JP2010266335A - 受発光センサ、エンコーダ及び受発光センサの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光を発光する発光部及び前記光を受光する受光部を有する受発光部と、前記光を透過させて、前記発光部と前記受光部とを含む領域を保護する保護層とを備える。
【選択図】図3
Description
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、エンコーダECの構成を示す断面図である。
図1に示すように、エンコーダECは、モータなどの回転体の回転数を検出する装置である。エンコーダECは、回転部材R、磁石部材M及び検出機構Dを有している。エンコーダECは、回転部材R及び磁石部材Mが設けられており、これらが検出機構Dを構成する筐体31内に収容された状態で用いられる。
図2は、検出機構Dの構成を示す図である。図2では、検出機構DをモータMTR側から見たときの構成を示している。図3は、検出機構Dの構成を示す断面図である。以下、図1と共に、図2及び図3を参照して、検出機構Dの構成を説明する。
まず、第1端子36や受光部35、カソード電極(不図示)、配線(不図示)などを予め形成しておいた基板33上に、発光部34を配置させる。発光部34を配置させる際には、例えば銀ペーストなどを当該カソード電極上に配置させ、当該銀ペースト上に発光部34を搭載する。
モータMRの回転軸ARが回転すると、当該回転軸ARに一体的に取り付けられた回転部材R及び磁石部材Mが回転軸ARと一体的に回転する。モータMRに固定された検出機構Dについては、回転軸ARには接続されていないため、回転せずに静止した状態となる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略あるいは簡略化する。本実施形態では、保護層140の構成が第1実施形態とは異なっており、他の構成については第1実施形態と同様になっている。したがって、本実施形態では、保護層140の構成を中心に説明する。
同図に示すように、検出機構Dは、基板33の表面全体が保護層140によって封止された構成になっている。このため、保護層140は、発光部34及び受光部35の他、第1端子36を含む受発光部32の全部及びリード線37の一部を覆うように形成されていることになる。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略あるいは簡略化する。本実施形態では、保護層240の構成が第1実施形態とは異なっており、他の構成については第1実施形態と同様になっている。したがって、本実施形態では、保護層240の構成を中心に説明する。
同図に示すように、保護層240は、基板33を覆うと共に当該基板33からはみ出して第2端子38を覆うように形成されている。このため、検出機構Dは、基板33上全体、リード線37及び筐体31上に形成された第2端子38が保護層240によって封止された構成になっている。このため、保護層240は、発光部34及び受光部35の他、第1端子36、リード線37及び第2端子38を覆うように形成されていることになる。
例えば、上記実施形態においては、保護層が受発光部32、第2端子38及びリード線37を覆う構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無く、例えば磁気センサ30についても覆うように構成しても構わない。加えて、保護層が筐体31の全面を覆う構成としても構わない。これにより、筐体31上に形成される構成要素が全部保護されることになるため、検出機構Dの検出動作の信頼性を高めることができる。
Claims (10)
- 光を発光する発光部及び前記光を受光する受光部を有する受発光部と、
前記光を透過させて、前記発光部と前記受光部とを含む領域を保護する保護層と
を備えることを特徴とする受発光センサ。 - 前記受光部は、複数設けられており、
前記保護層は、複数の前記受光部を保護する
ことを特徴とする請求項1に記載の受発光センサ。 - 複数の前記受光部は、前記発光部を挟む位置に配置されている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の受発光センサ。 - 前記受発光部は、端子部を有し、
前記保護層は、前記端子部を保護する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の受発光センサ。 - 前記保護層は、前記受発光部の全面を保護する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の受発光センサ。 - 前記受発光部を搭載する基板を更に備え、
前記基板は、前記端子部に接続される第2端子部を有し、
前記保護層は、前記前記第2端子部を保護する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の受発光センサ。 - 前記保護層は、前記発光部から発光される前記光の波長域に対する透過率が高い
ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の受発光センサ。 - 前記保護層は、前記光のうち所定の波長域を選択的に透過させる
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の受発光センサ。 - パターン部を有する回転部と、
前記パターン部に光を照射すると共に、前記パターン部を介した前記光を受光する受発光センサと
を備え、
前記受発光センサとして、請求項1から請求項8のうちいずれか一項に記載の受発光センサを用いる
ことを特徴とするエンコーダ。 - 光を発光する発光部及び前記光を受光する受光部を配置する工程と、
前記発光部と前記受光部とを含む領域を保護する保護層を形成する工程と
を含むことを特徴とする受発光センサの製造方法。
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