JP2010273033A - 光伝送装置、光波長増設装置および光波長増設方法 - Google Patents

光伝送装置、光波長増設装置および光波長増設方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既存装置の初期設計時の最大波長数を超える波長増設を行う場合に、既存装置を残しつつ、波長増設を行うことができる光伝送装置を得ること。
【解決手段】信号光と、信号光と異なる波長のCW光と、を合波して既存波長多重光として出力する既存装置1と、CW光が使用する波長帯を、その波長帯に含まれるCW光の波長間隔より短い波長間隔で生成した信号光を生成し、生成した信号光を合波して増設波長多重光とする波長増設装置2と、既存波長多重光と、増設多重波長光と、に基づいて波長増設後の波長多重信号である増設後波長多重光を生成する増設波長多重部3と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光波長多重システムにおける光伝送装置、光波長増設装置および光波長増設方法に関する。
従来の長距離波長多重システム、特に海底ケーブルシステムでは、初期コストを低減するために、設計上の最大波長数より少ない波長数で運用を開始し、需要に応じて波長を増設していくことが多い。しかしながら、光中継器は最大波長数を使用した場合に最適となるような出力一定制御を行っているため、最大波長数より使用波長数の少ない初期運用時には、使用していない波長の信号光の代わりにCW(Continuous Wave:無変調連続波)光を用いている。そして、波長増設を行う際には、該当する波長のCW光に替えて信号光を挿入する。
たとえば、下記特許文献1に記載の波長多重装置では、波長λn(nは波長を識別するための番号)の信号光(λn)が入力された場合には、該当する経路の光スイッチが、信号光(λn)を光多重部へ出力するよう経路を選択する。また、この光スイッチは、信号光(λn)が入力されない場合には、CW光(λn)を光多重部へ出力するよう経路を選択する。波長多重部は、各波長に対応する光スイッチから入力された信号光とCW光を合波し、光増幅器が、合波後の光信号を所望の光レベルに増幅して、増幅後の光信号を光伝送路へ出力する。このように、この波長多重装置では、信号光とCW光を合わせた波長数は常に一定数となるため、入力される信号光の波長数によらず一定の伝送特性が得られる。また、波長増設時には、波長多重装置の増設する波長λkの波長に対応する入力ポートに信号光(λk)を入力すればよいため、波長増設を容易に行うことができる。
特開2003−169037号公報
近年では、トランスポンダの性能向上、誤り訂正技術の発展、差動位相シフトキーイング方式の適用等の恩恵により、初期設計波長数を大きく上回る波長数を実現することが可能である。しかしながら、上記従来の技術によれば、初期設計時の最大波長数までの範囲の波長増設はできるが、初期設計時の最大波長数を超える波長増設はできない。そのため、設計時の最大波長数を超える波長増設となる場合には、大部分を新規装置に置き換える必要が生じる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、既存装置の初期設計時の最大波長数を超える波長増設を行う場合に、既存装置を残しつつ、波長増設を行うことができる光伝送装置、光波長増設装置および光波長増設方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、信号光と、前記信号光と異なる波長のCW光と、を合波して既存波長多重光として出力する既存光多重装置と、前記既存波長多重光に含まれるCW光が使用する波長帯を用いて、その波長帯に含まれるCW光の波長間隔より短い波長間隔で生成した信号光を生成し、生成した信号光を合波して増設波長多重光とする波長増設装置と、前記既存波長多重光と、前記増設波長多重光と、に基づいて波長増設後の波長多重信号である増設後波長多重光を生成する増設波長多重装置と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、既存装置がCW光を出力している波長帯に、既存装置が用いる波長刻みより細かい波長刻みで信号光を配置した増設波長多重光を生成する波長増設装置と、既存装置から出力される既存波長多重光の信号光成分のみを通過させた波長多重光と、波長増設装置が生成した増設波長多重光と、を合波する増設波長多重装置、を備えるようにしたので、既存装置の初期設計時の最大波長数を超える波長増設を行う場合に、既存装置を残しつつ、波長増設を行うことができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1の光伝送装置の機能構成例を示す図である。 図2は、既存装置から出力される既存波長多重光の一例を示す図である。 図3は、波長増設装置から出力される増設波長多重光の一例を示す図である。 図4は、既存波長多重光に対する光フィルタの透過特性の一例を示す図である。 図5は、既存信号光と増設された波長多重光との一例を示す図である。 図6は、実施の形態2の光伝送装置の機能構成例を示す図である。 図7は、光フィルタのフィルタ特性の一例を示す図である。 図8は、実施の形態3の光伝送装置の機能構成例を示す図である。 図9は、実施の形態4の光伝送装置の機能構成例を示す図である。
以下に、本発明にかかる光伝送装置、光波長増設装置および光波長増設方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる光伝送装置の実施の形態1の機能構成例を示す図である。本実施の形態の光伝送装置は、信号光(信号を伝送するために用いる光)とCW光を合波した波長多重光である既存波長多重光を出力する既存装置1と、既存装置1の波長多重光とは異なる波長配置の波長多重光である増設波長多重光を出力する波長増設装置2と、既存波長多重光と増設波長多重光を合波する増設波長多重部3と、で構成される。
増設波長多重部3は、既存波長多重光に対して信号光のみを通過させる光フィルタ4と、光フィルタ4を透過した既存波長多重光と波長増設装置2から出力された増設波長多重光とを合波するカプラ5と、カプラ5から出力される合波後の光信号を所定の光レベルまで増幅する光増幅器6と、で構成される。
図2は、既存装置1から出力される既存波長多重光の一例を示す図である。図3は波長増設装置2から出力される増設波長多重光の一例を示す図である。図4は、既存波長多重光に対する光フィルタ4の透過特性の一例を示す図である。図5は、既存波長多重光に含まれる信号光(既存信号光)と、増設された波長多重光と、の一例を示す図である。以下、図1〜図5を用いて、本実施の形態の動作を説明する。
既存装置1は、初期設計時の最大波長数をMとし、最大波長数Mまでの範囲で、使用する信号光の数(信号光が使用する波長の数)を増設することができる波長多重装置である。既存装置1では、複数の波長の信号光を合波して既存波長多重光とするが、この際、初期設計時に設定された波長のうち、信号光として使用しない波長については、信号光の替わりにCW光を生成して合波している。したがって、既存装置1から出力される既存波長多重光は、図2に示すように、既存信号光とCW光で構成される波長多重光となる。なお、ここでは、増設前の状態、すなわち既存装置1が光伝送する際には、初期設計時の最大波長数より少ない波長数の信号光を用いているとする。
既存波長多重光に対して、初期設計以上の波長数を増設するためには、たとえば、図3に示すように、既存波長多重光中のCW光が配置されている波長帯に、既存信号光の波長間隔より狭い間隔で配置された信号光を増設波長として用いて波長増設する。
しかし、初期設計と異なる波長配置の信号光を増設することになるため、既存装置1を用いて増設することができない。したがって、本実施の形態では、既存装置1の外部に、増設する波長の波長多重光である増設波長多重光を生成する波長増設装置2と、既存装置1から出力される既存波長多重光と波長増設装置2から出力される増設波長多重光と、を合波する増設波長多重部3を設けて波長増設を行う。
このように、既存装置1の外部に設けられた増設波長多重部3を用いて波長増設を行う場合、既存装置1では信号光として用いない波長のCW光を消光させておくこととする。しかし、既存装置1から出力される波長多重光のCW光を消光させた場合にも、CW光として用いられていた波長では、既存装置1内の光増幅器等の雑音が残ることが予想され、その雑音によって増設する信号光の特性劣化を生じる可能性がある。したがって、本実施の形態では増設波長多重部3では、既存装置1から出力される既存波長多重光が入力される経路には、既存信号光(既存信号光の波長帯)のみを通過させる光フィルタ4を配置している。図4のフィルタ特性10は、光フィルタ4のフィルタ特性の一例を示している。
また、光フィルタ4を用いることで、CW光を消光しない場合であっても、増設信号に対する影響を軽減することができる。なお、CW光を消光し、雑音の影響が少ないと想定される場合などは、光フィルタ4を備えないようにしてもよい。
増設波長多重部3では、カプラ5が、光フィルタ4から出力される既存信号光以外の波長の信号成分を除去した波長多重光と、波長増設装置2から出力される増設波長多重光と、を合波する。そして、光増幅器6は、カプラ5が合波した波長多重光を所定の光レベルまで増幅し、増幅後の波長多重光を出力する。増設波長多重部3から出力される波長多重光は、図5に示すように、既存波長多重光に含まれる信号光と、増設された波長多重光と、の合波された光となる。この例では、中心波長帯に配置された既存信号光に対して、両側の波長帯に既存信号光の波長間隔より狭い間隔で増設された増設多重波長光が配置されている。
なお、本実施の形態では、光フィルタ4のフィルタ特性を固定としたが、光フィルタ4のフィルタ特性を任意に変更できるような制御手段を更に備えるようにしてもよい。この制御手段により、既存装置1の既存信号の波長配置が変更された場合に柔軟に対応することができる。
以上のように、本実施の形態では、既存装置1がCW光を出力している波長帯に、既存装置1が用いる波長刻みより細かい波長刻みで信号光を配置した増設波長多重光を生成する波長増設装置2と、既存装置1から出力される既存波長多重光の信号光成分のみを通過させた波長多重光と、波長増設装置2が生成した増設波長多重光と、を合波する増設波長多重部3、を備えるようにした。そのため、既存装置1の初期設計時の最大波長数を超える波長増設を行う場合に、既存装置1を残しつつ、波長増設を行うことができる。
実施の形態2.
図6は、本発明にかかる光伝送装置の実施の形態2の機能構成例を示す図である。図6に示すように、本実施の形態の光伝送装置は、実施の形態1の光伝送装置の増設波長多重部3を増設波長多重部3aに替える以外は実施の形態1の光伝送装置と同様である。増設波長多重部3aは、波長増設装置2から出力される増設波長多重光に対して増設波長帯の信号光のみを通過させる光フィルタ7を追加する以外は、実施の形態1の増設波長多重部3と同様である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は、実施の形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
波長増設装置2から出力される増設波長多重光でも、既存信号光が配置されている波長帯に、波長増設装置2内の光増幅器等の雑音が残ることが予想され、その雑音により既存信号の特性劣化を生じる可能性がある。したがって、本実施の形態の増設波長多重部3aでは、波長増設装置2から出力される増設波長多重光が入力される経路にも、光フィルタ7を配置している。図7は、光フィルタ7のフィルタ特性の一例を示している。図7のフィルタ特性11のように、既存信号光の配置される波長帯の成分を除去するような光フィルタ7を用いることで、誤って増設波長信号を既存信号と同じ波長設定とした場合にも、既存信号に影響を与えることがない。
なお、本実施の形態では、光フィルタ7のフィルタ特性を固定としたが、光フィルタ7のフィルタ特性を任意に変更できるような制御手段を更に備えるようにしてもよい。この制御手段により、既存装置1の既存信号の波長配置や増設波長帯が変更された場合に柔軟に対応することができる。
以上のように、本実施の形態では、実施の形態1の増設波長多重部3に、光フィルタ7を追加し、光フィルタ7が、増設波長多重光に対して増設波長帯の信号光のみを通過させるようにした。そのため、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、実施の形態1に比べ既存信号の特性劣化を防ぐことができる。また、誤って増設波長信号を既存信号と同じ波長設定とした場合にも、既存信号に影響を与えることがない。
実施の形態3.
図8は、本発明にかかる光伝送装置の実施の形態3の機能構成例を示す図である。図8に示すように、本実施の形態の光伝送装置は、実施の形態1の光伝送装置の増設波長多重部3を増設波長多重部3bに替える以外は実施の形態1の光伝送装置と同様である。増設波長多重部3bは、波長選択スイッチ(Wavelength Selective Switch)8と、実施の形態1と同様の光増幅器6と、を備える。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は、実施の形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
波長選択スイッチ8は、入力される波長多重光から任意の波長の信号を抽出して出力するスイッチであり、既存装置1から出力される既存波長多重光と波長増設装置2から出力される増設波長多重光とを入力とし、既存波長多重光に含まれる既存信号光(既存信号光の波長帯)と増設波長多重光に含まれる増設光波長光(増設光波長光の波長帯)とを選択して光増幅器6へ出力する。
以上のように、本実施の形態では、光フィルタ4およびカプラ5の替わりに波長選択スイッチ8を備えるようにした。そのため、光フィルタ4を用いずに実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
図9は、本発明にかかる光伝送装置の実施の形態4の機能構成例を示す図である。図9に示すように、本実施の形態の光伝送装置は、実施の形態1の光伝送装置の増設波長多重部3を増設波長多重部3cに替える以外は実施の形態1の光伝送装置と同様である。増設波長多重部3cは、光パワー調整機能部9を追加する以外は実施の形態1の増設波長多重部3と同様である。実施の形態1と同様の光増幅器6と、を備える。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は、実施の形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態の増設波長多重部3cは、波長増設装置2出力からされる増設波長多重光の経路に、光レベルを調整する光パワー調整機能部9を設けている。本光パワー調整機能9は、既存波長多重光と増設波長多重光の光レベルの関係を調整できるため、波長増設時に2つの波長多重光の光レベルに差がある場合などの調整を簡易化できる。
なお、本実施の形態では、光パワー調整機能部9を波長増設装置2から出力される増設波長多重光の経路に設けているが、既存装置1から出力される既存波長多重光の経路に設けるようにしてもよく、また、両波長多重光の経路に設けることもでき、いずれの場合も本実施の形態と同様の効果を得ることがきる。
また、本実施の形態では、実施の形態1の増設波長多重部3に光パワー調整機能部9を追加する例について説明したが、これに限らず、実施の形態2の増設波長多重部3aまたは増設波長多重部3bの波長増設装置2から出力される増設波長多重光の経路に同様に光パワー調整機能部9を追加してもよい。
以上のように、本実施の形態では、光パワー調整機能9が、波長増設装置2から出力される増設波長多重光の光レベルを調整し、既存波長多重光との想定的な光レベルを調整できるようにした。そのため、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、増設波長多重光と既存波長多重光の光レベルの関係を容易に調整することができる。
以上のように、本発明にかかる光伝送装置、光波長増設装置および光波長増設方法は、光波長多重システムに有用であり、特に、初期設計時の最大波長数より多い波長数に波長を増設する増設光波長多重システムに適している。
1 既存装置
2 波長増設装置
3,3a,3b,3c 増設波長多重部
4,7 光フィルタ
8 波長選択スイッチ
9 光パワー調整機能部
10,11 フィルタ特性

Claims (16)

  1. 信号光と、前記信号光と異なる波長のCW光と、を合波して既存波長多重光として出力する既存光多重装置と、
    前記既存波長多重光に含まれるCW光が使用する波長帯を用いて、その波長帯に含まれるCW光の波長間隔より短い波長間隔で生成した信号光を生成し、生成した信号光を合波して増設波長多重光とする波長増設手段と、
    前記既存波長多重光と、前記増設多重波長光と、に基づいて波長増設後の波長多重信号である増設後波長多重光を生成する増設波長多重手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする光伝送装置。
  2. 前記増設波長多重手段は、
    前記既存波長多重光から信号光の波長帯の信号成分を抽出し、抽出した信号成分を既存信号光とする光フィルタと、
    前記既存信号光と、前記増設多重波長光と、を合波して前記増設後波長多重光を生成する合波手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  3. 前記増設波長多重手段は、
    前記増設多重波長光の光パワーを調整する光パワー調整手段、
    をさらに備え、
    前記合波手段は、前記光パワー調整手段による光パワー調節後の増設多重波長光を合波対象の前記増設多重波長光とする、
    ことを特徴とする請求項2に記載の光伝送装置。
  4. 前記増設波長多重手段は、
    前記増設多重波長光から既存信号光の波長帯の信号成分を除去し、除去後の信号成分を増設信号光とする増設光フィルタと、
    前記既存波長多重光と、前記増設信号光と、を合波して前記増設後波長多重光を生成する合波手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  5. 前記増設波長多重手段は、
    前記既存波長多重光の光パワーを調整する光パワー調整手段、
    をさらに備え、
    前記合波手段は、前記光パワー調整手段による光パワー調節後の既存波長多重光を合波対象の前記既存波長多重光とする、
    ことを特徴とする請求項4に記載の光伝送装置。
  6. 前記増設波長多重手段は、
    前記既存波長多重光から信号光の波長帯の信号成分を抽出し、抽出した信号成分を既存信号光とする第1の光フィルタと、
    前記増設多重波長光から既存信号光の波長帯の信号成分を除去し、除去後の信号成分を増設信号光とする第2の光フィルタと、
    前記既存信号光と、前記増設信号光と、を合波して前記増設後波長多重光を生成する合波手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  7. 前記増設波長多重手段は、
    前記既存波長多重光の光パワーを調整する既存光パワー調整手段と、
    前記増設多重波長光の光パワーを調整する増設光パワー調整手段と、
    前記光パワー調整手段による光パワー調節後の既存波長多重光と、前記光パワー調整手段による光パワー調節後の増設多重波長光と、を合波して前記増設後波長多重光を生成する合波手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  8. 前記増設波長多重手段は、
    前記光パワー調整手段による光パワー調節後の既存波長多重光から信号光の波長帯の信号成分を抽出し、抽出した信号成分を既存信号光とする光フィルタと、
    をさらに備え、
    前記合波手段は、合波対象の前記既存波長多重光を、前記光パワー調整手段による光パワー調節後の既存波長多重光とする、
    ことを特徴とする請求項7に記載の光伝送装置。
  9. 前記増設波長多重手段は、
    前記光パワー調整手段による光パワー調節後の増設波長多重光から信号光の波長帯の信号成分を抽出し、抽出した信号成分を増設信号光とする増設光フィルタと、
    をさらに備え、
    前記合波手段は、合波対象の前記増設多重波長光を、前記光パワー調整手段による光パワー調節後の増設多重波長光とする、
    ことを特徴とする請求項7に記載の光伝送装置。
  10. 前記増設波長多重手段は、
    前記光パワー調整手段による光パワー調節後の既存波長多重光から信号光の波長帯の信号成分を抽出し、抽出した信号成分を既存信号光とする第1の光フィルタと、
    前記光パワー調整手段による光パワー調節後の増設波長多重光から信号光の波長帯の信号成分を抽出し、抽出した信号成分を増設信号光とする第2の光フィルタと、
    をさらに備え、
    前記合波手段は、合波対象の前記既存波長多重光を、前記光パワー調整手段による光パワー調節後の既存波長多重光とし、また、合波対象の前記増設多重波長光を、前記光パワー調整手段による光パワー調節後の増設多重波長光とする、
    をことを特徴とする請求項7に記載の光伝送装置。
  11. 前記光フィルタが抽出する波長を、変更可能とすることを特徴とする請求項2、3または8に記載の光伝送装置。
  12. 前記増設光フィルタが抽出する波長を、変更可能とすることを特徴とする請求項4、5または9に記載の光伝送装置。
  13. 前記第1の光フィルタが抽出する波長と前記第2の光フィルタが抽出する波長とを、変更可能とすることを特徴とする請求項6または10に記載の光伝送装置。
  14. 前記増設波長多重手段は、
    2つの入力信号に基づいてそれらの入力信号の所定の選択波長帯を選択して1つの出力信号として出力する波長選択スイッチ、
    を備え、
    前記波長選択スイッチは、前記既存波長多重光と、前記増設多重波長光と、を前記入力信号し、前記既存波長多重光の信号光の波長帯と、前記増設多重波長光の信号光の波長帯と、を前記選択波長帯とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  15. 信号光と、前記信号光と異なる波長のCW光と、を合波して既存波長多重光として出力する既存光多重装置に対して信号光として使用する波長を増設する波長増設装置であって、
    前記既存波長多重光に含まれるCW光が使用する波長帯を用いて、その波長帯に含まれるCW光の波長間隔より短い波長間隔で生成した信号光を生成し、生成した信号光を合波して増設波長多重光とする波長増設手段と、
    前記既存波長多重光と、前記増設多重波長光と、に基づいて波長増設後の波長多重信号である増設後波長多重光を生成する増設波長多重手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする光波長増設装置。
  16. 信号光と、前記信号光と異なる波長のCW光と、を合波して既存波長多重光として出力する既存光多重装置に対して信号光として使用する波長を増設する場合の波長増設方法であって、
    前記既存波長多重光に含まれるCW光が使用する波長帯を用いて、その波長帯に含まれるCW光の波長間隔より短い波長間隔で生成した信号光を生成し、生成した信号光を合波して増設波長多重光とする波長増設ステップと、
    前記既存波長多重光と、前記増設多重波長光と、に基づいて波長増設後の波長多重信号である増設後波長多重光を生成する増設波長多重ステップと、
    を含む、
    ことを特徴とする光波長増設方法。
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