JP2013026105A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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卓也 橋本
Hirofumi Kawamoto
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Abstract

【課題】調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減すること。
【解決手段】駆動周波数を第1駆動周波数から第1駆動周波数よりも低い第2駆動周波数まで変更したときに、材質判別部11は、共振コンデンサ8に加わる電圧が第1共振コンデンサ電圧値Vc1であるとき、入力電流が第1入力電流値Iin1以上であれば調理容器6の材質を非磁性ステンレスと判別し、第1入力電流値Iin1よりも小さい第2入力電流値Iin2未満であれば調理容器6の材質をアルミニウムと判別し、第2入力電流値Iin2以上かつ第1入力電流値Iin1未満であれば調理容器6の材質を鉄と判別するとともに、材質判別部11が非磁性ステンレスと判別すると鉄と判別した場合の駆動周波数よりも高い駆動周波数で駆動することにより、スイッチング素子5にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般家庭のキッチンなどに用いられる誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器は、調理容器を誘導加熱するための加熱コイルと、加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の入力電流を検知する入力電流検知部と、前記インバータ回路の共振回路の電流をスイッチングするスイッチング素子の電圧を検知するスイッチング電圧検知部と、前記入力電流検知部と前記スイッチング電圧検知部より前記調理容器の材質を判別する材質判別部と、前記インバータ回路の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記材質判別部で判別した前記調理容器の材質によって前記インバータ回路のスイッチングの駆動周波数を切り替える構成としていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−267996号公報
しかしながら、上記のように構成された誘導加熱調理器では、調理容器の材質が鉄と非磁性ステンレスにおいては、入力電流とスイッチング電圧の関係が酷似しているため、調理容器の材質を鉄と非磁性ステンレスとに判別することが困難であり、材質が非磁性ステンレスの調理容器が鉄と判別されると、スイッチング素子にかかる電気的ストレスが増大し、スイッチング素子が破壊に至るという課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明は、調理容器を誘導加熱する加熱コイル、前記加熱コイルと直列に接続され前記加熱コイルと共振回路を形成する共振コンデンサ、直流電源間に直列に接続された高電位側の第1スイッチング素子、及び低電位側の第2スイッチング素子を有し、前記共振回路の一端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との接続点に接続され他端が前記直流電源の低電位側または高電位側に接続されたインバータ回路と、前記第1及び前記第2スイッチング素子を一定周波数で排他的に交互に導通させ、前記第1及び前記第2スイッチング素子の駆動時間比を変更する駆動時間比変更モード、並びに前記第1及び前記第2スイッチング素子の駆動時間比を一定とし、駆動周波数を変更する駆動周波数変更モードを有する制御部と、を備え、前記制御部は、交流電源から供給される入力電流と前記共振コンデンサに加わる電圧を検知し前記調理容器の材質を鉄、非磁性ステンレスのいずれかであることを判別する材質判別部をさらに有し、前記駆動周波数変更モードにおいて駆動周波数を第1駆動周波数から第1駆動周波数よりも低い第2駆動周波数まで複数段階で減少させたときに、前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が第1共振コンデンサ電圧値で、前記入力電流が第1入力電流値以上であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別し、前記第1入力電流値よりも小さい第2入力電流値以上かつ前記第1入力電流値未満であれば前記調理容器の材質を鉄と判別するとともに、前記材質判別部が非磁性ステンレスと判別すると鉄と判別した場合の駆動周波数よりも高い駆動周波数で駆動する構成としている。
前記の構成とすることにより、調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
本発明の誘導加熱調理器は、制御部が駆動周波数を第1駆動周波数から第1駆動周波数よりも低い第2駆動周波数まで複数段階で減少させたときに、材質判別部は、共振コンデンサに加わる電圧が第1共振コンデンサ電圧値で、入力電流が第1入力電流値以上であれば調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別し、第1入力電流値よりも小さい第2入力電流値以上かつ前記第1入力電流値未満であれば調理容器の材質を鉄と判別するとともに、材質判別部が非磁性ステンレスと判別すると鉄と判別した場合の駆動周波数よりも高い駆動周波数で駆動することにより、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することができるという効果を奏するものである。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の調理容器毎の共振周波数を示す図 本発明の実施の形態1〜5における共振コンデンサ電圧と入力電流の関係を示すグラフ 本発明の実施の形態6における誘導加熱調理器の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態9における誘導加熱調理器の構成を示すブロック図
第1の発明は、調理容器を誘導加熱する加熱コイル、前記加熱コイルと直列に接続され前記加熱コイルと共振回路を形成する共振コンデンサ、直流電源間に直列に接続された高電位側の第1スイッチング素子、及び低電位側の第2スイッチング素子を有し、前記共振回路の一端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との接続点に接続され他端が前記直流電源の低電位側または高電位側に接続されたインバータ回路と、前記第1及び前記第2スイッチング素子を一定周波数で排他的に交互に導通させ、前記第1及び前記第2スイッチング素子の駆動時間比を変更する駆動時間比変更モード、並びに前記第1及び前記第2スイッチング素子の駆動時間比を一定とし、駆動周波数を変更する駆動周波数変更モードを有する制御部と、を備え、前記制御部は、交流電源から供給される入力電流と前記共振コンデンサに加わる電圧を検知し前記調理容器の材質を鉄、非磁性ステンレスのいずれかであることを判別する材質判別部をさらに有し、前記駆動周波数変更モードにおいて駆動周波数を第1駆動周波数から第1駆動周波数よりも低い第2駆動周波数まで複数段階で減少させたときに、前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が第1共振コンデンサ電圧値で、前記入力電流が第1入力電流値以上であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別し、前記第1入力電流値よりも小さい第2入力電流値以上かつ前記第1入力電流値未満であれば前記調理容器の材質を鉄と判別するとともに、前記材質判別部が非磁性ステンレスと判別すると鉄と判別した場合の駆動周波数よりも高い駆動周波数で駆動する構成とすることにより、調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が前記第1共振コンデンサ電圧値よりも高い第2共振コンデンサ電圧値以上かつ前記第2共振コンデンサ電圧値よりも高い第3共振コンデンサ電圧値未満であるとき、前記入力電流が前記第1入力電流値よりも小さく前記第2入力電流値以上である第3入力電流値以上かつ前記第1入力電流値未満であれば調理容器の材質を鉄と判別し、前記第2入力電流値以上かつ前記第3入力電流値未満であれば前記調理容器の材質を非磁性ステン
レスと判別する構成とすることにより、前記共振コンデンサ電圧が前記第2共振コンデンサ電圧値以上かつ前記第3共振コンデンサ電圧値未満の場合において、前記調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が前記第3共振コンデンサ電圧値以上かつ前記第3共振コンデンサ電圧値よりも高い第4共振コンデンサ電圧値未満であるとき、前記入力電流が前記第2入力電流値以上であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別する構成とすることにより、前記共振コンデンサ電圧が前記第3共振コンデンサ電圧値以上かつ前記第4共振コンデンサ電圧値未満の場合において、調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明において、前記材質判別部は、前記入力電流が前記第2入力電流値未満であれば前記調理容器の材質をアルミニウムと判別し、前記制御部は、前記第1及び前記第2スイッチング素子の駆動を停止する構成とすることにより、調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
第5の発明は、特に、第3の発明において、前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が前記第4共振コンデンサ電圧値以上かつ前記第4共振コンデンサ電圧値よりも高い第5共振コンデンサ電圧値未満であるとき、前記入力電流が前記第3入力電流値未満であれば前記調理容器の材質をアルミニウムと判別し、前記第3入力電流値以上であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別する構成とすることにより、前記共振コンデンサ電圧が前記第4共振コンデンサ電圧値以上かつ前記第5共振コンデンサ電圧値未満の場合において、調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
第6の発明は、特に、第5の発明において、前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が前記第5共振コンデンサ電圧値以上であるとき、前記入力電流が前記第1入力電流値未満であれば前記調理容器の材質をアルミニウムと判別し、前記第1入力電流値以上であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別する構成とすることにより、前記共振コンデンサ電圧が前記第5共振コンデンサ電圧値以上の場合において、調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明において、前記材質判別部は、前記調理容器の材質を鉄と判別すると、前記第2駆動周波数以下で駆動する構成とすることにより、調理容器の材質が鉄である場合においてユーザーに対して十分な火力を提供することが可能となる。
第8の発明は、特に、第1〜7のいずれか1つの発明において、前記インバータ回路は、前記直流電源間に直列に接続された高電位側の第3スイッチング素子及び低電位側の第4スイッチング素子を備え、前記共振回路の他端が前記直流電源の低電位側または高電位側に接続された構成とすることに替えて、前記共振回路の他端が前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子との接続点に接続され、前記制御部は前記第1及び前記第4スイッチング素子とが同時に導通し前記第2及び前記第3スイッチング素子とが同時に導通する構成とすることにより、インバータ回路の構成に依存することなく調理容器の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
第9の発明は、特に、第1〜8のいずれか1つの発明において、前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧に替えて、前記第1または前記第2スイッチング素子に加わる電圧を検知することで前記調理容器の材質を判別する構成とすることにより、共振コンデンサ電圧の代わりに第1または第2スイッチング素子に加わる電圧を用いることでも調理容器の材質判別を行うことが可能となる。
第10の発明は、特に、第1〜9のいずれか1つの発明において、前記材質判別部は、前記入力電流に替えて、前記加熱コイルに流れる加熱コイル電流または前記第1もしくは前記第2スイッチング素子に流れるスイッチング素子電流を検知することで前記調理容器の材質を判別する構成とすることにより、入力電流値の代わりに加熱コイルに流れる加熱コイル電流値または第1もしくは第2スイッチング素子に流れるスイッチング素子電流値を用いることでも調理容器の材質判別を行うことが可能となる。
第11の発明は、特に、第1〜10のいずれか1つの発明において、前記第1及び前記第2スイッチング素子の温度を検知する温度検知部を備え、前記材質判別部が前記調理容器の材質を鉄と判別した場合に、前記温度検知部が所定の温度以上であれば、前記材質判別部は、前記調理容器の材質を再度判別する構成とすることにより、調理容器の材質が非磁性ステンレスであるにもかかわらず鉄と判別されても、調理容器の材質を再度判別することでスイッチング素子の破壊を防ぐことが可能となる。
第12の発明は、特に、第11の発明において、前記材質判別部が前記調理容器の材質を再度判別した場合に、前記温度検知部が所定の温度以上であれば、前記制御部は、前記第1及び前記第2スイッチング素子の駆動を停止する構成とすることにより、スイッチング素子の破壊を防ぐことが可能となる。
以下、本発明の実施例における誘導加熱調理器について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の構成を示すブロック図、図2は本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の調理容器毎の共振周波数を示す図、図3は本発明の実施の形態1〜5における誘導加熱調理器の共振コンデンサ電圧と入力電流の関係を示すグラフについて示すものである。
図1において、交流電源1からの交流電圧を直流電圧に変換するダイオードブリッジからなる整流回路2よりチョークコイル3と平滑コンデンサ4からなる平滑回路に接続される。
さらに、平滑回路の出力側には、内部に逆導通ダイオードを内包する第1スイッチング素子(IGBT)5aと第2スイッチング素子(IGBT)5bの直列接続体が接続されている。
第1スイッチング素子5aと第2スイッチング素子5bとの接続点と、平滑コンデンサ4の低電位側または高電位側の間には、調理容器6を誘導加熱する加熱コイル7と加熱コイル7と共振回路を形成する共振コンデンサ8が直列に接続されている。
加熱コイル7の上部には、絶縁体であり、耐熱ガラスでできたトッププレート(図示せず)が設けられており、調理容器6はトッププレートを挟んで加熱コイル7と対向するようにトッププレートに載置される。
インバータ回路9は、加熱コイル7に高周波共振電流を供給するもので、第1スイッチング素子5a、第2スイッチング素子5b、加熱コイル7および共振コンデンサ8で構成される。
制御部10は、第1スイッチング素子5aおよび第2スイッチング素子5bを一定周波数で排他的に交互に導通させ、インバータ回路9の出力を制御している。
材質判別部11は、調理容器6の材質を鉄、非磁性ステンレスのいずれかであることを判別する。
以上のように構成された誘導加熱調理器について以下その動作、作用を説明する。
まず、図示していない誘導加熱調理器の電源スイッチを押下すると、整流回路2によって交流電源1から直流電源に変換される。この状態では、スイッチング素子5を駆動する信号はなく調理容器6の加熱は行われない。
次に、図示していない操作部の加熱入/切キーを押下すると、調理容器6の材質によって最適な加熱を行うために、材質判別部11にて調理容器6の材質の判別を行い、その判別結果に応じて制御部10は、第1スイッチング素子5aおよび第2スイッチング素子5bを駆動する駆動信号を変更し、調理容器6の加熱を行う。
調理容器6の材質判別では、図2に示すように、調理容器6の材質によって共振周波数(調理容器6のLs、Rs)が異なることを利用している。一般的に共振周波数(調理容器6のLs、Rs)は、アルミニウム、非磁性ステンレス、鉄の順番に高くなる(Lsは小さくなる)。ただし、調理容器6によっては底面が磁性体と非磁性体を合わせたものがあり、調理容器6のLs、Rsは磁性体と非磁性体の割合で決定するため、鉄と非磁性ステンレスのいずれかの間にあり、材質を判別することが困難である。
磁性体と非磁性体の合わさった調理容器6でも適切な材質を判別するために、制御部10は、第1および第2スイッチング素子5a、5bの駆動時間比を一定にし、駆動周波数を変更して駆動周波数を第1駆動周波数(例えば46kHz)から第1駆動周波数よりも低い第2駆動周波数(例えば28kHz)まで複数段階で変更させ、その時の共振コンデンサに加わる電圧と交流電源1から入力される入力電流を材質判別部で検知しその関係から調理容器6の材質を判別する。このように、駆動周波数を変更することにより調理容器6の材質の共振周波数が分かるため、正確な調理容器6の材質判別が可能となる。
図3において、材質判別部11は、制御部10が駆動周波数を第1駆動周波数(例えば46kHz)から第2駆動周波数(例えば28kHz)まで変更させた時に、第1共振コンデンサ電圧値Vc1(例えば50V)であるとき、入力電流が第1入力電流値Iin1(例えば3.7A)以上であれば(領域1)、調理容器6の材質を非磁性ステンレスと判別し、第1入力電流値Iin1(例えば3.7A)よりも小さい第2入力電流値Iin2(例えば1.8A)未満であれば(領域2)、調理容器6の材質をアルミニウムと判別し、第2入力電流値Iin2(例えば1.8A)以上かつ第1入力電流値Iin1(例えば3.7A)未満であれば(領域3)、調理容器6の材質を鉄と判別する。
調理容器6の材質を鉄と判別すると、制御部10は、スイッチング素子5の駆動周波数を一定(例えば23kHz)とし、火力の調整は駆動時間比を変えることで制御する。ただし、駆動時間比を変えても所望の火力まで達しない場合は、駆動時間比を一定(例えば50%)とし、駆動周波数を変更することにより火力の調整を行う。
また、調理容器6の材質を非磁性ステンレスと判別した場合は、鉄と判別した場合の駆動周波数よりも高い駆動周波数(例えば31kHz)で駆動させる。
さらに、調理容器6の材質をアルミニウムと判別した場合には、加熱不適合と判断し、加熱動作を停止する。
以上のような構成により、調理容器6の材質を適切に判別し、スイッチング素子5にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、図3に示す共振コンデンサ電圧が第1共振コンデンサ電圧値Vc1(例えば50V)よりも高い第2共振コンデンサ電圧値Vc2(例えば90V)以上かつ第2共振コンデンサ電圧値Vc2(例えば90V)よりも高い第3共振コンデンサ電圧値Vc3(例えば160V)未満であるとき、第1入力電流値Iin1(例えば3.7A)よりも小さく第2入力電流値Iin2(例えば1.8A)以上である第3入力電流値Iin3(例えば2.7A)以上かつ第1入力電流値Iin1(例えば3.7A)未満であれば(領域3)、調理容器6の材質を鉄と判別し、第2入力電流値Iin2(例えば1.8A)以上かつ第3入力電流値Iin3(例えば2.7A)未満であれば(領域4)、調理容器6の材質を非磁性ステンレスと判別する構成とした点である。
以上のような構成により、共振コンデンサ電圧が第2共振コンデンサ電圧値Vc2(例えば90V)以上かつ第3共振コンデンサ電圧値Vc3(例えば160V)未満の場合において、調理容器6の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
なお、第3入力電流値Iin3を例えば2.7Aとしたが、図3に示したように、領域3と領域4の境界付近では、共振コンデンサに加わる電圧の値が大きくなるほど、第3入力電流値Iin3の値も、第2入力電流値Iin2以上第1入力電流値Iin1未満の範囲で、大きくなるように選択しても同様の作用効果が得られる。
(実施の形態3)
次に本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、図3に示す共振コンデンサ電圧が第3共振コンデンサ電圧値Vc3(例えば160V)以上かつ第3共振コンデンサ電圧値Vc3(例えば160V)よりも高い第4共振コンデンサ電圧値Vc4(例えば190V)未満であるとき、第2入力電流値(例えば1.8A)以上であれば(領域4)、調理容器6の材質を非磁性ステンレスと判別する構成とした点である。
以上のような構成により、共振コンデンサ電圧が第3共振コンデンサ電圧値Vc3(例えば160V)以上かつ第4共振コンデンサ電圧値Vc4(例えば190V)未満の場合において、調理容器6の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
(実施の形態4)
次に本発明の実施の形態4について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し
、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、材質判別部11は、入力電流が第2入力電流値Iin2(例えば1.8A)未満であれば(領域2)、調理容器6の材質をアルミニウムと判別し、制御部10は、第1および第2スイッチング素子5a、5bの駆動を停止する構成とした点である。
以上のような構成により、調理容器6の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
(実施の形態5)
次に本発明の実施の形態5について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、図3に示す第4共振コンデンサ電圧値Vc4(例えば190V)以上かつ第4共振コンデンサ電圧値Vc4(例えば190V)よりも高い第5共振コンデンサ電圧値Vc5(例えば210V)未満であるとき、第3入力電流値Iin3(例えば2.7A)未満であれば(領域2)、調理容器6の材質をアルミニウムと判別し、第3入力電流値Iin3(例えば2.7A)以上であれば(領域4)、調理容器6の材質を非磁性ステンレスと判別する構成とした点である。
以上のような構成により、共振コンデンサ電圧が第4共振コンデンサ電圧値Vc4(例えば190V)以上かつ第5共振コンデンサ電圧値Vc5(例えば210V)未満の場合において、調理容器6の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
なお、第3入力電流値Iin3を例えば2.7Aとしたが、図3に示したように、領域2と領域3の境界付近では、共振コンデンサに加わる電圧の値が大きくなるほど第3入力電流値Iin3の値も、第2入力電流値Iin2以上第1入力電流値Iin1未満の範囲で、大きくなるように選択しても同様の作用効果が得られる。
(実施の形態6)
次に本発明の実施の形態6について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、図3に示す第5共振コンデンサ電圧値Vc5(例えば210V)以上であるとき、第1入力電流値Iin1(例えば3.7A)未満であれば(領域2)、調理容器6の材質をアルミニウムと判別し、第1入力電流値Iin1(例えば3.7A)以上であれば(領域1)、調理容器6の材質を非磁性ステンレスと判別する構成とした点である。
以上のような構成により、共振コンデンサ電圧が第5共振コンデンサ電圧値Vc5(例えば210V)以上の場合において、調理容器6の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
(実施の形態7)
次に本発明の実施の形態7について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、材質判別部11は、調理容器6の材質を鉄と判別すると、
第2駆動周波数(例えば28kHz)以下(例えば23kHz)で駆動する構成とした点である。
以上のような構成により、調理容器6の材質が鉄である場合において、ユーザーに対して十分な火力を提供することが可能となる。
(実施の形態8)
次に本発明の実施の形態8における誘導加熱調理器について図面を参照しながら説明する。
図4は本発明の実施の形態6における誘導加熱調理器の構成を示すものである。なお、実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、インバータ回路9が、直流電源間に直列に接続された高電位側の第3スイッチング素子5cおよび低電位側の第4スイッチング素子5dとを備え、共振回路の他端が直流電源の低電位側または高電位側に接続された構成とすることに代え、第3スイッチング素子5cと第4スイッチング素子5dとの接続点に接続され、制御部10は第1スイッチング素子5aおよび第4スイッチング素子5dとが同時に導通し第2スイッチング素子5bおよび第3スイッチング素子5cとが同時に導通する構成とした点である。
以上のような構成により、4素子の場合でも実施の形態1と同様に、インバータ回路9の構成に依存することなく調理容器6の材質を適切に判別し、スイッチング素子にかかる電気的ストレスを軽減することが可能となる。
(実施の形態9)
次に本発明の実施の形態9について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、共振コンデンサ電圧値の代わりに第1もしくは第2スイッチング素子5a、5bに加わる電圧値を用いることで調理容器6の材質を判別する構成とした点である。
以上のような構成により、共振コンデンサ電圧の代わりに第1もしくは第2スイッチング素子5a、5bに加わる電圧を用いることでも調理容器6の材質判別を行うことが可能となる。
尚、実施の形態6のインバータ回路の場合も同等の関係が成立し、同様に可能となる。
(実施の形態10)
次に本発明の実施の形態10について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、入力電流値の代わりに加熱コイルに流れる加熱コイル電流値または第1もしくは第2スイッチング素子5a、5bに流れるスイッチング素子電流値を用いることで調理容器6の材質を判別する構成とした点である。
以上のような構成により、入力電流値の代わりに加熱コイルに流れる加熱コイル電流値または第1もしくは第2スイッチング素子5a、5bに流れるスイッチング素子電流値を用いることでも調理容器6の材質判別を行うことが可能となる。
尚、実施の形態6のインバータ回路の場合も同等の関係が成立し、同様に可能となる。
(実施の形態11)
次に本発明の実施の形態11における誘導加熱調理器について図面を参照しながら説明する。
図5は本発明の実施の形態9における誘導加熱調理器の構成を示すものである。なお、実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、図5に示すように、第1および第2スイッチング素子5a、5bの温度を検知する温度検知部20を加え、材質判別部11が調理容器6の材質を鉄と判別した場合に、温度検知部20が所定の温度(例えば100℃)以上であれば、材質判別部11は、調理容器6の材質を再度判別する構成とした点である。
温度検知部20には、スイッチング素子5の近傍にチップサーミスタ等を用いる。
以上のような構成により、調理容器6の材質が非磁性ステンレスであるにもかかわらず鉄と判別されても、調理容器6の材質を再度判別することでスイッチング素子5の破壊を防ぐことが可能となる。
(実施の形態12)
次に本発明の実施の形態12について説明する。実施の形態1と同一部分は説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
実施の形態1との相違点は、材質判別部11が調理容器6の材質を再度判別した場合に、温度検知部20が所定の温度(例えば120℃)以上であれば、制御部10は、第1および第2スイッチング素子5a、5bの駆動を停止する構成とした点である。
以上のような構成により、スイッチング素子5の破壊を防ぐことが可能となる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、調理容器6の材質を適切に判別することができ、スイッチング素子5の電気的ストレスを軽減することが可能となるため、調理容器6の材質を判別することが必要な誘導過熱調理器に有用である。
1 交流電源
2 整流回路
3 チョークコイル
4 平滑コンデンサ
5a 第1スイッチング素子
5b 第2スイッチング素子
5c 第3スイッチング素子
5d 第4スイッチング素子
6 調理容器
7 加熱コイル
8 共振コンデンサ
9 インバータ回路
10 制御部
11 材質判別部
20 温度検知部

Claims (12)

  1. 調理容器を誘導加熱する加熱コイル、前記加熱コイルと直列に接続され前記加熱コイルと共振回路を形成する共振コンデンサ、直流電源間に直列に接続された高電位側の第1スイッチング素子、及び低電位側の第2スイッチング素子を有し、前記共振回路の一端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との接続点に接続され他端が前記直流電源の低電位側または高電位側に接続されたインバータ回路と、前記第1及び第2スイッチング素子を一定周波数で排他的に交互に導通させ、前記第1及び第2スイッチング素子の駆動時間比を変更する駆動時間比変更モード、並びに前記第1及び前記第2スイッチング素子の駆動時間比を一定とし、駆動周波数を変更する駆動周波数変更モードを有する制御部と、を備え、前記制御部は、交流電源から供給される入力電流と前記共振コンデンサに加わる電圧を検知し前記調理容器の材質を鉄、非磁性ステンレスのいずれかであることを判別する材質判別部をさらに有し、前記駆動周波数変更モードにおいて駆動周波数を第1駆動周波数から第1駆動周波数よりも低い第2駆動周波数まで複数段階で減少させたときに、前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が第1共振コンデンサ電圧値で、前記入力電流が第1入力電流値以上であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別し、前記第1入力電流値よりも小さい第2入力電流値以上かつ前記第1入力電流値未満であれば前記調理容器の材質を鉄と判別するとともに、前記材質判別部が非磁性ステンレスと判別すると鉄と判別した場合の駆動周波数よりも高い駆動周波数で駆動する誘導加熱調理器。
  2. 前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が前記第1共振コンデンサ電圧値よりも高い第2共振コンデンサ電圧値以上かつ前記第2共振コンデンサ電圧値よりも高い第3共振コンデンサ電圧値未満であるとき、前記入力電流が前記第1入力電流値よりも小さく前記第2入力電流値以上である第3入力電流値以上かつ前記第1入力電流値未満であれば前記調理容器の材質を鉄と判別し、前記第2入力電流値以上かつ前記第3入力電流値未満であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別する請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が前記第3共振コンデンサ電圧値以上かつ前記第3共振コンデンサ電圧値よりも高い第4共振コンデンサ電圧値未満であるとき、前記入力電流が前記第2入力電流値以上であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別する請求項2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記材質判別部は、前記入力電流が前記第2入力電流値未満であれば前記調理容器の材質をアルミニウムと判別し、前記制御部は、前記第1及び前記第2スイッチング素子の駆動を停止する請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が前記第4共振コンデンサ電圧値以上かつ前記第4共振コンデンサ電圧値よりも高い第5共振コンデンサ電圧値未満であるとき、前記入力電流が前記第3入力電流値未満であれば前記調理容器の材質をアルミニウムと判別し、前記第3入力電流値以上であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別する請求項3に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧が前記第5共振コンデンサ電圧値以上であるとき、前記入力電流が前記第1入力電流値未満であれば前記調理容器の材質をアルミニウムと判別し、前記第1入力電流値以上であれば前記調理容器の材質を非磁性ステンレスと判別することを特徴とする請求項5に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記材質判別部は、前記調理容器の材質を鉄と判別すると、前記第2駆動周波数以下で駆
    動する請求項1〜6のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記インバータ回路は、前記直流電源間に直列に接続された高電位側の第3スイッチング素子及び低電位側の第4スイッチング素子を備え、前記共振回路の他端が前記直流電源の低電位側または高電位側に接続された構成とすることに替えて、前記共振回路の他端が前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子との接続点に接続され、前記制御部は、前記第1及び前記第4スイッチング素子とが同時に導通し前記第2及び前記第3スイッチング素子とが同時に導通する請求項1〜7のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記材質判別部は、前記共振コンデンサに加わる電圧に替えて、前記第1または前記第2スイッチング素子に加わる電圧を検知することで前記調理容器の材質を判別する請求項1〜8のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  10. 前記材質判別部は、前記入力電流に替えて、前記加熱コイルに流れる加熱コイル電流、または前記第1もしくは前記第2スイッチング素子に流れるスイッチング素子電流を検知することで前記調理容器の材質を判別する請求項1〜9のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  11. 前記第1および前記第2スイッチング素子の温度を検知する温度検知部を備え、前記材質判別部が前記調理容器の材質を鉄と判別した場合に、前記温度検知部が所定の温度以上であれば、前記材質判別部は、前記調理容器の材質を再度判別する請求項1〜10のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  12. 前記材質判別部が前記調理容器の材質を再度判別した場合に、前記温度検知部が所定の温度以上であれば、前記制御部は、前記第1及び前記第2スイッチング素子の駆動を停止する請求項11に記載の誘導加熱調理器。
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