JP2010278493A - 光伝送システム - Google Patents

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【課題】簡単な構成で必要な光ファイバ伝送路に対するAPRを確実に機能させる。
【解決手段】対向する光伝送装置間で、少なくとも2本の光ファイバ伝送路を介して双方向に主信号光を伝送する光伝送システムにおいて、対向する光伝送装置の一方の光伝送装置11Aから他方の光伝送装置11Bの伝送方向を順方向とし、その逆の伝送方向を逆方向としたときに、第1の光ファイバ伝送路12Aは、順方向に主信号光を伝送し、逆方向に監視のためのOSC光を伝送する構成であり、第2の光ファイバ伝送路12Bは、逆方向に主信号光を伝送し、順方向に監視のためのOSC光を伝送する構成であり、光伝送装置は、OSC光を受信しないときに、当該OSC光を伝送する光ファイバ伝送路に対して主信号光の送信を停止し、OSC光を受信したときに主信号光の送信を再開するAPR(自動光減衰)制御手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光伝送装置間でAPR(Auto Power Reduction:自動光減衰)機能を実現する光伝送システムに関する。
光伝送システムは、WDM技術やラマン増幅技術による高パワー光の暴露から人体を保護するためにAPR機能が必要である。その実現方法としては、(1) 反射光に基づくAPR、(2) 対向する光伝送装置からの受信光に基づくAPR、(3) 対向する光伝送装置からの警報転送に基づくAPRなどがある。
図7は、従来の光伝送システムのAPR機能を示す。
図7(1) は、従来例1の反射光に基づくAPR機能を示す。光伝送装置81Aの送信部83Aから光ファイバ伝送路82に主信号光を送信しているときに、光ファイバ伝送路82が切断すると、その切断点・端面で主信号光の反射が発生する。この反射光は、光ファイバ伝送路82を逆方向に伝搬して光伝送装置81に戻ってくる。この反射光を光カプラ85で分岐し、反射光モニタ部86で監視する。この反射光の強度が一定の閾値を超えたときに、光伝送装置81の送信部83を制御して光信号送信動作(例えば送信アンプの動作)を停止させる。以上により、光ファイバ伝送路82に対するAPRを機能させることができる。
図7(2) は、従来例2の対向する光伝送装置からの受信光に基づくAPR機能を示す(非特許文献1)。対向する光伝送装置81A,81Bが光ファイバ伝送路82A,82Bを介して接続される。光ファイバ伝送路82Aが正常であれば、光伝送装置81Aの送信部83Aから送信された主信号光が光伝送装置81Bの受信部84Bに入力し、所定の光入力が検出される。このとき、光伝送装置81Bの受信部84Bは送信部83Bに対してなにもしない。
光ファイバ伝送路82Aが切断すると、光伝送装置81Aの送信部83Aから送信された主信号光が光伝送装置81Bの受信部84Bに入力されず、光入力が低下する。このとき、光伝送装置81Bの受信部84Bは送信部83Bに対して、主信号光送信動作(例えば送信アンプの動作)を停止させる。これにより、光伝送装置81Aの受信部84Aに入力する主信号光強度が閾値以下となり、受信部84Aは送信部83Aに対して主信号光送信動作(例えば送信アンプの動作)を停止させる。以上により、光ファイバ伝送路82Aに対するAPRを機能させることができる。
図7(3) は、従来例3の対向する光伝送装置からの警報転送に基づくAPR機能を示す。対向する光伝送装置81A,81Bが光ファイバ伝送路82A,82Bを介して接続される。光ファイバ伝送路82Aが正常であれば、光伝送装置81Aの送信部83Aから送信された主信号光が光伝送装置81Bの受信部84Bに入力し、所定の光入力が検出される。このとき、光伝送装置81Bの受信部84Bは送信部83Bに対してなにもしない。
光ファイバ伝送路82Aが切断すると、光伝送装置81Aの送信部83Aから送信された主信号光が光伝送装置81Bの受信部84Bに入力されず、光入力が低下する。このとき、光伝送装置81Bの受信部84Bは送信部83Bに対して光入力が低下した情報を通知し、送信部83Bは当該情報を含む監視制御光(OSC(Optical Supervisory Channel) 光)を光ファイバ伝送路82Bを介して光伝送装置81Aの受信部84Aに送信する。光伝送装置81Aの受信部84Aは、OSC光の情報に応じて送信部83Aに対して主信号光送信動作(例えば送信アンプの動作)を停止させる。以上により、光ファイバ伝送路82Aに対するAPRを機能させることができる。
ITU−T G.664の規格
図7(1) に示す従来例1の方法は、光伝送装置81Aから切断点までの距離に応じた光損失によっては反射光の強度が閾値を超えず、光ファイバ伝送路の切断を検出できない場合がある。例えば、反射光モニタ部86に対して光ファイバ伝送路82の近端で切断が発生した場合には、主信号光強度およびその反射光強度も十分に強いのでAPRを機能させることができる。しかし、光ファイバ伝送路82の遠端で切断が発生した場合には、順方向の主信号光および逆方向の反射光が共に大きな損失を受け、反射光強度が閾値を超えずAPRが機能しない場合がある。
また、図7(3) に示す従来例3の方法は、光ファイバ伝送路82A,82Bが同時に切断した場合や、光ファイバ伝送路82Aが切断する前に光ファイバ伝送路82Bが切断した場合には、光伝送装置81Bから光伝送装置81AにOSC光を伝送することができない。この場合には、光ファイバ伝送路82Aに対するAPRが機能せず、光伝送装置81Aから不要な光が出力されることになる。
一方、図7(2) に示す従来例2の方法は、従来例3の場合でも切断した光ファイバ伝送路82Aに対するAPRは機能する。しかし、光ファイバ伝送路82Aの切断を通知するために光ファイバ伝送路82Bの主信号光を停止させる必要がある。すなわち、一方の光ファイバ伝送路が切断すれば双方向の光ファイバ伝送路がシャットダウンすることになる。これは、少なくとも一方の光ファイバ伝送路を導通させておきたいシステムにとっては大きな弱点となる。また、双方向の光ファイバ伝送路をシャットダウンさせた後の回復シーケンスでは、例えば同時にオンにする必要があるなど、回復シーケンス設計およびその光レベル設計が複雑になる問題がある。
本発明は、簡単な構成で必要な光ファイバ伝送路に対するAPRを確実に機能させることができる光伝送システムを提供することを目的とする。
本発明は、対向する光伝送装置間で、少なくとも2本の光ファイバ伝送路を介して双方向に主信号光を伝送する光伝送システムにおいて、対向する光伝送装置の一方の光伝送装置から他方の光伝送装置の伝送方向を順方向とし、その逆の伝送方向を逆方向としたときに、第1の光ファイバ伝送路は、順方向に主信号光を伝送し、逆方向に監視のためのOSC光を伝送する構成であり、第2の光ファイバ伝送路は、逆方向に主信号光を伝送し、順方向に監視のためのOSC光を伝送する構成であり、光伝送装置は、OSC光を受信しないときに、当該OSC光を伝送する光ファイバ伝送路に対して主信号光の送信を停止し、OSC光を受信したときに主信号光の送信を再開するAPR(自動光減衰)制御手段を備える。
本発明の光伝送システムにおいて、光伝送装置は、第1の光ファイバ伝送路を介して主信号光を正常に受信しているときにその正常受信情報を、迂回伝送手段を介して当該主信号光の送信元の光伝送装置に通知する手段を備え、APR制御手段は、OSC光を受信せずかつ正常受信情報を受信しないときに、第1の光ファイバ伝送路に対して主信号光の送信を停止し、OSC光を受信したときに主信号光の送信を再開する構成である。
迂回伝送手段は、第2の光ファイバ伝送路を伝送する主信号光を用い、そのオーバヘッドに正常受信情報を記載する構成である。
迂回伝送手段は、第2の光ファイバ伝送路を伝送する主信号光と同方向に伝送されるOSC光を用い、そのOSC光に正常受信情報を記載する構成である。
迂回伝送手段は、対向する光伝送装置に共通に接続される通信網または他の光伝送装置を介して伝送される信号を用い、その信号に正常受信情報を記載する構成である。
本発明の光伝送システムでは、主信号光と同じ光ファイバ伝送路を逆方向に伝送されるOSC光を監視することにより、確実に当該光ファイバ伝送路の障害を検出し、当該光ファイバ伝送路に対するAPRを機能させることができる。さらに、APR機能後にOSC光を監視するだけで、主信号光の送信再開(復旧)が可能である。
また、本発明の光伝送システムでは、光ファイバ伝送路の正常受信情報を迂回伝送手段を介して主信号光の送信元に通知し、OSC光の受信有無と合せて判断することにより、確実に当該光ファイバ伝送路の障害を検出し、当該光ファイバ伝送路に対するAPRを機能させることができる。さらに、APR機能後にOSC光を監視するだけで、主信号光の送信再開(復旧)が可能である。OSCの単独故障があっても、光ファイバ伝送路の正常受信情報によってAPRの機能の誤動作を防止することができる。
本発明の光伝送システムの実施例1の構成例を示す図である。 本発明の光伝送システムの実施例2の基本構成を示す図である。 本発明の光伝送システムの実施例2の第1の構成例を示す図である。 本発明の光伝送システムの実施例2の第2の構成例を示す図である。 本発明の光伝送システムの実施例2の第3の構成例を示す図である。 本発明の光伝送システムの実施例2の第4の構成例を示す図である。 従来の光伝送システムのAPR機能を示す図である。
図1は、本発明の光伝送システムの実施例1の構成例を示す。
図において、対向する光伝送装置11A,11Bが光ファイバ伝送路12A,12Bを介して接続される。光伝送装置11Aの送信部13Aから送信された主信号光は、光ファイバ伝送路12Aを介して光伝送装置11Bの受信部14Bに受信される。光伝送装置11Bの送信部13Bから送信された主信号光は、光ファイバ伝送路12Bを介して光伝送装置11Aの受信部14Aに受信される。
さらに、光伝送装置11BのOSC送信部15Bから送信されたOSC光は、光ファイバ伝送路12Aを介して光伝送装置11AのOSC受信部16Aに受信される。また、光伝送装置11AのOSC送信部15Aから送信されたOSC光は、光ファイバ伝送路12Bを介して光伝送装置11BのOSC受信部16Bに受信される。ここでは、主信号光とOSC光はそれぞれ逆方向に例えば波長多重伝送されるが、その合波手段および分波手段については省略している。
ここで、光ファイバ伝送路12Aが切断されたときのAPR機能について説明する。
光ファイバ伝送路12Aが切断すると、光伝送装置11Bの受信部14Bに受信する主信号光が途絶え、受信部14Bは主信号光入力断を検出する。一方、光伝送装置11AのOSC受信部16Aに受信するOSC光も途絶え、OSC受信部16AはOSC光入力断を検出する。OSC受信部16AはOSC光入力断の検出により、送信部13Aに対して主信号光送信動作(例えば送信アンプの動作)を停止させる。これにより、切断した光ファイバ伝送路12Aに対するAPRが機能し、主信号光の送信が停止する。光ファイバ伝送路12Bの切断に対応する逆方向のAPR機能についても同様である。
このように、主信号光と逆方向に伝送されるOSC光を監視することにより、光ファイバ伝送路12Aの切断を確実に検出し、当該光ファイバ伝送路12Aに対するAPRを確実に機能させることができる。なお、他方の光ファイバ伝送路12Bにおける主信号光およびOSC光の伝送には何ら影響を与えず、光伝送装置11Bから光伝送装置11Aへの主信号光伝送を継続することができる。
また、従来例2の方法で課題であった障害復旧についても、OSC光が導通していれば光ファイバ伝送路が接続していることがわかるので、光伝送装置11AのOSC受信部16AでOSC光を受信したときに送信部13A(例えば送信アンプ)を再起動すればよい。
ところで本実施例1は、主信号光と逆方向に伝送されるOSC光をモニタして光ファイバ伝送路の状態を監視し、OSC光入力断となったときに主信号光の送信を停止する手順である。そのため、例えばOSC光送信部15BまたはOSC受信部16Aの故障でOSC光入力断と判断されれば、光ファイバ伝送路12Aが正常であってもAPRが機能して主信号光の送信が停止する。すなわち、監視制御を行うためのOSCの単純故障のみで主信号光が停止することになる。これは、光ファイバ伝送路の障害を通知する手段がOSC光のみで二重化されていないことに起因する。この問題を解決する方法を実施例2として以下に説明する。
図2は、本発明の光伝送システムの実施例2の基本構成を示す。
図において、光伝送装置11A,11Bの送信部13A,13B、受信部14A,14B、OSC送信部15A,15B、OSC受信部16A,16Bは、光ファイバ伝送路12A,12Bを介して実施例1の構成と同様に接続される。
本実施例の特徴は、主信号光が正常に受信されていること示す正常受信情報を迂回伝送経路21A,21Bを介して送信側に通知し、実施例1と同様に主信号光の受信側から送信側に伝送されるOSC光と合せて光ファイバ伝送路の障害発生の有無を判断する制御部22A,22Bを備え、障害発生と判断されるときに送信部13A,13Bに対してAPRを機能させて主信号光の送信を停止するところにある。以下、迂回伝送経路21および制御部22について具体的に説明する。
図3は、本発明の光伝送システムの実施例2の第1の構成例を示す。
ここでは、迂回伝送経路21Aとして、光伝送装置11Bの送信部13Bから光ファイバ伝送路12Bを介して光伝送装置11Aの受信部14Aに受信する主信号光を利用する。光伝送装置11Bの受信部14Bは、光ファイバ伝送路12Aから主信号光を正常に受信しているときにALIVE信号(正常受信情報)を送信部13Bに出力する。送信部13Bは、光ファイバ伝送路12Bを介して光伝送装置11Aに送信する主信号光のオーバヘッドにALIVE信号を記載する。光伝送装置11Aの受信部14Aは、光ファイバ伝送路12Aから受信する主信号光のオーバヘッドにALIVE信号が記載されている場合には、その旨を制御部22Aに通知する。
一方、光伝送装置11Bの受信部14Bは、光ファイバ伝送路12Aの切断などにより主信号光入力断を検出した場合にはALIVE信号を出力しない。その場合、送信部13Bは光ファイバ伝送路12Bを介して光伝送装置11Aに送信する主信号光のオーバヘッドにALIVE信号を記載しない。光伝送装置11Aの受信部14Aは、光ファイバ伝送路12Aから受信する主信号光のオーバヘッドにALIVE信号が記載されていない場合には、その旨を制御部22Aに通知する。
また、光伝送装置11BのOSC送信部15Bは、光ファイバ伝送路12Aを介してOSC光を送信し、当該OSC光は光伝送装置11AのOSC受信部16Aに受信される。光ファイバ伝送路12Aが正常の場合にはOSC受信部16AがOSC光を受信し、その旨を制御部22Aに通知する。一方、光ファイバ伝送路12Aが切断している場合には、OSC受信部16AはOSC光入力断を検出し、その旨を制御部22Aに通知する。
光伝送装置11Aの制御部22Aは、光伝送装置11BからALIVE信号を受信し、もしくはOSC光を受信している場合に、光ファイバ伝送路12Aは正常と判断する。一方、光伝送装置11BからALIVE信号およびOSC光が受信されない場合には、光ファイバ伝送路12Aは障害と判断し、送信部13Aに対して主信号光送信動作(例えば送信アンプの動作)を停止させる。これにより、障害と判断された光ファイバ伝送路12Aに対するAPRが機能し、主信号光の送信が停止する。光ファイバ伝送路12Bの切断に対応する逆方向のAPR機能についても同様である。
なお、光伝送装置11BからALIVE信号は受信されているもののOSC光が受信されない場合には、OSCの単純故障と判断して光ファイバ伝送路12Aに対するAPRは機能させない。
また、APRを機能させた後にOSC光を受信すれば、光ファイバ伝送路12Aが接続されたことがわかるので、制御部22Aは送信部13A(例えば送信アンプ)を再起動する。これにより、光伝送装置11Bから再びALIVE信号が受信される。
図4は、本発明の光伝送システムの実施例2の第2の構成例を示す。
ここでは、迂回伝送経路21として、光伝送装置11Bから光ファイバ伝送路12Bを介して光伝送装置11Aに伝送される主信号光と順方向に伝送されるOSC光を利用する。そのために、光伝送装置11BにOSC送信部23Bを備え、光伝送装置11AにOSC光受信部24Aを備える。
図3に示す第1の構成例では、光伝送装置11Bから送信する主信号光のオーバヘッドにALIVE信号を記載し、光ファイバ伝送路12Aの正常性を光伝送装置11Aに通知していたが、本構成例では光伝送装置11Bから送信するOSC光にALIVE信号を記載するもので、光ファイバ伝送路12Aに対するAPR制御動作は第1の構成例と同じである。
図5は、本発明の光伝送システムの実施例2の第3の構成例を示す。
ここでは、迂回伝送経路21として、オペレーションサーバ25を含むDCN(Data Communication Network)26を介して、光伝送装置11Bから光ファイバ伝送路12Bを介して光伝送装置11Aに、光ファイバ伝送路12Aの正常性(ALIVE信号)を通知するもので、光ファイバ伝送路12Aに対するAPR制御動作は第1の構成例と同じである。
図6は、本発明の光伝送システムの実施例2の第4の構成例を示す。
ここでは、迂回伝送経路21として、光伝送装置11Bから他の光伝送装置11C,11Dを介して光伝送装置11Aに、光ファイバ伝送路12Aの正常性(ALIVE信号)を通知するもので、光ファイバ伝送路12Aに対するAPR制御動作は第1の構成例と同じである。このような複数の光伝送装置がリング状またはメッシュ状に接続される光伝送システムは、OADM光伝送システムとして一般的である。
11 光伝送装置
12 光ファイバ伝送路
13 送信部
14 受信部
15 OSC送信部
16 OSC受信部
21 迂回伝送経路
22 制御部
23 OSC送信部
24 OSC受信部
25 オペレーションサーバ
26 DCN

Claims (5)

  1. 対向する光伝送装置間で、少なくとも2本の光ファイバ伝送路を介して双方向に主信号光を伝送する光伝送システムにおいて、
    前記対向する光伝送装置の一方の光伝送装置から他方の光伝送装置の伝送方向を順方向とし、その逆の伝送方向を逆方向としたときに、第1の光ファイバ伝送路は、順方向に主信号光を伝送し、逆方向に監視のためのOSC光を伝送する構成であり、第2の光ファイバ伝送路は、逆方向に主信号光を伝送し、順方向に監視のためのOSC光を伝送する構成であり、
    前記光伝送装置は、前記OSC光を受信しないときに、当該OSC光を伝送する光ファイバ伝送路に対して前記主信号光の送信を停止し、前記OSC光を受信したときに前記主信号光の送信を再開するAPR(自動光減衰)制御手段を備えた
    ことを特徴とする光伝送システム。
  2. 請求項1に記載の光伝送システムにおいて、
    前記光伝送装置は、前記第1の光ファイバ伝送路を介して前記主信号光を正常に受信しているときにその正常受信情報を、迂回伝送手段を介して当該主信号光の送信元の光伝送装置に通知する手段を備え、
    前記APR制御手段は、前記OSC光を受信せずかつ前記正常受信情報を受信しないときに、前記第1の光ファイバ伝送路に対して前記主信号光の送信を停止し、前記OSC光を受信したときに前記主信号光の送信を再開する構成である
    ことを特徴とする光伝送システム。
  3. 請求項2に記載の光伝送システムにおいて、
    前記迂回伝送手段は、前記第2の光ファイバ伝送路を伝送する前記主信号光を用い、そのオーバヘッドに前記正常受信情報を記載する構成である
    ことを特徴とする光伝送システム。
  4. 請求項2に記載の光伝送システムにおいて、
    前記迂回伝送手段は、前記第2の光ファイバ伝送路を伝送する前記主信号光と同方向に伝送されるOSC光を用い、そのOSC光に前記正常受信情報を記載する構成である
    ことを特徴とする光伝送システム。
  5. 請求項2に記載の光伝送システムにおいて、
    前記迂回伝送手段は、前記対向する光伝送装置に共通に接続される通信網または他の光伝送装置を介して伝送される信号を用い、その信号に前記正常受信情報を記載する構成である
    ことを特徴とする光伝送システム。
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