JP2010267438A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】非磁性金属材質の鍋等を加熱する際に高周波で駆動するインバータ回路のスイッチ素子の損失を低減した誘導加熱調理器を得ること。
【解決手段】商用交流電源1を整流して直流に変換する直流電源回路2と、加熱コイル14と共にコンデンサ15とを含む負荷回路9と、直流電源回路の直流電力を高周波電力に変換して前記共振負荷回路に出力するインバータ回路8と、加熱出力を調整するために前記インバータ回路を制御するインバータ駆動回路17を備え、インバータ回路8は並列に接続した二つのスイッチ素子19a、19bを有し、インバータ駆動回路17はインバータ回路8の二つのスイッチ素子19a、19bを順次交替させながらオンさせるようにしたものである。
【選択図】図10

Description

本発明は誘導加熱調理器に関するものである。
従来、アルミ鍋も加熱できる誘導加熱調理器として、インバータ回路の駆動周波数として50kHz以上の高周波を用いるものがあった。これは、インバータ回路に接続される加熱コイルに50kHz以上の高周波電流を流すことにより、鍋に誘導渦電流を生じさせる交番磁界を50kHz以上に高周波化して、電気抵抗値の低いアルミニウム等の材質の鍋においても表皮効果により実効抵抗値を高め、誘導加熱可能とするものである(例えば、特許文献1参照)。
特開昭59−49187号公報(第1頁、第1図)
しかし、従来の誘導加熱調理器のように、スイッチ素子の駆動周波数が高くなると単位時間当たりのスイッチング回数が増加するため、スイッチング損失が増える問題点があった。
また、インバータ回路の出力電流の容量を大きくして高出力化するためにスイッチ素子を並列接続する場合があるが、スイッチ素子間のスイッチング速度のばらつきによりスイッチ素子に流れる出力電流の大きさに偏りが生じ、特に高周波で駆動するとスイッチ素子の導通時間が短くなってスイッチ素子間のスイッチング速度のばらつきの影響が大きくなるため出力電流の偏りが大きくなり、スイッチ素子を並列に接続した効果がなくなるという問題点もあった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、高周波で駆動するインバータ回路のスイッチ素子の損失を低減し、スイッチ素子の温度上昇を抑制してインバータ回路の熱破壊を防止し、さらにはインバータ回路の並列に接続した特定のスイッチ素子に電流が集中して発熱し、熱破壊に至るのを回避することができる誘導加熱調理器を得ることを目的とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、交流電源を整流して直流に変換する直流電源回路と、加熱コイルと共にコンデンサとを含む負荷回路と、前記直流電源回路の直流電力を高周波電力に変換して前記負荷回路に出力するインバータ回路と、加熱出力を調整するために前記インバータ回路を制御するインバータ制御回路を備えた誘導加熱調理器において、前記インバータ回路は並列に接続した複数のスイッチ素子を有し、前記インバータ駆動回路は前記インバータ回路の複数のスイッチ素子のうち、一つのスイッチ素子を順次交替させながらオンさせるようにしたものである。
本発明において、インバータ駆動回路は前記インバータ回路の複数のスイッチ素子のうち、一つのスイッチ素子を順次交替させながらオンさせるようにしたので、スイッチング周波数が下がるためスイッチング損失が減少し、特定のスイッチ素子にだけ集中して電流が流れて発熱が集中することも防止される。
本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の回路構成図。 同誘導加熱調理器のインバータ回路の駆動信号の波形図。 同誘導加熱調理器における被加熱容器判別処理のフローチャート。 同誘導加熱調理器における駆動信号選択のための各種材質の鍋に対する出力電流と入力電力の関係を示すグラフ。 本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器のインバータ回路の駆動信号の波形図。 本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器の回路構成図。 同誘導加熱調理器のインバータ回路の高周波駆動信号の波形図。 同誘導加熱調理器のインバータ回路の低周波駆動信号の波形図。 本発明の実施の形態4に係る誘導加熱調理器のインバータ回路の高周波駆動信号の波形図。 本発明の実施の形態5に係る誘導加熱調理器の回路構成図。 同誘導加熱調理器のインバータ回路の駆動信号の波形図。 本発明の実施の形態6に係る誘導加熱調理器のインバータ回路の低周波駆動信号の波形図。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の回路構成図、図2は同誘導加熱調理器のインバータ回路の駆動信号の波形図である。
図1において、商用交流電源1の商用交流電力を直流電力に変換する直流電源回路2は、整流ダイオードブリッジ3とチョークコイル4および平滑コンデンサ5とから構成されている。
その直流電源回路の入力電流と入力電圧は入力電流検出器6と入力電圧検出器7とによりそれぞれ検出される。
また、直流電源回路2の出力側はインバータ回路8に接続され、直流電源回路2の直流電力はインバータ回路8により高周波電力に変換されて、負荷回路9に供給される。
インバータ回路8は、直流電源回路2の出力側の母線間に直列に接続された上スイッチ素子群10と下スイッチ素子群11とから構成されている。
上スイッチ素子群10は、並列に接続された3つの上スイッチ素子10a〜10cと、各上スイッチ素子10a〜10cにそれぞれ逆並列に接続された3つのダイオード12a〜12cとを有し、下スイッチ素子群11は、並列に接続された3つの下スイッチ素子11a〜11cと、各下スイッチ素子11a〜11cにそれぞれ逆並列に接続された3つのダイオード13a〜13cとを有している。
上スイッチ素子10a〜10cの何れか一つのスイッチ素子がオンすればインバータ回路8の出力からは直流電源回路2の高電位が出力され、下スイッチ素子11a〜11cの何れか一つのスイッチ素子がオンすればインバータ回路8の出力からは直流電源回路2の低電位が出力される。
インバータ回路8の出力側に接続された負荷回路9は、加熱コイル14と、その加熱コイル14に直列に接続されたコンデンサ15とで構成されている。16は負荷回路9に流れる電流を検出する出力電流検出器である。17はインバータ回路8の上スイッチ素子10a〜10cと下スイッチ素子11a〜11cを交互にオン、オフ駆動するインバータ駆動回路、18は誘導加熱調理器全体の制御を行う制御回路である。
図2は実施の形態1の誘導加熱調理器のインバータ回路の駆動信号を示し、図2の(a)は、インバータ駆動回路17から高周波でインバータ回路8を駆動する場合の駆動信号(高周波駆動信号)の波形を示し、上スイッチ素子10a〜10cの一つのオンに対して下スイッチ素子11a〜11cの一つを遅れてオンさせ、残りの上スイッチ素子と下スイッチ素子に順次交替させて前記と同様にオンさせることにより、個々のスイッチ素子のスイッチング周波数を過度に高周波とすることなく、インバータ回路8全体として高周波電力を出力することができる。
図2の(b)は、(a)と比較して低い周波数でインバータ回路8を駆動する場合の駆動信号(低周波駆動信号)の波形を示し、並列に接続された上スイッチ素子10a〜10cを同時にオン、オフさせ、上スイッチ素子10a〜10cのオフ時に下スイッチ素子11a〜11cを同時にオンさせると共に上スイッチ素子10a〜10cのオン時に下スイッチ素子11a〜11cを同時にオフさせるものである。
高周波でインバータ回路8を駆動する場合は、スイッチ素子の導通時間が短くなり、並列に接続したスイッチ素子を同時に駆動してもスイッチ素子間のスイッチング速度の差の影響が大きくなって各スイッチ素子に流れる電流の偏りが大きくなる。そのため、特定のスイッチ素子に損失が集中し、そのスイッチ素子の温度が上昇する。
そこで、この実施の形態1では、図2の(a)に示すように、上スイッチ素子群10における上スイッチ素子10a〜10cの一つのオンに対して下スイッチ素子群11における下スイッチ素子11a〜11cの一つを遅れてオンさせ、残りの上スイッチ素子と下スイッチ素子に順次交替させて前記と同様にオンさせることにより、個々のスイッチ素子のスイッチング回数を減らしてスイッチング損失を低減すると共に、時分割で出力電流の流れるスイッチ素子を切り替えることにより、個々のスイッチ素子における発熱(損失)を分散させ、特定のスイッチ素子のみに常時出力電流が集中して素子温度が高くなるのを抑制する。
一方、比較的低周波で並列に接続したスイッチ素子間のスイッチング速度の差による各スイッチ素子に流れる電流の偏りが小さい場合には、図2の(b)に示すように、上スイッチ素子群10における各上スイッチ素子10a〜10cと下スイッチ素子群11における各下スイッチ素子11a〜11cとをそれぞれ同時に駆動することによって出力電流を各スイッチ素子に分流し、各スイッチ素子における損失を抑制するとともに分散させることができる。
上記のように、インバータ回路8を高周波で駆動するか、低周波で駆動するかは被加熱容器判別処理を行って決定する。
通常、鍋の種類に応じて出力電流が異なり、出力電流の大小は駆動信号の周波数の高低によるものであるから、加熱調理前に加熱調理を行う鍋の種類を知っておく必要があり、そのために加熱調理前に被加熱容器判別処理を行う。
この被加熱容器判別処理について図3のフローチャート及び図4の誘導加熱調理器における駆動信号選択のための各種材質の鍋に対する出力電流と入力電力の関係を示すグラフに基づいて説明する。
まず、図3に示すように、被加熱容器判別処理の開始ボタン(図示省略)がオンされると、インバータ駆動回路17はインバータ回路8に所定の駆動信号を出力して動作させる(ステップS1)。
ここで、被加熱容器を判別する際の所定駆動信号は、アルミ鍋等の低インピーダンスの鍋を設置した場合における加熱コイルと共振コンデンサの共振周波数より高い周波数とする。
次に、入力電流検出器6、入力電圧検出器7、出力電流検出器16を用いて入力電圧及び入出力電流を検出し(ステップS2)、これらの検出した値は制御回路18に入力される。
制御回路18では入力電流値と出力電流値とから被加熱容器の判別を行う(ステップS3)。
図4のグラフを見ると、入力電流が所定の値より小さい場合は無負荷状態や誤ってスプーン、フォーク等の小物が載置されている状態であり、入力電流が所定の値より大きく、出力電流が大きい場合は非磁性材質の鍋が載置されている状態であり、入力電流が所定の値より大きく、出力電流が比較的小さい場合は磁性鍋が載置されている状態であることが分かる。
そこで、制御回路18では入力電流が所定の値より小さい場合は、無負荷状態や誤ってスプーン、フォーク等の小物が載置されている状態と判別してインバータ駆動回路17に駆動信号停止の指令を出し、インバータ駆動回路17はインバータ回路8への駆動信号を停止する(ステップS4)。
また、制御回路18では入力電流が所定の値より大きく、出力電流が大きい場合は、非磁性材質の鍋が載置されている状態と判別してインバータ駆動回路17に高周波駆動信号の指令を出し、インバータ駆動回路17はインバータ回路8を図2の(a)の高周波駆動信号により駆動し(ステップS5)、非磁性材質の鍋の実効抵抗値を高めつつ、スイッチング素子で生じる発熱を分散させる。
さらに、制御回路18では入力電流が所定の値より大きく、出力電流が比較的小さい場合は、磁性鍋が載置されている状態と判別してインバータ駆動回路17に低周波駆動信号の指令を出し、インバータ駆動回路17はインバータ回路8を図2の(b)の低周波駆動信号により駆動し(ステップS5)、磁性鍋に見合うように出力電流を小さくする。
なお、図4のグラフに示す入力電流、出力電流の閾値については、入力電流や出力電流の値は、インバータ回路の方式や駆動信号、加熱コイルの巻数や共振コンデンサの容量など、誘導加熱調理器の設計・動作条件により同じ負荷(鍋)に対しても大きく異なる値となる。これらの閾値については、各種鍋を設置して所定の駆動信号で動作させた時の実測値により設定するものとする。
なお、本実施の形態1では、上スイッチ素子群10の一つのスイッチ素子と下スイッチ素子群11の1つのスイッチ素子とにおけるオンさせるスイッチ素子の切り替えは、上記実施の形態1では一回オンするごと順次切り替えることとしているが、複数回オンするごとに切り替えるようにしてもよく、また、一度にオンさせるスイッチ素子の数は一個だけでなく、二個ずつ駆動するようにしてもよい。
また、比較的低周波で駆動する場合には図2の(b)に示したように、上スイッチ素子群10の3つのスイッチ素子と下スイッチ素子群11の3つのスイッチ素子とをそれぞれ同時にオン、オフするよう駆動することとしているが、所定のスイッチ素子のみを駆動することとしてもよく、高周波駆動時と同様に並列に接続したスイッチ素子を順次交替させながら駆動するようにしてもよい。
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器のインバータ回路の駆動信号の波形図である。なお、本実施の形態2における誘導加熱調理器の回路構成は実施の形態1の図1と同様の構成であるので、図を省略する。
上記実施の形態1ではインバータ回路8を構成する並列に接続した上スイッチ素子10a〜10c及び下スイッチ素子11a〜11cにおいて、上スイッチ素子10a〜10cの一つのオンに対して下スイッチ素子11a〜11cの一つを遅れてオンさせ、残りの上スイッチ素子と下スイッチ素子に順次交替させて前記と同様にオンさせることにより、時分割で出力電流の流れるスイッチ素子を切り替えてスイッチ素子で生じる損失(発熱)を分散させ、特定のスイッチ素子のみに常時出力電流が集中して素子温度が高くなるのを抑制していたが、この実施の形態2では並列に接続したスイッチ素子を駆動するタイミングに差を設けて、特定のスイッチ素子に常時出力電流が集中するのを回避するようにしたものである。
即ち、この実施の形態2では、高周波駆動状態の駆動信号の波形を示す図5の(a)において、T1のタイミングでは、上スイッチ素子のうち、10aのスイッチ素子が他の上スイッチ素子10b、10cに先行してオンされ、いち早くオンするので他の上スイッチ素子より多くの電流が流れることになる。
また、T2のタイミングでは、上スイッチ素子のうち、10bのスイッチ素子が他の上スイッチ素子10a、10cに先行してオンされ、T3のタイミングでは、上スイッチ素子のうち、10cのスイッチ素子が他の上スイッチ素子10a、10bに先行してオンされ、それぞれ上スイッチ素子10b、10cに他の上スイッチ素子より多くの電流が流れることになる。
下スイッチ素子は上スイッチ素子のオフ時にオンするものであるが、下スイッチ素子についても同様であり、T4のタイミングでは下スイッチ素子の11c、T5のタイミングでは下スイッチ素子11a、T6のタイミングでは下スイッチ素子11bを他の下スイッチ素子に先行してオンしている。
このように駆動することにより、特定のスイッチ素子に常時出力電流が集中するのを回避することができる。
比較的低周波の駆動状態における駆動信号の波形を示す図5の(b)においては、下スイッチ素子は上スイッチ素子のオフ時にオンするものであるが、(a)に示した高周波駆動状態の駆動信号の波形と同様に、並列に接続されたスイッチ素子の一つを先行してオンさせ、その後、他の並列スイッチ素子もオンさせることにより、特性のばらつきにより特定のスイッチ素子に他のスイッチ素子より常時大きい電流が流れて損失が集中するのを回避するとともに、並列に通電することにより分流して損失を抑制する。
なお、比較的低周波の駆動の場合、実施の形態1と同様に並列スイッチ素子を同時にオン・オフすることとしてもよい。また、上記実施の形態1及び実施の形態2では、並列に3個のスイッチ素子を接続したが、並列に接続するスイッチ素子を2個あるいは4個以上としてもよい。
実施の形態3.
図6は本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器の回路構成図、図7は同誘導加熱調理器のインバータ回路の高周波駆動状態における駆動信号の波形図、図8は同誘導加熱調理器のインバータ回路の比較的低周波駆動状態における駆動信号の波形図である。なお、本実施の形態3の誘導加熱調理器のインバータ回路はフルブリッジ構成である。
図6において、図1に示す実施の形態1の回路構成と同一部分あるいは対応部分には同一の符号を付して重複した構成の説明を省略する。
図6に示すように、直流電源回路2の出力にフルブリッジ構成のインバータ回路8が接続されている。
このフルブリッジ構成のインバータ回路8は、直流電源回路2の出力側の母線間に直列に接続された第一の上スイッチ素子群10Aと、第一の下スイッチ素子群11Aからなる第一アーム8Aと、第二の上スイッチ素子群10Bと第二の下スイッチ素子群11Bからなる第二アーム8Bとから構成されている。
加熱コイル14と、加熱コイルに14に直列に接続されたコンデンサ15から構成される負荷回路9は、第一アーム8Aの出力点である上スイッチ素子群10Aと下スイッチ素子群11Aの接続点と、第二アーム8Bの出力点である上スイッチ素子群10Bと下スイッチ素子群11Bの接続点との間に接続されている。
第一の上スイッチ素子群10Aは、並列に接続したスイッチ素子10d、10eと、それらに逆並列に接続されたダイオード12d、12eとからなり、第一の下スイッチ素子群11Aは、並列に接続したスイッチ素子11d、11eと、それらに逆並列に接続されたダイオード13d、13eとから成る。
また、第二の上スイッチ素子群10Bは、並列に接続したスイッチ素子10f、10gと、それらに逆並列に接続されたダイオード12f、12gとからなり、第二の下スイッチ素子群11Bは、並列に接続したスイッチ素子11f、11gと、それらに逆並列に接続されたダイオード13f、13gとからなる。
第一のインバータ駆動回路17Aは、第一の上スイッチ素子群10A及び第一の下スイッチ素子群11Aを交互にオン・オフ駆動し、第二のインバータ駆動回路17Bは、第二の上スイッチ素子群10B及び第二の下スイッチ素子群11Bを交互にオン・オフ駆動する。この第一及び第二の駆動回路17A・17Bの駆動信号の波形を図7と図8に示す。
図7は高周波駆動状態の駆動信号の波形を示し、第一アーム8Aの高周波出力と第二アーム8Bの高周波出力の位相差を制御することにより加熱出力を調整する。
第一アーム8Aの高周波出力は、上スイッチ素子群10Aと下スイッチ素子群11Aを高周波で交互にオンさせることにより行うが、上スイッチ素子群10Aのオンは並列に接続したスイッチ素子10d、10eの何れか一つのスイッチ素子を交替でオンさせることにより行い、下スイッチ素子群11Aのオンも並列に接続したスイッチ素子11d、11eの何れか一つのスイッチ素子を交替でオンさせることにより行う。
従って、第一アーム8Aを構成するスイッチ素子10d、10e、11d、11eのスイッチング周波数は、第一アーム8Aの出力周波数の半分にすることができる。第二アーム8Bの高周波出力も第一アーム8Aと同様であり、第二アーム8Bを構成するスイッチ素子10f、10g、11f、11gのスイッチング周波数は、第二アーム8Bの高周波出力周波数の半分になる。
なお、第一アーム8A及び第二アーム8Bの出力電位は、上スイッチのオン状態で直流母線の高電位側、下スイッチのオン状態で直流母線の低電位側の電位が出力されるので、負荷回路9に印加される電圧は、第一アーム8Aの出力電位と第二アーム8Bの出力電位との差、即ち直流母線電圧が正負両方向に印加される。
図8は比較的低周波の駆動信号の波形を示し、第一アーム8Aの上スイッチ素子10d、10eの駆動信号と、第一アーム8Aの下スイッチ素子11d、11eの駆動信号と、第二アーム8Bの上スイッチ素子10f、10gの駆動信号と、第二アーム8Bの下スイッチ素子11f、11gの駆動信号とを示している。
比較的低周波の場合には、並列に接続したスイッチ素子には同じ駆動信号を出力して並列にオンさせることにより、出力電流を分流して一つのスイッチ素子に流れる電流レベルを低減し、損失を抑制する。
以上のように、この実施の形態3では、直流電源回路2の出力側に接続されたフルブリッジ構成のインバータ回路8は、直流電源回路2の出力側の母線間に直列に接続された第一の上スイッチ素子群10Aと、第一の下スイッチ素子群11Aからなる第一アーム8Aと、第二の上スイッチ素子群10Bと第二の下スイッチ素子群11Bからなる第二アーム8Bとから構成され、負荷回路9は、第一アーム8Aの出力点である上スイッチ素子群10Aと下スイッチ素子群11Aの接続点と、第二アーム8Bの出力点である上スイッチ素子群10Bと下スイッチ素子群11Bの接続点との間に接続されており、第一のインバータ駆動回路17Aは、前記第一の上スイッチ素子群10A及び下スイッチ素子群11Aを交互にオン・オフ駆動し、第二のインバータ駆動回路17Bは、前記第二の上スイッチ素子群10B及び下スイッチ素子群11Bを交互にオン・オフ駆動するようにしている。
この場合に、第一アーム8Aにおける第一の上スイッチ素子群10Aのオンは並列に接続したスイッチ素子10d、10eの何れか一つのスイッチ素子を交替でオンさせることにより行い、第二の下スイッチ素子群11Aのオンも並列に接続したスイッチ素子11d、11eの何れか一つのスイッチ素子を交替でオンさせることにより行い、第二アーム8Bも同様であるので、インバータ回路8から高周波出力を行う場合、スイッチ素子の駆動周波数をインバータ回路の出力周波数の1/2とすることができ、各スイッチ素子のスイッチング周波数を低周波化してスイッチング損失を抑制することができ、また、スイッチ素子の特性のばらつきにより特定のスイッチ素子のみに損失が集中するのを回避することができる。
なお、本実施の形態3では、並列に接続するスイッチ素子を2個としているが、3個以上のスイッチ素子を並列としてもよく、その場合には各スイッチ素子の駆動周波数をインバータ回路の出力周波数の1/3以下とすることができる。
実施の形態4.
図9は本発明の実施の形態4に係る誘導加熱調理器のインバータ回路の高周波駆動信号の波形図である。なお、本実施の形態4における誘導加熱調理器の回路構成は実施の形態3の図6と同様であるので、図を省略する。
本実施の形態4では、図6に示したフルブリッジ構成のインバータ回路を使用した場合に、並列に接続したスイッチ素子を駆動するタイミングに差を設けて、特定のスイッチ素子に常時出力電流が集中するのを回避するようにしたものである。
即ち、この実施の形態4では、第一アーム8Aの高周波出力は、上スイッチ素子群10Aと下スイッチ素子群11Aを高周波で交互にオンさせることにより行い、第二アーム8Bの高周波出力も、上スイッチ素子群10Bと下スイッチ素子群11Bを高周波で交互にオンさせることにより行うが、第一アーム8Aも第二アーム8Bも、図9に示すように、並列に接続されたスイッチ素子10dと10e、11dと11e、10fと10g、11fと11gについて、それぞれターンオンするタイミングをずらすものである。
この実施の形態4のように、第一アーム8Aも第二アーム8Bも、並列に接続されたスイッチ素子10dと10e、11dと11e、10fと10g、11fと11gを交互に先行してオンさせることにより、スイッチ素子の特性のばらつきにより特定のスイッチ素子のみに常時出力電流が集中して、当該スイッチ素子における損失(発熱)が大きくなるのを回避する。
また、並列に通電することで先行してターンオンするスイッチ素子に流れる出力電流を分流して低減し、そのスイッチ素子における損失を抑制する。
実施の形態5.
図10は本発明の実施の形態5に係る誘導加熱調理器の回路構成図、図11は同誘導加熱調理器のインバータ回路の駆動信号の波形図である。
図10において、図1に示す実施の形態1の回路構成と同一部分あるいは対応部分には同一の符号を付して重複した構成の説明を省略する。
図10に示すように、直流電源回路2の出力側に電圧共振形のインバータ回路8と負荷回路9が直列に接続されている。
その負荷回路9は、加熱コイル14と、その加熱コイル14に並列に接続されたコンデンサ15から構成されている。
また、インバータ回路8は、並列に接続されたスイッチ素子19a、19bと、そのスイッチ素子19a、19bにそれぞれ逆並列に接続されたダイオード20a、20bとから構成されている。
高周波でインバータ回路8を駆動する場合、並列に接続したスイッチ素子19a、19bを同時に駆動してもスイッチ素子間のスイッチング速度の差により各スイッチ素子に流れる電流の偏りが大きくなるため、特定のスイッチ素子に損失が集中し、そのスイッチ素子の温度が上昇する。
そこで、この実施の形態5では、図11の(a)に示すように、並列に接続したスイッチ素子19a、19bを交互に交替させながらオンさせることにより、個々のスイッチ素子のスイッチング回数を減らしてスイッチング損失を低減するとともに、時分割で出力電流の流れるスイッチ素子を切り替えることにより、個々のスイッチ素子における発熱(損失)を分散させ、特定のスイッチ素子のみに常時出力電流が集中して素子温度が高くなるのを回避する。
また、図11の(b)は、(a)と比較して低い周波数でインバータ回路8を駆動する場合の駆動信号の例で、並列に接続されたスイッチ素子19a、19bを同時にオン・オフしてもスイッチ素子間のスイッチング速度の差による各スイッチ素子に流れる電流の偏りが比較的小さく、各スイッチ素子を同時に駆動することにより出力電流を各スイッチ素子に分流して、各スイッチ素子における損失(発熱)を低減することができる。
なお、高周波でインバータ回路8を駆動する場合に、図11(a)に示すように、並列に接続したスイッチ素子19a、19bを間隔をおきながら交互にオンさせることにより、個々のスイッチ素子のスイッチング周波数を過度に高周波とすることなく、インバータ回路8全体として高周波電力を出力することができる。
実施の形態6.
図12は本発明の実施の形態6に係る誘導加熱調理器のインバータ回路の低周波駆動信号の波形図である。なお、本実施の形態6における誘導加熱調理器の回路構成は実施の形態5の図10と同様であるので、図を省略する。
図10に示した電圧共振形のインバータ回路を使用した場合においても、並列に接続したスイッチ素子を駆動するタイミングに差を設けて、特定のスイッチ素子に常時出力電流が集中するのを回避するようにしたものである。
即ち、この実施の形態6では、図12に示すように、並列に接続されたスイッチ素子19a、19bのターンオンするタイミングをずらしている。T11のタイミングではスイッチ素子19bよりスイッチ素子19aを先行してオンし、T12のタイミングではスイッチ素子19aよりスイッチ素子19bを先行してオンすることにより、並列に接続されたスイッチ素子19a、19bを交互に先行してオンさせることにより、スイッチ素子の特性のばらつきにより特定のスイッチ素子のみに常時出力電流が集中して、当該スイッチ素子における損失(発熱)が大きくなるのを回避することができる。
また、並列に通電することで先行してターンオンするスイッチ素子に流れる出力電流を分流して低減し、そのスイッチ素子における損失を抑制することができる。
1 商用交流電源、2 直流電源回路、6 入力電流検出器、7 入力電圧検出器、8 インバータ回路、9 負荷回路、10 上スイッチ素子群、10a〜10c 上スイッチ素子、11 下スイッチ素子群、11a〜11c 下スイッチ素子、14 加熱コイル、15 共振コンデンサ、16 出力電流検出器、17 インバータ駆動回路、18 制御回路。

Claims (9)

  1. 交流電源を整流して直流に変換する直流電源回路と、加熱コイルと共にコンデンサとを含む負荷回路と、前記直流電源回路の直流電力を高周波電力に変換して前記負荷回路に出力するインバータ回路と、加熱出力を調整するために前記インバータ回路を制御するインバータ制御回路を備えた誘導加熱調理器において、
    前記インバータ回路は並列に接続した複数のスイッチ素子を有し、
    前記インバータ駆動回路は前記インバータ回路の複数のスイッチ素子のうち、一つのスイッチ素子を順次交替させながらオンさせることを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 交流電源を整流して直流に変換する直流電源回路と、加熱コイルと共にコンデンサとを含む負荷回路と、前記直流電源回路の直流電力を高周波電力に変換して前記負荷回路に出力するインバータ回路と、加熱出力を調整するために前記インバータ回路を制御するインバータ制御回路を備えた誘導加熱調理器において、
    前記インバータ回路は並列に接続した複数のスイッチ素子群を有し、
    前記インバータ駆動回路は前記インバータ回路の複数のスイッチ素子のうち、一つのスイッチ素子を先行してオンさせると共に、その先行してオンさせる一つのスイッチ素子を順次交替させることを特徴とする誘導加熱調理器。
  3. 前記インバータ駆動回路が前記インバータ回路を所定周波数より低い周波数で駆動する場合に、並列に接続した複数のスイッチ素子を同時に、或いは少なくとも一つ以上のスイッチ素子をオンさせることを特徴とする請求項1又は2記載の誘導加熱調理器。
  4. 交流電源を整流して直流に変換する直流電源回路と、加熱コイルと共にコンデンサとを含む負荷回路と、前記直流電源回路の直流電力を高周波電力に変換して前記負荷回路に出力するインバータ回路と、加熱出力を調整するために前記インバータ回路を制御するインバータ制御回路を備えた誘導加熱調理器において、
    前記負荷回路は加熱コイルとコンデンサとの直列回路で構成され、
    前記インバータ回路は前記直流電源回路の出力側の母線間に前記負荷回路と直列に接続され、複数のスイッチ素子を並列に接続した上スイッチ素子群と複数のスイッチ素子を並列に接続した下スイッチ素子群とから構成され、
    前記インバータ駆動回路は前記インバータ回路の上下のスイッチ素子群のオンをスイッチ素子群の一つのスイッチ素子をオンさせることにより行うと共に、そのオンさせる一つのスイッチ素子を順次交替させることを特徴とする誘導加熱調理器。
  5. 前記上スイッチ素子群の一つのスイッチ素子のオンに対して下スイッチ素子群の一つのスイッチ素子を遅れてオンさせ、次に前記上スイッチ素子群の残りのスイッチ素子と前記下スイッチ素子群の残りのスイッチ素子に順次交替させて前記と同様にオンさせることを特徴とする請求項4記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記上スイッチ素子群の一つのスイッチ素子を他のスイッチ素子よりも先行してオンさせ、次に先行してオンさせる一つのスイッチ素子を順次交替させていき、
    前記下スイッチ素子群を前記上スイッチ素子群のオフ時に前記上スイッチ素子群と同様にオンさせることを特徴とする請求項4記載の誘導加熱調理器。
  7. 交流電源を整流して直流に変換する直流電源回路と、加熱コイルと共にコンデンサとを含む負荷回路と、前記直流電源回路の直流電力を高周波電力に変換して前記負荷回路に出力するインバータ回路と、加熱出力を調整するために前記インバータ回路を制御するインバータ制御回路を備えた誘導加熱調理器において、
    前記インバータ回路は前記直流電源回路の出力母線間に直列に接続した2つアームを有し、前記各アームは複数のスイッチ素子を並列に接続した上スイッチ素子群と複数のスイッチ素子を並列に接続した下スイッチ素子群とから構成され、
    前記インバータ駆動回路は加熱出力を行うために前記各アームの上下のスイッチ素子群を交互にオンするさせると共にその各スイッチ素子群のオンはスイッチ素子群の一つのスイッチ素子をオンさせることにより行い、そのオンさせる一つのスイッチ素子を順次交替させることを特徴とする誘導加熱調理器。
  8. 前記各アームの上スイッチ素子群の一つのスイッチ素子を他のスイッチ素子よりも先行してオンさせ、次に先行してオンさせる一つのスイッチ素子を順次交替させていき、
    前記各アームの下スイッチ素子群を前記上スイッチ素子群のオフ時に前記上スイッチ素子群と同様にオンさせることを特徴とする請求項7記載の誘導加熱調理器。
  9. インバータ駆動回路は前記インバータ回路を所定周波数より低い周波数で駆動する場合に、並列に接続した複数のスイッチ素子群を同時に、或いは各スイッチ素子群の少なくとも一つ以上のスイッチ素子を同時にオンさせることを特徴とする請求項4〜8記載の誘導加熱調理器。
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