JP2010273335A - ぶれ補正装置とそれを備えた撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】補正対象の装置の各機能の駆動条件を制約することなく、メカノイズ等に起因した誤ったレンズ補正動作の防止を可能とする、ぶれ補正装置を提供する。
【解決手段】
ぶれ補正装置は、補正信号cに応じて被写体からの光の光軸を補正する補正手段24、24aと、検出対象のぶれを検出し、検出したぶれの量に応じた検出信号を出力する、ぶれ検出手段100と、ぶれ検出手段が出力する検出信号に基づいて補正信号を生成する補正信号生成手段303と、検出信号において所定の周波数帯域の周波数成分を検出する固有振動検出手段302と、固有振動検出手段の検出結果に応じて補正信号を生成するように補正信号生成手段を制御する制御手段320とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、光軸のぶれを補正する補正装置及びそれを備えた撮像装置に関する。
従来、カメラ本体のぶれを検出するジャイロセンサ等の検出手段を搭載したカメラが多く存在する。検出手段は、撮影者の手ぶれに起因する1〜10Hz程度の周波数帯域の振動を検出し、この検出結果に基づいてカメラは手ぶれ補正に関する各種の制御を実行する。具体的には、撮像される画像に対する手ぶれの影響が低減するようにレンズの駆動が制御される。
一般に、ジャイロセンサ等の検出手段は、手ぶれの周波数(1〜10Hz程度)よりも高い周波数の帯域において、検出感度が非常に高くなる周波数(以下「固有振動数」と称す。)を含む帯域を有する。例えば、図12に示すように、500〜1000Hzの周波数帯域において、検出感度が非常に高くなる固有振動数の帯域が存在する。カメラのシャッタ動作やモータ駆動等に起因するメカノイズの周波数がこの固有振動数と一致することがある。そのため、検出手段がこの固有振動数に一致した周波数を検出したときに、カメラの制御手段が誤った手ぶれ補正動作を行う可能性がある。
このような問題を受けて、例えば特許文献1は、カメラの作動開始スイッチ投入直後にジャイロセンサの検出対象範囲外の振動を測定し、ジャイロセンサの検出動作に影響の少ない、カメラの各機能部を駆動する駆動手段に対する駆動条件を求める技術を開示している。
特許第3782705号公報
しかしながら、ジャイロセンサの検出動作に影響の少ない駆動条件で駆動手段を駆動するという方法では、カメラの各機能部の駆動条件に対する制約が大きい。また、カメラのスイッチ投入のたびに駆動条件を求める動作を実行する場合、撮影者がスイッチ投入後すぐにカメラの撮影動作を行えないという問題がある。
本発明は上記の課題を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、補正対象の各機能の駆動条件を制約することなく、メカノイズ等に起因した誤ったレンズ補正動作の防止を可能にするぶれ補正装置及びそれを備えた撮像装置を提供することにある。
本発明の第1の態様において、光軸のぶれを補正するぶれ補正装置が提供される。ぶれ補正装置は、補正信号に応じて被写体からの光の光軸を補正する補正手段と、装置のぶれを検出し、検出したぶれの量に応じた検出信号を出力する、ぶれ検出手段と、ぶれ検出手段が出力する検出信号に基づいて補正信号を生成する補正信号生成手段と、検出信号において所定の周波数帯域の周波数成分を検出する固有振動検出手段と、固有振動検出手段の検出結果に応じて補正信号を生成するように補正信号生成手段を制御する制御手段と、を備える。
本発明の第2の態様において、光学系と、光学系を介して入力した被写体像を撮像する撮像手段とを備えた撮像装置が提供される。撮像装置は、補正信号に応じて、被写体からの光の光軸を補正する補正手段と、撮像装置のぶれを検出し、検出したぶれの量に応じた検出信号を出力する、ぶれ検出手段と、ぶれ検出手段が出力する検出信号に基づいて補正信号を生成する補正信号生成手段と、検出信号において所定の周波数帯域の周波数成分を検知する振動検知手段と、振動検知手段の検出結果に応じて補正信号を生成するように補正信号生成手段を制御する制御手段と、を備える。
本発明によれば、ぶれ量を示す検出信号において所定の周波数の信号成分の有無を検出し、その検出結果に基づき、補正信号を生成のための制御を異ならせる。これにより、検出手段の固有振動数の振動が検出された場合でも、補正動作が実行されないように補正信号を制御することが可能となる。よって、カメラの各機能を駆動するための駆動条件を何ら制約することなく、固有振動数と近い周波数を持つメカノイズ等が発生した場合でも、それに起因した誤った補正動作を防止することが可能となる。
本発明の実施の形態のデジタルカメラの構成を示すブロック図 実施の形態1のぶれ検出装置の構成を示すブロック図 実施の形態1のぶれ検出装置が処理する信号を説明するための図 実施の形態1のぶれ検出装置の動作を示すフローチャート 実施の形態2のぶれ検出装置の構成を示すブロック図 実施の形態2のぶれ検出装置が処理する信号を説明するための図 実施の形態2のぶれ検出装置の動作を示すフローチャート 実施の形態3のぶれ検出装置の動作を示すフローチャート 実施の形態4のぶれ検出装置の動作を示すフローチャート ぶれの角度を示す制御信号を出力する、ぶれ検出装置の別の構成を示すブロック図 ぶれの角度を示す制御信号を出力する、ぶれ検出装置の別の構成を示すブロック図 ジャイロセンサセンサの固有周波数を説明するための図
以下図を用いて、本発明の実施形態を説明する。以下では、検出装置はデジタルカメラに搭載されているとして説明する。
実施の形態1
実施の形態1の検出装置を搭載したデジタルカメラは、ジャイロセンサの固有振動数と同一周波数のぶれを検出したとき、手ぶれ補正レンズを駆動するための補正量の演算を実行しない。以下、本実施の形態1の検出装置2aを搭載したデジタルカメラ1の構成および動作を詳述する。
1−1.デジタルカメラの構成
図1にデジタルカメラ1の電気的構成ブロック図を示す。
デジタルカメラ1は、光学系10を通してCCDイメージセンサ14により被写体像を撮像する。撮像により作成された画像データはAFE15や画像処理部16において所定の処理が施される。画像データはフラッシュメモリ22やメモリカード20に記録される。フラッシュメモリ22やメモリカード20に記録された画像データは、使用者による操作部23の操作を受け付けて液晶ディスプレイ18上に出力される。また、デジタルカメラ1は、ジャイロセンサ100によりデジタルカメラ1のぶれを検出し、撮像する画像に対するぶれの影響が少なくなるように手ぶれ補正レンズ24の駆動を制御する。以下、デジタルカメラ1の構成を説明する。
フォーカスレンズ11は焦点距離の調節に用いられる。ズームレンズ12は拡大縮小倍率の調節に用いられる。絞り13はCCDイメージセンサ14に入射する光量の調節に用いられる。フォーカスレンズ11、ズームレンズ12及び絞り13はそれぞれの駆動装置を介してコントローラ320により制御される。
手ぶれ補正レンズ24は、コントローラ320の制御のもと補正レンズ駆動装置24aにより駆動される。具体的には、補正レンズ駆動装置24aは、ジャイロセンサ100により検出されるぶれ信号に応じて、手ぶれ補正レンズ24を光軸に直交する平面上を移動させる。これにより、ぶれ信号に応じて光学系10の光軸が補正される。
なお、光学系10のレンズは何枚から構成されるものでも、何群から構成されるものでもよい。
CCDイメージセンサ14は光学系10を通して集光された光を電気信号へ変換する。CCDイメージセンサ14の受光面には多数のフォトダイオードが2次元的に配列されている。被写体からの光は光学系10を通過したのちにCCDイメージセンサ14上の受光面に結像される。そして、被写体からの光は受光面にて光電効果により電荷として蓄えられる。各受光面で蓄えられた電荷は垂直CCDおよび水平CCDによってアンプに転送される、その結果、画像信号が生成される。なお本発明においては、CCDイメージセンサ14に代えて、例えばCMOSイメージセンサやNMOSイメージセンサなど、他の撮像素子を用いても良い。
AFE(アナログ・フロント・エンド)15は、CCDイメージセンサ14で生成された画像信号に対して、相関二重サンプリング、ゲイン調整、およびアナログ形式の画像データからデジタル形式の画像データへの変換を施す。その後、AFE15はRGB信号の画像データを画像処理部16に出力する。
画像処理部16は、画像データに対して種々の処理を施す。種々の処理には、ガンマ補正、ホワイトバランス補正、YC変換処理、電子ズーム処理、圧縮処理、伸張処理等の少なくとも1つが含まれる。また、種々の処理に他の処理が含まれても良い。画像処理部16は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、プログラムを用いたマイクロコンピュータなどで構成してもよい。また画像処理部16は、コントローラ320等とともに1つの半導体チップで構成してもよい。
液晶ディスプレイ18は、画像処理部16で処理された表示用の画像データに基づく画像を表示する。また、画像以外に、デジタルカメラ1の設定条件等の情報も表示可能である。なお、ディスプレイは、液晶方式、プラズマ方式、有機EL方式に限定されず、画像を表示するものあれば、種々の表示装置を利用できる。
本実施形態のデジタルカメラ1全体の動作はコントローラ320によって統括制御される。コントローラ320は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、プログラムを用いたマイクロコンピュータなどで構成してもよい。また、コントローラ320は、画像処理部16などと共に1つの半導体チップで構成してもよい。また、コントローラ320は内部メモリを備えてもよい。
コントローラ320は、垂直同期信号を定期的に生成し、その垂直同期信号をTG(タイミング発生器)17に出力する。TG17は、垂直同期信号に基づいて、CCDイメージセンサ14、AFE15、画像処理部16、シャッタ(図示せず)、各種モータ等(図示せず)を駆動するための同期信号を生成する。
バッファメモリ19は、画像処理部16やコントローラ320のワークメモリとして機能する記憶手段である。バッファメモリ19はDRAM(Dynamic Random Access Memory)などで実現できる。
フラッシュメモリ22は、画像データ等を記憶するための内部メモリとして機能する。コントローラ320は、画像処理部16で処理される画像データをフラッシュメモリ22に記憶させたり、メモリカード20に記憶させたりする。
カードスロット21はメモリカード20を収容する。カードスロット21は、メモリカード20を電気的及び機械的に接続可能である。カードスロット21は、メモリカード20を制御する機能を備えてもよい。
メモリカード20は、内部にフラッシュメモリ等の記憶部を備えた外部メモリである。メモリカード20は、画像処理部16で処理される画像データなどのデータを記憶可能である。本実施の形態では、外部メモリの一例としてメモリカード20を示すが、外部メモリはこれに限られない。例えば、光ディスク等の記憶媒体を外部メモリとしてもよい。
操作部23は、使用者による操作を受け付ける操作部材を含む。操作部材には、デジタルカメラ1の外装に設けられたボタンやスライド式スイッチやタッチパネル等を含む。
ジャイロセンサ100は、デジタルカメラ1の単位時間あたりの角度変化すなわち角速度に基づいてヨーイング方向のぶれ及びピッチング方向のぶれ(振動)を検出する。ジャイロセンサ100は、検出したぶれの量(角速度)を示すジャイロ信号aをぶれ処理部310に出力する。ジャイロ信号には、手ぶれやメカノイズ等に起因した幅広い周波数成分が含まれ得る。なお、ジャイロセンサ100に代えて、デジタルカメラ1のぶれを検出できるものであれば他のセンサを使用することもできる。
ぶれ処理部310は、入力されたジャイロ信号に対して後述する各種の処理を施す。ぶれ処理部310は、コントローラ320およびジャイロセンサ100とともに本実施の形態のぶれ検出装置2aを構成する。ぶれ検出装置2aは、ジャイロセンサ100からのジャイロ信号に基づき後述する演算処理を実行して、手ぶれ補正レンズ24が光軸を補正するためのレンズ制御信号を出力する。ぶれ検出装置2aは、手ぶれ補正レンズ24及び補正レンズ駆動装置24aとともに、本実施形態のぶれ補正装置を構成する。
1−2.ぶれ検出装置の構成
図2を用いて、本実施の形態のぶれ検出装置2aの詳細な構成を説明する。本実施の形態のぶれ検出装置2aは、ジャイロセンサ100、アナログ回路部200、デジタル回路部300により構成される。アナログ回路部200と、デジタル回路部300の一部との組み合わせが、ぶれ処理部310に対応する。アナログ回路部200は、HPF(ハイ・パス・フィルタ)201、AMP(増幅器)202、LPF(ロー・パス・フィルタ)203より構成される。デジタル回路部300は、ADC(ADコンバータ)301、固有振動検知フィルタ302、積分器303、コントローラ320により構成される。
ジャイロセンサ100は、上述したようにジャイロ信号aをぶれ処理部310の一部であるアナログ回路部200に出力する。アナログ回路部200において、ジャイロ信号はHPF201で不要な直流成分が遮断され、AMP202で増幅された後、LPF203で高周波成分が遮断される。
ジャイロセンサ100が出力するジャイロ信号aは、温度変化や経時変化による直流ドリフトを有する。そのため、HPF201によりジャイロ信号aの低周波成分を遮断する。なお、直流精度の高いジャイロセンサを使用する場合は、HPF201を省略することができる。ジャイロ信号aの振幅はデジタル回路部300内のADC301の分解能に比べて小さいため、AMP202によりジャイロ信号aを増幅する。また、撮影者の手ぶれの周波数成分は1〜10Hz程度であるため、LPF203により、ノイズとなるジャイロ信号aの高周波成分を遮断する。ノイズが問題とならない場合はLPF203を省略することができる。
ジャイロ信号aの直流ドリフトによる低周波数成分をHPF201で遮断した後、ジャイロ信号aをAMP202に入力するのは、AMP202の出力の飽和を防止するためである。一方、LPF203の挿入位置はどこでも構わない。
以上のように、アナログ回路部200は、ジャイロ信号aに対して各種処理を施してジャイロ信号bをデジタル回路部300に出力する。デジタル回路部300に出力されたジャイロ信号bは、ADC301においてアナログ信号からデジタル信号へ変換される。デジタル信号に変換されたジャイロ信号bは、積分器303および固有振動検知フィルタ302の双方に送られる。
積分器303は、ぶれ(振動)の角速度を示す信号であるジャイロ信号bを積分し、ぶれ(振動)の角度を示す信号であるレンズ制御信号cに変換する。一方、固有振動検知フィルタ302は、ジャイロ信号bに含まれる、ジャイロセンサ100の固有振動の周波数帯域の周波数成分を検知する。コントローラ320は、固有振動検知フィルタ302の検知結果に応じて積分器303の制御を行う。この発振検知による積分器制御の詳細は後述する。コントローラ320は、レンズ制御信号cに基づいて手ぶれ補正レンズ24の駆動を制御する。
1−3.固有振動の検知による積分器の制御
固有振動数を持つ振動(以下「固有振動」と称す。)が検知されたときの積分器303の制御の詳細を図3および図4を用いて説明する。図3は、本実施の形態のぶれ検出装置2aで処理される信号を説明するための図である。図4は、本実施の形態のぶれ検出装置2aの動作のフローチャートである。
前述のとおり、ADC301においてデジタル信号に変換されたジャイロ信号b(図3(a)参照)は、積分器303および固有振動検知フィルタ302の双方に送られる。固有振動検知フィルタ302は、送られてきたジャイロ信号bに含まれる周波数成分の中で、ジャイロセンサ100の固有振動数を含む帯域の信号をフィルタリングして出力する(S1001)(図3(b)参照)。固有振動検知フィルタ302が出力した信号は、コントローラ320に送られる。
コントローラ320は、固有振動検知フィルタ302が出力した信号の最大ピークと最小ピークの差信号(以下「pk−pk信号」と称す。)を生成する(図3(c)参照)。続いて、コントローラ320は、pk−pk信号の示す値が所定のしきい値以上か否かを判定する(S1002)。このしきい値は、例えば通常の電気ノイズ等で発生する出力値の5倍程度に設定する。このように設定することで、信号であるかノイズであるかを判別できる。
pk−pk信号の示す値がしきい値未満である場合は、ステップS1001に戻り、コントローラ320は、再び固有振動検知フィルタ302が固有振動を検知するまで待機する。一方、pk−pk信号の示す値がしきい値以上である場合、コントローラ320は、角速度信号であるジャイロ信号bから角度信号であるレンズ制御信号cへの変換を停止するように積分器303を制御する(S1003)。ジャイロ信号bからレンズ制御信号cへの変換が停止されている間は、ぶれ検出装置2aは、手ぶれ補正レンズ24を固有振動の検知時の位置でホールドするようにレンズ制御信号を生成する(図3(d)参照)。
以上のように、ジャイロセンサ100の固有振動数の帯域を持つ振動を検知したときは、補正レンズをその検知した振動に追従させないように、振動検知時のレンズ位置に補正レンズを保持するようにレンズ制御信号を生成する。これにより、ジャイロセンサ100の固有振動数の帯域の振動を検知したときの補正レンズの誤動作を防止できる。
1−4.まとめ
本実施の形態のぶれ補正装置は、検出対象のぶれを検出するぶれ検出装置であって、補正信号に応じて被写体からの光の光軸を補正する手ぶれ補正レンズ24及び補正レンズ駆動装置24aと、デジタルカメラ1のぶれを検出し、検出したぶれの量に応じた検出信号を出力するジャイロセンサ100と、ジャイロセンサ100が出力する検出信号に基づいてレンズ制御信号を生成する積分器303と、検出信号において所定の周波数帯域の周波数成分を検出する固有振動検知フィルタ302と、固有振動検知フィルタ302の検出結果に応じてレンズ制御信号を生成するように積分器303を制御するコントローラ320とを備える。この構成により、ぶれ補正装置は、固有振動の検知の有無に応じてレンズ制御信号を変化させることができ、固有振動の検知に基づく誤動作を防止できる。
ここで、所定の周波数帯域は、ジャイロセンサ100の感度が顕著に高くなる固有振動数を含む帯域である。これにより、ぶれ補正装置において、検出装置2aは、誤動作の原因となるジャイロセンサ100の固有振動数を持つ振動の検出に基づきレンズ制御信号の生成を制御できる。
また、検出装置2aにおいてコントローラ320は、検出信号が示すぶれ量が所定値よりも大きいときは、検出信号に応じたレンズ制御信号の生成を実行しないように積分器303を制御する。これにより、検出装置2aは、固有振動数を持つ振動をノイズに基づいて誤検出することを防止できる。
実施の形態2
本実施の形態では、ジャイロセンサ100の固有振動数を持つぶれを検出したとき、手ぶれ補正レンズ24を駆動するための補正量を低下させる。以下、本実施の形態のデジタルカメラのぶれ検出装置の構成および動作を説明する。なお、図1に示すデジタルカメラ1の構成は実施の形態2においても同様のため、説明を省略する。また、図面において実施の形態1と共通の構成については同じ符号を付している。以下、実施の形態1のものと同様の構成及び動作については適宜省略する。
2−1.ぶれ検出装置の構成
図5を用いて、本実施の形態のぶれ検出装置の構成を説明する。本実施の形態のぶれ検出装置2bは、実施の形態1のぶれ検出装置2aの構成に加えて、デジタル回路部300において、さらに、入力信号のレベルを変化させるゲイン設定回路305を備える。コントローラ320は、積分器303ではなく、ゲイン設定回路305を制御し、この点において実施の形態1のものと異なる。なお、本実施形態においても、ぶれ検出装置2bは、手ぶれ補正レンズ24及び補正レンズ駆動装置24aとともに、本実施形態のぶれ補正装置を構成する。
2−2.固有振動検知によるゲイン設定制御
固有振動の検知によるゲイン設定制御についての詳細を図6および図7を用いて説明する。図6は、本実施の形態のぶれ検出装置2bが処理する信号を説明するための図である。図7は、本実施の形態のぶれ検出装置2bの動作のフローチャートである。
前述のとおり、ADC301においてデジタル信号に変換されたジャイロ信号b(図6(a)参照)は、積分器303および固有振動検知フィルタ302の双方に送られる。固有振動検知フィルタ302は、送られてきたジャイロ信号bに含まれる周波数成分の中でジャイロセンサ100の固有振動数を含む成分をフィルタリングして出力する(S2001)(図6(b)参照)。固有振動検知フィルタ302が出力した信号は、コントローラ320に送られる。
コントローラ320は、固有振動検知フィルタ302が出力した信号のpk−pk信号を生成する(図6(c)参照)。続いて、コントローラ320は、pk−pk信号の示す値がしきい値以上かどうかを判定する(S2002)。
pk−pk信号の示す値がしきい値未満である場合は、ステップS2001に戻り、コントローラ320は、再び固有振動検知フィルタ302が固有振動を検知するまで待機する。
一方、pk−pk信号の示す値がしきい値以上である場合、コントローラ320は、積分器303から出力されたレンズ制御信号のレベルを低下させるようにゲイン設定回路305を制御する(S2003)(図6(d)参照)。
このように、本実施の形態のぶれ検出装置2bは、ジャイロセンサ100の固有振動数を持つ振動を検知したときにのみレンズ制御信号のレベル(すなわち補正量)を低下させるようにゲイン設定回路305を制御する。この構成によっても、固有振動数の振動を検出したときの補正レンズの誤動作を防止できる。
2−3.まとめ
本実施の形態のぶれ補正装置は、補正信号に応じて被写体からの光の光軸を補正する手ぶれ補正レンズ24及び補正レンズ駆動装置24aと、デジタルカメラ1のぶれを検出し、検出したぶれの量に応じた検出信号を出力するジャイロセンサ100と、ジャイロセンサ100が出力する検出信号に基づいてレンズ制御信号を生成する積分器303及びゲイン設定回路305と、検出信号において所定の周波数帯域の周波数成分を検出する固有振動検知フィルタ302と、固有振動検知フィルタ302の検出結果に応じてレンズ制御信号を生成するようにゲイン設定回路305を制御するコントローラ320とを備える。具体的には、コントローラ320は、固有振動のぶれ量が所定値よりも大きいときは、生成されたレンズ制御信号のレベルを低下させるようにゲイン設定回路305を制御する。
以上の構成により、ぶれ補正装置は、固有振動の検知の有無に応じてレンズ制御信号を変化させることができ、固有振動の検知に基づく誤動作を防止できる。
実施の形態3
本実施の形態のデジタルカメラは、図1及び図2に示す実施の形態1のデジタルカメラ1の構成と同様の構成を有する。本実施の形態のぶれ補正装置を構成するぶれ検出装置2aは、シャッタや各種モータ等の駆動時に発生する駆動同期信号により同期したタイミングに応じて、ジャイロセンサ100の固有振動数を持つぶれ(振動)の検出を実行する。すなわち、ぶれ検出装置2aは、ジャイロセンサ100の固有振動数を持つぶれ(振動)を検出したときは、手ぶれ補正レンズ24を駆動するための補正量の演算を実行しない。以下、本実施の形態のデジタルカメラ1の動作を説明する。
駆動同期信号は、シャッタや各種モータ等の駆動時に発生する信号である。例えば、レリーズ釦の押下時に生成される信号、ズームレンズやフォーカスレンズを駆動するモータの駆動時にのみ生成される信号である。デジタルカメラ1のぶれの原因の1つとなるメカノイズが発生するタイミングは、シャッタやモータ等の可動部材が駆動するタイミングである。よって、そのようなメカノイズが発生する可能性のあるタイミング、すなわち、駆動同期信号に同期したタイミングに応じて制御を実行すれば、検出装置2cは効率的にレンズ制御信号を生成できる。
図8は、本実施の形態の検出装置2aの動作を説明するためのフローチャートである。なお、図8において、実施の形態1の検出装置2aの動作と共通する動作については同じ符号を付している。
コントローラ320は、シャッタや各種モータ等の駆動時に発生する駆動同期信号の有無を監視する(S1000)。コントローラ320は、駆動同期信号の発生を検知すると(S1000でYES)、ステップS1001からステップS1003の動作を順次実行する。ステップS1001からステップS1003の動作については、実施の形態1と同様のため説明を省略する。
以上のように、本実施の形態では、検出装置2aを備えたデジタルカメラ1の各部を駆動するための駆動同期信号を生成するTG17およびコントローラ320とからなる構成を備える。そして、コントローラ320は、駆動同期信号により同期したタイミングに応じて制御を実行する。これにより、本実施の形態の検出装置2aは、駆動同期信号に同期したタイミングに応じてレンズ制御信号を出力できる。
実施の形態4
本実施の形態のデジタルカメラは、図1及び図5に示す実施の形態2のデジタルカメラ1の構成と同様の構成を有する。本実施の形態のぶれ補正装置を構成するぶれ検出装置2bは、シャッタや各種モータ等の駆動時に発生する駆動同期信号により同期したタイミングに応じて、ジャイロセンサ100の固有振動数を持つぶれ(振動)の検出を実行する。ぶれ検出装置2bは、ジャイロセンサ100の固有振動数を持つぶれ(振動)を検出したときは、手ぶれ補正レンズ24を駆動するための補正量をゲインダウンさせる。以下、本実施の形態のデジタルカメラ1の動作を説明する。
図9は、本実施の形態4の検出装置2bの動作を説明するためのフローチャートである。なお、図9において、実施の形態2の検出装置2bの動作と共通する動作については、同じ符号を付している。
コントローラ320は、シャッタや各種モータ等の駆動時に発生する駆動同期信号の有無を監視する(S2000)。コントローラ320は、駆動同期信号の発生を検知すると(S2000でYES)、ステップS2001からステップS2003の動作を順次実行する。ステップS2001からステップS2003の動作については、実施の形態2と同様のため説明を省略する。
以上のように、本実施の形態では、検出装置2bを備えたデジタルカメラ1の各部を駆動するための駆動同期信号を生成するTG17およびコントローラ320とからなる構成を備える。そして、コントローラ320は、駆動同期信号により同期したタイミングに応じて制御を実行する。これにより、本実施の形態4の検出装置2bは、駆動同期信号に同期したタイミングに応じてレンズ制御信号を出力できる。この構成によっても、デジタルカメラ1のぶれの原因の1つとなるメカノイズが発生する可能性のあるタイミングに応じて制御を実行できるため、効率的にレンズ制御信号を生成できる。
他の実施の形態
上記の実施の形態において、固有振動検知フィルタ302は、ジャイロセンサ100の固有振動数を含む帯域を検知した。固有振動検知フィルタ302が検知する周波数帯域は、ジャイロセンサ100の固有振動数を含んでいればよく、帯域幅は適宜設定できる。例えば、ジャイロセンサ100の固有振動数が750Hzであるときに、固有振動検知フィルタ302は500〜1000Hzの帯域幅を検知するようにしてもよい。
上記の実施の形態では、ジャイロセンサ100の固有振動数の振動を検知した場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、所定の周波数の振動を検知した場合に上記の制御を行っても良い。
実施の形態1において、ぶれ検出装置2aは、ジャイロ信号bからレンズ制御信号cへの変換が停止されている間、手ぶれ補正レンズ24を補正するための信号を生成しない例を説明した。この制御の代わりに、ぶれ検出装置は、ジャイロ信号bからレンズ制御信号cへの変換の停止を開始した時点と、変換を再開した時点との間で信号量を直線的に補間したレンズ制御信号を出力するようにしてもよい。
実施の形態2において、ぶれ検出装置2bは、ジャイロ信号bからレンズ制御信号cへ変換を実行してから、レンズ制御信号のゲインダウンを実行した。しかし、本発明はこれに限定されない。例えば、ゲイン設定回路305を積分器303の前段に挿入してもよい。すなわち、固有振動を検知した帯域におけるジャイロ信号bをゲインダウンさせた後、積分器303にてレンズ制御信号cへ変換するようにしてもよい。
上記の実施の形態では、検出装置により生成されたレンズ制御信号を基に補正レンズ24を補正する場合を説明した。しかし、本発明はこれに限定されない。すなわち、補正レンズ24をシフトさせることによる手ぶれ補正にかかわらず、CCDイメージセンサをシフトさせることによる手ぶれ補正を行ってもよい。この場合、本発明のぶれ検出装置は、CCDイメージセンサ14のシフトにより光軸を補正するための信号を生成する。CCDイメージセンサ14のシフトによる手ぶれ補正方式であっても、補正信号の生成方法は上記の補正レンズ24による手ぶれ補正方式の場合と同様である。この場合、CCDイメージセンサ14は補正手段の一例となる。
実施の形態1、2において、ぶれ検出装置2aは積分器303により角速度を示すジャイロ信号bを積分し、角度を示す情報を含むレンズ制御信号を生成した。しかし、この構成に限られず、積分器303を設けず、角速度を示すジャイロ信号bをレンズ制御信号として出力するようにしてもよい。
具体的には、実施の形態1の構成(図2参照)において、図10に示すように、積分器303の代わりに、コントローラ320で制御される出力選択回路307を設けてもよい。この場合、コントローラ320は、pk−pk信号の示す値がしきい値以上である場合、固有振動検知時のジャイロ信号bを0にホールドし、そのホールドしたジャイロ信号を出力するように、出力選択回路307を制御する。すなわち、pk−pk信号の示す値がしきい値以上である間は、ぶれ検出装置2aは、手ぶれ補正レンズ24を固有振動検知時の位置でホールドするようにレンズ制御信号を生成する。一方、コントローラ320は、pk−pk信号の示す値がしきい値未満である場合、ぶれ検出装置2aに入力されたジャイロ信号bをそのまま出力するように出力選択回路307を制御する。
また、実施の形態2の構成(図5参照)において、図11に示すように、積分器303を削除してもよい。この場合の、ゲイン設定回路305に対するコントローラ320の動作は実施の形態2で説明したものと同様である。
同様に、実施の形態3、4についても、角速度を示すジャイロ信号bをレンズ制御信号として出力するようにしてもよい。
本発明は、デジタルカメラやカムコーダのような撮像装置、携帯電話等、手ぶれ検出装置を搭載した電子装置に適用することができる。
1 デジタルカメラ
10 光学系
14 CCDイメージセンサ
16 画像処理部
2a〜2d ぶれ検出装置
24 手ぶれ補正レンズ
24a 補正レンズ駆動装置
100 ジャイロセンサ
200 アナログ回路部
201 HPF
202 AMP
203 LPF
300 デジタル回路部
301 ADC
302 固有振動検知フィルタ
303 積分器
310 ぶれ処理部
320 コントローラ

Claims (10)

  1. 光軸のぶれを補正する装置であって、
    補正信号に応じて被写体からの光の光軸を補正する補正手段と、
    前記装置のぶれを検出し、検出したぶれの量に応じた検出信号を出力する、ぶれ検出手段と、
    前記ぶれ検出手段が出力する検出信号に基づいて前記補正信号を生成する補正信号生成手段と、
    前記検出信号において所定の周波数帯域の周波数成分を検出する固有振動検出手段と、
    前記固有振動検出手段の検出結果に応じて前記補正信号を生成するように前記補正信号生成手段を制御する制御手段と、
    を備えた、
    ぶれ補正装置。
  2. 前記所定の周波数帯域は、前記ぶれ検出手段の感度が顕著に高くなる固有振動数を含む帯域である、請求項1に記載のぶれ補正装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出結果が示す値が所定値よりも大きいときは、前記検出信号に基づいた補正信号の生成を実行しないように前記補正信号生成手段を制御する、
    請求項1に記載のぶれ補正装置。
  4. 前記制御手段は、前記検出結果が示す値が所定値よりも大きいときは、前記補正信号生成手段による補正信号生成時のゲインが、前記検出結果が示す値が所定値よりも小さいときよりも小さくなるように前記補正信号生成手段を制御する、
    請求項1に記載のぶれ補正装置。
  5. 前記検出対象に含まれる可動部材を駆動する際に生成される同期信号を取得する同期信号取得手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記同期信号を取得したときにのみ、前記振動検知手段の検出結果に応じて前記補正信号を生成するように前記補正信号生成手段を制御する、
    請求項1に記載のぶれ補正装置。
  6. 光学系と、前記光学系を介して入力した被写体像を撮像する撮像手段とを備えた撮像装置であって、
    補正信号に応じて被写体からの光の光軸を補正する補正手段と、
    前記撮像装置のぶれを検出し、検出したぶれの量に応じた検出信号を出力する、ぶれ検出手段と、
    前記ぶれ検出手段が出力する検出信号に基づいて前記補正信号を生成する補正信号生成手段と、
    前記検出信号において所定の周波数帯域の周波数成分を検出する固有振動検知手段と、
    前記固有振動検出手段の検出結果に応じて前記補正信号を生成するように前記補正信号生成手段を制御する制御手段と、
    を備えた、
    撮像装置。
  7. 前記所定の周波数帯域は、前記ぶれ検出手段の感度が顕著に高くなる固有振動数を含む帯域である、請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記検出結果が示す値が所定値よりも大きいときは、前記検出信号に基づいた補正信号の生成を実行しないように前記補正信号生成手段を制御する、
    請求項6に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記検出結果が示す値が所定値よりも大きいときは、前記補正信号生成手段による補正信号生成時のゲインが、前記検出結果が示す値が所定値よりも小さいときよりも小さくなるように前記補正信号生成手段を制御する、
    請求項6に記載の撮像装置。
  10. 前記撮像装置に含まれる可動部材を駆動する際に生成される同期信号を生成する同期信号生成手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記同期信号が生成されたときにのみ、前記振動検知手段の検出結果に応じて前記補正信号を生成するように前記補正信号生成手段を制御する、
    請求項6に記載の撮像装置。
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