JP2010281252A - 燃料移送ポンプの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンの補機駆動損失を低減しつつ燃料移送ラインへのエア混入を防止した燃料移送ポンプの制御装置を提供する。
【解決手段】連結部23を介して接続された主燃料タンク室21及び副燃料タンク室22を有する燃料タンク20に設けられ、副燃料タンク室から主燃料タンク室へ燃料を移送するジェットポンプ41を駆動する燃料流を形成する燃料移送ポンプ42を制御する制御装置100を、燃料タンクの液面レベルを検出する液面センサを備え、液面レベルの上昇に応じて燃料移送ポンプの吐出量を低下又は燃料移送ポンプを停止する構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】連結部23を介して接続された主燃料タンク室21及び副燃料タンク室22を有する燃料タンク20に設けられ、副燃料タンク室から主燃料タンク室へ燃料を移送するジェットポンプ41を駆動する燃料流を形成する燃料移送ポンプ42を制御する制御装置100を、燃料タンクの液面レベルを検出する液面センサを備え、液面レベルの上昇に応じて燃料移送ポンプの吐出量を低下又は燃料移送ポンプを停止する構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車等の鞍型燃料タンク内で副燃料タンク室から主燃料タンク室へ燃料を移送する燃料移送ポンプの制御装置に関し、特にエンジンの補機駆動損失を低減しつつ燃料移送ラインへのエア混入を防止するものに関する。
乗用車等の自動車の燃料タンクは、車両後部の床下側に搭載されることが一般的である。このような燃料タンクは、例えば4輪駆動車や後輪駆動車の場合には、後輪駆動力を伝達するプロペラシャフトとの干渉を防止するため、プロペラシャフトの左右に配置された主燃料タンク室と副燃料タンク室の上部を連結して一体に形成した鞍型のものが用いられる。
ガソリンエンジン車の場合には、エンジン側からのリターン燃料の流動力によって駆動されるジェットポンプを用いて、副燃料タンク室から主燃料タンク室への燃料搬送を行うことが一般的である。
ガソリンエンジン車の場合には、エンジン側からのリターン燃料の流動力によって駆動されるジェットポンプを用いて、副燃料タンク室から主燃料タンク室への燃料搬送を行うことが一般的である。
このような燃料タンク構造においては、タンク内のスペースの制約上、燃料移送ラインが複雑な形状となり、燃料残量が少ない場合には液面の変化により空気が混入し、移送ラインの一部に気泡が発生するおそれがある。気泡が混入した燃料が内燃機関に吸入されると、燃料噴射特性に大きな影響を与えるという問題がある。
これに対し、例えば、特許文献1には、ジェットポンプの吐出口と内燃機関への燃料送出口との間に、垂直方向に延在し燃料と気泡を分離する分離装置を備えた燃料供給装置が記載されている。
これに対し、例えば、特許文献1には、ジェットポンプの吐出口と内燃機関への燃料送出口との間に、垂直方向に延在し燃料と気泡を分離する分離装置を備えた燃料供給装置が記載されている。
上述した従来技術においては、気泡が燃料送出口から送出されるという不具合を防止することはできるが、分離装置を別途設ける必要があるため、部品点数の増加、コストアップの要因となってしまう。
また、ディーゼルエンジンの場合には、サプライポンプにより燃料を高圧に加圧する必要があるため、リターン燃料による流動力が小さく、副燃料タンク室から主燃料タンク室へ十分な燃料を供給することができない。
そこで、ディーゼルエンジンにおいては、主燃料タンク室に設けられた電動の燃料移送ポンプが圧送する燃料の流動力によってジェットポンプを駆動する燃料供給装置が一般的となっている。
また、ディーゼルエンジンの場合には、サプライポンプにより燃料を高圧に加圧する必要があるため、リターン燃料による流動力が小さく、副燃料タンク室から主燃料タンク室へ十分な燃料を供給することができない。
そこで、ディーゼルエンジンにおいては、主燃料タンク室に設けられた電動の燃料移送ポンプが圧送する燃料の流動力によってジェットポンプを駆動する燃料供給装置が一般的となっている。
しかし、このような燃料移送ポンプを常時高吐出量で駆動した場合、オルタネータの駆動負荷が増加することによって、エンジンの補機駆動損失が増加して燃料消費率が悪化してしまう。一方、燃料移送ポンプの吐出量が不足した場合、副燃料タンク室から主燃料タンク室への移送ラインにエアが混入してしまう。
本発明の課題は、エンジンの補機駆動損失を低減しつつ燃料移送ラインへのエア混入を防止した燃料移送ポンプの制御装置を提供することである。
本発明の課題は、エンジンの補機駆動損失を低減しつつ燃料移送ラインへのエア混入を防止した燃料移送ポンプの制御装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、上述した課題を解決する。
請求項1の発明は、連結部を介して接続された主燃料タンク室及び副燃料タンク室を有する燃料タンクに設けられ、前記副燃料タンク室から前記主燃料タンク室へ燃料を移送するジェットポンプを駆動する燃料流を形成する燃料移送ポンプを制御する制御装置であって、前記燃料タンクの液面レベルを検出する液面センサを備え、前記液面レベルの上昇に応じて前記燃料移送ポンプの吐出量を低下又は前記燃料移送ポンプを停止することを特徴とする燃料移送ポンプの制御装置である。
請求項1の発明は、連結部を介して接続された主燃料タンク室及び副燃料タンク室を有する燃料タンクに設けられ、前記副燃料タンク室から前記主燃料タンク室へ燃料を移送するジェットポンプを駆動する燃料流を形成する燃料移送ポンプを制御する制御装置であって、前記燃料タンクの液面レベルを検出する液面センサを備え、前記液面レベルの上昇に応じて前記燃料移送ポンプの吐出量を低下又は前記燃料移送ポンプを停止することを特徴とする燃料移送ポンプの制御装置である。
請求項2の発明は、前記液面レベルが所定のポンプ停止レベルより高い場合に前記燃料移送ポンプを停止するとともに、前記液面レベルが前記ポンプ停止レベルより低い場合に前記燃料移送ポンプを駆動することを特徴とする請求項1に記載の燃料移送ポンプの制御装置である。
請求項3の発明は、前記液面レベルが前記ポンプ停止レベルより低く設定された吐出量切替レベルより高い場合に、前記液面レベルが前記吐出量切替レベルより低い場合に対して前記燃料移送ポンプの吐出量を低減することを特徴とする請求項2に記載の燃料移送ポンプの制御装置である。
請求項4の発明は、前記液面レベルが所定の電圧切替レベルより高い場合に、前記液面レベルが前記電圧切替レベルより低い場合に対して、前記燃料移送ポンプに供給される駆動電圧を低下させることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の燃料移送ポンプの制御装置である。
請求項3の発明は、前記液面レベルが前記ポンプ停止レベルより低く設定された吐出量切替レベルより高い場合に、前記液面レベルが前記吐出量切替レベルより低い場合に対して前記燃料移送ポンプの吐出量を低減することを特徴とする請求項2に記載の燃料移送ポンプの制御装置である。
請求項4の発明は、前記液面レベルが所定の電圧切替レベルより高い場合に、前記液面レベルが前記電圧切替レベルより低い場合に対して、前記燃料移送ポンプに供給される駆動電圧を低下させることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の燃料移送ポンプの制御装置である。
本発明によれば、燃料移送ラインへのエア混入が懸念されない液面レベルでは燃料移送ポンプの吐出量を低下させ、また主燃料タンク室と副燃料タンク室との液面レベル差が生じない液面レベルでは燃料移送ポンプを停止することによって、燃料移送ラインへのエア混入を防止しつつ燃料移送ポンプの駆動に伴うエンジンの補機駆動損失を低減し、車両の燃料消費率を改善することができる。
この場合において、燃料移送ポンプ自体の制御によりその吐出量を変更することに代えて、燃料移送ポンプの駆動電圧を変化させることによっても、結果的に燃料移送ポンプの吐出量が変化するため、同様の効果を得ることができる。
この場合において、燃料移送ポンプ自体の制御によりその吐出量を変更することに代えて、燃料移送ポンプの駆動電圧を変化させることによっても、結果的に燃料移送ポンプの吐出量が変化するため、同様の効果を得ることができる。
本発明は、エンジンの補機駆動損失を低減しつつ燃料移送ラインへのエア混入を防止した燃料移送ポンプの制御装置を提供する課題を、燃料タンク内の液面レベル上昇に応じて燃料移送ポンプの吐出量を低減し、さらに燃料移送ポンプを停止することによって解決した。また、燃料タンク内の液面レベル上昇に応じて燃料移送ポンプへの供給電圧を低下させることによって解決した。
以下、本発明を適用した燃料移送ポンプの制御装置の実施例1について説明する。
図1は、実施例1の燃料移送ポンプの制御装置を含む車両の構成を示す模式図である。
実施例1において車両は例えば乗用車等の自動車である。車両は、エンジン10、燃料タンク20、燃料供給装置30、燃料移送装置40、エンジン制御ユニット(ECU)100等を備えて構成されている。
図1は、実施例1の燃料移送ポンプの制御装置を含む車両の構成を示す模式図である。
実施例1において車両は例えば乗用車等の自動車である。車両は、エンジン10、燃料タンク20、燃料供給装置30、燃料移送装置40、エンジン制御ユニット(ECU)100等を備えて構成されている。
エンジン10は、車両の走行用動力源として用いられる例えば4ストロークのディーゼルエンジンである。
エンジン10は、補機類や各種電装品の駆動電力を発電するオルタネータ11を備えている。オルタネータ11は、補機駆動損失の低減による燃料消費率の改善を図るため、ECU100による制御に応じて、発電電圧をハイ(例えば14.5V程度)、ロー(例えば12.8V程度)等の複数段階に切り替える機能を備えている。
エンジン10は、補機類や各種電装品の駆動電力を発電するオルタネータ11を備えている。オルタネータ11は、補機駆動損失の低減による燃料消費率の改善を図るため、ECU100による制御に応じて、発電電圧をハイ(例えば14.5V程度)、ロー(例えば12.8V程度)等の複数段階に切り替える機能を備えている。
燃料タンク20は、エンジン10の燃料F(軽油)を貯留する容器であって、例えば鋼板をプレス加工した部材をモナカ状に接合し、あるいは樹脂系材料のブロー成型等によって形成されている。
燃料タンク20は、主燃料タンク室21、副燃料タンク室22、連結部23を備えて構成されている。
主燃料タンク室21及び副燃料タンク室22は、図示しないプロペラシャフトを挟んで、車幅方向に並べて配置されている。
連結部23は、主燃料タンク室21の上部と副燃料タンク室22の上部との間を連通させる部分であって、プロペラシャフトの上方を跨いで配置されている。
また、燃料タンク20には、燃料Fの液面に浮かべたフロートの位置を検出することによって燃料タンク20内の燃料レベルを検出する図示しない液面レベルセンサが設けられている。この液面レベルセンサの出力は、後述するECU100に伝達される。
燃料タンク20は、主燃料タンク室21、副燃料タンク室22、連結部23を備えて構成されている。
主燃料タンク室21及び副燃料タンク室22は、図示しないプロペラシャフトを挟んで、車幅方向に並べて配置されている。
連結部23は、主燃料タンク室21の上部と副燃料タンク室22の上部との間を連通させる部分であって、プロペラシャフトの上方を跨いで配置されている。
また、燃料タンク20には、燃料Fの液面に浮かべたフロートの位置を検出することによって燃料タンク20内の燃料レベルを検出する図示しない液面レベルセンサが設けられている。この液面レベルセンサの出力は、後述するECU100に伝達される。
燃料供給装置30は、燃料タンク20からエンジン10に燃料Fを供給するものである。
燃料供給装置30は、フィードポンプ31、高圧ポンプ32、燃料噴射装置33、吸入管34、フィードライン35、セジメンタ36、燃料フィルタ37、リターンライン38、リターン管39等を備えて構成されている。
フィードポンプ31は、燃料タンク20内の燃料Fを吸い上げて高圧ポンプ32に供給するものである。
高圧ポンプ32は、フィードポンプ31から供給された燃料Fを高圧に加圧して燃料噴射装置33に供給するものである。
燃料噴射装置33は、高圧ポンプ32から供給された燃料Fを蓄圧室であるコモンレールに貯留し、ここからインジェクタを介してエンジン10の各気筒内に噴射するものである。
燃料供給装置30は、フィードポンプ31、高圧ポンプ32、燃料噴射装置33、吸入管34、フィードライン35、セジメンタ36、燃料フィルタ37、リターンライン38、リターン管39等を備えて構成されている。
フィードポンプ31は、燃料タンク20内の燃料Fを吸い上げて高圧ポンプ32に供給するものである。
高圧ポンプ32は、フィードポンプ31から供給された燃料Fを高圧に加圧して燃料噴射装置33に供給するものである。
燃料噴射装置33は、高圧ポンプ32から供給された燃料Fを蓄圧室であるコモンレールに貯留し、ここからインジェクタを介してエンジン10の各気筒内に噴射するものである。
吸入管34は、燃料タンク20の主燃料タンク室21内に挿入され、その底部付近に設けられた開口端から燃料Fを吸入する筒状部材である。
フィードライン35は、吸入管34の出側端部からフィードポンプ31の入口へ燃料Fを搬送する管路である。
セジメンタ36は、軽油と水との比重差を利用して燃料中の水分を分離するものである。
燃料フィルタ37は、燃料中の異物をろ過して除去するものである。
セジメンタ36及び燃料フィルタ37は、フィードライン35の途中に順次挿入されている。
フィードライン35は、吸入管34の出側端部からフィードポンプ31の入口へ燃料Fを搬送する管路である。
セジメンタ36は、軽油と水との比重差を利用して燃料中の水分を分離するものである。
燃料フィルタ37は、燃料中の異物をろ過して除去するものである。
セジメンタ36及び燃料フィルタ37は、フィードライン35の途中に順次挿入されている。
リターン管38及びリターンライン39は、高圧ポンプ32及び燃料噴射装置33から排出される余剰な燃料Fを燃料タンク20の主燃料タンク室21に戻すものである。
リターン管38は、主燃料タンク室21の上面部からその内部へ挿入された筒状部材である。
リターンライン39は、高圧ポンプ32及び燃料噴射装置33からリターン管38へ余剰な燃料Fを搬送する管路である。
リターン管38は、主燃料タンク室21の上面部からその内部へ挿入された筒状部材である。
リターンライン39は、高圧ポンプ32及び燃料噴射装置33からリターン管38へ余剰な燃料Fを搬送する管路である。
燃料移送装置40は、燃料タンク20の副燃料タンク室22から主燃料タンク室21へ燃料Fを移送するものである。
燃料移送装置40は、ジェットポンプ41、燃料移送ポンプ42、燃料移送ライン43、ポンプコントローラ44等を備えて構成されている。
ジェットポンプ41は、副燃料タンク室22内の燃料Fを吸い上げて主燃料タンク室41へ移送するものである。ジェットポンプ41は、主燃料タンク室21内に設けられている。
燃料移送ポンプ42は、主燃料タンク室21内の燃料Fを吸入してジェットポンプ41に圧送する電動ポンプである。燃料移送ポンプ42は、ジェットポンプ41の駆動力となる燃料流を形成することによって、ジェットポンプ41を駆動するものである。
燃料移送ライン43は、副燃料タンク室22の底部近傍からジェットポンプ41にかけて形成され、ジェットポンプ41が副燃料タンク室22内の燃料Fを吸い上げる管路である。燃料移送ライン43の主燃料タンク内21における中間部には、U字状に屈曲しかつ下垂して形成された屈曲部43aが形成されている。屈曲部43aの上端部及び下端部は、燃料タンク20の連結部23の下面部に対してそれぞれ上方及び下方に配置されている。このような屈曲部43aは、燃料タンク20内のレイアウト上不可避的に設けられるものである。
ポンプコントローラ44は、ECU100による制御に応じて、燃料移送ポンプ42のオンオフ及び吐出量を制御するものである。
燃料移送装置40は、ジェットポンプ41、燃料移送ポンプ42、燃料移送ライン43、ポンプコントローラ44等を備えて構成されている。
ジェットポンプ41は、副燃料タンク室22内の燃料Fを吸い上げて主燃料タンク室41へ移送するものである。ジェットポンプ41は、主燃料タンク室21内に設けられている。
燃料移送ポンプ42は、主燃料タンク室21内の燃料Fを吸入してジェットポンプ41に圧送する電動ポンプである。燃料移送ポンプ42は、ジェットポンプ41の駆動力となる燃料流を形成することによって、ジェットポンプ41を駆動するものである。
燃料移送ライン43は、副燃料タンク室22の底部近傍からジェットポンプ41にかけて形成され、ジェットポンプ41が副燃料タンク室22内の燃料Fを吸い上げる管路である。燃料移送ライン43の主燃料タンク内21における中間部には、U字状に屈曲しかつ下垂して形成された屈曲部43aが形成されている。屈曲部43aの上端部及び下端部は、燃料タンク20の連結部23の下面部に対してそれぞれ上方及び下方に配置されている。このような屈曲部43aは、燃料タンク20内のレイアウト上不可避的に設けられるものである。
ポンプコントローラ44は、ECU100による制御に応じて、燃料移送ポンプ42のオンオフ及び吐出量を制御するものである。
ECU100は、例えばCPU等の情報処理装置、RAM及びROM等の記憶装置、入出力インターフェイス等を備えて構成され、エンジン10及びその補機類を統括的に制御するものである。
また、ECU100は、燃料タンク20の液面レベルセンサの出力に基づいて、ポンプコントローラ44を介して燃料移送ポンプ42を制御する、本発明にいう燃料移送ポンプの制御装置として機能する。
ECU100が行う燃料移送ポンプ42の制御について、以下詳細に説明する。
また、ECU100は、燃料タンク20の液面レベルセンサの出力に基づいて、ポンプコントローラ44を介して燃料移送ポンプ42を制御する、本発明にいう燃料移送ポンプの制御装置として機能する。
ECU100が行う燃料移送ポンプ42の制御について、以下詳細に説明する。
図2は、実施例1における燃料移送ポンプの制御を示すフローチャートである。
以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS11:燃料残量レベルA判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、予め設定された所定値であるレベルA(ポンプ停止レベル)以上であるか判断し、レベルA以上である場合はステップS12に進み、レベルA未満である場合はステップS13に進む。
ここで、レベルAは、それよりも低レベルでは主燃料タンク室21と副燃料タンク室22との液面レベル差が生じる液面レベルであって、例えば図1に示すように連結部23の下面部よりもやや高い位置に設定されている。
<ステップS12:燃料移送ポンプオフ>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を停止させて一連の処理を終了する。
<ステップS13:燃料残量レベルB判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、予め設定された所定値であるレベルB(吐出量切替レベル)以上であるか判断し、レベルB以上である場合はステップS14に進み、レベルB未満である場合はステップS15に進む。
ここで、レベルBは、それよりも低レベルでは液面揺れに伴う燃料移送ライン43へのエア混入(エア噛み)が懸念される液面レベルであって、例えば図1に示すようにレベルAより低くかつ燃料移送ライン43の吸い込み口よりも高い位置に設定されている。
<ステップS14:燃料移送ポンプオン(吐出量小)>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を、吐出量が制限された状態で駆動させて一連の処理を終了する。
<ステップS15:燃料移送ポンプオン(吐出量大)>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を、吐出量がステップS14よりも大きい状態で駆動させて一連の処理を終了する。
なお、燃料移送ポンプ42の吐出量制御は、例えばポンプコントローラ44に対してECU100が送る制御信号のデューティ比を変化させることによって行われる。一例として、駆動モードがハイ、ローの二段階である場合には、駆動モードがハイであるときはデューティ比が例えば100%とされ、ポンプコントローラ44は燃料移送ポンプ42に例えば13.5Vの駆動電圧を供給する。一方、駆動モードがローであるときはデューティ比が例えば33.3%とされ、ポンプコントローラ44は燃料移送ポンプ42に例えば7.5Vの駆動電圧を供給し、このとき燃料移送ポンプ42の吐出量は、駆動モードがハイの場合に対して小さくなる。
以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS11:燃料残量レベルA判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、予め設定された所定値であるレベルA(ポンプ停止レベル)以上であるか判断し、レベルA以上である場合はステップS12に進み、レベルA未満である場合はステップS13に進む。
ここで、レベルAは、それよりも低レベルでは主燃料タンク室21と副燃料タンク室22との液面レベル差が生じる液面レベルであって、例えば図1に示すように連結部23の下面部よりもやや高い位置に設定されている。
<ステップS12:燃料移送ポンプオフ>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を停止させて一連の処理を終了する。
<ステップS13:燃料残量レベルB判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、予め設定された所定値であるレベルB(吐出量切替レベル)以上であるか判断し、レベルB以上である場合はステップS14に進み、レベルB未満である場合はステップS15に進む。
ここで、レベルBは、それよりも低レベルでは液面揺れに伴う燃料移送ライン43へのエア混入(エア噛み)が懸念される液面レベルであって、例えば図1に示すようにレベルAより低くかつ燃料移送ライン43の吸い込み口よりも高い位置に設定されている。
<ステップS14:燃料移送ポンプオン(吐出量小)>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を、吐出量が制限された状態で駆動させて一連の処理を終了する。
<ステップS15:燃料移送ポンプオン(吐出量大)>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を、吐出量がステップS14よりも大きい状態で駆動させて一連の処理を終了する。
なお、燃料移送ポンプ42の吐出量制御は、例えばポンプコントローラ44に対してECU100が送る制御信号のデューティ比を変化させることによって行われる。一例として、駆動モードがハイ、ローの二段階である場合には、駆動モードがハイであるときはデューティ比が例えば100%とされ、ポンプコントローラ44は燃料移送ポンプ42に例えば13.5Vの駆動電圧を供給する。一方、駆動モードがローであるときはデューティ比が例えば33.3%とされ、ポンプコントローラ44は燃料移送ポンプ42に例えば7.5Vの駆動電圧を供給し、このとき燃料移送ポンプ42の吐出量は、駆動モードがハイの場合に対して小さくなる。
以上説明した実施例1によれば、燃料タンク20の液面レベルがレベルB以上である場合には燃料移送ライン43へのエア混入のおそれがないものとして燃料移送ポンプ42の吐出量をレベルB未満の場合よりも低減し、さらに液面レベルがレベルA以上である場合は燃料移送の必要がないものとして燃料移送ポンプ42を停止することによって、燃料移送ポンプ42の駆動に伴うオルタネータ11の発電負荷増加に起因するエンジン10の補機駆動損失を低減し、車両の燃料消費率を改善することができる。また、液面レベルが低い場合には燃料移送ポンプ42の吐出量を増やすことによって、燃料移送ライン43へのエア混入による気泡溜まりを防止できる。
また、燃料移送ポンプ42の吐出量低減による燃料配管内の圧力損失減少により、燃料温度の上昇が抑制されるためエバポレーションガス(燃料蒸気)の発生を抑制できる。
さらに、燃料移送ポンプ42の駆動頻度を低減して寿命を向上することができる。
また、燃料移送ポンプ42の吐出量低減による燃料配管内の圧力損失減少により、燃料温度の上昇が抑制されるためエバポレーションガス(燃料蒸気)の発生を抑制できる。
さらに、燃料移送ポンプ42の駆動頻度を低減して寿命を向上することができる。
次に、本発明を適用した燃料移送ポンプの制御装置の実施例2について説明する。
なお、以下説明する各実施例において、上述した実施例1と実質的に同様の箇所については同じ符号を付して説明を省略し、相違点について説明する。
実施例2においては、実施例1における図2の制御に代えて、以下説明する図3の制御を行うものである。
図3は、実施例2における燃料移送ポンプの制御を示すフローチャートである。
以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS21:燃料残量レベルA判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、レベルA(ポンプ停止レベル)以上である場合はステップS22に進み、レベルA未満である場合はステップS23に進む。
<ステップS22:燃料移送ポンプオフ>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を停止させて一連の処理を終了する。
<ステップS23:燃料残量レベルB判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、レベルB(電圧切替レベル)以上である場合はステップS24に進み、レベルB未満である場合はステップS25に進む。
<ステップS24:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ロー>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をローとして一連の処理を終了する。
<ステップS25:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ハイ>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をハイとして一連の処理を終了する。
以上説明した実施例2においても、上述した実施例1の効果と同様の効果を得ることができる。
なお、以下説明する各実施例において、上述した実施例1と実質的に同様の箇所については同じ符号を付して説明を省略し、相違点について説明する。
実施例2においては、実施例1における図2の制御に代えて、以下説明する図3の制御を行うものである。
図3は、実施例2における燃料移送ポンプの制御を示すフローチャートである。
以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS21:燃料残量レベルA判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、レベルA(ポンプ停止レベル)以上である場合はステップS22に進み、レベルA未満である場合はステップS23に進む。
<ステップS22:燃料移送ポンプオフ>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を停止させて一連の処理を終了する。
<ステップS23:燃料残量レベルB判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、レベルB(電圧切替レベル)以上である場合はステップS24に進み、レベルB未満である場合はステップS25に進む。
<ステップS24:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ロー>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をローとして一連の処理を終了する。
<ステップS25:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ハイ>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をハイとして一連の処理を終了する。
以上説明した実施例2においても、上述した実施例1の効果と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明を適用した燃料移送ポンプの制御装置の実施例3について説明する。
図4は、実施例3における燃料移送ポンプの制御を示すフローチャートである。
以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS31:燃料残量レベルA判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、レベルA以上である場合はステップS32に進み、レベルA未満である場合はステップS33に進む。
<ステップS32:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ロー>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をローとして一連の処理を終了する。
<ステップS33:燃料残量レベルB判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、レベルB(電圧切替レベル)以上である場合はステップS34に進み、レベルB未満である場合はステップS35に進む。
<ステップS34:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ロー>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をローとして一連の処理を終了する。
<ステップS35:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ハイ>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をハイとして一連の処理を終了する。
以上説明した実施例3においても、上述した実施例1の効果と同様の効果を得ることができる。
図4は、実施例3における燃料移送ポンプの制御を示すフローチャートである。
以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS31:燃料残量レベルA判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、レベルA以上である場合はステップS32に進み、レベルA未満である場合はステップS33に進む。
<ステップS32:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ロー>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をローとして一連の処理を終了する。
<ステップS33:燃料残量レベルB判断>
ECU100は、燃料タンク20内の燃料Fの液面レベルが、レベルB(電圧切替レベル)以上である場合はステップS34に進み、レベルB未満である場合はステップS35に進む。
<ステップS34:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ロー>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をローとして一連の処理を終了する。
<ステップS35:燃料移送ポンプオン・オルタネータ発電電圧ハイ>
ECU100は、燃料移送ポンプ42を駆動させるとともに、オルタネータ11の発電電圧をハイとして一連の処理を終了する。
以上説明した実施例3においても、上述した実施例1の効果と同様の効果を得ることができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)燃料タンク、燃料供給装置、燃料移送装置の詳細な構成は上述した各実施例に限定されず、適宜変更することができる。
(2)各実施例では、2つの液面レベルを設定してその上下で燃料移送ポンプの運転状態を異ならせているが、本発明はこれに限らず、3つ以上の液面レベルを設定してその上下でそれぞれ運転状態を異ならせたり、燃料タンク内の液面レベルに応じて連続的に燃料移送ポンプの運転状態を変化させてもよい。
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)燃料タンク、燃料供給装置、燃料移送装置の詳細な構成は上述した各実施例に限定されず、適宜変更することができる。
(2)各実施例では、2つの液面レベルを設定してその上下で燃料移送ポンプの運転状態を異ならせているが、本発明はこれに限らず、3つ以上の液面レベルを設定してその上下でそれぞれ運転状態を異ならせたり、燃料タンク内の液面レベルに応じて連続的に燃料移送ポンプの運転状態を変化させてもよい。
10 エンジン 11 オルタネータ
20 燃料タンク 21 主燃料タンク室
22 副燃料タンク室 23 連結部
30 燃料供給装置 31 フィードポンプ
32 高圧ポンプ 33 燃料噴射装置
34 吸入管 35 フィードライン
36 セジメンタ 37 燃料フィルタ
38 リターン管 39 リターンライン
40 燃料移送装置 41 ジェットポンプ
42 燃料移送ポンプ 43 燃料移送ライン
43a 屈曲部 44 ポンプコントローラ
100 エンジン制御ユニット(ECU)
20 燃料タンク 21 主燃料タンク室
22 副燃料タンク室 23 連結部
30 燃料供給装置 31 フィードポンプ
32 高圧ポンプ 33 燃料噴射装置
34 吸入管 35 フィードライン
36 セジメンタ 37 燃料フィルタ
38 リターン管 39 リターンライン
40 燃料移送装置 41 ジェットポンプ
42 燃料移送ポンプ 43 燃料移送ライン
43a 屈曲部 44 ポンプコントローラ
100 エンジン制御ユニット(ECU)
Claims (4)
- 連結部を介して接続された主燃料タンク室及び副燃料タンク室を有する燃料タンクに設けられ、前記副燃料タンク室から前記主燃料タンク室へ燃料を移送するジェットポンプを駆動する燃料流を形成する燃料移送ポンプを制御する制御装置であって、
前記燃料タンクの液面レベルを検出する液面センサを備え、
前記液面レベルの上昇に応じて前記燃料移送ポンプの吐出量を低下又は前記燃料移送ポンプを停止すること
を特徴とする燃料移送ポンプの制御装置。 - 前記液面レベルが所定のポンプ停止レベルより高い場合に前記燃料移送ポンプを停止するとともに、前記液面レベルが前記ポンプ停止レベルより低い場合に前記燃料移送ポンプを駆動すること
を特徴とする請求項1に記載の燃料移送ポンプの制御装置。 - 前記液面レベルが前記ポンプ停止レベルより低く設定された吐出量切替レベルより高い場合に、前記液面レベルが前記吐出量切替レベルより低い場合に対して前記燃料移送ポンプの吐出量を低減すること
を特徴とする請求項2に記載の燃料移送ポンプの制御装置。 - 前記液面レベルが所定の電圧切替レベルより高い場合に、前記液面レベルが前記電圧切替レベルより低い場合に対して、前記燃料移送ポンプに供給される駆動電圧を低下させること
を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の燃料移送ポンプの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009134892A JP2010281252A (ja) | 2009-06-04 | 2009-06-04 | 燃料移送ポンプの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009134892A JP2010281252A (ja) | 2009-06-04 | 2009-06-04 | 燃料移送ポンプの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010281252A true JP2010281252A (ja) | 2010-12-16 |
Family
ID=43538197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009134892A Pending JP2010281252A (ja) | 2009-06-04 | 2009-06-04 | 燃料移送ポンプの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010281252A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103573500A (zh) * | 2012-07-31 | 2014-02-12 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于操控燃料泵的方法 |
JP2015021483A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | 愛三工業株式会社 | センサ装置 |
JP2016191328A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 三菱電機株式会社 | 燃料供給装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0676652U (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-28 | 日産車体株式会社 | 燃料ポンプ制御装置 |
JP2006022782A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Toyota Motor Corp | エンジンの燃料供給装置 |
JP2008190512A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-21 | Aisan Ind Co Ltd | 燃料供給装置 |
-
2009
- 2009-06-04 JP JP2009134892A patent/JP2010281252A/ja active Pending
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CN103573500B (zh) * | 2012-07-31 | 2017-09-15 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于操控燃料泵的方法 |
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