JP3105067U - コンピュータ用高効率遠心ファン - Google Patents
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Abstract
【課題】コンピュータの風の通り道に設置され、流体を迅速にファンに吸入し、さらに複数の羽根を具えた遠心ファンより導出し、空気流量を増加し、コンピュータの冷却効果を高めることができるコンピュータ用高効率遠心ファンの提供。
【解決手段】ファンの周囲に羽根が設けられているほか、羽根座体中間部分に吸入式羽根装置が設置されている。該吸入式羽根装置は複数のねじれた曲面を具えた羽根で構成される。
【選択図】図3
【解決手段】ファンの周囲に羽根が設けられているほか、羽根座体中間部分に吸入式羽根装置が設置されている。該吸入式羽根装置は複数のねじれた曲面を具えた羽根で構成される。
【選択図】図3
Description
本考案は一種のコンピュータ用高効率遠心ファンに係り、特に、ファンの周囲に羽根が設けられているほか、羽根座体中間部分に吸入式羽根装置が設置されている。該吸入式羽根装置は複数のねじれた曲面を具えた羽根で構成される。本考案のコンピュータ用高効率遠心ファンはコンピュータの風の通り道に設置され、流体を迅速にファンに吸入し、さらに複数の羽根を具えた遠心ファンより導出し、空気流量を増加し、コンピュータの冷却効果を高めることができるコンピュータ用高効率遠心ファンに関する。
現代の情報化社会にあって、コンピュータは現代人が最も依存する電子情報製品であるが、コンピュータは運転時に、CPUの運転に全面的に依存している。運転実行時に、高温が発生し、高温が発生する時、冷却を行なわねば、コンピュータの運転に不安定な状況が出現する。コンピュータはファンの運転により風をヒートシンクに吹き送り、熱を導出し冷却効果を達成する。これにより冷却装置中のファンの設計とコンピュータのCPUの実行安定度には密接な関係がある。いかにCPUの発生する高温をファンの運転下で効率的に冷却するかが、コンピュータの使用及び操作において相当に重要である。一般にコンピュータ用冷却ファンの設置には多種類があり、そのなかの一種類は遠心ファンであり、その構造は図1、2に示されるようである。
図1は周知のコンピュータ用ファンの立体外観分解図である。このコンピュータ用ファンAは、下座体1、羽根座体2及び上カバー3で組成されている。そのうち、下座体1の中央部分には収容空間11があり、ファン座体2がここに設置され、下座体1の一側には出風口12が形成されている。別に該羽根座体2の周囲には複数の円弧状の羽根21が設置され、該上カバー3の上面には入風口31が設けられ、且つ下座体1の上を被覆している。図2はこのコンピュータ用ファンの断面図である。周知のコンピュータ用ファンAが作用する時、それは羽根座体2の運転により、羽根21が羽根21の間の空気を押し出し、これにより羽根21間の空気圧力が羽根内周22の空気圧力より低くなり、このため空気が入風口31より羽根内周22に吸入され、さらに羽根間に吸入され、続いて空気が更に羽根21に押し出され、こうして不断に循環運転する。しかしこのような周知のファンの入気方式はパッシブで、このため風圧と風量が不足する問題がある。
本考案の主要な目的は、前述の周知のコンピュータ用高効率遠心ファンの欠点を鑑み、改善した設計を提出することにある。本考案は、吸入式羽根の装置により主動的に風を迅速にコンピュータ用ファン内部に吸入し、さらに外周の直立羽根により導出することにより、空気の流量を増加し風圧を増加し、これによりコンピュータの冷却効果を高められるようにする。
請求項1の考案は、下座体、羽根座体及びカバーを具え、
該下座体の中央部分に収容空間があり、該収容空間に羽根座体が収容され、該下座体の一側に出風口が形成され、
該カバーの上面に吸風口が設けられ、且つ該カバーが下座体の上を被覆するよう形成されたコンピュータ用高効率遠心ファンにおいて、
該羽根座体の周囲に円形上板が設けられ、該円形上板の下に複数の円弧状の羽根が設けられ、該円形上板からファン中央モータに至る部分に吸入式羽根装置が設けられ、該吸入式羽根装置は複数のねじれた曲面の羽根で構成され、
これにより、吸入式羽根装置が主動的に空気を導入し、周辺の円弧状の直立式羽根により導出し、これにより空気流量と風圧を増加してコンピュータ用ファンの冷却機能を高め、ねじれた曲面の羽根の軸方向面積慣性距離が平板より大きく、これによりその剛性が大きくファン運転時に安定するよう形成されたことを特徴とする、コンピュータ用高効率遠心ファンとしている。
該下座体の中央部分に収容空間があり、該収容空間に羽根座体が収容され、該下座体の一側に出風口が形成され、
該カバーの上面に吸風口が設けられ、且つ該カバーが下座体の上を被覆するよう形成されたコンピュータ用高効率遠心ファンにおいて、
該羽根座体の周囲に円形上板が設けられ、該円形上板の下に複数の円弧状の羽根が設けられ、該円形上板からファン中央モータに至る部分に吸入式羽根装置が設けられ、該吸入式羽根装置は複数のねじれた曲面の羽根で構成され、
これにより、吸入式羽根装置が主動的に空気を導入し、周辺の円弧状の直立式羽根により導出し、これにより空気流量と風圧を増加してコンピュータ用ファンの冷却機能を高め、ねじれた曲面の羽根の軸方向面積慣性距離が平板より大きく、これによりその剛性が大きくファン運転時に安定するよう形成されたことを特徴とする、コンピュータ用高効率遠心ファンとしている。
本考案はコンピュータ冷却時に運用されるコンピュータ用高効率遠心ファンを提供する。本考案のコンピュータ用ファンの周囲には複数の直立羽根が設けられ、羽根座体の中間部分に吸入式羽根装置が設置され、該吸入式羽根装置は複数のねじれた曲面を具えた羽根で構成される。本考案のコンピュータ用高効率遠心ファンはこの新たな設計の羽根が主動的に空気をコンピュータ用ファン内部に導入し、続いて外周に設立された直立式羽根により風を導出する。本考案は主動的に空気を導入し、それはコンピュータ用ファンの空気流量と風圧を高める作用を有し、これにより明らかに風量と風圧を増加し、これによりコンピュータの冷却効果を高める。このほか、本考案の吸入式羽根装置の軸方向面積慣性距離は平板のものより遥かに大きく、これにより運転時に安定している。
図3は本考案の立体外観分解図である。本考案は一種のコンピュータ冷却時に運用されるコンピュータ用遠心ファンである。該コンピュータ用ファンBは、下座体4、羽根座体5及びカバー6で組成されている。
該下座体4の中央部分には収容空間41が設けられ、羽根座体5が該収容空間41に収容され、該下座体4の一側辺に出風口42が形成されている。
該羽根座体5の周囲には円形上板51が設けられ、該円形上板51の下に複数の円弧状の円弧状の直立式羽根52が設けられ、円形上板51からファン中央のモータカバー部分に吸入式羽根装置53が設けられ、該吸入式羽根装置は複数のねじれた曲面の羽根53aにより構成されている。
該カバー6の上面には吸風口61が設けられ、且つ下座体4を被覆する。
続いて図4の本考案のコンピュータ用高効率遠心ファンの断面図を参照されたい。コンピュータ用ファンBが運転する時、羽根座体5のねじれた曲面の羽根53aが空気を導入し、直立式羽根52が風を導出する。
本考案は以下の長所を有している。
(1)本考案中の吸入式羽根装置53は主動的に空気を導入し更に周辺の円弧状の直立式羽根52により導出し、これにより空気流量と風圧を増加する作用を具え、これによりコンピュータ用ファンの冷却効果を高める。
(2)本考案中のねじれた曲面の羽根53aの軸方向面積慣性距離は平板のものより大きく、このためその剛性も大きくファン運転時に安定している。
(1)本考案中の吸入式羽根装置53は主動的に空気を導入し更に周辺の円弧状の直立式羽根52により導出し、これにより空気流量と風圧を増加する作用を具え、これによりコンピュータ用ファンの冷却効果を高める。
(2)本考案中のねじれた曲面の羽根53aの軸方向面積慣性距離は平板のものより大きく、このためその剛性も大きくファン運転時に安定している。
総合すると、本考案の構造と特徴は使用効果が極めて良好で実用性を有するコンピュータ用高効率遠心ファンを提供する。それは確実に実用価値を有し、全体の組合せと空間形態上、これまでの技術にはないものであり、実用新案登録の要件を具備している。なお、以上の実施例は本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
A コンピュータ用ファン 1 下座体
11 収容空間 12 出風口
2 羽根座体 21 羽根
22 羽根内周 3 カバー
31 入風口
B コンピュータ用ファン 4 下座体
41 収容空間 42 出風口
5 羽根座体 51 円形上板
52 直立式羽根 53 吸入式羽根装置
53a ねじれた曲面の羽根 6 カバー
61 吸風口
11 収容空間 12 出風口
2 羽根座体 21 羽根
22 羽根内周 3 カバー
31 入風口
B コンピュータ用ファン 4 下座体
41 収容空間 42 出風口
5 羽根座体 51 円形上板
52 直立式羽根 53 吸入式羽根装置
53a ねじれた曲面の羽根 6 カバー
61 吸風口
Claims (1)
- 下座体、羽根座体及びカバーを具え、
該下座体の中央部分に収容空間があり、該収容空間に羽根座体が収容され、該下座体の一側に出風口が形成され、
該カバーの上面に吸風口が設けられ、且つ該カバーが下座体の上を被覆するよう形成されたコンピュータ用高効率遠心ファンにおいて、
該羽根座体の周囲に円形上板が設けられ、該円形上板の下に複数の円弧状の羽根が設けられ、該円形上板からファン中央モータに至る部分に吸入式羽根装置が設けられ、該吸入式羽根装置は複数のねじれた曲面の羽根で構成され、
これにより、吸入式羽根装置が主動的に空気を導入し、周辺の円弧状の直立式羽根により導出し、これにより空気流量と風圧を増加してコンピュータ用ファンの冷却機能を高め、ねじれた曲面の羽根の軸方向面積慣性距離が平板より大きく、これによりその剛性が大きくファン運転時に安定するよう形成されたことを特徴とする、コンピュータ用高効率遠心ファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002507U JP3105067U (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | コンピュータ用高効率遠心ファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002507U JP3105067U (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | コンピュータ用高効率遠心ファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3105067U true JP3105067U (ja) | 2004-10-21 |
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ID=43258446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004002507U Expired - Fee Related JP3105067U (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | コンピュータ用高効率遠心ファン |
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JP (1) | JP3105067U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101806309A (zh) * | 2009-02-17 | 2010-08-18 | 山洋电气株式会社 | 离心式风扇 |
US8753076B2 (en) | 2009-06-12 | 2014-06-17 | Sanyo Denki Co., Ltd. | Centrifugal fan |
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- 2004-05-07 JP JP2004002507U patent/JP3105067U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN101806309A (zh) * | 2009-02-17 | 2010-08-18 | 山洋电气株式会社 | 离心式风扇 |
JP2010216462A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-30 | Sanyo Denki Co Ltd | 遠心ファン |
CN101806309B (zh) * | 2009-02-17 | 2014-06-04 | 山洋电气株式会社 | 离心式风扇 |
US8764418B2 (en) | 2009-02-17 | 2014-07-01 | Sanyo Denki Co., Ltd. | Centrifugal fan |
US8753076B2 (en) | 2009-06-12 | 2014-06-17 | Sanyo Denki Co., Ltd. | Centrifugal fan |
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