JP2010285011A - パワーシートスライド装置 - Google Patents

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陽一 高田
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Abstract

【課題】床面に固定される左右一対のロアレールと、シートに固定され、上記ロアレールに沿って移動自在に支持されたアッパレールと、該アッパレールとロアレールをロックするロック機構と、アッパレールをロアレールに対して前後移動させるモータ駆動の電動スライド駆動装置と、を有するパワーシートスライド装置において、単一の操作で、ロック解除とスライド移動の双方を行うことができるパワーシートスライド装置を得る。
【解決手段】電動スライド駆動装置とロック機構とを連動させ、単一操作によってロック機構を解除した後に上記電動スライド駆動装置によってアッパレールをロアレールに対して移動させるパワーシートスライド装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のシートなどに用いられるパワーシートスライド装置に関する。
シートを電動モータで駆動するパワーシートスライド装置(以下パワースライド装置)は、前進スイッチまたは後進スイッチをオンすると、モータが正転または逆転してシートを前後移動させる電動スライド駆動装置を備えている。アッパレールをロアレールにロックするロック機構は、電動スライド駆動装置とは別個のアクチュエータによって、電動スライド駆動装置の駆動に先立って駆動されていた。
特開2005-22475号公報 特開2008-94171号公報
このように、従来のパワースライド装置は、電動スライド駆動装置用のアクチュエータ(モータ)とロック機構用のアクチュエータとを必要とし、そのシーケンシャルな制御に特別な制御回路が必要であった。
本発明は、従来のパワースライド装置についての以上の問題意識に基づき、単一の操作で、ロック解除とスライド移動の双方を行うことができるパワーシートスライド装置を得ることを目的とする。
本発明は、床面に固定される左右一対のロアレールと、シートに固定され、上記ロアレールに沿って移動自在に支持されたアッパレールと、該アッパレールとロアレールをロックするロック機構と、アッパレールをロアレールに対して前後移動させるモータ駆動の電動スライド駆動装置と、を有するパワーシートスライド装置において、単一操作によってロック機構を解除した後に電動スライド駆動装置によってアッパレールをロアレールに対して移動させるように、電動スライド駆動装置とロック機構とを連動させことを特徴としている。
電動スライド駆動装置は、具体的にはワイヤ式電動スライド駆動装置を用いることができ、上記単一操作は、このワイヤ式電動スライド駆動装置のモータに正逆の駆動信号を与えるスイッチ操作とし、アッパレールを移動させるためにモータによって駆動ワイヤに与えられる初期張力でロック機構のロックを解除することができる。
ロック機構のロック部材は、ばね力によってロック方向に回動付勢し、駆動ワイヤは、この付勢力に抗してロック部材をアンロック方向に回動させるように、該ロック部材に係合させることができる。
ワイヤ式電動スライド駆動装置は、アッパレールに支持された上記駆動ワイヤを巻回するワイヤドラムと、このワイヤドラムから出た駆動ワイヤの両端部を固定するロアレールの前後にそれぞれ固定されたワイヤエンドとを備え、該前後のワイヤエンドから出た駆動ワイヤは、シートスライドと平行にかつ上記ワイヤドラムにその接線方向を向くように直接巻回されていることが好ましい。
また、本発明の別の態様では、上記単一操作は、シートの前後移動を識別しながらロック機構のロックを解除する前後識別ロック解除操作とし、該前後識別ロック解除操作によってモータの回転方向を決定し、該ロック解除操作または該ロック解除操作によって移動するロック部材によって電動スライド駆動装置のモータをオンオフさせることができる。
前後識別ロック解除操作は、具体的には例えば、前後方向に移動可能に支持された操作部材と、この操作部材の前後いずれかの移動動作によって上記ロック部材を動作させるロック解除部材とを介して行うことができる。
あるいは、前後識別ロック解除操作は、独立した前方操作部材及び後方操作部材と、この前後の操作部材の一方の操作によって上記ロック部材を動作させるロック解除部材とを介して行うことも可能である。
前後識別ロック解除操作を用いる態様では、電動スライド駆動装置として、ワイヤ駆動式電動スライド駆動装置を用いることも可能であるが、スピンドルナット式(スクリューナット式)電動スライド駆動装置を用いることが実際的である。
本発明によれば、単一の操作で、ロック解除とスライド移動の双方を行うことができるパワーシートスライド装置を得ることができる。
本発明のパワーシートスライド装置を適用するワイヤ式電動スライド装置の駆動ワイヤの配索形態の一例を示す概略斜視図である。 同平面図である。 本発明によるパワーシートスライド装置を図1のパワーシートスライド装置に適用した第一の実施形態を示す斜視図である。 図3のIV-IV線に沿う断面図である。 本発明によるパワーシートスライド装置を図1のパワーシートスライド装置に適用した第二の実施形態を示す斜視図である。 図5のVI-VI線に沿う断面図である。 図5、図6の実施形態のロック状態の斜視図である。 同アンロック状態の斜視図である。 本発明によるパワーシートスライド装置の第三の実施形態を示す斜視図である。 図9のX-X線に沿う断面図である。 図9、図10の第三の実施形態のロックプレートのロック位置とロック解除位置を示す図である。 本発明によるパワーシートスライド装置の第四の実施形態を示す斜視図である。 第四の実施形態のスピンドルナット式電動スライド駆動装置を示す概念断面図である。 第四の実施形態の主要要素を示す分解斜視図である。 第四の実施形態のロック状態の断面図である。 第四の実施形態のロック解除状態の断面図である。 本発明によるパワーシートスライド装置の第五の実施形態を示す斜視図である。
図1、図2は、本発明を適用するワイヤ式電動スライド駆動装置10Wを有するパワーシートスライド装置10を示すもので、主に、ワイヤの配索例を示している。図1、図2では、便宜上、左右前後を図示表示のように設定する。このシートスライド装置10は、車両床面に前後方向に向けて固定される左右一対のロアレール11H、11M(Hは左、Mは右を意味)と、車両シートに固定され、ロアレール11H、11Mに移動自在に支持されたアッパレール12H、12Mとを有している。左右一対のアッパレール12H、12M上にはそれぞれ、ドラムブラケット13H、13Mが固定されており、この左右のドラムブラケット13H、13Mに、左ワイヤドラム14H、右ワイヤドラム14Mがそれぞれ回転自在に支持されている。ロアレール11H(11M)とアッパレール12H(12M)の間には、周知のように、ローラ、ボール等の転動部材が介在するが、その図示を省略している。
左右のロアレール11Hと11Mには、その前後に位置させてそれぞれ、ケーブルエンド11FM、11RM、11FH、11RH(Fは前、Rは後を意味)が固定されている。最初に右側については、ケーブルエンド(右前)11FMに一端部が固定された第1駆動ワイヤW1は、右ワイヤドラム14Mに掛け回された後、左ワイヤドラム14Hに導かれ該左ワイヤドラム14Hに掛け回されて固定されている。またケーブルエンド(右後)11RMに固定された第2駆動ワイヤW2は、右ワイヤドラム14Mに掛け回された後、左ワイヤドラム14Hに導かれ該左ワイヤドラム14Hに掛け回されて固定されている。
次に左側については、ケーブルエンド(左前)11FHに一端部が固定された第3駆動ワイヤW3は、左ワイヤドラム14Hに導かれ該左ワイヤドラム14Hに掛け回されて固定されている。またケーブルエンド(左後)11RHに固定された第4駆動ワイヤW4は、左ワイヤドラム14Hに導かれ該ワイヤドラム14Hに掛け回されて固定されている。
左ワイヤドラム14Hは、正逆駆動モータ15Mを含む駆動ユニット15によって正逆に回転駆動される。第1駆動ワイヤW1ないし第4駆動ワイヤW4は、左ワイヤドラム14Hの正逆の回転によって、左右のアッパレール12Hと12Mが同期して前後動するように、左ワイヤドラム14Hと右ワイヤドラム14Mに巻回されている。すなわち、以上の第1駆動ワイヤW1ないし第4駆動ワイヤW4、左ワイヤドラム14H、右ワイヤドラム14M、正逆駆動モータ15M及び駆動ユニット15がワイヤ式電動スライド駆動装置(電動スライド駆動装置)10Wを構成している。
以上の配索構造において、右側の前後のケーブルエンド11FMと11RMから延びる右側の第1駆動ワイヤW1と第2駆動ワイヤW2は、右ロアレール11M(右アッパレール12M)と平行に延びていて、かつ右ワイヤドラム14Mの接線方向に向くように、右ワイヤドラム14Mに巻回されている。同様に、左側の前後のケーブルエンド11FHと11RHから延びる左側の第3駆動ワイヤW3と第4駆動ワイヤW4は、左ロアレール11H(左アッパレール12H)と平行に延びていて、かつ左ワイヤドラム14Hの接線方向に向くように、左ワイヤドラム14Hに巻回されている。また、第1駆動ワイヤW1ないし第4駆動ワイヤW4は、ロアレール11H(11M)と平行に延びる部分においては、ロアレール11H(11M)と一定の遊び距離A(図2)が生じる位置に張設されている。第1駆動ワイヤW1ないし第4駆動ワイヤW4は、駆動ユニット15によって左ワイヤドラム14Hが正逆に回転駆動される際には、ロアレール11H(11M)と平行な状態を維持する(平行な状態となる)。以上の配索構造によると、駆動ワイヤW3及びW4を左ワイヤドラム14Hに導くためのガイドプーリを必要としないという利点がある。
本実施形態は、例えば以上の配索構造を有するワイヤ式パワースライド装置において、左ロアレール11Hと左アッパレール12H、及び右ロアレール11Mと右アッパレール12Mの間にそれぞれ設けられるロック機構と、上記電動スライド駆動装置(ワイヤ式電動スライド駆動装置)10Wとを連動させることで、ロック機構単独のアクチュエータを不要としている。図3及び図4は、その第一の実施形態を示す。ロック機構20は、ロアレール11Hとアッパレール12H、及びロアレール11Mとアッパレール12Mの間にそれぞれ設けられるものであり、この実施形態では、左右のロック機構20は同一構造とする。左右のアッパレール12H(12M)上には、ロアレール11H(11M)の第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)側に延びるロックブラケット21が固定されており、このロックブラケット21にアッパレール12H(12M)の長手方向に延びる枢軸22でロック部材23が枢着されている。ロアレール11H(11M)には、長手方向に整列させて複数のロック穴24Aが穿設されており、ロック部材23には、このロック穴24Aに出没するロック爪23Lが形成されている。アッパレール12H(12M)には、ロック爪23Lが進退する固定ロック穴24Bが形成されている。
枢軸22回りには、ロック部材23をロック方向Bに強い力で付勢するロックばね(トーションばね)25が設けられていて、ロック部材23に外力を加えない状態では、ロック部材23のロック爪23Lは、ロアレール11H(11M)のいずれかのロック穴24A及びアッパレール12H(12M)のロック穴24Bに係合してアッパレール12H(12M)をロアレール11H(11M)にロックする(摺動を規制する)。一方、ロック部材23のロック爪23Lがロック穴24B及びロック穴24Aから離脱した状態(ロック解除状態)では、アッパレール12H(12M)は、ロアレール11H(11M)に対して自由に摺動できる。
ロック部材23は、枢軸22から横方向(第1駆動ワイヤW1、第3駆動ワイヤW3方向)に延びる横壁23Aとこの横壁23Aの先端から下方に延びる縦壁23Bを有し、縦壁23Bの下端部に、ロアレール11H(11M)側に曲折させた上記ロック爪23Lが形成されている。上述のワイヤ式電動スライド駆動装置10Wの第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)は、このロック部材23の横壁23Aと縦壁23Bのコーナ部内に収納(配索)されていて、アッパレール12H(12M)上には、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)をロック部材23内に案内するための一対のワイヤガイドブラケット26(図3)が固定されている。ロック部材23内の第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)の位置は、図1、図2で説明した直線状の第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)よりもロアレール11H(11M)に接近している。
ロック部材23をロック方向に付勢するロックばね25の力は、図1、図2の配索構造において、駆動ユニット15(正逆駆動モータ15M)に駆動力が与えられないとき(通電されないとき)には、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)を撓ませ、ロック爪23Lをロック穴24A、24Bに係合させるように設定されている。正逆駆動モータ15Mは、非通電状態では、このロック部材23の回動を許す。一方、駆動ユニット15(正逆駆動モータ15M)に駆動力を与え第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)に初期張力を与えると、ロックばね25の力に抗してロック部材23をアンロック方向(B方向と反対の方向)に回動させ、ロック爪23Lをロック穴24A、24Bから離脱させる。
上記構成の本装置は従って、駆動ユニット15を駆動しない状態では、図4に実線で示すように、ロックばね25の力によりロック部材23のロック爪23Lがいずれかのロック穴24Aとロック穴24Bに係合してアッパレール12H(12M)がロアレール11H(11M)にロックされた状態にある。このとき、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)は、ロック部材23に従って撓みロアレール11H(11M)に接近している。これに対し、シートの前後位置を調整するために、駆動ユニット15の正逆駆動モータ15Mを正逆に回転させると(つまり、単一操作として、シートの前方移動または後方移動に応じたスイッチ操作により正逆駆動モータ15Mに正逆の駆動信号を与えると)、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)に初期張力が加わり、その張力でロック部材23がアンロック方向に回動してロック爪23Lがロック穴24B及び24Aから離脱する。その後、駆動ユニット15の正逆駆動モータ15Mをさらに駆動すると、ロック部材23がアンロック位置に位置したまま、ロアレール11H(11M)の前後方向位置が調整される。位置調整後、駆動ユニット15の正逆駆動モータ15Mへの通電を解除すれば、ロック部材23は、ロックばね25の力により最初のロック状態に復帰する。
図5ないし図8は、本発明の第二の実施形態を示している。第一の実施形態では、ロック部材23が車両前後方向の枢軸22を中心に回動するタイプのロック機構に本発明を適用したものであるのに対し、この実施形態は、ロック機構のロック部材27が車両前後方向と直交する方向の枢軸27Sを中心として回動するタイプのロック機構に本発明を適用した実施形態である。ロアレール11H(11M)の垂直壁の下端部には、長手方向に整列させてロック歯28が形成されており、ロック部材27の下端部には、このロック歯28と係脱するロック歯27Lが形成されている。このロック部材27は、図示しない付勢手段により、ロック歯27Lがロック歯28と係合するロック方向Bに回動付勢されている。
ロアレール11H(11M)には、ロック部材27の前後に位置させて第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)を案内する一対のワイヤガイド29A、29Bが切起し形成されている。ロック部材27には、このワイヤガイド29Aと29Bにガイドされた第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)を最短距離で案内することができる制御溝27Cが形成されている。制御溝27Cがワイヤガイド29Aと29Bとを結ぶ直線状に位置するとき、ロック歯27Lはロック歯28から離脱する(図8、ロック解除状態)。一方、ロック部材27が付勢手段による付勢位置に位置するとき(自由状態)は、第1駆動ワイヤW1(第2駆動ワイヤW2)は撓み、ロック歯27Lがロック歯28に係合する(図7、ロック状態)。一対のワイヤガイド29Aと29Bのそれぞれ外側に、第1の実施形態と同様のワイヤガイドブラケット26を設けてもよい。
従って、この実施形態においても、第一の実施形態と同様に、駆動ユニット15を駆動しない状態では、図7に示すように、付勢手段の力によりロック部材27のロック歯27Lがいずれかのロック歯28に係合してアッパレール12H(12M)がロアレール11H(11M)にロックされた状態にある。このとき、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)は、ロック部材27の制御溝27Cに従って撓んでいる。これに対し、シートの前後位置を調整するために、駆動ユニット15の正逆駆動モータ15Mを正逆に回転させると(つまり、単一操作として、シートの前方移動または後方移動に応じたスイッチ操作により正逆駆動モータ15Mに正逆の駆動信号を与えると)、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)に初期張力が加わり、その張力で一対のワイヤガイド29A、29Bの間に直線状に張られる。すると、制御溝27Cに従ってロック部材27がアンロック方向に回動してロック歯27Lがロック歯28から離脱する。その後、駆動ユニット15の正逆駆動モータ15Mをさらに駆動すると、ロック部材27がアンロック位置に位置したまま、ロアレール11H(11M)の前後方向位置が調整される。位置調整後、駆動ユニット15の正逆駆動モータ15Mへの通電を解除すれば、付勢手段の力により、ロック部材27が最初のロック状態に復帰する。
図9ないし図11は、本発明の第三の実施形態を示している。この実施形態は、ロック部材27の枢軸27Sの位置を、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)を案内する一対のワイヤガイド29A、29Bより前方に設定した点、及びロック部材27に、制御溝27Cに代えて、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)を挿通する制御穴27Hを形成した点が、第二の実施形態と異なる。
この実施形態においては、駆動ユニット15を駆動しない状態では、図9及び図10に示すように、付勢手段の力によりロック部材27のロック歯27Lがいずれかのロック歯28に係合してアッパレール12H(12M)がロアレール11H(11M)にロックされた状態にある。このとき、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)は、ロック部材27の制御穴27Hに従って撓んでいる(図11実線)。これに対し、シートの前後位置を調整するために、駆動ユニット15の正逆駆動モータ15Mを正逆に回転させると(つまり、単一操作として、シートの前方移動または後方移動に応じたスイッチ操作により正逆駆動モータ15Mに正逆の駆動信号を与えると)、第1駆動ワイヤW1(第3駆動ワイヤW3)に初期張力が加わり、その張力で一対のワイヤガイド29A、29Bの間に直線状に張られる(図11破線)。すると、制御穴27Hに従ってロック部材27がアンロック方向に回動してロック歯27Lがロック歯28から離脱する。その後、駆動ユニット15の正逆駆動モータ15Mをさらに駆動すると、ロック部材27がアンロック位置に位置したまま、ロアレール11H(11M)の前後方向位置が調整される。位置調整後、駆動ユニット15の正逆駆動モータ15Mへの通電を解除すれば、付勢手段の力により、ロック部材27が最初のロック状態に復帰する。
図12ないし図16は、本発明の第四の実施形態を示している。この実施形態では、電動スライド駆動装置として、スピンドルナット式(スクリューナット式)電動スライド駆動装置10Sを用いている。スピンドルナット式電動スライド駆動装置10Sは、図13に模式的に示すように、ロアレール11H(11M)にナット部材30を固定し、アッパレール12H(12M)に、ナット部材30に螺合するスクリュースピンドル31を軸方向位置を規制して回転自在に支持した周知の機構である。スクリュースピンドル31は、ギヤボックス32及び正逆駆動モータ33によって正逆に回転駆動され、スクリュースピンドル31が正逆に駆動されると、アッパレール12H(12M)が前後に移動する。
アッパレール12H(12M)には、ロック機構40が設けられている。このロック機構40は、図3及び図4で説明したロック機構20と基本的構成は同じである。ロック機構40は、ロアレール11Hとアッパレール12H、及びロアレール11Mとアッパレール12Mの間にそれぞれ設けられるものであり、この実施形態では、左右のロアレール11H(11M)とアッパレール12h(12M)に同一構造のロック機構40が設けられているものとする。左右のアッパレール12H(12M)上には、前後一対のロックブラケット41が固定されており、この一対のロックブラケット41の間に、アッパレール12H(12M)の長手方向に延びる枢軸42でロック部材43が枢着されている。ロアレール11H(11M)には、長手方向に整列させて複数のロック穴44Aが穿設されており、ロック部材43には、このロック穴44Aに出没するロック爪43Lが形成されている。アッパレール12H(12M)には、ロック爪43Lが進退する固定ロック穴44Bが形成されている。
枢軸42回りには、ロック部材43をロック方向Bに強い力で付勢するロックばね(図示せず)が設けられていて、ロック部材43に外力を加えない状態では、ロック部材43のロック爪43Lは、ロアレール11H(11M)のいずれかのロック穴44A及びアッパレール12H(12M)のロック穴44Bに係合してアッパレール12H(12M)をロアレール11H(11M)にロックする(摺動を規制する)。一方、ロック部材43のロック爪43Lがロック穴44B及びロック穴44Aから離脱した状態(ロック解除状態)では、アッパレール12H(12M)は、ロアレール11H(11M)に対して自由に摺動できる。
アッパレール12H(12M)には、ロック部材43がロック解除位置に移動したとき、該ロック部材43によって機械的に押圧されてオンされるモータスイッチ45がモータスイッチプレート46を介して支持されている。
アッパレール12H(12M)上にはまた、このロック部材43をロック解除操作するためのロック解除操作機構50が支持されている。このロック解除操作機構50は、スピンドルナット式電動スライド駆動装置10Sとロック機構40とを連動させて、単一の操作で、ロック機構40及びスピンドルナット式電動スライド駆動装置10Sを動作させるものである。
ロック解除操作機構50は、アッパレール12H(12M)上に固定したベースプレート51、このベースプレート51に前後移動操作可能に支持された前後識別ロック解除操作部材52、及びこの前後識別ロック解除操作部材52の前後操作をロック機構40のロック部材43に伝達する前後一対のロック解除部材53Fと53Rを備えている。ロック解除部材53Fと53Rは、前後対称のクランク形状をしていて、軸54Fと54Rでベースプレート51に枢着されており、その下方の腕が、ロック部材43を押す連動突起55Fと55Rを構成している。また、上方の腕には、前後識別ロック解除操作部材52との連動ピン56Fと56Rが固定されていて、この連動ピン56Fと56Rが前後識別ロック解除操作部材52の前後に形成した一対の連動長穴52Fと52Rにそれぞれ嵌まっている。連動ピン56F、56Rと、連動長穴52F、52Rとの関係は、前後識別ロック解除操作部材52を前方に移動させたときには、ロック解除部材53Rを軸54Rを中心に図13、図14の反時計方向に回動させて連動突起55Rによりロック部材43を押してロック解除位置に移動させる一方、ロック解除部材53Fは移動(回動)させず、前後識別ロック解除操作部材52を後方に移動させたときには、ロック解除部材53Fを軸54Fを中心に図13、図14の時計方向に回動させて連動突起55Fによりロック部材43を押してロック解除位置に移動させる一方、ロック解除部材53Rは移動(回動)させない関係である。つまり、単一操作として、前後識別ロック解除操作部材52を前方または後方に移動させると、いずれにしても、ロック解除部材53F、53Rを介してロック部材43がロック解除位置に移動する。
ベースプレート51には、前後識別ロック解除操作部材52の前後の移動方向を検知する前後検知スイッチ60が固定されており、この前後検知スイッチ60の検知信号は制御回路61に入力される。制御回路61は、前後検知スイッチ60によって検出される前後識別ロック解除操作部材52の移動方向に応じ、モータスイッチ45のオンを待って正逆駆動モータ33を正転または逆転させる。
すなわち、上記構成の第四実施形態では、前後識別ロック解除操作部材52を前方または後方に移動させる操作が、ロック機構40及びスピンドルナット式電動スライド駆動装置10Sを動作させる単一操作となる。前後識別ロック解除操作部材52を前方に移動させると、前後検知スイッチ60によってその移動方向が検知されて、正逆駆動モータ33の回転方向が例えば正回転に決定され、同時に、ロック解除部材53Rが軸54Rを中心に図13、図14の反時計方向に回動してロック部材43を押してロック解除位置に移動させる。すると、ロック部材43によってモータスイッチ45がオンしたとき、制御回路61が正逆駆動モータ33を正回転させてギヤボックス32、スクリュースピンドル31、ナット部材30を介してアッパレール12M(12H)を前進させる。同様に、前後識別ロック解除操作部材52を後方に移動させると、前後検知スイッチ60によってその移動方向が検知されて、正逆駆動モータ33の回転方向が逆回転に決定され、同時に、ロック解除部材53Fが軸54Fを中心に図13、図14の時計方向に回動してロック部材43を押してロック解除位置に移動させる。すると、ロック部材43によってモータスイッチ45がオンしたとき、制御回路61が正逆駆動モータ33を逆回転させてギヤボックス32、スクリュースピンドル31、ナット部材30を介してアッパレール12M(12H)を後進させる。
以上の第四実施形態の前後識別ロック解除操作部材52は、前後方向に直進移動するが、前後に揺動運動するタイプの操作部材も用いることができる。
図17は、本発明の第五実施例を示している。この実施形態は、第四実施形態の変形例で、一つの前後識別ロック解除操作部材52に代えて、独立した前方ハンドル(操作部材)57Fと後方ハンドル(操作部材)57Rを前後識別ロック解除操作部材として設けた点、及び前後検知スイッチ60とモータスイッチ45に代えて、一対の前方モータスイッチ45Fと後方モータスイッチ45Rを設けた点が異なっている。前方ハンドル57Fと57Rは、摺動ガイド58Fと58Rによって、アッパレール12M(12H)上に昇降可能にガイドされており、圧縮コイルばね59Fと59Rによって上昇方向(ロック部材43から離間する方向)に移動付勢されている。前方モータスイッチ45Fと後方モータスイッチ45Rは、前方ハンドル57Fと57Rが下方に押下操作されてロック部材43をロック解除位置に移動させたときそれぞれオンし、制御回路61を介して、正逆駆動モータ33を正転または逆転させる。
この第五実施形態では、前方ハンドル57Fまたは57Rを下方に押し下げる操作が、ロック機構40及びスピンドルナット式電動スライド駆動装置10Sを動作させる単一操作となる。前方ハンドル57Fを下方に押し下げると、ロック部材43がロック解除位置に移動され、その後前方モータスイッチ45Fがオンして、制御回路61を介して正逆駆動モータ33を例えば正転させる。すると、ギヤボックス32、スクリュースピンドル31、ナット部材30を介してアッパレール12M(12H)が前進する。同様に、後方ハンドル57Rを下方に押し下げると、ロック部材43がロック解除位置に移動され、その後後方モータスイッチ45Rがオンして、制御回路61を介して正逆駆動モータ33を逆転させる。すると、ギヤボックス32、スクリュースピンドル31、ナット部材30を介してアッパレール12M(12H)が後進する。
以上の第五実施形態では、独立した前方ハンドル(操作部材)57Fと後方ハンドル(操作部材)57R(前後識別ロック解除操作部材)が上下に直線運動するが、揺動運動タイプとしてもよい。
以上の第四、第五の実施形態では、電動スライド駆動装置としてスピンドルナット式電動スライド駆動装置10Sを例示したが、第一ないし第三の実施形態のワイヤ式電動スライド駆動装置10Wも、適用可能である。
スピンドルナット式電動スライド駆動装置10S(ナット部材30、スクリュースピンドル31、ギヤボックス32)は従来、左右のロアレール11M(11H)とアッパレール12M(12H)にそれぞれ設けている。しかし、左右のアッパレール12Mと12Hは、シート(シートブラケット)を介して結合されるので、左右のロアレール11M(11H)とアッパレール12M(12H)のいずれか一方に設けてもよい。また、ロック機構は、左右のロアレール11M(11H)とアッパレール12M(12H)にそれぞれ設けるのが一般的であるが、スピンドルナット式電動スライド駆動装置10Sを左右の一方のみに設ける態様では、同スライド装置10Sを設けない側にのみロック機構を設けてシートに加わるスライドロック荷重を受けることもできる。
また、従来のスピンドルナット式電動スライド駆動装置10Sのスクリュースピンドル31は、仮にアッパレール12M(12H)(シート)側に大きな前後移動力を与えてもナット部材30を介して回転することがない小リード角に形成されていた。しかし、このような小リード角のスクリュースピンドル31では、仮に正逆駆動モータ33を含む電動駆動系が故障したときには、シートを移動させることができない。これに対し、スクリュースピンドル31のリード角を大きくし、アッパレール12M(12H)(シート)側に前後移動力を与えたときには、ナット部材30を介してスクリュースピンドル31が回転するようにすれば、電動駆動系が故障したときにも手動でシートを移動させることができる。つまり、アッパレール12M(12H)(シート)側に一定値以上の大きい前後移動力を与えたときに、ナット部材30を介してスクリュースピンドル31が回転するように、スクリュースピンドル31のリード角を設定することで、電動駆動系が故障したときにも手動でシートを移動させることができる。
従来、パワーシートスライド装置の前後動操作は、前後操作可能なスイッチ部材で行い、マニュアルシートスライド装置は、座席下部の操作レバーでロック機構を解除してから、シートを手動で前後に移動させて行っている。しかし、パワーシートスライド車の前後動スイッチ部材で、マニュアルシート車のロックを解除するようにすれば、パワーシート車とマニュアルシート車の仕様の共通化を図ることができる。
10 パワーシートスライド装置
10W ワイヤ式電動スライド駆動装置
10S スピンドルナット式電動スライド駆動装置
11H 11M ロアレール
12H 12M アッパレール
13H 13M ドラムブラケット
14H 14M ワイヤドラム
15 駆動ユニット
15M 正逆駆動モータ
15 駆動ユニット
20 ロック機構
21 ロックブラケット
22 枢軸
23 ロック部材
23L ロック爪
24A 24B ロック穴
25 ロックばね
26 ワイヤガイドブラケット
27 ロック部材
27L ロック歯
27C 27H
28 ロック歯
29A 29B ワイヤガイド
30 ナット部材
31 スクリュースピンドル
32 ギヤボックス
33 正逆駆動モータ
40 ロック機構
43 ロック部材
45 モータスイッチ
45F 前方モータスイッチ
45R 後方モータスイッチ
46 モータスイッチプレート
50 ロック解除操作機構
51 ベースプレート
52 前後識別ロック解除操作部材
52F 52R 連動長穴
53F 53R ロック解除部材
54F 54R 軸
55F 55R 連動突起
56F 56R 連動ピン
57F 前方ハンドル(前方操作部材)
57R 後方ハンドル(後方操作部材)
60 前後検知スイッチ
61 制御回路
W1 W2 W3 W4 駆動ワイヤ

Claims (7)

  1. 床面に固定される左右一対のロアレールと、
    シートに固定され、上記ロアレールに沿って移動自在に支持されたアッパレールと、
    上記アッパレールとロアレールをロックするロック機構と、
    上記アッパレールをロアレールに対して前後移動させるモータ駆動の電動スライド駆動装置と、
    を有するパワーシートスライド装置において、
    上記電動スライド駆動装置とロック機構とを連動させ、単一操作によってロック機構を解除した後に上記電動スライド駆動装置によってアッパレールをロアレールに対して移動させることを特徴とするパワーシートスライド装置。
  2. 請求項1記載のパワーシートスライド装置において、上記電動スライド駆動装置は、ワイヤ式電動スライド駆動装置であり、上記単一操作は、このワイヤ式電動スライド駆動装置のモータに正逆の駆動信号を与えるスイッチ操作であり、アッパレールを移動させるためにモータによって駆動ワイヤに与えられる初期張力でロック機構のロックを解除するパワーシートスライド装置。
  3. 請求項2記載のパワーシートスライド装置において、ロック機構はロック部材を有し、該ロック部材はばね力によってロック方向に移動付勢されており、上記駆動ワイヤは、上記付勢力に抗してロック部材をアンロック位置に移動させるように該ロック部材に係合しているパワーシートスライド装置。
  4. 請求項2または3記載のパワーシートスライド装置において、上記ワイヤ式電動スライド駆動装置は、アッパレールに支持された上記駆動ワイヤを巻回するワイヤドラムと、このワイヤドラムから出た駆動ワイヤの両端部を固定するロアレールの前後にそれぞれ固定されたワイヤエンドとを備えており、該前後のワイヤエンドから出た駆動ワイヤは、シートスライドと平行にかつ上記ワイヤドラムにその接線方向を向くように直接巻回されているパワーシートスライド装置。
  5. 請求項1記載のパワーシートスライド装置において、上記単一操作は、シートの前後移動を識別しながらロック機構のロックを解除する前後識別ロック解除操作であり、該前後識別ロック解除操作によってモータの回転方向が決定され、該ロック解除操作または同ロック解除操作によって移動するロック部材によって上記電動スライド駆動装置のモータがオンオフされるパワーシートスライド装置。
  6. 請求項5記載のパワーシートスライド装置において、上記前後識別ロック解除操作は、前後方向に移動可能に支持された操作部材と、この操作部材の前後いずれかの移動動作によって上記ロック部材を動作させるロック解除部材とを介して行われるパワーシートスライド装置。
  7. 請求項5記載のパワーシートスライド装置において、上記前後識別ロック解除操作は、独立した前方操作部材及び後方操作部材と、この前後の操作部材の一方の操作によって上記ロック部材を動作させるロック解除部材とを介して行われるパワーシートスライド装置。
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