電機器との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段と、
少なくとも家電機器の動作所要時間が設定された、家電機器を動作させるための第1のルールと、利用者の現在位置から前記家電機器が設置される自宅までの帰宅可否の判定および帰宅可能時間を計算するための第2のルールと、前記利用者端末に対して位置情報および状態情報を次回問合せるための第3のルールとが格納された制御ルールデータベースと、
前記利用者端末によって家電機器の制御の予約が実行されたときに、前記利用者端末から受信した位置情報、状態情報および家電制御予約情報と、前記制御ルールデータベースに格納された第1〜第3のルールとに基づいて、利用者の帰宅予想時刻の計算と、家電機器の操作内容の決定および前記帰宅予想時刻に基づく動作開始時刻の決定と、家電機器への制御情報の送信制御と、利用者端末から次回位置情報、状態情報を取得する時刻の設定とを行なう制御ルール生成手段と、を備えたことを特徴としている。
(1)請求項1〜6に記載の発明によれば、利用者端末からの情報と、帰宅可否の判定および帰宅可能時間を計算するための第2のルールとによって、利用者の帰宅可能時間が計算され、帰宅予想時刻が自動的に算出される。そしてこの算出された帰宅予想時刻と、利用者端末からの家電制御予約情報と、少なくとも家電機器の動作所要時間が設定された第1のルールとに基づいて、家電機器の動作開始時刻が決定される。これによって利用者の帰宅可能時間および家電機器の動作所要時間を考慮した最適な動作開始時刻に家電機器を動作させることができる。
(2)請求項2、5に記載の発明によれば、利用者の帰宅予想時刻を再計算しているので、利用者の自宅への帰宅可能時間に応じて、家電機器の動作開始時刻を変更したり、突発的に帰宅が早まったり遅くなったりした場合にも、代替となる家電制御手段を柔軟に提供することが可能となる。
(3)請求項3、6に記載の発明によれば、帰宅期限内に帰宅可能であるかどうかを判定しているので、利用者が家電機器からのイベント通知に対し、帰宅して対応が可能か否かに応じて最適な処理を実施することが可能となる。
(2)請求項2、5に記載の発明によれば、利用者の帰宅予想時刻を再計算しているので、利用者の自宅への帰宅可能時間に応じて、家電機器の動作開始時刻を変更したり、突発的に帰宅が早まったり遅くなったりした場合にも、代替となる家電制御手段を柔軟に提供することが可能となる。
(3)請求項3、6に記載の発明によれば、帰宅期限内に帰宅可能であるかどうかを判定しているので、利用者が家電機器からのイベント通知に対し、帰宅して対応が可能か否かに応じて最適な処理を実施することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明するが、本発明は下記の実施形態例に限定されるものではない。図1は本実施形態例における家電遠隔制御システムの全体構成を示している。
図1において、100は利用者が操作する、例えば携帯電話機などの利用者端末である。
200は、遠隔制御対象の、前記利用者の自宅に設置された家電機器である。
300は、例えば利用者の自宅に設置され、利用者端末100と家電機器200の間に、ネットワーク(図示省略)を介して接続され、家電機器200を制御する家電制御装置である。
これら利用者端末100、家電機器200および家電制御装置300は、情報の送受信を行なう情報送受信手段101、201、301を各々備えている。
本実施形態例は、家電機器200を制御する家電制御装置300において、情報送受信手段301、制御ルール生成手段302および制御ルールDB303を具備することを特徴とする。
制御ルール生成手段302は、遠隔地にある利用者端末100からの位置情報、状態情報、および家電制御予約情報、さらには制御対象となる家電機器200からのイベント情報を入力とする。制御ルール生成手段302の、後述する各機能は例えばコンピュータにより達成される。
制御ルール生成手段302は、上記入力情報をもとに、制御ルールDB303に格納された情報と合わせ、以下の処理を行う
・利用者の帰宅可能時間を算出する。
・利用者の帰宅可能時間を算出する。
・利用者の帰宅可否を判定する。
・利用者の帰宅可否、帰宅可能時間をもとに、対象となる家電制御方法を決定する。
・次に(次回)利用者端末100へ位置情報、状態情報を問い合わせる時刻を決定する。
制御ルールDB303には以下の情報(ルール)が格納される。
(1) 家電機器動作ルール(第1のルール)
家電機器200を動作させる際のルールを記述する。このルールには、例えば表1に示すように、家電機器200の識別子の他、具体的な制御内容と所要時間が含まれる。また、利用者が早期に帰宅し動作所要時間が不足した場合の代替操作、および動作開始後に利用者の帰宅が遅れた場合の代替操作が記述される。
家電機器200を動作させる際のルールを記述する。このルールには、例えば表1に示すように、家電機器200の識別子の他、具体的な制御内容と所要時間が含まれる。また、利用者が早期に帰宅し動作所要時間が不足した場合の代替操作、および動作開始後に利用者の帰宅が遅れた場合の代替操作が記述される。
(2) 帰宅時間計算ルール(第2のルール)
利用者の現在位置から自宅までの帰宅可否の判定および帰宅可能時間を計算するルールを記述する。帰宅時間の計算には、道路や交通情報と連動したナビゲーションツールが多数実現されている。また、通勤経路などよく利用する経路を辿ると想定される場合は、過去の移動時間履歴を用いることも想定される。また、利用者の状態情報として交通手段に関する情報が得られた場合は、当該交通手段の時刻表情報を利用することも想定される。
利用者の現在位置から自宅までの帰宅可否の判定および帰宅可能時間を計算するルールを記述する。帰宅時間の計算には、道路や交通情報と連動したナビゲーションツールが多数実現されている。また、通勤経路などよく利用する経路を辿ると想定される場合は、過去の移動時間履歴を用いることも想定される。また、利用者の状態情報として交通手段に関する情報が得られた場合は、当該交通手段の時刻表情報を利用することも想定される。
(3) 位置・状態情報次回確認ルール(第3のルール)
利用者端末100に対し、位置情報および状態情報を次回問合わせるルールを記述する。一定間隔(例えば10分毎)に問合せる。他に、前記(2)での帰宅時間計算時に利用した交通手段の情報に合わせて設定することも想定される。
利用者端末100に対し、位置情報および状態情報を次回問合わせるルールを記述する。一定間隔(例えば10分毎)に問合せる。他に、前記(2)での帰宅時間計算時に利用した交通手段の情報に合わせて設定することも想定される。
(4) 家電機器イベント通知ルール(第4のルール)
家電機器200の動作中に発生したイベントを通知する際のルールを記述する。このルールには例えば表2に示すように、家電機器200の識別子の他、具体的な通知方法、通知契機と、利用者が帰宅するまでの期限が記述される。また、利用者の帰宅が間に合わない、あるいは不可能な場合の代替操作が記述される。
家電機器200の動作中に発生したイベントを通知する際のルールを記述する。このルールには例えば表2に示すように、家電機器200の識別子の他、具体的な通知方法、通知契機と、利用者が帰宅するまでの期限が記述される。また、利用者の帰宅が間に合わない、あるいは不可能な場合の代替操作が記述される。
利用者端末100は、利用者が所持しており、情報送受信手段101、位置情報生成手段102、状態情報生成手段103および家電制御予約手段104を具備する。代表的な端末としては携帯電話機がある。近年の携帯電話機は、GPSに代表される位置情報生成手段102、ドライブモードに代表される状態情報生成手段103を有する。家電制御予約手段104については、携帯電話機に内蔵されたWebブラウザなどを用いて実現可能である。本実施形態例の利用者端末100は、例えばそれらによって構成される。
家電機器200は、ネットワークを介した情報送受信手段201と、家電制御装置300から送信される制御実行情報により家電機器200を制御する制御実行手段202と、制御実行の結果、および動作中に発生したイベントを外部へ通知するためのイベント生成手段203とを具備する。近年の家電機器200はネットワーク接続可能なものが多数存在し、DLNA(Digital Living Network Alliance)やECHONET(Energy Conservation and Homecare Network)といった、家電機器の制御実行やイベント生成のための標準規格も幾つか存在する。本実施形態例の家電機器200は、例えばそれらによって構成される。
実施例1では、利用者の行動を契機とした動作例として、外出先から自宅へ帰宅する際に、自宅の家電機器200の設定を行う場合について述べる。
家電機器200の具体的な設定内容としては、帰宅前にエアコンを作動させ、帰宅時の室温を適温に設定する、帰宅時刻に合わせてご飯が炊きあがるように炊飯機を作動する、帰宅直後にすぐ入浴できるように給湯を行う、などが考えられる。
(1−1)家電制御予約時の動作
図2に、利用者が帰宅前に利用者端末100を用いて自宅の家電制御装置300にアクセスし、家電制御の予約を行う際のフローについて示す。
図2に、利用者が帰宅前に利用者端末100を用いて自宅の家電制御装置300にアクセスし、家電制御の予約を行う際のフローについて示す。
利用者はまず、利用者端末100を操作して家電制御の予約を実行する。位置情報生成手段102、状態情報生成手段103および家電制御予約手段104で各々生成された位置情報、状態情報および家電制御予約情報は、情報送受信手段101によって家電制御装置300に送信される。
家電制御の予約内容は、例えば表3に示すとおり、家電機器の識別子、操作内容、操作契機で構成される。
家電制御装置300は、情報送受信手段301によって前記予約情報を受信(ステップS1)した後、当該利用者端末100より、現在の位置情報および状態情報を取得し、制御ルール生成手段302へこれらの情報を送信する(ステップS2)。
取得される位置情報は例えば表4に示す通り、利用者端末の識別子、緯度・経度、最寄の建物を示すラベルなどで構成される。
取得される状態情報は例えば表5に示す通り、利用者端末の識別子、状態記述などで構成される。
制御ルール生成手段302は、取得した位置情報および状態情報、および制御ルールDB303中の帰宅時間計算ルール(前記(2))をもとに利用者の帰宅可能時間を計算し、帰宅予想時刻を算出する(ステップS3)。また、利用者端末100からの家電制御予約情報と、制御ルールDB303中の家電機器動作ルール(例えば表1)と、前記算出された帰宅予想時刻をもとに、家電機器200の操作内容および動作開始時刻を決定する(ステップS4)。
情報送受信手段301は、前記決定された操作内容および動作開始時刻に基づき、家電機器200に制御実行情報を送信する(ステップS5)。
最後に、制御ルール生成手段302は、制御ルールDB303中の位置・状態情報次回確認ルール(前記(3))をもとに、利用者の利用者端末100から次回位置情報および状態情報を取得する時刻を決定する(ステップS6)。
(1−2)位置・状態情報更新時の動作
図3に、家電制御予約後、次回の位置情報・状態情報取得時刻になった際の動作フローについて示す。
図3に、家電制御予約後、次回の位置情報・状態情報取得時刻になった際の動作フローについて示す。
家電制御装置300は当該利用者端末100に対し、当該時刻における位置情報および状態情報を要求する(ステップS11)。当該利用者端末100への接続に失敗した(利用者端末100からの情報取得に失敗した)場合は、帰宅可能時間に変更がないものと考え、当該利用者端末100へ次回位置情報および状態情報を取得する時刻を決定する(ステップS12,S18)。
利用者端末100への接続に成功すれば位置情報・状態情報を当該利用者端末100より取得し、該情報と、制御ルールDB303中の帰宅時間計算ルール(前記(3))をもとに、利用者の帰宅可能時間を再計算する(ステップS12,S13)。この計算結果により前回計算した帰宅予想時刻に変更があった場合、家電機器200の動作開始時刻の変更可否を判定する(ステップS14,S15)。変更が可能であれば、当該家電機器200の動作開始時刻を変更する(ステップS16)。
前回設定した動作開始時刻を過ぎ、既に家電機器が動作を開始済みである、あるいは新たに設定した動作開始時刻が現時刻より前となり、タイマー設定が不可能である場合は、制御ルールDB303中の家電機器動作ルール(表1)に記述された早着時あるいは遅着時代替操作に基づき、当該家電機器200の動作内容を変更する(ステップS17)。
動作内容の変更の具体例としては、例えば以下の例が考えられる。
・帰宅予定時刻が早まり、エアコンの自動温度設定が間に合わない場合、即座にエアコンの電源を入れ、利用者が帰宅するまで最大出力での動作を維持する。
・エアコンの作動開始後、帰宅予想時刻が遅くなった場合は、一旦エアコンの電源を切り、動作開始時間を再設定する。
前記動作開始時刻を変更するステップS16又は家電制御設定を変更するステップS17が終了したか、又は利用者端末100より位置・状態の情報の取得に失敗した(ステップS12の判定結果がNOの場合)か、又は帰宅予想時刻に変更なしと判定された場合(ステップS14の判定結果がNOの場合)は、ステップS18において、制御ルールDB303中の位置・状態情報次回確認ルール(前記(3))をもとに、利用者端末100から次回位置情報・状態情報を取得する時刻を設定する。
以上の処理により、利用者は特別な操作を必要とすることなく、帰宅時刻の変更に応じた最適なタイミング、操作内容で家電機器200の遠隔制御が可能となる。
実施例2では、家電機器200からのイベント発生を契機とした動作例として、外出中に家電機器200からイベント情報を通知する場合について述べる。例えば、自宅に設置した監視カメラが住居侵入など異常を検知した場合、利用者が近くにいて自宅にすぐ戻れる場合なら利用者へ直接通知するが、利用者が遠方にいるなどの理由で対応できない場合は、予め設定した別の利用者(近隣の親類あるいは友人)へ通知する、などの利用形態が考えられる。
(2−1)家電制御予約時の動作
図4に、利用者が外出中に利用者端末100を用いて自宅の家電制御装置300にアクセスし、家電制御の設定を行う際のフローについて示す。
図4に、利用者が外出中に利用者端末100を用いて自宅の家電制御装置300にアクセスし、家電制御の設定を行う際のフローについて示す。
利用者はまず、利用者端末100を操作して家電制御の予約を実行し、その予約情報は情報送受信手段101によって家電制御装置300に送信される。
家電制御の予約内容は、例えば表6に示すとおり、家電機器の識別子、操作内容、動作契機で構成される。
家電制御装置300の情報送受信手段301は、前記予約情報を受信後、制御ルール生成手段302へ当該予約情報を送信する(ステップS21)。
制御ルール生成手段302は、取得した予約情報に基づき、家電機器200の動作設定(操作内容)を決定し(ステップS22)、家電機器200へ制御情報を送信する(ステップS23)。
(2−2)イベント情報発生時の動作
図5に、家電機器上でイベント情報が発生した際の動作フローについて示す。まず、家電機器200のイベント生成手段203により生成されたイベント情報は、情報送受信手段201によって家電制御装置300へ送信される。
図5に、家電機器上でイベント情報が発生した際の動作フローについて示す。まず、家電機器200のイベント生成手段203により生成されたイベント情報は、情報送受信手段201によって家電制御装置300へ送信される。
家電制御装置300は、家電機器200からイベント情報を受信すると(ステップS31)、情報送受信手段301を介して利用者端末100に対し、当該時刻における位置情報および状態情報を要求する(ステップS32)。
位置情報および状態情報の具体的な例は、実施例1で示した、表4、表5と同等である。
制御ルール生成手段302は、位置情報および状態情報を取得後、まず状態情報を確認し、利用者が帰宅可能か否かを判定する(ステップS33,S34)。
状態情報の設定内容より、帰宅可能であると判定した場合、位置情報および制御ルールDB303中の帰宅可能時間計算ルール(前記(2))により、帰宅可能時間を計算する(ステップS35)。計算した帰宅可能時間が、制御ルールDB303中の家電機器イベント通知ルール(前記(4)、表2)に記述された帰宅期限内であれば、該家電機器イベント通知ルールに従い、イベントを利用者端末100に通知する(ステップS36,S37)。
利用者端末100からの位置情報および状態情報の収集に失敗した場合(ステップS33でNO)、取得した状態情報が帰宅不可を指すものであった場合(ステップS34でNO)、あるいは計算した帰宅可能時間が帰宅期限を超えた場合(ステップS36でNO)は、前記家電機器イベント通知ルールに予め設定された代替操作の記述(表2)に従い、別の宛先に対し、指定された動作手段によりメッセージを送信する(ステップS38)。
以上の処理により、利用者が家電機器200からのイベント通知に対し、帰宅して対応が可能か否かに応じて最適な処理を実施することが可能となる。
100…利用者端末
101,201,301…情報送受信手段
102…位置情報生成手段
103…状態情報生成手段
104…家電制御予約手段
200…家電機器
202…制御実行手段
203…イベント生成手段
300…家電制御装置
302…制御ルール生成手段
303…制御ルールDB
101,201,301…情報送受信手段
102…位置情報生成手段
103…状態情報生成手段
104…家電制御予約手段
200…家電機器
202…制御実行手段
203…イベント生成手段
300…家電制御装置
302…制御ルール生成手段
303…制御ルールDB
Claims (6)
- 利用者が操作する利用者端末と、遠隔制御対象であり、前記利用者の自宅に設置された家電機器との間に、ネットワークを介して接続された家電制御装置を備えた家電遠隔制御システムであって、
前記利用者端末は、利用者の位置情報を生成する位置情報生成手段と、利用者の状態情報を生成する状態情報生成手段と、前記家電機器の制御を予約する家電制御予約手段と、前記家電制御装置との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段とを備え、
前記家電機器は、前記家電制御装置との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段と、前記家電制御装置から送信された制御情報に基づいて制御を実行する制御実行手段と、前記制御実行の結果および当該家電機器動作中に発生したイベントを通知するためのイベント情報を生成するイベント生成手段とを備え、
前記家電制御装置は、
前記利用者端末および前記家電機器との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段と、
少なくとも家電機器の動作所要時間が設定された、家電機器を動作させるための第1のルールと、利用者の現在位置から前記家電機器が設置される自宅までの帰宅可否の判定および帰宅可能時間を計算するための第2のルールと、前記利用者端末に対して位置情報および状態情報を次回問合せるための第3のルールとが格納された制御ルールデータベースと、
前記利用者端末によって家電機器の制御の予約が実行されたときに、前記利用者端末から受信した位置情報、状態情報および家電制御予約情報と、前記制御ルールデータベースに格納された第1〜第3のルールとに基づいて、利用者の帰宅予想時刻の計算と、家電機器の操作内容の決定および前記帰宅予想時刻に基づく動作開始時刻の決定と、家電機器への制御情報の送信制御と、利用者端末から次回位置情報、状態情報を取得する時刻の設定とを行なう制御ルール生成手段と、を備えたことを特徴とする家電遠隔制御システム。 - 前記第1のルールには、代替操作の内容が設定されており、
前記家電制御装置は、前記次回位置情報、状態情報を取得する時刻になったときに、当該時刻における位置情報、状態情報を利用者端末から取得して利用者の帰宅予想時刻を再計算し、該再計算された時刻が前回計算された帰宅予想時刻と異なる場合に、家電機器の動作開始時刻の変更が可能か否かを判定し、変更が可能な場合は、家電機器の動作開始時刻を、前記再計算された帰宅予想時刻に基づく動作開始時刻に変更し、変更が不可能な場合は前記家電機器の操作内容を前記第1のルールに設定された代替操作に変更することを特徴とする請求項1に記載の家電遠隔制御システム。 - 前記制御ルールデータベースには、家電機器の動作中に発生したイベントを通知する際の、発生イベントの通知方法、帰宅期限および発生イベントの代替通知先が設定された第4のルールがさらに格納され、
前記家電制御装置は、前記家電機器よりイベント情報を受信したときに、利用者端末に対して位置情報、状態情報の取得要求を行い、該取得した状態情報に基づいて利用者が帰宅可能な状態か否かを判定し、帰宅可能である場合に、前記位置情報および前記第2のルールに基づいて帰宅可能時間を計算し、該計算された帰宅可能時間と前記第4のルールに設定された帰宅期限に基づいて帰宅期限内に帰宅可能であるか否かを判定し、帰宅可能である場合に前記第4のルールに設定された発生イベントの通知方法に従って利用者端末に前記イベントを通知し、前記利用者端末から位置情報、状態情報を取得できなかった場合か、又は帰宅可能な状態ではないと判定された場合か、又は前記帰宅期限内に帰宅不可能であると判定された場合に、前記第4のルールに設定された代替通知先にイベントを通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の家電遠隔制御システム。 - 利用者の位置情報を生成する位置情報生成手段と、利用者の状態情報を生成する状態情報生成手段と、前記家電機器の制御を予約する家電制御予約手段と、情報の送受信を行なう情報送受信手段とを有した、利用者が操作する利用者端末と、
遠隔制御対象であり、前記利用者の自宅に設置され、制御情報に基づいて制御を実行する制御実行手段と、前記制御実行の結果および動作中に発生したイベントを通知するためのイベント情報を生成するイベント生成手段とを有した家電機器との間に、
ネットワークを介して接続され、前記利用者端末および前記家電機器との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段と、少なくとも家電機器の動作所要時間が設定された、家電機器を動作させるための第1のルールと、利用者の現在位置から前記家電機器が設置される自宅までの帰宅可否の判定および帰宅可能時間を計算するための第2のルールと、前記利用者端末に対して位置情報および状態情報を次回問合せるための第3のルールとが格納された制御ルールデータベースを有した家電制御装置を備えたシステムにおける家電遠隔制御方法であって、
利用者端末の情報送受信手段が、利用者によって家電制御の予約が実行されたときに、前記生成された位置情報、状態情報および家電制御予約情報を送信するステップと、
家電制御装置の情報送受信手段が、利用者端末から送信された前記情報を受信し、制御ルール生成手段に送信するステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記送信された位置情報、状態情報および前記第2のルールに基づいて利用者の帰宅予想時刻を計算するステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記送信された家電制御予約情報、前記第1のルールおよび前記計算された帰宅予想時刻に基づいて、家電機器の操作内容および動作開始時刻を決定するステップと、
家電制御装置の情報送受信手段が、前記決定された操作内容および動作開始時刻に基づいて、前記家電機器へ制御情報を送信するステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記第3のルールに基づいて、前記利用者端末から次回位置情報、状態情報を取得する時刻を設定するステップと、を備えたことを特徴とする家電遠隔制御方法。 - 前記第1のルールには、代替操作の内容が設定されており、
家電制御装置が、前記次回位置情報、状態情報を取得する時刻になったときに、当該時刻における位置情報および状態情報を前記利用者端末に要求して取得する情報取得ステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記取得した位置情報、状態情報および前記第2のルールに基づいて利用者の帰宅予想時刻を再計算するステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記再計算された時刻が前回計算されたい帰宅予想時刻と異なるか否かを判定する時刻変更有無判定ステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記時刻変更有無判定ステップにおいて、前記再計算された時刻と前回計算された帰宅予想時刻が異なると判定された場合に、家電機器の動作開始時刻の変更が可能か否かを判定するステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記動作開始時刻の変更が可能な場合に、家電機器の動作開始時刻を、前記再計算された帰宅予想時刻に基づく動作開始時刻に変更する時刻変更ステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記動作開始時刻の変更が不可能な場合に、前記家電機器の操作内容を前記第1のルールに設定された代替操作に変更する設定変更ステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記時刻変更ステップ又は設定変更ステップが終了したか、又は前記情報取得ステップにおいて情報の取得に失敗した場合か、又は前記時刻変更有無判定ステップにおいて時刻変更無しと判定された場合に、前記第3のルールに基づいて前記利用者端末から次回位置情報、状態情報を取得する時刻を設定するステップと、をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の家電遠隔制御方法。 - 前記制御ルールデータベースには、家電機器の動作中に発生したイベントを通知する際の、発生イベントの通知方法、帰宅期限および発生イベントの代替通知先が設定された第4のルールがさらに格納され、
家電制御装置の情報送受信手段が、前記家電機器から送信されるイベント情報を受信するステップと、
家電制御装置の情報送受信手段が、前記イベント情報を受信したときに、利用者端末に対して、当該時刻の位置情報および状態情報を要求して取得するステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記取得した状態情報に基づいて利用者が帰宅可能な状態であるか否かを判定するステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記帰宅可能な状態であると判定された場合に、前記位置情報および前記第2のルールに基づいて帰宅可能時間を計算するステップと、
家電制御装置の制御ルール生成手段が、前記計算された帰宅可能時間と前記第4のルールに設定された帰宅期限に基づいて、帰宅期限内に帰宅可能であるか否かを判定するステップと、
家電制御装置の情報送受信手段が、前記帰宅期限内に帰宅可能であると判定された場合に、前記第4のルールに設定された発生イベントの通知方法に従って利用者端末に前記イベントを通知するステップと、
家電制御装置の情報送受信手段が、前記位置情報および状態情報を要求して取得できなかった場合か、又は前記帰宅可能な状態ではないと判定された場合か、又は前記帰宅期限内に帰宅不可能であると判定された場合に、前記第4のルールに設定された代替通知先にイベントを通知するステップと、をさらに備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の家電遠隔制御方法。
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