JP2010279285A - 草刈作業機 - Google Patents

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JP2010279285A
JP2010279285A JP2009134616A JP2009134616A JP2010279285A JP 2010279285 A JP2010279285 A JP 2010279285A JP 2009134616 A JP2009134616 A JP 2009134616A JP 2009134616 A JP2009134616 A JP 2009134616A JP 2010279285 A JP2010279285 A JP 2010279285A
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Morito Koide
盛人 小出
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】トラクタと作業機本体部の着脱を容易にするためのクイックカプラを設けた草刈作業機を提供する。
【解決手段】草刈作業機50である作業機本体部1を、トラクタにワンタッチで着脱が可能となるように、クイックカプラ60を設けた。

【選択図】図1

Description

本発明は、上下左右方向に回動可能な作業機本体部を有する草刈作業機のトラクタへの着脱に関するものである。
トラクタに草刈作業機を装着する場合に以下のような技術があります。
従来、例えばトラクタに装着して傾斜面の刈取作業をする草刈作業機において、本体部をトラクタに3点リンクを用いて直接連結するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開昭60−62904号公報 特開平03-076503号広報
しかしながら、上記従来の3点リンクでトラクタに装着する草刈作業機の場合、取付けの際、トラクタ側のトップリンク、ロワリンクを作業機側のマスト、ロワピンにピンやボルトを用いて取付けるため、着脱に時間がかかるという問題があった。
また、作業機側から重い一本の長い動力伝達手段が出ておりトラクタに取付けるのにかなりの力が必要になるという問題があった。
請求項1記載の草刈作業機は、上下左右方向に作業機本体部を回動可能な草刈作業機において、トラクタと作業機本体部を短時間で着脱可能となるよう着脱部にクイックカプラを設けたため、作業機本体の着脱に時間がかかることがない。
請求項1に係る発明によれば、トラクタと作業機本体の着脱部にクイックカプラを設けたため着脱時間が大幅に短縮できる。
また、着脱部にクイックカプラを設けたため、重い一本の長い動力伝達手段を手で持ち上げて装着する煩わしさも無い。
農作業機の平面図である。 同上作業機本体部の後方図である。 同上作業機本体部の上下方向の回動を示す後方図である。 同上農作業機の連結状態を表す側面図である。 同上農作業機の非連結状態を表す側面図である。 従来の農作業機の平面図である。
本発明の農作業機の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図6は従来の農作業機を現し、トラクタからのロワリンク51、51と図示しないトップリンクを、取付けフレーム2のロワピン55、55と図示しないトップマストに直接連結し、ジョイント20をトラクタ出力軸58から作業機本体部1の入力軸1に直接繋ぐ構成となっている。
本発明の実施の形態は、図1ないし図5に示す。1は作業機本体部で、この作業機本体部1は、走行車であるトラクタ(図示せず)に連結された状態でトラクタの走行により草などを刈取る草刈作業機50である。
作業機本体部1は取付けフレーム2を有し、取付けフレーム2がクイックカプラ60に対し、ロワピンカラー61、61とトップマスト70のカラー71にロワピンフック66、66とトップフック68で連結されている。
また、クイックカプラ60はトラクタに対し、ロワリンク51、51とトップリンク56に、クイックカプラ60のロワピン55、55とトップフック68のピン75にてクイックカプラ60が取付けられている。
そして、トラクタ出力軸58からクイックカプラ60の間には第1動力伝達手段であるジョイント100が固定され、クイックカプラ60から作業機本体部1の間には第2動力伝達手段であるジョイント101が取付けフレーム2の着脱と同時に着脱可能に設けられている。
なお、作業機本体部1には、入力軸10側からの動力に基づいて所定方向に回転しながら草等の刈取り作業をするカッティング軸15が設けられている。
また、クイックカプラ60は例えば引用文献2等で公知のクイックカプラとほぼ同じ構成であり、図4及び図5に示すように、トップフック68、メインパイプ67、ロワピンフック66、ロワピン55、ハンドル65等で構成されている。
この横方向長手状のカッティング軸15は進行方向左側の略箱状のベルトケース3と進行方向右側のブラケットボス13によって回転可能に支持されている。
また、入力軸保持部9は作業機本体1に対し、たとえば4本の調節ボルト11
とナット12にて、上下方向(ベルトが張る方向)に調節可能に支持されている。
なお、作業機本体部1はトラクタ取付けフレーム2に対して第1平行リンク21と第2平行リンク22の一対の平行リンクにて連結され、左右回動用電動シリンダ30と回動リンク23にて左右方向に回動自在に支持されている。
つまり、前記一対の平行リンクは、取付けフレーム2の取付けコ字枠28と作業機本体部1のリンク受け8に、第1平行リンク第1回動支点35と第1平行リンク第2回動支点37、第2平行リンク第1回動支点34と第2平行リンク第2回動支点36によって左右方向に回動可能に軸支されている。
また、作業機本体部1は、回動軸6を中心として上下方向に回動可能に軸支されており、回動軸6はリンク受け8に固着され、回動軸受体5に図示しないベアリング等によって回転可能に支持されており、回動軸6の上部に固着された電動シリンダ取付け軸7と電動シリンダ取付け板17、18間に本体部回動用電動シリンダ31が固定されており、本体部回動用電動シリンダ31の伸縮によって図3に示すように作業機本体部1は上方向40下方向41に回動可能に支持されている。
なお、本体部回動用電動シリンダ31は、一方をシリンダ取付け板17,18に対してボルト24、カラー26、27、ナット25等によって固定されており、他方は回動軸6の上方に固着したシリンダ取付け軸7に嵌合し図示しない止めピン等で固定されている。
つまり、前記構成により、図1および図3に示すように作業機本体1をトラクタの後方で作業する状態と進行方向右側にオフセットさせて作業する状態とに変更可能で、かつ、オフセットさせた状態では図3に示すように作業機本体1は回動軸6を中心として水平位置から上方へ約90度、下方へ約55度回動可能に構成されている。
次に上記草刈作業機の作業形態を説明する。
草刈作業機50をトラクタに取付ける場合、クイックカプラ60を介して行われる。
つまり、トラクタに標準で取付けられている3点ヒッチであるロワリンク51、51とトップリンク56に、クイックカプラ60のロワピン55、55とトップフック68のピン75を、またトラクタ出力軸58とジョイント取付け板62、62の間に第1動力伝達手段100を前もって取付けておく。この場合取り付け位置が最適になるようトップリンク56のターンバックル57を回動させクイックカプラ60の姿勢を調節しておく。
そして図5に示すように、クイックカプラ60をやや下げた状態で草刈作業機50である作業機本体部1の取付けフレーム2に接近させ、取付けフレーム2のトップマスト70のカラー71にクイックカプラ60のトップフック68を引っ掛け、そのままクイックカプラ60を上方に移動させると、取付けフレーム2のロワピンカラー61がクイックカプラ60の嵌合部63に嵌合され、なおかつ第1動力伝達手段100に第2動力伝達手段101が嵌合される。
また、図4に示すように、取付けフレーム2と第2動力伝達手段が嵌合された後、クイックカプラ60のハンドル65を操作し、ロワピンフック66を回動させロワピンカラー61をロワピンフック66でロックさせる。
そして作業機本体部1のカッティング軸15にて草等の刈取り作業を行う。
また、作業機本体部1の回動は、図1及び図3に示すように、左右回動用電動シリンダ30を縮めると作業機本体1はトラクタの後側に位置し、左右回動用電動シリンダ30を伸ばすと作業機本体1はトラクタの側方右側に平行移動する。
そして、本体部回動用電動シリンダ31を縮めると作業機本体1は回動軸6を中心として、水平方向から上方へ約90度の位置まで回動し、本体部回動用電動シリンダ31を伸ばすと水平方向から下方へ約55度の位置まで回動する。
つまり、本体部回動用電動シリンダ31の伸縮により、水平方向から上方約90度の位置から、下方約55度の位置までの任意の位置に作業機本体1を設定することができる。
したがって、作業機本体部1の回動によって平坦部はもちろん、法面や畦回りの雑草の刈取りや、馬鈴薯等の茎葉刈取り処理が効果的に可能となる。
なお、トラクタ後方にクイックカプラ60を装着したことにより、草刈作業機50だけでなく、他の作業機の着脱も容易に行うことができる。
1 作業機本体
2 取付けフレーム
6 回動軸
10 入力軸
21 第1平行リンク
22 第2平行リンク
30 左右回動用シリンダである電動シリンダ
31 本体部回動用シリンダである電動シリンダ
51 ロワリンク
56 トップリンク
60 クイックカプラ
61 ロワピンカラー
66 ロワピンフック
68 トップフック
70 トップマスト
100 第1動力伝達手段
101 第2動力伝達手段

Claims (1)

  1. トラクタの後部に連結され、作業機本体部をトラクタの後方、または進行方向右側に水平移動可能で、進行方向右側に作業機本体部が位置した場合、作業機本体を水平方向に対し上下方向に回動可能な草刈作業機において、トラクタと作業機本体部を短時間で着脱が可能になるよう着脱部にクイックカプラを設けたことを特徴とする草刈作業機。
JP2009134616A 2009-06-04 2009-06-04 草刈作業機 Pending JP2010279285A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016067236A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社ササキコーポレーション オフセット草刈作業機

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