JP2010271118A - 摩擦係数同定方法、把持制御方法、この把持制御方法を行うロボットハンド及びプログラム - Google Patents

摩擦係数同定方法、把持制御方法、この把持制御方法を行うロボットハンド及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】物体を傷つけることのない、複数の指で物体を把持して持ち上げるロボットハンドの各指と物体との間の摩擦係数同定方法、把持制御方法、この把持制御方法を行うロボットハンド及びプログラムを提供する。
【解決手段】各指を物体の表面に接触させて物体に法線力を加え(ステップS1)、法線力を徐々に増加させる。力覚センサが法線力を検知し始めたら、法線力を増加させながらロボットハンドを上昇させて、各指を物体の表面に沿って滑らせる(ステップS2)。各指の力覚センサが法線力及び接線力を検知し(ステップS3)、接線力が一定となったら(ステップS4)、接線力が一定になった指の駆動を停止し(ステップS5)、駆動が停止した指について摩擦係数を算出する(ステップS6)。
【選択図】図3

Description

この発明は、摩擦係数同定方法、把持制御方法、この把持制御方法を行うロボットハンド及びプログラムに係り、特に、複数の指で物体を把持して持ち上げるロボットハンドの各指と物体との間の摩擦係数を同定する方法と、同定された摩擦係数を用いて、物体を把持する際の把持力を制御する方法と、この制御方法を行うロボットハンド及びプログラムに関する。
複数の指を有するロボットハンドがそれらの指で物体を把持して持ち上げるためには、ロボットハンドの指と物体との間に摩擦力が必要となる。物体を把持する把持力が小さすぎると、指と物体との間の摩擦力も小さくなるため、物体を持ち上げる際に、物体がロボットハンドから滑り落ちるおそれがある。一方、把持力が大きすぎると、摩擦力も大きくなるが、物体が把持力により変形したり、押しつぶされたりするおそれが生じる。
特許文献1には、把持位置のずれを生じることなく重量及び摩擦係数が未知の物体を把持して持ち上げる物体把持制御方法が開示されている。2本の指で物体(質量m)を把持する際、指が物体の表面に対して加える法線力をFnとし、指が物体の表面に沿って加える接線力をFtとし、指と物体との間の静止摩擦係数をμとすると、物体が滑る条件は、
Ft=μ・Fn ・・・(1)
であり、物体を持ち上げる条件は
Ft=mg/2 ・・・(2)
である。法線力Fnを増加させると接線力Ftが増加し、接線力Ftがmg/2以上になると、物体を持ち上げることができるようになるが、法線力Fnが大きすぎると物体をつぶしてしまう可能性があるので、法線力Fnを
Fn=mg/2μ ・・・(3)
に十分近い値に設定する。
また、特許文献2には、ロボットハンドの指に設けられた力検出部を物体の表面に対して法線力Nで接触させながら物体の表面に沿って接線力Fを作用させ、このとき力検出部が動いたかどうかを判断し、動いた場合にはその時の法線力N及び接線力Fから静止摩擦係数μ(=F/N)を算出し、得られた静止摩擦係数から把持力を決定して、その把持力となるような制御を行うことが記載されている。
特開2000−254884号公報 特開2004−268160号公報
しかしながら、特許文献1において、物体の重心が物体中心にない場合、把持面の摩擦が個所によって異なる場合、3本以上の指での把持を行う場合には、ロボットハンドの各指に必要な接線力Ft及び法線力Fnが異なるため、上記式(2)の条件を変更しなければならないといった問題点があった。また、特許文献2では、最初にロボットハンドの指を物体に法線力Nで接触させる必要があるが、物体がつぶれないようにするための法線力Nの大きさがわからないため、物体によっては物体が傷つく可能性があるといった問題点があった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、物体を傷つけることのない、複数の指で物体を把持して持ち上げるロボットハンドの各指と物体との間の摩擦係数同定方法、把持制御方法、この把持制御方法を行うロボットハンド及びプログラムを提供することを目的とする。
複数の指で物体を把持して持ち上げるロボットハンドの各指と物体との間の摩擦係数同定方法であって、ロボットハンドは、各指に設けられ、各指と物体との間に作用する力のうち、少なくとも、指が物体に加える法線力、及び指と物体との間に生じる接線力を検知する力覚センサと、力覚センサから法線力及び接線力を受信する制御部とを備え、摩擦係数同定方法は、各指を物体の表面に接触させて物体に法線力を加え、法線力を増加させるように駆動させるステップと、力覚センサが法線力を検知し始めたら、法線力を増加させながらロボットハンドを上昇させて、各指を物体の表面に沿って動かすステップと、各指の力覚センサが検知する接線力が一定となったら、接線力が一定になった指による法線力の増加を停止するステップとを含み、制御部は、接線力が一定となったときの法線力と、一定となった接線力とから、各指と物体との間の摩擦係数を算出する。各指を物体表面に沿って動かしながら徐々に物体への法線力を増加させていくので、物体を傷つけることがない。
複数の指は3本以上であってもよい。
複数の指のうちの少なくとも1本の指の駆動を停止した後、残りの指の間で物体が回転した場合には、ロボットハンドの上昇を停止させると共に下降させて物体を載置し直し、摩擦係数同定方法の各ステップをやり直してもよい。
物体の重さを検出するステップと、算出された各指と物体との間の摩擦係数と、物体の重さとから、各指が物体に加える法線力を算出するステップと、制御装置が、物体に算出された法線力を加えるように各指を駆動させるステップとを含む方法から、ロボットアームによる物体の把持を制御してもよい。
この発明に係るロボットハンドは、これらの各ステップを含む方法によって物体の把持を制御してもよい。
この発明に係るプログラムは、これらの各ステップを制御部に実行させてもよい。
この発明によれば、各指を物体の表面に沿って動かしながら徐々に物体への法線力を増加させていくことにより、法線力で物体を傷つけることがないので、物体を傷つけることなく、ロボットハンドの各指と物体との間の摩擦係数を同定することができる。
この発明の実施の形態に係るロボットハンドの要部を示す図である。 この実施の形態に係るロボットハンドの構成を示す概略図である。 この実施の形態に係るロボットハンドの各指と物体との間の摩擦係数を測定する方法を説明するためのフローチャートである。 この実施の形態に係るロボットハンドの動作を説明するための概略図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に、この実施の形態に係るロボットハンド1の要部を示す。ロボットハンド1は、地面Gに載置された物体O(質量m)を把持するための3本の指2a,2b,2cと、指2a〜2cが共に取り付けられる共通の基部3とを備えている。指2a〜2cは基部3の底部に取り付けられており、基部3の頂部にはアーム4が取り付けられている。アーム4には駆動装置5が接続されており、駆動装置5がアーム4を駆動することによって、ロボットハンド1全体が三次元的に移動する。また、駆動装置5は、ロボットハンド1の動作を制御するための制御部6に電気的に接続されており、制御部6に制御されてアーム4を駆動する。尚、駆動装置5がアーム4を駆動する駆動力から、制御部6は、ロボットハンド1が把持している物体Oの重さを検出可能になっている。また、制御部6には、後述するステップS1〜S10を実行するためのプログラムが内蔵されている。
指2a〜2cはそれぞれ同一の構成を有しており、円筒状の第一節21をそれぞれ備えている。第一節21の上端側は基部3の底部に固定されており、第一節21の下端側には、サーボモータ7を介して略円筒状の第二節22が連結されている。第二節22は、サーボモータ7に駆動され、サーボモータ7を中心にして変位可能となっている。すなわち、ロボットハンド1による物体Oの把持は、指2a〜2cのそれぞれの第二節22を物体Oに向けて変位させ、物体Oを挟み込むとともに、指2a〜2cがそれぞれ物体Oの表面に法線力を加えることによって行なわれる。
第二節22の先端部には、第二節22と物体Oとの間に作用する力を検知するための力覚センサ9が設けられており、第二節22と物体Oとが、力覚センサ9を介して接触するようになっている。力覚センサ9としては、6軸力覚センサ(例えば、ニッタ株式会社製TFS12−10等)が用いられる。6軸力覚センサとは、ある1点に力が作用する場合、その力の三次元直交座標系における各軸方向成分と、各軸周りのモーメントとを検知するセンサである。ロボットハンド1において、物体Oを把持して上方に持ち上げる場合を例とすると、力覚センサ9は、第二節22が物体Oに加える法線力Fn1,Fn2,Fn3と、第二節22と物体Oとの間に生じる接線力Ft1,Ft2,Ft3とを検知する。
図2に概略的に示すように、指2a〜2cのサーボモータ7及び力覚センサ9は、それぞれ制御部6に電気的に接続されている。サーボモータ7は、制御部6に制御されて第二節22を変位させる。また、力覚センサ9が検知した力及びモーメントは、それぞれ制御部6に出力される。
次に、この発明の実施の形態に係るロボットハンド1の各指2a〜2cと物体Oとの間の摩擦係数を測定する方法について、図3に示すフローチャート及び図4を用いて説明する。
まず、制御部6から物体Oへの移動指示が出力され、制御部6からの当該移動指示を受け取った駆動装置5は、アーム4を駆動してロボットハンド1を物体Oの位置まで移動させると共に各指2a〜2cの第二節22を物体Oに向けて変位させ、図4(a)に示されるように、物体Oを挟み込み、各指2a〜2cの第二節22が物体Oに法線力Fn1〜Fn3を加え始め(ステップS1)、法線力Fn1〜Fn3を徐々に増加させる。
各指2a〜2cの第二節22が物体Oに法線力Fn1〜Fn3を加え始めると、各力覚センサ9が法線力Fn1〜Fn3を検知し始める。力覚センサ9によって検知された法線力は制御部6に出力されるので、図4(b)に示されるように、制御部6は、物体Oに法線力が加えられ始めたことを認識したら、駆動装置5によってアーム4を駆動して、ロボットハンド1を上方に移動させる。すると、ロボットハンド1を移動させ始めたときは法線力Fn1〜Fn3がまだ小さいので、各指2a〜2cの第二節22が物体Oの表面に沿って滑る(ステップS2)、すなわち表面に沿って動く。
各指2a〜2cの第二節22が物体Oの表面に沿って滑る間、法線力Fn1〜Fn3が徐々に増加していくが、各指2a〜2cの力覚センサ9は、各指2a〜2cの第二節22からの法線力Fn1〜Fn3及び接線力Ft1〜Ft3を検知する(ステップS3)。続くステップS4において、制御部6は、各指2a〜2cの接線力Ft1〜Ft3が一定になったか否かを判定する。一定でないと判断された場合には、各指2a〜2cの接線力Ft1〜Ft3の増加を継続する、すなわちステップS2へ戻る。いずれかの指の接線力が一定になったことを判定したら、制御部6は、その指の駆動を停止し(ステップS5)、すなわち、その指による法線力の増加を停止し、一定となった接線力Ftconstと、接線力が一定となったときの法線力Fn0とから、摩擦係数μ(=Ftconst/Fn0,以下、各指2a〜2cの摩擦係数をμ1,μ2,μ3とする)を算出する(ステップS6)。
ここで、
Ft1+Ft2+Ft3=mg
の関係が成立すると、図4(c)に示されるように、物体Oは、ロボットハンド1によって持ち上げられる。物体Oが持ち上げられている状態で、一本の指だけが物体Oの表面に沿って滑っておらず、他の二本の指が依然として物体Oの表面に沿って滑っている場合には、物体Oが回転してしまうことがある。物体Oが回転してしまうと、正しい摩擦係数が算出できなくなってしまうので、制御部6は、力覚センサ9が物体Oの回転モーメントを検知したか否かを判定し(ステップS7)、回転モーメントが検知された場合には、制御部6は、駆動装置5によってアーム4を駆動して、物体Oを地面Gに載置し(ステップS8)、ステップS1に戻る。ステップS6において、回転モーメントが検知されない場合には、各指2a〜2cについて、滑りが止まるまで上記動作を行い、全ての指2a〜2cの駆動が停止されると(ステップS9)、全ての指2a〜2cについて、物体Oとの間の摩擦係数μ1,μ2,μ3が算出される(ステップS10)。
既に述べたように、上記動作中、制御部6は、物体Oの重さを検出している。上記動作によって算出された各摩擦係数μ1,μ2,μ3と、検出された物体Oの重さとから、制御部6は、各指2a〜2cが物体Oへ加える法線力Fn1,Fn2,Fn3を算出する。摩擦係数μ1,μ2,μ3及び法線力Fn1,Fn2,Fn3の算出後、制御部6は、各指2a〜2cが物体Oに加える法線力を算出された法線力Fn1,Fn2,Fn3に調整して、ロボットハンド1に物体Oを把持させて移動等させてもよいし、一旦、物体Oを地面Gに載置して、再び各指2a〜2cが物体Oに算出された法線力Fn1,Fn2,Fn3を加えるように物体Oを把持し直し、移動等させてもよい。物体Oによっては、ロボットハンド1によって把持されている間や、地面Gに載置して再把持されている間に、その重さが変化してしまうものもある。このような場合でも、物体Oを把持する際に、その重さを検出しているので、既に同定されている摩擦係数μ1〜μ3と、検出された重さとから、適切な法線力Fn1〜Fn3を算出することができる。
このように、各指2a〜2cを物体Oの表面に沿って滑らせながら徐々に物体Oへの法線力Fn1〜Fn3を増加させていくことにより、法線力Fn1〜Fn3で物体Oを傷つけることがないので、物体Oを傷つけることなく、ロボットハンド1の各指2a〜2cと物体Oとの間の摩擦係数μ1,μ2,μ3を同定することができる。
この実施の形態において、ロボットハンド1を、3本の指2a〜2cを有するものとして説明したが、指の本数を限定するものではなく、二本の指を有するもの、あるいは、四本以上の指を有する多指ロボットハンドであってもよい。
この実施の形態において、物体Oがロボットハンド1に持ち上げられるための条件を、
Ft1+Ft2+Ft3=mg
として説明したが、加速度aで物体Oを持ち上げる場合、上式を、
Ft1+Ft2+Ft3=m(g+a)
として、物体Oを持ち上げる加速度aを加味した制御を行うこともできる。
この実施の形態において、駆動装置5がアーム4を駆動する駆動力から、制御部6が物体Oの重さを検出していたが、この形態に限定するものではない。物体Oの重さを検出する重量センサ等を別途設けてもよい。
この実施の形態において、制御部6の配置場所を明確にしていないが(図1参照)、ロボットハンド1のいずれかの個所に内蔵されていてもよく、または、ロボットハンド1とは別体となるように配置されてもよい。
この実施の形態において、第一節21の上端側は基部3の底部に固定されているが、この形態に限定するものではない。基部3と第一節21との間にもサーボモータを配置して、第一節21を基部3に対して動くようにしてもよい。このような構成の場合、物体Oを把持するために、第一節21を固定して第二節22のみを動かしてもよいし、第二節22を固定して第一節21を動かしてもよいし、第一節21及び第二節22を同時に動かしてもよい。
1 ロボットハンド、2a,2b,2c 指、6 制御部、9 力覚センサ、Fn1,Fn2,Fn3 法線力、Ft1,Ft2,Ft3 接線力、O 物体、μ1,μ2,μ3 摩擦係数。

Claims (6)

  1. 複数の指で物体を把持して持ち上げるロボットハンドの各指と物体との間の摩擦係数同定方法であって、
    前記ロボットハンドは、
    前記各指に設けられ、該各指と前記物体との間に作用する力のうち、少なくとも、前記指が前記物体に加える法線力、及び前記指と前記物体との間に生じる接線力を検知する力覚センサと、
    該力覚センサから前記法線力及び前記接線力を受信する制御部と
    を備え、
    前記摩擦係数同定方法は、
    前記各指を前記物体の表面に接触させて前記物体に法線力を加え、該法線力を増加させるように駆動させるステップと、
    前記力覚センサが前記法線力を検知し始めたら、該法線力を増加させながら前記ロボットハンドを上昇させて、前記各指を前記物体の表面に沿って動かすステップと、
    前記各指の前記力覚センサが検知する接線力が一定となったら、接線力が一定になった指による前記法線力の増加を停止するステップと
    を含み、
    前記制御部は、接線力が一定となったときの法線力と、一定となった接線力とから、前記各指と前記物体との間の摩擦係数を算出する摩擦係数同定方法。
  2. 前記複数の指は3本以上である、請求項1に記載の摩擦係数同定方法。
  3. 前記複数の指のうちの少なくとも1本の指の駆動を停止した後、残りの指の間で前記物体が回転した場合には、前記ロボットハンドの上昇を停止させると共に下降させて前記物体を載置し直し、前記摩擦係数同定方法の各ステップをやり直す、請求項2に記載の摩擦係数同定方法。
  4. 前記物体の重さを検出するステップと、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の摩擦係数同定方法によって算出された各指と前記物体との間の摩擦係数と、前記物体の重さとから、各指が前記物体に加える法線力を算出するステップと、
    前記制御装置が、前記物体に前記算出された法線力を加えるように各指を駆動させるステップと
    を含む把持制御方法。
  5. 請求項4に記載の把持制御方法を行うロボットハンド。
  6. 請求項4に記載の各ステップを前記制御部に実行させるためのプログラム。
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