JP2010284015A - ステッピングモータ駆動装置及びコントローラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 コントローラにおいてバックラッシュ補正の処理上の負担を軽くするようにする。
【解決手段】 ステッピングモータ駆動装置1は、コントローラ2から出力された入力信号aに従ってアクチュエータ3のステッピングモータ31を駆動させるため各相励磁信号bを生成するドライバ回路部10と、アクチュエータ3の駆動ギア系のバックラッシュ量が予め設定されており、入力信号bに含まれる方向信号b1が方向の変化を示し、その直後にコントローラ3から入力パルスa2を受け、引き続いてパルス払い出し完了信号cを受けたときは当該バックラッシュ量に相当する補正パルスn1を生成してドライバ回路部10に出力させるバックラッシュ補正回路部20と、コントローラ2から出力されたバックラッシュ量自動取得開始信号eが入力されると、アクチュエータ3のバックラッシュ量を自動的に取得するバックラッシュ量自動取得回路部30とを備えている。
【選択図】図1
Description
10 ドライバ回路部
20 バックラッシュ補正回路部
21 バックラッシュ量レジスタ部
22 補正パルス生成部
23 入力パルス切り替え部
24 バックラッシュ量設定部
25 バックラッシュ量切り替え部
26 選択設定部
30 バックラッシュ量自動取得回路部
2 コントローラ
3 アクチュエータ
31 ステッピングモータ
32 移動機構
33 センサ(原点検出センサ)
Claims (10)
- コントローラから出力された入力信号に従ってアクチュエータのステッピングモータを駆動させるため各相励磁信号を生成するドライバ回路部と、アクチュエータの駆動ギア系のバックラッシュ量が予め設定されており、前記入力信号に含まれる方向信号が方向の変化を示し、その直後にコントローラから出力された入力パルスを受け、引き続いてパルス払い出し完了信号を受けたときは当該バックラッシュ量に相当する補正パルスを生成してドライバ回路部に出力させるバックラッシュ補正回路部とを備えたことを特徴とするステッピングモータ駆動装置。
- 請求項1記載のステッピングモータ駆動装置において、バックラッシュ補正回路部は、正転/逆転の方向のバックラッシュ量のデータが予め記録されたバックラッシュ量レジスタ部と、前記入力信号に含まれる方向信号が方向の変化を示し、その直後にコントローラから出力された入力パルスを受け、引き続いてパルス払い出し完了信号を受けると、バックラッシュ量レジスタ部上の当該方向のバックラッシュ量のデータに対応したパルス数の補正パルスを生成する補正パルス生成部と、前記ドライバ回路部の前段に設けられた入力選択回路部であって、前記パルス払い出し完了信号がアクティブであるときには、コントローラから出力された入力信号ではなく前記補正パルス生成部にて生成された補正パルスをドライバ回路部に出力させる入力パルス切り替え部とを有した構成となっていることを特徴とするステッピングモータ駆動装置。
- 請求項2記載のステッピングモータ駆動装置において、前記補正パルス生成部又は入力パルス切り替え部は、前記補正パルスのドライバ回路部への出力が完了すると、バックラッシュ補正完了信号を前記コントローラに出力する機能を有した構成となっていることを特徴とするステッピングモータ駆動装置。
- 請求項2記載のステッピングモータ駆動装置において、ドライバ回路部及びバックラッシュ補正回路部に加えてバックラッシュ量自動取得回路部を備えており、バックラッシュ量自動取得回路部は、コントローラから出力されたバックラッシュ量自動取得開始信号を受けると、ステッピングモータを逆転/正転の方向に駆動させて原点サーチ動作を行うための入力パルスを生成して出力し、これをアクチュエータのワーク原点センサがオンとなり、その後、オフに変化するまで行い、この状態からステッピングモータを正転/逆転方向に駆動させるための入力パルスを生成して出力し、これをワーク原点センサがオンに変化するまで行い、その一方で、ワーク原点センサがオフからオンに変化する過程での入力パルスの出力数を計数し、当該計数値を正転/逆転の方向のバックラッシュ量のデータとしてバックラッシュ量レジスタに出力可能な構成となっていることを特徴とするステッピングモータ駆動装置。
- 請求項4記載のステッピングモータ駆動装置において、バックラッシュ量自動取得回路部は、コントローラから出力されたバックラッシュ量自動取得開始信号を受けて、正転/逆転の方向のバックラッシュ量のデータを取得した後、ステッピングモータを逆転/正転の方向に駆動させるための入力パルスを生成して出力し、これをワーク原点センサがオンからオフに変化するまで行い、同センサがオフになると、バックラッシュ量自動取得完了信号を前記コントローラに出力する機能を有した構成となっていることを特徴とするステッピングモータ駆動装置。
- 請求項4記載のステッピングモータ駆動装置において、バックラッシュ補正回路部は、正転/逆転の方向のバックラッシュ量のデータを設定入力するためのバックラッシュ量設定部と、バックラッシュ量設定部を通じて設定されたデータとバックラッシュ量自動取得回路部にて取得されたデータとを選択設定するための選択設定部と、選択設定部での選択設定結果に応じてバックラッシュ量設定部にて設定されたデータとバックラッシュ量自動取得回路部にて取得されたデータとを切り替えてバックラッシュ量レジスタに出力するバックラッシュ量切り替え部と更に備えていることを特徴とするステッピングモータ駆動装置。
- 請求項2記載のステッピングモータ駆動装置において、補正パルス生成部は、コントローラから出力されたバックラッシュ補正動作信号がアクティブであるときに上記した補正パルスの生成等の動作を行う構成となっていることを特徴とするステッピングモータ駆動装置。
- 請求項2記載のステッピングモータ駆動装置において、正転の方向のバックラッシュ量がバックラッシュ基本量として表され、逆転の方向のバックラッシュ量が当該バックラッシュ基本量との差分である符合付き数値で表されていることを特徴とするステッピングモータ駆動装置。
- アクチュエータの動作を請求項3のステッピングモータ駆動装置を通じて制御するコントローラにおいて、アクチュエータの動作指令に伴って入力信号を生成してステッピングモータ駆動装置に出力した後、パルス払い出し完了信号を同装置に出力し、その後、同装置から出力されたバックラッシュ補正完了信号を受けて、次のアクチュエータの動作指令に移行する構成となっていることを特徴とするコントローラ。
- 請求項5のステッピングモータ駆動装置に使用される請求項9記載のコントローラにおいて、バックラッシュ量自動取得モードであるときには、バックラッシュ量自動取得開始信号をステッピングモータ駆動装置に出力し、その後、同装置から出力されたバックラッシュ量自動取得完了信号を受けて、同モードを終了とする構成となっていることを特徴とするコントローラ。
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