JP2010284764A - ワーク表面加工装置および多連式ワーク表面加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レンズ研磨装置1は、装置架台2に対して前方に引き出し可能な引き出し式架台3を備えている。引き出し式架台3には、研磨工具51を回転させる工具軸モータ53および研摩工具51を揺動させる加工具揺動機構6を含む引き出し側機構部5が搭載されている。引き出し式架台3を装置架台2から前方に引き出すと、引き出された引き出し式架台3に搭載されている引き出し側機構部5の周囲に作業用スペースを確保できる。よって、引き出し側機構部5の保全作業を効率良く行うことができ、レンズ研磨装置1の内部に作業用のスペースを確保しておく必要がないので、装置を小型化できる。
【選択図】図1
Description
装置架台と、
前記装置架台に装着された装着位置から所定の引き出し方向に引き出し可能な引き出し式架台と、
前記装置架台に搭載されている装置側機構部と、
前記引き出し式架台に搭載されている引き出し側機構部とを有しており、
前記装置側機構部は、加工対象のワークを保持するワークホルダーと、このワークホルダーを移動させるホルダー移動機構とを備えており、
前記引き出し側機構部は、前記ワークホルダーに保持されたワークの表面を研磨加工あるいは研削加工するための加工具と、この加工具をその中心軸線回りに回転する加工具回転機構と、前記加工具を揺動させる加工具揺動機構とを備えていることを特徴としている。
前記第1X軸テーブルに、前記X軸に直交する垂直方向に延びるY軸方向に移動可能な状態で搭載されている第1Y軸テーブルと、
前記第2X軸テーブルに、前記Y軸方向に移動可能な状態で搭載されている第2Y軸テーブルと、
前記第1Y軸テーブルに対して前記X軸および前記Y軸に直交する装置幅方向に水平に延びる第1中心軸線回りに回転可能な状態で連結されている第1連結部、および、前記第2Y軸テーブルに対して前記第1中心軸線に平行に延びる第2中心軸線回りに回転可能な状態で連結されている第2連結部を備えたリンクテーブルと、
前記第1X軸テーブルを前記X軸方向に移動させるための第1駆動手段と、
前記第1Y軸テーブルを前記Y軸方向に移動させるための第2駆動手段と、
前記第2X軸テーブルおよび前記第2Y軸テーブルの一方を、当該テーブルの移動可能な方向である前記X軸あるいは前記Y軸の方向に移動させるための第3駆動手段とを有しており、
前記リンクテーブルに前記工具スピンドルが回転自在の状態で取り付けられており、当該リンクテーブルに前記加工具回転機構が搭載されている。
2 装置架台
3 引き出し式架台
3A 装着位置
4 装置側機構部
5 引き出し側機構部
6 加工具揺動機構
10 4連式レンズ研磨装置(多連式ワーク表面加工装置)
21 第1垂直側板
22 第2垂直側板
23 天板(水平板)
24 前面開口部
25 水平ガイドレール
26 開口部
31 垂直ベース板
32 支持脚
33 キャスター
34 ガイドローラー
41 ワークホルダー
42 ホルダー軸
43 ホルダー軸昇降機構(ホルダー移動機構)
51 研磨工具(加工具)
52 工具スピンドル
53 工具軸モータ(加工具回転機構)
54 スピンドルハウジング
61 第1X軸テーブル
62 第2X軸テーブル
63 第1Y軸テーブル
64 第2Y軸テーブル
65 リンクテーブル
66 第1連結部
66a 第1中心軸線
67 第2連結部
67a 第2中心軸線
68 X軸モータ(第1駆動手段)
69 第1Y軸モータ(第2駆動手段)
70 第2Y軸モータ(第3駆動手段)
W レンズ(ワーク)
Claims (7)
- 装置架台(2)と、
前記装置架台(2)に装着された装着位置(3A)から所定の引き出し方向に引き出し可能な引き出し式架台(3)と、
前記装置架台(2)に搭載されている装置側機構部(4)と、
前記引き出し式架台(3)に搭載されている引き出し側機構部(5)とを有しており、
前記装置側機構部(4)は、加工対象のワーク(W)を保持するワークホルダー(41)と、このワークホルダー(41)を移動させるホルダー移動機構(43)とを備えており、
前記引き出し側機構部(5)は、前記ワークホルダー(41)に保持されたワーク(W)の表面を研磨加工あるいは研削加工するための加工具(51)と、この加工具(51)をその中心軸線回りに回転する加工具回転機構(53)と、前記加工具(51)を揺動させる加工具揺動機構(6)とを備えていることを特徴とするワーク表面加工装置(1)。 - 前記装置架台(2)は前方に開口している前面開口部(24)を備えており、
前記引き出し式架台(3)は、前記前面開口部(24)から装置前方に引き出し可能であることを特徴とする請求項1に記載のワーク表面加工装置(1)。 - 前記装置架台(2)は、一定の間隔で装置前後方向に平行に延びる状態に配置された第1および第2垂直側板(21、22)と、これら第1、第2垂直側板(21、22)の間に架け渡した水平板(23)とを備え、前記第1、第2垂直側板(21、22)および前記水平板(23)の間に前記前面開口部(24)が形成されており、
前記引き出し式架台(3)は、前記第1垂直側板(21)の内側位置において、当該第1垂直側板(21)によって装置前後方向にスライド可能な状態に支持されている垂直ベース板(31)と、この垂直ベース板(31)における装置前側の端部に取り付けたキャスター付き支持脚(32)とを備えており、
前記引き出し側機構部(5)は前記垂直ベース板(31)に搭載されていることを特徴とする請求項2に記載のワーク表面加工装置(1)。 - 前記第1垂直側板(21)および前記垂直ベース板(31)の一方には、前記垂直ベース板(31)を装置前後方向に水平にスライドさせるための水平ガイドレール(25)が取り付けられており、
前記第1垂直側板(21)および前記垂直ベース板(31)の他方には、前記水平ガイドレール(25)に沿って当該水平ガイドレール上を装置前後方向に転動するガイドローラー(34)が取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載のワーク表面加工装置(1)。 - 前記装置側機構部(4)は、上下方向に延びるホルダー軸(42)を備え、このホルダー軸(42)の下端に、前記ワークホルダー(41)が下向き状態で取り付けられており、前記ホルダー移動機構(43)は、前記ホルダー軸(42)を上下方向に移動させる機構であり、
前記引き出し側機構部(5)は、工具スピンドル(52)を備え、この工具スピンドル(52)の上端に、前記加工具(51)が上向き状態で取り付けられており、前記加工具回転機構(53)は前記工具スピンドル(52)をその中心軸線回りに回転する機構であり、前記加工具揺動機構(6)は前記工具スピンドル(52)を揺動する機構であり、
前記装置架台(2)の前記水平板(23)の上面に前記装置側機構部(4)が搭載され、当該水平板(23)に形成した開口部(26)を通って前記ワークホルダー(41)が上下方向に移動可能となっており、
前記装着位置(3A)にある前記引き出し式架台(3)に搭載されている前記加工具(51)は、前記開口部(26)の下方に位置していることを特徴とする請求項4に記載のワーク表面加工装置(1)。 - 前記引き出し側機構部(5)の前記加工具揺動機構(6)は、
装置前後方向に水平に延びるX軸方向に移動可能な状態で前記垂直ベース板(31)に搭載されている第1X軸テーブル(61)および第2X軸テーブル(62)と、
前記第1X軸テーブル(61)に、前記X軸に直交する垂直方向に延びるY軸方向に移動可能な状態で搭載されている第1Y軸テーブル(63)と、
前記第2X軸テーブル(62)に、前記Y軸方向に移動可能な状態で搭載されている第2Y軸テーブル(64)と、
前記第1Y軸テーブル(63)に対して前記X軸および前記Y軸に直交する装置幅方向に水平に延びる第1中心軸線(66a)回りに回転可能な状態で連結されている第1連結部(66)、および、前記第2Y軸テーブル(64)に対して前記第1中心軸線(66a)に平行に延びる第2中心軸線(67a)回りに回転可能な状態で連結されている第2連結部(67)を備えたリンクテーブル(65)と、
前記第1X軸テーブル(61)を前記X軸方向に移動させるための第1駆動手段(68)と、
前記第1Y軸テーブル(63)を前記Y軸方向に移動させるための第2駆動手段(69)と、
前記第2X軸テーブル(62)および前記第2Y軸テーブル(64)の一方を、当該テーブルの移動可能な方向である前記X軸あるいは前記Y軸の方向に移動させるための第3駆動手段(70)とを有しており、
前記リンクテーブル(65)に、前記工具スピンドル(52)が回転自在の状態で取り付けられていると共に前記加工具回転機構(53)が搭載されていることを特徴とする請求項5に記載のワーク表面加工装置(1)。 - 請求項2ないし6のうちのいずれかの項に記載のワーク表面加工装置が装置幅方向に複数台連結されており、
隣接する前記ワーク表面加工装置(11〜14)においては、一方の前記第1垂直側板(21)が他方の前記第2垂直側板(22)に兼用されていることを特徴とする多連式ワーク表面加工装置(10)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009141750A JP5319410B2 (ja) | 2009-06-15 | 2009-06-15 | ワーク表面加工装置および多連式ワーク表面加工装置 |
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Family Applications (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004188557A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Kojima Engineering:Kk | レンズ加工装置 |
JP2004268204A (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Seiko Instruments Inc | ミニ工作機械およびこれを用いたミニ生産ラインシステム |
JP2005118892A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 工作機械 |
-
2009
- 2009-06-15 JP JP2009141750A patent/JP5319410B2/ja active Active
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