JP2010285956A - 遠心ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】 騒音を大きくすることなく、風量に対する静圧の値(風量・静圧特性)を、ある程度任意に設定できる遠心ファンを提供する。
【解決手段】 インペラ5を、インペラ本体37と、複数本のステム39と、ブレード取付部材41と、複数枚の主ブレード43,44と、複数枚の副ブレード45とから構成する。複数枚の主ブレード43,44は、インペラ5が正転方向D1に回転したときに吸引口からケーシング内に空気を吸引するように形状を定める。複数枚の副ブレード45は、インペラ5が正転方向D1と逆の逆転方向に回転したときに吸引口からケーシング内に空気を吸引するように形状を定める。
【選択図】 図3

Description

本発明は、遠心ファンに関するものである。
特開2006−77631号公報に示されたシロッコファンと呼ばれる遠心ファンは、複数枚のブレードを備え且つ電動モータの回転軸に固定されて回転するインペラと、回転軸の軸線方向に向かって開口する吸引口とインペラの回転方向に対する接線方向に向かって開口する吐出口を備えたケーシングとを備えている。ケーシングは、吸引口が形成された第1の壁部と、第1の壁部と対向する第2の壁部と、吐出口を備えて第1の壁部と第2の壁部とを連結する第3の壁部とを有している。インペラは、回転軸を回転中心として回転する筒状の周壁を備えたインペラ本体と、複数枚のブレードを支持するためにインペラ本体の端部に固定されて径方向に延びるブレード支持体とを有している。ブレード支持体は、中心に開口部を有する円板形状を有している。ブレード支持体は、開口部の周囲がインペラ本体の周壁に固定されており、径方向の外側端部に複数枚のブレードが固定されている。複数枚のブレードは、ブレード支持体の外側端部からケーシングの第1の壁部に向かって延びている。また、複数枚のブレードの第1の壁部側の端部は、インペラ本体の周壁と同心的に配置された環状のブレード取付部材に固定されている。
また、特開2004−353665号公報に示された遠心ファンでは、ブレード支持体よりも吸引口側に位置して、複数枚のブレードが固定される環状のブレード取付部材を備えている。そして複数枚のブレードは、環状のブレード取付部材を越えて、さらにケーシングの吸引口が形成された第1の壁部に向かって延びている。そして、複数枚のブレードの吸引口側の端部がケーシングの吸引口近傍に位置している。
特開2006−77631号公報 特開2004−353665号公報
遠心ファンでは、騒音を大きくすることなく、風量に対する静圧の値(風量・静圧特性)を、ある程度任意に設定できる構造が求められている。
本発明の目的は、騒音を大きくすることなく、風量に対する静圧の値(風量・静圧特性)を、ある程度任意に設定できる遠心ファンを提供することにある。
本発明が改良の対象とする遠心ファンは、複数枚のブレードを備え且つ電動モータの回転軸に固定されて回転するインペラと、回転軸の軸線が延びる軸線方向に向かって開口する吸引口を有するケーシングとを備えている。本発明では、インペラは、インペラ本体と、複数本のステムと、環状のブレード取付部材と、複数枚の主ブレードと、複数枚の副ブレードとを備えている。インペラ本体は、回転軸を回転中心として回転する。複数本のステムは、インペラ本体の吸引口寄りの部分に一端が固定され且つ回転軸の回転方向に間隔をあけて配置されている。環状のブレード取付部材は、インペラ本体と同心的に配置されて複数本のステムの他端が固定されている。複数枚の主ブレードは、ブレード取付部材に一端が固定され、回転軸の回転方向に間隔をあけて配置されて軸線に沿い且つ吸引口から離れる方向に延びている。複数枚の副ブレードは、ブレード取付部材に一端が固定され、回転方向に間隔をあけて配置されて軸線に沿い且つ吸引口が位置する方向に延びている。複数枚の主ブレードは、インペラが正転方向に回転したときに吸引口からケーシング内に空気を吸引するように形状が定められている。複数枚の副ブレードは、インペラが正転方向と逆の逆転方向に回転したときに吸引口からケーシング内に空気を吸引するように形状が定められている。
本発明の構成では、吸引口側に位置するブレード取付部に複数枚のブレードの一端が固定された状態で、複数枚のブレードが配置される。したがってケーシング内の吸引口と軸線方向に対向する位置には、複数枚のブレードを取り付ける部材は存在しない。そのため吸引口からケーシング内に吸引された空気の一部は、吸引口と対向するケーシングの内壁面に当たった後、径方向に向けられて吐出されることになる。
より具体的な本発明が改良の対象とする遠心ファンは、複数枚のブレードを備え且つ電動モータの回転軸に固定されて回転するインペラと、回転軸の軸線方向に向かって開口する吸引口と吸引口から吸引した空気を吐き出す吐出口を有するケーシングとを備えている。本発明では、インペラは、インペラ本体と、複数本のステムと、環状のブレード取付部材と、複数枚の主ブレードと、複数枚の副ブレードとを備えている。インペラ本体は、回転軸の軸線に沿って延び且つ回転軸を回転中心として回転する筒状の周壁を備えている。複数本のステムは、周壁の吸引口寄りの周壁部分に一端が固定されて且つインペラ本体の回転方向に間隔をあけて配置されている。環状のブレード取付部材は、周壁の径方向の外側の位置に周壁と同心的に配置されて複数本のステムの他端が固定されている。複数枚の主ブレードは、ブレード取付部材に一端が固定され、回転軸の回転方向に間隔をあけて配置され、且つ軸線に沿って吸引口から離れる方向に延び、インペラが正転方向に回転したときに吸引口からケーシング内に軸線方向に空気を吸い込むように形成されている。複数枚の副ブレードは、ブレード取付部材に一端が固定され、回転方向に間隔をあけて配置され、且つ軸線に沿って吸引口が位置する方向に延び、インペラが正転方向と逆方向の逆転方向に回転したときに吸引口からケーシング内に軸線方向に空気を吸い込むように形成されている。
本発明のように、複数本のステムにより支持された環状のブレード取付部材に複数枚の主ブレードを取り付けると、吸引口から吐出口への空気の流れがスムーズなものとなり、騒音を低下させることができる。また、インペラが回転する際に、空気の抵抗を小さくできるため消費電力を低くすることができる。さらに、本発明では、インペラが正転方向とは逆方向の逆転方向に回転したとすると吸引口からケーシング内に軸線方向に空気を吸い込む複数枚の副ブレードを、軸線に沿って吸引口が位置する方向に延びようにブレード取付部材に固定している。このため、回転方向(回転軸の周方向)における複数枚の主ブレードが空気を送り出す方向と複数枚の副ブレードが空気を送り出す方向とが逆になることにより、複数枚の主ブレードから送り出された空気が吸引口に逆流するのを防止することができる。そのため、騒音の低減に寄与し、枚数を任意に設定することによって、ある程度広い変化幅の範囲内において、静圧を任意に設定することを可能にする。
複数枚の副ブレードの枚数は、複数枚の主ブレードの枚数の半数以下で且つ複数枚の主ブレードの枚数の1/4以上とするのが好ましい。このようにすると、騒音を大きくすることなく、しかも風量に対する静圧を従来よりも高めることができる。
ケーシングは、吸引口が形成された第1の壁部と、インペラを間に介して第1の壁部と対向する第2の壁部と、第1の壁部と第2の壁部とを連結する第3の壁部とから構成することができる。そして、複数本のステムの他端は、吸引口の開口縁部を越えた位置で終端しており、環状のブレード取付部材は、開口縁部よりも径方向の外側に位置して、第1の壁部と対向する第1の側面と、該第1の側面と軸線方向に対向する第2の側面とを有するように構成できる。そして、環状のブレード取付部材の第1の側面は、第1の壁部との間の距離が、径方向の外側に向かうに従って大きくなり且つ第2の壁部に向かって凸となるように湾曲した形状を有するように構成できる。この場合、第1の側面に複数枚の副ブレードの一端を固定し、第2の側面に複数枚の主ブレードの一端を固定する。このようにすれば、環状のブレード取付部材の第2の側面に沿って、空気を複数枚のブレード間にスムーズにガイドすることができる。
複数枚の副ブレードの第1の壁部と対向する端面と、第1の壁部との間に形成される間隙寸法は一定が好ましい。このようにすれば、空気が吸引口に逆流するのを効果的に防止できる。
さらに複数枚の主ブレードの少なくとも一部は、環状のブレード取付部材の第2の側面に沿う第1の辺部と、ケーシングの第3の壁部と対向し且つ複数枚の主ブレードが固定される一端から軸線方向に延びる第2の辺部と、第2の辺部よりも径方向の内側に位置する第3の辺部と、ケーシングの第2の壁部と対向する第4の辺部とを備た構造とすることができる。この場合、第3の辺部は、第1の辺部に連続する第1の辺半部と該第1の辺半部と連続し且つ第4の辺部と連続する第2の辺半部とを備えており、第1の辺半部は第2の辺部との間の距離が第2の辺半部に向かうに従って広がるように傾斜しており、第2の反半部は第2の辺部と平行に延びているのが好ましい。このようにすれば、傾斜する第1の辺半部と吸引口との間にスペースを確保できるため、吸引口を通して軸方向に空気が吸い込まれた空気が、径方向に向きを変える際に、スムーズに向きを変更することができる。
複数枚の主ブレードの軸線方向の最大長さ寸法をL1とし、複数枚の副ブレードの軸線方向の最大長さ寸法をL2としたときに、1/5<L2/L1<1/2の関係が成立するように、L1及びL2を定めるのが好ましい。L2/L1が1/2以上になると、主ブレードの流体効率が低下する。L2/L1が1/5以下になると、空気が吸引口に逆流するのを防止できない。
本発明は、遠心ファン用のインペラとしても特定することができる。本発明の遠心ファン用のインペラは、回転軸を回転中心として回転するインペラ本体と、インペラ本体に一端が固定され且つ回転軸の回転方向に間隔をあけて配置された複数本のステムと、インペラ本体と同心的に配置されて複数本のステムの他端が固定された環状のブレード取付部材と、ブレード取付部材に一端が固定され、回転方向に間隔をあけて配置されて回転軸の軸線に沿って延びる複数枚の主ブレードと、ブレード取付部材に一端が固定され、回転方向に間隔をあけて配置されて軸線に沿い且つ主ブレードから離れる方向に延びる複数枚の副ブレードとを備えている。そして複数枚の主ブレードは、インペラが正転方向に回転したときに軸線に沿って空気を吸引するように形状が定められている。また複数枚の副ブレードは、インペラが正転方向と逆の逆転方向に回転したときに軸線に沿って空気を吸引するように形状が定められている。
本発明の遠心ファンの一実施の形態の平面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1に示す遠心ファンのインペラの平面図である。 図1に示す遠心ファンのインペラの裏面図である。 図1のV−V線断面図である。 試験に用いた遠心ファンの同一の騒音における風量と静圧との関係を示すグラフである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の遠心ファンの一実施の形態の平面図であり、図2は図1のII−II線断面図である。本例の遠心ファン(シロッコファン)は、ケーシング1と、ケーシング1内に配置された電動モータ3及びインペラ5とを備えている。図2に示すように、ケーシング1は、二つ割りの第1及び第2のケーシング半部7及び9が組み合わされて構成されている。ケーシング1は、第1及び第2のケーシング半部7及び9が組み合わされた状態で、第1の壁部11と、インペラ5を間に介して第1の壁部11と対向する第2の壁部13と、第1の壁部11と第2の壁部13とを連結する第3の壁部15とを有している。第1の壁部11の中央には、外部から空気を吸引する円形の吸引口11aが形成されている。第3の壁部15には、インペラ5の回転方向に対する接線方向に向かって開口して空気を外部に吐出する吐出口15a(図1)が形成されている。また、第1〜第3の壁部11〜15で囲まれた領域の一部により、吐出口15aまでインペラ5から吐出された空気を導く風路が形成されている。
ケーシング1内に配置された電動モータ3は、ステータ19と回転軸21とを有している。ステータ19は、回転軸21を回転自在に支持する2つのボールベアリング22及び23が嵌合されて保持されるベアリングホルダ25の外側に嵌合されている。このステータ19は、ベアリングホルダ25の外側に配置されたステータコア27と、このステータコア27に嵌合された絶縁樹脂製のインシュレータ29と、このインシュレータ29を間に介してステータコア27の複数の突極部に巻装されたステータ巻線31とから構成されている。ステータ巻線31は接続導体を介して回路基板35の図示しない回路パターンに電気的に接続されている。回路基板35には、ステータ巻線31に励磁電流を流すための駆動回路が実装されている。
電動モータ3により回転させられるインペラ5は、合成樹脂によって成形されている。インペラ5は、図3に示す平面図(ケーシング1の第1の壁部11側から見た図)及び図4に示す裏面図(ケーシング1の第2の壁部13側から見た図)に示すように、インペラ本体37と、11本のステム39と、ブレード取付部材(シュラウド)41と、44枚の主ブレード(33枚の第1の主ブレード43及び11枚の第2の主ブレード44)と22枚の副ブレード45を一体に有している。図2に示すように、インペラ本体37は、回転軸21に中央部が固定された底壁37aと、回転軸21の軸線に沿って延び且つ回転軸21を回転中心として回転する筒状の周壁37bとを備えている。本例では、インペラ5は、図1の紙面に対して反時計回り(矢印D1)方向を正転方向として回転する。
11本のステム39は、インペラ本体37の周壁37bの吸引口11a寄りの周壁部分に一端が固定されて放射状に延び且つ周壁37bの周方向(回転軸21またはインペラ5の回転方向)に間隔をあけて配置されている。なお放射状に延びるとは、完全な径方向に延びる場合だけでなく、完全な径方向に対して傾斜して(所定の角度を持って)延びる場合も含まれるものである。ステム39の他端は、吸引口11aの開口縁部11bを越えた位置で終端している。
図5の断面図に示すように、ステム39の長手方向と直交する方向にステム39を切断した場合の断面形状は、インペラ5の正転方向(矢印D1)とは逆の方向に向かって凸となるように湾曲した湾曲形状を有している。また、ステム39は、吸込口11a側に位置する第1の端縁部39aとインペラ5側に位置する第2の端縁部39bとを有しており、第1の端縁部39aが第2の端縁部39bよりも、インペラ5の正転方向(矢印D1)にシフトしている。このようなステム39の形状により、ステム39は、インペラ5が回転しているときに、吸引口11aを通して軸線方向に空気を吸い込むことを補助する。
ブレード取付部材41は、環状の形状を有しており、吸引口11aの開口縁部11bよりも径方向の外側に位置している。そして、ブレード取付部材41は、周壁37bの径方向の外側の位置に周壁37bと同心的に配置されて複数本のステム39の他端が固定されている。図2に示すように、ブレード取付部材41は、ケーシング1の第1の壁部11と対向する第1の側面41aと、該第1の側面41aと軸線方向に対向する第2の側面41bとを有している。第1の側面41aは、第1の壁部11との間の距離が、径方向の外側に向かうに従って大きくなり且つ第2の壁部13に向かって凸となるように湾曲した形状を有している。第2の側面41bは、第1の側面41aと平行に延びる湾曲面形状を有している。
33枚の第1の主ブレード43と11枚の第2の主ブレード44とは、ブレード取付部材41の第2の側面41bに一端が固定され、回転方向に間隔をあけて配置されて、軸線に沿って吸引口11aから離れる方向(第2の壁部13側)に延びている。33枚の第1の主ブレード43及び11枚の第2の主ブレード44は、インペラ5が正転方向(矢印D1)に回転したときに吸引口11aからケーシング1内に軸線方向に空気を吸い込むように形状が定められている。具体的には、図4に示すように、主ブレード43,44は、インペラ5の正転方向(矢印D1)と反対の方向に凸となるように湾曲している。さらに、主ブレード43,44の径方向の内側の端部43g,44gは、径方向の外側の端部43h,44hよりインペラ5の正転方向(矢印D1)の反対方向即ち逆転方向にそれぞれシフトしている。33枚の第1の主ブレード43は、隣接する2つのステム39の間に3つずつ配置されている。第1の主ブレード43は、図2の紙面に向かって右側の第1の主ブレード43に示すように、ブレード取付部材41の第2の側面41bに沿う第1の辺部43aと、ケーシング1の第3の壁部15と対向し且つブレード取付部材41に固定された一端から軸線方向に延びる第2の辺部43bと、第2の辺部43bよりも径方向の内側に位置する第3の辺部43cと、ケーシング1の第2の壁部13と対向する第4の辺部43dとを備えている。第3の辺部43cは、第1の辺部43aに連続する第1の辺半部43eと該第1の辺半部43eと連続し且つ第4の辺部43dと連続する第2の辺半部43fとを備えている。第1の辺半部43eは、第2の辺部43bとの間の距離が第2の辺半部43fに向かうに従って広がるように傾斜している。第2の辺半部43fは第2の辺部43bと平行に延びている。
11枚の第2の主ブレード44は、図2の紙面に向かって左側の第2の主ブレード44に示すように、11本のステム39の径方向の外側にそれぞれ配置されている。第2の主ブレード44は、ブレード取付部材41の第2の側面41bに沿う第1の辺部44aと、ケーシング1の第3の壁部15と対向し且つブレード取付部材41に固定された一端から軸線方向に延びる第2の辺部44bと、第2の辺部44bよりも径方向の内側に位置してインペラ本体37の周壁37bと平行に延びる第3の辺部44cと、ケーシング1の第2の壁部13と対向する第4の辺部44dとを備えている。主ブレード43,44は、吸引口11aから軸線方向に空気を吸い込んだ後に吸い込んだ空気を径方向に向ける役割を果たしている。
22枚の副ブレード45は、ブレード取付部材41の第1の側面41aに一端が固定され、回転方向に間隔をあけて配置されて、軸線に沿って吸引口11aが位置する方向に延びている。副ブレード45の枚数(22枚)は、主ブレード43,44の枚数(44枚)の半数となっている。22枚の副ブレード45は、インペラ5が正転方向(矢印D1)と逆方向の逆転方向に回転したときに吸引口11aからケーシング1内に軸線方向に空気を吸い込むように形成されている。具体的には、図3に示すように、副ブレード45は、インペラ5の正転方向(矢印D1)に凸となるように(主ブレード43,44と逆方向に凸となるように)湾曲している。さらに、副ブレード45の径方向の内側の端部45aは、径方向の外側の端部45bよりインペラ5の正転方向(矢印D1)にシフトしている(主ブレード43,44とは、逆方向にシフトしている)。また、図2に向かって右側の副ブレード45に示すように、主ブレード43,44の軸線方向の最大長さ寸法をL1とし、副ブレード45の軸線方向の最大長さ寸法をL2としたときに、1/5<L2/L1<1/2の関係が成立するように、L1及びL2は定められている。また、副ブレード45のケーシング1の第1の壁部11と対向する端面45cと、第1の壁部11との間に形成される間隙寸法L3は一定になっている。
次に、下記の表1に示す実施例1〜4及び比較例1〜4の遠心ファンを回転して、同一の騒音(43dB)における各遠心ファンにおける風量と静圧との関係を調べた。実施例1は、上記例の遠心ファンである。実施例2〜4は、副ブレードの枚数が異なり、その他は上記例の遠心ファンと同じ構造の遠心ファンである。比較例1〜4の遠心ファンは、副ブレードがインペラの正転方向と反対の方向に凸となるように(主ブレードと同じ方向に凸となるように)湾曲し、副ブレードの径方向の内側の端部が、径方向の外側の端部よりインペラの正転方向(矢印D1)の反対方向にシフト(主ブレードと同じ方向にシフト)したものである。比較例1〜4の遠心ファンのその他の構造は、実施例1〜4の遠心ファンとそれぞれ同じ構造を有している。表1には、試験時の回転数及び消費電力も示してある。
Figure 2010285956
図6は、測定結果を示すグラフである。図6より、同一の騒音(43dB)においては、実施例1〜4の遠心ファンは比較例1〜4の遠心ファンに比べて風量に対する静圧の値を高くできる(風量・静圧特性が向上する)のが分かる。特に副ブレードの枚数が主ブレードの枚数の半数の22枚である実施例2の遠心ファンと比較例2の遠心ファンとを比べると、実施例2の遠心ファンは、風量に対する静圧の値が比較例2の遠心ファンよりも大幅に高くなっているのが分かる。また、表1より、同一の騒音においては、実施例1の遠心ファンは比較例1の遠心ファンに比べて消費電力を小さくできるのが分かる。なお消費電力は少ないほうが好ましいが、本発明では、消費電力の増減に関しては、特に問題としていない。
図6の結果から、比較例1乃至4の遠心ファンでは、副ブレードの数を変えても、静圧には大きな変化は見られない。これに対して本実施例では、騒音を増大させることなく、副ブレードの枚数を任意に設定することにより、ある程度広い変化幅の範囲内において、任意の静圧を設定することが可能であることが判る。
本発明によれば、騒音を増大させることなく、副ブレードの枚数を任意に設定することにより、ある程度広い変化幅の範囲内において、任意の静圧を設定することができる利点が得られる。
1 ケーシング
3 電動モータ
5 インペラ
11 第1の壁部
11a 吸引口
11b 開口縁部
13 第2の壁部
15 第3の壁部
15a 吐出口
21 回転軸
37 インペラ本体
37b 周壁
39 ステム
39a 第1の端縁部
39b 第2の端縁部
41 ブレード取付部材
43,44 主ブレード
45 副ブレード

Claims (8)

  1. 複数枚のブレードを備え且つ電動モータの回転軸に固定されて回転するインペラと、
    前記回転軸の軸線方向に向かって開口する吸引口と前記吸引口から吸引した空気を吐き出す吐出口を有するケーシングとを備えた遠心ファンであって、
    前記インペラは、
    前記回転軸の軸線に沿って延び且つ前記回転軸を回転中心として回転する筒状の周壁を備えたインペラ本体と、
    前記周壁の前記吸引口寄りの周壁部分に一端が固定されて且つ前記インペラ本体の回転方向に間隔をあけて配置された複数本のステムと、
    前記周壁の径方向の外側の位置に前記周壁と同心的に配置されて前記複数本のステムの他端が固定された環状のブレード取付部材と、
    前記ブレード取付部材に一端が固定され、前記回転軸の回転方向に間隔をあけて配置され、且つ前記軸線に沿って前記吸引口から離れる方向に延び、前記インペラが正転方向に回転したときに前記吸引口から前記ケーシング内に軸線方向に空気を吸い込むように形成された複数枚の主ブレードと、
    前記ブレード取付部材に一端が固定され、前記回転方向に間隔をあけて配置され、且つ前記軸線に沿って前記吸引口が位置する方向に延び、前記インペラが正転方向と逆方向の逆転方向に回転したときに前記吸引口から前記ケーシング内に軸線方向に空気を吸い込むように形成された複数枚の副ブレードとを備えていることを特徴とする遠心ファン。
  2. 複数枚のブレードを備え且つ電動モータの回転軸に固定されて回転するインペラと、
    前記回転軸の軸線が延びる軸線方向に向かって開口する吸引口を有するケーシングとを備えた遠心ファンであって、
    前記インペラは、
    前記回転軸を回転中心として回転するインペラ本体と、
    前記インペラ本体の前記吸引口寄りの部分に一端が固定され且つ前記回転軸の回転方向に間隔をあけて配置された複数本のステムと、
    前記インペラ本体と同心的に配置されて前記複数本のステムの他端が固定された環状のブレード取付部材と、
    前記ブレード取付部材に一端が固定され、前記回転方向に間隔をあけて配置されて前記軸線に沿い且つ前記吸引口から離れる方向に延びる複数枚の主ブレードと、
    前記ブレード取付部材に一端が固定され、前記回転方向に間隔をあけて配置されて前記軸線に沿い且つ前記吸引口が位置する方向に延びる複数枚の副ブレードとを備え、
    前記複数枚の主ブレードは、前記インペラが正転方向に回転したときに前記吸引口から前記ケーシング内に空気を吸引するように形状が定められており、
    前記複数枚の副ブレードは、前記インペラが前記正転方向と逆の逆転方向に回転したときに前記吸引口から前記ケーシング内に空気を吸引するように形状が定められていることを特徴とする遠心ファン。
  3. 前記複数枚の副ブレードの枚数は、前記複数枚の主ブレードの枚数の半数以下で且つ前記複数枚の主ブレードの枚数の1/4以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の遠心ファン
  4. 前記ケーシングは、前記吸引口が形成された第1の壁部と、前記インペラを間に介して前記第1の壁部と対向する第2の壁部と、前記第1の壁部と前記第2の壁部とを連結する第3の壁部とからなり、
    前記複数本のステムの前記他端は、前記吸引口の開口縁部を前記径方向の外側に越えた位置で終端しており、
    前記環状のブレード取付部材は、前記開口縁部よりも前記径方向の外側に位置して、前記第1の壁部と対向する第1の側面と、該第1の側面と前記軸線方向に対向する第2の側面とを有しており、
    前記環状のブレード取付部材の前記第1の側面は、前記第1の壁部との間の距離が、前記径方向の外側に向かうに従って大きくなり且つ前記第2の壁部に向かって凸となるように湾曲した形状を有しており、
    前記第1の側面に前記複数枚の副ブレードの前記一端が固定され、前記第2の側面に前記複数枚の主ブレードの前記一端が固定されている請求項3に記載の遠心ファン。
  5. 前記複数枚の副ブレードの前記第1の壁部と対向する端面と、前記第1の壁部との間に形成される間隙寸法が一定である請求項4に記載の遠心ファン。
  6. 前記複数枚の主ブレードの少なくとも一部は、前記環状のブレード取付部材の前記第2の側面に沿う第1の辺部と、前記ケーシングの前記第3の壁部と対向し且つ前記複数枚の主ブレードが固定される一端から前記軸線方向に延びる第2の辺部と、前記第2の辺部よりも前記径方向の内側に位置する第3の辺部と、前記ケーシングの前記第2の壁部と対向する第4の辺部とを備えており、
    前記第3の辺部は、前記第1の辺部に連続する第1の辺半部と該第1の辺半部と連続し且つ前記第4の辺部と連続する第2の辺半部とを備えており、前記第1の辺半部は前記第2の辺部との間の距離が前記第2の辺半部に向かうに従って広がるように傾斜しており、
    前記第2の辺半部は前記第2の辺部と平行に延びている請求項4に記載の遠心ファン。
  7. 前記複数枚の主ブレードの前記軸線方向の最大長さ寸法をL1とし、前記複数枚の副ブレードの前記軸線方向の最大長さ寸法をL2としたときに、1/5<L2/L1<1/2の関係が成立するように、L1及びL2が定められている請求項3に記載の遠心ファン。
  8. 遠心ファン用インペラであって、
    回転軸を回転中心として回転するインペラ本体と、前記インペラ本体に一端が固定され且つ前記回転軸の回転方向に間隔をあけて配置された複数本のステムと、
    前記インペラ本体と同心的に配置されて前記複数本のステムの他端が固定された環状のブレード取付部材と、
    前記ブレード取付部材に一端が固定され、前記回転方向に間隔をあけて配置されて前記回転軸の軸線に沿って延びる複数枚の主ブレードと、
    前記ブレード取付部材に一端が固定され、前記回転方向に間隔をあけて配置されて前記軸線に沿い且つ前記主ブレードから離れる方向に延びる複数枚の副ブレードとを備え、
    前記複数枚の主ブレードは、前記インペラが正転方向に回転したときに前記軸線に沿って空気を吸引するように形状が定められており、
    前記複数枚の副ブレードは、前記インペラが前記正転方向と逆の逆転方向に回転したときに前記軸線に沿って空気を吸引するように形状が定められていることを特徴とする遠心ファン用インペラ。
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