JP2010274107A - 上履き用インソール - Google Patents
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Abstract
ールを得る。
【解決手段】 最下層2の部材と、中間層3の部材と、表層部材7と、中間層3の部材と
最下層2の部材との間に、樹脂又は樹脂による含浸が施されて踵部12を除いて中足部9
の中央からヒールカップ部Kiに渡って圧着され施された芯材6とで多層の上履き用イン
ソール1を生成する。
【選択図】図5
Description
安全に上履きを使用できる上履き用インソールを得ることを目的とする。
の部材との間に施された芯材とでコーナカップ部を形成した多層構造の上履き用インソールである。
前記最下層の部材と前記中間層との間に施された前記芯材は、
樹脂又は樹脂による含浸が施されて、踵部を除いて前記中足部からコーナカップ部に渡って圧着され、
前記最下層の部材及び中間層の部材は、
足裏の土踏まずの形状に合わせた凸形状を有して形成され、踵部の中央が前記中間層の部材の前足部の厚みと同程度にされ、中足部の両側から踵部周囲に渡ってコーナカップ部が形成されていることを要旨とする。
図4及び図5に示すようにSサイズ上履き用インソール1aは、中足部9の中央di当たりから踵部12を除いて後足部10の周囲のヒールカップKaまでに芯材6を施している。図5に示すように、この芯材6は、中間層3と最下層2との間に熱圧着されている。
なお、図7(a)は芯材6が形成する強化エリアを強調するために強化エリアを斜線で示している。
なお、図9(a)は芯材6が形成する強化エリアを強調するために強化エリアを斜線で示している。
また、横アーチ部C13の起点4の高さが約6〜10(好ましくは8mm)mm程度で、外側縦アーチ部C12の起点5の高さが約16〜20(好ましくは18mm)mm程度で、内側縦アーチ部C11の起点11の高さが約15〜19(好ましくは17mm)mm程度であることを示している。
なお、図11は芯材6が形成する強化エリアを強調するために強化エリアを斜線で示している。
<他の実施の形態>
図13は他の実施の形態の上履き用インソールの斜視図である。図13に示すように、横アーチ部C13の凸部(比較的出ている部分)は、横アーチラインAbを超えないように形成されている。
本実施の形態では左足用を例にして説明する。
図14はSサイズ上履き用インソール1eに子供が足を置いたときの上面図である(左足)。但し図14は骨格も記載している。また、凸部を強調して説明する。
図14に示すように、横アーチ部C13の凸部は、第1中足骨20の骨底(左角)を通って、骨端部の中央、第1楔状骨32の左上を通って、第3中足骨23の骨底付近を通って、第4中足骨26の中央付近を通って、第3中足骨骨頭25及び第2中足骨骨頭24より少し下を通って、第1中足骨20の骨底(左角)に至る。
すなわち、横アーチ部C13の凸部(比較的出ている部分)は、横アーチラインAbを超えないように形成されている。
さらに、内側縦アーチ部C11は、第1中足骨20の第1中足骨骨頭21に近い部分を斜めに通り、第2中足骨22と骨端部との間付近を通り、第1楔状骨32の距骨よりの端を通って内側縁に至る。
また、外側縦アーチ部C12は、第5中足骨骨底付近の外側縁から立方骨35の当該インソールの外側となる角部を通って外側の縁に至る。
図15はMサイズ上履き用インソール1fに子供が足を置いたときの上面図である(左足)。但し、図15は骨格を記載している。凸部を強調して説明する。
図15に示すように、横アーチ部C13の凸部は、第1中足骨20の骨底(左角:Sサイズより小さな領域)及び骨端部の中央(やや第2中足骨22側)を通って、第1楔状骨32の左上を通って、第2楔状骨28及び第2楔状骨34の中央付近を通って第4中足骨26の骨底右側付近を通って、第4中足骨26の中央付近を通って、第3中足骨骨頭25及び第2中足骨骨頭24より少し下(Sサイズより下)を通って、第1中足骨20の骨底(左角)に至る。
すなわち、横アーチ部C13の凸部(比較的出ている部分)は、Sサイズよりも横アーチラインAbを超えないように形成されている。
さらに、内側縦アーチ部C11は、第1中足骨20の第1中足骨骨頭21に近い部分を斜めに通り、第2中足骨22と骨端部との間付近(Sサイズより第2中足骨22側)を通り、第1楔状骨32の距骨よりの端を通って内側縁に至る。
また、外側縦アーチ部C12は、第5中足骨骨底付近の外側縁から立方骨35の当該インソールの外側となる角部を通って外側の縁に至る。
図16はLサイズ上履き用インソール1gに子供が足を置いたときの上面図である(左足)。但し、図16は骨格を記載している。
図16に示すように、横アーチ部C13の凸部は、第1中足骨20の骨底(左角:Mサイズより内側)を通って、骨端部の中央付近(Mサイズより内側)、第1楔状骨32の左上(Mサイズより第2中足骨側)を通って、第2楔状骨28及び第3楔状骨34を通って、第4中足骨26の中央付近を通って、第3中足骨骨頭25及び第2中足骨骨頭24より少し下を通って、第1中足骨20の骨底(左角)に至る。
すなわち、横アーチ部C13の凸部(比較的出ている部分)は、横アーチラインAbを超えないように形成されている。
さらに、内側縦アーチ部C11は、第1中足骨20の第1中足骨骨頭21に近い部分を斜めに通り、第2中足骨22と骨端部との間付近を通り、第1楔状骨32と第2楔状骨28との間付近を斜めに内側縁に至る。
そして、外側縦アーチ部C12は、第5中足骨骨底付近の外側縁から立方骨35側の踵骨33に対向する当該インソールの外側に設けられる。
上記の上履き用インソールを上履きに使用した場合の効果を図17及び図18を用いて説明する。
2 最下層
3 中間層
6 強化エリアの芯材
7 表層布材
12 踵部
20 第1中足骨
21 第1中足骨骨頭
22 第2中足骨
23 第3中足骨
24 第2中足骨骨頭
25 第3中足骨骨頭
26 第4中足骨
Claims (5)
- 最下層の部材と、中間層の部材と、表層部材と、前記中間層の部材と最下層の部材との間に施された芯材とでヒールカップ部を形成した多層構造の上履き用インソールであって、
最下層の部材が中足部から踵部までの範囲を被う形状の比較的硬度のある弾性体で、該範囲は前記表層部材及び中間層の部材の中足部から後足部に対応した形状であり、
前記最下層の部材と前記中間層との間に施された前記芯材は、
樹脂又は樹脂による含浸が施されて、前記踵部を除いて前記中足部の中央からコーナカップ部に渡って圧着され、
前記最下層の部材及び中間層の部材は、
足裏の土踏まずの形状に合わせた凸形状を有して形成され、踵部の中央が前記中間層の
部材の前足部の厚みと同程度にされ、中足部の両側から踵部周囲に渡ってコーナカップ部が形成され
ていることを特徴とする上履き用インソール。 - 前記表層部材は、天然皮革、人工皮革或いは布材であることを特徴とする請求項1記載の上履き用インソール。
- 前記踵部のヒールカップ部の外側は、
前記最下層の部材と中間層の部材とで、ほぼ垂直に形成していることを特徴とする請求項1又は2記載の上履き用インソール。 - 前記最下層の部材と中間層の部材とで形成する前記踵部の中央の厚さは、約2〜4mm程度であり、
前記ヒールカップ部の踵部の高さは、16mm〜23mm程度であり、
横アーチ部は5mm〜12mm程度であり、
外側縦アーチ部は13mm〜22mm程度であり、
内側縦アーチ部は15mm〜23mm程度であることを特徴とする請求項1、2又は3
記載の上履き用インソール。 - 足のサイズが15cm〜16cmのSサイズの場合は、
前記横アーチ部の高さが5〜9mm程度で踵部のヒールカップ部の高さは16〜20mm程度であり、外側縦アーチ部の高さは13〜17mm程度で内側縦アーチ部は15〜19mm程度であり、
17cm〜18cmのMサイズの場合は、
前記横アーチ部の高さが6〜10mm程度で踵部のヒールカップ部の高さは17〜21mm程度であり、外側縦アーチ部の高さは16〜20mm程度で内側縦アーチ部の高さは15〜19mm程度であり、
19cm〜21cmのLサイズの場合は、
前記横アーチ部の高さが8〜12mm程度で踵部のヒールカップ部の高さは19〜23mm程度であり、外側縦アーチ部の高さは18〜22mm程度であり、内側縦アーチ部の高さは19〜23mm程度であることを特徴とする請求項4記載の上履き用インソール。
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