JP2007068283A - モータ制御装置、電子機器およびプリンタ装置 - Google Patents

モータ制御装置、電子機器およびプリンタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007068283A
JP2007068283A JP2005249130A JP2005249130A JP2007068283A JP 2007068283 A JP2007068283 A JP 2007068283A JP 2005249130 A JP2005249130 A JP 2005249130A JP 2005249130 A JP2005249130 A JP 2005249130A JP 2007068283 A JP2007068283 A JP 2007068283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
motor
generation
control
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005249130A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4715397B2 (ja
Inventor
Toshiki Takei
敏記 武井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005249130A priority Critical patent/JP4715397B2/ja
Publication of JP2007068283A publication Critical patent/JP2007068283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4715397B2 publication Critical patent/JP4715397B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 モータを駆動するモータ駆動装置へ伝送すべき制御データの生成をCPU等の制御手段に負荷をかけることなく行うことを可能にする。
【解決手段】 ステップモータ12を駆動するモータドライブ素子11へ前記ステップモータを制御するための制御データを伝送するモータ制御装置10において、前記制御データの基となる要素データを格納するメモリ21と、前記メモリ21に格納された要素データに基づいて前記制御データを生成するASIC22とを有し、前記ASIC22は、前記制御データの生成タイミングを生成するタイミング生成回路31と、前記生成タイミングに同期して前記制御データを生成し前記モータドライブ素子11へ伝送するデータ合成回路32とを備える構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ駆動装置へ制御データを伝送するモータ制御装置、電子機器およびプリンタ装置に関する。
従来、例えばプリンタ装置などにおけるモータ制御は、CPUからモータのドライブ素子に対して制御データを伝送することにより行われる。例えばステップモータを制御する場合、制御データには、モータへの印加電圧の相パターンを示す相パターンデータや電流値を示す電流値データなどが含まれており、CPUは、内蔵タイマを用いて相パターンの切り替えタイミングをカウントし、この相パターンの切り替えタイミングに合わせて相パターンデータを切り替えて制御データを生成していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−333888号公報
しかしながら、上記のようにCPUが相パターンの設定タイミングをカウントする構成であるため、例えばCPUに対して多数の割り込み処理が発生する等してCPUの処理に大きな負荷がかかった場合には、相パターンの切り替えタイミング、すなわち、制御データの生成タイミングにずれが生じるなどして、モータ駆動が不安定になる、といった問題がある。特に、この問題は低性能なCPUを用いた場合に顕著となり、また、高性能なCPUを用いることとすると、装置のコストが高くなるといった問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、モータを駆動するモータ駆動装置へ伝送すべき制御データの生成をCPUなどの制御手段に負荷をかけることなく行うことが可能なモータ制御装置、電子機器およびプリンタ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、1つ又は複数のモータを駆動するモータ駆動装置へ前記モータを制御するための制御データを伝送するモータ制御装置において、前記制御データの基となる要素データを格納する記憶手段と、前記記憶手段に格納された要素データに基づいて前記制御データを生成するハードウェア回路とを有し、前記ハードウェア回路は、前記制御データの生成タイミングを生成するタイミング生成手段と、前記生成タイミングに同期して前記制御データを生成し前記モータ駆動装置へ伝送する制御データ生成伝送手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、モータを駆動するモータ駆動装置へ伝送すべき制御データの生成タイミングをハードウェア回路が生成するため、CPUなどの制御手段に負荷をかけることなく行うことが可能となり、また、制御手段の処理状態や性能などに依存せずに、制御データの生成タイミングを正確に制御することが可能となる。
ここで、上記発明において、前記タイミング生成手段は、前記モータの駆動開始が外部から指示された場合に前記生成タイミングの生成を開始する構成が好ましい。
この好ましい構成によれば、モータの駆動開始指示をトリガーとして、ハードウェア回路によって、生成タイミングの生成および当該生成タイミングに同期した制御データの生成・伝送が行われるため、駆動開始を指示した後は制御手段が他の処理に処理能力を割くことができる。
また、上記発明において、前記要素データには前記生成タイミングを規定するタイマ設定値が含まれ、前記タイミング生成手段は、前記タイマ設定値に基づいてタイマ動作するタイマ回路と、前記タイマ回路がタイムアップするごとに前記制御データ生成伝送手段に前記要素データを出力するデータ出力手段とを備え、前記制御データ生成伝送手段は、前記データ出力手段から要素データが入力されるごとに、この要素データに基づいて前記制御データを生成し前記モータ駆動装置へ伝送することとしても良い。
また、上記発明において、前記ハードウェア回路は、前記記憶手段に要素データが格納されたときに、当該要素データが書き込まれる第1バッファメモリと、前記第1バッファメモリに格納されている要素データが書き込まれる第2バッファメモリと、前記第1バッファメモリの要素データが前記第2バッファメモリに書き込まれた後に、前記制御手段に対して次の要素データの格納許可を出力する要素データ格納許可手段とを更に備え、前記生成許可が入力された場合に、次の要素データが前記記憶手段に格納される構成が好ましい。
この好ましい構成によれば、第2バッファメモリには現在の要素データが書き込まれると共に、第1バッファメモリには次の要素データを書き込み可能になるため、制御手段は、ハードウェア回路によって現在の要素データに基づく制御データの生成・伝送が行われている間に次の要素データを生成すれば良く、制御手段の性能が低い場合であっても、制御手段による要素データの生成が間に合わなくなるといった事態を防止することができる。
また、上記発明において、前記ハードウェア回路は、前記要素データに基づく制御データの生成が終了する場合に、当該終了を外部に通知する終了通知手段を更に具備する構成が望ましい。
この望ましい構成によれば、要素データに基づく制御データの生成終了が制御手段に通知されるため、この通知に基づいて制御手段は次の動作制御を速やか、かつ、確実に実行することができる。
また、上記発明において、前記モータはステップモータであり、前記制御データの基となるデータは、前記ステップモータに印加する電圧の相パターンを規定するデータと、前記相パターンの切り替えタイミングを規定するデータとを含み、前記相パターンの切り替えタイミングを規定するデータに基づいて前記タイミング生成手段が前記生成タイミングを生成する構成であっても良い。
また、本発明は、上記モータ制御装置を1つ又は複数のモータを有する電子機器に適用することが可能である。
さらに、本発明は、記録用紙に印字する記録ヘッドと、前記記録用紙を搬送するための搬送モータと、前記モータを駆動するモータ駆動装置と、前記モータ駆動装置へ前記搬送モータを制御するための制御データを伝送するモータ制御装置とを備えたプリンタ装置において、前記制御データの基となる要素データを格納する記憶手段と、前記記憶手段に格納された要素データに基づいて前記制御データを生成するハードウェア回路とを有し、前記ハードウェア回路は、前記制御データの生成タイミングを生成するタイミング生成手段と、前記生成タイミングに同期して前記制御データを生成し前記モータ駆動装置へ伝送する制御データ生成伝送手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、モータを駆動するモータ駆動装置へ伝送すべき制御データの生成タイミングをハードウェア回路が生成するため、CPUなどの制御手段に負荷をかけることなく行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るモータ制御システム1を示す回路構成図である。この図に示すように、モータ制御システム1は、1または複数のステップモータ12(図示例では2つ)を駆動制御するものであり、ステップモータ12を制御するための制御データを生成して出力するモータ制御装置10と、制御データに基づいてステップモータ12を駆動するモータドライブ素子11とを有している。
ここで、ステップモータ12の制御について説明すると、図2に示すように、ステップモータ12は、例えば、
Figure 2007068283
の4つの相(ステータ)を有しており、これらの相が順次励磁されて回転駆動される。各相の励磁シーケンス(励磁手順)としては、例えば各相を1つずつ励磁する1相励磁方式や、2相ずつ励磁する2相励磁方式、1相励磁と2相励磁とを交互に繰り返す1−2相励磁方式などがあり、図3には、2相励磁方式における各相への印加電圧波形を示す。この図に示すように、2相励磁方式にあっては、Highレベルの電圧が印加される2つの相が所定時間間隔(以下、「ステップ」と言う)ごとに順次切り替えられ、各ステップにおいては、ステップモータ12の各相にNo.1〜No.4の4つのパターンのいずれかのパターンで電圧が印加される。この電圧印加のパターン(以下、「相パターン」と言う)はステップが切り替わるごとにNo.1〜No.4まで循環的に切り替えられ、結果として、同一の相パターンが出現する周期が4ステップとなる。そして、相パターンの切り替えごとに、ステップモータ12が有する図示せぬロータが所定回転量[deg]だけ回転し、これにより、ステップモータ12が所定の方向に回転駆動される。このとき、相パターンの切り替え間隔、すなわち、ステップ長が短いほどステップモータ12が高速回転し、また、各相に流す電流(相電流)が大きいほど回転トルクが大きくなる。なお、図3には2相励磁方式を示したが、1−2相励磁方式にあっては相パターンの数が8つとなり、8ステップで1周期となる。
上述した相パターンや相パターンの切替タイミング、相電流を含む制御データは上記モータ制御装置10により生成されモータドライブ素子11に出力される。より具体的には、前掲図1に示すように、モータドライブ素子11は、同期クロックライン13と、第1および第2選択線14Aおよび14Bと、シリアル伝送路15とを介してモータ制御装置10に接続されており、上記相パターンの切替タイミングごとに、相パターンに基づく制御データがシリアル伝送路15を介してモータドライブ素子11にシリアル伝送される。
ここで、本実施の形態では、モータドライブ素子11が2つのステップモータ12Aおよび12Bを駆動するように構成されており、シリアル伝送路15で伝送される制御データがステップモータ12A、12Bの何れの制御データであるかが、2本の第1および第2選択線14A、14Bにより指定されるようになっている。すなわち、モータドライブ素子11は、第1選択線14Aがアクティブレベルであればシリアル伝送路15で伝送されてくる制御データに基づき一方のステップモータ12Aを駆動し、また、第2選択線14Bがアクティブレベルであればシリアル伝送路15で伝送されてくる制御データに基づきステップモータ12Bを駆動する。
モータ制御装置10の構成について詳述すると、モータ制御装置10は、前掲図1に示すように、制御手段としてのCPU20と、メモリ21と、ハードウェア回路とし構成されたASIC22とを有し、ASIC22がCPU20のアドレスバス23およびデータバス24に接続されると共に、CPU20に対する割り込み要求ライン25に接続されて構成されている。
メモリ21はCPU20によって実行される制御プログラムや各種データを記憶するものであり、さらにこのメモリ21にはデータテーブル21Aが設けられ、このデータテーブル21Aには、上述した制御データの基となる要素データが格納される。この要素データには、相パターンテーブルデータ40と、タイマテーブルデータ41とが含まれている。相パターンテーブル40は、図4に示すように、各相ごとに印加電圧が「High」の場合を値「1」、「Low」の場合を値「0」として1周期分の相パターンを示すテーブルデータであり、また、タイマテーブルデータ41は、図5に示すように、各相パターンの切替タイミングを規定するタイマ設定値を1周期の相パターン分だけ示すテーブルデータである。また、相パターンテーブルデータ40には、相電流値を示すデータや、モータドライブ素子11の各種設定を行なうための図示せぬ設定データ等が相パターンと共に含まれている。かかる要素データは、ステップモータ12の運転パターン等(例えば、モータ回転速度や加減速度、トルク等)にしたがってCPU20により作成されて、データテーブル21Aに格納される。
ASIC22は、ステップモータ12の駆動の間、データテーブル21Aに格納された要素データに基づいて、相パターンの切替タイミングごとに制御データを生成しモータドライブ素子11に出力するものである。より具体的には、ASIC22は、アドレスバス23を介してCPU20からステップモータ12の駆動開始指示を示すスタートトリガパルスが入力可能に構成されており、このスタートトリガパルスが入力された場合に、要素データをデータテーブル21Aから読み出し、この要素データに基づいて、相パターンの切替タイミングごとに制御データを生成し、モータドライブ素子11に出力する。このとき、CPU20は、ASIC22が1周期分の制御データの生成処理を実行している間に、CPU20が次の周期の要素データを作成してメモリ21のデータテーブル21Aに格納するようになっており、ASIC22が1周期分の制御データの生成処理を終了した場合には、当該ASIC22に次の要素データがメモリ21から読み込まれるようになっている。
次いで、かかるASIC22の構成について前掲図1および図6を参照して説明する。
図6はASIC22の回路構成を示す図である。前掲図1および図6に示すように、ASIC22は、バッファメモリ30と、タイミング生成回路31と、データ合成回路32とを有している。
バッファメモリ30は、図1に示すように、タイマテーブルバッファ30Aと相テーブルバッファ30Bとを有し、それぞれがアドレスバス23およびデータバス24を介してメモリ21に接続されており、CPU20がメモリ21のデータテーブル21Aに要素データを格納すると、その要素データのうち、タイマテーブルデータ41がタイマテーブルバッファ30Aに格納され、また、相パターンテーブルデータ40が相テーブルバッファ30Bに格納されるようになっている。
また、図6に示すように、タイマテーブルバッファ30Aは、タイマテーブルデータ41を格納するタイマテーブルバッファメモリ35Aと、タイミング生成回路31からのロード命令にしたがってタイマテーブルバッファメモリ35Aからタイマテーブルデータ41を読み出して、当該タイミング生成回路31に出力するタイマテーブル転送回路36Aを有して構成され、また、相テーブルバッファ30Bは、タイマテーブルバッファ30Aと同様に、相テーブルバッファメモリ35Bと相テーブル転送回路36Bとを有して構成されている。
タイミング生成回路31は、相パターンの切替タイミングと同期して相パターンテーブル40から1つの相パターンデータを取り出してデータ合成回路32に出力するものであり、また、データ合成回路32は、相パターンデータが入力されるごとに、すなわち、相パターンの切替タイミングごとに、当該相パターンデータに基づいて制御データを生成してモータドライブ素子11に出力するものである。ここで、データ合成回路32は、制御データをモータドライブ素子11に出力する際には、所定クロック信号に基づいて1ビットずつシフトしてシリアル伝送路15に出力すると共に、この所定クロック信号を同期クロック信号として転送クロックライン13に出力するものである。これにより、モータドライブ素子11が所定クロック信号に同期してシリアル伝送された制御データを順次取得し、その制御データに基づいてステップモータ12を駆動することになる。なお、データ合成回路32には、相パターンデータがステップモータ12Aおよび12Bのいずれのものであるかを示す信号も入力されており、この信号に基づいて、制御データを出力する際に選択線14Aおよび14Bのいずれかをアクティブレベルとする。
ここで、本実施の形態では、相パターンデータをデータ合成回路32に出力するタイミング、すなわち、相パターンの切替タイミングのカウントをタイミング生成回路31が行う構成としており、以下、かかるタイミング生成回路31の構成について前掲図6を参照して詳述する。
図6において、タイマ回路50は、相パターンの切替タイミングを計時するものであり、タイムアップ時間を示すタイマ設定が可能に構成され、タイマ設定値が設定された場合にタイマ動作を開始し、タイムアップ時にタイムアップパルスを相番号カウンタ51に出力する。
相番号カウンタ51は、現在の相パターンテーブルデータ40における相パターンの位置をカウントするカウンタ回路であり、タイムアップパルスが入力されるごとにカウンタ値を「1」ずつインクリメントすると共に、カウンタ値を変更するごとに、データ出力命令を後述するタイマテーブルセレクタ回路53および相テーブルセレクタ回路54に出力する。
また、タイミング生成回路31は、図示せぬ制御回路を有し、この制御回路が現在の相パターンテーブルデータ40の相パターン数(すなわち、1周期の相パターン数)を相番号カウンタ51にセットされるように構成されている。そして、相番号カウンタ51は、1周期分の相パターンをカウントした場合(例えば2相励磁方式にあってはカウント値が「4」、1−2相励磁方式にあってはカウント値が「8」になった場合)、リロード命令をリロード命令生成回路52に出力すると共に、割り込みパルス生成命令を割り込みパルス生成回路58に出力し、その後、タイマ回路50からのタイムアップパルスの入力に伴って、カウント値を「1」に戻すようになっている。
リロード命令生成回路52は、リロード命令が入力されるごとに上述したバッファメモリ30のタイマテーブル転送回路36Aおよび相テーブル転送回路36Bに対してロード命令を出力するものであり、このロード命令が入力されることで、タイマテーブル転送回路36Aおよび相テーブル転送回路36Bがタイマテーブルバッファメモリ35Aおよび相テーブルバッファメモリ30Bからタイマテーブルデータ41および相パターンテーブルデータ40を読み出してタイミング生成回路31に出力することになる。
タイマテーブルレジスタ55および相テーブルレジスタ56は、バッファメモリ30から出力されたテーブルデータを格納するものであり、タイマテーブルデータ41がタイマテーブルレジスタ55に、相パターンテーブルデータ40が相テーブルレジスタ56にそれぞれ格納される。
タイマテーブルセレクタ回路53は、相番号カウンタ回路51からデータ出力命令が入力されるごとに、相番号カウンタ回路51の現在のカウンタ値に対応するタイマ設定値をタイマテーブルレジスタ55に格納されたタイマテーブルデータ41から読み出してタイマ回路50に出力するものであり、これにより、タイマ回路50にタイマ設定値が設定されて、当該タイマ回路50がタイマ動作を開始する。
また、相テーブルセレクタ回路54は、相番号カウンタ回路51からデータ出力命令が入力されるごとに、相番号カウンタ回路51の現在のカウンタ値に対応する相パターンデータを相テーブルレジスタ56に格納された相パターンテーブルデータ40から読み出して相出力レジスタ57に出力して保持させるものである。この相出力レジスタ57はデータ合成回路32にパラレル信号線を介して接続されており、相出力レジスタ57が相パターンデータを保持することで、データ合成回路32に対して相パターンデータがパラレル転送される。この結果、上記のように、データ合成回路32によって相パターンデータに基づく制御データが生成されて、モータドライブ素子11にシリアル伝送されることとなる。
上記割り込みパルス生成回路58は、相番号カウンタ回路51から割り込みパルス生成命令が入力されるごとに、割り込み要求ライン25を介してCPU20に対して割り込みパルスを出力して、1周期分の相パターンの切り替えが終了したことを通知するものである。
なお、タイミング生成回路31が有する図示せぬ制御回路は、バッファメモリ30から相パターンテーブルデータ40およびタイマテーブルデータ41がタイマテーブルレジスタ55および相テーブルレジスタ56に転送された場合に、CPU20に対して、次周期の要素データの作成・設定許可を示す設定許可フラグをデータバス24を介して読み出せる構成となっている。CPU20は、設定許可フラグがHighと認識できた場合、引き続きステップモータ12を駆動するときには、ステップモータ12の運転モード等にしたがって次周期の要素データを作成しメモリ21に格納し、これにより、バッファメモリ30に次周期の要素データが格納されることとなる。すなわち、タイミング生成回路31のタイマテーブル55および相テーブルレジスタ56には現在の周期分の要素データが格納されたときには、バッファメモリ30には次周期分の要素データが格納されることになり、これらタイマテーブル55および相テーブルレジスタ56と、バッファメモリ30とにより、要素データ格納のための、いわゆるダブルバッファが構成されている。
次いで、上記のように構成されたモータ制御装置10の動作について説明する。
図7は、モータ制御装置10の動作を示すタイミングチャートである。なお、この図においては各信号の非アクティブレベルをHighレベル、アクティブレベルをLowレベルとして示している。
図7に示すように、CPU20からはスタートトリガ信号がアドレスバス23に出力されており、タイミングT1において、CPU20がスタートトリガパルスを出力することでタイミング生成回路31に対してステップモータ12の駆動開始が指示される。
タイミング生成回路31は、駆動開始が指示されると、要素データをバッファメモリ30から取り込むための初期化処理を開始する。すなわち、この初期化処理にあっては、タイミング生成回路31が有する図示せぬ制御装置により、タイマ回路50に初期タイマ設定値が設定されてタイマ動作を開始すると共に、相番号カウンタ回路51のカウンタ値が例えば「0」にリセットされる。このようにして相番号カウンタ回路51がリセットされると、当該相番号カウンタ回路51はリロード命令をリロード命令生成回路52に出力し、これにより、バッファメモリ30からタイマテーブルレジスタ55および相テーブルレジスタ56のそれぞれに、タイマテーブルデータ41および相パターンテーブルデータ40が転送される。
そして、タイミングT2において、タイマ回路50が初期タイマ設定値のタイマ動作を終了すると、タイムアップパルスを相番号カウンタ51に出力する。この結果、タイミングT2にあっては、相番号カウンタ回路51がカウンタ値を「1」だけインクリメントしてカウンタ値を「1」とすると共に、相番号カウント回路51からタイマテーブルセレクタ回路53および相テーブルセレクタ回路54のそれぞれにデータ出力信号が出力されて、1番目の相パターンデータの切り替えタイミングを示すタイマ設定値がタイマ回路50に設定されて当該タイマ回路50がタイマ動作を開始し、また、1番目の相パターンデータが相出力レジスタ57を介してデータ合成回路32に出力される。これにより、1番目の相パターンデータに基づく制御データがデータ合成回路32からモータドライブ素子11に出力されて、ステップモータ12の駆動制御が開始される。
なお、この初期化期間の間に、タイミング生成回路31が有する図示せぬ制御装置は次周期の要素データの設定許可パルスを出力し、CPU20に対して次周期の要素データの設定許可を通知し、これにより、次周期の要素データがメモリ21のデータテーブル21Aに格納され、そしてバッファメモリ30にも格納される。
次いで、タイミングT3において、2番目の相パターンに切り替える切替タイミングに至ると、タイマ回路50からタイムアップパルスが相番号カウンタ回路51に出力されて、相番号カウンタ回路51がカウンタ値を「1」だけインクリメントする。これにより、2番目の相パターンデータがデータ合成回路32に出力されて、当該相パターンデータに基づく制御データがモータドライブ素子11に出力されると共に、2番目の相パターンに対応するタイマ設定値がタイマ回路50に設定されて次の相パターン切替タイミングまでのタイマ動作を開始する。
以後同様にして、相パターンの切替タイミングごとにタイマ回路50がタイムアップパルスを相番号カウンタ回路51に出力することで、当該切替タイミングごとに相パターンデータがデータ合成回路32に出力されて制御データがモータドライブ素子11に出力されることになる。
そして、タイミングT4において、相カウンタ回路51のカウント値が1周期のカウントを終了した場合には、カウント値を「1」に戻すと共に、リロード命令をリロード命令生成回路52に出力する。これにより、次周期分のタイマテーブルデータ41および相パターンテーブルデータ40がタイマテーブルレジスタ55および相テーブルレジスタ56のそれぞれに読み出され、そして、相パターンの切替タイミングに同期して相パターンデータがデータ合成回路32に出力されて、次周期のモータ駆動が継続される。
また、このタイミングT4においては、相番号カウンタ回路51が割り込みパルス生成命令を割り込みパルス生成回路58を出力し、これにより、当該パルス生成回路58から1周期分の相パターン切り替が終了したことを示す割り込みパルスがCPU20に出力され、また、タイミング生成回路31が有する図示せぬ制御装置は次周期の要素データの設定許可フラグが設定される。
そしてCPU20は、設定許可フラグがHighと認識できたとき、継続してステップモータ12を駆動する場合には、次周期の要素データを生成してメモリ21のデータテーブル21Aに格納する。このとき、CPU20が、ステップモータ12の運転モードに応じた要素データを生成することで、ステップモータ12の駆動を動的に変更することが可能となる。具体的には、CPU20は、運転モードに応じて励磁方式を1相励磁方式、2相励磁方式および1−2相励磁方式の間で切り替えたり、また、ステップモータ12の回転速度に応じて相パターンの切替タイミングすなわちタイマ設定値を変更したり、また或いは、ステップモータ12の回転トルクに応じて電流値を例えば100mA、200mA、300mA、400mAの間で切り替えるなどする。
一方、CPU20はステップモータ12の駆動を停止する場合には、設定許可フラグがHighと認識できたときにアドレスバス23を介してASIC22に対してステップモータ12の停止設定を出力し、これにより、ASIC22による制御データの生成および出力が停止される(タイミングT5)。
このように、本実施の形態によれば、ASIC22にタイミング生成回路31およびデータ合成回路32を設け、タイミング生成回路31がCPU20ステップモータ12の相パターンの切替タイミングに同期して相パターンデータをデータ合成回路32に出力して制御データを生成・伝送させるため、CPU20に負荷をかけることなく、相パターンの切替タイミングの生成が可能となる。また、CPU20の処理状態や性能などに依存せずに、相パターンの切替タイミングが可能であるため、モータの駆動タイミングの制御を正確に行うことができ、モータを安定駆動させることが可能となると共に、CPU20が実行する制御プログラムの簡素化を図ることができる。
さらに、本実施の形態によれば、ASIC22のデータ合成回路32がモータドライブ素子11への制御データの生成・伝送を行うため、ステップモータ12の駆動に際し、CPU20は要素データの生成だけで良く、当該CPU20の負荷をさらに低減することができる。したがって、CPU20として処理能力や反応速度が低いCPUが用いられている場合であっても、ステップモータ12の駆動タイミングを正確に、かつ、安定して制御することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、ASIC22が、次回の要素データを格納するバッファメモリ30と、今回の要素データを格納するタイマテーブルレジスタ55および相テーブルレジスタ56を有する構成であるため、CPU20は、次の要素データの生成を今回の要素データに基づく制御データの生成が行われている間に行うことができるため、比較的低速或いは低性能なCPUを用いた場合であっても、要素データの生成が間に合わなくなるといった事態を防止することができる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施の形態では、ステップモータ12を制御する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、DCモータを制御する場合にも適用が可能である。すなわち、DCモータがドライブ素子によって駆動され、このドライブ素子に所定フォーマットの制御データをシリアル伝送することによりDCモータの制御が行なわれる場合にも、本発明を適用することで、CPUに負荷をかけることなく、制御データの合成およびシリアル転送を行なうことが可能となる。
また例えば、上述した実施の形態では、モータドライブ素子11が1つまたは2つのモータを駆動する場合について説明したが、本発明は、モータドライブ素子11が3つ以上のモータを駆動できる場合にも適用が可能である。
さらに、上述した実施の形態では、データ合成回路32が相パターンデータに基づいて制御データを生成しモータドライブ素子11にシリアル伝送する構成を例示したが、これに限らず、モータドライブ素子11に入力可能な信号がパラレル信号である場合には、データ合成回路32が制御データをパラレル伝送する構成としても良い。
また本発明は、1つ又は複数のモータと、このモータを駆動するモータ駆動装置とを有する電子機器であれば、任意の電子機器に応用することが可能である。
例えば、記録ヘッドが搭載されたキャリッジを駆動するキャリッジ駆動モータおよび記録用紙を搬送する用紙搬送モータと、これらのキャリッジ駆動モータおよび用紙搬送モータを駆動するモータ駆動装置を備えたプリンタ装置(例えばインクジェットプリンタやラインヘッドプリンタ)にも本発明を適用することが可能である。このようなプリンタ装置にあっては、高速印字を可能にしつつ印字品質を維持するために、記録ヘッドによる印字タイミングと記録用紙の紙送りタイミング、すなわち、キャリッジ駆動モータおよび用紙搬送モータの駆動タイミングを高い精度で制御する必要がある。そこで、本発明をプリンタ装置に適用することで、CPUに依存せずに、キャリッジ駆動モータおよび用紙搬送モータの駆動タイミングを精度良く制御することが可能となる。また、プリンタ装置の印字制御用のCPUとして処理能力や反応速度が低いCPUが用いられている場合、或いは、印字制御用の制御プログラムとしてCPUに対する負荷が大きい制御プログラムが用いられている場合であっても、キャリッジ駆動モータおよび用紙搬送モータの駆動タイミングを精度良く制御することが可能である。
また、キャリッジを有するプリンタ装置の他にも、固定配置された記録ヘッドと、記録用紙を搬送する用紙搬送モータと、この用紙搬送モータを駆動するモータ駆動装置を備えた例えばサーマルヘッドプリンタなどのプリンタ装置にも本発明を適用することが可能である。また、この種のサーマルヘッドプリンタにおいては、排出された記録用紙を切断するための切断刃と、この切断刃を駆動するための切断刃駆動モータとを有するオートカッタ機構を備えたものがあり、この切断刃駆動モータおよび用紙搬送モータを上記モータ駆動装置が駆動するように構成されたサーマルプリンタにも本発明を適用可能であることは勿論である。
なお、上記プリンタ装置の他にも、例えばコピー機やファクシミリ、スキャナ、モータ駆動によるオートフォーカス機構を備えたカメラ、トレイの自動ローディング機構を有する光学ドライブ装置、産業用ロボットアームなどの電子機器にも本発明を適用することが可能である。
本発明に係るモータ制御システムの構成を示す図である。 ステップモータの相構成の一例を示す図である。 ステップモータの各相に加える電圧波形の一例を示す図である。 相パターンテーブルデータの一例を示す図である。 タイマテーブルデータの一例を示す図である。 ASICの構成を示す図である。 モータ制御装置の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1…モータ制御システム、10…モータ制御装置、11…モータドライブ素子(モータ駆動装置)、12、12A、12B…ステップモータ(モータ)、20…CPU(制御手段)、21…メモリ(記憶手段)、22…ASIC(ハードウェア回路)、30…バッファメモリ(第1バッファメモリ)、31…タイミング生成回路、32…データ合成回路(制御データ生成伝送手段)、50…タイマ回路、55…タイマテーブルレジスタ(第2バッファメモリ)、56…相テーブルレジスタ(第2バッファメモリ)。

Claims (8)

  1. 1つ又は複数のモータを駆動するモータ駆動装置へ前記モータを制御するための制御データを伝送するモータ制御装置において、
    前記制御データの基となる要素データを格納する記憶手段と、
    前記記憶手段に格納された要素データに基づいて前記制御データを生成するハードウェア回路とを有し、
    前記ハードウェア回路は、
    前記制御データの生成タイミングを生成するタイミング生成手段と、
    前記生成タイミングに同期して前記制御データを生成し前記モータ駆動装置へ伝送する制御データ生成伝送手段と
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記タイミング生成手段は、前記モータの駆動開始が外部から指示された場合に前記生成タイミングの生成を開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記要素データには前記生成タイミングを規定するタイマ設定値が含まれ、
    前記タイミング生成手段は、前記タイマ設定値に基づいてタイマ動作するタイマ回路と、前記タイマ回路がタイムアップするごとに前記制御データ生成伝送手段に前記要素データを出力するデータ出力手段とを備え、
    前記制御データ生成伝送手段は、前記データ出力手段から要素データが入力されるごとに、この要素データに基づいて前記制御データを生成し前記モータ駆動装置へ伝送する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記ハードウェア回路は、
    前記記憶手段に要素データが格納されたときに、当該要素データが書き込まれる第1バッファメモリと、
    前記第1バッファメモリに格納されている要素データが書き込まれる第2バッファメモリと、
    前記第1バッファメモリの要素データが前記第2バッファメモリに書き込まれた後に、前記制御手段に対して次の要素データの格納許可を出力する要素データ格納許可手段とを更に備え、
    前記生成許可が入力された場合に、次の要素データが前記記憶手段に格納される
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のモータ制御装置。
  5. 前記ハードウェア回路は、
    前記要素データに基づく制御データの生成が終了する場合に、当該終了を外部に通知する終了通知手段を
    更に具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のモータ制御装置。
  6. 前記モータはステップモータであり、前記制御データの基となるデータは、前記ステップモータに印加する電圧の相パターンを規定するデータと、前記相パターンの切り替えタイミングを規定するデータとを含み、前記相パターンの切り替えタイミングを規定するデータに基づいて前記タイミング生成手段が前記生成タイミングを生成する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のモータ制御装置。
  7. 1つ又は複数のモータと、請求項1乃至6のいずれかに記載のモータ制御装置とを備えたことを特徴とする電子機器。
  8. 記録用紙に印字する記録ヘッドと、前記記録用紙を搬送するための搬送モータと、前記モータを駆動するモータ駆動装置と、前記モータ駆動装置へ前記搬送モータを制御するための制御データを伝送するモータ制御装置とを備えたプリンタ装置において、
    前記制御データの基となる要素データを格納する記憶手段と、
    前記記憶手段に格納された要素データに基づいて前記制御データを生成するハードウェア回路とを有し、
    前記ハードウェア回路は、
    前記制御データの生成タイミングを生成するタイミング生成手段と、
    前記生成タイミングに同期して前記制御データを生成し前記モータ駆動装置へ伝送する制御データ生成伝送手段と
    を備えることを特徴とするプリンタ装置。
JP2005249130A 2005-08-30 2005-08-30 モータ制御装置、電子機器およびプリンタ装置 Active JP4715397B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005249130A JP4715397B2 (ja) 2005-08-30 2005-08-30 モータ制御装置、電子機器およびプリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005249130A JP4715397B2 (ja) 2005-08-30 2005-08-30 モータ制御装置、電子機器およびプリンタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007068283A true JP2007068283A (ja) 2007-03-15
JP4715397B2 JP4715397B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=37929827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005249130A Active JP4715397B2 (ja) 2005-08-30 2005-08-30 モータ制御装置、電子機器およびプリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4715397B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009005576A (ja) * 2007-05-23 2009-01-08 Kyocera Mita Corp ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、ステッピングモータ、およびステッピングモータの制御方法
US8804212B2 (en) 2007-05-23 2014-08-12 Kyocera Document Solutions Inc. Stepping motor control device capable of reducing load on CPU

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327191A (ja) * 2000-05-12 2001-11-22 Seiko Epson Corp 駆動機構制御装置、駆動機構の制御方法及びその記録媒体
JP2001339991A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Seiko Epson Corp 駆動機構制御装置及びその制御方法
JP2003333888A (ja) * 2002-05-10 2003-11-21 Seiko Epson Corp モータ制御装置およびモータ制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327191A (ja) * 2000-05-12 2001-11-22 Seiko Epson Corp 駆動機構制御装置、駆動機構の制御方法及びその記録媒体
JP2001339991A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Seiko Epson Corp 駆動機構制御装置及びその制御方法
JP2003333888A (ja) * 2002-05-10 2003-11-21 Seiko Epson Corp モータ制御装置およびモータ制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009005576A (ja) * 2007-05-23 2009-01-08 Kyocera Mita Corp ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、ステッピングモータ、およびステッピングモータの制御方法
US8804212B2 (en) 2007-05-23 2014-08-12 Kyocera Document Solutions Inc. Stepping motor control device capable of reducing load on CPU

Also Published As

Publication number Publication date
JP4715397B2 (ja) 2011-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007306707A (ja) ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、及びシーケンス制御装置
JP4715397B2 (ja) モータ制御装置、電子機器およびプリンタ装置
JP5489575B2 (ja) 画像形成装置
JP4901912B2 (ja) ステッピングモータ駆動装置及びコントローラ
KR20130007886A (ko) 화상형성장치, 모터 제어 장치 및 그 모터 제어 방법
JP6051979B2 (ja) 転送システムおよび印刷装置
JP2015211555A (ja) モータ駆動装置、モータ制御装置及び画像形成装置
JP2008067449A (ja) モータ制御装置及びモータ制御方法と電子写真式画像形成装置
JP2009060719A (ja) ステッピングモータ駆動装置および画像形成装置
KR20110002204A (ko) 모터 제어 장치 및 그 모터 제어 방법
JP4086471B2 (ja) ステッピングモータ制御方法及び制御回路とステッピングモータを備えた電子装置
JP2008161028A (ja) モータ駆動制御方法及び該制御方法により制御されるシート後処理装置
JP2008160900A (ja) ステッピングモータ制御装置および印刷装置
JP2006014440A (ja) モータ駆動制御装置
JP3112876B2 (ja) ステッピングモータの駆動装置および方法ならびにこの駆動装置を用いたプリンタ装置およびその駆動方法
JP2012250502A (ja) 画像形成装置及びモータ駆動制御方法
JP2019097254A (ja) モータ制御装置、シート搬送装置及び画像形成装置
JP2006149088A (ja) ステッピングモータ制御装置およびステッピングモータ制御方法
JP2019018537A (ja) プリンタ
US10511241B2 (en) Motor control device and printer
JP4251982B2 (ja) 速度制御装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2541072B2 (ja) モ―タ駆動装置
JP2004140890A (ja) ステッピングモータ駆動装置、紙搬送装置、ステッピングモータ駆動方法、コンピュータプログラム、および記憶媒体
JP2008206371A (ja) ステッピングモータ励磁切換制御装置及び画像形成装置
JP2003244993A (ja) ステッピングモータ速度制御装置および速度制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110210

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110314

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350