JP2010272029A - アクセス制御回路 - Google Patents

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Abstract

【構成】ステータス管理回路26は、互いに異なる優先度を各々が有する複数のバッファ回路14a〜14cから発行された1または2以上のアクセス要求を受け付ける。デコーダ24は、ステータス管理回路26によって受け付けられた1または2以上のアクセス要求が緊急アクセス要求を含むか否かを繰り返し判別する。判別結果が否定的であれば、デコーダ24は、ステータス管理回路26によって受け付けられた1または2以上のアクセス要求のうちより上位の優先度に対応するアクセス要求を承認する。これに対して、判別結果が肯定的であれば、デコーダ24は緊急アクセス要求を承認する。
【効果】複数のアクセス要求の並列的な発行に起因するアクセス処理の破綻を回避することができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、アクセス制御回路に関し、特に、互いに異なる優先度を各々が有する複数のアクセス要求回路から発行された1または2以上のアクセス要求に従うアクセス処理を制御する、アクセス制御回路に関する。
この種の回路の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、複数のアクセス要求を調停するにあたって、リフレッシュ要求の優先順位は如何なるときも入力データ書込要求の優先順位より低くされる。したがって、入力データ書込要求は、リフレッシュ処理の途中でも許可され、これによって入力データの欠落等によるシステムの破綻が回避される。
特開2005−135443号公報
しかし、背景技術では、入力データ書込要求のようなデータアクセス要求が複数の要求元から並列的に発行されることはなく、並列する複数のデータアクセス要求の間で優先順位が切り換えられることはない。このため、複数のデータアクセス要求が並列的に発行されたとき、背景技術ではデータアクセス処理が破綻するおそれがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数のデータアクセス要求の並列的な発行に起因するデータアクセス処理の破綻を回避することができる、アクセス制御回路を提供することである。
この発明に従うアクセス制御回路(12:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、互いに異なる優先度を各々が有する複数のアクセス要求回路から発行された1または2以上のデータアクセス要求を受け付ける受け付け手段(26)、受け付け手段によって受け付けられた1または2以上のデータアクセス要求が緊急データアクセス要求を含むか否かを繰り返し判別する判別手段(S1~S15)、判別手段の判別結果が否定的であるとき受け付け手段によって受け付けられた1または2以上のデータアクセス要求のうちより上位の優先度に対応するデータアクセス要求を承認する第1承認手段(S19~S21)、および判別手段の判別結果が肯定的であるとき緊急データアクセス要求を承認する第2承認手段(S17)を備える。
好ましくは、複数のアクセス要求回路の各々は、アクセスデータを一時的に保持するバッファメモリ(144)、およびバッファメモリの空き容量が基準に達するまでの猶予時間を測定する測定手段(142)を含み、判別手段は1または2以上のデータアクセス要求の各々の緊急度を測定手段によって測定された猶予時間を参照して算出する算出手段(S9)を含む。
さらに好ましくは、受け付け手段によって受け付けられる1または2以上のデータアクセス要求はバーストアクセス方式を採用するメモリ(16)に対するデータアクセス要求に相当し、算出手段は注目するデータアクセス要求に従うアクセス動作のオーバヘッドおよびバースト長をさらに参照して算出処理を実行する。
好ましくは、第1承認手段および第2承認手段の各々によって承認されたデータアクセス要求に従うデータアクセス処理を実行するアクセス処理手段(20, 22)がさらに備えられる。
さらに好ましくは、判別手段はアクセス処理手段によるデータアクセス処理が中断されているときに受け付け手段の受け付け状態を検出する検出手段(S1)をさらに含む。
好ましくは、上述のアクセス制御回路はデータ処理装置(10)に設けられる。
この発明によれば、緊急データアクセス要求を受け付けたときは、優先度に関わらず、緊急データアクセス要求が承認される。これによって、複数のデータアクセス要求の並列的な発行に起因するデータアクセス処理の破綻を回避することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の基本的構成を示すブロック図である。 この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図2実施例に適用されるバッファ回路の構成の一例を示すブロック図である。 図2実施例によって参照されるレジスタの構成の一例を示す図解図である。 (A)はクロックの一例を示す波形図であり、(B)はバッファ回路14aから出力されたアクセス要求の一例を示す波形図であり、(C)はバッファ回路14aから出力されたカウント値の一例を示す図解図であり、(D)はバッファ回路14bから出力されたアクセス要求の一例を示す波形図であり、(E)はバッファ回路14bから出力されたカウント値の一例を示す図解図であり、(F)はバッファ回路14cから出力されたアクセス要求の一例を示す波形図であり、(G)はバッファ回路14cから出力されたカウント値の一例を示す図解図であり、(H)はバッファ回路14aのアクティブ/非アクティブ状態の一例を示す波形図であり、(I)はバッファ回路14bのアクティブ/非アクティブ状態の一例を示す波形図であり、(J)はバッファ回路14cのアクティブ/非アクティブ状態の一例を示す波形図であり、(K)はバッファ回路14a〜14cのメモリアクセス状態の一例を示す図解図である。 図2実施例に適用されるデコーダの処理動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるデコーダの処理動作の他の一部を示すフロー図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この発明のアクセス制御回路は、基本的に次のように構成される。受け付け手段1は、互いに異なる優先度を各々が有する複数のアクセス要求回路2,2,…から発行された1または2以上のデータアクセス要求を受け付ける。判別手段3は、受け付け手段1によって受け付けられた1または2以上のデータアクセス要求が緊急データアクセス要求を含むか否かを繰り返し判別する。第1承認手段4は、判別手段3の判別結果が否定的であるとき、受け付け手段1によって受け付けられた1または2以上のデータアクセス要求のうちより上位の優先度に対応するデータアクセス要求を承認する。第2承認手段5は、判別手段3の判別結果が肯定的であるとき、緊急データアクセス要求を承認する。
したがって、緊急データアクセス要求を受け付けたときは、優先度に関わらず、緊急データアクセス要求が承認される。これによって、複数のデータアクセス要求の並列的な発行に起因するデータアクセス処理の破綻を回避することができる。
[実施例]
図2を参照して、この実施例のデータ処理装置10は、単一のメモリ制御回路12と、複数のバッファ回路14a〜14cと、バーストアクセス方式を採用するDDR−SDRAM16とを備える。バッファ回路14a〜14cの各々は、図3に示すように構成される。
以下の説明では、便宜上、バッファ回路14a〜14cはいずれもリードアクセスのみを実行するものとする。また、1回のアクセス時のバースト長は“4ワード”とし、1回のリードアクセスに必要なクロック数は“15”とする。なお、1回のリードアクセスに必要なクロック数は、具体的には、バースト長の1/2に相当するクロック数とバーストアクセスのオーバヘッドに相当するクロック数の合計と一致する。
さらに、バッファ回路14a,14bおよび14cはそれぞれ“1”,“2”および“3”の識別番号を有する。また、バッファ回路14a〜14cには、14a→14b→14cの順で低下する優先度が割り当てられる。
リードアクセスにあたっては、図3に示す要求発生回路141がアクセス要求REQ*(*:識別番号と同じ番号、以下同じ)をステータス管理回路26に向けて発行する。さらに、R/W制御回路143が、アクセス態様(=リード)が記述された制御データCTL*をセレクタ18aに向けて出力し、アクセス先の先頭アドレスが記述されたアドレス情報ADRS*をセレクタ18bに向けて出力する。
ステータス管理回路26は、与えられたアクセス要求REQ*に対応して図4に示すレジスタRGST1の設定を更新する。アクセス要求REQ*の発行元に割り当てられたカラムの記述は“0”から“1”に更新され、これによってアクセス要求REQ*の発行元がアクティブ状態となる。バッファ回路14a〜14cのアクセスステータス(=アクティブ状態/非アクティブ状態)は、このようなレジスタRGST1によって管理される。
デコーダ24は、リードアクセスが中断されているときにレジスタRGST1を繰り返し参照し、アクセス要求REQ*の緊急度および/またはバッファ回路14a〜14cの優先度に従っていずれか1つのアクセス要求REQ*を承認する。デコーダ24からは、承認されたアクセス要求REQ*の発行元に対応する識別番号が出力される。出力された識別番号は、ACK生成回路28,セレクタ18a〜18cおよびコマンド生成回路20に与えられる。
ACK生成回路28は、与えられた識別番号を有するバッファ回路のR/W制御回路143(図3参照)に向けて、承認信号ACK*を出力する。R/W制御回路143は、承認信号ACK*の入力によって自身のアクセス要求が承認されたことを認識し、その後に読み出されるデータの入力に備える。
セレクタ18aは、デコーダ24から与えられた識別番号を有するバッファ回路を選択し、選択されたバッファ回路からの制御データCTL*をコマンド生成回路20に与える。同様に、セレクタ18bは、デコーダ24から与えられた識別番号を有するバッファ回路を選択し、選択されたバッファ回路からのアドレス情報ADRS*をアドレスコンバータ22に与える。
コマンド生成回路20は、セレクタ18aから与えられた制御データCTL*に対応するコマンドCMNDを生成し、生成されたコマンドCMNDをDDR−SDRAM16に向けて出力する。アドレスコンバータ22は、セレクタ18bから与えられたアドレス情報ADRS*が示すアドレスをDDR−SDRAM16の実アドレスAdrsに変換し、変換された実アドレスAdrsをDDR−SDRAM16に向けて出力する。所望の4ワードに相当するデータDT*は、バーストアクセスによってDDR−SDRAM16から読み出される。
セレクタ18cは、DDR−SDRAM16から読み出されたデータDT*を、デコーダ24から与えられた識別番号を有するバッファ回路に向けて出力する。データDT*は、図3に示すSRAM144に一時的に書き込まれ、その後に図示しないデータ処理系に向けて出力される。
コマンド生成回路20は、所望の4ワードに相当するデータの読み出しが終了したとき、アクセス終了信号をデコーダ24およびステータス管理回路26に与える。デコーダ24は、アクセス終了信号に応答して識別番号の出力を停止する。これによって、アクセス要求の承認が解除される。ステータス管理回路26は、アクセス終了信号を参照してレジスタRGST1に設定を変更する。リードアクセスが終了したアクセス要求REQ*に対応するカラムの記述は“1”から“0”に更新され、これによってアクセス要求REQ*の発行元が非アクティブ状態となる。
アクセス要求REQ*の緊急度に関連して、図3に示す猶予時間算出回路142は、SRAM144の空き容量が基準値に達するまでの猶予時間(=SRAM144が枯渇するまでの時間)を繰り返し算出する。SRAM144からのデータ読み出しはクロックCLKに同期して実行され、猶予時間もまたクロックCLKに同期して減少する。猶予時間算出回路142は、クロックCLKに応答してディクリメントされるカウント値CNT*を猶予時間として出力する。
デコーダ24は、こうして出力されたカウント値CNT*から1回のリードアクセスに必要なクロック数である“15”を減算して、対応するアクセス要求REQ*の緊急度を算出する。デコーダ24はさらに、算出された緊急度(=減算値)が“0”を上回るとき注目するアクセス要求REQ*の緊急度を“低”と判別し、算出された緊急度(=減算値)が“0”以下のとき注目するアクセス要求REQ*の緊急度を“高”と判別する。
緊急度の高いアクセス要求REQ*が検出されると、デコーダ24は、この緊急アクセス要求を最優先で承認する。一方、緊急アクセス要求が検出されなかったとき、デコーダ24は、バッファ回路14a〜14cに割り当てられた優先度に従う順序でアクセス要求REQ*を承認する。
図5(A)〜図5(K)を参照して、アクセス要求REQ1,REQ2およびREQ3が同時に発行されたとき、バッファ回路14a〜14cは同時にアクティブ状態に移行する。このとき、カウント値CNT1〜CNT3はそれぞれ“40”,“50”および“25”を示す。緊急度は、カウント値CNT*が“15”まで減少したときに“低”から“高”に更新される。したがって、この時点ではアクセス要求REQ1が承認され、アクセス要求REQ1に従うリードアクセスが実行される。
アクセス要求REQ1に従うリードアクセスが終了すると、バッファ回路14aがアクティブ状態から非アクティブ状態に遷移する。また、この時点で、カウント値CNT2およびCNT3はそれぞれ“34”および“9”を示す。すると、アクセス要求REQ3の緊急度が高いとみなされ、バッファ回路14bの優先度がバッファ回路14cの優先度よりも高いにも関わらず、アクセス要求REQ3が先に承認される。
アクセス要求REQ3に従うリードアクセスが終了すると、バッファ回路14cがアクティブ状態から非アクティブ状態に遷移するとともに、アクセス要求REQ2が承認される。バッファ回路14bの状態は、アクセス要求REQ2に従うリードアクセスが終了した後に非アクティブ状態に遷移する。
デコーダ24は、詳しくは、図6〜図7に示すフロー図に沿ってアクセス要求の承認制御を実行する。
まずステップS1で、レジスタRGST1を参照してアクティブ状態のバッファ回路を検出する。ステップS3では、アクティブ状態のバッファ回路の数を変数Kmaxに設定する。ステップS5では変数Kmaxが“0”であるか否かを判別し、YESであればステップS1に戻る一方、NOであればステップS7に進む。
ステップS7では変数Kを“1”に設定し、ステップS9ではアクティブ状態にあるK番目のバッファ回路の緊急度を算出する。ステップS11では、算出された緊急度が高いか否かを判別する。
判別結果がYESであればステップS17に進み、アクティブ状態にあるK番目のバッファ回路からのアクセス要求を承認する。判別結果がNOであれば、変数KをステップS13でインクリメントし、インクリメントされた変数Kが変数Kmaxを上回るか否かをステップS15で判別する。変数Kが変数Kmax以下であればステップS9に戻り、変数Kが変数Kmaxを上回ればステップS19に進む。ステップS19では、アクティブ状態にあるバッファ回路の中から優先度が最も高いバッファ回路を選択する。ステップS21では、選択されたバッファ回路のアクセス要求を承認する。
ステップS17またはS21の処理が完了すると、コマンド生成回路20からアクセス終了信号が与えられたか否かをステップS23で判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS25でアクセス要求の承認を解除し、その後にステップS1に戻る。
以上の説明から分かるように、ステータス管理回路26は、互いに異なる優先度を各々が有する複数のバッファ回路14a〜14cから発行された1または2以上のアクセス要求を受け付ける。デコーダ24は、ステータス管理回路26によって受け付けられた1または2以上のアクセス要求が緊急アクセス要求を含むか否かを繰り返し判別する(S1~S15)。判別結果が否定的であれば、デコーダ24は、ステータス管理回路26によって受け付けられた1または2以上のアクセス要求のうちより上位の優先度に対応するアクセス要求を承認する(S19~S21)。これに対して、判別結果が肯定的であれば、デコーダ24は緊急アクセス要求を承認する(S17)。
したがって、緊急アクセス要求を受け付けたときは、予め設定された優先度に関わらず、緊急アクセス要求が承認される。これによって、複数のアクセス要求の並列的な発行に起因するアクセス処理の破綻を回避することができる。
なお、この実施例では、DDR(Double-Data-Rate)型のSDRAMを採用するようにしているが、これに代えて従来型のSDRAM(DDR型に比べてデータ転送速度が半分のSDRAM)を採用するようにしてもよい。
また、この実施例のメモリ制御回路は、ディジタルカメラのバスシステムに応用することができる。ディジタルカメラにおいては、撮像素子からのデータ入力回路や表示装置へのデータ出力回路のバッファ回路には、リアルタイム処理の要請から高い優先度が割り当てられる。さらに、動画記録指示が発行されたときに動画像データを符号化する符号化回路のバッファ回路にも、高い優先度が割り当てられる。したがって、優先度は、たとえばデータ入力回路→符号化回路→データ出力回路の順で割り当てられる。
これを踏まえて、各々の回路からアクセス要求が同時に発行された場合、メモリ制御回路は、基本的に優先度に従う順序でこれらのアクセス要求を承認する。しかし、データ入力回路および符号化回路のバッファ回路には余裕があるものの、データ出力回路のバッファ回路の余裕がなくなるような事態が発生した場合には、本来の優先度に関係なく、データ出力回路からのアクセス要求が最優先で処理される。これによって、バスシステムの破綻が回避される。
10 …データ処理装置
12 …メモリ制御回路
14a〜14c …バッファ回路
16 …DDR−SDRAM
24 …デコーダ
26 …ステータス管理回路
142 …猶予期間算出回路

Claims (6)

  1. 互いに異なる優先度を各々が有する複数のアクセス要求回路から発行された1または2以上のデータアクセス要求を受け付ける受け付け手段、
    前記受け付け手段によって受け付けられた1または2以上のデータアクセス要求が緊急データアクセス要求を含むか否かを繰り返し判別する判別手段、
    前記判別手段の判別結果が否定的であるとき前記受け付け手段によって受け付けられた1または2以上のデータアクセス要求のうちより上位の優先度に対応するデータアクセス要求を承認する第1承認手段、および
    前記判別手段の判別結果が肯定的であるとき前記緊急データアクセス要求を承認する第2承認手段を備える、アクセス制御回路。
  2. 前記複数のアクセス要求回路の各々は、アクセスデータを一時的に保持するバッファメモリ、および前記バッファメモリの空き容量が基準に達するまでの猶予時間を測定する測定手段を含み、
    前記判別手段は前記1または2以上のデータアクセス要求の各々の緊急度を前記測定手段によって測定された猶予時間を参照して算出する算出手段を含む、請求項1記載のアクセス制御回路。
  3. 前記受け付け手段によって受け付けられる1または2以上のデータアクセス要求はバーストアクセス方式を採用するメモリに対するデータアクセス要求に相当し、
    前記算出手段は注目するデータアクセス要求に従うアクセス動作のオーバヘッドおよびバースト長をさらに参照して算出処理を実行する、請求項2記載のアクセス制御回路。
  4. 前記第1承認手段および前記第2承認手段の各々によって承認されたデータアクセス要求に従うデータアクセス処理を実行するアクセス処理手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載のアクセス制御回路。
  5. 前記判別手段は前記アクセス処理手段によるデータアクセス処理が中断されているときに前記受け付け手段の受け付け状態を検出する検出手段をさらに含む、請求項4記載のアクセス制御回路。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のアクセス制御回路を備える、データ処理装置。
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