JP2010274411A - 回転式円形ブレードを用いる放電加工デバイス - Google Patents

回転式円形ブレードを用いる放電加工デバイス Download PDF

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Abstract

【課題】回転式円形ブレードを使用するEDMデバイスを提供すること。
【解決手段】放電加工(EDM)デバイス(100)は、円形ブレード(102)と、円形ブレード(102)に連結された、円形ブレード(102)を回転させるモータ(104)と、円形ブレード(102)及び被加工物(110)に動作可能に連結された放電制御系(106)とを含む。放電制御系(106)は、放電加工を使用して回転式円形ブレード(102)に被加工物(110)を切削させる。デバイス(100)によって、EDMを使用して材料の大きな塊を除去することが可能になって、部品を作成するのに必要な切削の数、時間、及びエネルギーが最小限に抑えられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広義には放電加工(EDM)に関する。具体的には、本発明は、回転式円形ブレードを使用するEDMデバイスに関する。
高抵抗性のニッケル合金(例えば、インコネル)など、機械加工が困難な金属又は合金は、メーカーにとっての継続的な課題である。それらの金属は他の合金よりも硬く強靭なので、従来の機械加工が困難である。従来のもの以外の方策としては、レーザー加工、電解加工、及び放電加工が挙げられるが、それらのいくつかは比較的低速であり、大きなエネルギー消費を必要とし、他の課題が提示される。EDM型彫りは、少量のこれら材料から様々な構造を作るのに使用されてきた。EDM型彫りは、典型的には、炭化水素系オイルなどの流体のタンクに被加工物を入れることを伴う。被加工物の所望形状の鏡像を有するダイ電極は、ラムによって被加工物に近接するように駆動され、次に、ダイ電極と被加工物との間のギャップに電気パルスが繰り返し印加されて、材料を被加工物から精密に除去する放電が引き起こされる。EDM型彫りは、高い切削力及び硬い工具を使用することなく、機械加工が困難な金属又は合金を加工する能力を有し、それによって、従来の機械加工技術よりもプロセスの費用効率が高くなり、負担が少なくなる。EDM型彫りはこれらの合金を機械加工する魅力的なプロセスであるが、現在は、多数の課題によってその用途が限定されている。
他のいくつかのEDMに基づく方策は、回転式研削面工具を用いる。EDMに基づく方策のいずれかによる1つの課題は、材料が粒子の形態で除去される点であり、それによってプロセスが非常に低速になる。ワイヤに基づくEDMも用いられるが、翼形部の凹面形態など、三次元形状の一部の複雑な部品を形成することができない。ワイヤの破損を防ぐため、ワイヤ電極への電力入力は制限され、それによって、切削速度は不十分な速度に制限される。
米国特許第6566623号明細書
本発明の第1の態様は、円形ブレードと、円形ブレードに連結された、円形ブレードを回転させるモータと、円形ブレード及び被加工物に動作可能に連結された、放電加工を使用して回転式円形ブレードによって被加工物を切削させる放電制御系とを備えてなる、放電加工(EDM)デバイスを提供する。
本発明の第2の態様は、ほぼ平面であって外周縁部を有する円形ブレードと、円形ブレードに連結された、円形ブレードを回転させるモータと、円形ブレード及び被加工物に動作可能に連結された、放電加工を使用して回転式円形ブレードの外周縁部によって被加工物を切削させる放電制御系と、円形ブレード及び被加工物の一方を他方に対して三次元で移動させる自在移動系(universal movement system)とを備えてなる、放電加工(EDM)デバイスを提供する。
本発明の実施形態による円形ブレードを使用する放電加工(EDM)デバイスの概略図である。 本発明の一実施形態による円形ブレードの正面図及び側面図である。 本発明の第2の実施形態による円形ブレードの正面図及び側面図である。 本発明の代替の第2の実施形態による円形ブレードの正面図及び側面図である。 本発明の第3の実施形態による円形ブレードの正面図及び側面図である。 円形ブレードの様々な実施形態を使用して機械加工された被加工物の斜視図である。 円形ブレードの様々な実施形態を使用して機械加工された被加工物の斜視図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。 本発明によるEDMデバイスの様々な用途を示す図である。
図面を参照すると、図1は、本発明の実施形態による放電加工(EDM)デバイス100の概略図を示す。EDMデバイス100は、円形ブレード102と、円形ブレード102に連結された、ブレードを回転させるモータ104と、円形ブレード102及び被加工物110に動作可能に連結された放電制御系106とを含む。被加工物110は最終製品へと形作られるあらゆる原料部品を含んでもよい。例えば、被加工物110はニッケル系合金を含んでもよい。本明細書に記載するように、放電制御系106は、放電加工を使用して、例えば円形ブレード102と被加工物110との間の電極間空間の内部での頻繁な放電を使用して、回転式円形ブレード102に被加工物110を切削させる。より具体的には、モータ104は、例えば毎分約400回転を超える高速で、円形ブレード102を回転させる。同時に、放電制御系106は、負の極性を有する電圧/電流を円形ブレード102に、正の極性を有する電圧/電流を被加工物110に生じさせる。この極性設定は、機械加工流体142(本明細書の別の箇所に記載)と併せて、約3マイクロ秒よりも短い短放電パルスをもたらす。制御系106はまた、この極性設定を反転させて、すなわち円形ブレード102を正の極性に接続し、被加工物110を負の極性に接続して、オイルの誘電性と3マイクロ秒よりも長い長放電パルスとに適合させてもよい。円形ブレード102が回転すると、被加工物110から材料を除去することができる放電が、円形ブレード102によって形成される切溝又はスロット112内に作り出される。すなわち、円形ブレード102は切溝112の形態の切れ目を形成する。合致する2つの切溝が作られた後にV字形の材料区画120が除去された後の、切溝112が示されていることに留意されたい。この場合、従来の切削プロセスに見られるような被加工物110の分割ではなく、材料の塊、すなわちV字形の材料区画120が作成される。円形ブレード102は平滑な周縁を備えた導電性電極である。材料の除去は、高温での頻繁な放電中に行われるので、機械的切削を伴わない。
EDMデバイス100はまた、被加工物110に対して三次元で円形ブレード102を移動させる自在移動系130、及び/又は回転式円形ブレード102に対して三次元で被加工物110を移動させる自在移動系132を含んでもよい。並進運動に加えて、被加工物110は、自在移動系130の制御下で固定の線又は軸線を中心にして旋回することができる。自在移動系130はまた、被加工物110の表面に関して可変の角度で切削ブレード102を傾けて、斜めの切溝を被加工物110に切り込むことができる。2つの向かい合う傾いた切削によって、図1に示されるようなV字形の材料区画120が除去される。切削ブレード102はy軸に沿って移動するが、y軸を中心にして旋回して、被加工物100の表面に勾配を作ってもよい。また、被加工物110の表面に対する勾配を作る前に、ブレードマウント150がz軸を中心にして旋回して、円形ブレード102に平行なx−y面の方向に沿って被加工物110を移動させることができる。自在移動系(複数可)130、132は、円形ブレード102及び/又は被加工物110を三次元以上で移動させ旋回させる、すなわち、様々な切削を可能にする4軸以上の運動制御が実施される、必須のモータ、センサ、ロボティクス、ハードウェア/ソフトウェアなどを有する、計算機数値制御(CNC)下の現在既知の又は今後開発されるあらゆる系を含んでもよい。
円形ブレード102は動作の間に消費される。ブレードの磨耗による切削深さの低減を防ぐため、円形ブレードの磨耗を検出する磨耗センサ136が設けられてもよい。磨耗は、不十分な寸法まで減少していくブレードの直径の形態、又は他の損傷の形態、例えば壊れた周面をとることがある。磨耗センサ136は、レーザー、赤外線、誘導、接触など、非接触センサの形態をとってもよい。磨耗センサ136は、自在移動系(複数可)130、132に電気的に連結されてもよいので、ブレード及び/又は被加工物110の移動を調節して、ブレード102の磨耗を補償することができる。同様に、磨耗センサ136は、放電制御系106に電気的に連結されてもよいので、円形ブレード102に印加される電圧/電流を調節して、ブレード102の磨耗を補償することができる。例えば、被加工物110へのブレード102の送り込みを増加して、そうでなければ低減される切削深さを相殺してもよい。
EDMデバイス100はまた、回転式円形ブレード102と被加工物110との間の界面に、機械加工流体142を、例えば炭化水素系オイル又は水性の誘電性流体を送達する流体ノズル(複数可)140を含む。当該分野では知られているように、機械加工流体142は、中でも、被加工物110から除去された材料の粒子を除去し、被加工物110及び円形ブレード102を冷却し、放電加工のための適正な雰囲気を、例えば高温プラズマを作り出すのを支援するように材料を供給する役割を果たす。あらゆる適切なポンプ装置が、機械加工流体142を流体ノズル(複数可)140に送達するのに用いられてもよい。機械加工流体142は、再使用のため、被加工物110の下方にある作業台及びタンク(図示なし)内に捕捉されてもよい。使用済みの流体は、微粒子を除去するためにフィルタ処理され、機械加工流体142が水性誘電体を含む場合は脱イオンされる。
図1及び2に示されるように、一実施形態では、円形ブレード102はほぼ平面であり、円形ブレード102の外周縁部146が被加工物110を切削する。図2は、円形ブレード102の正面図(左側)及び側面図(右側)の両方を示す。図3A及び3Bは両方とも、円形ブレード202の別の実施形態の正面図(左側)及び側面図(中央)を示す。この実施形態では、円形ブレード202は、その面252に陥凹区域250を含む。陥凹区域250は第1の厚さT1を有する(図3A〜3Bの中央)。外周縁部146は、半径方向寸法R1(図3A〜3Bの左側)と、第1の厚さT1よりも厚い第2の厚さT2(図3A〜3Bの中央)とを有し、それによって陥凹区域250を形成している。陥凹区域250から外周縁部146を通り抜ける、複数の流体通路254(図3A〜3Bの左側)が設けられてもよい。複数の流体通路254はそれぞれ第1の厚さT1を有してもよい。さらに示されるように、複数の流体通路254はそれぞれ、円形ブレード202の中心Cに対して半径方向以外の方向に延在してもよい。しかし、流体通路254は様々な異なる位置を有してもよいことが理解される。動作の際、外周縁部146が機械加工流体142(図1)(例えば、誘電性流体)に浸漬され、円形ブレード202が時計方向に回転すると、通路254が新しい機械加工流体142を外周縁部146に向かって駆動して、円形ブレード202と被加工物110との間の放電ギャップを洗い流す。駆動力は、高速回転中の機械加工流体142の遠心効果によってもたらされ、機械加工流体142は陥凹区域250から来る。代替実施形態では、円形ブレード102の外周縁部146は機械加工流体142に浸漬されてもよい。
図3Aはまた、円形ブレード202をモータ104(図1)の出力軸161と機械的に連結するのに使用される駆動スピンドル160を示す。出力軸161は、既知のやり方で駆動スピンドル160の周囲に固定して連結されてもよい。放電制御系106(図1)に電気的に連結される電気接触器(electrical contactor)162は、駆動スピンドル160と噛合し、円形ブレード202の中心Cに電流を伝導して放電を引き起こす。接触器162は、高密度グラファイト又は他の消耗導電材料から作られてもよい。図示される実施形態では、駆動スピンドル160は、テーパー面、例えば、ほぼ凸面、円錐、又は切頭円錐形を有する開口部168を含む。接触器162は、開口部168のテーパー面、例えば、ほぼ円錐又は切頭円錐形と噛合する外表面166を有する。接触器162は、駆動スピンドル160に機械的に接続されず、また、モータ104の出力軸161の中心穴170を介して固定されてもよい。動作の際、駆動スピンドル160が接触器162を中心にして高速で回転すると、接触器は駆動スピンドルに接触する。接触器162は、電源との静電接続をもたらすように固定される。接触器162は、磨耗を最小限にする最低摩擦速度を達成するように、円形ブレード202の中心C付近に位置付けられる。接触器の外表面と駆動スピンドル160の開口部168との間の摩擦によって、接触器162は磨耗する。この状況に対処するため、テーパー面に加えて、接触器162は、例えば、ばね164によって開口部168に向かって付勢されて、動作中の連続的な接触が確保されてもよい。したがって、接触器162が磨耗し小さくなるにつれて、接触器162は開口部168内へとさらに移動し、それによって、駆動スピンドル160と接触器162との間の接触が維持され、接触器の寿命が伸びる。上述の機能を提供するため、テーパー面を噛合させる特定の実施例について記載してきたが、他の噛合形状が可能であってもよいことが理解される。さらに、ブレードに電流を送達しながら円形ブレードを回転させることができる、他のあらゆる構造が本発明の範囲内で考慮される。例えば、駆動スピンドル160及び接触器162は、円形ブレード202の図示とは反対の側から取り付けることもでき、それによってより広い空間が得られる。接触面積をより大きくして電流容量を高めるため、ブレード102の両側に1つずつ、2つの接触器162を使用することができる。
別の代替実施形態では、図3Bに示されるように、機械加工流体142(図1のみ)は、回転式駆動スピンドル160を通って延在する複数の通路182を介して供給されてもよい。通路182は、駆動スピンドル160、接触器162、及び出力軸161を通って延在する中央の静的な流体導管180から延在し、そこを介して機械加工流体を通路182に送達することができる。通路182は、駆動スピンドル160内で円周方向に離間してもよい。電気的接触が作られる開口部168への流体漏れを防ぐため、静的な導管180と駆動スピンドル160との間に封止Oリング184が挿入されてもよい。洗浄強度を外部から付加するため、ノズル140(図1)も図3A〜3Bの実施形態に適用されてもよい。円形ブレードの図3A〜3Bの実施形態によって示されているが、図3A〜3Bの教示は、本明細書に記載する円形ブレードの他のいずれかの実施形態でも用いられてもよい。
図4は、ブレードが、ほぼ平面のベース372を有する皿形370と、平面のベースからほぼ垂直に延在する円筒状のリム374とを有する、円形ブレード302の別の実施形態を示す。このやり方では、円筒状のリム374の面削り末端縁部(facing end edge)376が被加工物110を切削する。図5A〜5Bは、円形ブレード302の一例の適用を示す。図5Aは、ほぼ平面である円形ブレード102、202(それぞれ、図2及び3)を使用する被加工物110への第1の切削380を示す。図5Bは、この場合は半円の区画を被加工物から除去する、円形ブレード302を使用する同じ被加工物への第2の切削382を示す。図5A〜5Bでは完全に合致するように示されるが、切削のある程度のミスアラインメントが許容できることがある。円形ブレード302によって、大きなキャビティ壁を含む任意の開いた被加工物の側から切削に臨むことが可能になる。
本明細書に記載する円形ブレード102、202、302のいずれも、異なる直径をそれぞれ有する一組の円形ブレードの一部として提供されてもよい。このやり方では、異なるサイズの切削を行うことができる。
図6〜13は、円形ブレード102、202、302の様々な用途を示す。図6〜7は、円形ブレードを使用するEDMデバイス100(図1)をどのように使用して、繰り返され、合致する、角度を付けた切削を使用してフライス削りなどの機械加工を行って、被加工物110の次第に小さくなる区画を徐々に除去することができるかを示す。図6は、EDMデバイスを使用する異なるフライス削りプロセスを示す。従来のEDMは、余分な原料を分解して微粒子にしなければならない。対照的に、EDMデバイス100は、より大きな塊の形態で材料を除去して、エネルギー効率が改善された高い除去速度をもたらす。材料がより大きな塊の形で除去されれば、微粒子の場合よりも消費されるエネルギーは少なくなる。除去される塊が、機械的フライス削り又は丸削りプロセスによるものなどの切削チップよりもはるかに厚い場合、EDMに基づくフライス削りプロセスは、機械的な加工プロセスよりも高速かつ高効率でもある。被加工物110がインコネルなどの超合金から作られている場合、これらの硬質材料を用いる機械的切削は非常に困難になるので、金属の除去速度における利点はより一層明白である。
図7は、図6を向上させた方法を示す。最初に、除去速度を最大限にするため、大きなフライス削り工程が行われる。続いて、目標面が近付くにつれてフライス削り工程は徐々に低減されて、より平滑な表面は最終目標面により近付く。これらのプロセスは、高い除去速度並びに高いプロセス効率を目的とした荒削り向けであることに留意されたい。最終的な表面の要件に達するため、仕上げプロセスがこれに続く。図8は、EDMデバイス100をどのように使用して、繰り返され、合致する、角度を付けた切削を使用して被加工物110に溝400を形成して、被加工物110の次第に小さくなる区画を徐々に除去することができるかを示す。新規な方法によって広範囲に原料が取り除かれた後、全体的な生産性及び効率は依然としてはるかに高いまま、より低速の従来の機械加工によって最終仕上げ工程が行われてもよい。EDMデバイス100は、被加工物を半分に分割するのではなく、余分な金属をできるだけ高速で除去するのに使用されることに留意されたい。
図9は、EDMデバイス100と材料除去の上述の方法とをどのように使用して、二次元空間において実質的に湾曲した表面402を作成することができるかを示し、図10は、EDMデバイス100をどのように使用して、繰り返される、角度を付けた切削を使用して被加工物110の区画を迅速に除去して、湾曲面402を実質的に丸み付けられた表面404に変化させることができるかを示す。このやり方では、湾曲面はより全体的に三次元の表面になる。従来のEDMが適用された場合、エネルギー消費がより大きくより低速のプロセスで、除去された塊を粉砕して微粒子にしなければならない。特に、従来の機械加工プロセスは、エネルギー消費がより大きくより多数のツールパスによって、除去された材料を粉砕して多数の薄い金属チップにすることを必要とする。表面402、404はそれぞれ、はるかに低速かつ低効率である従来の仕上げ削りを必要とすることがある。
図11は、EDMデバイス100をどのように使用して、漸進的に小さくなる隣接したスロットを被加工物110に繰り返し作って、ほぼ半球形の開口部406を形成することができるかを示す。このプロセスは、最小のブレード(複数可)が半球形のキャビティ406の底部に適合する、漸進的に小さくなる円形ブレードを使用することを必要とする。図12は、EDMデバイス100をどのように使用して、繰り返され、合致する、角度を付けた切削を使用して被加工物110に湾曲した溝410を形成して、被加工物110の次第に小さくなる区画を低速で除去することができるかを示す。そのプロセスにおける最終仕上げ工程は、従来の機械加工によって行われてもよい。やはり、EDMデバイス100は、目標面に精密に達するように、通常の仕上げプロセスによる高い材料除去速度及び効率をもたらす。図13は、EDMデバイス100がどのようにして、ブレードを方向付けるために、自在移動系(複数可)130、132を使用して、湾曲した切削412を形成することができるかを示す。この場合、円形ブレード102、202は傾けられず、すなわち被加工物110に垂直であるが、そうでなければ様々な切削深さは不可能である。
特に、硬質の被加工物材料を用いて機械加工すべき質量が大きいとき、粗い形状をより高速で生成するように、EDMデバイス100を使用して、より少数の切削又はパスによって実質的にいかなる複雑な部品も作成することができる。3つの異なる種類の切削方法を適用して、材料を最大限除去するため、タービン動翼などの複雑な幾何学形状に適応することができる。図13に示されるように、第1の方法は、ブレードが被加工物表面に対して垂直に設定される直線切削である。ブレードは、被加工物に真直ぐに切り込み、次にブレードの側面に沿って横方向に前進して、被加工物表面に直角な切溝を形成する。回転ブレードが前進するにつれて、目標の被加工物プロファイルに沿うように切削深さは変動することができる。図1に示されるように、第2の方法は、ブレードが被加工物表面に対して傾けられる傾斜切削(tilt cutting)である。自在制御系130及び132の制御下で、円形ブレード102、202は、ブレードの側面に沿って被加工物に切り込む。ブレードがある深さだけ被加工物に切り込んだ後、被加工物は、傾けられた回転するブレードに向かって真直ぐ送り込まれて、深さが一定の傾いた切溝が形成される。この場合、切削深さは変化することができない。
図5に示されるように、第3の方法は、円形ブレード302を使用して被加工物110が開放側から切り込まれる側面切削を含む。この場合、円形ブレード302のリムは、ほぼ凹面の被加工物表面プロファイルを作成することができる。これら3つの方法の最適な組み合わせを適用して、最少数の切削を使用し、目標の被加工物にできるだけ近付けることによって、未加工の被加工物から余分な材料が除去される。長方形又は円筒状の棒材を所与として、切削の組み合わせ及び戦略は、被加工物の限界を侵すことなくできる限り大きな塊を除去するように設計される。被加工物の目標限界に近付くように、より小さな塊を後で除去することができる。これらのより小さな切削は低速なので、高い生産性のために低減することができる。大きな材料を除去した後、通常は既知の技術である後に続く仕上げプロセスのため、粗い形状が形成される。従来の仕上げプロセスよりも依然として高速である限り、次第に小さくなる切削を続けて最終寸法に徐々に近付けることができる。結果的に、減少し続ける塊又はチップのサイズのため、従来の機械加工プロセスはより高速になる。この時点で、本明細書に記載の方法は停止され、製品を完成させるために従来の機械加工が実施される。
図14A〜14Dは、EDMデバイス100を使用する多数の切削、及び本明細書に記載する切削方法を使用する、タービンブレード500(図面において明るい陰影で示される)の形成を示す。この図では、被加工物110は棒材を含む。破線505は、動翼の凸側にある隆起を示す。図14Aは、棒材の被加工物110に部分的に入り込んでいる、2つの水平な(図示されるように)直線の切削A、Bを示す。直線の切削は、翼上の底面プロファイルに沿うように切削深さが変動する。図14Bは、直線の切削A、B(図14A)と合致する4つの角度を付けた切削1〜4を示す。角度を付けた、又は傾けられた切削1及び2は、隆起505を横切る切削Aの垂直側に合致するように2つの底面を生成する。他方で、角度を付けた切削3及び4は、隆起505を横切る切削Bの垂直側に合致するように同じことを行う。切削1は翼の隆起505の上方で切削2に合致し、切削3も隆起505の上方で切削4に合致する。材料の4つのブロックが被加工物110から除去される。次に、図14Cは、中央部の材料をさらに除去するための、さらなる4つの角度を付けた切削5、6、7、及び8を示す。切削5による底面は中央で切削7による底面に合致し、切削6による底面は中央で切削8による底面に合致する。さらに2つの材料のブロックが除去される。この時点で、さらなる機械加工及び仕上げのため、凸面の翼形部の粗い形状がすでに生成されている。図14Dは、角度を付けた切削1〜8によって残された隆起を平らにするための、さらなる4つの側面切削I、II、III、及びIVを示す。切削I、II、III、及びIVは、通常は不要であるが、さらなる機械加工及び仕上げの作業を低減する助けとなる。
図15は、さらなる機械加工及び/又は仕上げのための、見込み代原料(allowance stock)の層を含む大まかに機械加工された翼形部表面を示す。金属の8〜10個のブロックを除去した後で大まかにかつ迅速に生成される、結果として得られた表面は、目標の翼形部表面に緊密に近似している。従来の処理を使用すると、これらのブロックを切削して多数の薄いチップにしなければならず、より長い時間とエネルギーがかかる。翼形部表面に残された線は、切削A、B、I、II、III、及びIVの結果である。同じ戦略を、ただし恐らくは切削の異なる組み合わせを用いて、翼形部500の他の面並びにダブテールなどに適用することができる。やはり、EDMデバイス100は、最小限の時間及びエネルギーの負担で、大きな原料を迅速にかつ効率的に除去する。被加工物110及びブレードマウント150の必要な並進運動に加えて、図1に示されるように、これらの異なる切削のために被加工物及びブレードを所望の調整で設定するため、被加工物110及びマウント150を旋回させることも必要なことがある。
用語「第1の」、「第2の」などは、本明細書では、いかなる順序、量、又は重要度も表すものではなく、むしろ1つの要素を別の要素と区別するために使用され、用語「a」、「an」は、本明細書では、量の限定を表すものではなく、むしろ参照した品目が少なくとも1つ存在することを表す。量と関連して使用される修飾語句「約」は、提示される値を包含するものであり、文脈によって解釈される意味を有する(例えば、特定量の測定と関連する誤差の程度を含む)。用語「(複数可)」は、本明細書では、それが修飾する用語の単数及び複数の両方を含み、それによって、その用語の1つ以上を含むものとする(例えば、金属(複数可)は1つ以上の金属を含む)。本明細書に開示される範囲は包括的であり、独立に組み合わせ可能である(例えば、「約25重量%以下、又はより具体的には、約5重量%〜約20重量%」の範囲は、「約5重量%〜約25重量%」の範囲の端点とすべての中間値とを包含する)。
様々な実施形態を本明細書に記載しているが、要素の様々な組み合わせ、変形、又は改善が当業者によって行われてもよく、またそれらは本発明の範囲内にあることが、明細書から理解されるであろう。それに加えて、特定の状況又は材料に適応するように、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、本発明の教示に対して多くの修正が行われてもよい。したがって、本発明は、本発明を実施するために考えられる最良の形態として開示する特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明は、添付の請求項の範囲内にあるすべての実施形態を含むものとする。
100 デバイス
102 円形ブレード
104 モータ
106 制御系
110 被加工物
112 スロット
120 材料区画
130 移動系
132 自在移動系
136 磨耗センサ
140 流体ノズル
142 機械加工流体
146 周縁部
150 ブレードマウント
160 スピンドル
161 出力軸
162 電気接触器
166 表面
168 開口部
182 通路
184 封止Oリング
250 陥凹区域
252 面
254 通路
370 皿形
372 平面のベース
374 円筒状のリム
376 末端縁部
382 第2の切削
402 湾曲面
404 丸み付けされた表面
500 タービンブレード
505 破線

Claims (10)

  1. 放電加工(EDM)デバイス(100)であって、
    円形ブレード(102)と、
    円形ブレード(102)に連結された、円形ブレード(102)を回転させるモータ(104)と、
    円形ブレード(102)及び被加工物(110)に動作可能に連結された、放電加工を使用して回転式円形ブレード(102)に被加工物(110)を切削させる放電制御系(106)と
    を備えてなるデバイス。
  2. 円形ブレード(102)及び被加工物(110)の少なくとも一方を、円形ブレード(102)及び被加工物(110)の他方に対して三次元で移動させる自在移動系(132)(130)をさらに備えてなる、請求項1記載のEDMデバイス。
  3. 円形ブレード(102)をモータ(104)に連結する駆動スピンドル(160)であって、テーパー面(166)(252)を有する開口部(168)を含む駆動スピンドル(160)と、
    放電制御系(106)に電気的に連結された電気接続器であって、テーパー面(166)(252)と噛合して係合する外表面(166)(252)を含む接触器と
    をさらに備えてなる、請求項1記載のEDMデバイス。
  4. 円形ブレード(102)の磨耗を検出する磨耗センサ(136)をさらに備えてなる、請求項1記載のEDMデバイス。
  5. 回転式円形ブレード(102)と被加工物(110)との間の界面(252)に機械加工流体(142)を送達する流体ノズルをさらに備えてなる、請求項1記載のEDMデバイス。
  6. 円形ブレード(102)がほぼ平面であり、円形ブレード(102)の外周縁部(146)が被加工物(110)を切削する、請求項1記載のEDMデバイス。
  7. 円形ブレード(102)が、ほぼ平面のベース(372)を有する皿形(370)と、平面のベース(372)からほぼ垂直に延在する円筒状のリム(374)とを有し、円筒状のリム(374)の面削り末端縁部(376)が被加工物(110)を切削する、請求項1記載のEDMデバイス。
  8. 円形ブレード(102)が、
    円形ブレードの面(252)にある、第1の厚さを有する陥凹区域(250)と、
    半径方向寸法と第1の厚さよりも厚い第2の厚さとを有する外周縁部(146)と、
    陥凹区域(250)から外周縁部(146)を通り抜ける複数の流体通路(182)(254)と
    を含んでなる、請求項1記載のEDMデバイス。
  9. 複数の流体通路(182)(254)がそれぞれ第1の厚さを有する、請求項8記載のEDMデバイス。
  10. 複数の流体流路(182)(254)がそれぞれ、円形ブレード(102)の中心に対して半径方向以外の方向に延在する、請求項8記載のEDMデバイス。
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