JP2010266612A - 雲台 - Google Patents

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Abstract

【課題】雲台本体が三脚に取り付けられた状態時に三脚の3本の脚部を適切に上向き鉛直状態にできる雲台を提供する。
【解決手段】
雲台1は、三脚に取り付ける雲台本体3と、雲台本体3に突設した第1操作体6とを備える。雲台1は、雲台本体3に突設し第1操作体6の上方位置に位置する第2操作体7を備える。雲台1では、雲台本体3を三脚に取り付けた状態時に、三脚の3本の脚部を上向き鉛直状態にすることが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、雲台本体が三脚に取り付けられた状態時に三脚の3本の脚部を適切に上向き鉛直状態にできる雲台に関する。
従来、例えば下記の特許文献1に記載された雲台が知られている。
この従来の雲台は、三脚に脱着可能に取り付けられる雲台本体と、雲台本体に突設されたパンハンドル等の第1操作体と、雲台本体に突設され第1操作体の上方位置から側方にずれた位置に位置するサイドティルトロックノブ等の第2操作体とを備えている。
特開2002−72345号公報(図2)
しかしながら、上記従来の雲台のように第2操作体が第1操作体の上方位置から側方にずれた位置に位置する構成では、三脚の脚部が第1操作体や第2操作体と干渉するため、雲台本体が三脚に取り付けられた状態時に三脚の3本の脚部を上向き鉛直状態にできない問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、雲台本体が三脚に取り付けられた状態時に三脚の3本の脚部を適切に上向き鉛直状態にできる雲台を提供することを目的とする。
請求項1記載の雲台は、三脚に取り付けられる雲台本体と、この雲台本体に突設された第1操作体と、前記雲台本体に突設され、前記第1操作体の上方位置に位置する第2操作体とを備え、前記雲台本体が前記三脚に取り付けられた状態時に、前記三脚の3本の脚部を上向き鉛直状態にすることが可能であるものである。
請求項2記載の雲台は、請求項1記載の雲台において、三脚の3本の脚部を上向き鉛直状態にした状態で、雲台本体の少なくとも一部が前記脚部間に位置しかつ第1操作体が前記脚部と平行に位置するものである。
請求項3記載の雲台は、請求項1または2記載の雲台において、雲台本体は、三脚に取り付けられるベース体と、このベース体に左右方向に回動可能に設けられたパン回動体と、このパン回動体に上下方向に回動可能に設けられたティルト回動体と、このティルト回動体に上下方向に回動可能に設けられた被取付物支持体とを有し、第1操作体および第2操作体は、前記ティルト回動体に突設され、後面視で上下方向に並んで位置するものである。
請求項4記載の雲台は、請求項3記載の雲台において、第2操作体は、ティルト回動体に対して回動可能であり、前記第2操作体の一方向への回動により、被取付物支持体が前記ティルト回動体に対して固定され、前記第2操作体の他方向への回動により、前記被取付物支持体の前記ティルト回動体に対する固定が解除されるものである。
請求項5記載の雲台は、請求項4記載の雲台において、雲台本体は、第2操作体を付勢する付勢体を有し、ティルト回動体は、弾性変形可能な変形部を有し、被取付物支持体は、変形部受部を有し、前記被取付物支持体の前記ティルト回動体に対する固定が解除された状態時に、前記変形部が前記付勢体の付勢力に基づいて弾性変形して前記変形部受部に押し付けられているものである。
請求項1に係る発明によれば、第2操作体が第1操作体の上方位置に位置するため、雲台本体が三脚に取り付けられた状態時に三脚の3本の脚部を適切に上向き鉛直状態にできる。
請求項2に係る発明によれば、三脚の3本の脚部を上向き鉛直状態にした状態で、雲台本体の少なくとも一部を脚部間に位置させることができ、かつ第1操作体を脚部と平行に位置させることができる。
請求項3に係る発明によれば、第1操作体および第2操作体はティルト回動体に突設され後面視で上下方向に並んで位置するため、雲台本体が三脚に取り付けられた状態時に三脚の3本の脚部をより適切に上向き鉛直状態にできる。
請求項4に係る発明によれば、第2操作体の一方向への回動によって被取付物支持体をティルト回動体に対して適切に固定でき、第2操作体の他方向への回動によって被取付物支持体のティルト回動体に対する固定を適切に解除できる。
請求項5に係る発明によれば、被取付物支持体のティルト回動体に対する固定が解除された状態時に、変形部が付勢体の付勢力に基づいて弾性変形して変形部受部に押し付けられているため、被取付物支持体にて支持されたカメラ等の被取付物の重さで、被取付物支持体がティルト回動体に対して回動してしまうことを防止できる。
本発明の一実施の形態に係る雲台の斜視図である。 同上雲台の後面図である。 同上雲台の側面図である。 同上雲台の側面視断面図である。 同上雲台の被取付物支持体のロック状態の部分断面図である。 同上雲台の被取付物支持体のロック解除状態の部分断面図である。 同上雲台を取り付けた三脚の脚体を上向き鉛直状態にした状態(閉脚状態)の斜視図である。 同上三脚の脚体を上向き鉛直状態にした状態の後面図である。 同上三脚の脚体を上向き鉛直状態にした状態の側面図である。 同上三脚の脚体を上向き鉛直状態にした状態の側面図である。 同上三脚の脚体を下向き鉛直状態にした状態(閉脚状態)の斜視図である。 同上三脚の脚体を下向き傾斜状態にした状態(通常開脚状態)の斜視図である。 同上三脚の脚体を下向き傾斜状態にした状態(セミローアングル開脚状態)の斜視図である。 同上三脚の脚体を下向き傾斜状態にした状態(ローアングル開脚状態)の斜視図である。
本発明の雲台の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図中の1は雲台で、この雲台1は、脚装置である三脚2に取り付けて使用するものである。そして、雲台1は、図1ないし図7等に示されるように、三脚2に脱着可能に取り付けられる雲台本体3と、雲台本体3に後斜め下方に向って突設された長手状のパンハンドル等の第1操作体6と、雲台本体3に後方に向って突設され第1操作体6の真上の上方位置に位置する長手状のサイドティルトロックノブ等の第2操作体7とを備えている。
第1操作体6の雲台本体3からの突出長さ寸法は第2操作体7の雲台本体3からの突出長さ寸法より長く、第1操作体6は操作者が手で握って操作するものであり、第2操作体7は操作者が指で摘んで操作するものである。
雲台本体3は、三脚2に脱着可能に取り付けられるベース体11と、ベース体11に上下方向の回動中心軸線Aを中心として左右方向に回動可能に設けられたパン回動体12と、パン回動体12に左右方向の回動中心軸線Bを中心として上下方向に回動可能に設けられたティルト回動体13と、ティルト回動体13に前後方向の回動中心軸線Cを中心として上下方向に回動可能に設けられカメラ或いはビデオカメラ等の被取付物(図示せず)が上面である支持面14aに脱着可能に取り付けられる被取付物支持体14とを有している。
ベース体11は、三脚2の上端部に脱着可能に取り付けられる上下方向の略円筒状の支軸部16を有している。支軸部16の下端部には、支軸部16より径大な径大部17が一体に設けられている。支軸部16の外周面の上端部近傍には凹溝18が支軸部16の周方向に沿って全周にわたって形成され、この凹溝18内には抜止め用の弾性部材19が嵌着されている。
パン回動体12は、ベース体11の支軸部16の外周側に回動中心軸線Aを中心として左右方向に回動可能に嵌合して設けられた左右方向の略円筒状の嵌合筒部21を有している。嵌合筒部21には、固定用切欠部22が嵌合筒部21の軸方向に沿って形成されている。嵌合筒部21の左右方向両端面は略円板状のカバー部材23にて覆われている。
ティルト回動体13は、パン回動体12の嵌合筒部21の外周側に回動中心軸線Bを中心として上下方向に回動可能に嵌合して設けられた左右方向の略円筒状の嵌合筒部26を有している。嵌合筒部26には、固定用切欠部27が嵌合筒部26の軸方向に沿って形成されている。嵌合筒部26の下部には側面視略C字状の開口部28が形成され、この開口部28にはベース体11の支軸部16が挿通されている。
また、嵌合筒部26の上部後側には、固定用切欠部27に連通する固定用切欠部29が形成された略筒状の操作体被取付部30が一体に突設されている。操作体被取付部30の内周側には第1操作体6の一端側である前端側が回動可能に取り付けられ、この第1操作体6の他端側である後端側が操作者によって操作される操作部である握り部32となっている。
第1操作体6は、側面視で回動中心軸線Cに対して角度αをもって傾斜する傾斜方向Dに長手方向を有する長手状のもので、その傾斜方向Dと回動中心軸線Cとがなす角度αは例えば30度〜50度(好ましく略40度)である(図4参照)。そして、第1操作体6は、その傾斜方向Dを中心としてティルト回動体13の操作体被取付部30に対して回動可能である。
第1操作体6は断面略円形状の長手状部である丸軸状の棒状部31を有し、この棒状部31の前端部が操作体被取付部30の内周側に回動可能に嵌合している。すなわち例えば棒状部31の前端部外周面に形成されたねじ溝33が、操作体被取付部30の内周面に形成されたねじ溝34と螺合している。棒状部31の後端部外周側には、操作者が手で握って操作する略円柱状の握り部32が固設されている。
そして、操作者が握り部32を握って第1操作体6をティルト回動体13の操作体被取付部30に対して一方向(締付方向)に回動させると、ティルト回動体13の弾性変形に基づいて固定用切欠部27,29の幅寸法が減少してティルト回動体13がパン回動体12の嵌合筒部21の外周面に対して圧着固定されるとともに、パン回動体12の弾性変形に基づいて固定用切欠部22の幅寸法が減少してパン回動体12がベース体11の支軸部16の外周面に対して圧着固定される。
また、第1操作体6をティルト回動体13の操作体被取付部30に対して他方向(締付解除方向)に回動させると、ティルト回動体13のパン回動体12の嵌合筒部21に対する圧着固定が解除されるとともに、パン回動体12のベース体11の支軸部16に対する圧着固定が解除される。そして、この固定解除時において、操作者は、第1操作体6の操作によってティルト回動体13およびパン回動体12をそれぞれ回動させることにより、被取付物支持体14上のカメラ等の被取付物の向きを変更することが可能である。
なお、図2から明らかなように、第1操作体6の握り部32の外径寸法(幅寸法)とティルト回動体13の左右方向長さ寸法(幅寸法)とは略同じである。
さらに、操作体被取付部30の前端部上側には、前後方向の略円筒状の支軸部41が一体に突設されている。支軸部41の内周側には第2操作体7の一端側である前端側が回動可能に取り付けられ、この第2操作体7の他端側である後端側が操作者によって操作される操作部である摘み部70となっている。
支軸部41は、被取付物支持体14を回動中心軸線Cを中心として回動可能に支持する略筒状の軸本体42を有し、この軸本体42の前端部から薄板状の複数、例えば4枚の弾性変形可能な変形部である弾性変形板43が前方に向って一体に突出している。各弾性変形板43は回動中心軸線Cを中心とする略円弧板状のもので、支軸部41の周方向に隣り合う弾性変形板43間には、支軸部41の軸方向に沿った長手状の間隙44がある。各弾性変形板43の前端部内面には、後端側から前端側に行くに従って徐々に外方に向う傾斜面43aが形成されている。軸本体42の外周面の前端部近傍には、被取付物支持体14の支軸部41に対する回動時に被取付物支持体14の被案内部46を案内する案内用の凹溝45が支軸部41の周方向に沿って上側半周のみにわたって形成されている。
第2操作体7は、回動中心軸線Cに沿った方向に長手方向を有する長手状のもので、この第2操作体7は、その回動中心軸線Cを中心としてティルト回動体13の支軸部41に対して回動可能である。そして、これら第1操作体6および第2操作体7は、ティルト回動体13に後方に向って突設され、ティルト回動体13の左右方向中央位置に後面視で上下方向に並んで位置する。また、平面視で第1操作体6の軸芯と第2操作体7の軸芯とが一致する。
第2操作体7は断面略円形状の長手状部である丸軸状の棒状部50を有し、この棒状部50が支軸部41の内周側に挿入されている。棒状部50は、前端部である第1棒部分51、この第1棒部分51より径大な第2棒部分52、この第2棒部分52より径大な第3棒部分53、およびこの第3棒部分53より径大な後端部である第4棒部分54を有し、これら4つの棒部分51,52,53,54は棒状部50の前端側から後端側に向って順に位置している。
第1棒部分51の外周面にはねじ溝55が形成され、第2棒部分52の前端部外周面にはねじ溝56が形成されている。第2棒部分52のねじ溝56には第2操作体7に対して回動中心軸線Cに沿って移動可能な略筒状のブレーキ体である移動体60が螺着され、第1棒部分51のねじ溝55には移動体60が第2棒部分52から抜け出るのを防止する抜止部材であるナット59が螺着されている。移動体60は支軸部41内に配設され、ナット59は移動体60内に配設されている。
移動体60は、その内周面にねじ溝61が形成され、この移動体60のねじ溝61が第2棒部分52のねじ溝56と螺合している。移動体60は、前方に向って徐々に拡径する略截頭円錐面状の截頭円錐面62を外周面に有し、この截頭円錐面62の一部が支軸部41の弾性変形板43の傾斜面43aと常に面状圧接している。移動体60は、截頭円錐面62に互いに90度間隔をおいて一体に突設された複数、例えば4枚の板部63を有し、各板部63の縁部が隣り合う弾性変形板43間の間隙44に嵌入されている。
また、棒状部50の第3棒部分53の外周側には、第2操作体7を後方に向けて付勢する付勢体としての圧縮ばねであるコイルばね65が配設されている。コイルばね65は第2操作体7と支軸部41との間にその第2操作体7の棒状部50と同軸状に圧縮状態で配設され、コイルばね65の一端部である前端部は支軸部41のばね受部66に円形環状の介在部材67を介して当接し、コイルばね65の他端部である後端部は棒状部50のばね受部(第4棒部分54の端面)68に円形環状の介在部材69を介して当接している。
さらに、棒状部50の第4棒部分54の外周側つまり棒状部50の後端部外周側には、操作者が指で摘んで後面視略十字状の摘み部70が固設されている。
そして、操作者が摘み部70を摘んで第2操作体7をティルト回動体13の支軸部41に対して一方向(締付方向)に回動させると、図5に示されるように、移動体60が第2棒部分52に対して一方向(図5中、右方向)に移動し、この移動体60の移動により支軸部41の4枚の弾性変形板43が截頭円錐面62にて押されて支軸部41の径方向外方に向って弾性変形し、その結果、これら4枚の弾性変形板43が被取付物支持体14の内周面の変形部受部71に対して圧着固定される。つまり、ティルト回動体13に対する第2操作体7の一方向への回動により被取付物支持体14がティルト回動体13の支軸部41の弾性変形板43の外面に対して圧着固定され、被取付物支持体14がロック状態となる。
また、第2操作体7をティルト回動体13の支軸部41に対して他方向(締付解除方向)に回動させると、移動体60が第2棒部分52に対して他方向(図5中、左方向)に移動し、被取付物支持体14の支軸部41の弾性変形板43の外面に対する圧着固定が解除される。つまり、ティルト回動体13に対する第2操作体7の他方向への回動により、被取付物支持体14のティルト回動体13の支軸部41に対する圧着固定が解除され、被取付物支持体14がロック解除状態となる。
そして、この固定解除時において、操作者は、被取付物支持体14を支軸部41に対して一方向に略90度回動させることにより被取付物支持体14を支持面14aが後面視で右側方を向く右サイドティルト状態(右向き状態)にすることが可能であり、また被取付物支持体14を支軸部41に対して他方向に略90度回動させることにより被取付物支持体14を支持面14aが後面視で左側方を向く左サイドティルト状態(左向き状態)にすることが可能である。
また、この固定解除時では、第2操作体7の締付解除方向への所定量の回動によって被取付物支持体14の支軸部41に対する固定が解除されていても、図6に示されるように、支軸部41の4枚の弾性変形板43の前端部がコイルばね65の付勢力に基づいて若干弾性変形して被取付物支持体14の変形部受部71に押し付けられている。このため、被取付物支持体14は、支軸部41に対して回動自在なフリーな状態ではなく、弾性変形板43からコイルばね65の付勢力に基づく所望のブレーキ力を受けたロック解除状態となっている。
被取付物支持体14は、ティルト回動体13の支軸部41の外周側に回動中心軸線Cを中心として上下方向に回動可能に嵌合して設けられた前後方向の略円筒状の嵌合筒部73を有している。嵌合筒部73にはねじ孔部74が形成され、このねじ孔部74にはボルト75が螺着されている。ボルト75の先端部は嵌合筒部73の内周面から内方に向って突出し、この突出部分が凹溝45にて案内される被案内部46となっている。また、嵌合筒部73の内周面の一部が略円筒面状の変形部受部71となっており、この変形部受部71に対して支軸部41の弾性変形板43が押し付けられて面状圧接する。嵌合筒部73の前端部には略円板状の閉鎖部材72が取り付けられ、この閉鎖部材72にて嵌合筒部73の前面開口が閉じられている。
さらに、嵌合筒部73の上部には略板状のサイドティルト台等の支持台部76が固設され、この支持台部76にはクイックシュープレート等の支持板77が脱着可能に取り付けられている。支持台部76には、支持板77を支持台部76に対して固定および固定解除する操作レバー78が回動可能に取り付けられている。支持板77の中央部には、図示しないカメラ等の被取付物の下面に支持板77を固定する固定用ねじ79が取り付けられている。支持板77の上面が被取付物を支持する支持面14aとなっており、固定用ねじ79は支持面14aの中央部から上方に向って突出している。
なお、このクイックシュー方式の被取付物支持体14は、嵌合筒部73、支持台部76、支持体77、操作レバー78および固定用ねじ79等にて構成されている。図2から明らかなように、被取付物支持体14の支持台部76の左右方向長さ寸法(幅寸法)はティルト回動体13の左右方向長さ寸法(幅寸法)より長く、支持面14aが上方を向く基準状態で支持台部76の右端部はティルト回動体13の右端位置より右側方に突出し、支持台部76の左端部はティルト回動体13の左端位置より左側方に突出する。
一方、三脚2は、図7ないし図12に示されるように、基体81と、基体81にそれぞれ水平方向の回動中心軸線を中心として略180度回動可能に設けられた複数本、例えば3本の伸縮可能な略棒状の脚部である脚体82と、基体81の中央部に固設され基体81の中央部から上方に向って突出する1本の伸縮可能な略棒状の支持体83とを備えている。
基体81は、略120度間隔をおいて位置する3つの脚体被取付部84を有し、この各脚体被取付部84には脚体82の基端部が回動可能に取り付けられ、脚体82の先端部が自由端部82aとなっている。
脚体82は、基体81の脚体被取付部84に対して略180度回動可能であり、例えば図7に示す上向き鉛直状態、図11に示す下向き鉛直状態、図12ないし図14に示す3つの各下向き傾斜状態に選択的に切換可能となっている。
図7に示す上向き鉛直状態では、3本の脚体82は、基体81の脚体被取付部84から上方に向って突出し、鉛直方向(略鉛直方向も含む)に沿って位置する。図11に示す下向き鉛直状態では、3本の脚体82は、基体81の脚体被取付部84から下方に向って突出し、鉛直方向(略鉛直方向も含む)に沿って位置する。
図12ないし図14に示す各下向き傾斜状態では、3本の脚体82は、基体81の脚体被取付部84から外方斜め下方に向って突出し、操作体85との係合によって上方回動が規制された状態で鉛直方向に対して傾斜する傾斜方向に沿って位置する。
図13の下向き傾斜状態の傾斜角度が図12の下向き傾斜状態の傾斜角度より大きく、図14の下向き傾斜状態の傾斜角度が図13の下向き傾斜状態の傾斜角度より大きく、この図14の下向き傾斜状態では、3本の脚体82は、基体81の脚体被取付部84から外側方に向って突出して略水平方向に沿って位置する。
なお、操作体85の位置変更により、図12ないし図14に示す各下向き傾斜状態に切換可能である。3本の脚体82を図7に示す上向き鉛直状態にする場合および図11に示す下向き鉛直状態にする場合、操作体85は、脚体82と係合しない位置に位置させる必要がある。
また、基体81の中央部には上下方向長手状の支持体83の下端部が固定的に取り付けられ、この支持体83の上端部には雲台1のベース体11が脱着可能に取り付けられている。縮み状態の支持体83の長さ寸法(最小長さ寸法)は、縮み状態の脚体82の長さ寸法(最小長さ寸法)より短い。なお、雲台1と三脚2とにて、雲台付き三脚5が構成されている。
そして、雲台付き三脚5の使用時には、3本の脚体82を下向き傾斜状態に設定し、支持体83の上端部に雲台1を取り付け、この雲台1の支持面14aにカメラ等の被取付物を取り付け、この被取付物で被写体を撮影する。
一方、雲台付き三脚5の携帯時等の非使用時には、被取付物を雲台1の支持面14aから取り外し、雲台1は支持体83の上端部に取り付けたまま、3本の脚体82を上向き傾斜状態に設定しかつ第1操作体7を鉛直状態に設定して、雲台付き三脚5を携帯或いはバック内への収納等に適したコンパクトな状態にすることが可能である。
つまり、雲台1では、雲台本体3のベース体11が三脚2の支持体83の上端部に取り付けられた状態時に、三脚2の3本の脚体82を上向き鉛直状態にすることが可能である。そして、三脚の3本の脚体82を上向き鉛直状態にした状態で、雲台本体3の少なくとも一部、すなわち例えば雲台本体3の下側部分が3本の脚体82の自由端部82a間に位置しかつ第1操作体6が3本の脚体82と平行に位置する構成となっている。
次に、上記実施の形態の作用等を説明する。
雲台付き三脚5を使用してカメラ等の被取付物で被写体を撮影した後、被取付物を取り外し、雲台付き三脚5を携帯等に適したコンパクトな状態にする場合、操作者は、雲台本体3が三脚2の支持体83の上端部に取り付けられた状態のまま、雲台本体3の被取付物支持体14を支持面14aが上方を向く基準状態にする。
その後、三脚2の3本の脚体82のうち後側左右の2本の脚体82を基体81に対して上方に回動させ、これら2本の脚体82を上向き鉛直状態にする。このとき、脚体82が第1操作体6、第2操作体7および支持台部76等と干渉することはなく、これら2本の脚体82を上向き鉛直状態になるまで回動させることができる。
次いで、ティルト回動体13を被取付物支持体14とともにパン回動体12に対して下方に下動させ、第1操作体6を上向き鉛直状態の脚体82と平行な鉛直状態にし、この第1操作体6の一部を互いに離間対向する後側左右の上向き鉛直状態の脚体82間に位置させる。
その後、残りの前側の1本の脚体82を基体81に対して上方に回動させて上向き鉛直状態にする。このとき、脚体82が第1操作体6、第2操作体7および支持台部76等と干渉することはなく、この脚体82を上向き鉛直状態になるまで回動させることができる。
この雲台付き三脚5のコンパクトな状態が図7ないし図10に示され、この状態では、3本の脚体82のうちの一の脚体82の自由端部82aが雲台本体3のティルト回動体13の一側面に対して近接、例えば当接して位置し、他の脚体82の自由端部82aが雲台本体3のティルト回動体13の他側面に対して近接、例えば当接して位置し、これら後側左右の2本の脚体82の自由端部82a間にティルト回動体13が位置する。また、前側の1本の脚体82の自由端部82aの一部は、雲台本体3のティルト回動体13の開口部28内に挿入され、パン回動体12の嵌合筒部21の外周面に対して近接、例えば当接して位置する。
そして、上記実施の形態によれば、第2操作体7が第1操作体1の真上の上方位置に位置し、これら第1操作体6および第2操作体7がティルト回動体13の左右方向中央位置に後面視で上下方向に並んで配設されているため、雲台本体3が三脚2の支持体83の上端部に取り付けられた状態時において、三脚2の3本の脚体82を適切に上向き鉛直状態にでき、よって、雲台1の携帯時等の非使用時に、雲台付き三脚5を携帯等に適したコンパクトな状態にすることができる。
また、第2操作体7の一方向への回動によって被取付物支持体14をティルト回動体13に対して適切に固定、つまりロックでき、第2操作体7の他方向への回動によって被取付物支持体14のティルト回動体13に対する固定を適切に解除、つまりロック解除できる。
さらに、被取付物支持体14のティルト回動体13に対する固定が解除された状態時に、4枚の弾性変形板43の前端部がコイルばね65の付勢力に基づいて若干弾性変形して被取付物支持体14の変形部受部71に押し付けられているため、被取付物支持体14をロック解除した直後に、支持面14a上のカメラ等の被取付物の重さで被取付物支持体14がティルト回動体13に対して不用意に回動してしまうことを防止でき、被取付物の損傷等を防止できる。

なお、雲台1は、例えば三脚2の3本の脚体82を基体81に対して上方に回動させてこれら3本の脚体82を上向き鉛直状態にした後、ティルト回動体13をパン回動体12に対して下方に下動させて第1操作体6を3本の上向き鉛直状態の脚体82と平行な鉛直状態にする構成等でもよい。
また、第2操作体7を付勢する付勢体は、コイルばね65には限定されず、例えば板ばねや、円筒状の弾性ゴム等でもよい。
1 雲台
2 三脚
3 雲台本体
6 第1操作体
7 第2操作体
11 ベース体
12 パン回動体
13 ティルト回動体
14 被取付物支持体
43 変形部である弾性変形板
65 付勢体であるコイルばね
71 変形部受部
82 脚部である脚体

Claims (5)

  1. 三脚に取り付けられる雲台本体と、
    この雲台本体に突設された第1操作体と、
    前記雲台本体に突設され、前記第1操作体の上方位置に位置する第2操作体とを備え、
    前記雲台本体が前記三脚に取り付けられた状態時に、前記三脚の3本の脚部を上向き鉛直状態にすることが可能である
    ことを特徴とする雲台。
  2. 三脚の3本の脚部を上向き鉛直状態にした状態で、雲台本体の少なくとも一部が前記脚部間に位置しかつ第1操作体が前記脚部と平行に位置する
    ことを特徴とする請求項1記載の雲台。
  3. 雲台本体は、
    三脚に取り付けられるベース体と、
    このベース体に左右方向に回動可能に設けられたパン回動体と、
    このパン回動体に上下方向に回動可能に設けられたティルト回動体と、
    このティルト回動体に上下方向に回動可能に設けられた被取付物支持体とを有し、
    第1操作体および第2操作体は、前記ティルト回動体に突設され、後面視で上下方向に並んで位置する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の雲台。
  4. 第2操作体は、ティルト回動体に対して回動可能であり、
    前記第2操作体の一方向への回動により、被取付物支持体が前記ティルト回動体に対して固定され、
    前記第2操作体の他方向への回動により、前記被取付物支持体の前記ティルト回動体に対する固定が解除される
    ことを特徴とする請求項3記載の雲台。
  5. 雲台本体は、第2操作体を付勢する付勢体を有し、
    ティルト回動体は、弾性変形可能な変形部を有し、
    被取付物支持体は、変形部受部を有し、
    前記被取付物支持体の前記ティルト回動体に対する固定が解除された状態時に、前記変形部が前記付勢体の付勢力に基づいて弾性変形して前記変形部受部に押し付けられている
    ことを特徴とする請求項4記載の雲台。
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