JP2010266421A - 車両用ヘッドライトの照射光測定方法とその装置 - Google Patents

車両用ヘッドライトの照射光測定方法とその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010266421A
JP2010266421A JP2009135530A JP2009135530A JP2010266421A JP 2010266421 A JP2010266421 A JP 2010266421A JP 2009135530 A JP2009135530 A JP 2009135530A JP 2009135530 A JP2009135530 A JP 2009135530A JP 2010266421 A JP2010266421 A JP 2010266421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headlight
tester
light
filter
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009135530A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Watanabe
秀禧 渡辺
Chitsu Kimura
秩 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WATANABE ELECTRIC IND
Watanabe Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
WATANABE ELECTRIC IND
Watanabe Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WATANABE ELECTRIC IND, Watanabe Electric Industry Co Ltd filed Critical WATANABE ELECTRIC IND
Priority to JP2009135530A priority Critical patent/JP2010266421A/ja
Publication of JP2010266421A publication Critical patent/JP2010266421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 ヘッドライトテスターにおいて種々の光学部品により測定誤差要因を吸収する色補正光学フィルターを介在させることにより高精度なヘッドライトテスターを得る。
【解決手段】 ヘッドライト配光を計測するヘッドライトテスターにおいて、複数の色光学フィルター特性を組み合わせ、その合成した光学フィルターにより配光光度を測定する際、種々の光学部品によって生ずる誤差を低減するため逆特性の色補正フィルターを介在させることにより高精度のヘッドライトテスターを提供する。
【選択図】図34

Description

本発明は、車両用前照灯試験装置(ヘッドライトテスター)において、ヘッドライトの照射光を測定する方法及び装置に関するものである。
車両用ヘッドライトの測定試験は基準のヘッドライトの前面10mの距離にスクリーンを配置し、該基準ライトから投射される照度分布パターンと照度を測定基準用フィルターが装着された測定基準用の光度計にて測定し、その測定された光度分布を基準値にして判断される。この方法による、被測定車両のヘッドライトの試験測定は、広いスペースが必要であり、また光度とその分布測定値によって良否を判断することから複数の測定ポイントが必須となる。
図1に、この基準測定方法を示す。図1において、基準ヘッドライト101から照射された照射光105は10m離間したスクリーン102投射される。投射した照射パターン103を基準光度測定器104で基準となる光度を計測する。車両用ヘッドライトの試験計測は、この測定方法を採用しても良いが測定装置が大きくなり、かつ測定作業と測定値処理の作業量が膨大になり、非効率であった。図2は基準光度測定器104の前面に色フィルター106を配置し、色フィルターの種類を変更し、そのときの光度を基準として測定する方法である。図3は基準測定に使用される基準光度計の形状を示す、該基準光度計は測定基準用フィルターが内蔵された円筒形の形状をもち外形も図3に示すように最大外形φ134mm、長さ144mmの大きさを持つ。よって省スペースの測定器に内蔵するには外形が大きく用途が限られかつ高価なセンサーである。該ヘッドライト101からスクリーン102に照射される照射パターンを該基準光度計よってスクリーン上の光度を測定する。また図4は、この基準照度計に内蔵される測定基準用フィルターの分光特性108と基準比視感度特性107を示す。
図5に、実際の測定作業を示す。測定するヘッドライト109から10m離間したスクリーン111に投射された照射光110のスクリーン上の照射パターン112を受光センサー113,114,115,116,117で光度データとして取得する。多点のデータを取得できるが、広い作業スペースが必要であることには変わりはない。図6は受光センサー117の前面に色フィルター118を配置し、色フィルターの種類を変更し、そのときの光度を基準として測定する方法である。
図7として、作業スペース低減の工夫としての装置であるヘッドライトテスター119を示す。ヘッドライトテスター119を被測定ヘッドライト121から1m離間した場所に設置しヘッドライト光122を該ヘッドライトテスター119の筐体前面の集光レンズ部120に投射し、該筐体内の小型スクリーンに縮小投影させ、該スクリーン上に配設された受光センサーの出力信号を測定する方法(特開昭63−19529)をとっている。
図8はヘッドライトテスターの内部構造例を示している。ヘッドライトテスター124の前面のフレネルレンズ部125に被測定ヘッドライト121より照射光123を投射し、反射ミラー126、ハーフミラー127を経由しスクリーン128および129に照射パターンを投影する。スクリーン128は走行灯用スクリーン、129はすれ違い灯用スクリーンである。
図9は図8に示すヘッドライトテスター内部に色フィルター130を配置し、これらの色フィルターの種類を変更し光度を測定する方法を示している。図8、図9は図1、図2の基準光度測定と同じ方法に相当しており、ヘッドライトテスターでも同じ方法で光度測定を行う。図1、図2で得られた基準光度測定値とヘッドライトテスターによる測定光度を比較検証し被測定ヘッドランプの光度測定を行っている。
図10は走行灯用スクリーン上の受光センサー配置例を示している。走行灯の光度は受光センサー132によって行う。受光センサー133,134,135,136は照射パターンがほぼ中心であるかの確認用のセンサーである。
特開昭63−19529号公報
本発明では、従来の基準光度測定に則った測定法では広い測定スペースが必要であり、これに対する改善対策としてヘッドライト近傍にヘッドライトテスターを配置し、光学レンズ、ミラー灯の光学部材を組み合わせ省スペースの光度測定を行っている。しかし図5、図6による測定する光学空間とヘッドライトテスターによる光学空間は基本的に異なり測定誤差を伴うものであった。その誤差要因はヘッドライトテスター前面のフレネルレンズ、フレネルレンズを保護するガラス板、反射ミラー、ハーフミラー、受光センサーが基準と異なる特性を持ち光学特性の違いがある。省スペースの測定を提供するヘッドライトテスターは、その構造上ゆえ誤差要因を必然的に含むものである。
図11は図9におけるヘッドライトテスターでの光度測定で使用する色フィルター130の分光特性を示している。色フィルターは図11に示されるR−60の137,O−56の138、G−533の139、B−480の140の4種類を用いる。また、光度測定に用いる受光センサーの分光特性を図12の141として示す。分光特性141は、図4に示される基準受光センサーの分光特性とは近似しているものの誤差を持っていることがわかる。
図13は分光特性141と示される受光センサーに色フィルターR−60の分光特142をあてがった時の合成分光特性143を示している。図14は分光特性141と示される受光センサーに色フィルターO−56の分光特144と組み合わせた時の合成分光特性145を示している。図15は分光特性141と示される受光センサーに色フィルターG−533の分光特146をあてがった時の合成分光特性147を示している。同様に、図16は分光特性141と示される受光センサーに色フィルターB−480の分光特性148を組み合わせた時の合成分光特性149を示している。
図17は従来の方法によって光度測定した例を示す。図17において、指示すべき光度は図2の測定方法によって得られた数値である。実際の測定値は−16.1%〜+38.1%の誤差を示している。このようにヘッドライトテスターに構成される光学部品としての分光特性を持つ事により誤差を生じていることがわかる。よってこれらの誤差要因は許容しながら如何にヘッドライトテスターの光度測定誤差を低減するかが課題となる。
上記目的を達成するため、請求項に記載される誤差低減の低減する方法として適応するフィルター例を対応方法を示す。図17に示す誤差をグラフ化したものを図18に示す。横軸は光波長、縦軸は光度測定誤差(%)を示す。図18に示す誤差グラフは151に示すように右方上がりの傾向を持ち、その誤差量は150で示される。図19は色補正フィルターの特性を示す、波長470nmより短波長領域は透過率が減少し、波長450nm〜550nmはほぼ平坦な特性を持ち、波長550nm〜620nmの透過率が波長が長くなるに従い減少し、620nm以上は一定の透過率特性を持っている。図19で示される補正量152、青色領域および橙赤色の減少曲線は色補正フィルターの種類により選択可能である。
適応する色補正フィルター例によって測定光度値誤差の変化する状態を示す。図20は例として図19における補正量152が少ない色補正フィルター適応させた測定誤差を示す。例として色補正フィルターはCC−C10フィルターを用いた。図21は同様にCC−C20の色補正フィルターを用いた時の測定誤差を示す。図22はCC−C30色補正フィルターの測定誤差例、図23はCC−C40色補正フィルターを用いたときの測定誤差例、図24はCC−C50色補正フィルターを適応させたときの誤差特性である。図17、図20、図21、図22、図23、図24の誤差特性をグラフ化したものを図25に示す。色補正フィルターの補正量が測定光度誤差に反比例したものを適合させて誤差を低減させる事が示される。この図25の例では、CC−C40色補正フィルターを適合させれば良い事がわかる。
ヘッドライトテスター機種設計変更による使用する光学部品、センサーの変更や配置が変わる場合が多々ある。図26は別機種の光度測定での測定誤差例を示す。図26は色補正フィルターを用いない場合で、その誤差グラフを図27に示す。図28、図29、図30、図31、図32は、対応させる色補正フィルターの種類を変えたものである。この誤差をまとめてグラフ化したものを図33として示す。この例では、色補正フィルターとしてはCC−C50を採用する事が望ましい結果となっている。このように機種の差、光学部品、センサーの違いを適正な色補正フィルターを対応させる事により、高精度なヘッドライトテスターを提供することが可能となり、機種変更や設計変更への対応も迅速に出来る。
次に、本発明を具体化した実施形態を図に基づいて説明する。図34はヘッドライトテスター内に適合する色補正フィルターを配置した発明例を示す。被測定ヘッドランプ172の照射光173はヘッドライトテスター174の前面のフレネルレンズ系175に投射され、反射ミラー176、ハーフミラー177を経由してスクリーン178、スクリーン179に照射パターンを結像する。色補正フィルターの配置例としてハーフミラー177とスクリーン178の中間、ハーフミラー177とスクリーン179の中間に配置する。別な実施例としてはフレネルレンズ系175と反射ミラー176の中間に配置する方法や反射ミラー176とハーフミラー177の中間に配置する方法もある。色補正フィルターの配置が簡便な方法の発明例である。
図35は受光センサー182を示す。図36は受光センサー182に色補正フィルター183をはめ込む構造を持つ。184は色補正フィルター183と受光センサーを取り付けるホルダーで遮蔽部材としても兼ねている。色補正フィルター183を取り付けた受光センサー185は単体でも誤差補正された受光センサーとして対応可能である。図37は色補正フィルター183を取り付けた受光センサー185をヘッドライトテスター内のスクリーン186に配設した例である。図37は走行灯スクリーンに配設した例であるが、すれ違い灯のスクリーンにも同様に取り付ける事が出来る。色補正フィルター183を取り付けた受光センサー185を取り付けたスクリーンを交換する事により迅速に高精度なヘッドライトテスターを提供できる。
本発明例に実施した色補正フィルターは市販のフィルターを使用したが、より精度を高めるには、誤差特性から逆特性の補正フィルターを決定し、きめ細かい補正フィルターを適合させればより精度の高いヘッドライトテスターを提供できる。
請求項1は適合させる色補正フィルターの分光特性例を対応させる発明を示している。請求項2は誤差特性の逆特性を持つ色補正フィルターを対応する発明である。請求項3は各種色フィルターによる光度測定方法と適合させる色補正フィルターの分光特性例を対応させる発明を示している。請求項4は各種色フィルターによる光度測定誤差の逆特性をもつ色補正フィルターの分光特性例を対応させる発明を示している。請求項5は各種色フィルターによる光度測定誤差から得られる適正補正量を持つ色補正フィルターの分光特性例を対応させる発明を示している。請求項6は測定誤差特性の逆特性を持つ色補正フィルターを受光センサーに組み込む発明である。請求項7は測定誤差特性の逆特性を持つ色補正フィルターをヘッドライトテスター内に配置する発明である。
ヘッドライトの基準光度測定方法の説明図である。 色フィルターによるヘッドライトの基準光度測定方法の説明図である。 光度測定用基準受光センサーである。 基準比視感度分光特性と基準受光センサーの感度特性である。 受光センサーによるヘッドライト光度測定方法の説明図である。 色フィルターを用いたヘッドライト光度測定方法の説明図である。 ヘッドライトテスターである。 ヘッドライトテスターの内部構造説明図である。 色フィルターを配置したヘッドライトテスターの内部構造説明図である。 ヘッドライトテスター内スクリーンに受光素子を配置した説明図である。 色フィルターの透過分光特性。 受光センサーの分光感度。 色フィルター R−60と受光センサーとの合成透過分光特性。 色フィルター O−56と受光センサーとの合成透過分光特性。 色フィルター G−533と受光センサーとの合成透過分光特性。 色フィルター B−480と受光センサーとの合成透過分光特性。 測定誤差の測定例である。 測定誤差のグラフである。 色補正フィルターの分光特性例。 測定誤差の測定例である。 測定誤差の測定例である。 測定誤差の測定例である。 測定誤差の測定例である。 測定誤差の測定例である。 測定誤差をまとめたグラフである。 測定誤差の測定例である。 測定誤差のグラフである。 測定誤差の測定例である。 測定誤差の測定例である。 測定誤差の測定例である。 測定誤差の測定例である。 測定誤差の測定例である。 測定誤差をまとめたグラフである。 本発明の実施例である。 受光センサーの構造図である。 本発明の実施例である受光センサー構造図である。 本発明の実施例である。
101 ヘッドライト
102 スクリーン
103 照射パターン
104 基準受光センサー
105 照射光
106 色フィルター
107 基準比視感度分光特性
108 基準受光センサー感度分光特性
109 ヘッドライト
110 照射光
111 スクリーン
112 照射パターン
113 受光センサー
114 受光センサー
115 受光センサー
116 受光センサー
117 受光センサー
118 色フィルター
119 ヘッドライトテスター
120 フレネルレンズ部
121 ヘッドライト
122 照射光
123 照射光
124 ヘッドライトテスター
125 フレネルレンズ部
126 反射ミラー
127 ハーフミラー
128 走行灯スクリーン
129 すれ違い灯スクリーン
130 色フィルター
131 スクリーン
132 受光センサー
133 受光センサー
134 受光センサー
135 受光センサー
136 受光センサー
137 R−60の透過分光特性
138 O−56の透過分光特性
139 G−533の透過分光特性
140 B−480の透過分光特性
141 受光センサーの感度特性
142 R−60の透過分光特性
143 合成透過分光特性
144 O−56の透過分光特性
145 合成透過分光特性
146 G−533の透過分光特性
147 合成透過分光特性
148 B−480の透過分光特性
149 合成透過分光特性
150 補正値
151 CCフィルター無しの誤差曲線
152 補正量
153 CC−C10の透過分光特性
154 CC−C20の透過分光特性
155 CC−C30の透過分光特性
156 CC−C40の透過分光特性
157 CC−C50の透過分光特性
158 CCフィルター無しの誤差曲線
159 CC−C10フィルター補正の誤差曲線
160 CC−C20フィルター補正の誤差曲線
161 CC−C30フィルター補正の誤差曲線
162 CC−C40フィルター補正の誤差曲線
163 CC−C50フィルター補正の誤差曲線
164 補正値
165 CCフィルター無しの誤差曲線
166 CCフィルター無しの誤差曲線
167 CC−C10フィルター補正の誤差曲線
168 CC−C20フィルター補正の誤差曲線
169 CC−C30フィルター補正の誤差曲線
170 CC−C40フィルター補正の誤差曲線
171 CC−C50フィルター補正の誤差曲線
172 ヘッドライト
173 照射光
174 ヘッドライトテスター
175 フレネルレンズ部
176 反射ミラー
177 ハーフミラー
178 スクリーン
179 スクリーン
180 色補正フィルター
181 色補正フィルター
182 受光センサー
183 色補正フィルター
184 ホルダー
185 色補正フィルターを取り付けた受光センサー
186 スクリーン
187 色補正フィルターを取り付けた受光センサー
188 受光センサー
189 受光センサー
190 受光センサー
191 受光センサー

Claims (7)

  1. 車両のヘッドライトから所定の距離を離間して配置され、該ヘッドライトの配光特性を検査するヘッドライトテスターの前面集光レンズに該ヘッドライト照射光を入射し、その照射パターンを該テスター内のスクリーン上に投射し、その光度を基準比視感度特性に準ずる特性を持つ受光センサーで検出するヘッドライトテスターにおいて、波長をX軸、透過率をY軸とする透過特性グラフにおいて、波長440nm以下は波長が短くなるに従い透過率が減少し、波長440〜530nmはほぼ平坦な透過特性を持ち、530〜640nmは波長が増大するに伴い透過率が減少し、640nm以上は所定値である一定の透過率特性を持つ色補正フィルターを介在させヘッドライトの光度測定する事を特徴とするヘッドライトテスター。
  2. 車両のヘッドライトから所定の距離を離間して配置され該ヘッドライトの配光特性を検査するヘッドライトテスターの前面集光レンズに該ヘッドライト照射光を入射し、その照射パターンを該テスター内のスクリーン上に投射し、その光度を基準比視感度特性に準ずる特性を持つ受光センサーで検出するヘッドライトテスターにおいて、複数の色フィルターを組み合わせて、該スクリーン上のヘッドライトの照射パターンの光度測定を行い、得られた測定値誤差の逆特性の透過特性を持つ色補正フィルターを介在させることを特徴とするヘッドライトテスター。
  3. スクリーン上のヘッドライトの照射パターンの光度測定する複数の色フィルターは波長600nm以上を透過するハイパス光学フィルターはR−60、波長560nm以上を透過するハイパス光学フィルターはO56、中心波長533nmのバンドパス光学フィルターはG−533、及び波長480nmをピークに持ち、略600nm以下を透過するローパス光学フィルターB−480を組み合わせて光度測定を行う、請求項1のヘッドライトテスター。
  4. スクリーン上のヘッドライトの照射パターンの光度測定する複数の色フィルターは波長600nm以上を透過するハイパス光学フィルターはR−60、波長560nm以上を透過するハイパス光学フィルターはO−56、中心波長533nmのバンドパス光学フィルターはG−533、及び波長480nmをピークに持ち、略600nm以下を透過するローパス光学フィルターB−480を組み合わせて光度測定を行う、請求項2のヘッドライトテスター。
  5. スクリーン上のヘッドライトの照射パターンの光度測定する複数の色フィルターは波長600nm以上を透過するハイパス光学フィルターはR−60、波長560nm以上を透過するハイパス光学フィルターはO−56、中心波長533nmのバンドパス光学フィルターはG−533、及び波長480nmをピークに持ち、略600nm以下を透過するローパス光学フィルターB−480を組み合わせて光度測定を行い得られた光度測定誤差から補正量を決定し、色補正フィルターの種類を選定する請求項4のヘッドライトテスター。
  6. 車両のヘッドライトから所定の距離を離間して配置され該ヘッドライトの配光特性を検査するヘッドライトテスターの前面集光レンズに該ヘッドライト照射光を入射し、その照射パターンを該テスター内のスクリーン上に投射し、その光度を基準比視感度特性に準ずる特性を持つ受光センサーで検出するヘッドライトテスターにおいて、複数の色フィルターを組み合わせて、該スクリーン上のヘッドライトの照射パターンの光度測定を行い、得られた測定値誤差の逆特性の透過特性を持つ色補正フィルターを介在させるヘッドライトテスターにおいて該色補正フィルターと該受光センサーが一体化の構造を特徴とする受光センサー及び色補正フィルターと一体化された受光センサーを該スクリーン上に配置したことを特徴とするヘッドライトテスター。
  7. 車両のヘッドライトから所定の距離を離間して配置され該ヘッドライトの配光特性を検査するヘッドライトテスターの前面集光レンズに該ヘッドライト照射光を入射し、その照射パターンを該テスター内のスクリーン上に投射し、その光度を基準比視感度特性に準ずる特性を持つ受光センサーで検出するヘッドライトテスターにおいて、複数の色フィルターを組み合わせて、該スクリーン上のヘッドライトの照射パターンの光度測定を行い、得られた測定値誤差の逆特性の透過特性を持つ色補正フィルターを介在させるヘッドライトテスターにおいて該色補正フィルターを該ヘッドライトテスター内に設置することを特徴とするヘッドライトテスター。
JP2009135530A 2009-05-15 2009-05-15 車両用ヘッドライトの照射光測定方法とその装置 Pending JP2010266421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009135530A JP2010266421A (ja) 2009-05-15 2009-05-15 車両用ヘッドライトの照射光測定方法とその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009135530A JP2010266421A (ja) 2009-05-15 2009-05-15 車両用ヘッドライトの照射光測定方法とその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010266421A true JP2010266421A (ja) 2010-11-25

Family

ID=43363510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009135530A Pending JP2010266421A (ja) 2009-05-15 2009-05-15 車両用ヘッドライトの照射光測定方法とその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010266421A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217651A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Otsuka Denshi Co Ltd 配光特性測定装置および配光特性測定方法
CN105222996A (zh) * 2015-09-30 2016-01-06 马瑞利汽车零部件(芜湖)有限公司 汽车车灯透镜检测光形装置
JP2016183917A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 富士重工業株式会社 車両用前照灯検査装置
JP2019117132A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社バンザイ 車両用ヘッドライトテスター
JP2022549045A (ja) * 2020-08-25 2022-11-24 ピシテッリ,マイケル 光源の遠距離場光度及び色特性を測定する装置及び方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217651A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Otsuka Denshi Co Ltd 配光特性測定装置および配光特性測定方法
CN103364177B (zh) * 2012-04-04 2017-03-01 大塚电子株式会社 配光特性测量装置和配光特性测量方法
JP2016183917A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 富士重工業株式会社 車両用前照灯検査装置
CN105222996A (zh) * 2015-09-30 2016-01-06 马瑞利汽车零部件(芜湖)有限公司 汽车车灯透镜检测光形装置
JP2019117132A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社バンザイ 車両用ヘッドライトテスター
JP7050486B2 (ja) 2017-12-27 2022-04-08 株式会社バンザイ 車両用ヘッドライトテスター
JP2022549045A (ja) * 2020-08-25 2022-11-24 ピシテッリ,マイケル 光源の遠距離場光度及び色特性を測定する装置及び方法
JP7432948B2 (ja) 2020-08-25 2024-02-19 サファイア アイピー,インコーポレイテッド 光源の遠距離場光度を測定する装置及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10798317B2 (en) Multispectral color imaging device based on integrating sphere lighting and calibration methods thereof
CN102147234B (zh) 激光三角测距传感器
JP2010266421A (ja) 車両用ヘッドライトの照射光測定方法とその装置
TWI439683B (zh) 光譜儀的可拆卸週邊裝置
CN105324630B (zh) 颜色编码的三角测量中的动态增加
US20150241274A1 (en) Method and Apparatus for Luminaire Characterization
JP2013512451A (ja) 積分球光度計およびその測定方法
JPH07509315A (ja) レンゾメータ用の分光計
WO2018147131A1 (ja) 測色装置
JP5440609B2 (ja) 色彩濃度計および濃度測定方法
JP2019002721A (ja) 共焦点変位計
JP2009109469A (ja) 車両用ヘッドライトの照射光測定方法とその装置
CN202133532U (zh) 积分球涂层反射特性测量系统
WO2020003673A1 (ja) イメージセンサの分光感度測定方法、分光感度測定装置の検査方法及び分光感度測定装置
TWI426248B (zh) 光譜量測系統與光譜量測方法
CN201819883U (zh) 基于双光路的三角度光泽度计
CN218673907U (zh) 一种基于遮光板的高效率灯具光检设备
JP5184842B2 (ja) 着色膜厚測定方法及び装置
CN104049442B (zh) 具有亮度自动检修功能的投影机
CN114486754B (zh) 基于归一化系数消除光源起伏对物体色度测量影响的方法
CN215677278U (zh) 亮度检测装置及投影设备
CN212567282U (zh) 一种检测装置及检测设备
CN112014069B (zh) 一种成像测量装置
KR20130092805A (ko) 광검사장치
JP2005195365A (ja) 白色校正方法及び2次元測光装置