JP2010274921A - 運搬用スキッド - Google Patents

運搬用スキッド Download PDF

Info

Publication number
JP2010274921A
JP2010274921A JP2009126025A JP2009126025A JP2010274921A JP 2010274921 A JP2010274921 A JP 2010274921A JP 2009126025 A JP2009126025 A JP 2009126025A JP 2009126025 A JP2009126025 A JP 2009126025A JP 2010274921 A JP2010274921 A JP 2010274921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skid
upper member
transport
metal
wooden
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009126025A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5735735B2 (ja
Inventor
Kunio Okuzawa
國男 奥澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKUZAWA SANGYO CO Ltd
Original Assignee
OKUZAWA SANGYO CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OKUZAWA SANGYO CO Ltd filed Critical OKUZAWA SANGYO CO Ltd
Priority to JP2009126025A priority Critical patent/JP5735735B2/ja
Publication of JP2010274921A publication Critical patent/JP2010274921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5735735B2 publication Critical patent/JP5735735B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pallets (AREA)

Abstract

【課題】軽量化及び低コスト化を実現するとともに、耐久性及び取り扱い性に優れた運搬用スキッドを提供する。
【解決手段】上側部材1と下側部材2とを井桁状に組み合わせてなる運搬用スキッド10において、下側部材2を、所定間隔を空けて配列された複数の金属製棒材と、これらを連結させた状態で金属製棒材に固定され、上側部材2を載置可能な載置面を有する金属製支持部21と、から構成する。また、上側部材1を、複数の木製棒材からなり、運搬物20を載置可能な載置面を有する構成とする。そして、上側部材1の上面に鉄板等の運搬物20を載置した状態で、上側部材1をなす木製棒材の長手方向両端近傍の底面及び側面にワイヤWを当接させて、運搬物20を運搬する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば鉄板や鋼板等、運搬物の運搬に用いられるスキッドに関するものである。
従来、この種の運搬用スキッドとしては、木材を略矩形状に組み合わせて釘で固定した木製スキッド(例えば、特許文献1参照)や、金属材を井桁状に組み合わせて溶接やボルト・ナット等で固定した金属製スキッド(例えば、特許文献2参照)が公知となっている。
特開平9−21662号公報 特開2005−178869号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の運搬用スキッドにおいては、各木材を釘で固定しているため、運搬時や収納時に各部材にバラして取り扱うことができず、運搬時や収納時の取り扱い性が良好ではないという不具合があった。
また、上述した特許文献1に記載の運搬用スキッドにおいては、運搬物に応じてスキッドの寸法を調整することができないため、それぞれ運搬物に応じて適宜必要な寸法のスキッドを用意する必要があり、コストが嵩むという不具合があった。
さらに、上述した特許文献1に記載の運搬用スキッドにおいては、一度打ち込んだ釘を抜いて、各木材をバラしても、木材に釘穴が残るため、木材を再利用することができず、結果的にコストが嵩むという不具合があった。
さらに、上述した特許文献1に記載の運搬用スキッドにおいては、スキッド全体が木材で構成されているため、スキッド全体を金属材で構成したスキッドと比べて、十分な耐久性が得られないという不具合があった。
一方、上述した特許文献2に記載の運搬用スキッドにおいては、スキッド全体が金属材で構成されているため、重量が嵩み、取り扱い性が良好ではないという不具合があった。
また、上述した特許文献2に記載の運搬用スキッドにおいては、スキッド全体が金属材で構成されているため、スキッドを吊架するためのワイヤがスキッドとの当接面で損傷し易く、取り扱い性が良好ではないという不具合があった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、軽量化及び低コスト化を実現するとともに、耐久性及び取り扱い性に優れた運搬用スキッドを提供することを課題としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、複数の下側部材及び上側部材が井桁状に組み合わされてなる運搬用スキッドであって、前記下側部材は、所定間隔を空けて配列された複数の金属製棒材と、当該複数の金属製棒材を連結させた状態で当該金属製棒材に固定され、前記上側部材を載置可能な載置面を有する金属製支持部と、から構成し、前記上側部材は、複数の木製棒材からなり、運搬物を載置可能な載置面を有する構成とするとともに、前記上側部材の載置面の上に運搬物を載置した状態で、前記上側部材をなす木製棒材の底面又は側面に運搬用吊り紐を当接させて、前記運搬物を運搬するように構成されていることを特徴とする運搬用スキッドを提供する。
本発明はまた、複数の下側部材及び上側部材が井桁状に組み合わされてなる運搬用スキッドであって、前記下側部材は、所定間隔を空けて配列された複数の木製棒材と、当該木製棒材の少なくとも延伸方向両端に嵌合される複数の嵌合部材と、当該複数の嵌合部材を連結させた状態で当該嵌合部材に固定され、前記上側部材を載置可能な載置面を有する金属製支持部と、から構成し、前記上側部材は、複数の木製棒材からなり、運搬物を載置可能な載置面を有する構成とするとともに、前記上側部材の載置面の上に運搬物を載置した状態で、前記上側部材又は前記下側部材をなす木製棒材の底面又は側面に運搬用吊り紐を当接させて、前記運搬物を運搬するように構成されていることを特徴とする運搬用スキッドを提供する。
本発明に係る運搬用スキッドによれば、「木製棒材」からなる上側部材と、「金属製棒材」、又は、「木製棒材と、金属製嵌合部材と、金属製支持部」からなる下側部材とを互いに固定することなく、井桁状に組み合わせて構成したことにより、運搬物の寸法に応じてスキッドの寸法及び形状を適宜調節できるため、低コスト化を実現できるとともに、取り扱い性を向上できる。
また、本発明に係る運搬用スキッドによれば、運搬時や収納時に、上側部材及び下側部材をなす各棒材を別個にバラして取り扱うことが出来るため、低コスト化を実現できるとともに、取り扱い性を向上できる。
さらに、本発明に係る運搬用スキッドによれば、上側部材をなす木製棒材自体を釘で固定しないため、上側部材をなす木製棒材に損傷が生じず、上側部材をなす木製棒材の再利用化を実現できるとともに、低コスト化を実現できる。なお、下側部材が、木製棒材と、金属製支持部を有する金属製嵌合部材とからなる場合には、木製棒材から金属製嵌合部材を外せば、下側部材をなす木製棒材を再利用に供することが可能となる。
さらに、本発明に係る運搬用スキッドによれば、上述した特許文献1で記載のように全て木材で構成したスキッドと比べて、耐久性を向上させることができるとともに、上述した特許文献2で記載のように全て金属材で構成したスキッドと比べて、軽量化を図ることができる。
さらに、本発明に係る運搬用スキッドによれば、上側部材の載置面上に運搬物を載置した状態で、木製棒材の底面又は側面に運搬用吊り紐を当接させて、運搬物を運搬するように構成したことにより、運搬用吊り紐をワイヤ等の金属素材で構成しても、スキッドとの当接面で運搬用吊り紐が損傷し難くなる。
ここで、本発明に係る運搬用スキッドにおいて 前記支持部は、側面視略U字状又は側面視略L字状に構成してもよい。
本構成によれば、下側部材に上側部材を簡易且つ安定して支持することができる。
また、本発明に係る運搬用スキッドにおいて、前記嵌合部材は、前記下側部材をなす木製棒材の延伸方向に摺動可能に設けられた構成としてもよい。
本構成によれば、嵌合部材を、下側部材なす木製棒材の延伸方向において変位させることが可能となるため、運搬物に応じてスキッドの形状及び寸法を容易に調整することができる。
本発明に係る運搬用スキッドによれば、軽量化及び低コスト化を実現できるとともに、耐久性及び取り扱い性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
<第一実施形態>
図1は、本発明に係る運搬用スキッドの一例を示し、(a)は組み立て状態を示す斜視図、(b)は運搬物の運搬状態を示す斜視図である。
この運搬用スキッドは、図1(a)に示すように、角柱形状の木製棒材からなる上側部材1と、角柱形状の金属棒材からなり、当該上側部材1を載置可能な金属製の支持部21を有する下側部材2と、が井桁状に組み合わされて構成されている。
支持部21は、下側部材2の長手方向に対して略直交する方向に延伸する、側面視略L字状のL字鋼(アングル鋼)からなる。そして、支持部21は、下側部材2の長手方向両端近傍の一側面に、複数の下側部材2を連結させた状態で溶接により固定されている。
また、支持部21は、複数の金属製棒材を配列することで平面視略四角形状に構成された下側部材2の縦方向(長さ方向)寸法X及び横方向寸法Yから突出しないように、それらの端面と略面一となるように固定されている。
すなわち、略L字状をなす支持部21は、その高さ寸法L1が、上側部材1をなす木製部材の高さ寸法よりも小さく、その長さ寸法L2が、平面視略四角形状をなす複数の下側部材2の横方向寸法Yと略同一で、その奥行き寸法L3が、上側部材1をなす木製部材の幅方向(短手方向)寸法よりも小さくなっている。
なお、下側部材2をなす金属製棒材は、図1(a)にも示す通り、強度等を考慮し、その長手方向両端面に溶接によって蓋部材22が取り付けられるなどして、該両端面が閉口されていることが好ましいが、図1(b)に示すような開口された形態であっても構わない。
この運搬用スキッド10は、図1(b)に示すように、まず、上面に支持部21が位置するように下側部材2を配置した後、この下側部材2の支持部21に、複数の上側部材1を下側部材2に対して略直交させた状態で載置することで、下側部材2と上側部材1とを井桁状に組み立てて完成させる。
そして、上側部材1の上面(載置面)に鉄板等の運搬物20を載置するとともに、上側部材1の長手方向両端近傍の底面に、下側部材2と平行するようにワイヤ(運搬用吊り紐)Wを配置して、上側部材1の底面及び側面にワイヤWを当接させた状態で、運搬物20を吊架フック30に引っ掛けて運搬する。
この時、上側部材1と下側部材2とは固定せずに、下側部材2の支持部21に上側部材1を載置した状態で組み立てただけであるが、上側部材1の上面に運搬物20を載せた状態で運搬されるため、上側部材1と下側部材2とは外れずに安定した状態となる。
すなわち、本実施形態における運搬用スキッド10によれば、上側部材1と下側部材2とを互いに固定することなく、井桁状に組み合わせた構成としたことにより、スキッド自体の寸法及び形状を運搬物20の寸法に応じて適宜調節できる。
また、上側部材1と下側部材2とを互いに固定していないため、運搬時や収納時には別個にバラして取り扱うことができ、低コスト化を実現できるとともに、取り扱い性を向上できる。
また、本実施形態における運搬用スキッド10によれば、上側部材1を下側部材2の上に固定せず、載置した状態で井桁状に組み合わせた構成としたことにより、上側部材1自体に損傷が生じないため、上側部材1の再利用を図ることができ、低コスト化を実現できる。
さらに、本実施形態における運搬用スキッド10によれば、木製棒材からなる上側部材1と金属製棒材からなる下側部材2とから構成したため、全て木製棒材で構成したスキッドと比べて、耐久性を向上させることができるとともに、全て金属製棒材で構成したスキッドと比べて、軽量化を図ることができる。
さらに、本実施形態における運搬用スキッド10によれば、木製棒材からなる上側部材1の上面に運搬物20を載置した状態で、木製棒材からなる上側部材1の底面及び側面にワイヤWを当接させて、運搬物20を運搬する構成としたことにより、ワイヤWの棒材1との当接面に損傷が生じ難くなる。
さらに、本実施形態における運搬用スキッド10によれば、支持部21の高さ方向L1及び奥行き寸法L3を、それぞれ上側部材1をなす木製棒材の高さ寸法及び幅寸法よりも小さく構成したことにより、運搬物20の運搬時にワイヤWと下側部材2とが当接するのを効果的に防止できる。
<第二実施形態>
図2は、本発明に係る運搬用スキッドを示し、(a)は組み立て状態を示す斜視図、(b)は運搬物の運搬状態を示す斜視図である。
この運搬用スキッド10Aは、図2(a)に示すように、角柱形状の木製棒材からなる上側部材1Aと、角柱形状の木製棒材からなり、この木製棒材の長手方向両端に、上側部材1Aを載置可能な支持部31を有する金属製キャップ(嵌合部材)3が外嵌された下側部材(下側部材)2Aと、が井桁状に組み合わされて構成されている。
支持部31は、上述した第一実施形態で示した支持部21と同様に、側面視L字状のL字鋼(アングル鋼)からなる。ここで、支持部31、上側部材1Aをなす木製棒材、及び下側部材2Aをなす木製棒材の寸法は、それぞれ上述した第一実施形態で示した支持部21、上側部材1をなす木製棒材、及び下側部材2をなす金属製棒材と略同様になっている。
金属製キャップ3は、一端が開口された角柱形状からなる。そして、支持部31は、金属製キャップ3の開口面が側面となるように所定間隔を空けて同じ向きに配置した状態で、この金属製キャップ3の上面にその延伸方向に略直交するように掛け渡されて、溶接により固定されている。
また、金属製キャップ3の一側面には、下側部材2Aの長手方向両端に取り付けるための取り付け用ナット32が、溶接により固定されている。
この運搬用スキッド10Aは、図2(b)に示すように、まず、下側部材2Aの長手方向両端に、支持部31を有する金属製キャップ3を取り付け用ナット32で取り付ける。
次に、この下側部材2Aの支持部31に、複数の上側部材1Aを下側部材2Aに対して略直交させた状態で載置することで、下側部材2Aと上側部材1Aとを井桁状に組み立てて完成させる。
そして、上側部材1Aの上面(載置面)に鉄板等の運搬物20を載置するとともに、上側部材1Aの長手方向両端近傍の底面に、下側部材2Aと平行するようにワイヤ(運搬用吊り紐)Wを配置して、上側部材1Aの底面及び側面にワイヤWを当接させた状態で、運搬物20を吊架フック30に引っ掛けて運搬する。
この時、上側部材1Aと下側部材2Aとは固定せずに、下側部材2Aの上面に上側部材1を載置した状態で組み立てただけであるが、上側部材1Aの上面に運搬物20を載せた状態で運搬されるため、上側部材1Aと下側部材2Aとは外れずに安定した状態となる。
すなわち、本実施形態における運搬用スキッド10Aによれば、上述した第一実施形態で示した運搬用スキッド10における金属製棒材からなる下側部材2の代わりに、木製棒材からなる下側部材2Aの長手方向両端に金属製キャップ3を外嵌させてなる構成としたことにより、上述した第一実施形態と同様の作用効果が得られる。
また、本実施形態における運搬用スキッド10Aによれば、木製棒材からなる下側部材2Aに、支持部31を有する金属製キャップ3を外嵌させた構成としたことにより、上述した第一実施形態で示した運搬用スキッド10と比べて、スキッド自体のさらなる軽量化を実現できるとともに、スキッド寸法の調節をより効率よく行うことができる。
なお、第二実施形態においては、嵌合部材として、一端が開口された角柱形状の金属製キャップ3を用いた場合について説明したが、嵌合部材の構成はこれに限らず、適宜変更可能である。
例えば、嵌合部材として、図3(a)に示すように、両端が開口された角柱形状の金属製キャップ3Aを用いてもよい。
ここで、図3(a)に示す金属製キャップ3Aを用いた場合には、金属製キャップ3Aを、図3(b)に示すように、下側部材2Aの長手方向Zに摺動可能に設けることができる。
よって、この運搬用スキッド10Bによれば、金属製キャップ3Aの位置を下側部材2Aの長手方向Zで変位させることが可能となるため、運搬物20の寸法に応じてスキッドの一方向の寸法を容易に調整することができる。
また、第二実施形態においては、嵌合部材として、側面視略L字状の支持部31を有する金属製キャップ3を用いた場合について説明したが、支持部31の形状はこれに限らず、適宜変更可能である。
例えば、嵌合部材として、図4に示すように、側面視略U字状の支持部31Bを有し、両端が開口された角柱形状の金属製キャップ3Bを用いてもよい。
ここで、図4に示す金属製キャップ3Bを用いた場合には、上側部材1Aを下側部材2Aの支持部31Bに安定して固定することができる。
さらに、第二実施形態においては、金属製キャップ3,3Aの下側部材2Aへの固定を取り付け用ナット32で行う構成としたが、これに限らず、適宜変更可能である。
さらに、第一及び第二実施形態においては、支持部21の下側部材2への固定や、支持部31の金属製キャップ3,3A,3Bへの固定を溶接により行う構成としたが、これに限らず、適宜変更可能である。例えば、支持部21,31をネジ部材により固定する構成としてもよい。
さらに、第一及び第二実施形態においては、下側部材2,2A及び上側部材1,1Aや金属製キャップ3,3A,3Bを、角柱形状で構成したが、これらの構成はこれに限らず、適宜変更可能である。例えば、下側部材2,2A及び上側部材1,1Aや金属製キャップ3,3A,3Bを多角形状や円柱形状等で構成してもよい。
さらに、第一及び第二実施形態においては、金属製支持部21,31を、下側部材2や金属製キャップ3の長手方向に対して略直交する方向に延伸するように固定する構成としたが、これらの延伸方向はこれに限らず、適宜変更可能である。例えば、金属製支持部21,31を、下側部材2や金属製キャップ3の長手方向に対して90°以外の所定角度で延伸するように固定する構成としてもよい。
本発明に係る運搬用スキッドの一例を示し、(a)は組み立て状態を示す斜視図、(b)は運搬物の運搬状態を示す斜視図である。 本発明に係る運搬用スキッドの他の例を示し、(a)は組立状態を示す斜視図、(b)は運搬物の運搬状態を示す斜視図である。 本発明に係る運搬用スキッドの他の例を示し、(a)は嵌合部材の他の例を示す斜視図、(b)は組み立て後の状態を示す斜視図である。 本発明に係る運搬用スキッドで用いる嵌合部材の他の例を示す斜視図である。
1,1A 上側部材
2,2A 下側部材
3,3A,3B 金属製キャップ(嵌合部材)
21,31,31B 支持部
10,10A〜10B 運搬用スキッド
20 運搬物
W ワイヤ(運搬用吊り紐)

Claims (4)

  1. 複数の下側部材及び上側部材が井桁状に組み合わされてなる運搬用スキッドであって、
    前記下側部材は、所定間隔を空けて配列された複数の金属製棒材と、当該複数の金属製棒材を連結させた状態で当該金属製棒材に固定され、前記上側部材を載置可能な載置面を有する金属製支持部と、から構成し、
    前記上側部材は、複数の木製棒材からなり、運搬物を載置可能な載置面を有する構成とするとともに、
    前記上側部材の載置面の上に運搬物を載置した状態で、前記上側部材をなす木製棒材の底面又は側面に運搬用吊り紐を当接させて、前記運搬物を運搬するように構成されていることを特徴とする運搬用スキッド。
  2. 複数の下側部材及び上側部材が井桁状に組み合わされてなる運搬用スキッドであって、
    前記下側部材は、所定間隔を空けて配列された複数の木製棒材と、当該木製棒材の少なくとも延伸方向両端に嵌合される複数の嵌合部材と、当該複数の嵌合部材を連結させた状態で当該嵌合部材に固定され、前記上側部材を載置可能な載置面を有する金属製支持部と、から構成し、
    前記上側部材は、複数の木製棒材からなり、運搬物を載置可能な載置面を有する構成とするとともに、
    前記上側部材の載置面の上に運搬物を載置した状態で、前記上側部材又は前記下側部材をなす木製棒材の底面又は側面に運搬用吊り紐を当接させて、前記運搬物を運搬するように構成されていることを特徴とする運搬用スキッド。
  3. 前記支持部は、側面視略U字状又は側面視略L字状に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の運搬用スキッド。
  4. 前記嵌合部材は、前記下側部材をなす木製棒材の延伸方向に摺動可能に設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の運搬用スキッド。
JP2009126025A 2009-05-26 2009-05-26 運搬用スキッド Active JP5735735B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009126025A JP5735735B2 (ja) 2009-05-26 2009-05-26 運搬用スキッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009126025A JP5735735B2 (ja) 2009-05-26 2009-05-26 運搬用スキッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010274921A true JP2010274921A (ja) 2010-12-09
JP5735735B2 JP5735735B2 (ja) 2015-06-17

Family

ID=43422272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009126025A Active JP5735735B2 (ja) 2009-05-26 2009-05-26 運搬用スキッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5735735B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101519604B1 (ko) * 2015-01-23 2015-05-13 (주)평강 길이가 긴 중량물의 운반을 위한 적재파레트

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5318762U (ja) * 1976-07-28 1978-02-17
JPH0544824U (ja) * 1991-11-11 1993-06-15 イビデン株式会社 木製パレツト
JP2007084144A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Toyotsu Lumber Kk 木製パレット、及びその組み立てに用いる固定部材

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5318762U (ja) * 1976-07-28 1978-02-17
JPH0544824U (ja) * 1991-11-11 1993-06-15 イビデン株式会社 木製パレツト
JP2007084144A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Toyotsu Lumber Kk 木製パレット、及びその組み立てに用いる固定部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101519604B1 (ko) * 2015-01-23 2015-05-13 (주)평강 길이가 긴 중량물의 운반을 위한 적재파레트

Also Published As

Publication number Publication date
JP5735735B2 (ja) 2015-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5965029B1 (ja) コンテナ
JP4943600B2 (ja) コイル状搬送物用のパレット、パレットへのコイル状搬送物の積載構造体及びコンテナへのコイル状搬送物積載パレットの収納構造体、並びにパレットへのコイル状搬送物の積載方法
JP2005219811A (ja) 重量物搬送台及びそれを用いた重量物搬送方法
KR20090124410A (ko) 다목적 리프팅 지그
KR200426101Y1 (ko) 유리박스 이송을 위한 기구
JP5735735B2 (ja) 運搬用スキッド
KR101519604B1 (ko) 길이가 긴 중량물의 운반을 위한 적재파레트
JP4935265B2 (ja) 板状体の輸送用パレット
JP2002337923A (ja) 建築用複合パネルの搬送装置
JP2007308169A (ja) 板運搬用パレット
JP3149800U (ja) ダンボールパレット
JP5612432B2 (ja) 荷崩れ防止用台車
JP5107763B2 (ja) クレーン用荷役運搬用具
JP6652945B2 (ja) 荷役用パレットの支持装置
KR100789301B1 (ko) 장척물 운반용 파렛트
JP6474105B2 (ja) 構造材の保持方法及び保持具
JP2007084144A (ja) 木製パレット、及びその組み立てに用いる固定部材
JP3225450U (ja) スキッド
KR20120003690U (ko) 팔레트 조립체
JP5241303B2 (ja) 梱包用スチールボックスおよびこれを用いた梱包
JP7219610B2 (ja) 運搬保管ラック
KR101989737B1 (ko) 랩핑용 파렛트
JP2002265023A (ja) 段積み可能な搬送用ラック
JP2003020010A (ja) 長尺物の結束装置
JP2008285168A (ja) 板状体搬送具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130806

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20130813

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131120

AA91 Notification that invitation to amend document was cancelled

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971091

Effective date: 20140107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140331

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141110

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150203

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5735735

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250