JP2009163894A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】共通アームに流れる負荷電流を抑制し、共通アームに使用するスイッチング素子の電流容量を下げた低コストの誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】直流電源回路2の母線間にそれぞれ接続された第1および第2アーム8、9と、第1および第2アーム8、9間に配置され、前記母線間に接続された共通アーム7と、共通アーム7の出力点と第1アーム8の出力点との間に挿入され、第1加熱コイル25と共振コンデンサ26からなる第1の負荷回路27と、共通アーム7の出力点と第2アーム9の出力点との間に挿入され、第2加熱コイル28と共振コンデンサ29からなる第2の負荷回路30と、第1および第2加熱コイル25、28に略同時に通電する際、共通アーム7への駆動信号に対して、第1アーム8への駆動信号を進み位相とし、第2アーム9への駆動信号を遅れ位相とする制御回路31とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の加熱口を備えた誘導加熱調理器に係わり、その加熱口に対応して設けられた複数の加熱コイルにフルブリッジ式インバータ回路を用いて通電し複数の被加熱物を略同時に加熱する誘導加熱調理器に関するものである。
従来の誘導加熱調理器は、共通電流路の2つのスイッチング素子に対し、2つの加熱コイルに対応して設けられた各個別電流路の2つのスイッチング素子がそれぞれブリッジ状に結合されてなるフルブリッジ式インバータ回路を備え、その共通電流路の第1および第2のスイッチング素子を制御信号により一定周波数で交互にオン/オフすると共に、2つの個別電流路の第3および第4のスイッチング素子をそれぞれ同一周波数の制御信号で交互にオン/オフし、その制御信号の位相差を加熱出力に応じて変えるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−185986号公報
前述した従来の誘導加熱調理器では、共通電流路を有するフルブリッジ式インバータ回路を用いることで低コスト化を図ると共に、加熱口間の駆動周波数差による干渉音を防止している。しかし、共通電流路には各個別電流路の負荷電流が略同位相で重畳することになり、共通電流路を構成する2つのスイッチング素子に電流容量の大きい高価なスイッチング素子を使用しなければならないという課題があった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、共通電流路である共通アームに流れる負荷電流を抑制し、共通アームに使用するスイッチング素子の電流容量を下げた低コストの誘導加熱調理器を得ることを目的とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、交流電源を直流に変換する直流電源回路と、直流電源回路の母線間にそれぞれ直列に接続された2個のスイッチング素子を有する第1アームおよび第2アームと、第1アームおよび第2アームと同様に前記母線間に直列に接続された2個のスイッチング素子を有する共通アームと、第1アームおよび第2アームと共通アームをそれぞれ制御するインバータ制御手段と、共通アームの2個のスイッチング素子の接続点と第1アームの2個のスイッチング素子の接続点との間に挿入され、第1の加熱コイルとその共振コンデンサからなる第1の負荷回路と、共通アームの2個のスイッチング素子の接続点と第2アームの2個のスイッチング素子の接続点との間に挿入され、第2の加熱コイルとその共振コンデンサからなる第2の負荷回路とを備え、インバータ制御手段は、第1および第2加熱コイルに略同時に通電する際、共通アームへの駆動信号に対して、第1アームおよび第2アームへの駆動信号の一方を進み位相とし、他方への駆動信号を遅れ位相としたものである。
本発明によれば、第1および第2加熱コイルに略同時に通電する際、共通アームへの駆動信号に対して、例えば、第1アームへの駆動信号を進み位相とし、第2アームへの駆動信号を遅れ位相としたので、共通アームに接続された2つの負荷回路に印加される電圧位相が従来方式より異なり、2つの負荷回路に流れる電流の位相ずれが大きくなり、このため、2つの負荷回路に流れる電流の位相差が小さい場合と比べて共通アームに流れる電流を抑制することができ、共通アームでのスイッチング素子の損失が低減し、第1および第2アームのスイッチング素子と同等のスイッチング素子を使用できる低コストの誘導加熱装置を提供できる。
図1は本発明の実施の形態に係る誘導加熱調理器の構成を示す回路図である。
図において、直流電源回路2は、ダイオードブリッジ回路3と、リアクトル4および平滑コンデンサ5とから構成され、商用交流電源1からの交流電力を直流電力に変換する。インバータ回路6は、直流電源回路2の出力母線間にそれぞれ挿入された共通アーム7、第1加熱コイル25用の第1アーム8および第2加熱コイル28用の第2アーム9を備え、共通アーム7を共有とするフルブリッジ式インバータ回路からなっている、共通アーム7は、直流電源回路2の出力母線間に直列に接続された2個のスイッチング素子10、11と、各スイッチング素子10、11にそれぞれ逆並列に接続されたダイオード12、13とから構成され、第1アーム8は、前記の出力母線間に直列に接続された2個のスイッチング素子15、16と、各スイッチング素子15、16にそれぞれ逆並列に接続されたダイオード17、18とから構成され、第2アーム9は、前記と同様に出力母線間に直列に接続された2個のスイッチング素子20、21と、各スイッチング素子20、21にそれぞれ逆並列に接続されたダイオード22、23とからなっている。なお、これ以降、出力母線の高電位側のスイッチング素子10、15、20をそれぞれ上スイッチ、低電位側のスイッチング素子11、16、21をそれぞれ下スイッチと呼ぶことにする。
共通アーム7の上スイッチ10と下スイッチ11の接続点(以下、「出力点」という)と第1アーム8の出力点間には、第1加熱コイル25とその共振コンデンサ26から構成される第1の負荷回路27が接続されている。また、共通アーム7の出力点と第2アーム9の出力点間には、第2加熱コイル28とその共振コンデンサ29から構成される第2の負荷回路30が接続されている。これにより、第1の負荷回路27には共通アーム7の出力点と第1アーム8の出力点の電位差が印加され、第2の負荷回路30には共通アーム7の出力点と第2アーム9の出力点の電位差が印加される。
インバータ制御手段である制御回路31は、2つの加熱口から略同時に被加熱物を加熱する際、共通アーム駆動回路14、第1アーム駆動回路19および第2アーム駆動回路24を制御して同一周波数の駆動信号を出力させ、共通アーム7への駆動信号に対して第1アーム8への駆動信号を進み位相とし、その位相差を制御して第1加熱コイル25における加熱出力を調整し、また、共通アーム7への駆動信号に対して第2アーム9への駆動信号を遅れ位相とし、その位相差を制御して第2加熱コイル28における加熱出力を調整する。
ここで、前記のように構成された本実施の形態の誘導加熱調理器において、インバータ回路6の共通アーム7の駆動に対して第1アーム8と第2アーム9を遅れ位相で駆動したときの動作について図2を用いて説明する。これは、後述する本実施の形態におけるインバータ回路6の共通アーム7に流れる電流の違いを説明するためである。
図2は実施の形態におけるインバータ回路の共通アームの駆動に対して第1アームと第2アームを遅れ位相で駆動したときの参考用波形図である。この図は、前述したように共通アーム7への駆動信号に対して、第1アーム8への駆動信号と第2アーム9への駆動信号を共に遅れ位相とした場合の駆動信号と、第1の負荷回路27および第2の負荷回路30に印加される電圧と、第1の負荷回路27および第2の負荷回路30のそれぞれに流れる電流の主要成分である一次周波数成分とを示している。インバータ回路6の駆動周波数は、第1の負荷回路27および第2の負荷回路30の共振周波数より高い周波数として、各負荷回路27、30に印加される高周波電圧より各負荷回路27、30に流れる高周波電流が遅れ位相で流れるようにしている。
図2において、φ1aは共通アーム7への駆動信号に対する第1アーム8への駆動信号の遅れ位相差で、0°〜180°の範囲で調整可能であり、このφ1aを大きくすると第1の負荷回路27に印加される実効交流電圧は高くなり、第1加熱コイル25に流れる電流も大きくなって加熱出力も大きくなる。同様に、φ2aは共通アーム7への駆動信号に対する第2アーム9への駆動信号の遅れ位相差で、前記と同様に0°〜180°の範囲で調整可能であり、このφ2aを大きくすると第2の負荷回路30に印加される実効交流電圧は高くなり、第2加熱コイル28に流れる電流も大きくなって加熱出力も大きくなる。
また、θ1aは第1の負荷回路27における印加電圧に対する負荷電流の遅れ位相差であり、θ2aは第2の負荷回路30における印加電圧に対する負荷電流の遅れ位相差である。θ1aとθ2aの値は、それぞれの負荷回路27、30のインピーダンスにより決まるので、第1加熱コイル25と第2加熱コイル28として同等の加熱コイルを使用し、それぞれの共振コンデンサ26、29として同等のコンデンサを使用している場合には、材質や鍋径等が同等の鍋(以下、「同等の鍋」と記す)を使用すれば、第1加熱コイル25と第2加熱コイル28のインピーダンスも同等となり、θ1aとθ2aの位相は近い値となる。
図2に示すように、共通アーム7への駆動信号に対して、第1アーム8への駆動信号と第2アーム9への駆動信号を共に遅れ位相(あるいは共に進み位相)で駆動したとすると、第1の負荷回路27と第2の負荷回路30に印加される電圧の位相は重なって近接し(位相差:(φ1a−φ2a)/2)、同等の鍋を使用した場合にはθ1a≒θ2aとなるので、共通アーム7から第1の負荷回路27に流れる電流との位相と、共通アーム7から第2の負荷回路30に流れる電流の位相も近接する(位相差:(φ1a−φ2a)/2+(θ1a−θ2a))。同時に、同等の鍋を同等の火力で加熱する場合には、φ1a≒φ2a、θ1a≒θ2aとなるので、第1の負荷回路27に流れる電流と第2の負荷回路30に流れる電流は、ほぼ同等の大きさ、同等の位相となって、共通アーム7には、第1アーム8あるいは第2アーム9に流れる電流の約2倍の電流が流れることになる。
次に、図3を用いて、本実施の形態における誘導加熱調理器のインバータ回路6の動作を説明する。図3は実施の形態における誘導加熱調理器のインバータ回路の動作を示す波形図である。
図3は、共通アーム7への駆動信号に対して、第1アーム8への駆動信号を進み位相とし、第2アーム9への駆動信号を遅れ位相とした場合の駆動信号と、第1の負荷回路27および第2の負荷回路30に印加される電圧と、第1の負荷回路27および第2の負荷回路30のそれぞれに流れる電流の主要成分である1次周波数成分とを示している。ここで、φ1bは共通アーム7への駆動信号に対する第1アーム8への駆動信号の進み位相差で、φ2bは共通アーム7への駆動信号に対する第2アーム9への駆動信号の遅れ位相差であり、θ1bは第1の負荷回路27における印加電圧に対する負荷電流の遅れ位相差、θ2bは第2の負荷回路30における印加電圧に対する負荷電流の遅れ位相差である。
図3に示すように、共通アーム7への駆動信号に対して、第1アーム8へは進み位相(進み位相差:φ1b)の駆動信号を出力し、第2アーム9へは遅れ位相(遅れ位相差:φ2b)の駆動信号を出力した場合には、第1の負荷回路27に印加される電圧と第2の負荷回路30に印加される電圧との位相差は{180°−(φ1b+φ2b)/2}となり、位相差φ1b、φ2bが小さい範囲では大きな位相差を確保できる。
同等の鍋を加熱する場合には、第1の負荷回路27における印加電圧に対する負荷電流の遅れ位相差θ1bと第2の負荷回路30における印加電圧に対する負荷電流の遅れ位相差θ2bとは、ほぼ同等(θ1b≒θ2b)となるので、第1の負荷回路27に流れる電流と第2の負荷回路30に流れる電流との位相差は{180°−(φ1b+φ2b)/2+(θ1b−θ2b)}≒{180°−(φ1b+φ2b)/2}となって、アーム間の駆動信号の位相差φ1bとφ2bが小さい範囲では、2つの負荷電流の位相差も大きくなる。共通アーム7に流れる第1の負荷回路27の電流と第2の負荷回路30の電流の和は、図2に示す共通アーム7への駆動信号に対して第1アーム8への駆動信号も第2アーム9への駆動信号も共に遅れ位相(あるいは共に進み位相)とした場合と比較して、低い電流値とすることができる。特に駆動信号の進み位相差と遅れ位相差の和(φ1b+φ2b)を120°以下とすれば、第1の負荷回路27の電流と第2の負荷回路30の電流の位相差をほぼ120°以上とすることができるので、共通アーム7に流れる電流を、第1アーム8あるいは第2アーム9に流れる電流と略同等以下とすることができる。
以上のように実施の形態によれば、2つの加熱口を有する誘導加熱調理器において、第1加熱コイル25用の第1アーム8および第2加熱コイル28用の第2アーム9と、これらアーム8、9の共有としての共通アーム7とからなるフルブリッジ式インバータを備え、第1加熱コイル25と第2加熱コイル28に略同時に通電して2つの被加熱部を加熱する際、共通アーム7への駆動信号に対して、第1アーム8への駆動信号を進み位相とし、第2アーム9への駆動信号を遅れ位相としたので、加熱口間の鍋の干渉音を抑制すると共に、共通アーム7に流れる電流を抑制することが可能になり、このため、共通アーム7でのスイッチング損失を低減でき、他のアーム8、9のスイッチング素子と同等のスイッチング素子を使用できる低コストの誘導加熱調理器を提供できる。
なお、前記の実施の形態では、第1加熱コイル25と第2加熱コイル28として同等の加熱コイルを使用し、それぞれの共振コンデンサ26、29として同等のコンデンサを使用することとしたが、第1加熱コイル25の巻き数を増やしてインダクタンス値を第2加熱コイル28のインダクタンス値より大きくすることにより、あるいは第1加熱コイル25の共振コンデンサ26として第2加熱コイル28の共振コンデンサ29より大きな静電容量のコンデンサを使用することにより、第1の負荷回路27の電流の遅れ位相差θ1bを第2の負荷回路30の電流の遅れ位相差θ2bより大きくすることができれば、2つの負荷回路27、30の電流の位相差{180°−(φ1b+φ2b)/2+(θ1b−θ2b)}をより大きくして、共通アーム7に流れる電流を抑えることができる。
また、前記の実施の形態では、第1加熱コイル25と第2加熱コイル28に略同時に通電して2つの被加熱部を加熱する際、共通アーム7への駆動信号に対して、第1アーム8への駆動信号を進み位相とし、第2アーム9への駆動信号を遅れ位相としたことを述べたが、共通アーム7への駆動信号に対して、第1アーム8への駆動信号を遅れ位相とし、第2アーム9への駆動信号を進み位相としても良い。この場合も、加熱口間の鍋の干渉音を抑制すると共に、共通アーム7に流れる電流を抑制することが可能になり、このため、共通アーム7でのスイッチング損失を低減でき、他のアーム8、9のスイッチング素子と同等のスイッチング素子を使用できる低コストの誘導加熱調理器を提供できる。
本発明の実施の形態に係る誘導加熱調理器の構成を示す回路図である。 実施の形態におけるインバータ回路の共通アームの駆動に対して第1アームと第2アームを遅れ位相で駆動したときの参考用波形図である。 実施の形態における誘導加熱調理器のインバータ回路の動作を示す波形図である。
符号の説明
2 直流電源回路、6 インバータ回路、7 共通アーム、8 第1アーム、9 第2アーム、14 共通アーム駆動回路、19 第1アーム駆動回路、24 第2アーム駆動回路、25 第1加熱コイル、27 第1の負荷回路、28 第2加熱コイル、30 第2の負荷回路、31 制御回路。

Claims (5)

  1. 交流電源を直流に変換する直流電源回路と、
    該直流電源回路の母線間にそれぞれ直列に接続された2個のスイッチング素子を有する第1アームおよび第2アームと、
    前記第1アームおよび第2アームと同様に前記母線間に直列に接続された2個のスイッチング素子を有する共通アームと、
    前記第1アームおよび第2アームと前記共通アームをそれぞれ制御するインバータ制御手段と、
    前記共通アームの2個のスイッチング素子の接続点と前記第1アームの2個のスイッチング素子の接続点との間に挿入され、第1加熱コイルとその共振コンデンサからなる第1の負荷回路と、
    前記共通アームの2個のスイッチング素子の接続点と前記第2アームの2個のスイッチング素子の接続点との間に挿入され、第2加熱コイルとその共振コンデンサからなる第2の負荷回路とを備え、
    前記インバータ制御手段は、前記第1および第2加熱コイルに略同時に通電する際、前記共通アームへの駆動信号に対して、前記第1アームおよび第2アームへの駆動信号の一方を進み位相とし、他方への駆動信号を遅れ位相としたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記インバータ制御手段は、前記第1および第2加熱コイルに略同時に通電する際、前記共通アームへの駆動信号に対して、前記第1アームへの駆動信号を進み位相とし、前記第2アームへの駆動信号を遅れ位相としたことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記インバータ制御手段は、前記第1および第2加熱コイルに略同時に通電する際、前記共通アームへの駆動信号に対して、前記第1アームへの駆動信号を遅れ位相とし、前記第2アームへの駆動信号を進み位相としたことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記第1加熱コイルのインダクタンス値を前記第2加熱コイルのインダクタンス値より大きくして、前記第1の負荷回路の共振周波数を前記第2の負荷回路の共振周波数より低くしたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記第1加熱コイルの共振コンデンサの静電容量を前記第2加熱コイルの共振コンデンサの静電容量より大きくして、前記第1の負荷回路の共振周波数を前記第2の負荷回路の共振周波数より低くしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の誘導加熱調理器。
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